1
論文
】
UDC :624.
012.
45 :620.
191,
3 :539.
376 日本建築学会構造系論文 報 告 集 第409 号・
1990 年 3月鉄 筋
コ
ン
ク リ
ー
ト
部
材
に
お
け
る ひ
び わ れ
発生 域
の
抵抗
機構
に
関
す
る
実
験 研 究
ひび わ れ
開 閉
モデ
ル
の検 証
一
正 会 員 正 会 員福
松
山
崎
育
洋
*弘
**§
1.
序
鉄 筋
コ ン クリ
ー
ト (
RC
) 部 材
の ひ び わ れの開 閉 挙 動
は,
部 材
の塑性 域
に お け る繰
返
し荷
重 下
の変
形性 状
に大
き く か か わ る要 因
であ
り, その挙 動 を把
握
す ること は,
構造物
の復
元 力 特 性 を考
え る上
で重
要 な 位置
を 占 めるe 特 に,
荷
重一
変 形 曲 線
にお ける,第 2
,第 4 象
限
の挙 動
は, ひび わ れの局 部 接 触
に よ る ピンチ効 果
等
,
ひび わ れ発 生
域
の挙
動
に依 存
し ている。
そのた め, 変 形の メカニ ズムを考
え る 上でも
,
また,解析
におい て も,
ひ び わ れ の開 閉挙 動 を再 現
でき
るよ う
な モ デ ルの提 案
は不 可 欠
で あると思
わ れ る。
ひび わ れの
開 閉性 状
は,鉄
筋
の抜
け出
し挙 動
に依 存
す る ため
,
最 近
こ の性 状 を
,
付 着
作
用 か ら説 明
し た研 究 も
見
られる。Chen
ら1 〕は,付 着 応
力度
と すべ り の基 礎 微
分 方程 式
に基
づき,付 着 応 力
度
分布
を定
式 化
し,
鉄 筋
が降
伏
す る まで の ひびわ れ幅
の算 定 式 を導
いてい る。 こ の よ う な,
鉄 筋
の弾 性 域
に おける抜
け出
しに 関 す る研 究
は,
これ までに もひび わ れコ ン トロー
ル の目
的
で数 多
く な さ れ てい る が,
部 材
の復 元 力 特 性
に大
き くか か わ る,
鉄 筋
降 伏 後
の性状
につ い て の基 礎 研 究
は少
な く, い ま だ明
ら か に は さ れて いない。
そ の中
で最 近
,Harajli
ら 2) は,
付
着 応 力 度
一
す
べり関 係
,
鉄 筋 お よ び
コ ン ク リー
トの材 料
モ デル を用
い,
付 着 応 力度
分布
, すべ り分 布等
を定 式 化
し,
鉄筋 降 伏 後
を含
む接 合 部
か らの梁 主
筋の抜
け出
し量
の算出法
を提 案
して いる。
しか し,
こ のモ デル は抜
け出
し量の み を対 象
とし て い る の で,
コ ンク リー
トの局 部 接
触
に よ るひ び わ れ間
で の応 力 伝 達
等
は考
慮
さ れ て お らず
, ま た付 着
応 力 度
一
すべ り関 係
の直 線 仮 定
な どにつ い ての実 験
的
な検
証
も不 十 分
である。
こ の よ うに
,
繰 返 し 荷 重 下に お け る 塑性 域
を含
む ひび わ れ発 生 域
の挙 動 を
,実 験
によ り再 現
し,
検 討
した研 究
本研 究の一
一
・
部は,
引用 文 献 5 ),
6 )に発 表し て い る。
1 東 京理科 大 学大 学 院 生
・
工修 韓 東 京理科 大 学助
教授
・
工博(1989 年8月18日 原稿 受理
,
1990 年 1月12日採用 決定 } は極
めて少
な い の が現状
で あ る。
以
上の よう
な背 景
によ り,
著 者
ら は こ れ ま で に,
RC
部材
の ひ び わ れ発 生 域
にお け る抵
抗 機 構
の解
明 を 目的
と し,
こ の挙 動
に影 響 を
及 ぼ す と思
わ れる,断
面
形
状
,
鉄
筋
径
, ひび わ れ間 隔
,
鉄 筋
の形 状
お よ び材
質
,
載 荷 履 歴
を変 動
因子
と し た基 礎 実 験 (試 験 体
59
体
)
にっ い て報
告
してき た3}。
そこで は,
弾 塑 性 域
に お け るひび わ れの開 閉 性 状
に対
す る各 因子
の影 響 度 を調
べ , さ ら に その数
式
モ デル化
を行
っ た。提 案
した ひび われ開
閉モ デル は.
