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DVゲートウェイ機能について(統合版)

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Academic year: 2021

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管理サーバー (JARL) インターネット インターネット 管理サーバー (JARL) インターネット インターネット 運用するときのご注意 ◎アクセスポイントモードをご使用になるときは、アクセスポイント側無線機とクライアント側無線機それぞれに異なる局免許 が必要です。(P.3) ◎IPv4のグローバルIPアドレスが割り当てられたインターネット回線が必要です。  携帯電話回線でご使用になるときは、IPv4のグローバルIPアドレスが割り当てられた端末が必要です。(P.5) ◎パソコンをご使用になるときはRS-MS3W操作説明書、Android端末をご使用になるときはRS-MS3A操作説明書を、 併せてご覧ください。  RS-MS3W操作説明書、RS-MS3A操作説明書は弊社ホームページからダウンロードできます。 本書は、DVゲートウェイ機能について説明しています。 DVゲートウェイ機能を使用すると、D-STARレピータに電波が届かない場合でも、インターネット回線や携帯電話回線を経由し たゲートウェイ通信ができます。 DVゲートウェイ機能には、ターミナルモードとアクセスポイントモードがあります。 ※DVゲートウェイ機能を使用した無線機同士でもゲートウェイ通信ができます。 ※DVゲートウェイ機能で運用中は、D-STARレピータをワッチできません。 パソコン、または Android端末 D-STARレピータ ID-31PLUS/ ID-51PLUS2 パソコン、または Android端末 クライアント側★ (D-STARトランシーバー) ID-31PLUS/ ID-51PLUS2 D-STARレピータ ターミナルモードとは Windowsパソコン、またはAndroid端末と接続した本製品を使用して、インターネット回線や携帯電話回線を経由したゲート ウェイ通信ができるモードです。 ターミナルモードで運用中は、アンテナを介した電波の送受信の代わりに、[DATA]ジャックからパソコンやAndroid端末を経 由してゲートウェイ通信をします。 アクセスポイントモードとは Windowsパソコン、またはAndroid端末と接続した本製品を経由して、D-STARトランシーバーからゲートウェイ通信ができる モードです。 アクセスポイント側 相手局 相手局 ★アクセスポイント側の無線機と通信できるクライアント側の無線機は1局だけで、同時に複数局の通信はできません。 OPC-2350LU OPC-2350LU ※相手局がDVゲートウェイ機能を使用していても通信できます。 ※相手局がDVゲートウェイ機能を使用していても通信できます。 ※DVゲートウェイ機能で運用中は、 D-STARレピータをワッチできません。 ※DVゲートウェイ機能で運用 中は、D-STARレピータを ワッチできません。

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◇ ターミナルモードをご使用になる場合 ……… 3 ◇ アクセスポイントモードをご使用になる場合 ……… 4 ■ ネットワーク環境を準備する ……… 5 ◇ ルーター経由でパソコンやAndroidⓇ端末を インターネット回線に接続する場合 ……… 6 ◇ パソコンやAndroidⓇ端末を携帯電話回線に接続する場合 …… 7 ◇ パソコンやAndroidⓇ端末をモバイルルーターに接続する場合 8 ■ RS-MS3Wを使用するには ……… 9 ◇ ご用意いただくものについて ……… 9 ◇ インストールのしかた ……… 9 ◇ OPC-2350LUの接続 ……… 9 ◇ COMポートの設定 ……… 9 ◇ RS-MS3Wの設定 ……… 9 ■ RS-MS3Aを使用するには ……… 10 ◇ ご用意いただくものについて ……… 10 ◇ ダウンロードのしかた ……… 10 ◇ OPC-2350LUの接続 ……… 10 ◇ RS-MS3Aの設定 ……… 10 ■ ターミナルモードを開始する ……… 11 ■ ターミナルモード運用中の操作 ……… 12 ◇ あて先(TO)を設定し送信する ……… 13 ■ アクセスポイントモードを開始する ……… 16 ■ アクセスポイントモード運用中の操作 ……… 17 ◇ 運用周波数を大きく動かすときは ……… 18 ■ アクセスポイントモードの無線機を経由してゲートウェイ通信をする 19 ◇ DR機能を使用する場合 ……… 19 ◇ DR機能を使用しない場合 ……… 21 ■ RS-MS3W、RS-MS3Aのエラーメッセージ一覧 ……… 24 ■ ターミナルモード運用時 ……… 26 ■ アクセスポイントモード運用時 ……… 28

2. RS-MS3W/RS-MS3Aを使用するには

3.ターミナルモードで運用する

4.アクセスポイントモードで運用する

海外のレピーターを経由して交信するときのご注意 (2017年8月現在) 海外レピータ経由で交信しようとして相手局から応答がないときは、日本国内のD-STAR管理サーバーと海外のサーバーと のあいだで、ゲートウェイコールサインとグローバルIPアドレスの情報同期に時間がかかっている場合があります。 また、JARLの運用ログ表示システム内の「管理サーバー登録局一覧」(http://log.d-star.info/usr/JapanEntry.html)に ない局とは交信できません。 日本国内の D-STAR管理サーバーに関するご質問は、管理運営しているJARLにお問い合わせください。

5.困ったときは

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ご使用になる前に

【ターミナルモードをご使用になる場合】 本製品の局免許をすでにお持ちの場合は、追加の申請は不要です。 【アクセスポイントモードをご使用になる場合】 アクセスポイント側の無線機は、クライアント側の無線機と異なる局免許が必要です。 詳しくは、JARL「アマチュア無線と公衆網との接続のための指針」をご確認ください。 ※アクセスポイント側の無線機は、社団局の免許を取得することをおすすめします。

■ 免許申請について

管理サーバー (JARL) インターネット インターネット 使用する無線機のコールサインをD-STAR管理サーバーにあらかじめ登録してください。  (ID-31PLUS簡易マニュアル11章、ID-51取扱説明書[簡易版]2章) ◇ ターミナルモードをご使用になる場合 自局のコールサインを登録してください。 RS-MS3W、またはRS-MS3Aの[ゲートウェイコールサイン]欄は、登録したコールサイン(6文字)にスペースと任意の識別符 号(A~F)を付けて、必ず8文字で設定してください。 ※コールサインが5文字以下の場合、識別符号が8文字目になるように、コールサインのあとにスペースを入力してください。

■ ゲートウェイコールサインについて

MYコールサイン: JA3YUA RS-MS3Wの[ゲート ウェイコールサイン]欄に 「JA3YUAA」を登録 ※コールサインは一例です。 相手局 パソコン ID-31PLUS/ ID-51PLUS2 管理サーバー (JARL) インターネット インターネット MYコールサイン: JA3YUA RS-MS3Aの[ゲート ウェイコールサイン]欄に 「JA3YUAA」を登録 相手局 Android端末 ID-31PLUS/ ID-51PLUS2 ※コールサインは一例です。 【パソコンをご使用の場合】 【Android端末をご使用の場合】

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ご使用になる前に

管理サーバー (JARL) インターネット インターネット クライアント側 MYコールサイン: JA3YUA MYコールサイン: JL3YRP ◇ アクセスポイントモードをご使用になる場合 アクセスポイント側の無線機と、クライアント側の無線機のコールサインを登録してください。 RS-MS3W、またはRS-MS3Aの [ゲートウェイコールサイン]欄は、アクセスポイント側無線機のコールサイン(6文字)にス ペースと任意の識別符号(A~F)を付けて、必ず8文字で設定してください。 ※コールサインが5文字以下の場合、識別符号が8文字目になるように、コールサインのあとにスペースを入力してください。 RS-MS3Wの[ゲート ウェイコールサイン]欄に 「JL3YRPD」を登録 アクセスポイント側 相手局 パソコン ※コールサインは一例です。 ID-31PLUS/ ID-51PLUS2 管理サーバー (JARL) インターネット インターネット ■ゲートウェイコールサインについて(つづき) 【パソコンをご使用の場合】 【Android端末をご使用の場合】 クライアント側 MYコールサイン: JA3YUA MYコールサイン: JL3YRP RS-MS3Aの[ゲート ウェイコールサイン]欄に 「JL3YRPD」を登録 アクセスポイント側 相手局 Android端末 ※コールサインは一例です。 ID-31PLUS/ ID-51PLUS2

