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平成27年10・11月号目次

■ 議 会 の う ご き 2 常 任 委 員 会 2 総 務 2 教 育 福 祉 11 市 民 経 済 19 建 設 水 道 33 特 別 委 員 会 37 市庁舎周辺整備特別委員会 37 議 会 運 営 委 員 会 43 各 派 代 表 者 会 議 46 議 会 広 報 紙 編 集 委 員 会 52 ■ 議 長 会 55 ■ ロ ビ − 62 1 0 ・ 1 1 月 の 日 誌 62 10・11 月の視察来訪 63 図 書 室 だ よ り 63

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◇ 総務常任委員会 日時・場所 10月22日(木) 第一委員会室 開議 午前9時56分 散会 午前10時52分 出 席 委 員 鈴木(俊)委員長、窪田副委員長、角田、中林、石塚、丸山、町田、中道、横山、 堤各委員 当局出席者 副市長、総務、政策、情報政策担当、財務各部長、会計管理者、消防局長、行政管 理、政策推進、財政各課長 (報 告 事 項) 1 前橋市行財政改革推進計画(平成28年度∼平成30年度)案に対するパブリックコメント(意見 募集)の実施について 行政管理課長から次のとおり報告があった。 本市の行財政改革の基本方針となる前橋市行財政改革推進計画案について、計画案と概要版を公表 し、広く市民から意見を求め、提出された意見を踏まえた計画を策定していくため、パブリックコメ ントを実施するものである。 前橋市行財政改革推進計画の概要であるが、本計画は平成28年度からの3年間の行財政改革に関 し、具体的な実施項目や数値目標などを掲げ、行政の効率化や財政の健全化などに取り組み、市民サ ービスの向上を生み出すものである。計画の概要については、この後説明する。 次に、実施期間であるが、本日10月22日から11月20日までの約1カ月間とする。 資料の公表方法及び意見の提出方法については、他のパブリックコメント案件と同様の取り扱いと なっている。 前橋市行財政改革推進計画案の概要であるが、これまでの行財政改革の取り組みとその成果として、 平成25年度からの現行計画等における主な実績をまとめたものである。 本市を取り巻く課題として、合併支援措置の段階的な終息による普通交付税の減収あるいは少子高 齢化の進展と人口減少社会への対応などの課題がある。 次に、平成28年度からの行財政改革実施項目であるが、新しい計画案の実施項目となっている。 計画の重点と目玉となる事業、これを4つの重点事項と5つのチャレンジとしてまとめたものである。 新たな計画は、効率的な行財政運営の推進、ファシリティーマネジメントの推進、自立性の高い財政 運営の確保、情報発信、活用の推進の4つを重点事項としてある。 また、5つのチャレンジとして、窓口業務を初めさまざまな分野で民間委託化など、5つの項目を これまで以上のチャレンジ精神で挑む本計画の目玉施策と位置づけ、重要施策として取り組みの推進 に注力していきたいと考えている。 行財政改革実施項目の合計46施策をまとめる重点事項であるが、重点事項の1として、効率的な 行財政運営の推進は、新規が6項目、継続が14項目の計20施策となっている。新規の主なものは、 正規職員の給与、嘱託員の報酬等の支給事務の民間委託実施に取り組む給与事務の見直し、また税証 明窓口や市民課の住民票の写し等の交付窓口の民間委託実施に取り組む窓口業務の委託化、さらには

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一部共同調理場の統廃合や民間委託化に取り組む共同調理場の適正化といった取り組みがある。継続 では、勤務時間の弾力的運用、フレックスタイム導入に取り組む、職員数の適正化、正規、非正規ト ータル人件費の適正化に取り組むなどがある。 重点事項の2として、ファシリティーマネジメントの推進は、新規が6項目、継続が2つの計8施 策となっている。新規の主なものでは、市有資産の総量縮減に向けた段階的評価を行う施設評価によ る方向性の整理、また市有建物の予防保全、対象施設の詳細調査と予算の連動を図る市有建物の長寿 命化促進などの取り組みがある。継続では、公営住宅の用途廃止や公営住宅の福祉的活用を目指す公 営住宅の有効活用となっている。 重点事項の3として、自立性の高い財政運営の確保は、新規が3項目、継続が9項目の計12項目 となっている。新規の主なものでは、不特定多数の人々からインターネットなどで少額の寄附を募り、 新規事業の実施などにつなげるクラウドファンディングの推進、あるいは公用車の民間とのシェアを 検討する取り組みを初めとする業務インフラの効率的な活用によるコスト縮減などの取り組みがある。 継続では、プライマリーバランスの黒字化維持あるいは市税の収納率の維持向上などがある。 重点事項の4として、情報発信、活用の推進は、新規が5項目、継続が1項目の計6施策となって いる。新規の主なものでは、将来本市が定住人口、交流人口を含めた人の集まるまちとなっていける よう、観光大使あるいは移住コンシェルジュなどを活用してシティプロモーションを効果的に実施す るシティプロモーションの推進あるいは市民の医療、健康情報を一元集約する健康情報ポータルを構 築するICTの活用などの取り組みがある。また、マイナンバーカードの独自利用、普及促進につい ては、マイナンバーカードの独自利用、普及促進に向けて全庁的に検討する内容となっている。継続 では、情報公開、情報提供の拡充がある。 2 地域審議会・地域懇話会の開催について 政策推進課長から次のとおり報告があった。 富士見地区地域審議会第14回会議についてであるが、富士見地区の地域審議会については、平成 22年から始まり5月に第13回会議を実施している。今回の第14回会議については、開催日時は 平成27年10月29日午前10時、会議内容は平成26年度の決算報告及び新市基本計画の進捗状 況について当局側より報告する。 次に、大胡・宮城・粕川地区地域懇話会第1回会議についてであるが、地域懇話会は初めての開催 となる。平成26年度で新市建設計画の計画期間が満了したことから、3地区の地域審議会について は平成26年度一旦終了した。しかし、主に道路建設関係で一部継続事業もあることから、新たに任 意組織として地域懇話会を設置した。平成27年5月27日、6月1日にまず勉強会を開催して、こ の10月から第1回会議を開催する。各委員は各地域から10名ずつとなっていて、年1回をめどに 開催する。会議内容については、議事として平成26年度前橋市決算について、新市建設計画事業の 進捗状況について協議する予定である。継続事業の進捗管理以外にも、市長を交え、ざっくばらんに 地域のことについて話し合えたらと考えている。 3 平成27年度サマーレビュー結果について 財政課長から次のとおり報告があった。 初めに、平成27年度のレビューの実施時期が8月下旬となったことから、10月の報告となったこ