ひび
わ れを
含
むRC
複 合 要 素 を
対
象
と し,
その部 分
の抵抗機構
を表 現 す
るも
のであ
る。
そ の力 学 的
な性 質
は,
軸 方向
応 力
とひび わ れ幅
の関 係 と
して扱
っ て い る。
本
モ デル は,
この実 験
の範 囲
に おい て は,
ほ ぼひび われ の開
閉 挙 動
を再 現
で きたが, コ ンク リー
ト強 度
が変
わっ た場
合
や,
部材
の ひ び わ れ挙 動
に対
しての適 応
の可 否
につ い ては不 明
であっ た。
そ こ で,
本 報
では,
こ の モデル の適
用範
囲 を 広 げ る た めに行
っ た, コ ンク リー
ト強 度
,
軸 鉄
筋
の本
数
お よ び間 隔
,
横 補 強 筋
の量 を 変 動
因子
とし た基
礎 実 験
の結
果
につ い て報 告
し,
提 案
モデル の 適用 範 囲 を
明
らか に し,
若 干
の修 正 を行
い, その位
置
づ け を行 う
こ とを
目的
と す る。さ らに,
提 案
モデ
ル の検
証の ため に行
っ た,
梁部 材
に よる ひびわ れ開
閉性 状
の確 認実 験
にっ い て報告
し,
モデル の有 効 性
につ いての検討
を行 う
。
§
2.
実 験 概 要
2
.
1試 験
体
および使 用 材 料
’
試
験
体
一
覧
を表
一
1
に,
試 験
体
の形
状
,
寸 法 を 図
一1
に示
す。試験
体
は,
前 報 と同 様
に純 曲
げ 区間
の ひびわ れ発 生 域 を
モ デル化
し抽 出
し た もので,
直
方体
の コ ン ク リー
ト塊
の中
心 にD25
ま たはD19
の鉄 筋
を1
また は2
本 配
し たプ リ
ズム型
と し た。 これ は,
鉄 筋
, コ ン ク リー
ト,
付 着
,
ひびわ れを含
む複 合 材 料
とし て の最 も シンプ
ルな要 素
である。
そ の中 央
部
に はあ ら か じめ
ひび
わ れ,
ま た はひび わ れ誘 導
の た めの ノ ッ チ を設
けた。
ひび
わ れ は,
中
心 に鉄 筋 最 外径
の穴 をあ
け,
さ らに中 心 線
で縦
に 切 断 し た2
枚 1組
の鋼 板
に よ り作 成
し, コ ン クリ
ー
ト
の一 37 一
表
一
1
試験 体一・
覧 試 コン列一
卜強 2 筋 径 面 か ぶ り ひ ひわ れ ノ ッ チ。 の の強
の401
D19
3.
4d 12x12402
15x152。
5d320
403Fc
=3601
一
一
404
D2520x203
。
5d220
17Kl7
405
120PreCrack
406
D193
.
4d
12xL2
407
15xl52.
5d320
408Fc
=
480
1
一
一
409D2520x203
.
5d220 17x17410
120PreCrack 411 Dl915 ×15
70
412Fc
=240
3
.
5d
PreCrack1
一
一
413
D2520x20
120
414
1一
415
60
一
416Fc
=240D1915x303
.
4d22010x25
2417
L20
30 418 60硬 化 後 鋼 板
は抜
き取
っ た。
ひびわ れ誘 導
の た め の ノ ッ チ は, ひ び わ れ同 様
,
鋼
板
に より作 成
し た幅
2mm
の断 面
欠 損
で,
深
さ は ひ び わ れ発 生 時
の鉄 筋
の応 力 度
が,
降伏
応 力 度
の1
/
2
以 下 とな
る よ うに注1},
正方
形 断
面
で は15
mm,
長 方 形 断 面
で は25
mm と し た。 ま た,両端 部 60
mm の範 囲
は,
割
裂 防 止
の ために ス パイ
ラル筋
で補 強
し,
さ ら
に端 部
か ら30mm
の鉄 筋
の付 着
を 切っ た。
試 験 体
18
体
に与
え た変 動 因 子
は,
これ まで の研 究
で, ひび わ れ性状
に与
え る影 響
の大 き
かっ た,
断面形状 (
15
×15
,20
×20,
15
×30cm >
,ひび わ れ
間
隔 (7
,
12
、
22
,32cm
)
, ひび
わ れ部 分
の力 学 的 性 状
に大
き く か か わ る鉄 筋
の影 響 を確 認
する ための,
鉄
筋
径 (
D19 ,
D25
}
,
軸 鉄 筋
の本
数
(
1
本
,
2
本 )
,
軸
鉄 筋の間 隔,抜
け出
し に関
す る影 響
を確 認
す ゑ
ため
の,
横
補強
筋
の有
無
お よ び間 隔 〔
な し,3e
,
60
mm)
,
コ ンク リ
ー
ト強 度 (
319
,
395
,
527kgf /
cm 諺)
と し た。
,
,
の
因
子 は,梁 等
の断 面
にお け る引張
り また は圧縮
の領
域
を意 識
して お り,
試 験 体
の形
状
は,
従
来
の ひび わ れ幅 算
定
式
に お け る.
