(1)販売用資料
フォーシーズン
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
「フォーシーズン」は、2011年2月23日に運用を開始し、皆様にご愛顧いただき、1年が経過しました。
以下に、当ファンドの設定来の運用状況などについてご説明させていただきます。
2012年2月23日
設定来の運用状況について
●上記のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
基準価額は安定的に推移
基準価額は安定的に推移
基準価額は安定的に推移
当ファンドの設定以降、世界の金融市場は不透明感が強く、当ファンドにおいては多くのリスクを取って収
益の獲得をめざすよりも、リスクを抑制することを重視しました。この結果、世界の金融市場が大きく変動す
る局面においても基準価額の値動きは非常に小幅なものにとどまり、設定から2012年1月31日までの基準
価額(分配金再投資ベース)の騰落率は+3.07%と着実な上昇となりました。
なお、当ファンドは2011年5月の決算以降、毎月30円(税引前、1万口当たり)の分配金を安定的にお支
払いしています。
基準価額と純資産総額の推移
(2011年2月23日(設定日)~2012年1月31日)
分配金実績(税引前、1万口当たり)
(2012年1月末現在)
設定来合計 2011/3 2011/4 2011/5 2011/6 2011/7 2011/8 2011/9 2011/10 2011/11 2011/12 2012/1
270円 0円 0円 30円 30円 30円 30円 30円 30円 30円 30円 30円
※基準価額は、信託報酬(年率2.05375%(税抜1.995%)程度)控除後の1万口当たりの値です。
※税引前分配金再投資ベースとは、税引前分配金を再投資したものとして計算した理論上のものであることにご留意ください。
※分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配金額を変更する場合や分配を
行なわない場合もあります。
9,000
9,250
9,500
9,750
10,000
10,250
10,500
10,750
11,000
11/2 11/4 11/6 11/8 11/10 11/12
0
100
200
300
400
500
600
700
800
基準価額(税引前分配金再投資ベース、左軸)
基準価額(税引前分配金控除後、左軸)
(円)
(年/月)
純資産総額(右軸)
(億円)
10,307円
10,033円
(2)販売用資料
-1%
0%
1%
2%
3%
4%
5%
11/3 11/4 11/5 11/6 11/7 11/8 11/9 11/10 11/11 11/12 12/1 合計
債券
通貨
(年/月)
-0.21%
0.49% 0.67%
0.19% 0.25% 0.55%
-0.76%
0.56%
-0.82%
0.55%
1.39%
3.07%
-2%
0%
2%
4%
11/3 11/4 11/5 11/6 11/7 11/8 11/9 11/10 11/11 11/12 12/1 設定来
(年/月)
●上記のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
市場環境に左右されずに安定的な収益の獲得をめざす「+アルファ運用」
市場環境に左右されずに安定的な収益の獲得をめざす「+アルファ運用」
市場環境に左右されずに安定的な収益の獲得をめざす「+アルファ運用」
※債券はアメリカドルベース、通貨は対アメリカドルの寄与度です。
※信託報酬や売買コストなど一切のコストを考慮していません。
※損益寄与度の数値は、概算値であり、実際の基準価額の変動を正確に説明するものではありません。また、基準価額の動き
と完全に一致するものではありません。傾向を知るための参考値としてご覧ください。
「+アルファ運用」における債券・通貨の損益寄与度
(2011年3月~2012年1月)
基準価額の騰落率
(2011年3月~2012年1月)
基準価額の月次の騰落率は以下の図表(上)のとおりです。2011年3月、9月、11月は、下落となりまし
たが、その他の月は上昇となりました。
当ファンドは、日本の短期国債などに投資し、安定的に収益を積み上げる「ベース運用」に、流動性が
高く、信用度の高い先進国の国債先物や通貨などを投資対象とし、市場の変化に合わせて柔軟な運用と
リスク管理を行なう「+アルファ運用」を加えて、日本の短期金利の水準を上回る安定的な収益の確保を
めざすファンドです。2つの運用のうち、基準価額の騰落への影響が大きいのは、「+アルファ運用」です。
「+アルファ運用」の損益寄与度を見ると(図表(下))、債券投資は、2011年10月、11月を除いてプラス
