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モダリティと空間に対する注意の加算性

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(1)

7肋 ノ妙anese Joun置αz of  Ps

vchonemic  Science

2007

Vo1

25

 No

2

169

18G

空 問

加算 性

上 田

真 由 子

西日本旅客 鉄 道 株式 会 社

安 全 研 究 所

大 阪 大 学

Summation

 

of

 

attention

 

to

 

modallty

 

and

 

space

Mayuko

 

UEDA

* and  

Toshiaki

 

MluRA

**

Safe

 ty 

Research

nstitute

罪6部 α π Railwa

v 

ComPany

*and 

Os

α

ha

 

Universit

* *

   The present study  examined  the effects of modality  and  location expectancy  on  reaGtion  times

Participants 

judged

 the azimuth 〔

lcft

 or right )

for

 a sequence  of auditory  and  visual targets

 In

experiment  

A ,

 the majority 75%)of 

the

 

targets

 were  presentcd 

in

 an  expected  rnodality  and

location

 In experiment  B

 the malority  of the targets were  presented in an  expected  Inodality  and at an  unpredictab 】e 

location

 

In

 experiment  C

 thc rnajority  of the targets  were  prescnted 

in

 an expected  

loGation

 and  the modality  of the target was  unpredictable

 

The

 reaction  times 

for

 the

targets under  thcse conditions  were  raster than when  the targets were  unexpected (,r without  any expectancy

 The results  

demorlstrate

 that the costs and benefits in experiment  A two

target

information

)were  

larger

 than those 

in

 either  oxperiment  B or 

C .

  Moreover

 the costs and  benefits

in

 experiInent  A were  almost  equal  to the total of the costs and  

bene

丘ts 

in

 experilnents  B and  C

The resu 正ts also  suggest  that spatial attention  and  InQdality  attention  are  separable  and  additive

Key words attention

 modality

 expectancy

 summation

 今まで注 意研究は 多 くの場 合

1っ の モ ダリ テ ィの み

に関して討さ れて き た

1950 年 代か ら1960 年 代に

か けて選択 的聴 取に関 する占典 的な聴 覚 的 注 意研究が

われた後 (e

g

 Broadbend

,1958

Cherry,1953

Stylcs,

1997)

視覚のみの注 意研究が盛ん と な

た (e

g

 Erik

sen &

Eriksen,

1974;LaBcrge

1995;Treisman

1985;

Yantis,

1996

 2000)

しかしな が ら

最 近 は視 覚 刺 激 の み な らず

聴 覚 刺 激や触覚 刺 激を使用 した 注 意 研 究 が 行わ れ る よ う に な っ て き た (e

g

 

Butchel

Butter,

1988;

Ward ,

1994)

これは

実 際 環 境がさ まざま な感 覚 刺 激 にあ ふ れて いる こ と を考 慮 すれ ば当 然の傾 向と い え る

  注 意 研 究の主 要な研 究 方 法の

と し

,一

般 的に空

間 手が か りパ ラ ダ イム spatial  cueing  paradigm )と

Safety

 

Research

 lnstitute

 West 

Japan

 Railway

 

Co .

,1−2−12

 Matsuzakicho

 Abeno

ku

 Os且ka

  545

0053

* * Graduatc

 School Qf 

Human

 

Sciences,

 

Osaka

  University

1

2 Yamadaoka

 Suita

 Osaka 565

 

0871

ばれ る実

験 手 法が あ る

空問手が か りパ ダ イム とは

Posner,

 

Nissen

Ogden

1978

  Posner

 Snyder

Davidson

1980

)に よ

て生み出 さ れ た 実 験 手 法であ る

.一

般 的な課 題は単 純 検 出であるが

ゲッ ト提 示 前に出 現 位 置を示 す手が か りが与え ら れ る

その際 手 が か り が 夕

ゲッ ト位置を 正 確 に示 し た場 合をValid 条件

示さ な かっ た場合を Invalid条 件

乎が か りが提 示さ れ な かっ た場 合をNeutral 条 件と呼ぶ

  Valid 条件 とNeutra1 条 件の反 応 時 間の差はべ フィ

ン ト (利 得)

