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2 次 は 自 分 の 製 作 計 画 に 従 って 製 作 を 進 める 縫 い 方 はミシン 縫 いを 基 本 と 必 要 に 応 じて 手 縫 いでもよいこととする 上 糸 や 下 糸 のかけ 方 や 返 縫 いの 仕 方 等 の 既 習 事 項 を 想 起 できるよ 掲 示 資 料 を 用

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Academic year: 2021

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第6学年2組 家庭科学習指導案

日 時 平成26 年 11 月 7 日(金) 場 所 日進小学校 授業者 並木 里未 1 題材名 「生活を楽しくしようソーイング」 C(3)アイウ 2 題材について (1) 児童観(省略 アンケート結果のみ掲載) (2) 題材観 本題材は、小学校学習指導要領内容 C「快適な衣服と住まい」の(3)「生活に役立つ物の製作」 を受けて設定したものである。ここでは、形などを工夫し布を用いて物を製作することを通して、 布や生活に役立つ物の製作に関心をもち、製作に関する基礎的・基本的な知識及び技能を身に付け るとともに、つくる楽しさを実感し、日常生活で活用する能力を育てることをねらいとしている。 本題材で製作する布製品であるトートバッグは、袋の中でも児童が生活によく使用しており、身 近な物といえる。まず、布でつくる袋の製作手順を習得させる。そして、どのような形や機能をも つトートバッグにするかなどを具体的に構想し、目的に合っているか、使って便利であるか、好み の外観であるかなどを考えて、適切な形や大きさなどを工夫して製作することができるようにする。 製作に当たっては、丈夫で速く縫えるミシンを用いて直線縫いができるようにする。ミシンの使い 方については、上糸、下糸の準備の仕方や縫い始めや縫い終わり、角の縫い方を考えた処理の仕方 など、直線縫いをするために必要な基本的な操作の学習を中心に行う。 (3) 指導観 指導に当たっては、1次では、まず家庭生活の中で袋がどのように活用されているか見直し、袋 調べをすることで大きさや形とそれに関連した用途についてつかませる。また、袋にはゆとりがあ ることをとらえさせる。次に袋を製作するにはどのような手順で縫うとよいのか課題を提示し、持 ち寄った袋を観察したり、予備の布を用いて試したりして課題を解決しながら製作手順を考えさせ る。そして、袋の基本的な製作手順を知った上で自分の作りたい袋のイメージをもたせる。使う人 や使う目的に合わせて大きさや形を工夫しながら計画を立てられるよう促す。その際に、実際に入 れたい物を家庭から持ち寄り、紙を使って大きさを決めていく。生活が楽しくなるような袋をイメ ージさせ、その後の製作活動への意欲を高めるようにする。 84% 16% 家庭科は好きですか はい いいえ 66% 34% 裁縫は好きですか はい いいえ 56% 44% 宿題以外で製作しましたか はい いいえ

