• 検索結果がありません。

琴浦ノ澗(佐渡島小木半島)で発見されたアカシマコブウミシダに共生していたウミシダヤドリエビ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "琴浦ノ澗(佐渡島小木半島)で発見されたアカシマコブウミシダに共生していたウミシダヤドリエビ"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

C A N C E R 13 (2004)

p. 5-8

琴浦ノ澗( 佐渡島小木半島) で発見されたアカシマコブウミシダに

共生していたウミシダヤ ドリ エビ

林 健一 ・本間義治

新潟日報報道部写真部の鶴田教明氏は ,

2002

8

月8

日と

9

月19

日に ,佐渡島小 木半島の琴浦ノ j間型先で潜水観察を 行 った( 図

1 )

その際に, に い や 長面ポイン トの水深

1 5 m

地点と新谷ポイン トの じ ぞヲ

2 0 m

,および地蔵ポイン トの

2 0 m

2 5 m

地点で 赤いウミシダを見つけ,写真撮影を試みたところ , どのウミシダにも小型のエピやカニが潜んでいる のを発見した. 宿主のウミシダはこれ までこの海 域ではみられない種類であった . 潜水による観察 結果や撮影された写真な どに もとづき ,小郷一三 博士によりアカシマ コブウ ミシダ

Captoptometra

rubroflava

(A. H .

C lark

1907)

ではな いかとの教 示を受けた. カニにつ いては,形態や色彩お よ び従来の記録などか ら判 断 して コマチガニであ ることが分か った. しかし,エピについては, 種類の同定は簡単で、はなか った. そこで, 当該 地 にあるダイビングセンターの平井美奈インス ト ラクターから

2003

5

2

日に新谷ポイン ト

2 3 m

地点よりこのエピを

1

尾採集してもらい, 同定 を 試みたところ , ウミシダヤドリ エピ

Periclimenes

commensalis

Borradaile

1915

であることが分か っ た. ウミシダヤ ドリエピとアカシマ コブウミシダ は分布の北 限記録となり ,新潟県の海産動物相 に 新たに加えられるべきものであり , しかも 甲殻十 脚類は

2

種とも新しい共生関係と考え,ここに短 文を作成して紹介する . 宿 主 の ア カ シ マ コブウ ミシダ

Captoptometra

rubroflava

(A. H. Clark

1907)

は (図

2 A

B )

, 全身赤色を呈し,羽枝の根元がわずかに膨らむと

K en-Ichi HAYASHI

&

Yoshiharu H O N M A:

Periclimenes commensalis

(Crustacea; Decapoda)

associated with

Captoptometra rubro.

β

ava

(Crinoidea; Comatulida)

both newly found from

Sado Island,

Niigata Prefecture,

Sea

of]apan

いう特徴をも っており ,こ の羽校の根元の膨らみ は, 生殖時期になるともっと増すといわれている (小郷,私信 ). 腕長

2 0 c m

以上に達する本種は, 腕の先端がもろいため, 刺網などにかか っても , 完全個体の入手は困難とのことである (幸塚 ・小 郷, このウミシダの口側に観察される巻枝は,盤状の 中背板から

1

列になって生じており ,写真 では

18

本 数 え ら れ た 本 種 は 能登 島 で は

1 0 m

深の転石 深から獲れるという . 新 潟 県 こ と に 佐 渡 島 の沿岸な らびに浅海底の ウミシダ類 (赫 皮 動物門 ウミ ユリ 綱 ) について は,すでに

H o n m a

&

Kitami (1978

1995)

7

13 90 E h E T I -U ι 海 本 口 同 3 S0 N 姫i章、 図1 日本海の佐渡島における標本採集地点.