コ ン ク リー
トの有
効 引 張断 面
(
鉄 筋
の重
心 と その重 心
が一
致
す る コ ン ク リー
トの断
面 )
を取
り出
し た形 と
した。
鉄 筋
お よび
コ ン クリ
ー
ト
の材 料
試 験結
果 を表
一
2
に示
す。 コ ンク リー
トは普 通
コ ン ク リー
トを 用い,粗 骨 材
は最 大 寸 法
25mm
の砕 石
と し た。
2
.
2
加 力
お よ び測 定 方 法
加 力
は,
前 報
と同 様
に,,
ア ム ス ラー
型
の100t
万 能 試験 機
に,
繰 返
し載 荷
が行
え る よう
.
に設 計
し た 鉄骨
フ レー
ム を組
み込
み,
その中
に試 験 体
を設 置
す るこ とに よ り行
っ た。引張
力
は鉄 筋
に, 圧縮
力 は両
端 部の コ ン クリー
ト面
にのみ作 用
させ
る ことに より,
押
し引
きの繰 返
し載
荷
と した。
な お,
試 験 体 両
端部
に用
い た加 圧 板
の穴
の径
は40mm と し,
な るべ く鉄筋
以 外の全 面 加 力
と なるよ うに した。載 荷
履 歴 は, これま
での実 験 結 果
に よ り その影 響
は確
表一
2 材 料試験結
果 鉄 筋 降 伏,
賦f c田2 引 強kf
「
c田 2 ヤン、
kf c皿2D19
397056301.
78 龍106D25
376056301,
87x106
コ ンク リー
ト kf c 瞑2 引kf
c回2 ヤ ン、
kf c■ご
Fc=
4BO
52738.
53.
93xlO
Fc = 360 39529.
63.
33xlosFc
≡
240 31920,
92
.
89xlO6 「、
CRACK∫NC AREA OF A RC MEMBEE
Q
T帥 si工e fDrce π一
gaugε 1Notc 』o『Crackノ
ー
P一
P 御/
“
巳
PD
伽 press正veforce 1k
Ist
『且
職n 呂aU巳eπ
一
&auge x8 π ユ
兀
2■
レP 寅3osteelbar=
4 s7π
6 π5 7【
4 〆 の 十 5π
十 4π
十 2π
=
W
一
L
豊
望
τ
里
翌
箜
罪
一
」
5t− au・e Lc;
crack spacins No,
414D19測
麗
1
」
図一
1
試験
体
形状
お よび測 定 方 法 認 さ れ なか っ た ので,
予想
さ れ るひび わ れ幅
レ ベ ル で の全
体
的
な挙 動 を調
べ る た め に,
鉄 筋降 伏
時
と,
引 張載 荷
時
の最 大
ひび わ れ幅
がLO
,
1
.
5
,
2
.
0
,
2
.
5
,
3
.
Omm
の点
で折
り返 す方 法
で統
一
し た。圧 縮 載 荷
は,
コ ンク リー
ト が高
圧縮
を受
け るこ とに よ る劣
化 を防
ぐために,
コ ン ク リー
ト強 度の1
/2
の応 力 度
ま での載 荷
とし たe また,
こ一.
38
一
図
一
2
P
−
Wcr
ma
係 (実 験 結 果と提
案モデル との比較,
No
.
403)
図
一
3
P
一
肌.関 係 (実 験 結 果 と提 案モデ ル と の比 較,
No
,
417) れ まで の研 究
で,
各
ひび われ幅
レベ ル に おいて最
低3
回
つつ繰
り返
し た ところ,
履
歴曲線
の減 退
は ほ と ん ど見
ら れな
か っ た た め,繰
り返
し回 数
は1
回 と
し た。
測 定 方 法 を
図一1
に示
す。
ひびわ れ開
閉の性 状
は,
試
験 体
の側 面
に検
長50mm
で取
り付
け た8
個
の π 型 ゲー
ジ
で求
め, そ の う ち各
面 中 央 部
の値
の平 均 を
ひび
わ れ幅
と
し た。
ま
た,D25
の鉄 筋
の み,鉄 筋
の ひず
み分 布
を,
付 着 作
用 を 乱 さ ない目的
で溝 加
工を 施
し, その中
に15
〜
40mm
間 隔
で てん付
し たひず
みゲ
ー
ジ に よ り求
め た。
§
3.