寄与となり、通貨投資はマイナスに影響する月が多かったものの、期間を通してはプラス寄与となりました。
※基準価額の騰落率は、税引前分配金再投資ベースで計算しています。税引前分配金再投資ベースとは、税引前分配金を
再投資したものとして計算した理論上のものであることにご留意ください。
(3)販売用資料
-50%
0%
50%
100%
150%
11/4 11/6 11/8 11/10 11/12
0%
4%
8%
12%
16%
債券(左軸)
通貨(左軸)
リスク(右軸)
フォーシーズン
海外債券
日本株式
世界株式
世界REIT
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000
11,000
12,000
11/2 11/4 11/6 11/8 11/10 11/12 (年/月)
●上記のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
投資環境が不透明な時は投資比率を抑え、危機への強さを発揮
投資環境が不透明な時は投資比率を抑え、
投資環境が不透明な時は投資比率を抑え、
危機への強さを
危機への強さを
発揮
発揮
フォーシーズン:基準価額(税引前分配金再投資ベース、1万口当たり、信託報酬控除後)
海外債券:シティグループ世界国債インデックス(除く日本・ヘッジなし、円ベース)、日本株式:東証株価指数(TOPIX)
世界株式:MSCI ACワールドインデックス(米ドルベース)を日興アセットマネジメントが円換算
世界REIT:UBSグローバル・リアル・エステート・インベスターズ・インデックス(米ドルベース)を日興アセットマネジメントが円換算
※税引前分配金再投資ベースとは、税引前分配金を再投資したものとして計算した理論上のものであることにご留意ください。
※「+アルファ運用」の投資比率は、「買い建て」と「売り建て」の比率を足し合わせたグロスの値で、先物取引がどれだけ行なわれて
いるかを表します。
※「フォーシーズン」のリスクは、基準価額(税引前分配金再投資ベース)の日次の標準偏差(年率換算)の60営業日移動平均です。
※信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成
これまでの投資環境を見ると、2011年3月に東日本大震災が発生したほか、夏以降は、欧州の債務問題
が深刻化し、世界経済への影響が懸念されたことなどから、投資家のリスク回避姿勢が強まり、世界の金融
市場は大きく変動しました。
当ファンドでは、市場の先行き不透明感が特に強まった2011年7月~9月においては、市場の変動による
基準価額への影響を低くするため、基準価額騰落への影響が大きい「+アルファ運用」における投資比率を
低めに維持しました(図表(下))。これにより、主要資産が大幅に下落する中、当ファンドは安定的な値動き
となりました。
なお、当ファンドは、どのような投資環境においても、価格変動リスクを年率4%程度にコントロールして、
基準価額の安定的な上昇をめざしており、設定以降、リスクは概ね2.5%前後で推移しています。
7/25 ムーディーズ社がギリシャ国債を「Ca」に格下げ
「フォーシーズン」の基準価額と主要資産の推移
(2011年2月23日(設定日)~2012年1月31日)
3/11 東日本大震災
2011年2月23日=10,000として指数化
欧州債務問題の深刻化
10/6 欧州中央銀行が
資金供給拡大案を発表
8/5 S&P社が
米国債を「AA+」
に格下げ
3/18 G7が円売り
協調介入
「+アルファ運用」における債券・通貨の投資比率と「フォーシーズン」のリスク推移
(2011年4月~2012年1月)
(年/月)
「フォーシーズン」の設定来のリスクは概ね2.5%前後で推移
「+アルファ運用」の投資比率
を低めに維持
(4)販売用資料
<「+アルファ運用」の債券投資>
主要国の金利低下がプラスに寄与
<「+アルファ運用」の債券投資>
<「+アルファ運用」の債券投資>
主要国の金利低下が
主要国の金利低下が
プラスに寄与
プラスに寄与
※損益寄与度はアメリカドルベースです。
※投資比率は月末の値です。
※信託報酬や売買コストなど一切のコストを考慮していません。
※損益寄与度の数値は、概算値であり、実際の基準価額の変動を正確に説明するものではありません。また、基準価額の動きと
完全に一致するものではありません。傾向を知るための参考値としてご覧下さい。
●上記のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
(投資環境)
欧州市場では、2011年夏以降、ギリシャに端を発した債務問題が拡大し、イタリア、スペインなどの信用度