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2 2次は、自分の製作計画に従って製作を進める。縫い方はミシン縫いを基本とし、必要に応じて 手縫いでもよいこととする。上糸や下糸のかけ方や返し縫いの仕方等の既習事項を想起できるよう 掲示資料を用意し、児童の主体的な活動を促すようにする。また、各時間の終わりに自己評価と相 互評価を行い、その後の製作の見通しをもたせる。 製作後は実際に使用してもらい、使い心地のよさや改善点を考えさせ、学習したことを全体で再 確認する。今後の生活での活用や友達の作品を参考にして、新たな製作意欲へと結び付けていきた い。 3 研究主題とのかかわり 研究テーマ 「語彙を豊かにし、知識及び技術を活用して生活の課題を解決する能力を育む 授業の工夫改善」 手立て① 自分の生活における課題を解決するための問題解決的な学習の充実 ・インタビューや体験を記録して課題をつかむ学習活動 ・言葉や図表、概念などを用いて、自分の課題をよりよくする方法を考える学習活動 ・自分の考えを説明したり、他者から助言をもらったりし、よりよい方法を考える学習活動 手立て② 言語活動の充実を図るワークシート作成の工夫 ・児童生徒に課題や視点を意識させるために、ワークシート上に示しておく。 ・課題解決する過程や思考の流れが分かるような記入欄を工夫する。 ・言葉だけでなく、図や絵を用いて表すことができる記入欄を設ける。 手立て③ 衣食住やものづくりに関する様々な語彙の意味を実感を伴って理解させる学習活動 ・実践的・体験的な活動を有効的に取り入れた学習計画を立てる。 ・自分の考えを説明したり、他者から助言をもらったりし、語彙の意味の理解を深める学習活 動を取り入れる。 4 題材の目標 布を用いた生活に役立つ物の製作を通して、製作に必要な基礎的・基本的な知識及び技能を身に付け るとともに、製作するものやその製作計画、目的に応じた縫い方について考えたり、自分なりに工夫し たりする力をはぐくみ、生活をよりよくしようとする実践的な態度を育てる。 5 題材の評価規準 家庭生活への 関心・意欲・態度 生活を 創意工夫する能力 生活の技能 家庭生活についての 知識・理解 布を用いた生活に役立つ 物の製作に関心をもち、 製作し、活用しようとし ている。 布を用いた生活に役立つ 物の製作について考えた り、自分なりに工夫した りしている。 布を用いた生活に役立つ 物の製作に関する基礎 的・基本的な技能を身に 付けている。 布を用いた生活に役立つ 物の製作に関する基礎 的・基本的な知識を身に 付けている。

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3 6 題材の指導計画及び評価規準(10時間扱い) 小 題 材 名 時 間 ○目標 ・学習活動 項目 学習活動に即した具体の評価規準 評価方法 つ く り た い も の を 考 え 計 画 し よ う 1 ○生活で使われている布製品を見 付け、袋の活用について考える ことができる。 ・自分や家族が使っている袋には、 どのような袋があるのか、どの ように活用しているのかを調べ る。 ・袋の構造を知る。 C (3) ア ・身の回りの生活に役立つ布を用 いた物の製作に関心をもってい る。 (関心・意欲・態度) 観察・発表 ワ ー ク シ ー ト 2 ( 本 時 ) ○トートバッグの製作手順を考え ることができる。 ・トートバッグをつくる手順を話 し合う。 ・製作に必要な用具や準備につい て考える。 C (3) ア ・製作に必要な材料や用具が分か り、製作手順について理解して いる。 (知識・理解) ワ ー ク シ ー ト 発表 3 ○つくりたい物を考え、製作計画 を立てることができる。 ・紙を使って袋の大きさを決め、 自分の型紙をつくる。 ・製作計画を見直し、見通しをも つ。 C (3) ア ・製作に必要な材料や用具等を準 備し、見通しをもって製作しよ うとしている。 (関心・意欲・態度) ・製作する物やその製作計画につ いて考えたり、自分なりに工夫 したりしている。 (創意工夫) ワ ー ク シ ー ト く ふ う し て つ く ろ う 4 9 ○手縫いやミシン縫いでトートバ ッグをつくることができる。 ・ミシンでわき、出し入れ口、マ チを縫い、ひもをつける。 C (3) イ C (3) ウ ・手縫いやミシン縫いに関心を もち、目的に応じた縫い方で製 作し、その楽しさや活用する喜 びを味わっている。 (関心・意欲・態度) ・手縫いやミシンを用いた直線縫 いにより、目的に応じた縫い方 について考えたり、自分なりに 工夫したりしている。 (創意工夫) ・ミシンを用いて直線縫いをする ことができる。 (技能) ・目的に応じて手縫いやミシンを 用いた直線縫いで製作すること ができる。 (技能) 行動観察 ワ ー ク シ ー ト 楽 し く 使 お う 実際に活用 10 ○製作したものの活用の仕方を振 り返ることを通して、布製品の 活用の仕方について考えること ができる。 C (3) イ ・製作した物を自分の生活で活用 し、改善点を考えたり、自分な りに工夫したりしている。 (創意工夫)

