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インタレース画像に対するサブバンドスケーラブル符号化

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Academic year: 2021

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愛 知 工 業 大 学 研 究 報 告 第 3 2号 B 平 成 9年 169

インタレース画像に対するサブ、バンドスケーラブル符号化

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沢 田 克 敏 本

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Sawada

Ahstract Resolution scalability refers to a pictnre coding property where pictnres at lower different resolutions can be reconstructed by decoding only the subsets of a single coded bit s仕.eam,while the full resolution pictnre is reconstructed by decoding the total bit s紅 白 血 Thispaper describes a spatio-temporal scalable video coding scheme which employs adaptive field!企amesubsampling with adaptive interpolation for temporal scalability and adaptive infield/in企amesubband coding for spatial scalability.百leproposed scheme can be applied to in匂dacedvideo sequences e:ffi巴ctively,provi必ng fourdif王erentspa町田temporalresolutions of an input video sequence. Computer simulation experimental results have shown that也isscheme has higher coding performance compared to conventional non adaptive schemes.

1.はじめに 今 後 の 画 像 通 信 サ ー ピ ス に お い て は 、 各 種 解 像 度 の画像が共存することが想定される。このような状 況下では、 1つの符号化デ}タから具なる解像度の 画像を再生できることが望ましい。そのためには符 号化方式にスケーラピリティ機能をもたせることが 必要になる。スケーラピリティとは、符号化データ のうち1部分のみを復号して低解像度の画像が得ら れ、すべてのデ}タを復号することでフノレ解像度画 像が得られる機能である。スケーラピリティには、 時間スケーラピリティ、空間スケーラピリティ、 S

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スケーラピリティがある。時間スケーラピリテ イは時間解像度が異なる画像を、また、空間スケー ラピリティは空間解像度が異なる画像を再生するこ とができる符号化機能である。このようなスケーラ ブノレ符号化は、解像度の異なるビデオシステムの統 合やヂータベースの検索、エラー耐性の強化等への 応用を可能とする。 本研究においては、時間的にも空間的にも解像度 を可変とする機能を持つ時一空間スケーラブノレ符号 ↑愛知工業大学大学院電気電子工学専攻(豊田市) ± 愛 知 工 業 大 学 情 報 通 信 工 業 学 科 (豊田市) 化について検討する。時間スケーラブノレ符号化では インタレース画像の特徴を利用したフィーノレド/フ レーム適応サプサンプリングと適応内挿を用い、空 間スケーラブル符号化では同じくインターレース画 像に対する符号化としてフィールド/フレーム適応 サブバンド符号化を提案し、検討する。 2.時ー空間スケーラブル符号化 2.1 全体的構成1) 図 Iに本論文で検討する時空間解像度スケーラブ ノレ符号化の全体的な構成を示す。符号化側では、入 力画像に対して2フレーム単位で静止領域/動領域 の判定を行い、フィーノレド/フレーム適応サブサン プリングにより 2つの画像P1, P 2に分離する。次 にP,及びP2をサブバンド分割してそれぞれ低周波 成分

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2) と高周波成分 (H,、 H2) に分け てそれぞれM C予測符号化を行う。 復 号 側 で は L,成分を復号してフィーノレド/フレ ーム適応内挿を用いて時間的低解像度

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/空間 的 低 解 像 度 (L) の画像を得る。また、 L,と H ,を 復号してフィーノレド/フレーム適応内挿を用いて時 間的低解像度

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/空間的フノレ解像度

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の画 像を得る。さらに、 L1, L2のみを復号すれば、待

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時間/空間 解像度 Low/Low Low/Full Full/Low 愛知工業大学研究報告書,第32号B,平成9年,Vo.132・B,Mar.1997