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とをご了承いただきたいと思う。 実施目的であるが、継続すべき有効施策等の課題や方向性等を再確認し、その結果を平成28年度当 初予算要求に反映しようとするものである。 次に、対象事業及び評価事業であるが、平成27年度も平成26年度同様、対象を限定して実施した。 対象事業は、過去に実施したサマーレビュー結果の対応状況が検討継続中となっていた148事業のう ち、事業の方向性等を確認する必要がある事業と、各所属において事業の方向性や有効性などを議論す べきと抽出した事業である。評価事業数は計48事業であり、これらの事業について、担当課同席のも と、平成27年8月24日から8月28日までの5日間で市長、副市長が直接評価を実施した。 直接評価した事業の結果概要であるが、48事業のうち拡充が12件、維持が30件、見直し縮小3 件、廃止2件、評価なし1件となっている。なお、廃止の2件については事業の整理統合によるもので ある。また、評価なしの1件については、平成27年度中に事業効果の検証を行った上で、平成28年 度に実施するか否かを再検証する必要があるものであって、8月下旬時点では評価を行わなかったもの である。 次に、レビュー結果の取り扱いであるが、レビューにおいて事業の方向性や取り組みに対する考え方 が示されたので、今後各事業担当部課において今回の結果とレビュー当日の議論の内容をもとに改めて 事業のあり方等の再検討を行い、必要に応じて平成28年度当初予算要求に反映することになる。 最後に、今後の公表予定であるが、総務常任委員会報告後、市ホームページにて公表を予定している。 (そ の 他) 1 次期委員会の開催日程について 11月16日(月)午前10時から行うこととされた。 × × 日時・場所 11月16日(月) 第一委員会室 開議 午前9時56分 散会 午前11時37分 出 席 委 員 鈴木(俊)委員長、窪田副委員長、角田、中林、石塚、丸山、町田、中道、横山、 堤各委員 当局出席者 副市長、総務、政策、情報政策担当、財務各部長、会計管理者、消防局長、職員、 契約監理、政策推進、情報政策、収納、資産税各課長、選挙管理委員会事務局長 (報 告 事 項) 1 前橋市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の改正について 職員課長から次のとおり報告があった。 改正の理由であるが、先般行われた被用者年金制度の一元化に関連した改正であるが、地方公務員 等共済組合法施行令等の一部を改正する等の政令による地方公務員災害補償法施行令の改正に伴い、 所要の改正を行おうとするものである。

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主な内容であるが、恩給期間等の追加費用対象期間を有する者、これは市町村職員共済組合が発足 した昭和37年以前の公務員期間がある者などをいうが、その者に対し、障害共済年金または遺族共 済年金が支給される場合は、この条例による傷病補償年金その他の年金たる補償または休業補償にお いて併給調整を行うこととするものである。なお、例えば恩給期間である昭和37年以前から市町村 の職員であった者が定年退職後も引き続いて市長等の特別職の公務員となって現在に至り、またその 者が本市の附属機関の非常勤などの委員として活動中に被災し、本市がこの条例に基づく年金たる補 償または休業補償を行う場合が考えられるが、現在実際に年金たる補償を行っている者はいない。ま た非常に限られた条件下のケースへの適用であるので、今後も該当するケースは発生しないのではな いかと考えているところである。 施行期日等については、施行期日は公布の日とし、改正後の前橋市議会の議員その他非常勤の職員 の公務災害補償等に関する条例の規定は平成27年10月1日から適用するものである。 なお、本件については、第4回定例会に議案として提出する予定である。 2 工事請負契約の締結について(前橋市民文化会館天井耐震改修ほか建築工事ほか4件) 契約監理課長から次のとおり報告があった。 前橋市民文化会館天井耐震改修ほか建築工事であるが、工事場所は前橋市南町三丁目62番1であ る。工事内容は、市民文化会館の大ホール、小ホールの天井耐震改修ほかを行うもので、舞台客席境 界壁の補強、RC柱、鉄骨はり接合部補強、天井耐震下地補強ほかの改修とエレベーター2基の更新 を行うものである。契約方法は、条件つき一般競争入札による契約で、主な入札条件は、前橋市に本 店があり、工事種別の格付が建築一式工事A等級登録者による共同企業体とした。契約金額は6億 1,560万円で、契約の相手方は、池下・菊川前橋市民文化会館天井耐震改修ほか建築工事特定建 設工事共同企業体である。10月16日に入札を行い、落札率は99.14%、入札参加業者は4つ の共同企業体である。 次に、前橋市民文化会館天井耐震改修ほか電気設備工事であるが、工事内容は大小ホールの電灯設 備、コンセント設備、非常用照明、客席誘導灯設備、非常放送設備ほかである。契約方法は、条件つ き一般競争入札による契約で、主な入札条件は、前橋市に本店または営業所があり、工事種別の格付 が電気工事A等級登録者とした。契約金額は2億3,922万円で、契約の相手方は利根電気工事株 式会社である。10月16日に入札を行い、落札率は90.57%、入札参加業者は6者である。 続いて、元総社南小学校校舎改築建築工事であるが、工事場所は前橋市元総社町337番5ほかで ある。工事内容は、鉄筋コンクリート造3階建てで、延べ面積3,258.80平方メートル。普通 教室9教室、特別教室5教室、職員室、校長室ほかが整備される予定である。契約方法は、条件つき 一般競争入札による契約で、主な入札条件は、前橋市に本店があり、工事種別の格付が建築一式工事 A等級登録業者による共同企業体とした。契約金額は7億200万円で、契約の相手方は、橋詰・伊 佐元総社南小学校校舎改築建築工事特定建設工事共同企業体である。10月16日に入札を行い、落 札率は99.63%、入札参加業者は3つの共同企業体である。なお、今回は建物本体の発注で、今 後電気設備工事及び機械設備工事の発注を予定している。 続いて、元総社中学校体育館改築建築工事であるが、工事場所は、前橋市総社町総社3148番ほ かである。工事内容は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建てで、延べ面積2,446.21平方 メートル。アリーナ、ステージ、卓球場、管理室など及び鉄骨造2階建ての渡り廊下が整備される予

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定である。契約方法は、条件つき一般競争入札による契約で、主な入札条件は、前橋市に本店があり、 工事種別の格付が建築一式工事A等級登録者による共同企業体とした。契約金額は5億5,944万 円で、契約の相手方は、立見・宮下元総社中学校体育館改築建築工事特定建設工事共同企業体である。 11月6日に入札を行い、落札率は98.11%。入札参加業者は3つの共同企業体である。なお、 この建物本体発注のほか、今後電気設備工事及び機械設備工事の発注を予定している。 続いて、粕川中学校体育館ほか耐震補強・大規模改造建築工事であるが、工事場所は、前橋市粕川 町西田面138番ほかである。工事内容は、既設の第1体育館及び第2体育館、階段等の耐震補強、 大規模改造を行い、鉄骨ブレース補強壁、外壁改修、内装改修ほかの改修を行うものである。契約方 法は、条件つき一般競争入札による契約で、主な入札条件は、前橋市に本店があり、工事種別の格付 が建築一式工事A等級登録者による単体企業または共同企業体とした。契約金額は4億3,632万 円で、契約の相手方は、佐田・鵜川粕川中学校体育館ほか耐震補強・大規模改造建築工事特定建設工 事共同企業体である。10月16日に入札を行い、落札率は98.74%、入札参加業者は4者であ る。なお、この建物本体の発注のほか、今後電気設備工事及び機械設備工事の発注を予定している。 なお、本件については、第4回定例会に議案として提出する予定である。 3 前橋市名誉顧問制度について 政策推進課長から次のとおり報告があった。 趣旨であるが、今回の新たな制度である前橋市名誉顧問制度は、各界で活躍する本市出身、また本 市に特に関係の深い人に対して名誉顧問を委嘱し、その功績を顕彰するとともに、本市の重要な政策 課題等に関する助言や本施策等の周知にもご協力いただくこととしている。本市では既に名誉市民、 市民特別栄誉賞、市民栄誉賞等を制定しているが、基本的にすぐれた業績を顕彰、表彰するものであ り、今回創設する名誉顧問については政策提言、本市のシティプロモーションに重きを置くこととし ている。 制度の概要であるが、選考については本市出身または特に本市に関係の深い人で、各界、各分野で 全国的な活躍をしている人であること。委嘱については市長が選考、委嘱し、その氏名及び功績を公 表するなどとしている。 委嘱対象者であるが、猪谷千春氏、三村明夫氏、宮川秀之氏の3氏である。猪谷氏は、幼少時に富 士見村に居住し、1956年に日本人として初めて冬季五輪のメダリストになり、国際オリンピック 委員会IOCの副委員長となり、現在IOCの名誉委員である。三村氏は、前橋市生まれ、前橋市内 の高校を経て、現在日本商工会議所会頭に就任されている。宮川氏は、イタリアにおいてデザイナー のジウジアーロ氏とイタルデサインを創設し、いすゞ117クーペ等をデザインし、その後現地で有 機農法を実践した農園をつくり、2007年にはイタリアにおける外国人としての最高栄誉である連 帯の星勲章を受章している。 今後の予定であるが、11月25日に定例記者会見にて発表を予定している。また12月1日号の 市広報に掲載する予定である。 なお、委嘱式については、今後個別に日程を調整した上で行うこととし、それぞれの分野にかかわ る政策課題等について意見交換の場を設け、助言等いただきたいと考えている。 4 ふるさと前橋応援寄附制度の充実について

