時間経過とリハビリ目的
時間経過とリハビリ目的
例)長期的にリハビリが必要な場合
例)長期的にリハビリが必要な場合
発症、手術な ど
重
症
度
約 6ヶ月
時間
時間
急性期・回復期 維持期
発症前
中医協:2011年 総-2-2資料より部分抜粋し、作成
各機能ごとのリ
ビリ時間の差
各機能ごとのリ
ビリ時間の差
各機能ごとのリハビリ時間の差
各機能ごとのリハビリ時間の差
平成 年 月版 医科点数表の解釈より算出
平成24年4月版 医科点数表の解釈より算出
病院でリ
ビリができる期間
病院でリ
ビリができる期間
病院でリハビリができる期間
病院でリハビリができる期間
治療開始から入院・外来を問わず、
疾患により上限日数が決まっています
・呼吸器リハビリテーション
・呼吸器リハビリテーション ~~ 90日90日
・心大血管疾患リハビリテーション
・心大血管疾患リハビリテーション ~150日~150日
・運動器リハビリテーション
・運動器リハビリテーション運動器リ運動器リ ビリテ ションビリテ ション ~150日~150日日日
・脳血管疾患リハビリテーション
・脳血管疾患リハビリテーション ~180日~180日
ここまでのまとめ
ここまでのまとめ
ここまでのまとめ
ここまでのまとめ
1
1 病院機能が分かれることにより、機能改善が病院機能が分かれることにより、機能改善が
見込まれる早期に 集中したリハビリが受けられる
見込まれる早期に 集中したリハビリが受けられる
見込まれる早期に、集中したリハビリが受けられる
見込まれる早期に、集中したリハビリが受けられる
2
2 病棟はそれぞれの役割が決まっており病棟はそれぞれの役割が決まっており
2
2 病棟はそれぞれの役割が決まっており、病棟はそれぞれの役割が決まっており、
ひとつの病棟で治療・リハビリ・療養と
ひとつの病棟で治療・リハビリ・療養と
長期的な入院をすることは難しい
長期的な入院をすることは難しい
長期的な入院をすることは難しい
長期的な入院をすることは難しい
3
3 医療保険で受けられるリハビリには時間や医療保険で受けられるリハビリには時間や
3
3 医療保険で受けられるリハビリには時間や医療保険で受けられるリハビリには時間や
期間に限度がある
期間に限度がある
次のお話の前に・・・おさらい
次のお話の前に・・・おさらい
例)長期的にリハビリが必要な場合
例)長期的にリハビリが必要な場合
発症、手術な ど
重
症
度
約 6ヶ月
時間
時間
急性期・回復期 維持期
発症前
中医協:2011年 総-2-2資料より部分抜粋し、作成
維持期のリハビリを担うのは・・
維持期のリハビリを担うのは・・
維持期のリハビリを担うのは
維持期のリハビリを担うのは
2006年(平成18年)
2006年(平成18年)
2006年(平成18年)
2006年(平成18年)
診療報酬 介護報酬の同時改定
診療報酬 介護報酬の同時改定
診療報酬、介護報酬の同時改定
診療報酬、介護報酬の同時改定
①
① 医療保険で疾患別のリハビリおよび
医療保険で疾患別のリハビリおよび
リハビリができる期間が決められた
リハビリができる期間が決められた
・呼吸器リハビリテーション
・呼吸器リハビリテーション ~~ 90日90日
・心大血管疾患リハビリテーション
・心大血管疾患リハビリテーション ~150日~150日
・運動器リハビリテーション
・運動器リハビリテーション ~150日~150日
・脳血管疾患リハビリテーション
・脳血管疾患リハビリテーション ~180日~180日
介護保険制度
介護保険制度 2000年創設
2000年創設
介護保険制度
介護保険制度 2000年創設
2000年創設
高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組み
高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組み
高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組み
高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組み
高齢者の自立を支援することを理念とする
高齢者の自立を支援することを理念とする
・高齢者の自立を支援することを理念とする
・高齢者の自立を支援することを理念とする
・多様な主体から
・多様な主体から保健医療サービス保健医療サービス、福祉サービスを、福祉サービスを
総合的に受けられる制度
総合的に受けられる制度
総合的に受けられる制度
総合的に受けられる制度
居宅サービス 施設サービス
居宅 施設
・訪問リハビリ ・入所リハビリ
・通所リハビリ
介護保険の対象者
介護保険の対象者
介護保険の対象者
介護保険の対象者
・65歳以上の要支援・要介護認定者
・65歳以上の要支援・要介護認定者
・40歳以上65歳未満の下記16疾患に該当
・40歳以上65歳未満の下記16疾患に該当
する要支援 要介護認定者
する要支援 要介護認定者
する要支援・要介護認定者
する要支援・要介護認定者
・筋萎縮性側索硬化症
後縦靭帯骨化症
・脊柱管狭窄症
早老症
・閉塞性動脈硬化症
関節リウ チ
・後縦靭帯骨化症
・骨折を伴う骨粗しょう症
・多系統萎縮症
・早老症
・脳血管疾患
・多系統萎縮症
