講義資料の作成及び知的財産権の扱いに関する要領
2010 年 12 月 2 日制定 2011 年 12 月 1 日改正 2012 年 12 月 6 日改正 2013 年 6 月 6 日改正 2013 年 12 月 5 日改正 2014 年 6 月 5 日改正 2014 年 12 月 5 日改正 講義資料などの作成、配布及び知的財産権の取り扱いについては、原則、次の定めによるも のとする。ただし、開講機関によっては、共通受講システムを活用せずに他の方法により運営 する場合がある。 関連講座における講義資料などの作成、配布及び知的財産権の取り扱いについては、開講機 関及び知の市場事務局が協議の上で別途定める。 Ⅰ.講義資料など 1.講義資料などの作成 (1)講義のための資料及び課題(以下「講義資料など」という。)は、以下のとおり(表1 参照)。 ①科目概要(配布用) ②最終レポート課題(配布用) ③講義概要(配布用) ④講義資料(配布用)(パワーポイント資料など) ⑤講義資料(映写用)(パワーポイント資料など) ⑥小レポート課題(配布用) (2)講師は、講義概要、講義資料(配布用・映写用)及び小レポート課題(前項③、④、 ⑤及び⑥の資料及び課題)を作成する。 なお、講義資料(映写用)の中に受講者に配布することができない資料がある場合には、 配布することができない資料部分を削除して講義資料(配布用)を作成する。また講義資 料(配布用)は、受講者が流用することを防止するため、1 ページに 2 スライド以上を載せ たPDF形式として作成する。 連携機関及び科目の取りまとめを行う講師その他の取りまとめ者(以下「取りまとめ 者」という。)は、科目概要(配布用)及び最終レポート課題(配布用)(前項①及び② の資料及び課題)を作成する。 (3)取りまとめ者は、講義資料などの内容が公序良俗に反しないものであること、第三者 を誹謗中傷する表現になっていないこと、布教宣伝活動ととられかねない内容になって いないこと、第三者の知的財産権などを侵害するものでないことなどを充分確認する。表1 講義資料などの構成 名称 作成担当 内容 書式 科目 全体 ①科目概要 (配布用) 連携機関・ 取りまとめ者 科目目標 3 行程度 科目内容 A4 版(10.5 フォント、 40 字×40 行)、4 枚程度 ②最終レポート課題 (配布用) 成績評価のため科 目内容の理解度や 自らの意見を確認 A4 版(10.5 フォント、 40 字×40 行)、数行程度 講義 ごと ③講義概要 (配布用) 各講師 講義目標 2 行程度 講義内容 A4 版(10.5 フォント、 40 字×40 行)、2 枚程度 ④講義資料(配布用) (パワーポイント資 料など) 講義内容の解説 講義資料(映写用)をもとに 一部削除し、1 ページに2ス ライド以上を載せて作成 ⑤講義資料(映写用) (パワーポイント資 料など) 講義内容の解説 講義当日に映写、上限の目安 として60 スライド程度 ⑥ 小 レ ポ ー ト 課 題 (配布用) 講義内容の理解度などを確認 A4 版(10.5 フォント、 40 字×40 行)、数行程度 備考 講義資料(映写用)を除いた全ての講義用資料は、共通受講システムに掲載する。 2.講義資料などの配布 (1)開講機関は、本要領Ⅰ.1.(3)に定める事項について確認を行った上で、講義資料 (映写用)を除く講義資料など(以下「配布用講義資料など」という。)を各講義の前々日 までに共通受講システムにPDF形式で掲載することをもって受講者に配布する。 ただし、開講機関は、取りまとめ者との間で事前に協議した上で、配布用講義資料など の共通受講システムへの掲載を取りまとめ者に委託することができる。 なお、開講機関は、共通受講システムに配布用講義資料などが掲載されていることを各 講義に先立って確認するとともに、当該配布用講義資料などが本要領Ⅰ.1.(3)に定 めることを充分確認することとし、配布用講義資料などの配布にともなう責任は原則とし て開講機関が負う。 (2)受講者は、講義に先立ち、共通受講システムにログインして配布用講義資料などをダウ ンロードすることとし、知の市場事務局及び開講機関は講義当日に配布用講義資料などを 印刷して受講者に配布することは行わない。 (3)科目概要(配布用)は開講前、最終レポート課題(配布用)は最終講義前、その他の資料 は各講義の前に配布することとし、講義資料などの配布時期と配布方法は開講機関が別途 定める。 (4)連携機関、取りまとめ者または講師が講義資料などの作成及び配布用講義資料などの掲 載を取りまとめておこなうときは、連携機関、取りまとめ者または講師の方針を尊重しつ つ、連携機関、取りまとめ者または講師及び開講機関との協議によって配布期限及び配布 方法を決定する。 (5)本要領Ⅰ.1.(1)に定める講義資料などのほか、連携機関、取りまとめ者または講師 が追加的に資料の配布を希望する場合には、連携機関、取りまとめ者または講師及び開講 機関が配布方法を協議して決定する。