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時空間スケーラブノレ符号化のフゃロック フレーム内挿を、動領域ではフィーノレドサブサンプ リングとフィーノレド内挿を適応的に切り替えて符号 化及び復号を行うフィーノレド/フレーム適応サブサ ンプリングと適応内挿を提案する。 函1 間的フノレ解像度 (F)/空間的低解像度 (L)が得 られ、すべてのデータを復号すれば時間的にも空間 的にもフル解像度厨像が得られる。 表1に符号化データと再生される時間/空間解像 度の関係を示す。 フィールド/フレーム適応サブサンプリングと 適応内帰 フィーノレド/フレーム適応サブサンプリングを用 いた時間スケーラブノレ符号化の方法2) 3)を図2に示 す。また、復号時の時間的低解像度画像の再生に用 いるフィー/レド/フレーム適応内挿の方法を図3に 示す。 符号化側では、フィールド/フレーム適応サブサ ンプリングを用いる。まず、 2フレーム (4フィー ノレド)を1単位として、一定ブPロック毎に静動判定 を行う。 (2.5.1節参照)ただし、第1フレームと 第2フレームにおいて、空間的に同じ位置のブロツ 2.3 符号化デ」タと時空間解像度 TemporallSp冒tial Cod.d d.t.

Low/Low Lt

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時間スケーラフ、、ル符号化

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1 2 t 図2 (1)フィールド/コレーム 適応サ7サンプリンゲ 2. 2 時間スケーラブル符号化 時間スケーラブ、ノレ符号化は、インタレース画像に 対して単純にフィーノレド(又はフレーム)の間引き による方法で実現が可能である。時間的低解像度画 像では、片フィーノレド(又はフレーム)の復号と間 引かれたフィーノレド(又はフレーム)を内挿して得 られる。また、フル解像度画像は、奇数・偶数両フ ィーノレド(又はフレーム)の復号で得られる。しか し、フィーノレド内挿では静止領域の空間解像度が低 下し、またフレーム内挿では動きが不自然となる。 このため静止領域ではフレームサブサンプリングと

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インタレース画像に対するサプノ号ンドスケ}ラブ、ノレ符号化 、、‘、,

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1 st 2nd 、、』ー- -1st Field Fra冊e (b)フレーム内帰 (a)フィールド肉挿 2 (2 )静止領域 t フィールド肉挿 1 ( 1 )動領域 フィーノレド/フレ」ム適応内挿 波)成分であることを示し、次の記号L (H)は水 平成分が低周波(高周波)成分であることを示して いる。このうち、 L L画像のみ復号すれば、空間的 低解像度画像が得られ、すべてのサブバンド画像を 復号する事で空間的フノレ解像度画像が得られる。

│ LL 1 LH 1 sllH L 1 HH 1

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サブバンド 画 像 サブバンド分割・合成 _¥.4s:噌

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図4 原 画 像 クの静動判定が異なる場合は両方とも動領域とす る。次に静止領域ではフレームサブサンプリング を、動領域ではフィーノレドサブサンプリングを行 う。こうして図2に示すように実線部分のP,と点 線部分の P2の2つの蘭像に分離される。 復号側では、時間的フノレ解像度画像は P,と P2の 両方のデータにより再生される。時間的低解像度画 像は、 P1のみのデ}タからフィーノレド/フレーム 適応内挿を用いて再生される。フィールド/フレ} ム適応内挿においては、動領域ではフィーノレド内挿 1を、静止領域ではフィールド内挿 2またはフレー ム内挿を行う。静止領域での2つの内挿は次に示す 判定により決められる。まず各フ守ロック内の各画素 の第1,第2フレ}ム間差分絶対値e1により次の ようにあらためて静動判定を行う。

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ならば動領域 ・, e i > Tとなる画素数))< n ならば静止領域 ただし、 T、nは闘値とする。 もし、ここで動領域と判定されたならば、フィー ルド内挿 2を、また静止領域と判定されたならば、 フレーム内挿を行う。 図 3 空間スケーラブノレ符号化の構成図

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L H H H サフバンド 画像 図5 しし H L 2.4 空間スケーラブル符号化 本研究では、サブバンド分割・合成を用いて空間 スケーラフツレ符号化を実現する。 2階層サブバンド 分割・合成を図4に示す。また、サブバンド符号化 による空間スケーラブノレ符号化の処理を図 5に示 す。まず、入力画像に対して、サフ守バンド分割によ り4つのサブバンド画像L L、L H、H L、H Hを 得る。ここで、 L L、L H、H L、H Hにおいて、 最初の記号

L (H)