実 験 結 果
お よび
検
討
ひびわ れ
開
閉にお け る復
元力 特 性
の一
例 を
図一
2
,3
に示 す
。
ひび
わ れの開 閉性 状
は、
ひび わ れ発 生 時
に ジャ ンプ 現 象
が あり,
そ の後
, ひび
わ れ位
置
の鉄 筋
が降 伏
す る以 前
におい て は剛性 低
下 型の曲 線
を示
す。
鉄 筋 降 伏 後
は曲線
は折
れ曲 が
り,若
干
の剛
性
を持
つ直 線 上 を 動
く。
繰 返
し載 荷
に お ける曲 線
の ルー
プ形 状
は,
鉄 筋
の復
元力
特
性
と同 様
な バ ウ シンガー
効 果 が見
られる。
さ らに圧縮 時
において は, ひび
わ れ が完
全
に閉 合 す
る前
に コ ン ク リー
ト
が局 部 接 触 を起
こす た め,
剛 性
が急 増
し, その後
ひびわ れ は閉 合
する。
閉合 後
, 除 荷 を行
う と,直 前
の圧縮 域
のルー
プ (局 部 接 触
ま で)
の延 長 線
との交 点 付 近 (
ほ ぼ鉄 筋
の降 伏 耐 力
レベ ル の圧 縮 荷 重 )
から,
ひびわ れ は再 開
す る。 その後
,
曲線
は剛 性 を低
一
ド さ せ な がら,
経 験
し た最 大 点 を 目指
すe図
一4〜9
に,
軸
方向 荷 重 (
P
)
また はこ れ を 鉄筋
の断
面 積
で除
し た応 力
度
(
σ。)
とひびわ れ幅 (
W
。
,
)
との関 係
を,
こ れ ま で の実 験
結
果
も含
めて,
そ れ ぞれ ひび
わ れ間
隔
,
コ ン ク リー
ト強 度
,
軸 鉄 筋
の本
数
お よ び間 隔
,
横 補
強 筋
の量
,
鉄 筋 径
およ
びか ぶ り厚
を
変動
因 子
とし て示
す。
図
一
4
よ り ひび われ間 隔
の影 響
は,f
。i527kgf
/
cm2 の コ ン ク リー
ト強 度
に お い て も前 報
と同 様
に全
体
に わ たっ て大
き く,
ひびわれ開
閉性 状
を決 定
づけ
る主
要
因
で あっ た。
図
一
5
,
6
に コ ン ク リー
ト強
度
を因 子
と し たP −
Wcr
関
係
を示
す。図
一
5
よ
り, ひび
わ れ発
生
の遅
いも
の は,
同一
断 面
,
同
一
鉄 筋
でも鉄 筋 降
伏時
の ひびわ れ幅
は小
さ く なり,
また降 伏 前
の剛性
が低
いも
の は,降 伏
後
に除 荷
し た場 合
の剛 性 も
ほ か と比
べ て低
く なっ た。
図
一
6
で は,
コ ン クリ
ー
ト強 度
の低
い(
fc
=
214
kgf
/
cm2)
試
験体
は,
7tf
付 近
で第
2
ひ び わ れ が発 生
し,
ひび
わ れ間 隔
が半 減
し たこ とか ら, ほかの もの よ りも
ひびわ れ幅
の増 減
が少
な く なっ た。
そ
れ以 外
で は,
コン ク リー
ト強 度 自
体の影
響 は見
ら れな か っ た。
図
一
7
は軸 鉄 筋
の本 数
,間 隔
を因 子
と し た σ。一
蹴
r関
係
であ る。
鉄 筋
が1
本
のNo .
414
は,
ひびわ れ の発 生 が 遅 く,
そ の後
の剛 性
が高
く なっ た。 し か し, 同 じ く鉄 筋
が ユ本
で断 面
,鉄 筋
径
が異
な るNo .
102
は,
鉄 筋
が2
本
のNo
.
415
,
416
と
ほぼ 同 じ性 状
を示
し たこ と か ら,
こ れは,
鉄 筋
の本 数
よ り もひび わ れ発 生 時
の応
力度
,
す な わ ち鉄 筋
とコ ンク リー
トの断
面
atUl
が影 響
し た よ うであ る。
ま た,
鉄 筋
の間 隔
によ る影 響
は見
ら れ なかっ た。
以
上 より,
ひびわ れ幅
は,荷
重
を鉄 筋
の総 断 面 積
で除
し,
応 力
度
の単 位
にし
て考
え ること に よ り一
般 化
し て評価
で き るこ と が わ かっ た。
図
一
8
よ り,
No
,
418
の腰
。
=
2
.
5mm
か らの ルー
プ
の引 張 載 荷 部
分に若
干 差
がみ ら れ る が, これ は割 裂
ひびわ れの発 生
によ る.
もの であ り,
横 補 強 筋
の有 無
お よ びそ の間 隔
による影 響
は見 られ な かっ た。図
一
9
は,
鉄筋 径
とコ ン クリー
トの断 面 形 状 を
因子
と し た もの であ る。15cm
角
,
D19
のNo .
401
と,
20
cm角
,
一
39
一
D25
のNo .
403
は同
一
性 状 を示
し た が,
15cm
角
,D
25
のNo .
402
は,鉄 筋
が降 伏
する前
に第
2
ひび
わ れ が発 生
し, ひびわ れ間 隔
が半 減
し たた めに,
その後
のひ びわ れ幅
の増 減 量 が 小 さ く
なっ た。 これ ら3
体
の鉄 筋 比
は,No .
401
が1
.
28
%
,
No
.
402
が1
.
