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Oracle Enterprise Linux 5における認証

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Academic year: 2021

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Oracle Enterprise Linux 5

における認証

ORACLE

Oracle Enterprise Linux 5

• Oracle Enterprise Linux 5はRed Hat Enterprise Linux 5と完全互換(ソース、 バイナリとも)。

• Oracle Enterprise Linux 5は完全kABI 準拠。

オープン・ソースとしてご利用いただけるOracle Enterprise Linux

は、ソースとバイナリのどちらもRed Hat Enterprise Linux AS

(RHEL AS)と完全に互換しています。Oracle Enterprise Linuxで

ア プ リ ケ ー シ ョ ン の テ ス ト と 認 証 を お こ な う 場 合 は 、 Oracle

Enterprise Linuxにアプリケーションをインストールし、このデー

タシートに記載された情報を確認するだけで済みます。

Oracle Enterprise Linux 5とRHEL5の比較

このデータシートでは、Oracle Enterprise Linux 5における製品のインストールと

認証に際して各ISVが考慮すべき重要な点を説明します。通常は何の変更も必要 ありませんが、一部のアプリケーションではインストール・チェックを拡張して Oracle Enterprise Linux 5が識別されるように若干の修正が必要な場合があります。 例を示しながらその点を明らかにします。付録Aでは、Oracle Enterprise Linux 5 でオラクルが変更したすべてのRHEL5 Serverパッケージの詳細なリストを示し ています。これは、トレードマークまたはロゴ準拠の問題への対応、あるいはバ グフィックスやパッチのための変更です。

/etc/redhat-releaseのチェック

RHEL5 Serverには/etc/redhat-releaseというテキスト・ファイルがあり、ここに特 定のディストリビューション・リリースを識別する1行の文字列が含まれていま す。このファイルはredhat-releaseパッケージの一部です。Oracle Enterprise Linux 5 にも/etc/redhat-releaseというテキスト・ファイルがあり、これはenterprise-release というパッケージによってインストールされます。著作権およびトレードマーク のためにこのファイルのテキストが一部変更されます。

RHEL5 Server のファイル:

# rpm .qf /etc/redhat-release redhat-release-5Server-5.0.0.9 # cat /etc/redhat-release

Red Hat Enterprise Linux Server release 5 (Tikanga)

Oracle Enterprise Linux 5 のファイル:

# rpm .qf /etc/redhat-release enterprise-release-5-0.0.4

# cat /etc/redhat-release

Enterprise Linux Enterprise Linux Server release 5 (Carthage) /etc/redhat-releaseの実際の内容をチェックするアプリケーションの場合は、オラ クルによる変更(リリース名の変更)も検出する必要があります。それ以外の変 更は必要ありません。

redhat-releaseパッケージのチェック

Oracle Enterprise Linux 5にはredhat-releaseパッケージが含まれていません。かわり に、RHEL5 Serverのredhat-releaseによってインストールされるのと同等のファイ ル・セットをインストールするenterprise-releaseというパッケージが提供されます。 ただし、Oracle Enterprise Linux 5のenterprise-releaseパッケージでは、ISVが /etc/redhat-release フ ァ イ ル の 存 在 と 内 容 に 依 存 し て い る 場 合 に 備 え て redhat-releaseの機能を提供しています。

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RHEL5 Server のファイル:

# rpm -qa|grep redhat-release-5 redhat-release-5Server-5.0.0.9

Oracle Enterprise Linux 5 のファイル:

# rpm .qa|grep redhat-release-5 # # rpm -qa|grep enterprise-release enterprise-release-5-0.0.4 # rpm -q --provides enterprise-release config(enterprise-release) = 6:5-0.0.4 enterprise-release redhat-release enterprise-release = 6:5-0.0.4 redhat-releaseの依存関係に依存するアプリケーション・インストール・チェック は、何の変更もなく動作します。

ディストリビューションのバージョンのチェック

アプリケーションによっては、ディストリビューションのバージョンをチェック することがあります。この場合、RHEL5 Serverは5Serverを返し、Oracle Enterprise Linux 5は5を返します。