3.講義資料などの保管 開講機関は、著作権またはプライバシー保護などの相当な理由により提供することができ ない旨の申し出があった講義資料を除き、全ての講義資料などを相当な期間保管する。講義 資料などの保管については、「資料などの保管及び電子的方式で作られる資料の名称付けに関 する要領」に定める。 Ⅱ.知的財産権の取扱い 1.講義資料などの特許法に規定する特許権、実用新案法に規定する実用新案権、意匠法に規定 する意匠権、商標法に規定する商標権、著作権法に定める著作権など(以下、「知的財産権 など」という。)は、当該講義資料を作成した連携機関、取りまとめ者または講師に帰属す る。 2.講義資料などの知的財産権などの取扱いに係る責任は、当該知的財産権などが帰属する連携 機関、取りまとめ者または講師が全て負担する。 3.講義資料などが第三者の知的財産権、名誉またはプライバシー権その他の権利を侵害し、ま たは侵害するおそれがある場合には、当該講義資料などを作成した連携機関、取りまとめ 者または講師が自らの責任において迅速かつ適切に問題を解決し、これによって発生した 損害の全てについて当該講師が責任を負う。 4.連携機関、取りまとめ者及び講師は、講義資料などが電子的方式で作られた資料としてイン ターネット上にある共通受講システムに掲載されることに鑑み、自らが作成した講義資料 などが第三者の権利を侵害することのないものにしなければならない。
講義の準備及び進め方に関する細目
-開講機関である東京知の市場の例示- 2012 年 12 月 6 日制定 2013 年 6 月 6 日改正 2013 年 12 月 5 日改正 2014 年 6 月 5 日改正 2014 年 12 月 5 日改正 開講機関である東京知の市場(以下、「開講機関」という。)が開講する科目の講義の準備及 び進め方については、原則、次の通りとする。 なお、本要領はパワーポイント(以下、「PPT」という。)を使用して講義を実施することを 前提に規定するものであり、講師がパワーポイントを使用せずに講義を実施する場合には、連 携機関、取りまとめ者、講師及び開講機関との間で別途講義の準備及び進め方について協議す る。 Ⅰ.講義の準備 1.講義用資料の構成及び作成 講義で用いる資料及び課題(以下「講義資料など」という。)の構成及び作成については、 「講義資料の作成及び知的財産権の扱いに関する要領」に定める。 2.配布用講義資料などの共通受講システムへの掲載 (1)連携機関、取りまとめ者及び講師は、講義用資料などのうち、自ら作成した科目概要(配 布用)、講義概要(配布用)、講義資料(配布用)、小レポート課題(配布用)及び最終レポ ート課題(配布用)(以下、「配布用講義資料など」という。)を、PDF に変換して共通受 講システム(開講機関用)に掲載する。 (2)連携機関、取りまとめ者及び講師は、配布用講義資料などの掲載に先立ち、講義資料な どの内容が公序良俗に反しないものであること、第三者を誹謗中傷する表現になっていな いこと、布教宣伝活動ととられかねない内容になっていないこと、第三者の知的財産権な どを侵害するものでないことなどを充分確認する。 (3)配布用講義資料などを共通受講システム(開講機関用)へ掲載する期限については、連携 機関、取りまとめ者または講師の方針を尊重しつつ、原則、下記の通りとする。 ただし、連携機関、取りまとめ者または講師が講義用資料などの事前の確認を開講機関に 求める場合には、下記の掲載期限より1週間前に掲載予定の講義資料などの原稿を開講機 関に送付する。 ① 科目概要(配布用)開講の 1 週間前 ② 講義ごとの講義概要(配布用)、講義資料(配布用)、小レポート課題(配布用) 受講者の予習などのために講義日の1週間前に掲載することが望ましい。遅くとも講 義日の前々日には掲載する。 ③最終レポート課題(配布用)講義最終日の3 週間前(4)連携機関、取りまとめ者または講師が講義資料(配布用)などを共通受講システム(開講 機関用)に掲載することが著しく困難であるなど特段の事情がある場合には、開講機関が これを掲載する。 この場合、連携機関、取りまとめ者または講師は、下記の期限までに開講機関に配布用講 義資料などを送付する。 ① 科目概要(配布用)開講の 10 日前 ② 講義ごとの講義概要(配布用)、講義資料(配布用)、小レポート課題(配布用) 講義日の8 日前(前週の同一の曜日) ③ 最終レポート課題 講義最終日の 3 週間前 3.