(2)

6

琴浦ノ澗 (佐渡島小木半島) で発見されたアカシマコブウミシダに共生していたウミシダヤドリエ ピ 種と 1種 , こ れ を 引 用 したKogo (1998) が8種 を報告している . こ れ ら 佐 渡 産 の 標 本 は, す べ て新潟大学理学部附属臨海実験所( 佐渡郡相川町 達者) に保存されて おり, 同定はすべて小郷博士 によって行われた. したがって ,上記の目録は隣 県山形の海産無脊椎動物を総覧した鈴木 (1979) の

5

種の記述とともに ,新潟 佐渡近海のウミシ ダ相を知る際に ,手がかりを与えている. また, Kogure & Hayashi (1998) は , 佐 渡 海 峡 産 の 練 皮動物の垂直水深別分布に関する論文の中で,大

陸棚縁辺より5 0 0 m深までの問で採集した 北方冷

水 系 の

1

種,

Herimetra gracialis maxima

(A. H.

Clark, 1907) (オオヒゲウミシダ,本間提唱名) を 報告している. アカシマコブウミシダの分布地は, 日本海側 で は 富 山 湾 か ら 対 馬 海 峡 を 経 て 五 島 列 島 に か け てと ,太平洋側では伊豆半島や小笠原諸島より南 日本を経て,香港にまで、広がっている (幸塚 ・小 郷, 2001). 上 記の新潟県産のリストにはなく, 山形県や青森県からも知られていないの で ( 内田 ら, 1969 - 1971; 紺 野 ・内田, 1972; 1973; 紺野, 1975; 1988;鈴木, 1979),今回の佐渡における 生 息は,分布の北限記録だ と思われ る. 次 に , こ の ウ ミ シ ダ に 共 生 し て い た ウ ミ シ ダ ヤ ド リ エ ピ

Periclimenes commensalis

Borradaile, 1915 (図 2 A) の 採 集 さ れ た 個 体 は 頭 胸 甲 長

3.4

m mの 雌 で , 水 産 大 学 校 の 資 料 館 に 保 存 さ れ ている (NFU530-2-2561) 形 態 的 な 特 徴 は 次 の 通りである. 額角は槍の穂先状で,上縁には7歯 があり,下縁には中央よりもやや前に1歯 がある. 頭胸甲にある眼上腕は先端が鋭く尖っていない. 触角 上林は細く尖り ,眼禽後縁の先端に達する . 肝上械は触角上赫よ りも大きい. 尾節は長く,

2

対の微小娘が先端半分にある 第l触角の柄部第

l

節の先端外側には

1

本の明瞭な線がある. 前縁 の中央に は外側縁の赫よりも長い赫がある . 触角 練は細く ,先端は尖り,柄部第1節の中央に達す る. 口器はホンカク レエ ピ属の典型的な形態で, 大顎には触毅はない. 第3顎脚の先端節は第2節 よりも短く,外肢は第2節 の基部に 達する. 第1 図2 佐渡島小木半島に生息するアカ シマコブウミ シダ

Captoptometra rubro

va

に付着 していた2種 の甲殻類 A 'ウミ シダ ヤドリエビ

Periclimenes commensalis (2002

年8 月8日,水深 1 5 m) B : コマチガ二

Harrovia japonica (2002

年 9月1 9日,水深2 5 m). (媛影: 鶴回数明,新潟日報)

(3)

林 健 一 ・ 本 間 義 治 7 歩脚は細く ,指節は掌節と閉じ長さで,岐合面に は歯はない. 腕節ははさみよりも長く ,長節と同 じ長きである. 第2 歩脚は頑丈で,左右中目称であ る. はさみの指節は掌節と同じ長さで,岐合面に る. 掌節は円筒状で長く,基部の上縁は切り取ら れた形になっている. 腕節は短く,カップ状であ る. 長節は掌節と同じ長さで,赫などはない. 第 端の爪 は鋭く尖り,その爪の後縁基部に短い歯が

1

本あり ,前縁( 背側) の先端近くに

1

本の細い 赫がある . 今回撮影された数枚の生態写真によると ,生時 の色彩は,横田 ・松本 (1995) のウミシダカクレ

エピ

Palaemonella pottsi

(Borradaile, 1915) によ く似ている . この種類もウミシダ類に共生するが, 別属である . なお ,三宅 (1982) が

Palaemonella

pottsi

(Borradaile, 1915) としていた種類は, 後で訂正されている よ うに今回の種類と同じ

Periclimenes commensalis

Borradaile, 1915 であっ

た (三 宅, 1991). このようにホンカクレエピ属 とムカシカクレエピ属の種類は混同されることが あるが,形態的にみると,ムカシカクレエピ属で は大顎に短い触賓があるほか,後方