・関節リウマチ
・慢性閉塞性肺疾患
・がん末期
・初老期における認知症
・脊髄小脳変性症
・両側の膝股関節の著しい
・進行性核上性麻痺、
大脳皮質基底核変性症、
およびパーキンソン病
・糖尿病性神経障害
・糖尿病性腎症および
糖尿病性網膜症
両側 膝股関節 著し
変形を伴う変形性関節症
および キンソン病 糖尿病性網膜症
福祉制度の対象者とならない
福祉制度の対象者とならない
ビ が必要な方は
ビ が必要な方は
リハビリが必要な方は・・
リハビリが必要な方は・・
主に40歳未満の手帳を所持されていない
主に40歳未満の手帳を所持されていない
身体障害者や難病疾患患者
身体障害者や難病疾患患者
身体障害者や難病疾患患者
身体障害者や難病疾患患者
医療保険制度のリ ビリ上限日数の
医療保険制度のリ ビリ上限日数の
医療保険制度のリハビリ上限日数の
医療保険制度のリハビリ上限日数の
除外対象に該当
除外対象に該当
医療保険でリハビリが継続可能
ただし、リハビリ期間については主治医の判断となります。
国の動向
国の動向
国の動向
国の動向
<予防事業の充実>
<予防事業の充実>
社会保障改革に関する集中検討会議(2012年5月)
社会保障改革に関する集中検討会議(2012年5月)
社会保障改革に関する集中検討会議(2012年5月)
社会保障改革に関する集中検討会議(2012年5月)
生活習慣病予防、介護予防、重症化予防に
生活習慣病予防、介護予防、重症化予防に
取り組む
取り組む
取り組む
取り組む
東京都健康推進プラン21(2013年4月~)
東京都健康推進プラン21(2013年4月~)
・主な生活習慣病の発症・重症化予防
・主な生活習慣病の発症・重症化予防
・生活習慣の改善
・生活習慣の改善
・ライフステージを通じた健康づくり
・ライフステージを通じた健康づくりライフステ ジを通じた健康づくりライフステ ジを通じた健康づくり
ここまでのまとめ②
ここまでのまとめ②
ここまでのまとめ②
ここまでのまとめ②
1
1
維持期リハビリを担うのは介護保険制度が維持期リハビリを担うのは介護保険制度が
主となる
主となる
2
2
介護保険対象外の一部患者さんのリハビリは、介護保険対象外の一部患者さんのリハビリは、介護保険対象外介護保険対象外 部患者部患者 リリ リリ 、、
医療保険の継続が可能
医療保険の継続が可能
3
3
維持期リハビリは多種のサービスがある維持期リハビリは多種のサービスがある
4
4 国はリハビリの充実だけでなく予防事業も推進国はリハビリの充実だけでなく予防事業も推進
している
している
している
している
リハビリができる機関
リハビリができる機関
リハビリができる機関
リハビリができる機関
(例:リハビリの療法士がいる品川区の機関)
(例:リハビリの療法士がいる品川区の機関)
・入院リハビリ(専門病棟を持つ病院)・・・1箇所
・入院リハビリ(専門病棟を持つ病院)・・・1箇所
通院リハビリ
通院リハビリ
8箇所
8箇所
・通院リハビリ
・通院リハビリ
・・・
・・・
8箇所
8箇所
・訪問リハビリ
・訪問リハビリ
訪問
訪問
・・・
・・・
0箇所
0箇所
箇所
箇所
・訪問看護
・訪問看護
・・・ 11箇所
・・・
11箇所
通所リ
ビリ
通所リ
ビリ
3箇所
3箇所
・通所リハビリ
・通所リハビリ
・・・
・・・
3箇所
3箇所
・入所リハビリ
・入所リハビリ
入所リ
入所リ
ビリ
ビリ
・・・
・・・
1箇所
1箇所
1箇所
1箇所
・自立訓練
・自立訓練
・・・
・・・
1箇所
1箇所
リハビリテーション医療実施医療機関名簿、ハートページ(品川区)より
ここまでのまとめ③
ここまでのまとめ③
ここまでのまとめ③
ここまでのまとめ③
1
1 維持期には、リハビリサービス実施機関が十分に維持期には、リハビリサービス実施機関が十分に
あるとは限らない
あるとは限らない
あるとは限らない
あるとは限らない
2
2 予防事業も療法士が行うリハビリの代替と予防事業も療法士が行うリハビリの代替と
2
2 予防事業も療法士が行うリハビリの代替と予防事業も療法士が行うリハビリの代替と
なり得る
なり得る
3
3 リハビリサービスだけでなく予防事業や健康増進にリハビリサービスだけでなく予防事業や健康増進に
3
3 リハビリサ ビスだけでなく予防事業や健康増進にリハビリサ ビスだけでなく予防事業や健康増進に
関わることにも目を向けていく必要がある
関わることにも目を向けていく必要がある
適切にリ
ビリを受けるポイント
適切にリ
ビリを受けるポイント ①
①
適切にリハビリを受けるポイント
適切にリハビリを受けるポイント ①
①
••
ご自身の状況が、どの段階にあるか(急性期、ご自身の状況が、どの段階にあるか(急性期、
回復期 維持期なのか)の把握が必要
回復期 維持期なのか)の把握が必要
回復期、維持期なのか)の把握が必要
回復期、維持期なのか)の把握が必要
••
急性期・回復期時期に、十分なリハビリを急性期・回復期時期に、十分なリハビリを
受けることが大切
受けることが大切
受けることが大切
受けることが大切
リ ビリ希望があれば早期に
リ ビリ希望があれば早期に担当窓口担当窓口にに
••
リハビリ希望があれば早期にリハビリ希望があれば早期に担当窓口担当窓口にに
相談をすることが必要
相談をすることが必要