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文部科学省における働き方改革実現に向けた重要施策 1. 社会人の学び直しの推進 高校中退者や女性 非正規で働く方々などに対し 各省や産業界とも連携しながら 学校における学び直しから就職に至るまで一貫した支援を提供 ( 取組例 ) 転職 再就職につながる学び直し情報を一括してわかりやすく提供 高校中退

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Academic year: 2021

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(1)

第3回働き方改革実現会議

平成28年11月16日

松野文部科学大臣 配付資料

(2)

・幼児教育無償化の段階的推進、給付型奨学金の創設等の教育費負担の軽減 等 ・学校指導体制の戦略的充実

2.格差を固定化させない教育施策の充実

文部科学省における働き方改革実現に向けた重要施策

1.社会人の学び直しの推進

高校中退者や女性、非正規で働く方々などに対し、各省や産業界とも連携しながら、

学校における学び直しから就職に至るまで一貫した支援を提供。

再チャレンジ

生産性の高い産業への転職・再就職

・産業界のニーズを反映した教育の仕組みを制度化し、大卒資格を得られる 「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関」の創設 ・ハローワーク等の協力も得た大学等における社会人学生の就職支援体 制の強化 ・転職・再就職につながる学び直し情報を一括してわかりやすく提供

4.人生の充実と生産性向上のための文化、スポーツの振興

・文化を通じた創造的余暇活動推進 ・スポーツを通じた健康増進、労働の質の向上

3.研究者が多様な場において活躍するため

の環境の構築

家庭の経済事情に関わらず、誰もが努力すれば希望する進路や就職への道が開かれるよう、

公教育の質の向上、教育費負担の軽減等を総合的に推進。

これらとあわせて、キャリア教育を推進 (小学校段階から働くことの意義について学ぶ機会を設けることや、中・高等学校段階におい ては、女性が働きやすい環境整備など柔軟な働き方を実践する企業等での職場体験やインターンシップを促進) 1 ・高校中退者の高卒資格取得に向けた支援の充実 ・負担感なく効率的に学び、就職等に役立つ資格等の取得につながる、 より短期間で学べるプログラムやe-ラーニング等を推進 ・学び直しに対する経済的支援の充実 ・学びの成果を採用や処遇につなげる ・教育訓練休暇の普及 産業界 (取組例)

(3)

1.社会人の学び直しの推進について

☞就職・転職のために学び直したい人の課題 ①経済的支援の充実 ②就職や資格取得などに役立つプログラムの拡充 ③働きながら学べる教育機会の提供 ➃学び直し情報を得る機会の拡充 が上位 現状・課題 ☞非正規雇用労働者の学び直しの課題 ・仕事や家事・育児が忙しいが上位 大学・専修学校 働きながら学べる教育機会の提供 ➢短期間で学べるプログラム(ショートBP※(仮称))認定制度の創設 ➢大学、専修学校におけるe-ラーニングの活用強化 ➢大学・専修学校が近くにない地域におけるICTも活用した公民館等での 出前講座開設支援 転職・再就職に役立つプログラムの拡充 ➢産業界と連携して教育課程を編成する体制の推進 経済的支援の充実 ➢有給の教育訓練休暇の普及 ➢雇用保険による給付活用(ショートBP※の給付対象化検討)★ 実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の創設 働きながら学べるデュアル教育の提供(新たなモデルの構築) ➢長期の履修も含め柔軟な修学期間設定で学位が取得できる仕組みの活用 ➢短期プログラムの積み上げによる学位取得の仕組み(学内単位バンク等)の整備 転職・再就職に役立つプログラムの拡充 ➢教育課程の開発・編成・実施における産業界との連携義務化 ➢長期間の企業内実習の実施や実務家教員の配置の義務化 経済的支援の充実 ➢企業内実習における有償の取組を推進 ➢雇用保険による給付活用(新たな高等教育機関の課程の給付対象化 検討)★ 奨学金制度等の充実 ➢無利子奨学金の充実、所得連動返還型奨学金制度の導入、授業料減免の充実 ➢インターネットを活用し転職・再就職につながる学び直し情報を一括してわかりやすく提供 ➢女性のキャリアや学び、社会参画についての相談対応や各種の支援を男女共同参画センターで提供 ☞女性の学び直しの課題 ・家事・育児等との両立が課題 主婦が就職・再就職にあたって不安に思うこと 育児、介護、家庭との両立 47.8% ➢高卒資格取得を希望する高校中退者を学びへつなげる相談体制の整備や高校等との連携体制の構築 ➢ハローワーク等におけるキャリア形成の気付きを促すキャリアコンサルティングの普及・促進★

転職・再就職へ!