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ご使用になる前に

DVゲートウェイ機能を使用するためのネットワーク環境を準備します。 qルーター経由でパソコンやAndroidⓇ端末をインターネット回線に接続する場合(P.6) wパソコンやAndroidⓇ端末を携帯電話回線に接続する場合(P.7) eパソコンやAndroidⓇ端末をモバイルルーターに接続する場合(P.8)

■ ネットワーク環境を準備する

インターネット

インターネット

q

w

e

※パソコンを携帯電話回線に接続するには、携帯電話回線 での通信に対応したパソコンが必要です。

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ご使用になる前に

インターネット

インターネット

◇ ルーター経由でパソコンやAndroidⓇ端末をインターネット回線に接続する場合 DVゲートウェイ機能を使用するには、下記が必要です。 ◎グローバルIPアドレス ◎パソコンやAndroid端末のローカルIPアドレスの固定 ◎ポートの開放設定 ■ネットワーク環境を準備する(つづき) ルーター 40000のポートを開放 →パソコンをご使用の方は、「■RS-MS3Wを使用するには」(P.9)へ 1. グローバルIPアドレスについて ご使用になるルーターにIPv4のグローバルIPアドレス(固定、または動的)が必要です。 ※グローバルIPアドレスが割り当てられていない場合、相手局への送信はできますが、相手局からの信号を受信できません。 ※プロバイダー(インターネット接続業者)によって、グローバルIPアドレスが割り当てられない場合があります。 ※グローバルIPアドレスの契約や設定方法については、ご契約のプロバイダーにお問い合わせください。 2. パソコンやAndroid端末のローカルIPアドレスの固定について ご使用になるパソコンやAndroid端末は、ローカルIPアドレスを固定する必要があります。 ※使用できるIPアドレスはルーターによって異なります。  詳しくは、使用するルーターのメーカーにご確認ください。 ※ご使用のルーターに接続している複数の機器に同じIPアドレスを設定しないでください。 ※パソコンやAndroid端末の設定方法については、ご使用の端末のメーカーにご確認ください。 3. ポートの開放設定について ルーターを使用してインターネットに接続する場合、下記のようにルーターを設定して、インターネット側(外部)からの アクセスを許可する必要があります。 ●許可するには、本製品で使用しているポート番号(40000)を開放します。 ●開放するポート番号のプロトコルは、「UDP」を指定します。 ●ポートの転送先に、「2.パソコンやAndroid端末のローカルIPアドレスの固定について」で固定したローカルIPアドレスを指定 します。 ※ルーターによって、ポート開放設定の操作が異なりますので、使用するルーターのメーカーにご確認ください。 ※1つのルーターに接続しているパソコンやAndroid端末のうち、DVゲートウェイ機能を使用できるのは1端末だけです。 グローバルIPアドレスが必要 パソコン ローカルIPアドレスを固定 グローバルIPアドレスが必要 ルーター 40000のポートを開放 Android端末 ローカルIPアドレスを固定

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1

ご使用になる前に

インターネット

インターネット

◇ パソコンやAndroidⓇ端末を携帯電話回線に接続する場合 DVゲートウェイ機能を使用するには、下記が必要です。 ◎グローバルIPアドレス ■ネットワーク環境を準備する(つづき) Android端末 グローバルIPアドレスについて ご契約の通信事業者に、ご使用になるパソコンやAndroid端末に対してIPv4のグローバルIPアドレス(固定、または動的)を占有 して割り当ててもらう必要があります。 グローバルIPアドレスの契約や、端末の設定方法については、ご契約の通信事業者にお問い合わせください。 ※グローバルIPアドレスが割り当てられていない場合、相手局への送信はできますが、相手局からの信号を受信できません。 →パソコンをご使用の方は、「■RS-MS3Wを使用するには」(P.9)へ →Android端末をご使用の方は、「■RS-MS3Aを使用するには」(P.10)へ ご参考:グローバルIPアドレスの契約について (2017年8月現在) ◎auをご使用の場合  LTENETforDATAの契約が必要です。  LTENETforDATAを契約後、Android端末の設定を変更すると、端末に1つのグローバルIPアドレスが占有して割り当 てられます。  詳しくは、通信事業者のサポートセンターにお問い合わせください。 ◎ドコモをご使用の場合  moperaUの契約が必要です。  mopera Uを契約後、Android端末の設定を変更すると、端末に1つのグローバルIPアドレスが占有して割り当てられま す。  詳しくは、通信事業者のサポートセンターにお問い合わせください。 ご注意 ◎携帯電話回線で運用する場合は、必ずご使用になる端末の Wi-Fiを「OFF」に設定してください。 ◎携帯電話回線で運用する場合は、頭切れしたり、通信が途切れたりすることがあります。 ◎ご契約条件によって、多額の接続料が発生する場合があります。  料金体系については、ご契約の通信事業者にご確認ください。 グローバルIPアドレスが必要 グローバルIPアドレスが必要 ※パソコンを携帯電話回線に接続するには、携帯電話回線での通信に対応したパソコンが必要です。

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ご使用になる前に

インターネット

インターネット

◇ パソコンやAndroidⓇ端末をモバイルルーターに接続する場合 DVゲートウェイ機能を使用するには、下記が必要です。 ◎グローバルIPアドレス ◎パソコンやAndroid端末のローカルIPアドレスの固定 ◎ポートの開放設定 ■ネットワーク環境を準備する(つづき) モバイルルーター パソコン ローカルIPアドレスを固定 40000のポートを開放 1.グローバルIPアドレスについて ご使用になるモバイルルーターにIPv4のグローバルIPアドレス(固定、または動的)が必要です。 ※グローバルIPアドレスが割り当てられていない場合、相手局への送信はできますが、相手局からの信号を受信できません。 ※プロバイダー(インターネット接続業者)や通信事業者によって、グローバルIPアドレスが割り当てられない場合があります。 ※グローバルIPアドレスの契約や設定方法については、ご契約のプロバイダー、または通信事業者にお問い合わせください。 2. パソコンやAndroid端末のローカルIPアドレスの固定について ご使用になるパソコンやAndroid端末は、ローカルIPアドレスを固定する必要があります。 ※使用できるIPアドレスはルーターによって異なります。  詳しくは、使用するルーターのメーカーにご確認ください。 ※ご使用のルーターに接続している複数の機器に同じIPアドレスを設定しないでください。 ※パソコンやAndroid端末の設定方法については、ご使用の端末のメーカーにご確認ください。 3. ポートの開放設定について モバイルルーターを使用してインターネットに接続する場合、下記のようにモバイルルーターを設定して、インターネッ ト側(外部)からのアクセスを許可する必要があります。 ●許可するには、本製品で使用しているポート番号(40000)を開放します。 ●開放するポート番号のプロトコルは、「UDP」を指定します。 ●ポートの転送先に、「2.パソコンやAndroid端末のローカルIPアドレスの固定について」で固定したローカルIPアドレスを指定 します。 ※モバイルルーターによって、ポート開放設定の操作が異なりますので、使用するモバイルルーターのメーカーにご確認ください。 ※1つのルーターに接続しているパソコンやAndroid端末のうち、DVゲートウェイ機能を使用できるのは1端末だけです。 →パソコンをご使用の方は、「■RS-MS3Wを使用するには」(P.9)へ グローバルIPアドレスが必要 グローバルIPアドレスが必要 Android端末 ローカルIPアドレスを固定 モバイルルーター 40000のポートを開放