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4 7 本時の学習計画 (1) 目標 トートバッグの製作手順が分かる。(知識・理解) (2) 本時の評価規準 家庭生活への 関心・意欲・態度 生活を 創意工夫する能力 生活の技能 家庭生活についての 知識・理解 製作に必要な材料や用具 が分かり、製作手順につ いて理解している。 (3) 展開 時間 □学習内容 ・学習活動 ◇教師の支援 ・指導上の留意点 ◆評価規準 ○△手立て 資料 5’ 35’ ( 5’) ( 2’) ( 8’) (10’) ・前時の復習をする。 ・本時の学習課題を知る。 □トートバッグの製作手順 ・布を裁つ、しるしつけ、縫うとい う工程を振り返り、「縫うこと」 についてどの順番で縫うとよい か考える。 ・ワークシートに個の考えを書く。 ・グループごとにビニル袋を用いな がら製作手順を話し合う。 ・発表し、まとめる。 ◇袋の定義、縫ってある所、布の性質の語彙を 確認する。 ・5年生で行ったランチョンマット製作を想起 させる。 ・本時は縫う順番について考えることを伝え る。 ◇「わき」「出し入れ口」「マチ」「持ち手」の カードを提示する。 ・理由を書くよう指示する。 ◇グループに1枚ビニル袋を用意し、ホチキス で止めながら製作手順を考えさせる。 ・布の両端は、あらかじめロックミシンがかけ られているため、わきを縫うときに縫い代の 始末は必要ないことを伝える。 ・語彙を適切に使えるよう単語カードを黒板に 掲示しておく。 ○語彙を用いながら話合いをしている児童を 称賛する。 ◇グループごとに発表用カードを黒板に貼ら せ、各グループの考えを視覚的にとらえられ るようにする。 ・共通しているところを見付け、理由を検討し ながら決定していく。 短冊 言葉カード 色 分 け し た 手順カード ワークシート カットしたビニール袋 ホチキス 色 分 け し た 手 順 カ ー ド どのような手順でトートバッグをつくるとよいか考えよう

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5 ( 3’) ( 7’) 5’ ・完成した製作手順をもとに、ポケ ットを付ける場合はどの段階で 付けるとよいか考える。 ・発表し、まとめる。 ・本時の学習を振り返る。 ・次時の予告を聞く。 ・「わき」と「出し入れ口」の順序では、ずれ の防止と縫い目をきれいにするために出し 入れ口を後で縫うことを押さえる。 ◇新しい布をグループに1枚用意し、みんなで 考えた製作手順を確認しながら、ポケットを 付ける段階について話し合わせる。 ・内ポケットグループと外ポケットグループに 分けて考えさせる。 ○内ポケットはあらかじめ小さい袋をつくっ ておき、出し入れ口を縫うときに挟む。 ○外ポケットは端を二つ折りしておき、わきを 縫う前にミシンで縫い付ける。 ・内か外かによって製作手順が変わることを確 認する。 ◆製作に必要な材料や用具が分かり、製作手順 について理解している (知識・理解) ・わかったことや気づいたことをワークシート に書かせる。 ◇何を入れるトートバッグをつくりたいかイ メージをもたせておく。 (発表用) 順 序 が 違 う 袋見本 カットしたビニール袋 ポケット用の紙 手順カード ワークシート ワークシート 発表 ワークシート 8 板書計画 ぬうところ 出し入れ口 わき マチ 持ち手 ポケット 生活を楽しくしようソーイング トートバッグをつくる手順を考えよう 1 A B 2 A B 3 A B 4 A B 5 A B 6 A B まとめ わき→出し入れ口→マチ→持ち手 ※ ポケット 大きさを 決める 布を 裁つ しるしを つける ぬう ワークシートの拡大図

参照

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