92
%,
No .
403
が1
.
08
% で あ る ことか ら,
高
応 力 が かか り 断面
の小
さ いも
の の ほ う が,第
2
ひび わ れ が発 生
し や す く, その後
の ひび われ性 状
に大
き な影 響
を及
ぼ す よ うであ
る。
§4
.
ひび わ
れ開 閉
モデルの検
証 お よび 考 察
前
章
での検 討
によ
り,
前 報
で取
り扱
わ な かっ た因 子
に つ い て の デー
タ が得
ら れ た の で,
前
報
と今 回
のデ
ー
タ を
総合
して ひびわ れ開 閉
モ デルの検
証 お よび若 干
の修 正 を
行
い,
よ り適 用 範 囲
の広
い モデルを提
案
す る。
こ こでは,
説 明
を簡
単
にする た め に,
ひび わ れ が 開い て い る時
の コ ンク リー
トの残 留 変 形
は無 視
して考
え る(
残 留
変形
を考
慮
する場 合
につ いての式
は付 録
2
に示
す )
。1
)
ひび わ れ発 生 荷 重
コ ンク リ
ー
トの硬 化 過 程
にお け る乾 燥 収 縮 を鉄 筋
が拘
束 す
るこ とによ り,鉄 筋 近 傍
の コ ンク リー
ト
に は引 張 力
が働
く。 こ の効
果によ り,
ひび われ発生 時
の見
かけの コ ン クリー
ト引 張 強 度 (
ft
)
は,
プ
レー
ンコ ンクリ
ー
ト
の引
張 強 度 (
cat)
よ り も低 下
するも
の と考
え られ る。
図
一
10
は,
こ の低
減 率
と かぶ り厚 (
t
)
との関 係
を表
す もの で あ る。
図
中
黒 塗
り は,今 回
の高 強 度
コ ン ク リー
トによ
る実
験 結 果
であ る。
これ に よ ると,
コ ンク リー
ト強 度
の影 響
汐
1
a
汐
1
20
3
汐
PUf
ノ
:’
_
e ’.
,’ lロ
ノ.
’
..
,{
.
;
t
’
t..
躍
ノ
臨
rna
鍵
∵
3
グ
∵
・
・…
汐
1
呷
−−
:−−
−
m e
−
1
・・
・
房
’
・
…
L
’v
・
・
‘
,1
’・
’°
3
2
’「
「
’ ’■
’1
4
冖
’
:’
: 冫゜
: ’ ’ ・ノ
ノ
’,
0
」−
1
z
図一
4 P
一
臥 r 関係 (要因ひび わ れ関隔 ) 図
一
5
P
−
W』.
関 係 (要 因;コ ンク リー
ト強 度1
図一
6
P
一
吼。
関 係 (要 因:コ ン ク リー
ト強 度 〕2
ds
’
”
/
励
2
コ
ゆヒ
−−
嬬
緊
.
燹
ぎ :り
1
/
1
…
総
伽
, ’
:
1
、,
f2
:
3
e
鱇
撚
..
?
’
ww
’
一
::
7
:
.
.
図
一
フσ 8
一
眺.
関係 (要因 :軸鉄筋の 本 数,
間 隔 )゜
ワ 乙o
゜
2
z
as
”∫
伽
・
, 「駈
1
尸
一
で
…・
%
…
で
砺
i
ρ
v :能
,・
tnzm
z
/
7Y
lll
..
1
.
Y
図一
8
σ
。
−
Wc.
関 係 (要因 ;横 補 強 筋の量) 図一
9
σs一
隣,
関 係(
要因 :鉄 筋 比 )一 40 一
1
.
0
薈
ミ
0
,
5
0
図一10
t lcm) コ ン ク リー
ト引
張 強 度の低 減 係 数 {f,
/。
σL−
t
閧係 }2000
ね じふし鉄 筋D25 曾 Es=
L87X 【06 k8f!c跚2の場合 ○ 日 剰嬉
◎o 己O
8
Q
0 ●o
1000
呪
P
○O
/iO
/i
oQ
o
鴨
prOfc 冒
2M−
246k εf!αi2 o ▲ fc=
319kgf/ a ● fc目395 f/ 2 ■ fc=
527kgf/ 20
20
ρ.
0
W
」P〆Lc
{xlO−
4}
図一
11
ひびわ れ 発 生時のジャ ンプ点
(
σ。
一
隅ρ/L
。関係 ) に よ る差
は ほと ん ど見
ら れず
,
前 報
の提案 式 (
図 中
の直
線 )
はfc
=
527
kgf
/cmE まで のコ ン ク リー
ト強 度
におい ても適 用
でき ること が確 認
できた。
ところで
,
前 報
の式
は すべ て ノ ッチ を 設 け た試 験 体
の実 験
結
果
に よる もの で あ る が,
.