3

対の歩脚の 指節は1 本の爪に終わり,後縁にも前縁にも歯や 赫がない点や腕節や長節の先端縁に赫がある場合 が多いなどの特徴をもつので,ホンカクレエピ属 の種類とは簡単に区別される. 今回,佐渡の小木半島沿岸から採集されたウ ミシダヤドリエピは,天草 (菊池 ・三宅, 1978; Fujino, 1970) や津屋崎 (Fujino,1970) からも 記録されている. これらの地方は黒潮から分派 した対馬暖流が九州北岸を洗って日本海へ入る前 の地先であり,暖流のエネルギーや勢力は新潟 佐渡近海よりも著しく大きく強いことが知られて いる. なお,太平洋側ではウミシダヤド リエピは 南西諸島から北上し和歌山県の田辺湾からさらに 伊豆諸島にまで分布する (Fujino,1970; 三宅, 1982; 亀崎ら, 1988; 三宅,1991; 横田 ・松本, 1995; N o m u ra

et

al.

1996;

峯水, 2000; 加藤 ・奥 野, 2001). 新潟県産のエピ類については,中村 (1925),菊 池 (1959; 1960; 1961),林 (1976; 1991), H o n m a

& 回

tuni (1978; 1995) にまとめられている. このなかには , ホンカク レエピ属の種類はもち ろんカクレエピ亜科の種類は

1

種も載せられて いなかった. 日本海に分布するカクレエピ亜科 としては,ホンカク レエピ属のエピではなく, ウミシダカクレエピと同じムカシカクレエピ属

Palaemonella

の 2 干重 [p

rotumana

(Borradaile, 1915) と

P spinulata

(Yokoya, 1936) ] があげられ てい るだけで,富山湾が分布の北限とされていた (林, 2001). カク レエピ亜科に属するエピは,いずれも小型 で種類も多く,宿主も多岐にわたり,潜水観察に 際しでも習熟していないと,見つけることすら容 易でない. ウミシダヤドリエピが共生していたウ ミシダ類としては,マキエダハナウミシダ,ニッ ポンウミシダ, コアシウミシダ, ヒガサウミシダ などが知られている. したがって,今後も各地か ら発見されるであろうし ,新潟 佐渡よりも高緯 度の地で見つかる可能性は否定できない. 一応今 回の標本は,現時点における 北限の記録としてと どめておくが,これが呼び水となって,さらに採 捕されることを期待したい. 次に,ウミシダヤドリエピと同時に撮影された コマチガニは (図2 B),長い間

Harrovia elegans

de M a n, 1818 として知られていた (酒井,1976; 三宅,1983; 和田, 1995). しかし, ウミシダ類 に共生するカニ類を詳しく調べて , 日本沿岸にみ られる種類はH.

elegans

のシノ ニムにされていた

Harrovia japonica

Balss, 1921 であることが示さ れた (Chia &

N g

, 1998). このカニは,東京湾か ら九州沿岸にかけて広く分布する甲幅約1 5 m m の 小型暖海系のカニである . 宿主となるニッポンウ ミシダなどの古い属名に由来した和名が付けられ ている. 今回の被写体は体に比して長大な鮒脚を 持つので,雄と思われるし ,三角状の右眼上赫も みえる . このカニは,佐渡島( 菊池,1959; 1960; 1961; 伊藤 ・本間, 2001) やさらに 北上して男鹿 半島 (渡辺, 1988) でも生息することが知られ ている. 宿主 となることが多いニッポンウミシダ

Oxycomanthus japonic

附 (Muller,1841) も佐渡島

(4)