は、垂直方向が低周波(高周

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愛知工業大学研究報告書,第 32号 B,平成 9年, Vo1.32・B,Mar.l997 2.5 フィールド/フレーム適応サブバンド 従来のサブバンド符号化では、フィノレタリングと サブサンプリングをフィーノレド、内で行ってきた。し かし、インタレース画像は1画面(フレーム)を2 枚のフィーノレドで構成し、飛び越し走査するため静 止部分では2フィールドを合わせてサブバンド符号 化を行うフレームサプバンドが有効となる。一方、 2フィールド聞では時間差が生じるため、動領域で はフィーノレドに分けてサブバンド符号化を行うフィ ーノレドサブバンドが有効となる。そこで、本論文で は領域毎に爾像の静/動を判定し、フィーノレドサブ バンドとフレームサブバンドを適応的に切り替える フィールド/フレーム適応サブバンドU を提案す る。 2. 5. 1 静動判定の方法 まず画像をブロックに分割し、各ブロック毎の静 ・ 動 の 判 定 を 以 下 に 示 す 式(1)主式(2)を 使 っ て 行 フ。 この判定では、まずブロック内での第1フィーノレ ド内、第2フィーノレド内それぞれのライン聞の画素 差分絶対値和D lとフレーム内のライン問(すなわ ちフィーノレド間)の画素差分絶対値和D 2を比較す る。その結果、 D lが大きい場合は静止領域、 D 2 が大きい場合は動領域と判定する。 入力 画像 (l)Coder S目。サヲバンド卦割 18 目。サ7バンド合成 M C P:M C予剖画曲目作成 Q量干化器 Dl

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2.5.2 フィールド/フレーム適応サフ、バンド処理 適応サブバンド処理の手順は以下の通りである。 (1)まず、画像をフレーム単位で、ブーロックに分け、 ブ ロ ッ ク 毎 に 静 止 領 域 か 動 領 域 か を 判 定 す る 。 (2.5.1参照) ο)各静止領域ではフレーム単位で、動領域ではフ ィーノレド単位でブロックを再構成する。ただし、ブ ロックの静もしくは動の判定が垂直方向隣接ブロッ ク聞で同じ場合には、それらのブロックを連結して ブロックを拡大する。 σ)水平方向のフィルタリングとサブサンプリング はブロックに関係なく画像の端から端まで行う。 (4)垂直方向のフィノレタリングとサブサンプリング はブロック単位で、ブロックの端から端まで行う。 2.6 M C予測サブバンドスケーラブル符号化 。前述のフィールド/フレーム適応サブバンドと動 (2) Decoder V LC:可変長時号化 V LD可壷長置号 低解像度 画像 フル解像度 画像 図6 M C予測サブバンド符号化の構成図

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インタレース画像に対するサブバンドスケーラフツレ符号化

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画像符号化に有効な動き補償 (MC)予測符号化を 組み合わせたM C予測サブバンドスケーラブ、/レ符号 化の構成5) 6)を図6に示す。 符号化側では、入力画像に対してサブバンド分割 により 4つの周波数成分画像を得る。その4つの成 分 を 低 周 波 成 分 (LL) と高周波成分 (LH、日 L、HH)の階層に分ける。各サブバンド画像に対 するM C予測符号化はそれぞれの階層毎に行う。た だし、各階層の予測ノレープは、低周波成分の階層で は、高周波成分をゼロとしてサブバンド合成を行い 入力闘像と同じサイズの再生画像を用いて予測画像 を作成する。一方、高周波成分の階層では低周波成 分をも用いてサブrバンド合成を行い再生画像を得て 予測画像を作成する。これらの予測画像に対しサブ バンド分割を行い符号化対象のサブバンド画像との 差分をとり、量子化、エントロピー符号化をする。 また、図では省略しているがM C予測に用いるM C ベクトノレについてもエントロピー符号化を行う。 復号側では、低周波成分の階層のみのデータを復 号すれば低解像度画像が得られ、また、低周波成分 の階層に加え、高周波成分の階層のデータを復号す れば入カと同じ解像度の画像が得られる。 3シミュレーション実験 これまで述べてきたフィールド/フレーム適応サ ブサンプリングと適応内挿を用いた時間スケーラブ ノレ符号化と、フィールド/フレーム適応サブバンド とM Cによる空間スケーラブノレ符号化を用いた時 空間スケーラブツレ符号化について計算機シミュレー ション実験を行い符号化特性を調べた。比較として 非適応フィーノレドサブサンプリングとフィールドリ ピートを用いた時一空間スケーラブツレ符号化、非適 応フレームサブサンプリングとフレーム内挿を用い た時 空間スケーラブツレ符号化の方式について符号 化特性を調べ、比較検討を行う。 サフ守バンド符号化は、適応サブサンプリング方式 に対してのみフィーノレド/フレーム適応サブバンド を用い、その他の方式に対しては、フィーノレドサブ サンプリングについてはフィールドバンドを、また フレ}ムサブサンプリングについてはフレームサブ バンドを用いた。 3. 1 実験の諸元 (1)使用画像 .CCIR・601規格 . Cheerleader, Flower garden, Table tennis, Mobile& calendarの輝度信号 . 2 1インターレース画像 -画像サイズ:水平7 2 0画素、垂直4 8 0 ライン ー使用フレーム:第lフレームから第12フ レーム (2)サブバンド -フィノレタ Q M F 3 2タ ッ プ ( 水 平 方 向)、 Q M F 8タップ(垂直方 向) -静動判定ブロックサイズ・ 12