の低い国々の国債利回りが上昇(債券価格は下落)する一方で、安全資産への逃避姿勢の強まりから、ドイ
ツ、スイス、イギリスなどの国債利回りが低下(債券価格は上昇)するなど、二極化傾向が強まりました。米国
市場においては、景気後退が懸念され、国債利回りは低下(債券価格は上昇)しました。
(当ファンドの運用状況)
アメリカ、ドイツ、イギリスの国債先物の「買い建て」の比率を相対的に大きくしました。“質への逃避”の流
れを受けて、これらがプラスに寄与しました。
一方、2011年9月以降、オーストラリアの国債先物の「売り建て」が、総じてマイナスの影響となりました。
-30%
-20%
-10%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
11/3 11/5 11/7 11/9 11/11 12/1
アメリカ
ドイツ
イギリス
日本
オーストラリア
カナダ
(年/月)
債券国別投資比率の推移
(2011年3月~2012年1月)
売り建て
買い建て
-0.8%
-0.6%
-0.4%
-0.2%
0.0%
0.2%
0.4%
0.6%
0.8%
1.0%
1.2%
1.4%
11/3 11/5 11/7 11/9 11/11 12/1
(年/月)
アメリカ
イギリス
ドイツ
日本
オーストラリア
カナダ
債券国別損益寄与度の推移
(2011年3月~2012年1月)
(5)販売用資料
<「+アルファ運用」の通貨投資>
高金利通貨の限定的な上昇で利益は小幅に
<「+アルファ運用」の通貨
<「+アルファ運用」の通貨
投資>
投資>
高金利通貨の限定的な上昇で利益は小幅に
高金利通貨の限定的な上昇で利益は小幅に
※損益寄与度は対アメリカドルでの各通貨の寄与度です。
※投資比率は月末の値です。
※信託報酬や売買コストなど一切のコストを考慮していません。
※損益寄与度の数値は、概算値であり、実際の基準価額の変動を正確に説明するものではありません。また、基準価額の動きと
完全に一致するものではありません。傾向を知るための参考値としてご覧下さい。
●上記のグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
(投資環境)
欧州債務問題の深刻化や世界的な景気減速懸念などにより、投資家のリスク回避姿勢が強まる局面が続
き、高金利通貨は売られる傾向となりました。また、欧州通貨は総じて軟調に推移しましたが、スイスフラン
は安全性が高いとみられて一方的に買われることとなりました。しかし、スイスの中央銀行が2011年9月に
異例の為替介入方針を発表した後は下落しました。
(当ファンドの運用状況)
相対的に高金利のオーストラリアドル、スウェーデンクローナ、ノルウェークローネについては期間を通して
「買い建て」を行ない、相対的に低金利のスイスフラン、ユーロ、イギリスポンド、アメリカドルについては「売り
建て」を行ないました。
オーストラリアドルは月ごとに損益が大きく変動しましたが、2011年10月と2012年1月に「買い建て」比率を
高めた際の利益が大きくなり、期間を通して、プラスの寄与が一番大きい通貨となりました。
一方、スイスフランは2011年3月から7月の「売り建て」がマイナスに影響し、期間を通して、マイナスの影響
が大きい通貨となりました。
-2.5%
-2.0%
-1.5%
-1.0%
-0.5%
0.0%
0.5%
1.0%
1.5%
2.0%
2.5%
11/3 11/5 11/7 11/9 11/11 12/1
(年/月)
オーストラリア
日本
スウェーデン
ノルウェー
スイス
イギリス
カナダ
ユーロ
通貨別損益寄与度の推移
(2011年3月~2012年1月)
-40%
-30%
-20%
-10%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
11/3 11/5 11/7 11/9 11/11 12/1
スウェーデン
ノルウェー
イギリス
日本
オーストラリア
カナダ
ユーロ
アメリカ
スイス
(年/月)
買い建て
売り建て
通貨別投資比率の推移
(2011年3月~2012年1月)
(6)販売用資料
期間別の投資環境と運用状況
期間別の投資環境と運用状況
期間別の投資環境と運用状況
3月は東日本大震災が発生し、世界的に金融市場の変動が大きくなりました。4月は米主要企業の良好な
決算発表などを背景に投資家のリスク選好度が高まったものの、5月以降は米国の景気減速懸念などが高
まり、7月下旬以降は欧州債務問題の深刻化などを受け、投資家は再びリスク回避姿勢に転じました。7月
以降、主要資産は大幅に下落し、原油価格の下落など、資源価格も軟調に推移しました。
<基準価額騰落の主な要因>
z“質への逃避”の流れを受けたアメリカ、ドイツ、イギリスの国債利回りの低下(債券価格上昇)により、これ