8

琴浦ノ

i

問 (佐渡島小木半島) で発見されたアカシマコブウミシダに共生していたウミシダヤドリエピ る( 鈴木, 1979) し た が っ て , 生 態 的 に は 今 回 の 水 中 観 察 に よ り コ マ チ ガ ニ も , 中 部 日 本 海 に お け る 新 し い 宿 主 ( アカシマ コ ブ ウ ミ シ ダ ) が 見 つ か っ た 点 に 意 義 が あ ろ う . 同 定 や 文 献 の 参 照 に ご高 配 を い た だ い た 清 風 高 等 学 校 の 小 郷 一 三 博 士, 千葉 県 立 中 央 博物 館 分 館 海 の 博 物 館 の 奥 野 淳 児 氏 に 心 か ら お 礼 申 し 上 げ る. と く に 奥 野 氏 に は 原 稿 を 読 ん で い た だ き , 多 く の 貴 重 な ご 意 見 を 頂 戴 し た また, 情 報 提 供 と 標 本 採 集 ご 尽 力 を い た だ い た 鶴 田 教 明 氏 と 平 井 美 奈 氏 に 謝意 を 表する.

文 献

Chia, D. G . B. & N g, P. K. L., 1998. A revision of

Ceratocarcinus W hite, 1847, and Harrovia A d a m s & W hite, 1849 (Crustacea: Decapoda: Brachyura: E u medonidae), two genera of crabs s y m biotic with crinoids ηle Raffles Bulletin of Zoology, 46: 493-563 Fujino, T., 1970. Taxonomic and ecological studies on the

pontoniid shrimps仕o m Japan and its adjacent waters

(Crustacea, Decapoda, Palaemonidae). Doctoral

T hesis submitted to Kyushu University. 520 pp., 69 pls

林 健一,1976. 佐渡臨海実験所近海のエピ類相. 新 潟県生物教育研究会誌, 11: 13-22 林 健一,1991. 日本海のエピ類相とその特徴 日本 海ブロック試験研究集録, 22・1-9. 林 健 一,2001 . 日本 産エピ類の分類と生態 (117) テナガエピ科カクレエピ亜科ームカシカク レエ ピ属. 海洋と生物, 133: 160-164

H o n m a, Y . & Kitami, T. , 1978. Fauna and flora in the waters adjacent to the Sado Marine Biological Station, Niigata U niversity. A nnual R eport of the Sado Marine Biological Station, Niigata University, 8: 7-81.

H o n ma, Y. & Kitami, T., 1995. Fauna and flora in the waters adjacent to the Sado Marine Biological Station, Niigata University. R eport of the Sado Marine Biological Station, Niigata University, 25: 13-29目

伊藤正 一 ・本間義治, 2001. 新潟県沿岸 -沖 合に産す るカニ類. Cancer, 10・1-10. 亀崎直樹 ・野村恵一 ・浅野龍夫 ・御前 洋, 1988 沖 縄海中生物図鑑. 甲 殻類 (エピ ・ヤドカリ ). 第8巻, 232頁,新星図書 出版,浦添市. 加藤 昌一 -奥野淳児 ,2001. エピ カニガイドブック . 伊豆諸島 - 八丈 鳥の海から 158頁,T B Sブ リタニカ, 東京 菊池勘左衛門, 1959. 佐渡鳥および近海の十脚甲殻類. 広島生物学会誌,26: 49-51. 菊池勘左衛門, 1960. 佐渡島及び近海の十脚甲殻類( 其 の一) . 佐渡博物館館報,5: 1-4. 菊池勘左衛門, 1961. 佐渡烏及び近海の十脚甲殻類( 其 の二) . 佐渡博物館館報,8: 1-5 菊池泰二 - 三宅貞祥 (編入 1978 天草臨海実験所近海 の生物相 十脚甲殻類( 増補改訂版) . 52頁.