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政策推進課長から次のとおり報告があった。 本市では、平成20年8月からこのふるさと納税の寄附受け入れを開始している。また、特産品の 贈呈条件を4月までは、市外在住で寄附金額5万円以上の寄附者としていたものから寄附金額1万円 以上の寄附者とし、贈呈する特産品目も1品目から11品目に充実した。今回のさらなる充実は、特 産品目数や寄附金額の増加はもちろんであるが、数多くの市外在住の人に本市の魅力や特産品を知っ てもらう機会の増加、またふるさと納税を通じて市民、本市に親しみを感じる人の増加などを目的と してさらなる充実を図るものである。 特産品等の充実であるが、今回充実を図る点は2点ある。1点目は、寄附金額に応じた特産品区分 の追加である。今までは1万円以上、2万円以上、5万円以上、10万円以上30万円未満であった が、30万円以上100万円未満と100万円以上を追加した。2点目は、充実する特産品であるが、 今現在11品目のものを60品目前後にする予定である。こちらについては、今まで納税いただいた 人の声や9月23日に正田醤油スタジアムで開催されたザスパクサツ群馬の前橋市民サンクスデーに おいてアンケートを実施し、その結果で多かったものを中心に選定した。充実する特産品の具体例で あるが、寄附額1万円から5万円未満の寄附者については上州牛肉、松島農園のチーズセット、すき 焼きセットやバラの切り花、ころとんグッズなどの追加を予定している。寄附額10万円以上の寄附 者向けには、自転車のまち前橋をPRするため、また自転車を楽しんでいただくために本格的な自転 車の贈呈を予定している。その他、上毛電気鉄道貸し切りサービス、前橋産や群馬県産の豚肉、牛肉、 野菜などを寄附者宅に定期的に送付するなどの特産品も予定している。 最後に、本市のふるさと納税寄附件数であるが、現在の段階で寄附件数54件、寄附金額488万 2,000円である。ちなみに、平成26年10月末現在では寄附件数25件、寄附金額1,180 万3,000円となっているが、1,000万円の高額寄附を含む寄附金額となっている。 5 道の駅導入機能等の検討状況について 政策推進課長から次のとおり報告があった。 本日、第2回検討協議会を開催する予定である。それにあわせて現在の検討状況の中間報告をさせ ていただく。 まず、内容であるが、現在国道17号上武道路沿線に設置を予定している道の駅の導入機能や導入 施設について、商業、物流、観光、農業、マスメディア、金融、教育機関の有識者の委員で構成する 道の駅設置検討協議会と意見交換会を行うなどして検討を進めている。 検討協議会での検討状況と予定であるが、平成27年度は本日が第2回目であるが、この後導入機 能等(案)の検討を第3回として予定している。 平成27年度に決めることについては、導入機能、施設イメージの選定、概略施設規模算定、概略 施設の配置、整備運営手法の条件整理などを基本計画に盛り込むこととしている。 先ほど申し上げたが、検討協議会第2回会議の開催については、本日の開催であるが視察を含めた 協議会を予定している。 次に、導入機能等選定フロー案の概要であるが、今後の予定という形でフローを作成した。現段階 では、市役所内の推進委員会、ワーキンググループの中で各部、各世代から導入機能、導入施設イメ ージの一覧をいただいている。本日の会議の中で各協議委員会の委員さんからの意見を受けて、前橋 市としてこちらの推進委員会でその整理を行う。その後検討、選定と進むが、その際には委託業者が

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マーケティング調査、前橋市の魅力調査の分析等を行う予定となっている。なお、随時地域関係団体 との意見交換を行っていく。 全体スケジュールであるが、基本的には今まで出したスケジュールと変更はない。平成32年度の 道の駅オープンを予定している。 最後となるが、各議員の皆さんからも意見をいただきたいと考えている。後日皆さんにご連絡させ ていただくが、各会派で意見をまとめて提出いただきたいと考えている。 6 前橋市個人番号利用条例の制定について 情報政策課長から次のとおり報告があった。 まず、制定の理由であるが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する 法律、いわゆる番号法に基づく特定個人情報、これは個人番号をその内容に含む個人情報のことであ るが、税や社会保障などの法定利用事務を処理するに当たり、この特定個人情報を同一の執行機関内 で受け渡しを行う必要がある。これがいわゆる庁内連携ということになるが、この庁内連携を行うた めに取り扱いについて必要な事項を定めようとするものである。 次に、主な内容であるが、1点目は、市が個人番号の利用に関し適正な取り扱いを確保するために 必要な措置を講ずるものとする。2点目として、市長その他の執行機関は番号法別表第2の第2欄に 掲げる事務を処理するために必要な限度で、同表第4欄に掲げる特定個人情報であってみずからが保 有するものを効率的に検索し、管理するために個人番号を利用することができるものとする。 また、施行期日であるが、番号法における個人番号利用に関する規定の施行日と合わせて、平成 28年1月1日とするものである。 番号法別表第2で規定された範囲において、ほかの団体、他の市町村等であるが、特定個人情報と の連携が認められている。また、同一執行機関内における特定個人情報の授受については、個人番号 の利用に関する条例を制定するように国から技術的助言をいただいているところである。本条例は、 その助言を受けて定めるものである。 なお、本件については、第4回定例会に議案として提出する予定である。 7 前橋市市税条例の改正について 収納課長から次のとおり報告があった。 改正の理由については、地方税法の改正に伴うものである。 次に、主な内容であるが、市税に関する納税猶予制度について、地方税法により条例に委任されて いる次の事項を定めるものである。徴収猶予及び換価の猶予にかかわる分割納付の方法については、 原則として各月に分割して納付することとし、申請による換価の猶予にかかわる申請期限については、 国税と同基準の納期限後6カ月とする。徴収猶予及び申請による換価の猶予にかかわる申請書の記載 事項及び添付書類については、国税と同様のものを定めるとともに、申請書及び添付書類の訂正期限 を国税と同基準の20日とするものである。 最後に、施行期日は平成28年4月1日を予定している。 今回の納税猶予制度の見直しに伴う条例改正については、県市町村課が設置した県内市町村の代表 によるワーキンググループにより、平成27年4月施行の国税に準じた内容の条例改正の基本方針を 作成しており、本市の改正案については、この基本方針に基づいた改正案となっている。