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RS-MS3W/RS-MS3A を使用するには

◇ ご用意いただくものについて RS-MS3Wを使用するには、次の動作環境が必要です。  (2017年8月現在) ¡ 対応OS  MicrosoftWindows10(32/64ビット)  MicrosoftWindows8.1(32/64ビット)  ※RTバージョンを除く  MicrosoftWindows7(32/64ビット) ※本書中の画面は、OSのバージョンや設定によって、使用 する端末と多少異なる場合があります。 ¡ USBポート USB1.1/2.0装備 ¡ データ通信ケーブル OPC-2350LU(別売品) 【データ通信ケーブルをお使いになるときは】 USBドライバーのインストールが必要です。 「インストールガイド」は、弊社ホームページよりダウンロード してください。 ◇ インストールのしかた ソフトウェアの最新版を弊社ホームページからダウンロードし てください。 インストールのしかたについては、弊社ホームページに掲載 の「RS-MS3W操作説明書」をご覧ください。 ◇ OPC-2350LUの接続 無線機の[DATA]ジャックとパソコンをOPC-2350LUで接 続します。 パソコン [DATA] ジャックへ USB ポートへ OPC-2350LU (別売品) ご注意 OPC-2350LUを抜き差しするときは、必ず無線機の電 源を切ってください。 ◇ COMポートの設定 データ通信ケーブル(OPC-2350LU)が接続されているパ ソコンのCOMポート番号を設定してください。 ※無線機とパソコンを接続し、無線機の電源を入れた状態 で、下記のように操作してください。 1. 「設定(S)」メニューの中から、「COMポート(P)」をク リックする。 2. ▼をクリックすると表示されるドロップダウンリスト から、無線機が接続されているパソコンのCOMポー ト番号を選択する。  ※COMポート番号の確認は、OPC-2350LUの「イ ンストールガイド」をご覧ください。 3.〈OK〉をクリックする。 ◇ RS-MS3Wの設定 RS-MS3Wの各項目を設定します。 設定のしかたや設定値については、弊社ホームページに掲 載の「RS-MS3W操作説明書」をご覧ください。 RS-MS3Wは、本製品の DVゲートウェイ機能を使用するための Windows用ソフトウェアです。 弊社ホームページからソフトウェアをダウンロードしてください。

■ RS-MS3Wを使用するには

ご注意:ファイアウォールについて パソコンやセキュリティーソフトウェアなどのファイア ウォールをご使用の場合、必要な通信が阻害され、正常 に動作しないことがあります。 ご使用の前に、「RS-MS3W」の通信が許可されているか ご確認ください。 ※パソコンやセキュリティソフトウェアによって設定方法 が異なりますので、使用するパソコンやセキュリティソ フトウェアの取扱説明書をご確認ください。 ※ver1.15の画面を使用しています。

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RS-MS3W/RS-MS3A を使用するには

◇ ご用意いただくものについて RS-MS3Aを使用するには、次の動作環境が必要です。 ¡ Android端末 (2017年8月現在)  Android4.0以降  ※動作確認済み OS:Android4.x.x/5.x.x/6.x.x  USBホスト機能  ※USBホスト機能をサポートしていても、本アプリを ご使用いただけない場合があります。 ¡ データ通信ケーブル OPC-2350LU(別売品) ※インストールされているソフトウェアやメモリーの容量に よって正しく表示されない場合や、一部機能が使用できな い場合があります。  あらかじめご了承ください。 Android端末の操作やアカウントの設定については、ご使用 になる端末の取扱説明書をご覧ください。 ※本書中の画面は、OSのバージョンや設定によって、お使い になる端末と多少異なる場合があります。 ◇ ダウンロードのしかた 1. Android端末を起動する。 2. 「Playストア」をタッチする。 3.「RS-MS3A」を入力する。  ※すべて入力しないと検索できない場合があります。 4. 「 」(検索)をタッチする。 候補のアプリの中から「RS-MS3A」が表示されます。 ※お使いになる端末がRS-MS3Aに対応していない場 合、候補のアプリに「RS-MS3A」が表示されないこと があります。 5.「RS-MS3A」をタッチする。 RS-MS3Aの紹介画面が表示されます。 6.「インストール」をタッチする。 7.「同意してダウンロード」をタッチする。 アプリのインストールが開始されます。 インストールが完了すると、ホーム画面にRS-MS3A のアイコンが表示されます。 RS-MS3Aのアイコン ◇ OPC-2350LUの接続 無線機の[DATA]ジャックとAndroid端末をOPC-2350LU で接続します。 [DATA] ジャックへ USB ポートへ OPC-2350LU (別売品) USBホスト機能対応 Android端末 ◇ RS-MS3Aの設定 RS-MS3Aの各項目を設定します。 設定のしかたや設定値については、弊社ホームページに掲 載の「RS-MS3A操作説明書」をご覧ください。 ご注意  OPC-2350LUを抜き差しするときは、必ず無線機の 電源を切ってください。  OPC-2350LUを使用しないときはAndroid端末から はずしてください。  OPC-2350LUを接続したままにしておくと、Android 端末のバッテリーの消耗が早くなります。  Android端末にOPC-2350LUを接続したときにアプ リ選択画面が表示された場合、「RS-MS3A」を選択す るとアプリが起動します。 RS-MS3Aは、本製品の DVゲートウェイ機能を使用するための Android端末用アプリケーションです。 Android端末内の「Playストア」からアプリケーションをダウンロードしてください。

■ RS-MS3Aを使用するには

ご注意 Android端末が正常に動作しないときは、無線機と Android端末の距離をはなして使用してください。 ご参考:USBホスト機能について USBホスト機能とは、端末にUSBデバイスを接続して使 用するための機能です。 Android端末が USBホスト機能に対応しているかどう かは、ご使用になる Android端末のメーカーにご確認く ださい。 ※ver1.15の画面を使用しています。

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ターミナルモードで運用する

■ ターミナルモードを開始する

【無線機側の操作】 1. [MENU]を短く押します。 2. 上下キーで「DVゲートウェイ」を選択し、決定キーを 押します。 3. 上下キーで「《ターミナルモード》」を選択し、決定キー を押します。 【パソコン、またはAndroid端末の操作】 RS-MS3W、またはRS-MS3Aの〈開始〉  をクリック (タップ)します。 ※エラーメッセージが表示されたときの対処方法について は、24ページをご覧ください。 ご注意 ◎ターミナルモードで運用中は、パワーセーブ機能、タイムアウトタイマー機能が動作しません。 ◎ターミナルモードを開始すると、下記が自動で変更されます。 ID-31PLUS ID-51PLUS2 受信モード:DVモード 受信モード :DVモード DR機能 :ON★ DR機能 :ON(MAIN側)★ FROM :自局のコールサイン FROM :自局のコールサイン   デュアルワッチ:OFF★ ★ターミナルモードを解除しても、ターミナルモード開始前の設定には戻りません。 ◎ターミナルモードで運用中は、電源を入れなおしてもターミナルモードは解除されません。 ご注意 ターミナルモードで運用中は、定期的に[PTT]を押してください。 定期的に送信しないと、通信できなくなる場合があります。 クリックする タップする ターミナルモードを解除するときは RS-MS3W、またはRS-MS3Aの〈停止〉 をクリック(タップ)してから、無線機を通常モードにしてください。 ※QUICKMENU画面、またはMENU画面内の「DVゲートウェイ」で、〈〈通常モード〉〉を選択すると、ターミナルモードを解 除できます。  [QUICK]を短く押すと、QUICKMENU画面が表示されます。 ※ID-51PLUS2の画面を例に説明します。 ID-31PLUSの場合は、 「TM」が表示されます。