K og o, 1., 1998. Crinoids from Japan and its adjacent waters. Osaka M u seu m of Natural History, Special Publication, 30: 1-148

Kogure, Y. & Hayashi, 1., 1998. Bathymetric dis甘ibution

pattern of echinoder ms in the Sado S廿ait,the J apan Sea. Bulletin of the Japan Sea National Fisheries R esearch Institute, 48・1-16 幸塚久典 ・小郷一三,2001. 能登鳥およびその周辺海 域のウミシダ類. のと海洋ふれあいセンター研究報 告,7: 21-34. 紺野ー碩, 1975. 深浦臨海実習所付近海産動物目録 予報. 第6部目深浦臨海実習所報告,6: 2-9. 紺野 一碩, 1988. 深浦臨海実習所付近海産動物目録. 予報. 第7部. 深浦臨海実習所報告, 12: 8-10. 紺野一碩 ・内田 一,1972. 深浦臨海実習所付近海産 動物目録. 予報 第4 部. 深浦臨海実習所報告,4: 2-10. 紺野一碩 ・内田 一, 1973. 深浦臨海実習所付近海産 動物目録. 予報. 第5部. 深浦臨海実習所報告, 5: 2-7 主長水 亮,2000 海の甲殻類.344頁,文一総合出版,東京. 三宅貞祥,1982. 原色日本大型甲殻類図鑑.( 1 ), 261頁, 保育社,大阪 三宅貞祥,1983. 原色日本大型甲殻類図鑑.(II ), 277頁, 保育社,大 阪 三宅貞祥,1991. 原色日本大型甲殻類図鑑. 第2刷( I ), 261頁,保育社,大阪 中村正雄,1925. 新潟天産誌. 704頁 中野財団,新潟.

N o m u r a, K., Nagai, S., A sakura, A. & Komai, T., 1996. A preliminary list of shallow water decapod Crustacea in the K erama group, the Ryukyu A rchipelago. Bulletin of the Biogeographical Society of Japan, 51, 7-21

酒井恒, 1976 日本産蟹類. 773頁+ 461頁+ 2 51図版, 講談社,東京. 鈴木庄一郎, 1979 山形県海産無脊椎動物 370頁+ 22 図 版 +10頁 タマキピ会,山形 内田 一 ・紺野ー碩千葉滋男, 1969 深浦臨海実習 所付近海産動物目録. 予報. 第1部 深浦臨海実習 所報告,1: 7-22 内田 一 ・紺野一碩 ・千葉滋男, 1970 深浦臨海実習 所付近海産動物目録. 予報. 第2部. 深浦臨 海実習 所報告, 2: 7-29. 内田 ー 紺 野ー碩 - 千葉滋男, 1971. 深浦臨海実習 所付 近海産動物目録. 予報. 第3 部,深浦臨海実習 所報告, 3: 10-31. 和田 恵次, 1995. 短尾下目 . 西村 三郎編著,原色検索 日本海岸動物図鑑, 379-418. 保育社, 大 阪 渡 辺j告記,1988 秋田のカニ類. 東北の自然, 38・ 3-11. 横田雅臣 ・松本富士雄, 1995. ウミシダカクレエピ. 1 .O. P. Diving N ew s, 6: 8. (林 健一 : 水 産 大 学 校 生 物 生 産 学 科 本 間 義 治 : 新 潟 大 学 大 学 院 歯 学 総 合 研 究 科 細 胞 機 能 講座 顕 微 解 剖 学分野)

参照

関連したドキュメント

The Mathematical Society of Japan (MSJ) inaugurated the Takagi Lectures as prestigious research survey lectures.. The Takagi Lectures are the first se- ries of the MSJ official

I give a proof of the theorem over any separably closed field F using ℓ-adic perverse sheaves.. My proof is different from the one of Mirkovi´c

Keywords: continuous time random walk, Brownian motion, collision time, skew Young tableaux, tandem queue.. AMS 2000 Subject Classification: Primary:

Analogs of this theorem were proved by Roitberg for nonregular elliptic boundary- value problems and for general elliptic systems of differential equations, the mod- ified scale of

Then it follows immediately from a suitable version of “Hensel’s Lemma” [cf., e.g., the argument of [4], Lemma 2.1] that S may be obtained, as the notation suggests, as the m A

The proof uses a set up of Seiberg Witten theory that replaces generic metrics by the construction of a localised Euler class of an infinite dimensional bundle with a Fredholm

The object of this paper is the uniqueness for a d -dimensional Fokker-Planck type equation with inhomogeneous (possibly degenerated) measurable not necessarily bounded

Correspondingly, the limiting sequence of metric spaces has a surpris- ingly simple description as a collection of random real trees (given below) in which certain pairs of