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なお、本件については、第4回定例会に議案として提出する予定である。 8 国家賠償請求事件の判決について 資産税課長から次のとおり報告があった。 本件の経緯であるが、原告が所有する土地に対し、本市が昭和48年に行った賦課処分について、 地方税法に規定する住宅用地の税軽減特例を誤って算定し、過誤納金が発生していたことに平成25 年度に本市が気づき、地方税法に基づく5年間の還付金に加え、本市が定めた固定資産税等過誤納金 返還金支払要綱に基づく5年間分、計10年間分の還付返還金を支払ったが、原告は本市職員が通常 尽くすべき職務義務を怠ったとして国家賠償法に規定する20年間の返還を求め、平成26年9月に 本市が提訴されたもので、7回の口頭弁論を経て今月4日に判決が出たものである。本市は、弁論を 通じ過失はなかったとして争ってきたが、判決は原告の主張を認め、本市が既に返還した10年間分 以前の平成6年から平成15年分までの10年間分、合計20年間分の返還を命じるものであった。 今後の対応であるが、本市訴訟代理人弁護士と今回の判決について過去の判例等により検証した結 果、控訴しても今回の判決を覆すことはできないとの結論に至ったため、控訴しないこととし、速や かに返還手続を進めていく。 資産税課としては、今回の判決を重く受けとめ、より一層公平で公正な課税に向け、職員一丸とな り取り組んでまいりたいと考えている。 9 投票所及び投票所施設名称の変更について 選挙管理委員会事務局長から次のとおり報告があった。 概要であるが、第30投票区について、投票所として使用している施設に支障が生じることから、 平成28年2月14日に予定されている前橋市長選挙の執行から変更するものである。 次に、変更内容であるが、第30投票区の市文化財保護課(旧養護学校)は、これまで市文化財保 護課庁舎を投票所として利用していたが、庁舎が解体され、当該施設の使用が不可能となることから 同施設内にある資料保管倉庫を投票所として利用できるように改修工事を行い、旧文化財保護課と投 票所の名称と地番を変更するものである。 旧文化財保護課庁舎の北西にある倉庫が新しい投票所となる。また今回の投票所変更については、 選挙人に混乱を招かないよう、毎戸配布等により周知徹底を図ってまいりたいと考えている。 10 点字版「選挙のお知らせ」の作成について 選挙管理委員会事務局長から次のとおり報告があった。 目的及び対象となる選挙であるが、点字版、選挙のお知らせの作成及び配布については、視覚に障 害のある有権者の投票環境の向上を図ることを目的にして、既に国政及び県政の選挙においては実施 されており、本市選挙管理委員会が管理執行する市長及び市議会議員選挙に対しても同様に実施しよ うとするものである。平成28年2月執行予定の市長選挙から予定している。 次に、配布先であるが、視覚障害者団体等に登録されている人で当該お知らせを必要とされる人、 当該お知らせの郵送を希望される人、また支所及び市民サービスセンターの窓口での配布を考えてい る。 次に、作成方法等であるが、市長選挙の場合、県知事選を参考に選挙公報の内容を点訳して作成す

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る予定であるが、市議会議員選挙については市長選挙に比べ立候補者数が多いこと、告示からの選挙 期日までが短期間であることなどがあるが、県会議員の選挙等の方法を参考にこれから別途検討して いきたいと考えている。 次に、概算経費であるが、市長選挙の場合は約125万3,000円を見込んでいる。 (そ の 他) 1 次期委員会の開催日程について 1月19日(火)午前10時から行うこととされた。

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◇ 教育福祉常任委員会 日時・場所 10月22日(木) 第一委員会室 開議 午後0時56分 散会 午後1時25分 出 席 委 員 笠原委員長、須賀副委員長、高橋、金井、長谷川、中島、梅澤、細野、岡田(修)、 岡田(行)各委員 当局出席者 教育長、福祉、健康各部長、教育、指導担当各次長、保健総務、教委総務、文化財 保護各課長、総合教育プラザ館長 (報 告 事 項) 1 「健康フェスタinまえばし2015」の開催について 保健総務課長から次のとおり報告があった。 最初に、開催目的である。本市では生涯を通した健康づくりを推進しているが、市民が元気に生き生 きと生活を送ることができるよう、健康の維持、増進の啓発を図ることを目的として開催するものであ り、今回で5回目の開催となる。 次に、開催期日と会場であるが、平成27年11月1日午前10時から午後3時まで、前橋プラザ元 気21において開催する予定である。 次に、開催内容であるが、前橋市医師会と共催して、世田谷区立特別養護老人ホーム芦花ホーム医師 の石飛幸三先生による市民公開講座、人らしく最期を迎えることを初めとして、群馬のヒーローG−F IVEによる健康について考えるショーなど、大人から子供まで参加、体験できる企画を多く取り入れ て開催する予定である。また、全国アマチュアちんどん競演会in前橋などのイベントが同日開催され る予定である。このため多くの市民の来場が見込まれ、健康についてのPRはもちろんのこと、中心市 街地のにぎわい創出の効果も大きくなるものと考えている。 2 平成27年度前橋市教育文化功労者の表彰について 教委総務課長から次のとおり報告があった。 教育文化功労者表彰は、本市の教育文化の振興、発展のために顕著な功労や功績のある人々を前橋市 教育委員会として表彰するものである。 平成27年度は、選考の結果、個人17名及び1団体を11月2日午後2時から市役所3階31会議 室において表彰する予定である。 3 臨江閣保存整備事業建築工事について 文化財保護課長から次のとおり報告があった。 臨江閣保存整備事業建築工事については、平成27年度と平成28年度の2カ年の債務負担行為で予 算措置されている。契約業者選定のためのプロポーザルを7月に公告したところ、結果が不調となった ことに伴い、条件を精査、変更して改めてプロポーザルを実施しようとするものである。なお、7月の プロポーザルの実施及び結果については、7月及び9月ともに教育福祉常任委員会が開催されない月で あったため、タブレットへのメールにより報告した。 変更する条件は、参加資格、工事期間、工事費上限額である。