らの国の国債先物の「買い建て」がプラスに寄与
z3月、4月、7月は、オーストラリア経済の堅調さなどからオーストラリアドルが買われ、オーストラリアドルの
「買い建て」がプラスに寄与
zスイスフランが安全性の高い資産として買われ、スイスフランの「売り建て」がマイナスに影響
2011年2月~2011年8月
2011年9月~2011年11月
ギリシャ向け支援に市場の注目が集まる中、世界的に景気減速懸念が強まり、市場の先行き不透明感が
強まりました。10月に入ると、欧州中央銀行が資金供給拡大案を発表したことなどから、投資家の不安心理
は和らぎました。
<基準価額騰落の主な要因>
z9月と11月は、アメリカ、ドイツ、イギリスの国債利回りが低下(債券価格上昇)し、これらの国の国債先物
の「買い建て」がプラスに寄与
z10月は、投資家の不安心理が和らぎ、アメリカ、イギリスの国債利回りが上昇(債券価格下落)し、アメリカ
とイギリスの国債先物の「買い建て」がマイナスに影響
z11月に欧州各国の国債が売られる一方で、オーストラリア国債が買われ、オーストラリアの国債先物の
「売り建て」がマイナスに影響
zオーストラリアドルの「買い建て」は、9月は投資家のリスク回避姿勢が強くマイナスに影響したが、10月
は投資家のリスク回避姿勢が和らいだことでプラスに寄与
2011年12月~2012年1月
12月上旬は欧州各国の格下げに対する警戒感が高まりましたが、下旬から米国で景気改善傾向を示
す経済指標の発表が相次ぎ、投資家のリスク選好度の高まりを受けて、高金利通貨などが上昇しました。
<基準価額騰落の主な要因>
zイギリスとアメリカの国債利回り低下(債券価格上昇)により、イギリスとアメリカの国債先物の「買い建
て」がプラスに寄与
zオーストラリアドルの「買い建て」の比率を引き上げていたことが、12月下旬以降、投資家のリスク選好
度が高まった際に大きくプラスに寄与
zユーロの「売り建て」が12月はプラスに寄与、2012年1月はマイナスに影響
(7)販売用資料
<スローファンド>
市場環境に一喜一憂しない投資を
<スローファンド>
<スローファンド>
市場環境に一喜一憂しない投資を
市場環境に一喜一憂しない投資を
日興アセットマネジメントは昨年から『スローファンド』という考え方をお伝えしています。それは、「大きな
上昇期待がなくても、のんびり保有できるタイプのファンドがあってもよいのではないか」というご提案であり、
「フォーシーズン」はその特長をもつファンドです。
将来のための資産形成や余裕資金の積極運用には、期待リターンの大きなファンドが欠かせません。しか
し、そうしたファンドはどうしても値動きが大きくなったり、市場環境に左右されたりしがちです。お客さまの資
産の中には、「大きなリスクは取れない、しかし預貯金では不満」という、いわば「仕方なく預貯金に置いてあ
る資金」というものがあるのではないでしょうか。そうした資金には、買い時や売り時の判断が運用成果に大
きく影響するようなファンドではなく、もっとのんびりと『スロー』に付き合えるファンド、いわば退屈さが逆に特
長となるようなファンドが適しているのではないかと考えました。
* * *
ご説明してきた通り、ここしばらく世界の金融市場は不安定に推移してきましたが、「フォーシーズン」の投
資戦略は概ね良好な結果を残すことができ、『スローファンド』と呼ぶにふさわしい運用を継続できたものと
考えております。今後も市場環境の変化を注視し、リスクの抑制を配慮しながら、基準価額の安定的な上昇
をめざして運用を行なってまいります。皆さまにおかれましても、ぜひ『スロー』な投資との付き合い方を続け
ていただきたく、宜しくお願いいたします。
(8)販売用資料
収益分配金に関する留意事項
※元本払戻金(特別分配金)は実質的に元本の一部払戻しとみなされ、その金額だけ個別元本が減少します。
また、元本払戻金(特別分配金)部分は非課税扱いとなります。
普通分配金 : 個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金 : 個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、
(特別分配金) 元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少します。
z
投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、 実質的には元本の一部払戻しに
相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さ
かった場合も同様です。
投資信託の純資産
分配金
z