Invalid条 件 と Neutral条 件 の反 応時 間の 差 はコ ス ト (損失 )と呼ば れ, 注 意によ る処理の 促 進

抑 制 効 果の指 標と さ れて いる

ま た

空 問 于が か りパ ラダ イム を使 用 し た 空間にお ける注 意 研 究の大 部 分は視 覚 刺 激 を用い て 行 われて きた が

聴 覚 的 注 意 研 究に おいて も

1

司様の見 が得 られて いる (e

g

 

Spence

Driver,

1994;Ward

1994)

 さ らに

空 間 手が か りパ ダ イ 注 意 効 果

ゲッ ト のモ ダ リテ ィに関 する手が か り情報を 与

えることによっ ても生じ るこ と が先行研究によっ て示さ

れて い る Posner et al

1978

Spence

&Driver

1997

(2)

170 基礎心 理学研 究 第 25 巻 第

2

例え ば

Spence

 Nicho!!s

&Driver (2001)の 実 験で は

実 験 参 加 者は空 間 定 位 (左右 判 断 ) 課 題を行っ て いる

用い ら れた タ

ゲッ ト は視 覚 刺 激

聴 覚 刺 激

触 覚刺激 で あり

いずれ かの刺 激が左 右

方か ら提 示さ れ る

ま た

各ブロ ッ ク の実 験 開 始 前に実験参加者に対し提 示 確 率のい モダ リテ ィの手が か り が目頭で 与え ら れ

提示 確 率のい モ ダ リテ ィ に注 意 を 向け るよ うに教 示されて い る

こ のパ ラ ダイ ム で は注 意 を 向 け たモ ダ リ テ ィで タ

ゲッ トが提示さ れ る場 合 を

Valid

条 件

そ の他のモ ダリ テ ィ が提示さ れ る場合を

Invalid

条 件

手が か りが 与えられない場 合をNeutral 条 件と してい る

こ の験 で も

,一

般 的な手が かりパ ラダイ ム と同 様の結 果が得ら れてい る

ま り

モ ダ 「丿 ィ に 関 す る手が か り を与え た場 合に も

Valld 条 件におい て最 も反 応時間が短縮 し

,Invalid

条 件におい て最 も反 応 峙 間が遅 延 する実験 結 果と なっ た

 この ように

手が かりによっ て空 聞やモ ダ リテ ィ に注 意 を向け ら れる こと が先行 研究か ら示さ れ て お り

特に 注意を向け たモダ リ ティ は優 先 的に処 理される こ と が示

さ れ て き た (Klein

1977;

Posner,

 

Nissen,

& Klein

1976〕

し か し

実 際 場 面に おい て 人 間が あ るモ ダ リ テ ィのみに注 意を向けて いる と は考え に く く, あ る特定 のモ ダ リ テ ィと空間の 双方へ 注 意 をてい る可能性 が 高い (例え ば

交 通 場 面で 自動 車が右から向かっ て くる 場面を想 定し た場 合

視 覚モ ダリテ ィ と右 側の両 方に注 意 を向けて い ると考え ら れ る )