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ターミナルモードで運用する

■ ターミナルモード運用中の操作

●決定キーを押すと、あて先(TO)選択画面を表示します。  (P.13)  ※ターミナルモードで運用中は、山かけCQ(CQCQCQ) を選択しても、通信できません。 ●[PTT]を押しているあいだは送信状態、はなすと待ち受 け状態になります。  ※送信中は送信/受信表示ランプが橙色に点灯します。  ※受信中は送信/受信表示ランプが緑色に点灯します。  ※インターネット回線、または携帯電話回線から音声を 受信しているあいだは、送信できません。 ●[CD]を長く(ピッ、ピーと鳴るまで)押すと、受信履歴を 表示します。 ●[MENU]を短く押すごとに、MENU画面をON/OFFし ます。 ●[LOCK]( )を長く(ピッ、ピーと鳴るまで)押すごと に、ロック機能をON/OFFします。 ● [QUICK]を 短 く 押 す ご と に、QUICKMENU画 面★ をON/OFFします。 ● [SPCH]を長く押すと、選択しているコールサインを読 み上げます。(なお、ID-31PLUSの場合は、[QUICK] を長く押します。) ●[CS]を長く(ピッ、ピーと鳴るまで)押すと、送信用コー ルサイン設定画面を表示します。 ●ワンタッチ応答キー[RX→CS]を長く(ピッ、ピーと鳴 るまで)押すと、記憶されたコールサイン一覧を表示し ます。 ●[VOL]を回すと、受信時の音量を調整します。 ●[DIAL]を回すと、あて先(TO)を選択します。 (P.13) ●[ ]を長く(約1秒)押すごとに、電源をON/OFFします。 ※電源を入れなおしても、ターミナルモードは解除され ません。 ★ターミナルモード画面で選択できる項目は、下表でご確 認ください。  《通常モード》 グループ切替 レピータ詳細表示 DTMF送出 ボイス送信 GPS情報 GPSポジション 表示タイプ DSQL 電圧表示 《録音開始》 《GPSロガーのみ》 ターミナルモードで運用中は、下記の操作ができます。 ※各操作について詳しくは、ご使用になる無線機の取扱説 明書をご覧ください。  ID-31PLUS  ・簡易マニュアル(冊子)2章、3章、11章  ・活用マニュアル(PDF)4章、11章  ID-51  ・取扱説明書[簡易版](冊子)2章、4章、6章  ・取扱説明書[電子版](PDF)8章、9章、16章

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3

ターミナルモードで運用する

■ターミナルモード運用中の操作(つづき) ◇ あて先(TO)を設定し送信する CQを出したいレピータ(エリアレピータ)や、呼びたい相手局のコールサインを「TO」に設定します。 ターミナルモードで運用中は、ゲート越えCQと特定局の呼び出しができます。 設定方法は、下記の7とおりです。 「TO選択」画面 ゲート越え CQを出したいとき

エリアCQから設定(P.14)

ゲート越えCQを出したいレピータがある場合は、あらか じめ登録されているレピータのリストから選択できます。

ダイヤルを回して選択する

あらかじめプリセットされたレピータ、または個人局は、 [DIAL]を回して選択します。 特定局を呼び出したいとき

個人局リストから設定(P.15)

コールサインメモリーに登録した一覧から、相手局を選択 します。 受信履歴から設定したいとき ※2017年8月現在、日本国内では D-STARレピータは、 リフレクターに対応していません。

受信履歴から設定

★ 受信したレピータ、または個人局のコールサインの履歴 から選択します。 送信履歴から設定したいとき

送信履歴から設定

★ 送信したレピータ、または個人局のコールサインの履歴 から選択します。 相手局のコールサインを直接入力したいとき

ダイレクト入力(UR)から設定

★ 相手局のコールサインを1文字ずつ入力して設定します。 レピータのコールサインを直接入力して設定したいとき

ダイレクト入力(RPT)から設定

★ レピータのコールサインを1文字ずつ入力して設定します。 ※ターミナルモードで運用中は、山かけ CQ(CQCQCQ) を選択しても、通信できません。 グループの切り替えについて 「山かけCQ」や「エリアCQ」から 「TO」を選択した場合、[QUICK] を短く押し、「グループ切替」を選 択すると、レピータグループの切 り替えができます。 ★詳しくは、ご使用になる無線機の取扱説明書(PDF)を ご覧ください。  ・ID-31PLUS活用マニュアル4章  ・ID-51取扱説明書[電子版]8章

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ターミナルモードで運用する

 ◇ あて先(TO)を設定し送信する(つづき) 例:ゲート越えCQを出したいとき 1. 決定キーを押して、あて先(To)選択画面を表示しま す。 2. 上下キーで「エリアCQ」を選択し、決定キーを押しま す。 3. 上下キーで電波を出したいエリアを選択し、決定キー を押します。(例:01:関東) 4. 上下キーでレピータの名前や都道府県名から電波を出 したいレピータを選択し、決定キーを押します。  (例:浜町430) 5. [PTT]を押して、送信します。  ※送信中は送信/受信表示ランプが橙色に点灯します。  ※インターネット回線、または携帯電話回線から音声 を受信しているあいだは、送信できません。  ※応答が受信できなかったときの対処方法について は、26ページをご覧ください。 ■ターミナルモード運用中の操作

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ターミナルモードで運用する

 ◇ あて先(TO)を設定し送信する(つづき) 例:特定局を呼び出したいとき 1. 決定キーを押して、あて先(To)選択画面を表示しま す。 2. 上下キーで「個人局」を選択し、決定キーを押します。 3. 上下キーで呼び出したい人を選択し、決定キーを押し ます。(例:アイコム太郎) 4. [PTT]を押して、送信します。  ※送信中は送信/受信表示ランプが橙色に点灯します。  ※インターネット回線、または携帯電話回線から音声 を受信しているあいだは、送信できません。  ※応答が受信できなかったときの対処方法について は、26ページをご覧ください。 ■ターミナルモード運用中の操作 「アイコム太郎」のコール サインが表示されます

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アクセスポイントモードで運用する

■ アクセスポイントモードを開始する

【無線機側の操作】 1. [MENU]を短く押します。 2. 上下キーで「DVゲートウェイ」を選択し、決定キーを 押します。 3. 上下キーで「《アクセスポイントモード》」を選択し、決 定キーを押します。 4. [DIAL]を回して、運用周波数を設定します。  ※設定した周波数で、クライアント側の無線機と通信し ます。 【パソコン、またはAndroid端末の操作】 RS-MS3W、またはRS-MS3Aの〈開始〉 をクリック(タッ プ)します。 ※エラーメッセージが表示されたときの対処方法について は、24ページをご覧ください。 ご注意:運用周波数について 送信する前に、その周波数を他局が使用していないか確 認し、混信や妨害を与えないようにご注意ください。 また、バンドの使用区別(バンドプラン)を厳守のうえ、 運用してください。 ※ アクセスポイントモードで運用する場合は、法令上 のVoIP、または全電波型式に指定された周波数をご 使用ください。 ご注意 ◎アクセスポイントモードで運用中は、パワーセーブ機能が動作しません。 ◎アクセスポイントモードを開始すると、下記が自動で変更されます。  運用モード:VFOモード★  周波数:AIRバンドに設定されていたときは、VHF帯★の周波数に変更する(ID-51PLUS2使用時)  受信モード:DVモード★  デュアルワッチ:OFF★(ID-51PLUS2使用時)  デュプレックス:OFF★  ★アクセスポイントモードを解除しても、アクセスポイントモード開始前の設定には戻りません。 クリックする タップする アクセスポイントモードを解除するときは RS-MS3W、またはRS-MS3Aの〈停止〉 をクリック(タップ)してから、無線機を通常モードにしてください。 ※QUICKMENU画面、またはMENU画面内の「DVゲートウェイ」で、〈〈通常モード〉〉を選択すると、アクセスポイントモー ドを解除できます。  [QUICK]を短く押すと、QUICKMENU画面が表示されます。 アクセスポイント側の無線機をアクセスポイントモードにします。 4. 運用周波数 を設定する ※ID-51PLUS2の画面を例に説明します。 ID-31PLUSの場合は、 「AP」が表示されます。

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4

アクセスポイントモードで運用する

■ アクセスポイントモード運用中の操作

アクセスポイントモードで運用中は、下記の操作ができます。 ●[CD]を長く(ピッ、ピーと鳴るまで)押すと、受信履歴を 表示します。 ●[SQL]を押すごとに、モニター機能をON/OFFします。  ※キーを押しながら[DIAL]を回すと、スケルチレベルを 調整できます。   設定したスケルチレベルより弱いレベルの信号は、イ ンターネット回線、または携帯電話回線に送信されませ ん。 ●[MENU]を短く押すごとに、MENU画面をON/OFFしま す。 ●[LOCK]( )を長く(ピッ、ピーと鳴るまで)押すごと に、ロック機能をON/OFFします。