こ の よ う な場
合
に は,
ノ ッ チ部
の応 力 集 中
に よ りコ ンク リー
ト
の引張 強 度
の低 下
が現
れ た可 能 性
が考 え
ら れ る。
そ こ で,
ノ ッチの無
い試 験
体 (
12
体
)
と同
一
の コ ン ク リー
トを 用
い た,
ノッチ を
有
す る試 験 体 (
4
体 )
とによ
る,
ひび
わ れ発 生 時
の コ ン クリ
ー
トの引 張 応 力 度
f
,の比
較
を行
っ た。
試 験体
は,
いず
れ もコ ン ク リー
ト断 面
(
20
×20cm
)
,
コ ン ク リー
ト強 度 (
407kgf
/
cm2)
が同
一
の もの であ る。 その結
果,
ノッ チの無
い試 験 体
のft
は平 均
で16
.
37
kgf
/
cm2(
最 大
22
.
06,
最 小
13
.
98
kgf
/
cmz)
,
ノ ッ チを 有
す る 試 験体
は平 均
で12
.
87kgf
/
cm2(
最 大
13
.
4,
最 小
12
.
75
kgf
/cm2)
Wc
「一
讐
(P
’〔
・1
・−
4)
図一
12
ひび わ れ発 生後
の付着 劣化
によるひび われ幅の増 分 であっ た。
その平 均
の比は1
.
272
と な り,
これ は前
報
の式
に対
し て, ノッ チ を有
し な い場 合
に用
いる割 増 係 数
と考
えられ
る。
以 上
よ り,
ノ ッチ を有
し な い一
般的
な場 合
の,
ひび
わ れ発 生 時
の コ ンク リー
ト
の引 張 強
度
は,
ノッ チを有
す る場 合
の係 数 を
L272 倍
す る こ と によ り以 下の式
で表
さ れ る。
f
,=
0
.
078
・
t・
cat(
t
〈8
.
75
cm)
・
……・
…・
(
1
)
ft
=
0
.
679
・
c σt(
t
≧8
.
75
cm)
・
・
……・
…
(
2
)
2
}
ひび わ れ 発 生
後
の鉄 筋
弾性域
図
一
11
に, ひ び わ れ発 生 直後
の ひ び わ れ幅 (
隅
ρ)
をひ び わ れ間 隔
で除
し た見
かけ上
の鉄 筋
の平 均
ひず
み と,
ひ びわ れ発 生 時
に再 配分
さ れ た鉄 筋
の応 力 度 と
の関係
を示
す
。図 中 白丸
は前
報
の試 験 体
(
f
,=
=
214〜
246
kgf
/
cmZ)
のも
の で,
黒塗
り は今
回の実
験 結 果
(
f
。=319〜
527
kgf
/
cm2)
で あ る。
これよ リ ジャ ンプ点
につ いて は,
コ ン クリ
ー
ト強
度
を は じ めと
す る今
回
の変 動 因
子の影 響
は見
ら れず
.
前
回提
案
し た鉄 筋
の みの場 合
の0
.
574
倍
の平
均
ひずみ と なる(
3
)式
は,
今
回の変
動 因 子
につ い ても
適用
で きる こと が明
ら か と なっ た。
O
.
574
・
Pcr’
Lc
隅
P=
A
。・
Es
’
………’
…’
…’
…’
・
(
3
)
図
一
12
に,
ひび われ 発 生
後
の鉄 筋
の増
分応 力
に対
す る付 着
劣
化
の進 行
に よ る抜
け出
し の増 加
量(
vr
,。一
W
、(
P
}
:W
,(
P
)
=O
.
574
・
P
・
L 。
/(
A
。・
Es
)
1
の関 係
を示
す。図
よ り今 回
の因 子
の影 響
は見
ら れ な かっ た が,
前 報
で若 干 少
な かっ た高 応 力
での デー
タ が揃
っ たので,
全
デー
タ を総 合
して回帰 計 算 を行
い, 以下
の式
を新
たに提案
する。
WCT− wr
(
P
)
−
1
・
12
・1
・一
・・
Lc
(
与
磐
)
】”5鱒’
’
’
’
’
’
’
’
’
”9・
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(
4
)
41
一
Wm
◎Wy
図一
13
引 張 除 荷お よ び局 部 接触 まで の圧 縮 載 荷 (前 報での モ デ丿V)1.
o
よ
+E
α箚
0
.
5
「.
』
』
.
.
.
.
」
.L・
齟
.
:.
WT
:
Wc
Wy
卜
●、
^
.
r.
.
W
甬 2 …_
匿
「
,
P.
7,
曾
9,
r9,
r「
P驢
a≡
1.
S9,
(E
.
y/Et
畜
凪.
26)・
a=2.
05,
(Ey/Et=
2.
Ul} a=
2,
55,
〔Ey〆Et
=
3.
25,・
W
置=
1.
oe4皿 皿Wm
=
1.
651圃囗W
ロ=
2.
853田■i
講
・
(
譌
1
講
)
a0
図一
14
0
.