 よ り実 際 場 而 に近い実 験 室 実 験 と して

,Spence

Driver

1996

)の実験ではモ ダ リテ ィと空 問と い う2種 類のが かりを同 時に与え, タ

ゲッ ト に対 する空 間 定 位 課題 を行っ て い る

結果

手が か り ど お りの モ ダリ テ ィ刺 激と空 間 位 置の 夕

ゲッ トが提 示さ れ た と きに最 も反応 時 間が短く なっ て いる

さらに興 味 深い こ とに

空 間手が か りのみ が正 確で あり

モ ダ リテ ィ手が かりは 異なっ て い た場 合で さ え,

2

種 類の手が か り (モ ダリ テ ィ と空 問 ) 双 方が異なっ て いた場 合よ り も反 応 時 間は 短 く なっ て い る

 以上の よ う な実験 結果はモ ダリ ティへ の注 意シ ステ ム が存 在せず

空 間 的 注 意シ ス テ ム のみ が存 在 する と仮 定 し た場 合に はあ りえない

そ のよ う な 仮 定 を し た 場合

ヒ述の 実 験の結 果は

空 間 手が か りのみ が 正 確であっ た 場 合と

2

種 類の手が か り 双方が異なっ て い た場 合とで 反 応 時 間に化は見られな い はずで あるか らで ある

こ のよ う な実 験 結 果か ら最近の Driver らの考 察で は

モ ダ リテ ィ へ の注意シ ス テム と空間 的注 意シ ス テムは分 離 で きる可 能 性が あ る こ と を示唆 して い る(Driver & Spence

2004)

 しか し

,Driver

 et al

1996)は各シ ス テムが分離で き る可能性 を考

察 しただけに と どま

・て い る

分 離で きる のならば

さ らに

,一

つ の注 意資 源をモダ リテ ィ と空 問 の それぞ れに配 分して い る のか

あ るいはモダ リ ティ へ の 注 意 シ ステム と空間的 注 意シ ステ ム が そ れ ぞ れ異な る 資 源を用い て い るのか を考え る 必要が あ る と 思 う が

こ の 問題は

い まだ明 らか に さ れ て い な い

 そこ で

研究で は

E

述の 疑問を解 明する た め

Spence et al

1996

>の先行 研究 と「司様のモ ダ リ ティ と 空 間と い う 2種 類の手が か り を

1

司時に与え る実 験を行 う だ けで は な く

,1

種 類ずっ の手が か り (モ ダ リテ ィ手 がか りの み と空間 手が か りのみ)を

与える実 験を同

の 実 験 参 加 者に対 して行う

まず

実 験 参 加 者 内で 1 種 類のが か り (モ ダ リテ ィ手 が かりのみ

あるいは空 間 手が か りのみ)を与え た際の コ ス トとベ ッ トの 大き さ を

,2

種 類 (モダリティ と空 間 )の手が か り を与 え た際の コ ス トとベ フ ィッ ト の大 きさ と比 較 する

実 験 順 序は実 験 参 加 者 間で カ ウンタ

ン スを取る

そ して

2種 類の手が か りを与え た場 合の コ ス ト とべ フ ィッ ト の大きさが

1種 類の手が か りを与え た場 合の コ トとベフ ィ ッ ト の大 きさ よ りも大 きい もの である こと を確認する

さ らに

1種 類の手が か り を与え た際 の コ ス トとベ ッ ト の 大 き さ を 加算し た結 果と,

2

種 類の手が かりを与え た際の コ トとベ フ ィ ッ ト の大 きさ を比 較 する

そ の 結 果

加 算 し た コ ス トとべ フ ィ ッ トの結果 と,

2

種 類の 手が か り を与え た場 合の コ ス トとベ の大き さに違いが な け れ ば

モダ リ テ ィ へ の注 意シ ス テム と 空間 的 注意シ ス テム とは加 算 的 な ものであり

分 離 可 能で ある が

っ の注 意 資 源をモ ダ リテ ィ と空間の それぞれに配 分し て い る こ と に な る

ま た

本 研究で は今まで多 くのモ ダ リテ ィへ の注 意に関 す る 先行 研究で行わ れて き た

手が か り を何ら かの モダ リ テ ィ刺 激 (多 くは視 覚モ ダリ ティ)によっ て与え る手 法

で は なく (e

g

 Boulter

1977

Spcnce

&Driver

1997>

Spence

 et al

2001に よっ て用い られた (Spence et al

は本 文で

Klein

1.