● [QUICK]を短 く押 すごとに、QUICK MENU画 面★

を ON/OFFします。 ● [SPCH]を長く押すと、選択している周波数とモードを読 み上げます。(なお、ID-31PLUSの場合は、[QUICK] を長く押します。) ● [V/MHz]を短く押すごとに、1MHzステップ、10MHz ステップと切り替わります。 (P.18)  ※ID-31PLUSには、10MHzステップはありません。 ● [V/MHz]を長く(ピッ、ピーと鳴るまで)押すごとに、送 信出力(S-LOW/LOW1/LOW2/MID/HIGH)を切り替 えます。

 S-LOWパ ワ ー/LOW1パ ワ ー/LOW2パ ワ ー/MIDパ ワー選択時は、それぞれSLO、LO1、LO2、MID表示 が点灯します。 ●[VOL]を回すと、受信時の音量を調整します。 ●[DIAL]を回すと、周波数を設定します。 (P.18) ●[ ]を長く(約1秒)押すごとに、電源をON/OFFします。  ※電源を入れなおしても、アクセスポイントモードは解 除されません。 ★アクセスポイントモード画面で選択できる項目は、下表 でご確認ください。  ※ID-31PLUSには、「バンド切替」はありません。  《通常モード》 バンド切替 TS GPS情報 GPSポジション ホームCH設定 電圧表示 《録音開始》 《GPSロガーのみ》 ※各操作について詳しくは、使用する無線機の取扱説明 書をご覧ください。  ID-31PLUS  ・簡易マニュアル(冊子)2章、3章、11章  ・活用マニュアル(PDF)11章  ID-51  ・取扱説明書[簡易版](冊子)2章、4章、6章  ・取扱説明書[電子版](PDF)9章

(18)

4

アクセスポイントモードで運用する

■アクセスポイントモード運用中の操作(つづき) ◇ 運用周波数を大きく動かすときは 1. [V/MHz]を短く押すごとに、1MHzステップ、10MHzステップと切り替わります。  ・1MHzステップ選択時:1MHz桁表示が点滅します。  ・10MHzステップ選択時:10MHz桁表示が点滅します。  ※ID-31PLUSには、10MHzステップはありません。 2. 点滅時に[DIAL]を回すと、1MHzステップ、または10MHzステップで周波数を設定できます。 3. 10MHzステップ選択時に[V/MHz]を押すと、ステップ表示を解除します。 ご注意:運用周波数について 送信する前に、その周波数を他局が使用していないか確認し、混信や妨害を与えないようにご注意ください。 また、バンドの使用区別(バンドプラン)を厳守のうえ、運用してください。 ※ アクセスポイントモードで運用する場合は、法令上のVoIP、または全電波型式に指定された周波数をご使用ください。 点滅 1MHzステップ選択時 点滅 10MHzステップ選択時

(19)

4

アクセスポイントモードで運用する

■ アクセスポイントモードの無線機を経由してゲートウェイ通信をする

クライアント側(■)の無線機を設定します。 ※各操作について詳しくは、使用する無線機の取扱説明書をご覧ください。 ※ID-51の画面を例にクライアント側の操作を説明します。 管理サーバー (JARL) インターネット インターネット 運用周波数: 430.850MHz UR:/JP1YIUA MY:JA3YUA 運用周波数: 430.850MHz MYコールサイン: JL3YRP 例:運用周波数を430.850MHzに設定し、ゲート越えCQを出すとき 浜町430(JP1YIUA) ◇ DR機能を使用する場合 1. レピータリストにアクセスポイント情報を登録する ※MENU画面内のレピータグループから登録できます。  MENU>DVメモリー>レピータリスト 1. アクセスポイント情報を登録したいレピータグループで、 「追加」を選択します。  ※ID-51の場合:1 登録したいレピータグループを選 択し、[QUICK]を押します。 2 「追加」を選択すると、「レピータリ スト編集」画面が表示されます。 2.「タイプ」を「DVレピータ」に設定します。 3.「ネーム」、「サブネーム」に任意の名前を設定します。  (例:マイアクセスポイント) ご注意 レピータリストをインポートした場合、レピータリストが上書きされるので、再度アクセスポイント情報の登録が必要になります。 クライアント側 アクセスポイント側 RS-MS3Wの [ゲート ウェイコールサイン]欄に 「JL3YRPD」を登録 ご注意 ◎アクセスポイントモードの無線機を経由して運用中は、定期的に[PTT]を押してください。  定期的に送信しないと、通信できなくなる場合があります。 ◎アクセスポイントモードの無線機を経由して運用中は、ゲート越えCQと特定局の呼び出しができます。  ※山かけCQを選択しても、通信できません。 追加を選択 パソコン 相手局 ※コールサインは一例です。 ※Android端末をお使いの場合は、RS-MS3Aの [ゲートウェイコールサイン]欄に、スペースと任意の識別符号(A~F)を付けたアクセスポイント側 無線機のコールサイン(例:JL3YRPD)を登録してください。 ID-31PLUS/ ID-51PLUS2

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4

アクセスポイントモードで運用する

■アクセスポイントモードの無線機を経由してゲートウェイ通信をする 4.「コールサイン」にアクセスポイント側無線機のコール サインを設定します。(例:JL3YRP)  ※「コールサイン」を入力すると、「GWコールサイン」 が自動で入力されます。 5.「USE(FROM)」を「YES」に設定します。 6. 「周波数」にアクセスポイント側無線機の運用周波数を 設定します。(例:430.850) 7. 「DUP」を「DUP-」、または「DUP+」に設定します。 8.「オフセット周波数」を「0.000.00」に設定します。 9.〈〈追加書き込み〉〉を選択し、アクセスポイント情報を 書き込みます。 2. DR機能でアクセスするレピータを設定する 設定したアクセスポイントを「FROM」に設定します。 3. あて先(To)を設定し、送信する 1. あて先(To)を設定します。(例:浜町430)  ※山かけCQ(CQCQCQ)を設定しても、通信できませ ん。 2. [PTT]を押して、送信します。  ※応答が受信できなかったときの対処方法について は、28ページをご覧ください。 ◇DR機能を使用する場合 1.レピータリストにアクセスポイント情報を登録する(つづき)

(21)

4

アクセスポイントモードで運用する

■アクセスポイントモードの無線機を経由してゲートウェイ通信をする ◇ DR機能を使用しない場合 本書では、ID-51を使用する場合を例に説明します。 1. 運用モードをVFOモードに切り替える [V/MHz]を短く押します。 2. 運用周波数を設定する [DIAL]を回して、運用周波数にアクセスポイント側無線機 の運用周波数を設定します。(例:430.850) 3. 受信モードをDVモードに切り替える “DV”が表示されるまで、[MODE]を短く押します。 ※GPS送信モードを設定している場合、“DV”の代わりに “DV-G”、または“DV-A”が表示されます。

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4

アクセスポイントモードで運用する

4. デュプレックス設定を「DUP-」、または「DUP+」に設定する 1.[QUICK]を短く押します。 2. 上下キーで「DUP」を選択し、決定キーを押します。 3. 上下キーで「DUP-」、または「DUP+」を選択し、決定 キーを押します。 ■アクセスポイントモードの無線機を経由してゲートウェイ通信をする ◇DR機能を使用しない場合(つづき)

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4

アクセスポイントモードで運用する

5. オフセット周波数を「0.000.00」に設定する 1.[MENU]を短く押します。 2. 上下キーで「DUP/トーン設定」を選択し、決定キーを 押します。 3. 上下キーで「オフセット周波数」を選択し、決定キーを 押します。 4.「0.000.00」に設定し、決定キーを押します。 5.[MENU]を押して、MENU画面を解除します。 6. 相手局(UR)を設定する(例:/JP1YIUA) 1.[CS]を長く(ピッ、ピーと鳴るまで)押すと、コールサ イン設定画面を表示します。 2.「UR」にCQを出したいレピータ(エリアレピータ)や、呼 びたい相手局のコールサインを設定します。  ※アクセスポイントモードの無線機を経由して運用中 は、山かけCQ(CQCQCQ)を選択しても、通信でき ません。 3.[MENU]を押して、コールサイン設定画面を解除しま す。 7. [PTT]を押して、送信する ※応答が受信できなかったときの対処方法については、 28ページをご覧ください。 ■アクセスポイントモードの無線機を経由してゲートウェイ通信をする ◇DR機能を使用しない場合(つづき) ご参考 設定した内容をメモリーチャンネルに記憶させることで、 すばやく呼び出して運用できます。 メモリーチャンネルの書き込みかたについて、詳しくは 無線機に付属の取扱説明書をご覧ください。