映写用資料及び使用機材 (1)講師は原則として、講義当日に使用する講義資料(映写用)を自らのパソコン(以下「PC」 という。)に搭載して持参する。WINDOWS 以外を搭載した PC を持参する場合には、併 せて必要なコネクタを必ず持参する。 PC の持参が難しい場合は、開講機関が PC(WINDOWS 7、DVD 付、OFFICE 2007) を準備するので、講義当日に使用する講義資料(映写用)と講義資料(映写用)の PDF 形式をUSB メモリに入れて持参する。 なお、講師が、開講機関に備え付けられているPC と講義資料(映写用)のデータとの 可動性を事前に確認することを希望する場合には、講義日の8 日前までに講義資料(映写 用)のデータを適切な方法で開講機関に送付する。 (2)開講機関は、講義会場にプロジェクター、スクリーン、ポインタを準備する。 (3)板書による授業を行う場合には、開講機関は、講義会場にチョーク及び黒板消しまたは それに代わるものを準備する。 (4)その他の使用機材については、連携機関、取りまとめ者または講師が開講機関に対して 事前に問合せることとし、必要に応じて連携機関、取りまとめ者、講師と開講機関との間 で協議する。 Ⅱ.講義の進め方 1.講師の集合時間と集合場所 (1)講師は、講義開始時刻18 時 30 分の 15 分前を目処に充分余裕をもって講義室に入室す る。 (2)講師は、持参したPC を講義室に備え付けられたプロジェクターと接続する。PC の可動 性を確認することが必要な場合には、充分な時間的余裕を持って入室する。 2.講義 (1)講義時間は18 時 30 分から 20 時 30 分までの 120 分とする。 (2)講義の内訳は、120 分のうち最初の 90 分程度を講義時間とし、残り 30 分程度を質疑応 答の時間とすることを目安とする。ただし、講義運営は基本的に講師の責任に帰すること であり、各講師が自主性と主体性をもって講義の運営を行う。
3.小レポートと講義毎アンケートの入力及び閲覧 (1)講師は原則、全15 回の講義毎に小レポート課題を出題する。同じ日に複数回の講義を行 う場合は講義日毎に小レポート課題を一回提出することが可能である。小レポート及び講 義毎アンケートの提出期限は、講義日の翌日から5日目(講義が水曜日であれば翌月曜日 の24時)までとする。 (2)講師は、小レポート及び講義毎アンケートを共通受講システム(連携機関・講師用)上で 閲覧することができる。なお、講師は、小レポートを採点する必要はなく、小レポートに 対してコメントを記すなどフィードバックを行うか否かは任意である。 (3)小レポート及び講義毎アンケートは、受講者の出欠確認及び授業評価に関するアンケー ト調査を兼ねており、開講機関、連携機関及び講師はこれらを講義内容や講義方法の改善 に活用する。 (4)小レポートの提出にかわる方法により出欠を確認する場合は、開講機関が知の市場事務 局と協議して定める。 4.最終レポートの入力及び採点 (1)連携機関及び取りまとめ者は、最終レポート課題を講義最終日の3週間前までに出題す る。最終レポートの提出期限は、講義最終日の翌日から5日目(講義が水曜日であれば翌 月曜日の24時)までとする。 (2)連携機関及び取りまとめ者は、最終レポートの採点を、提出期限の日から2週間の間に 行う。採点は「成績評価及び受講修了証の発行などに関する規定」に基づいて行う。 5.講師アンケートの入力 講師は、講義日の翌日から5日目(講義が水曜日であれば翌月曜日の24時)までに、講 師アンケートの回答を共通受講システム(連携機関・講師用)に入力する。 6.共通受講システムの使用方法 (1)本細則Ⅰ.2.に定める配布用講義資料などを共通受講システムに掲載する方法は「知 の市場共通受講システム使用説明書(開講機関用)」において説明する。 (2)本細則Ⅱ.3.からⅡ.5.項に定める小レポートの閲覧及びフィードバック、最終レ ポートの閲覧及び採点、講師アンケートの入力などの方法は「知の市場共通受講システム 使用説明書(連携機関・講師用)」おいて説明する。 (3)開講機関は、共通受講システムにおいて配布用講義資料などを掲載するために必要な開 講機関用のID 及びパスワードを連携機関、取りまとめ者及び講師に対し、開講に先立って 連絡する。ID 及びパスワードの設定並びに管理に関しては、「ID 及びパスワードの設定 並びに管理に関する要領」に定める。 (4)連携機関、取りまとめ者及び講師は、開講機関用のID 及びパスワードを善管注意義務を もって管理し、漏えい、滅失または棄損のないよう努めなければならない。