977

}の手 法を 適用 した と述べ て い 手 法を用いた

本 研 究で は手が か り をモ ダ リティ 刺 激で 提 示 する代わ りに

実 験にお ける各ブロ ッ ク開 始 前に

提示確 率の高い モ ダリ ティと空 聞 位 置 を教 示 するこ とに よ り注 意の操 作 を行っ て い る

この 理 由は

モダリテ ィ 手が か り を 与 え た 先 行 研 究におい て 視 覚 優 位の 影 響が確 認

さ れて い る が

この影 響は視覚手が か り を用い た ため に

手が か りの感覚 刺激そ の ものが視覚モ ダリ テ ィ に対 して優 位 性を持っ て いた可 能 性が あ る

本 研究で は その

(3)

ヒ川

三 浦: モ ダリテ ィと空 闇に対 する注 意の加算性 171 視覚モ ダ1丿 ィに対する注 意のバ イ ア 可 能 性除 去 するため

教 示に よ っ て手が か りを与え る

こ の 手 法は

手 がか り刺 激の モ ダ リテ ィ に対す る注 意のバ イ アス を除 去で きる とい う大 きなメ リッ トがある

 し か し

上 述の実 験 を 行う場 合

先 行 試 行と現 試 行が 同じモ ダ リテ ィ

あ るい は 同 じ 空 間 位 置 か ら連続 して タ

ゲッ トが提 示さ れ た と き

刺 激が単 純に繰り返され る こ と に よ っ て

予期の効果 と は 関 係 な く反 応 時 間 が 短 く な る可能性が あ る (

Spence

 et al

2001

>は

この効 果

をstimulus

−driven

 effect と呼んで いる)

こ の刺 檄 系

列効 果とも呼べ よ う な影 響を除去す る ため

総 合 論 議 で は先 行 試 行におい てモ ダリ テ ィ

ある い は空 間 位 置が 連続し た試 行を全て除 去し

モ ダ リテ ィ

あ るいは空間 位

tt

注 意け た場 合な 注 意 行っ た

 本 研 究にお い て

実 験A で は モ ダ リテ ィ 于が か りと 空 間 手が か り

実 験

B

で はモ ダ リテ ィ 手が か りのみ

実 験C で は空間 手が かり の みを与え る実 験を行い

実 験 参 加 者は

3

条件 全ての実 験に参 加 する

各 条件 を 遂行し た 順 序は実 験 参 加 者ご とにカウン タ

ン ス

実 験  

A

    位置 手 が か りと モダ リテ ィ手 が か りのあ る 課 題   方   法  実 験 参 加 者 大 阪 大学の学部 生

大学院生 12名 (男 性7名

攵性5名

平 均 年

齢 25

1歳 )が

参加 し た

全実 験 参 加 者は全て 右 利 きで あり

実 験A か ら実 験

C

の全 て の 実験に参加 した

また

各 実 験 参 加 者に対 す る 実 験 順 序は カウンタ

ン ス さ れ た

 装 置 実 験 装 置の概 略 図を Figure 1に示 す

この装 置は実 験 A か ら実 験C を通して 使用 さ れた

 顎の せ台は目と同じ高さで激が提示さ れ る よ う に 設 置 し た

聴 覚 刺 激を提 示す る ため

実 験参加 者の前 力左     1

eudSPCHkcr

      Creen LED10cdlmi

(Auditory  targetig〔}dB (A ))

      Participant Figurc 1

  Experimental  facility

4cdlmり rget 右に

っずっ ス ピ

CREATIVE  

SBS52

)を設 置し た

ま た

視覚刺 激を提 示するた め1 左右ス ピ

カ の前 面 中 央に赤 色 発光 ダイ オ

ド(LED )を取り 付 け た

 固視点 とし て左右ス ピ

カ間の中央にも緑 色

LED

を 設置 し た

ス ピ

カ とLED は全て実 験 参 加 者の頭 部か ら50cm の 距 離に配 置し

左右の離 心 率は 41

°

で あ っ た

 ま た

刺 激の制 御と反 応 を記 録するた めに

デ ジタル 入 出 力 ボ

Interface lBX

−2430C

)を 装 着 し ピニ

タ(

TEAC

 