(24)

5

困ったときは

■ RS-MS3W、RS-MS3Aのエラーメッセージ一覧

表示されるメッセージ 原因 処置 参照 管理サーバーが見つかりません。 ◎管理サーバーアドレスが正しく入 力されていない '管理サーバーアドレスを正しく入 力する  ※日 本 国 内 で運 用 するときは、 「trust.d-star.info」を入力し てください。 RS-MS3W 操作説明書、 RS-MS3A 操作説明書 ◎インターネットに接続していない 'パソコン、またはAndroid端末を インターネットに接続して、WWW ブラウザーで任意のページが閲 覧できることを確認する - ゲートウェイコールサインに誤りが あります。 ◎ゲートウェイコールサインが正し く入力されていない 'ゲートウェイコールサインを正し く入力する  ※半角英数字8文字で入力してく ださい。  ※7文字目はスペースだけ入力 できます。  ※8文字目に識別符号(A~F)を 入力してください。 RS-MS3W 操作説明書、 RS-MS3A 操作説明書 USBが接続されていません。(1**) RS-MS3Wをご使用の場合 ◎無線機が正しく接続されていな い '無線機とパソコンが正しく接続さ れているか、確認する P.9 RS-MS3Aをご使用の場合 ◎無線機が正しく接続されていな い '無線機とAndroid端末が正しく接 続されているか、確認する P.10 USBが接続されていません。(2**) ◎無線機の電源が入っていない '無線機の電源を入れる - ◎無線機が通常モードになっている '無線機をターミナルモード、また はアクセスポイントモードにする P.11、 P.16 ネットワーク接続に失敗しました。 ◎データ送受信用のソケットが作成 できない ' 他のアプリケーションとポート番 号(40000、40002)が競 合し ていないか確認する  ※ポート番 号が競 合している場 合、そのアプリケーションを停 止してください。 - ' RS-MS3W、またはRS-MS3A を再起動する  ※それでもエラーメッセージが表 示される場合は、パソコン、ま たはAndroid端末を再起動し てください。 - RS-MS3W、またはRS-MS3Aの〈開始〉 をクリック(タップ)したときにエラーメッセージが表示された場合の対処方法につ いて説明しています。

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5

困ったときは

■RS-MS3W、RS-MS3Aのエラーメッセージ一覧(つづき) 表示されるメッセージ 原因 処置 参照 ネットワークエラーが発生しました。 ◎ネットワークからのデータ受信時 に、システムエラーが発生した ' RS-MS3W、またはRS-MS3A を再起動する  ※それでもエラーメッセージが表 示される場合は、パソコン、ま たはAndroid端末を再起動し てください。 - サービスの開始に失敗しました。 ◎管理サーバーアドレス、または ゲートウェイコールサインが正し く入力されていない ' 管理サーバーアドレス、またはゲー トウェイコールサインを正しく入 力する RS-MS3W 操作説明書、 RS-MS3A 操作説明書 ◎サ ービ ス 開 始 時 にシステムエ ラーが発生した ' RS-MS3W、またはRS-MS3A を再起動する  ※それでもエラーメッセージが表 示される場合は、パソコン、ま たはAndroid端末を再起動し てください。 -

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5

困ったときは

■ ターミナルモード運用時

現象 原因 処置 参照 送信後、何もメッセージが返って こない ◎無線機が正しく接続されていない '無線機とパソコン、またはAndroid 端末が正しく接続されているか、 確認する - ◎RS-MS3W、またはRS-MS3Aの 〈開始〉 が押されていない 'RS-MS3W、またはRS-MS3Aの 〈開始〉 を押す RS-MS3W 操作説明書、 RS-MS3A 操作説明書 ◎RS-MS3W、またはRS-MS3A の [許可コールサイン]が「有効」 に設定されている 'RS-MS3W、またはRS-MS3A の [許可コールサイン]を「無効」に 設定する 送信後、「UR?」と自局のコールサ インと識別符号「G」が表示される ◎正常に送信できています。  ただし、3秒以内に相手局から応 答がなかったので「UR?」を表示 しています。 '聞いていた相手局が応答のタイ ミングを逃している場合もありま すので、少し時間を空けてから再 度呼び出してみてください。 - 送信後、「RX」または「RPT?」と自 局のコールサインと識別符号「G」 が表示される ◎自局のコールサインがD-STAR 管理サーバーに未登録、または登 録内容が異なる '自局のコールサインをD-STAR 管理サーバーに登録する、または 登録内容を確認する 取扱説明書 (冊子版)★ ◎相 手 局 のコ ー ル サ イ ン が D-STAR管理サーバーに未登録 または登録内容が異なる '相手局のコールサインの登録状 況をD-STAR管理サーバーで確 認する  (相手局が公開している場合に限 ります) ◎ターミナルモード、またはアク セスポイントモードを使用して いる相手局が、定期的に送信し なかった ' 相手局から送信してもらう - 送信後、「RPT?」と呼び出し先レ ピータコールサインが表示される ◎呼び出し先のレピータにつながら ない、または使用中 '少し時間を空けてから再度呼び出 す - 送信後、「RPT?」と自局のコール サインと識別符号「G」が表示され る ◎RS-MS3W、またはRS-MS3A の設定が間違っている 'RS-MS3W、またはRS-MS3A を正しく設定する RS-MS3W 操作説明書、 RS-MS3A 操作説明書 ◎自局のコールサインがD-STAR 管理サーバーに登録されていな い 'コ ー ル サ インをD-STAR管 理 サーバーに登録する - 送信後、画面の上側に「L」表示が 点灯、または点滅する  ◎データの一部を失ったことを知ら せる、パケットロスを受信してい る '少し時間を空けてから再度呼び出 す  ※データが化けてパケットロスを 受信したと誤認する場合があり ます。 - ★ID-31PLUS簡易マニュアル11章、または ID-51取扱説明書[簡易版]2章をご覧ください。

(27)

5

困ったときは

■ターミナルモード運用時(つづき) 現象 原因 処置 参照 相手局への送信はできるが、相手 局から自局への通信ができない ◎グローバルIPアドレスで接続され ていない 'インターネット回線、携帯電話回 線の状態を確認し、グローバルIP アドレスで接続されていることを 確認する P.5 ◎ルーター、またはモバイルルー ター のポート開 放が正しくでき ていない( ル ー タ ー、 またはモ バイルルーターの設定が間違っ ている、 パ ソ コ ン や Android 端末のローカルIPアドレスが固定 できていない) 'ルーター、またはモバイルルー ターのポート開放を正しく設定す る P.5 ◎ファイアウォールにより通信が遮 断されている 'ファイアウォール設定を確認する P.9