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参加資格は、前橋市建設工事競争入札参加資格有資格者名簿にA等級で格付されている、いわゆる市 内A等級の業者から、過去に重要文化財の改修、復原の工事実績のある市外も含めた業者と市内A等級 の業者とによる共同企業体に変更した。前回はプロポーザル提案の中で実績等を評価しようと考えたが、 今回は市外も含めた業者とすることからあらかじめ参加資格で実績等を勘案したいと思う。 工事期間は、さきの不調を受けて内容を精査し、1カ月間延長するものである。 工事費上限額についても、再度積算した額に置きかえるものである。 以上の変更により、債務負担行為割合や債務負担行為額の変更が必要となるが、これについては第4 回定例会に補正予算議案を提出する予定である。 4 平成28年度市立幼稚園の入園申込状況について 総合教育プラザ館長から次のとおり報告があった。 本市の市立幼稚園4園の平成28年度の3歳児入園申し込み状況は、9月30日現在、まえばし幼稚 園47名、大胡幼稚園6名、大胡東幼稚園38名、宮城幼稚園15名である。なお、4歳児以上は、ま えばし幼稚園2名、大胡東幼稚園1名、宮城幼稚園1名の申し込みがある。4歳児以上については希望 がある場合、定員に達するまで順次入園の決定をしている。 統合予定の大胡幼稚園と大胡東幼稚園については、平成27年度と比べると大胡幼稚園の申し込み数 は約半数となり、大胡東幼稚園の申し込み数は8名増加している。大胡幼稚園の申し込み数の減少は平 成27年度に比べ在園児の兄弟関係が少ないことが考えられる。9月30日を入園申し込みの締め切り 日としていたが、いずれの園も定員に達していないので引き続き募集を続ける。 (そ の 他) 1 次期委員会の開催日程について 11月17日(火)午前10時から行うこととされた。 × × 日時・場所 11月17日(火) 第一委員会室 開議 午前9時56分 散会 午前11時34分 出 席 委 員 笠原委員長、須賀副委員長、高橋、金井、長谷川、中島、梅澤、細野、岡田(修)、 岡田(行)各委員 当局出席者 教育長、福祉、健康各部長、教育、指導担当各次長、子育て施設、介護高齢、衛生 検査、教委総務、教育施設、青少年各課長、図書館長 (報 告 事 項) 1 平成28年度前橋市公私立保育所(園)等の入所申込状況について 子育て施設課長から次のとおり報告があった。 最初に、公立保育所の状況である。利用定員2,080人に対して、申し込み児童数は1,747人、

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定員比率では84.0%となっており、前年比較では、申し込み児童数は72人の減、定員比率では 3.5%の減となっている。 次に、私立保育園の状況である。平成28年度に認定こども園移行予定の保育園が7園あるが、29園 分として、利用定員2,595人に対して、申し込み児童数は2,689人、定員比率では103.6% となっており、前年比較では、申し込み児童数は7人の減、定員比率では4.9%の減となっている。 次に、公私立保育所の小計である。利用定員4,675人に対して、申し込み児童数は4,436人、 定員比率では94.9%となっており、前年比較では、申し込み児童数は79人の減、定員比率では 4.0%の減となっている。 続いて、保育を必要とする児童の認定こども園への申し込み状況である。認定こども園への移行予定 も含めた33施設であるが、利用定員2,539人に対して、申し込み児童数は2,494人、定員比 率では98.2%となっており、前年比較では、申し込み児童数は144人の増、定員比率では0.6% の増となっている。なお、この比較は既に移行した認定こども園及び平成28年度移行予定の保育園の 前年申し込み児童数と比較している。また、3歳以上児の幼稚園等での教育を希望されている申し込み 数であるが、利用定員2,818人に対して、申し込み児童数は2,382人、定員比率では84.5% となっている。 最後に、公私立保育所と認定こども園の総合計であるが、利用定員7,214人に対して、申し込み 者数は6,930人、定員比率では96.1%、前年比較では申し込み児童数は65人の増となってい る。 今回の第1次募集については、希望に配慮しながら利用調整を行い、12月中旬には保護者に審査結 果をお知らせする予定となっている。 2 前橋市介護保険条例の改正について 介護高齢課長から次のとおり報告があった。 改正の理由であるが、いわゆるマイナンバー制度の開始に伴い、介護保険条例の所要の改正を行うも のである。 内容であるが、介護保険料徴収猶予申請書及び介護保険料減免申請書について、条例で記載事項が定 められているので、改正前の氏名及び住所に加え、マイナンバーを記載する旨を定めるものである。 施行期日については、平成28年1月1日である。 本件については、第4回定例会に議案として提出する予定である。 3 公の施設の指定管理者の指定について(前橋市しきしま老人福祉センターほか) 介護高齢課長から次のとおり報告があった。 前橋市しきしま老人福祉センター、ひろせ老人福祉センター、おおとも老人福祉センター、かすかわ 老人福祉センター、ふじみ老人福祉センターについては、高齢者の健康相談、教養の向上、健康増進に 加え、介護予防の拠点として平成18年度から指定管理者により管理運営を行っている。また、みやぎ ふれあいの郷については、高齢者の生きがい活動と介護予防拠点としての機能をあわせ持った施設とし て平成23年度から指定管理者により管理運営を行っている。現在、指定管理契約が平成28年3月 31日、平成27年度末をもって終了することから、指定管理者の選定等について、今回の介護保険制 度の改正に伴い、地域包括ケアシステムの柱である新総合事業の検討等を含め、現在の老人福祉センタ

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ーの指定管理者である前橋市社会福祉協議会を指定管理者として指定することとして議会の議決を求 めるものである。 本件については、第4回定例会に議案として提出する予定である。 4 特別養護老人ホーム入所申込状況調査結果について 介護高齢課長から次のとおり報告があった。 この調査は、平成14年度から毎年5月1日を基準日として群馬県が実施しているもので、県内にあ る特別養護老人ホームに対して入所の申し込み状況を照会し、その結果に基づいて、市町村の協力を得 ながら、複数施設への申し込みや現在の状況などについて整理をしたものである。平成27年5月1日 現在の本市の状況がまとまり、県より情報提供があったので報告する。 入所申し込み者数であるが、平成26年は前年比13.2%の減であったが、平成27年は5.8% の減となり、1,232人であった。 入所申し込み者の内訳であるが、入所の必要度が最も高いAグループが全体の29.3%で361人 となっており、Bグループが43.7%で538人、Cグループが26.8%で330人となっている。 また、入所申し込み者の現在の状況では、在宅の人が37.0%と最も多く、次いでグループホームや 有料老人ホームなどその他の施設に入所中の人が27.7%となっている。この中でも、特に入所の必 要度が高いとされるAグループで在宅の人が、101人で全体の8.2%となっている。 グループの分類については、入所指針に基づき、それぞれの特別養護老人ホームで行っている。Aグ ループは、入所希望理由が7項目中3項目以上、認知症の症状が17項目中11項目以上、身体の状況 は一日中ベッド上で過ごし全てに介助が必要な状態、希望入所の時期はすぐに入所を希望する人が該当 することとなる。また、グループ分けについては、申し込み者の身体状況等の変動に伴う申告及び再調 査により、見直しを行うこととされている。 5 ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口の設置について 衛生検査課長から次のとおり報告があった。 初めに、相談窓口の設置経緯についてである。平成27年9月30日付の国の通知により、都道府県 においては衛生部局及び教育部局に1カ所ずつ必ず相談窓口を設置することとなった。指定都市、中核 市においては任意設置とされているが、本市では子宮頸がん予防ワクチン接種後の副反応報告件数や相 談件数が比較的多いことから設置することとした。 次に、設置目的である。ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた人からの医療、 生活、教育等、多岐にわたる相談を一元的に受け、個別の状況に応じて柔軟に対応することを目的とし ている。 相談窓口の具体的な設置場所であるが、衛生検査課と教育委員会学校教育課に設置する。 開始時期であるが、国が全国の窓口を公表するに至ったため、本市もこれに合わせ本日から相談窓口 を開設することとした。 なお、窓口相談に当たっては、国や群馬県が設置する相談窓口と連携を密にしながら、より細やかな 対応に努めていきたいと考えている。 6 学校給食費管理システムの再構築及び学校給食費徴収方法の変更について