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1 2 ・サブバンド分割 :4分割 (LL、 L、HH) (3)動き補償予測 L H、H . 1画素精度全探索フ守ロックマッチング法 .MC探索範囲.水平::1=2 4画素、垂直::1=1 2ライン .MCブロックサイズ・ 12 X 1 2 (4)量子化特性 -等間隔量子化 ・各サブ、バンド画像に対する量子化ステップ サイズは以下の5通り 但 {L L : L H : H L : H H } {3: 6: 6: 12} {4: 8: 8: 16} {8:16:16: 32}

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6:32:32: 64} {3 2 : 6 4 : 6 4 : 1 2 8 } し S

=255 3. 2 実験の結果及び考察 (1)各階層の時間空間解像度の再生画像品質の比較 時一空間スケーラブノレ符号化により、時間的にも 空間的にもフノレ解像度の画像、時間的に低解像度・ 空間的にフノレ解像度の画像、時間的にフノレ解像度・ 空間的に低解像度の画像、そして時間的にも空間的 にも低解像度の画像という 4種類の時一空間解像度 の異なる画像が得られることを確認した。視覚的な

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愛知工業大学研究報告書,第 32号 Bヲ平成 9年‘ Vo1.32刷B,Mar.1997 面での違いは、時間的低解像度画像はフノレ解像度画 像に比べて動きがなめらかではない。また、空間的 低解像度画像は、空間的フノレ解像度画像と比べて全 体的に鮮明さが低くなる。 (2)適応方式と非適応方式における符号化特性と再 生画像品質 図 7、図 8にテスト画像 Cheerleaderに対する符号 化特性を示す。空間的フノレ解像度画像においてはフ ィーノレド/フレーム適応サブバンドの方式は、非適 応サフやバンドの方式と比べわずかであるが優れてい る。空間的低解像度画像でほ、フィールド/フレー ム適応サブバンドの特性は他の非適応の方式より向 上しており、フィーノレドサブバンドより 3[dB],フ レームサブバンドより 1[dB]程度向上している。 視覚的な面では、フノレ解像度画像においては違い が見られなかった。空間的低解像度画像での適応サ ブPバンドはフィーノレド、サブ守バンドより、また動領域 ではフレームサブバンドより画質が向上しているこ とを確認、している。特に特性の違いが明確で、ある画 像として図 9に Flower gardenの静止領域の 部分を 図10に Table tennisの動領域の 部分を示す。時間 的低解像度画像ではフィーノレド/フレーム適応サブ サンプリング方式は、静止領域ではフィーノレド内挿 のみの場合より空間解像度が劣化が少ない。また動 領域ではフレーム内挿のみの場合より動きが滑らか であることを確認している。 以上の結果をまとめると ①フィーノレド/フレーム適応サブバンド符号化とフ ィーノレド/フレーム適応サブサンプリングと適応内 挿を用いた時空間スケーラフ守ル符号化により、時間 解像度2種類、空間解像度2種類で計4種類の時間 ー空間解像度の異なる画像が得られることを確認し た。 ②フィールド/フレーム適応サブバンドと適応内挿 は空間的低解像度画像については符号化特性におい ても視覚的に優れているということが確認できた。 ③フィールド/フレーム適応サブサンプリングと適 応内挿についても視覚的に動領域ではなめらかにそ して静止領域でも空間的解像度の劣化を低減するこ とができた。 ロ コ 可コ 白ご z ω35 αコ 吋コ ロこ z: 30 25 図7 の35 30 25 図 8 4.むすび ター--g 仁ぷ /