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困ったときは

現象 原因 処置 参照 送信後、何もメッセージが返って こない(Sメーターも振らない) ◎クライアント側無線機で、自分が 使うアクセスポイントの選択が間 違っている 'アクセスポイント側無線機を 「FROM」に設定する - ◎クライアント側無線機の周波数が 間違っている  (またはデュプレックスの設定が 間違っている) '周波数(またはデュプレックス設 定)を正しく設定する ◎クライアント側無線機からの電波 がアクセスポイント側無線機に届 いていない 'アクセスポイント側無線機に電波 が届く場所まで移動する ◎RS-MS3W、またはRS-MS3Aの 〈開始〉 が押されていない 'RS-MS3W、またはRS-MS3Aの 〈開始〉 を押す RS-MS3W 操作説明書、 RS-MS3A 操作説明書 ◎RS-MS3W、またはRS-MS3A の [許可コールサイン]が「有効」 に設 定 されているときに、[許 可 コールサイン一覧]にクライアン ト側無線機のコールサインが登 録されていない 'RS-MS3W、またはRS-MS3A の [許可コールサイン一覧]にクラ イアント側無線機のコールサイン を追加する 送信後、「UR?」とアクセスポイン トのゲートウェイコールサインと 識別符号「G」が表示される ◎アクセスポイント側無線機に正常 に電波が届いています。  ただし、3秒以内に相手局から応 答がなかったので「UR?」を表示 しています。 '聞いていた相手局が応答のタイ ミングを逃している場合もありま すので、少し時間を空けてから再 度呼び出してみてください。 - 送信後、「RX」または「RPT?」とア クセスポイントのゲートウェイコー ルサインと識別符号「G」が表示さ れる ◎クライアント側無線機の自局の コールサインが未設定 '自局のコールサインを無線機に 登録する 取扱説明書 (冊子)★ ◎クライ アント 側 無 線 機 の自 局 のコ ー ル サ イ ン が D-STAR 管理サーバーに未登録、または登 録内容が異なる '自局のコールサインをD-STAR 管理サーバーに登録する、または 登録内容を確認する ◎相 手 局 のコ ー ル サ イ ン が D-STAR管理サーバーに未登録 または登録内容が異なる '相手局のコールサインの登録状 況をD-STAR管理サーバーで確 認する  (相手局が公開している場合に限 ります) ◎呼び出し先のレピータコールサイ ンの設定が間違っている 'レピータコールサインを正しく設 定する RS-MS3W 操作説明書、 RS-MS3A 操作説明書 ◎RS-MS3W、またはRS-MS3A の設定が間違っている 'RS-MS3W、またはRS-MS3A を正しく設定する ◎ターミナルモード、またはアク セスポイントモードを使用して いる相手局が、定期的に送信し なかった ' 相手局から送信してもらう - 送信後、「RPT?」と呼び出し先レ ピータコールサインが表示される ◎呼び出し先のレピータにつながら ない、または使用中 '少し時間を空けてから再度呼び出 す -

■ アクセスポイントモード運用時

(29)

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困ったときは

■アクセスポイントモード運用時(つづき) A7326-3J-3 登録商標/著作権について アイコム株式会社、アイコム、IcomInc.、アイコムロゴは、アイコム株式会社の登録商標です。 D-STARは、一般社団法人日本アマチュア無線連盟の登録商標です。 Microsoft、Windowsは、米国MicrosoftCorporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 GooglePlay、Android、AndroidロゴはGoogleInc.の商標または登録商標です。 その他、本書に記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。 なお、本文中ではTM、®などのマークを省略しています。 本書の内容の一部、または全部を無断で複写/転用することは、禁止されています。 現象 原因 処置 参照 送信後、画面の上側に「L」表示が 点灯、または点滅する  ◎データの一部を失ったことを知ら せる、パケットロスを受信してい る '少し時間を空けてから再度呼び出 す  ※データが化けてパケットロスを 受信したと誤認する場合があり ます。 - 「DV」と「FM」が交互に点滅する ◎DVモードで運用中、FMモードの 信号を受信している '少し時間を空けてから再度呼び出 す 取扱説明書 (PDF)★ 相手局への送信はできるが、相手 局から自局への通信ができない ◎グローバルIPアドレスで接続され ていない 'インターネット回線、携帯電話回 線の状態を確認し、グローバルIP アドレスで接続されていることを 確認する P.5 ◎ルーター、またはモバイルルー ター のポート開 放が正しくでき ていない( ル ー タ ー、 またはモ バイルルーターの設定が間違っ ている、 パ ソ コ ン や Android 端末の IPアドレスが固定できて いない) 'ルーター、またはモバイルルー ターのポート開放を正しく設定す る P.5 ◎ファイアウォールにより通信が遮 断されている 'ファイアウォール設定を確認する P.9 ★ID-31PLUS活用マニュアル4章、または ID-51取扱説明書[電子版]9章をご覧ください。

(30)

 本書では、Microsoft® Windows® 10の画面を例に 説明しています。

RS-MS3W

アイコム株式会社、アイコム、Icom Inc.、アイコムロゴは、アイコム株式会社の登録商標です。 D-STARは、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟の登録商標です。 Microsoft、Windowsは、米国MicrosoftCorporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 その他、本書に記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。 本書の内容の一部、または全部を無断で複写/転用することは、禁止されています。 本ソフトウェア、および本ドキュメントは、アイコム株式会社が著作権を保有します。

RS-MS3Wをご使用いただくために必要な動作環境について

(2017年8月現在) ◎対応OS  Microsoft® Windows® 10(32/64ビット)  Microsoft® Windows® 8.1(32/64ビット)  Microsoft® Windows® 7(32/64ビット) ◎USBポート  USB1.1/USB2.0装備

対応無線機について

RS-MS3Wに対応した無線機は、ID-51PLUS2、ID-31PLUS、ID-4100、およびID-4100Dです。 RS-MS3Wと無線機の接続には、OPC-2350LU(別売品:データ通信ケーブル)が必要です。

(31)

1. 管理者権限でログオンします。 ※ ほかのアプリケーションを起動しているときは、す べて終了してください。 2. 弊社ホームページよりダウンロードしたファイルを解 凍後、インストーラーの保存先を指定してください。 3. 解凍後のフォルダの中にある実行ファイル(.exe)を ダブルクリックします。 ※ ご使用のパソコンで、ファイルの拡張子を表示した いときは、フォルダーオプションの表示設定を変更 してください。 4. 「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、 〈はい(Y)〉をクリックします。 5. 言語を選択して、〈OK(O)〉をクリックします。 ※本書では、「日本語」を例に説明します。 6. 〈次へ(N)>〉をクリックします。 クリック 7. 〈次へ(N)>〉をクリックします。 ※ 別のフォルダーを選択する場合は、〈変更(C)...〉を クリックし、任意のフォルダーを選択してください。 クリック 確認 8. 〈インストール(I)〉をクリックします。 クリック 9. 〈完了(F)〉をクリックします。 クリック 10. 〈スタート〉をクリックすると、[RS-MS3W]プログラム グループが表示されます。 また、デスクトップにソフトウェア(RS-MS3W)の ショートカットが作成されます。 ※ アンインストールは、〈スタート〉→[設定]→[システ ム]にある[アプリと機能]からできます。 言語を選択 クリック

ソフトウェアのインストールについて

(32)

メイン画面の説明

q「ファイル(F)」メニュー  終了(X): ソフトウェアを終了します。 w「設定(S)」メニュー   COMポート(P): データ通信ケーブルが接続されているパソコンのCOM ポート番号を設定します。 ▼をクリックすると表示されるドロップダウンリストから、 無線機が接続されているパソコンのCOMポート番号を選 択します。 ※ COMポート番号の確認は、弊社ホームページに掲載の 「インストールガイド」をご覧ください。 (例:COM1) e「ヘルプ(H)」メニュー  情報: ソフトウェアのバージョン情報を表示します。  r〈開始〉 インターネット回線を経由した通信を開始します。 t〈停止〉 インターネット回線を経由した通信を停止します。 y管理サーバーアドレス 管理サーバーのIPアドレス、またはドメイン名を設定します。 ※半角英数字64文字以内で入力します。 ※ドメイン名は、省略せずに入力してください。 日本国内で運用するときは、「trust.d-star.info」(初期 値)のままご使用ください。 ※ [ゲ ートウェイ 種 別](i)欄(P.4)を「海 外」から「日 本」に変更すると、自動で「trust.d-star.info」が入力 されます。 q w e r t y u i o !0 !1 !3 !2 ご参考 下記URLから弊社ホームページにアクセスして、[フリー ワード検索]欄に「OPC-2350LU」を入力すると、インス トールガイド(PDFファイル)を検索できます。 アイコム株式会社 取扱説明書 ダウンロード http://www.icom.co.jp/support/download/ manual/

(33)