分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、
その金額相当分、基準価額は下がります。
投資信託で分配金が支払われるイメージ
(注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および
④収益調整金です。分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。
※上記はイメージであり、将来の分配金の支払いおよび金額ならびに基準価額について示唆、保証するものではありません。
z
分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて
支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することにな
ります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
前期決算から基準価額が上昇した場合 前期決算から基準価額が下落した場合
計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合 分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合
投資者の
購入価額
(当初個別元本)
分配金
支払後
基準価額
個別元本
元本払戻金
(特別分配金)
分配金
支払後
基準価額
個別元本
普通分配金
投資者の
購入価額
(当初個別元本)
元本払戻金
(特別分配金)
10,550円
10,450円
10,500円
*分配対象額
500円
*50円を取崩し *分配対象額
450円
前期決算日 当期決算日
分配前
当期決算日
分配後
分配金
100円
*500円
(③+④)
*50円
期中収益
(①+②)50円
*450円
(③+④)
10,400円
10,300円
10,500円
*分配対象額
500円
*80円を取崩し *分配対象額
420円
前期決算日 当期決算日
分配前
当期決算日
分配後
分配金
100円
*500円
(③+④)
*80円
*420円
(③+④)
配当等収益
①20円
(9)販売用資料
お申込みに際しての留意事項①
投資者の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り
投資元金を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者(受益者)の皆様
に帰属します。なお、当ファンドは預貯金とは異なります。
当ファンドは、主に債券および債券先物取引にかかる権利を実質的な投資対象としますので、
債券および債券先物取引にかかる権利の価格の下落や、債券の発行体の財務状況や業績の
悪化などの影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。また、外貨建資産に投
資する場合があるほか、為替予約取引なども積極的に活用しますので、為替の変動により損失
を被ることがあります。
投資対象とする投資信託証券の主なリスクは以下の通りです。
【価格変動リスク】
・公社債は、金利変動により価格が変動するリスクがあります。一般に金利が上昇した場合には価格は
下落し、ファンドの基準価額が値下がりする要因となります。ただし、その価格変動幅は、残存期間や
クーポンレートなどの発行条件などにより債券ごとに異なります。
・債券先物取引にかかる権利の価格は、金利の動きや先物市場の需給等の影響を受けて変動します。
ファンドにおいては、債券先物取引にかかる権利の値動きに予想外の変動があった場合、重大な損失
が生じるリスクがあります。
【流動性リスク】
・市場規模や取引量が少ない状況においては、有価証券の取得、売却時の売買価格は取引量の大きさに
影響を受け、市場実勢から期待できる価格どおりに取引できないリスク、評価価格どおりに売却できない
リスク、あるいは、価格の高低に関わらず取引量が限られてしまうリスクがあり、その結果、不測の損失
を被るリスクがあります。
『リスク情報』
ファンドの特色
1.
「日本の短期金利+α」の収益を獲得することをめざします。
2.
年率4%程度の基準価額の変動リスクの下で、基準価額の安定的な上昇をめざします。
※上記リスク数値は目標値であり、常にリスク水準が一定であること、あるいは目標値が達成されることの
いずれも約束するものではありません。また、上記リスク数値は当ファンドの長期的なリスク水準の目標を
表すものであり、当ファンドが年率4%程度のリターンを目標とすることを意味するものではありません。
上記リスク数値の目標が達成されるかどうかを問わず、実際の運用成績がマイナスとなる可能性があります。
3.