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教委総務課長から次のとおり報告があった。 初めに、学校給食費管理システムの再構築である。現在稼働している学校給食費管理システムについ ては、平成25年度の公会計化に伴い、学校給食費の徴収事務が学校から市教育委員会へ移管された際 に導入されたものである。公会計化により、学校は学校給食費の徴収に係る事務負担は大幅に軽減され たが、公会計化とともに導入された現在のシステムの操作等が複雑であったため、これに係る事務負担 は増加している。また、学校給食費の未納管理が複数年で行えないなど、徴収事務にも支障を来してい ることなどから、教職員等の事務負担の軽減及び学校給食費の適正な管理を図るため、現在、学校給食 費管理システムの再構築に向けて準備を進めているところである。再構築に係る今後の予定であるが、 平成28年度にプロポーザルを実施し、業者を選定、その後システム開発と検証等を経て平成29年9 月からの稼働を予定している。 続いて、学校給食費徴収方法の変更である。この変更は、学校給食費管理システムの再構築には欠か せない部分であり、現在の1食単価翌月請求方式を月額定額当月請求方式へ変更し、保護者と教職員の 負担を軽減することで未納、誤請求の防止を図るものである。 まず、保護者の負担軽減としては、現在の食数により変動する学校給食費は月額が一定でないことか ら、預金口座の残高不足等により口座振替ができない場合、金融機関等に払い込みに行っていただくこ とになる。また、現在の翌月に学校給食費を請求する方式は、転出時や卒業時において一部の保護者は 預金口座を閉鎖してしまうなどの場合についても金融機関に払い込みに行っていただくことになる。そ こで、学校給食費の月額を均等にし、当月に請求することで保護者の預金口座の管理が容易かつ明確に なり、保護者の口座管理負担の軽減を図りたいと思う。 次に、教職員等の負担軽減については、現在の食数により変動する学校給食費は、生徒ごとに食数を 管理しなければならないほか、4月の業務繁忙期においても学校給食費管理システムへのクラス編成入 力等で時間を要すため、大きな事務負担となっている。この学校給食費の徴収方法を月額の定額にする ことで教職員等の事務負担の軽減を図りたいと思う。また、保護者や教職員等の事務負担を軽減するこ とで学校給食費の未納が防止されるとともに、システムへの誤入力がなくなり、学校給食費徴収に係る 事務負担の軽減による事務改善、改革が図られると考える。 最後に、学校給食費徴収方法の変更予定日であるが、学校給食費の翌月請求と当月請求が重ならない よう、平成29年4月分から7、8月分までについては月額定額を翌月に請求する方式で行い、平成 29年9月分からは学校給食費管理システムの稼働時期に合わせて月額定額を当月に請求する方式に 変更したいと考えている。 なお、学校給食費については、幼稚園児230円、小学生240円、中学生290円の1食単価に変 更はない。また、年度末に実際の食数との差額を精算することになるので、6日以上の長期欠食、行事 欠食、アレルギー欠食などは現在と同様に減額算定し、精算することを考えている。 さらに、保護者への周知については、運用面も含め詳細が決定された後に十分にご説明させていただ き、ご理解が得られるよう努めていきたいと考えている。 7 工事請負契約の締結について(元総社南小学校校舎改築建築工事ほか2件) 教育施設課長から次のとおり報告があった。 説明に入る前に、学校の適正規模の考え方について説明する。 元総社地区についても、市内小中学校の規模適正化に伴う基本方針を前橋市教育委員会から提起した

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が、地元から撤回を求める要望書が提出された。統廃合については、各地区からさまざまな意見を頂戴 し、進んだところもあれば異なる方向となったところもある。現在は地元の意向を尊重しながら進める という方針のもと、元総社地区については当面は現状のままとされているところである。その後、学校 の耐震化を平成27年度までに終了するという大きな国の方針が平成23年5月に示された。本市にお いては、第3回定例会で議決いただいた東中、木瀬中学校体育館の改築工事や今回契約しようとする3 件の工事、さらには桃井小、中央小の統合や、大胡、大胡東幼稚園の統合により、国の目標に1年おく れるが、子供たちの安全に配慮して、平成28年度末に達成できる見込みである。 それでは、初めに、元総社南小学校校舎改築建築工事であるが、工事場所は前橋市元総社町337番5ほ かである。工事内容は、校舎の建てかえであり、鉄筋コンクリート造3階建て、延べ面積3,258.80 平方メートル、所要室については、普通教室9教室、特別教室5教室、職員室、校長室、保健室、図書 室などである。契約方法は、条件つき一般競争入札で、条件としては市内に本店のある工種別の格付が 建築一式工事A等級登録者である。契約金額は7億200万円で、契約の相手方は橋詰・伊佐元総社南 小学校校舎改築建築工事特定建設工事共同企業体である。平成27年10月16日に入札を行い、落札 率は99.63%で、入札者は3者であった。なお、平成29年1月中旬までの工期を予定している。 また、今回は建物本体の発注であり、今後電気設備工事及び機械設備工事の発注を予定している。 続いて、元総社中学校体育館改築建築工事であるが、工事場所は、前橋市総社町総社3148番ほ かである。工事内容は、体育館の建てかえであり、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建て、延べ面 積2,446.21平方メートル、所要室については、アリーナ、ステージ、卓球場などである。契約 方法は、条件つき一般競争入札で、条件としては市内に本店のある工種別の格付が建築一式工事A等級 登録者である。契約金額は5億5,944万円で、契約の相手方は立見・宮下元総社中学校体育館改築 建築工事特定建設工事共同企業体である。平成27年11月6日に入札を行い、落札率は98.11% で、入札者は3者であった。なお、平成28年10月末までの工期を予定している。また、今回は建物 本体の発注であり、今後電気設備工事及び機械設備工事の発注を予定している。 続いて、粕川中学校体育館ほか耐震補強・大規模改造建築工事であるが、工事場所は、前橋市粕川町 西田面138番ほかである。工事内容は、第1体育館、第2体育館及び階段棟の耐震補強と大規模改造 工事であり、第1体育館については既設鉄骨造平家建て、延べ面積1,486.00平方メートルに鉄 骨ブレース補強壁を10カ所設置するなどの耐震補強のほか、内外装の大規模改修を行うなどである。 契約方法は、条件つき一般競争入札で、条件としては、市内に本店のある工種別の格付が建築一式工事 A等級登録者である。契約金額は4億3,632万円で、契約の相手方は佐田・鵜川粕川中学校体育館 ほか耐震補強・大規模改造建築工事特定建設工事共同企業体である。平成27年10月16日に入札を 行い、落札率は98.74%で、入札者は4者であった。なお、平成29年1月末までの工期を予定し ている。また、今回は建物本体の発注であり、今後電気設備工事及び機械設備工事の発注を予定してい る。 以上、3件の契約締結については、第4回定例会に議案として提出する予定である。 8 市立中学校における生徒の転落事案について 青少年課長から次のとおり報告があった。 当該生徒は、市内中学校の3年男子生徒である。本事案は、10月30日午後5時過ぎに発生した。 生徒はすぐに病院に搬送され、数カ所の骨折等で入院しているが、現在手術を終え快方に向かっている。