547ー0003 大阪市平野区加美南1ー1ー32 – 4 –

メイン画面の説明(つづき)

uゲートウェイコールサイン ゲートウェイコールサインを設定します。 ※ 半角英数字8文字で入力してください。 ※ 7文字目はスペースだけ入力できます。 ※ 8文字目に識別符号(A ~ F)を入力してください。 ※ 小文字で入力した場合、〈適用〉をクリックすると大文字 に変更されます。 ※ ゲートウェイコールサインについて、詳しくはご使用に なる無線機のDVゲートウェイ機能についての取扱説 明書(弊社ホームページに掲載)をご覧ください。 iゲートウェイ種別 ゲートウェイ種別を選択します。 日本国内で運用するときは、「日本」(初期値)のままご使 用ください。 o許可コールサイン 指定したコールサインの局だけ、インターネット回線への 送信を許可する機能を設定します。  無効: すべてのコールサインからの送信を許可する  有効: [許可コールサイン一覧表示](!1)欄に表示された コールサインからの送信だけ許可する ※ ターミナルモードの無線機を接続しているときは、「無 効」に設定してください。 !0許可コールサイン一覧 [許可コールサイン](o)欄を「有効」に設定したときに、イ ンターネット回線への送信を許可する局のコールサイン を設定します。 ※ 最大30局登録できます。 【許可コールサインを追加するには】 1. [許可コールサイン一覧](!0)欄に送信を許可するコー ルサインを入力する 2. 〈追加〉をクリックする 【許可コールサインを削除するには】 1. [許可コールサイン一覧表示](!1)欄に表示されている 削除したいコールサインをクリックする 2. 削除したいコールサインが[許可コールサイン一覧](!0) 欄に表示されたことを確認して、〈削除〉をクリックする !1許可コールサイン一覧表示 [許可コールサイン](o)欄が「有効」に設定されていると きに、送信を許可するコールサイン一覧を表示します。 !2 送受信コールサイン情報表示 パソコンからインターネット回線に送信されるコールサイ ン情報や、インターネット回線から受信したコールサイン 情報を表示します。 (表示例) !3〈適用〉 メイン画面で入力した内容を設定します。 ※ 入力内容を変更したときに、赤色になります。 ※ 〈適用〉をクリックするまで、変更内容は反映されません。 q w e r t y u i o !0 !1 !3 !2

(34)

 RS-MS3Aは、アイコム製D-STAR 無線機に搭載され たDVゲートウェイ機能を使用できるアプリです。

RS-MS3A

対応無線機について

RS-MS3Aをご使用いただくために必要な動作環境について

(2017年8月現在) ◎Android 4.0以降  動作確認済みOS:Android 4.x.x / 5.x.x / 6.x.x ◎USBホスト機能 ※ インストールされているソフトウェアやメモリーの容量、 端末の設定によって正しく表示されない場合や、一部機 能が使用できない場合があります。  あらかじめご了承ください。 ※本アプリは縦画面専用です。   Android端末が持つ画面の自動回転や横画面固定表示に は対応していません。 アイコム株式会社、アイコム、Icom Inc.、アイコムロゴは、アイコム株式会社の登録商標です。 D-STARは、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟の登録商標です。 AndroidはGoogle Inc.の登録商標です。 その他、本書に記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。 本書の内容の一部、または全部を無断で複写/転用することは、禁止されています。 なお、本文中ではTM、®などのマークを省略しています。 本アプリ、および本ドキュメントは、アイコム株式会社が著作権を保有します。 RS-MS3Aに対応した無線機は、ID-51PLUS2、ID-31PLUS、ID-4100、およびID-4100Dです。 RS-MS3Aと無線機の接続には、OPC-2350LU(別売品:データ通信ケーブル)が必要です。

(35)

インターネット回線や携帯電話回線を経由した通信を開 始します。 2 〈停止〉 インターネット回線や携帯電話回線を経由した通信を停 止します。 3 [管理サーバーアドレス] 接続する管理サーバーを設定します。 4 [ゲートウェイコールサイン] ゲートウェイコールサインを入力します。 5 [ゲートウェイ種別] ゲートウェイ種別を設定します。 6 [許可コールサイン] 指定したコールサインの局だけ、インターネット回線や 携帯電話回線への送信を許可する機能を設定します。 7 [許可コールサイン一覧] [許可コールサイン](6)を「有効」に設定したとき、イン ターネット回線や携帯電話回線への送信を許可する局 のコールサインを設定します。 8 [画面自動消灯] バッテリーの消耗を抑える機能を設定します。 9 送受信コールサイン情報表示 Android端末からインターネット回線や携帯電話回線 に送信されるコールサイン情報や、インターネット回線 や携帯電話回線から受信したコールサイン情報を表示 します。 7 8 3 4 5 6 9

(36)

※ドメイン名は、省略せずに入力してください。

ゲートウェイコールサイン

ゲートウェイコールサインを入力します。 ※ 半角英数字8文字で入力してください。 ※ 7文字目には、スペースだけ入力できます。 ※ 8文字目に識別符号(A~F)を入力してください。 ※ 小文字で入力した場合、〈OK〉をタップすると大文字に変 更されます。 ※ ゲートウェイコールサインについて、詳しくはご使用に なる無線機のDVゲートウェイ機能についての取扱説明書 (弊社ホームページに掲載)をご覧ください。

ゲートウェイ種別

ゲートウェイ種別を選択します。 日本国内で運用するときは、「trust.d-star.info」(初期 値)のままご使用ください。 ※ [ゲートウェイ種別]を「海外」から「日本」に変更すると、 自動で「trust.d-star.info」が入力されます。 日本国内で運用するときは、「日本」(初期値)のままご使 用ください。

(37)

無効: すべてのコールサインからの送信を許可する 有効: [許可コールサイン一覧](下記)に設定されたコール サインからの送信だけを許可する ※ ターミナルモードの無線機を接続しているときは、「無効」 に設定してください。

許可コールサイン一覧

[許可コールサイン](上記)を「有効」に設定したときに、イ ンターネット回線や携帯電話回線への送信を許可する局の コールサインを設定します。 ※ 最大30局登録できます。 1.タップする 【許可コールサインを追加するには】 1. 〈追加〉をタップする 2. 通信を許可するコールサインを入力する 3. 〈OK〉をタップする 【許可コールサインを削除するには】 1. 削除したいコールサインをタップする 2. 〈削除〉をタップする 2.入力する 3.タップする 1.タップする 2.タップする

(38)

画面自動消灯

バッテリーの消耗を抑える機能を設定します。 無効: 画面を消灯しない 有効: 一定時間経過すると、画面を消灯する ※ 画面が消灯するまでの時間は、Android端末で設定 します。   設定方法については、Android端末の取扱説明書 をご覧ください。 ※ Android端末によっては、画面消灯や省電力動作時に USB端子への電源供給が停止されることがあります。   このような端 末 を使 用 する場 合 は、[画 面 自 動 消 灯]を 「無効」に設定してください。

データ通信ケーブル接続時のご注意

◎ OPC-2350LUを使 用しないときは、Android端 末 から はずしてください。   OPC-2350LUを接続したままにしておくと、Android端 末のバッテリーの消耗が早くなります。 ◎ Android端末によっては、画面消灯や省電力動作時に USB端子への電源供給が停止することがあります。   このような端 末 を使 用 する場 合 は、[画 面 自 動 消 灯]を 「無効」に設定してご利用ください。

送受信コールサイン情報表示

Android端末からインターネット回線や携帯電話回線に送信 されるコールサイン情報や、インターネット回線や携帯電話 回線から受信したコールサイン情報を表示します。 (表示例)

参照

関連したドキュメント

利用している暖房機器について今冬の使用開始月と使用終了月(見込) 、今冬の使用日 数(見込)

* 広告や機能は条件によってはご利用いただけない場合があります。

5.2 5.2 1)従来設備と新規設備の比較(1/3) 1)従来設備と新規設備の比較(1/3) 特定原子力施設

16 単列 GIS配管との干渉回避 17 単列 DG連絡ダクトとの干渉回避 18~20 単列 電気・通信ケーブル,K排水路,.

ご使用になるアプリケーションに応じて、お客様の専門技術者において十分検証されるようお願い致します。ON

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