毎月、安定した収益分配を行なうことをめざします。
※分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配金額を変更する
場合や分配を行なわない場合もあります。
市況動向および資金動向などにより、上記のような運用ができない場合があります。
(10)販売用資料
お申込みに際しての留意事項②
【信用リスク】
・公社債および短期金融資産の発行体にデフォルト(債務不履行)が生じた場合またはそれが予想される
場合には、公社債および短期金融資産の価格が下落(価格がゼロになることもあります。)し、ファンドの
基準価額が値下がりする要因となります。また、実際にデフォルトが生じた場合、投資した資金が回収で
きないリスクが高い確率で発生します。
【為替変動リスク】
・ベース運用における外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行ない、為替変動リスクの低減を
図ります。ただし、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。なお、為替ヘッジを行なうに
あたっては、円の金利が為替ヘッジを行なう通貨の金利より低い場合、この金利差に相当するヘッジ
コストが発生します。為替および金利の動向によっては、為替ヘッジに伴なうヘッジコストが予想以上に
発生する場合があります。
・ 「+α」運用においては、世界各国の債券先物取引や為替予約取引などを積極的に行なうため、為替
変動の影響を大きく受けます。
【デリバティブリスク】
・金融契約に基づくデリバティブとよばれる金融派生商品を用いることがあり、その価値は基礎となる
原資産価値などに依存し、またそれらによって変動します。デリバティブの価値は、種類によっては、
基礎となる原資産の価値以上に変動することがあります。また、取引相手の倒産などにより、当初の
契約通りの取引を実行できず損失を被るリスク、取引を決済する場合に反対売買ができなくなるリスク、
理論価格よりも大幅に不利な条件でしか反対売買ができなくなるリスクなどがあります。
【レバレッジリスク】
・「+α」運用においては、世界各国の債券先物取引や為替予約取引などを積極的に用いてレバレッジ
取引を行ないます。したがって、債券先物市況や為替変動の影響を大きく受けます。
【第三者とのライセンス契約に係るリスク】
・「+α」運用は、第三者とのライセンス契約に基づき提供される定量モデルに、大きく依存します。
<集中投資に関する事項>
ポートフォリオのリスク分散に努めますが、一部の投資対象に集中して投資を行なうことがあります。集中
投資している一部の投資対象の価格変動により損失が生じた場合は、分散投資した場合に比べて、大き
な損失を被るリスクがあります。
※ファンドが投資対象とする投資信託証券は、これらの影響を受けて価格が変動しますので、ファンド
自身にもこれらのリスクがあります。
※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。
・当資料は、投資家の皆様に「フォーシーズン」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセット
マネジメントが作成した販売用資料です。
・投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象では
ありません。また、銀行など登録金融機関で購入された場合、投資者保護基金の支払いの対象とはなり
ません。
・投資信託の運用による損益は、すべて受益者の皆様に帰属します。当ファンドをお申込みの際には、投
資信託説明書(交付目論見書)などを販売会社よりお渡ししますので、内容を必ずご確認の上、お客様ご
自身でご判断ください。
『その他の留意事項』
(11)販売用資料
お申込メモ
商品分類 :追加型投信/内外/資産複合
お申込単位 :お申込単位につきましては、販売会社または委託会社の照会先にお問い合わせください。
お申込価額 :お申込受付日の翌営業日の基準価額
お申込不可日:取得申込日がニューヨーク証券取引所の休業日またはニューヨークの銀行休業日に当たる
場合は、取得のお申込みの受付は行ないません。詳しくは、販売会社にお問い合わせくだ
さい。
信託期間 :2021年2月15日まで(2011年2月23日設定)
決算日 :毎月15日(休業日の場合は翌営業日)
収益分配 :毎決算時に、分配金額は委託会社が決定するものとし、原則として、安定した分配を継続的
に行なうことをめざします。
※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
ご換金価額 :換金請求受付日の翌営業日の基準価額
ご換金不可日:換金請求日がニューヨーク証券取引所の休業日またはニューヨークの銀行休業日に当たる
場合は、換金請求の受付は行ないません。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
ご換金代金のお支払い:原則として、換金請求受付日から起算して7営業日目からお支払いします。
課税関係 :原則として、分配時の普通分配金ならびに換金時および償還時の差益は課税の対象となり
ます。
※課税上は、株式投資信託として取り扱われます。
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
手数料等の概要
お客様には、以下の費用をご負担いただきます。
<お申込時、ご換金時にご負担いただく費用>
お申込手数料:お申込手数料率は、3.15%(税抜3.0%)を上限として販売会社が定める率とします。
※分配金再投資コースの場合、収益分配金の再投資により取得する口数については、
お申込手数料はかかりません。
換金手数料 :ありません。
信託財産留保額:ありません。
<信託財産で間接的にご負担いただく(ファンドから支払われる)費用>
信託報酬 :純資産総額に対して年2.05375%(税抜1.995%)程度の率を乗じて得た額が実質的な信託報酬
となります。
※信託報酬の内訳は、当ファンドの信託報酬率が年率1.155%(税抜1.1%)、投資対象とする
投資信託証券の組入れに係る信託報酬率が年率0.89875%(税抜0.895%)程度となります。
※投資対象とする投資信託証券の組入れに係る信託報酬率(年率)は、「GDAAストラテジー
ファンドクラスC」を50%、「日本短期債券マスターファンド(適格機関投資家向け)」を50%