RHEL5 Server のファイル:

# rpm -q --qf "%{version}¥n" -f /etc/redhat-release 5Server

Oracle Enterprise Linux 5 のファイル:

# rpm -q --qf "%{version}¥n" -f /etc/redhat-release 5

%{version}チェックを利用するアプリケーションは、5Serverではなく5をチェッ クする必要があります。

RHEL5とOracle Enterprise Linux 5でインストールと認証に影響する大きな相違が あるのは、以上の項目です。アプリケーション・インストーラがこのいずれかの チェックを利用する場合、以上の情報があればOracle Enterprise Linux 5とRHEL5 の両方で透過的に動作するために必要な最小限の変更が可能になります。

Linux のカーネル・バージョンもチェックする ISV の場合

Red Hatのカーネル・バージョンは、デフォルトではカーネル2.6.18-x.y.z.el5です。

顧客の必要に応じてカスタム・カーネルを構築している場合は他の数字が使われ ている可能性があり、このとおりではないことがありますが、標準RHNリリー スのカーネルはこのフォーマットです。

(3)

今後のリリースで反映されるように、オラクルはこのようなフィックスを常に Red Hat社とコミュニティに提供しています。オラクルが同時に5件を超えるパッ チを適用することはありません。 バイナリ・カーネル・モジュールを同梱するアプリケーション、あるいは特定の カーネル・バージョンをチェックするアプリケーションの場合、uname -aまたは rpm -qでこの違いが返されます。

RHEL5 Server kernel-PAE-2.6.18-8.el5 の場合:

# uname .r

2.6.18-8.el5PAE

Oracle Enterprise Linux 5 kernel-PAE-2.6.18-8.0.0.4.1.el5 の場合:

$ uname .r

2.6.18-8.0.0.4.1.el5PAE

注意: この場合、リリース番号の最後に数字が追加されています。

検証済みの完全kABI準拠

Oracle Enterprise Linux 5はRHEL5 ServerのkABIに完全準拠しています。実際には、 適用が必要なパッチにkABI違反の可能性がないかどうかを二重チェックするス クリプトが存在し、違反があればオラクルが検証を行います。これは、Red Hat 社が行う検証と同等の検証です。

Oracle Enterprise Linux 5とRHEL 5のどのカーネルを比較しても、kABIに絶対 的な違いが出ることはありません。任意のRHEL5カーネル用に構築され、他 のRHEL5カーネルにロードされるカーネル・モジュールは(オリジナル・リ リースなので)、Oracle Enterprise Linux 5用にリリースされるすべてのカーネ ルにもロードされます。

Oracle Unbreakable Linuxのサポートを購入する時点で、お客様はRHELをすでに インストールしている場合も、またOracle Enterprise Linuxを使い始めている場合 もあります。どちらの場合でも、Oracle Unbreakable Linuxのサポートをご利用い ただけるパッケージ内容はまったく変わりません。

互換性

ここまでの内容で、Oracle Enterprise Linux 5とRHEL5を比較し、テストと認証の 観点からアプリケーション・ベンダーにとって重要な点を明らかにしました。ア プリケーションが以上に挙げた例に該当する場合は、この情報に従って最小限の 変更をおこなってください。いずれにも該当しないアプリケーションは透過的に 動作するので、再認証は不要です。

付録 A

Oracle Enterprise Linux 5で修正されたRHEL5パッケージのリスト

これ以降のページでは、Oracle Enterprise Linux 5で変更の必要があったすべての RHEL5 Serverパッケージの詳細なリストを示します。トレードマークまたはロゴ の問題、あるいはバグフィックスやパッチがこれらの変更理由です。

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(5)

注意: オラクルが提供するフィックスのパッチ・ファイルは

http://oss.oracle.com/el5/oracle-provided-patches/にあります。

次の表は、Oracle Enterprise Linux 5から削除されたパッケージのリストです。著 作権の問題か、他のパッケージで提供される機能が削除理由です。

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参照

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