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事案発生の状況については、外づけの非常階段3階踊り場の校舎壁面に設置されている通常は上れな い高さにあるはしごより屋上に出た模様である。 事案の背景であるが、毎月実施しているいじめアンケートに本人や周囲からいじめについて記載はな かった。また、9月に実施した居心地よいクラスアンケートにも無視、ばかにされる、仲間外れなどの 記載はなかった。10月27日に実施した心の健康チェックでは、対人関係づくりについての自己の課 題を本人は認識していた。事案発生後にも生徒対象のアンケート、全教職員からの聞き取りを行ったが、 いじめ等のトラブルは把握していない。今後も引き続き調査を進めていく。 教育委員会のこれまでの対応であるが、学校からの連絡を受け、直ちに教育長をリーダーとする緊急 対応チームを事務局内に設置した。また、職員を学校と病院に派遣し、情報収集を行うとともに、今後 の対応を学校と協議した。その後も毎日職員を派遣し、情報収集と学校への支援を行ってきた。 学校の状況であるが、事案発生後、土日を挟んだ休み明けの11月2日の朝、全校集会で校長より生 徒に事案について伝えた。また、同日より県のスクールカウンセラーと青少年支援センターの臨床心理 士を配置し、生徒や職員に対する心のケアを実施している。何より学校では当該生徒の復帰したいとい う気持ちを念頭に対応を進めている。 再発防止策については、健康観察表や教職員の観察、見守りにより生徒の心や体の状況把握を適切に 行うとともに、臨床心理士を定期的に配置し、心のケアを継続して実施していく。また校舎の安全点検 も学校と協力して進めていく。 教育委員会としての学校に対する今後のかかわりであるが、当該生徒が安心して学校に元気に復帰で きるよう、受け入れ態勢の整備について学校を支援するとともに、当該生徒自身の心のケアを専門家と ともに計画的に行っていく。また、長期的視点に立った方針を学校とともに検討し、明確化していく。 一方、市内各学校では教職員が児童生徒一人一人の悩みと内面を把握するためにいじめや学校生活に かかわるアンケートを行っているが、これらのアンケート調査を通して児童生徒が自分のことに先生が 関心を持ってくれている、先生が自分を大切に思ってくれていると感じられるように、本来のアンケー ト調査の目的を意識して実施できるよう教育委員会として支援していきたいと思う。また、市内各学校 に対して、これまで以上に一人一人の児童生徒の様子をしっかりと見て、担任等との人間関係づくりを 進めるよう働きかけを行っていく。 9 前橋市立図書館雑誌スポンサー制度について 図書館長から次のとおり報告があった。 雑誌スポンサー制度は、社会貢献活動の一環として、市民の財産である図書館の雑誌を提供していた だき、図書館運営に参加していただく制度である。提供いただいた雑誌の新刊カバーと雑誌架には、広 告を掲出することができるものである。この制度の対象者は法人その他の団体または個人とするが、個 人の場合については広告の掲出はできないものとする。 広告の規格であるが、A4サイズ以内とし、広告の内容については教育委員会の公共団体としての品 位、公共性及び公益性を妨げないものという前橋市教育委員会広告掲載要綱第4条を準用するものであ る。また、広告とは別に図書館ホームページにおいてスポンサー名を公表する。 提供していただく雑誌については、図書館が選定した雑誌一覧の中からスポンサーが選定するもので ある。 スポンサー期間は、4月1日から翌年3月31日までの1年間で、募集期間は毎年2月1日から2月

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末日までである。期間経過後も随時に募集するが、この場合のスポンサー期間はスポンサー決定の翌月 から当該年度の3月31日までとなる。 申し込み方法であるが、法人その他の団体については業種のわかる会社概要と広告案を申込書に添付 し、個人については本人であることを証明できる書類を申込書に添付して前橋市立図書館本館に申請し ていただくものである。内容を審査した後、申し込み者へ決定通知書を郵送する。 雑誌スポンサー制度の施行期日については、平成28年2月1日とするものである。 なお、差額精算について説明する。雑誌については、何か大きなイベントがあったりすると特集号な どが出て、雑誌の値段が少し上がったりすることがある。支払いについては、年度の当初に雑誌納入業 者に支払うことになるので、当然その差額が生じた場合には年度末にまとめて精算をするというような 形になっている。 最後に、雑誌カバー広告のイメージ図であるが、雑誌をアクリルのもので挟む形になる。表面に名称 が入り、中に雑誌が入り、裏面に広告が入る形となっており、雑誌そのものは表紙も裏表紙も全部見え る形となっている。そのような形で雑誌架に置かれ、取り外すと雑誌架のところにも広告とスポンサー 名が入るというような形になっている。 (そ の 他) 1 次期委員会の開催日程について 1月19日(火)午後1時から行うこととされた。

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◇ 市民経済常任委員会 日時・場所 10月23日(金) 第一委員会室 開議 午前9時56分 散会 午前11時9分 出 席 委 員 富田委員長、新井美咲子副委員長、鈴木(数)、小林(久)、三森、阿部、小林(岩)、 青木各委員 当局出席者 市民、文化スポーツ観光各部長、文化スポーツ観光部参事、環境、産業経済、農政各 部長、文化国際、スポーツ、観光振興、環境政策、産業政策、にぎわい商業、公営事 業各課長 (報 告 事 項) 1 大河ドラマ館リニューアルについて 文化国際課長から次のとおり報告があった。 平成28年1月10日から開館している県庁昭和庁舎内の大河ドラマ館について、10月11日放映 の第41話からようやく群馬県が舞台になってきたことから、ストーリーに合わせ展示内容の一部をリ ニューアルし、さらなる誘客に努めようとするものである。 概要であるが、19日からリニューアルオープンした。変更内容は、基本情報パネルを明治編に変更、 相関図に群馬ゆかりの人物を追加、明治編ポスターの衣装展示、先週の放映に登場した松陰形見の短刀 の展示などである。なお、リニューアル前に展示していた明治時期に発行した前橋市真景図は、今週か ら庁舎1階ロビーで展示している。 ついては、議員さんを対象としたリニューアルに伴う内覧会を予定させていただく。26日午後4時 から予定させていただくので、ご都合がよろしければ直接ドラマ館へ集合くださるようお願いする。 また、今後の予定として、今週に入り入館者数1,000人を超える日もあり、本日まもなく入館者 10万人を迎えることからセレモニーを予定している。また、10月28日群馬県民の日の入館料の無 料、大河ドラマの内容における群馬編については、本編の群馬県舞台は第41回から最終話の12月 13日の第50回までが予定されており、本編放映後の花燃ゆ紀行では6回の内容が放映される予定で ある。また、11月2日、3日では東京銀座のぐんまちゃん家にて献上写真展を予定している。 2 第2期歴史文化遺産活用委員会について 文化国際課長から次のとおり報告があった。 平成25年度、26年度の2カ年で取り組んだ第1期歴史文化遺産活用委員会からの提言の活用、具 体化を図るため、引き続き、27年度、28年度を活動期間として第2期歴史文化遺産活用委員会を設 置し、必要な調査研究を進めていく。このたび、第2期歴史文化遺産活用委員会の活動概要をまとめた ので報告する。 活動の一つは、神社・寺院・教会プロジェクトチームである。第1期の提言に示された街なか歴史空 間の創造において重要な役割を担う、街なか宗教施設の代表の皆さんにより構成する組織である。今後 の活動方針については、前橋の魅力発信事業の企画、立案として、仮称、福祉は前橋から∼上毛孤児院 と前橋積善会∼、仮称、地獄絵から学ぶ∼妖怪せいぞろい∼、とする企画展の調査研究を進めるととも に、視察調査や前橋学ブックレット及びマップの作成に取り組む。