ステップ1:学びにつなげる ステップ2:学び直しの強化を図る ➢大学等における社会人学生の就職支援体制強化(ハローワーク連携強化、ジョブカードの積極活用) ➢企業内や業界内で職業能力が適切に評価される仕組みの整備★ 就職・転職のために学び直したい人が学びやすくするための取組(上位) 出典:平成27年度教育・生涯学習に関する世論調査 自己啓発の問題点(上位・正社員以外) 出典:平成27年度能力開発基本調査 自己啓発の問題点 出典:平成27年度能力開発基本調査 出典:女性とキャリアに関する調査 対応方策 2 ※BP:職業実践力育成プログラム(Brush up Program ) ・目指すキャリアやそのための学びが わからない人が正社員に比べ多い 大 卒 資 格 ( 学 士 の 学 位 等 ) 取 得 就 職 に 役 立 つ 資 格 等 の 取 得 ・高卒、大卒と生涯賃金が上昇 ☞学歴と賃金の関係 高校卒業資格を取得したい 高校中退者等への高卒認定試験合格に向けた学習支援や就労に向けたハローワーク等との連携体制構築 高卒資格取得 ステップ3:学びを活かす、仕事につなげる ★印は、厚生労働省で実施している施策

(4)

2.格差を固定化させない教育施策の取組

◆教育費の負担軽減 ◆児童生徒が教育格差から脱却し、将来望ましい働き方ができるよう、学校指導 体制の戦略的充実 ◆地域の人材・施設等を活用した教育格差の解消及び多様な学習経験の充実 これらの施策等の実現に向け、未来への先行投資である教育の財源を確保していく必要 ◆障害のある学生等の修学・ 就職等への支援 問題意識:希望する進路が家庭の経済事情に左右されないよう教育費負担を軽減 問題意識:誰もが努力すれば希望する進路や就職への道が開かれる環境整備 ○幼児教育無償化の 段階的推進 幼児期 ○就学援助の充実 ○私立中学校等に通う児童生徒 への授業料負担の軽減 義務教育段階 ○高等学校等就学支援金 の支給 ○高校生等奨学給付金の 充実 高校等段階 ○給付型奨学金の創設など大学等 奨学金事業の充実 ○各大学等における授業料減免 等の充実 高等教育段階 ○貧困や障害など子供たち一人一人の状況に応じた教育を充実するための指導体制の充実 ○専門スタッフの参画による「チーム学校」体制の整備 ○夜間中学の新設に向けた検討への支援等を通じた設置促進 ○都道府県立の場合の国庫負担化等を通じた不登校特例校の設置促進 ○定時制・通信制課程や総合学科における多様な学習を支援する高等学校の支援 ○障害のある子供の自立・社会参加に向けた特別支援教育の充実 ○学校を核とした地域力強化プラン(地域未来塾、放課後子供教室等) ○地域の教育資源を活用した教育格差解消プラン~親子の学び・育ち応援プラン~ ○高校中退者の高卒資格取得に向けた学習相談・学習支援、就職支援機関等との連携体制構築 ○社会で活躍する障害学生支援 センター(仮称)の形成 ◆学習・就職支援 ◆幼児教育無償化や給付型奨学金の創設等、教育費の負担軽減 3

(5)