5
1WpmW
1・
O
Wm
+Wy
引 張 除 荷お よ び 局部 接 触まで の圧縮 載 荷 〔無 次 元化性 状の一
例 )
以 上
よ り,
ひび わ れ発 生
後
の ひびわ れ幅
は次
の よ うに な る(
Pcr
≦P
≦Py
)
。
W 。
,
一
゜黒
i
芸
卉
+Ll2XlO
−
s・
Lc
(
P − Pcr
As
)
1’
45・
・
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
『
・
・
…
(
5
)
3
) 引 張 除 荷
およ び局 部 接 触
まで の圧 縮 載 荷
こ の
領 域
は ひび わ れ 間の応 力伝 達
が鉄 筋
の み で行
わ れ る ために,
鉄 筋のモ デル に似
た,
剛 性 低 下 型
の曲
線 形
状
を示
す。
前 報
で は,
こ の性 状
を図
一
13
に示
す よ うに一
種 類の曲線
で表
し たが,
こ の部
分で実 験 値
との ず れ が や や目立
っ た(
図一
19
)
。
こ の領 域
は大 変
形 時の 部 材 性 状 に大
き くか かわ る た めに,
今
回の実
験デー
タを加
え,
さ ら に詳細
な検
討 を行
っ た。
一 42 −.
.
a43
2
0
図一
15 a−
E。
/Et 関 係図
一
14
は,
引
張
除
荷
お よび 局 部 接 触
まで の圧
縮 載荷
の性 状 を無
次
元
化
して示
し たも
の であ
る。
無 次 元 化
は,
図中
に示 す よ う
に,
この曲
線
の指 向点
を降 伏 点 (
肱
,
P
。)
と原 点
に対
して対 称
な点
と し,図
の破 線
で囲
ま れ た部 分
の長さを
,
縦
,
横軸
と も に1
と
なるよ う
に処 理 す
る方
法
で行
っ た。
図
一
14
では,
ひびわ れ幅
の レベ ル が大
き く なる に従
い,
曲線
は外 側
に膨
ら む傾 向
が見
ら れ る。鉄 筋
単 体
で は,
圧縮
載 荷 時
のバ ウシン ガー
効 果
は,
無 次
元化
するとひずみの レベ ル に か か わ らず,
ほ ぼ同様
な曲 線
形状 を 表 す
こと が知
ら れ てい る。
す な
わち
,
図
一14
に見
られ る曲線 形 状
の変化
は,
ひびわれ近 傍
の付 着 劣 化
の性
状
に大 き
くか
か わっ て い る もの と 思 われ る。
図
一
19
で見
ら れ る前 提 案
モ デルと のず
れの原 因
は,
こ の付 着 劣 化
の性 状 を取
り入 れて いな かっ たこ とに よるも
のと考
えら れ る。
そこ で,
こ の曲 線
を講
一
(
Wc
。+ 鴨 肱 +叺
)
a…・
・
・
・
・
……・
…・
・
……
(
・)
の形
で表
し, α の値
をひび わ れ幅
の レ ベ ルに よっ て変 化
さ せ ることに よ り,
曲線 形 状
の変 化
を表
すことに した。
図
一
14
の丸
で示
し た点
は実
験 値
で あ り,
これを近 似
し たも
の が実 線
の曲 線
で あ る。
こ の近 似 曲 線
の α の値
を各 試 験 体
の各
ひび わ れ レベル につ い て求
め, こ れ をひび われ幅
の レ ベ ル に よっ て表
し た ものが 図
一
15
であ
る。実
験
よ り,弾 性 域
の剛 性
が引 張 除
荷時
の剛性 を支 配
する結 果 が 認
め ら れ たの で,
横
軸
に は ひび
われ幅
の レベ ルを表
す指 標
としE
。IE
,(
E
、:原点
と 最大
ひ びわ れ幅
の点
(
肱,
Pm
)
を通
る直線
の剛 性,Ey
二原 点
と降 伏 点 (
肱,
P
。)
を通
る直 線
の 剛性 〉
を 用い た。
こ の値
は,
鉄 筋降
伏 時の ひ び わ れ幅
に対
する一
種
の塑 性 係 数
を表
す もの であ る。
図一
ユ5
に見ら れ る,
Ey
/
Et
と a との間
の比 例 関 係
は以
下
の(
7
)
,
(
8
)
式 で表 さ れ る。
また,
E
。
IEt
≧4
.
5
の範 囲
で は,後 述
する(
12
)
,
(
14
)式
との関 係
か ら α は一
定 値
とし,
これ以
上の付 着 劣 化
は ない ものと した。
な お,
前 報
で提
案
し たモデル で es a=
2
.
43
.
であ る。
a
・
=
1
.
12
十 〇.
408
・
Ey
/
E
ε(
Ey
/Et
≦4
.
5
)…・
(
7
)
α
=
2
.
96
(
Ev
/
Et
>4.