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適応サフバンド t'J 苫 幽 骨 白 非適応フィールドサブバンド 園唾戸E 非適応フレームサブバンド .,.. 0.5 1.5 E N T R 0 PY [bitlpel] フル解像度再生画像の符号化特性 , , E嘩ー適応サブバンド 困苦ト園非適応フィーJレドサブバンド 国.IJP.園非適応フレームサブバンド A -ーーー ー」_.・ー一一ーーーーーー+ー-~一一 -... _.t:l-ー ーーー---司ー-9---D ノ 一 日 ----ーーー一 一

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-, , , , , 0.4 0.6 。!日 E N T R 0 PY [bitlpel] 空間的低解像度再生画像の符号化特性 本論文では、フィールド/フレーム適応サブサン プリングと適応内挿による時間スケーラフ、、ル符号化 を、またフィーノレド/フレーム適応サブバンドによ る空間スケーラブノレ符号化を行う時 空間スケーラ フツレ符号化を提案し、その構成と特性を検討した。 その結果、以下のことが明らかになった。 。時一空間スケーラフツレ符号化により、 1つの 符号化データから待問方向で2種類、空間方 向で2種類の計4種類の解像度の異なる画像 が得られる。

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インタレース画像に対するサブバンドスケーラフツレ符号化 175 ーフィーノレド/フレーム適応サブサンプリング と 適 応 内 挿 に よ り 時 間 的 低 解 像 度 画 像 の 画 質 が向上し、また、フィーノレド/フレーム適応 サ ブ バ ン ド に よ り 空 間 的 低 解 像 度 画 像 の 画 質 が向上する。 今後は提案方式をカラー画像にも適用して特性を 検討していきたい。 ( 1 )フィールド/フレーム適応サブバンド 文 献 ( 2)フィーノレドサブバンド 図 9 空間的低解像度画像の再生画像 (静止領域) ( 1 )フィーノレド/フレーム適応サブ、バンド (2 )フレームサブPバンド 図 10 空間的低解像度画像の再生画像 (動領域) 1) Takehiro Yoshida and Katsutoshi Sawada: "Spatio -temporal Scalable Video Coding using Subband and Adaptive Field/Fram巴 Interporation", IEEE

APCCAS'96, ppI45-148, Nov.l996 2) 吉田健宏、沢田克敏・適応的フィーノレド/フ レーム内挿とサブバンド分割を用いた時 空間 階層符号化ユ 996年電子情報通信学会総合大会, D-242, 19963 3) 吉田健宏、沢田克敏: フィーノレド/フレーム 適応サブサンプリングとサブバンドを用いた時 一空間スケーラフツレ符号化ヲ 1996年 電気関係 学会東海支部連合大会フ 780,1996.10 4) 吉田健宏、浅田昌俊、沢田克敏: フィーノレド /フレーム適応サブバンドを用いたスケーラブ ノレ符号化, 1997年電子情報通信学会総合大会, D-1l-45, 1997.3 5) 木下毅、吉田健宏、加納伸康、沢田克敏 : M C予 測 差 分 に 対 す る サ ブ か バ ン ド 階 層 符 号 化3 1995年 電 子 情 報 通 信 学 会 総 合 大 会 D・339, 19953

6) K巴町1 Tsunashima, Joseph B.Stamleman and

V.Michael Bove, Jr.:"A Scalable Motion -Compensated Subband Image Coder"フ IEEE

Tr血sationson Communications"ラVo.142,NO.2/3/4ラ

pp. 1894-1901,April.1994

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