○制度創設の趣旨:「奨学」の考え方を基本としつつ、「育英」の考え方も取り入れた制度 ・経済的事情により進学を断念せざるを得ない者の進学を後押し ・進学費用のために多額の奨学金貸与を受けるといった過度な負担を負うことがないようにすることが適当 ○同世代内での公平性 ・同世代内での進学する者と就職する者の公平性については、給付による支援を受けて進学する機会は両者に平等に与えられ ており、機会の公平性は担保されている ○対象者の選定 ・対象とする学校種:大学、短期大学、高等専門学校、専修学校専門課程(現行の日本学生支援機構の貸与奨学金の対象と同 様) ・家計基準の設定:低所得世帯を対象 (例)児童養護施設出身者、生活保護世帯、住民税非課税世帯 等 ・学力要件の設定:一定の成績基準を設定することを検討。ただし、学校推薦等の方法による選定も検討 ・給付額:進学を後押しする観点から、負担感を解消するようなものとすることが適当。学校種別や設置主体、通学形態を踏ま え、必要とされる金額を設定 ○給付の在り方 ・入学前の時点で予見可能とし、進学後の学業の状況を確認する仕組みを設けることが適当 ・具体的な方法については、返還免除型(ないし条件付給付型)又は事前給付型が考えられる ○財源 ・給付型奨学金は未来への投資であり、将来は国民全体に社会的便益をもたらす制度 ・制度改正や税制措置を含めた財源確保の方策について検討することが必要 有利子 奨学金 有利子奨学金 成績 (評定値) 年収(万円) 800 300 無利子奨学金 参考:学生支援の状況 (イメージ) 低所得 世帯 奨学の観点 育英の観点 3.5 ・児童養護施設退所者、里親出身者設退所者 ・生活保護世帯退所者 ・住民税非課税世帯者 高校1学年あたり の生徒数(概数) 約0.2万人 約1.5万人 約14.2万人 ■低所得世帯の類型例と人数 4

給付型奨学金制度の設計について<これまでの議論の整理>【概要】

文部科学省 給付型奨学金制度検討チーム(平成28年8月31日)

(6)

運動・スポーツ実施の きっかけづくり (スポーツ庁) 問題意識:文化・スポーツ資源を活性化し、働き方改革によって生まれた時間の有効活用を進めることにより、改革に向けた意欲 の更なる向上と労働の質の向上をはかり、雇用の拡大や経済成長につなげていくことが必要。 スポーツを通じた健康増進 健康の 保持・増進 (厚生労働省) 健康経営の 推進 (経済産業省) 官民連携による運動習慣づくりムーブメントの創出 関係省庁と連携した「健康経営」等の取組推進 ビジネスパーソン向け国民運動(運動・スポーツ習慣づくり) 健康経営を支えるスポーツ関連サービスの創出・拡大 スポーツを活用した独自性の高い福利厚生サービス創出、参加型イベント開催 体育協会 等 スポーツ産業の拡大と労働の質の向上 商工会議所 等 家族でできるアフター5 の文化体験の充実 官民連携・省庁間連携により、ビジネスパーソンが文化活動に関わるムーブメントを創出 ビジネスパーソン向け国民運動(創造的余暇活動の推進) 文化を通じたアンリミテッドな活躍の場の創出 文化芸術活動を通じた社会参画促進プログラム、障害者芸術の支援、 在留外国人への日本語教育 文化の観点から多様な主体のしごと・活躍を応援 女性 文化を通じた創造的余暇活動推進 地域の文化芸術活動への 参加促進 公共空間での展示促進等、 生活の中にアートを充実 障害者 外国人 高齢者 美術館・博物館の夜間開館、 文化イベントの推進 等 文化資源の掘り起こし・磨き上 げ、文化プログラムの推進 等 関係省庁等と連携し、アートを 活用した街づくりを応援  若手研究者が、安定かつ自立して研究を推進できる環境を実現することにより、産学官の様々な研究機関における研究者の活躍を 促進。 問題意識:不安定な雇用によって、新たな領域に挑戦し、独創的な成果を目指す若手研究者が減少。また、特に女性研究者が、 研究活動を継続する上で、出産・育児・介護等との両立が困難。研究者が安心して研究を進めることのできる環境の整備が必要。  研究と出産・育児・介護等との両立や女性研究者のリーダー育成を一体的に推進するなど、研究環境整備に関する、優れた取組を実 施する大学等を支援。また、自らの優れた取組を他の大学、企業等に展開する大学等も支援。  出産・育児から復帰する研究者を対象に、研究奨励金を支給することにより、研究現場への円滑な復帰を支援。

4.人生の充実と生産性向上のための文化、スポーツの振興

3.研究者が多様な場において活躍するための環境の構築

5

参照

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