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活動のもう一つは、地域別プロジェクトチームである。同様に第1期からの提言を受け、市域全体を 対象とした歴史空間の創造への取り組みとして、自治会連合会単位の地区で委員を選出し、地域のお宝 に関する調査研究を進めていただく。選出された委員は各地区とも地域づくり協議会委員、生涯学習奨 励員、前橋学市民学芸員の3名が基本となっている。プロジェクトチームの活動としては、まずは個々 のプロジェクトチームが活動するまで、当面はブロック単位での協議を進めていく予定である。今後の 活動方針については、地域の歴史文化遺産調査として、地域のお宝の調査、モデル事業の実施、地域の 伝統行事の維持・保存にかかる問題点の調査などの現状把握、昭和6年9月群馬県でも大きな被害を受 けた西埼玉地震の記録から学ぶ、震災防災マップづくり、歴史、文化遺産を生かした地域づくりの先進 地視察などを予定している。 各地域において、こうした新たな視点での市民参加事業に取り組んでいくので、市議会議員の皆さん においても各地域での活動への支援、協力、さらにはご参加いただくようよろしくお願いする。 3 「第5回まえばし赤城山ヒルクライム大会」の開催結果について スポーツ課長から次のとおり報告があった。 9月27日に開催した第5回まえばし赤城山ヒルクライム大会については、朝から小雨が降るという 天候不良の中ではあったが、全国各地より多くのヒルクライマーを迎え開催された。 当日の参加者は2,832名、内完走者は2,778名で、完走率は98.1%であった。 なお、今回、レースの途中で、体調不良による救急搬送が1件あったが、前橋市医師会の協力による 医師の派遣や前橋消防本部の救急体制により大事には至らなかった。 また、前日の9月26日には、ヤマダグリーンドーム前橋第6駐車場北側特設会場において、平成 26年に引き続きまえばしシクロ2015を開催した。 今後も、参加者にとって魅力ある大会を目指して、より一層の充実を図っていきたいと考えている。 大会結果については、公式ホームページに載せているのでごらんいただきたいと思う。 続いて、9月27日に開催した第5回まえばし赤城山ヒルクライム大会において発生した、小型無人 機ドローンの落下、炎上事故について報告する。 すでに委員の皆さんには報告しているが、事故発生時刻は午前7時13分頃、第4グループのスター ト撮影に合わせ、機体を移動中に落下した。事故発生原因であるが、委託先であるエア・メディア・サ ービスが、専門会社を通し事故検証したところ、操作中に雨で電気系統が故障し、コントロールがきか なくなったことが原因であるとの報告を受けている。今後の市関連イベント等での使用であるが、改正 航空法の施行に合わせ、ドローンの活用に当たってのガイドラインの作成について庁内で検討していく ことになっているが、不特定多数の皆さんが集まるイベント等では、小型無人機ドローンは使用しない こととなった。 4 前橋市民体育館のネーミングライツスポンサー募集について スポーツ課長から次のとおり報告があった。 本件については、現在、大規模改修、耐震補強工事を行っている市民体育館が、平成28年4月1日 リニューアルオープンするのを機に、新たな財源を確保し、本市の市民スポーツ活動の拠点である市民 体育館の安定的な運営基盤の確保、魅力あるスポーツ事業の実施、市民サービスの向上及び地域経済の 活性化を図るため、ネーミングスポンサーの募集を行うものである。

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募集期間は、平成27年11月1日から平成27年11月30日までを予定している。 希望条件としては、契約金額が200万円以上、契約期間は5年間以上、命名は、前橋またはまえば しを一部に使用するということを条件としている。 選定については、学識経験者、市職員などから成る選定委員会を設置し、条件を総合的に審査し、平 成27年12月に優先交渉者を決定したいと考えている。 なお、募集の周知については、11月1日号の市広報及び市ホームページに掲載を予定している。 5 「第67回前橋まつり」の実施結果について 観光振興課長から次のとおり報告があった。 初めに、委員長さんを初め委員の皆さんには、前橋まつりにご参加、ご協力をいただき感謝する。 まず、開催期日であるが、平成27年度の前橋まつりは、10月10日、11日の2日間にわたって 開催した。 行事内容及び参加人員であるが、2日間で、延べ538団体、3万4,914人のご参加をいただい た。 祭り2日目に行った花燃ゆセレモニーでは、大河ドラマで初代群馬県令楫取素彦を演じている俳優大 沢たかおさんからごあいさつをいただき、萩・世田谷幕末維新祭り実行委員会からお招きしたお2人と 市職員有志を合わせた10名による奇兵隊の行進を行った。 また、行進に花を添えたのは、前橋商業高校吹奏楽部の花燃ゆテーマ曲の演奏や、前橋華龍太鼓振興 会と上州赤城太鼓愛好会による花燃ゆ応援歌、花は一途の演奏であった。 そして、マンドリン演奏、鼓笛吹奏楽パレード、祇園山車と子供みこし、大人みこし、前橋だんべえ 踊り、和太鼓、民謡踊りといった、各種の行事が盛大にとり行われた。 自主警備人員であるが、関係各機関のご協力に加え、専門警備員を配置し、安全かつ楽しい祭りの運 営に万全を期すことができた。 無料おまつりバスであるが、祭り会場の交通規制に対応するため、利根川左岸のヤマダグリーンドー ム 前 橋第 6駐 車 場と 中心 市 街地 を無 料 のシ ャト ル バス で結 ぶ もの であ る 。平 成2 7 年度 は延 べ 5,400人にご利用いただいた。 最後に、群馬テレビの放送であるが、10月25日午後7時から、そして、再放送枠として11月1 日正午からの特別番組が予定されている。 6 分散型エネルギーインフラプロジェクト委託業務について 環境政策課長から次のとおり報告があった。 総務省が地域からの成長戦略として実施している分散型エネルギーインフラプロジェクトとして、地 域の特性を生かしたエネルギー事業導入計画策定事業の実施団体の募集に本市も応募し、全国で14自 治体の委託予定団体が決定され、その中に、本市の提案が採択されたので、分散型エネルギーインフラ プロジェクト委託業務を実施することとなった。 目的であるが、総務省が進めている地域の元気創造プランの取り組みの一つである分散型エネルギー インフラプロジェクトを活用して、本市の地域特性を踏まえたエネルギー事業の導入可能性及びエネル ギーインフラのあり方について調査研究しようとするものである。 業務概要であるが、この業務は、総務省からの委託を受け、前橋市がバイオマス発電を中心とした地

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