組入れると想定した場合の概算値です。
※この他に、「GDAAストラテジーファンドクラスC」における基準価額(固定報酬控除後、成功
報酬控除前)がその時点におけるハイ・ウォーターマーク(基準価額の過去の最高値)を超えた
場合には、その超過額に対して20%相当額の成功報酬がかかります。
※この他に、「GDAAストラテジーファンドクラスC」においては、固定報酬がかかります。
※受益者が実質的に負担する信託報酬率(年率)は、投資対象とする投資信託証券の組入比率
や当該投資信託証券の変更などにより変動します。
その他費用:目論見書などの作成・交付および計理等の業務にかかる費用(業務委託する場合の委託費用を
含みます。)、監査費用などについては、ファンドの日々の純資産総額に対して年率0.1%以内を
乗じて得た額が信託財産から支払われます。
組入有価証券の売買委託手数料、借入金の利息および立替金の利息などについては、その
都度、信託財産から支払われます。
※組入有価証券の売買委託手数料などは、運用状況などにより変動するものであり、事前に
料率、上限額などを示すことはできません。
※当ファンドの手数料などの合計額については、投資家の皆様がファンドを保有される期間などに応じて異な
りますので、表示することができません。
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
(12)販売用資料
委託会社、その他関係法人
お申込みは
(50音順、資料作成日現在)
委託会社 :日興アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第368号
加入協会:社団法人投資信託協会、社団法人日本証券投資顧問業協会
受託会社 :住友信託銀行株式会社(再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社)
※監督当局の認可等を前提として合併し、2012年4月1日付で三井住友信託銀行株式会社となる予定です。
販売会社 :販売会社については、下記にお問い合わせください。
日興アセットマネジメント株式会社
〔ホームページ〕http://www.nikkoam.com/
〔コールセンター〕0120-25-1404 (午前9時~午後5時。土、日、祝・休日は除く。)
日本証券業
協会
社団法人
日本証券
投資顧問業
協会
社団法人
金融先物
取引業協会
一般社団法人
第二種
金融商品
取引業協会
株式会社足利銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第43号 ○
宇都宮証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第32号 ○
SMBC日興証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号 ○ ○ ○ ○
SMBCフレンド証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第40号 ○
株式会社鹿児島銀行 登録金融機関 九州財務局長(登金)第2号 ○
株式会社京都銀行 登録金融機関 近畿財務局長(登金)第10号 ○ ○
クレディ・スイス証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第66号 ○ ○ ○ ○
コスモ証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第15号 ○ ○ ○
株式会社佐賀銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第1号 ○ ○
株式会社滋賀銀行 登録金融機関 近畿財務局長(登金)第11号 ○ ○
株式会社十八銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第2号 ○
髙木証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第20号 ○
東海東京証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第140号 ○ ○ ○
東洋証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第121号 ○
株式会社長崎銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第11号 ○
株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号 ○ ○
西日本シティTT証券株式会社 金融商品取引業者 福岡財務支局長(金商)第75号 ○
浜銀TT証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1977号 ○
百五証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第134号 ○
株式会社百十四銀行 登録金融機関 四国財務局長(登金)第5号 ○ ○
株式会社豊和銀行 登録金融機関 九州財務局長(登金)第7号 ○
株式会社北都銀行 登録金融機関 東北財務局長(登金)第10号 ○
株式会社北洋銀行 登録金融機関 北海道財務局長(登金)第3号 ○ ○
株式会社北海道銀行 登録金融機関 北海道財務局長(登金)第1号 ○ ○
株式会社みなと銀行 登録金融機関 近畿財務局長(登金)第22号 ○ ○
株式会社南日本銀行 登録金融機関 九州財務局長(登金)第8号 ○
株式会社宮崎太陽銀行 登録金融機関 九州財務局長(登金)第10号 ○
株式会社武蔵野銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第38号 ○
株式会社ゆうちょ銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第611号 ○
UBS証券会社 東京支店 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第232号 ○ ○ ○
株式会社琉球銀行 登録金融機関 沖縄総合事務局長(登金)第2号 ○
ワイエム証券株式会社 金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第8号 ○
加入協会
金融商品取引業者等の名称 登録番号