5
)
・
…
(
8
)
ま た,
(
6
)式
を変
形 す
ると
蝋
鍛
)
〔L/の ×呱
・肱
既
・
…・
…
(
・)
以 上 (
7 )
一
(
9
)式
で,
引 張 除 荷
お よ び局 部 接 触
までの圧 縮 載 荷
の性 状 を表
す。
1
籬
轄
0
Wm
− W
』o 図一
16
ひび われ再
開
後の圧縮 除 荷および引張 載荷 憮 次 元化
性
状の一
例 ) C0
図一
17
b
−
E
,/
E
,関 係 図一
18c
−
Ey
/届 関 係4
)
ひ びわ れ再開 後
の 圧縮 除
荷
およ び引
張 載 荷
この
領 域
も,前
記
と同 様
の理 由
によ り今 回
の実 験
デー
タを加
えi再 検討
を行
っ た。
図
一
16
は,
引 張 載 荷
お よ び局
部
接 触
まで の圧 縮 載
荷
の性 状 を無 次
元化
して示
し たも
ので あ る。
無 次 元 化
の方
法
は,
図 中
に示
す よ うに,
局部
接 触後
に除 荷
し た場 合
の曲
線
が,
(
9
)
式の曲 線
に到 達
し た点
をひ びわ れ再 開
点
(
Wco
,Pca
)
と し thZ},
ま た,
曲
線
の指 向点
を経 験
ひび
わ れ最 大 点 (
Wm ,
Pm
)
と して,
破 線
で囲 ま れた部 分
の長
さ を前
記
と同 様
に縦
,
横 軸
とも
に ユと な る よう
に処
理 す るこ とと
し た。
圧縮
か ら引 張
りへ の移
行
性 状
を表
す図
一
ユ6
につ い て は,
圧縮
除 荷 域
よ り も,
主に引張 載 荷 領
域
で ひ びわ れ レベ ル の 影響
が大
き く見
ら れ た ため
,(
6
)式
と同 様 な
1
パ ラ メー
タの指 数 関 数
で はこの性 状 を表
す こ と がで き ないと
判断
し,
以 下
に示
す よ う な2
パ ラ メー
タ指
数 関 数
を 用い, 曲線
の曲 率
の み で な く,
その形 状 を
も変
化
させ る こと に し た。(
w
。。
−
w
.Wm −
Wc
。)
b +(
1
−
(
丑
三
{
譌
)
)
c−
1
…一 ・
(
1
・)
(
ユ0 )
式
を用
い,実 験
デー
タを回 帰
し た曲
線 を図
一16
中
に示
す。
こ の近 似 を各 試 験 体
の各
ひび わ れ レベ ル にっ い て行
い,
Ey
/
Et
につい
てb,
c の分
布
を求
めた の が 図一
17
,
18
で あ る。
こ こで,Ey,
E
,は前 記
と同
じ値
であ
り,
E
,につ い て は,
原 点
と曲 線
の指 向 点 (
脇
,
Pml
を通
る直
線
の剛
性
と定 義 付
け ら れ る。
図
よ り,E
。fEt
の増 加
に伴
いb
は増 加
し, c は減
少
する関 係
が見
ら れ た。
この性
状
を(
11
)
一
(
14
)式
で表
す。
な お,
前報
で提 案
し たモ デルで はb
=
0
.
424
, c=1
である。
〜)
=
0
.
454
→−0,
071・
Ey
/
E
¢b=
0
.
774
c
=
ユ.
06
−
0
.
139
・
El
/
E
, c=
O
.
435
ま た,
(
10
)式 を変 形
すると,
(
E
9.
/
Et
≦4
.
5
)
・
…
(
11 )
(
Ey
/E
,>4
.
5
)
・
…
(
12
)
(
Ey
/
E
,≦4
.
5
)
・
…
(
13
)
(
Ey
/
E
,>4
.
5
)
・
…
(
ユ4>
Wc
・一(
1
−
(
1
一
是
三
{
謡
)
c)
〔Vb1琴艦
一Wc
。)
+Wc
。鹽
゜
’
”.
’
「
’
°
’
’
’
”・
・
・
・
・
・
・
…
s−・
囓
9・
…
(
15 )
以 上
(
11 )
〜
(
15
) 式
で, ひび われ再 開
後
の圧縮 除 荷
お よ び引 張 載 荷
の性 状 を表
す。
5
)
局 部 接 触 開 始 点
前
報
で,
局 部 接
触開
始 点 は,
経 験
最大
ひ び わ れ幅
の点
か ら除 荷
し た時
の残
留
ひ び わ れ幅 (
監
u)
を用
い て,
(
16
)
式
で表
し た。四「
=
0
.
236
・
レVmu
…
一
一
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…
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・
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・
…
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・
…
(
16
>
こ こ で肱
。 は,
(
9
)式
が修
正 さ れ たことによ り次
の よう
にな
る。
臨
一
(
Pm
+Py
)
〔L /切蹴
・吻
一
Ws
・
……
川
6
> ひびわ れ再
開 開 始 点一
43
一
図