T5100DTIP

)を 用

端 チ台を介して

LED

と接 続さ れ た

実 験 参 加者の反 応は

ドに ある特 定の 2っ の キ

(テ ンキ

の 1 と

3

)の

方を押 させ るこ とに よ

て記 録 した

実 験用プロ ラム の 作 成

に は

Microso

「t Visual Basic 4

0 Professional Edition

を 用い た

 刺 激 視覚刺 激と聴覚 刺激の

2

の 夕

ゲッ ト

お よ び

固 視点と背 景 音を用いた

 視 覚 夕

ゲッ ト:左 右ス ピ

カ の前面 中央にり付け た赤色

LED

(直径

1cm

(視角

1,

1

° )

輝 度

64

 cd /m2 ) で

提示 時 間は 50ms であっ た

  聴 覚 夕

ゲッ ト:左 右ス ピ

カか ら提示 さ れ る白 色 雑 音 (

90dB

A

))で

提示時 間は50 ms であっ た

  各 夕

ゲッ トのオ ン セ ッ ト は

ゲッ ト間の時 間 開 隔が

1500ms

か ら 1900 ms の間で ラ ンダムに提 示さ れ た

  固 視 点:実 験 参 加 者の 止中 面に配 置さ れ た緑 色LED (直 径1cm 〔視 角

L1

° )

輝 度 約

10cd

〆m2 )

実 験中

常 に点 灯 して いた

  背 景 音:パ コ ン の作 動 音 等によるわ ずかな騷 音をマ スクする ため

背 景 音と して実 験 参 加 者の 椅1

ドに ス ピ

SQNY

 

SRS −57

)が 置 か れ, 実験 中

,70

 

dB

A

〕の 大き さの 色雑 音を提 示し た

 ま た

視 覚夕

ゲッ ト の刺 激 強 度と聴 覚タ

ゲッ トの 音の大 きさ は予 備 実 験におい て確 認 を 行っ て いる

予 備 実 験で用い た装 置や実 験 状 況 等は今 回σ)

連の実 験と同 様で あ る

予 備 実 験 参 加 者 は 常に特 定の位 置に提示さ れ る視覚刺激 あ るいは聴 覚 刺 激に対 する単 純 反 応 課 題を 行

 課題 本 実 験の課 題は左 右の ど ち らか

か ら提さ れ る視 覚タ

ゲッ ト

ま た は聴覚タ

ソ トに対 し

で きるだ け速 く正確に左右 判 断を し

右 手で左右 弁 別ボ タ ン の

方 を 押 すことであっ た (テン キ

3

:右タ

ゲッ ト

テ ンキ

の 1:左タ

ゲン ト)

ま た

実験 参 加 者は後 述の教 示に よ っ て特 定の モ ダ リテ ィ と提 示 位 置に 注 意を向け る よ うに指 示を受け る

(4)

172 基 礎 心 理 学 研 究   第25巻   第2号

     

Table

 l

Target

 presentation  probability  

in

 cach  cxpcriment

Target

 

PresentationProbability

Experimental  ConditionVision

RightVision

LeftAuditory

RightAuditory

Left

Vision

Right Priority 56

25% 18

75% 18

75% 6

25%

Vision

Left Priority 18

75% 56

25% 6

25% 18

75%

Experiment  AAuditory

Right Priority 18

75% 6

25% 56

25% 18

75%

Auditory−Left

 

Priority

6.

25

18.

75

18.

75

56,

25

Neutral

25

25

25

25

Vision Priority

37.

5

37.

5

% 12

5

% 12

5

Experirnet BAuditory  Priority 12

5

12

5

37.

5

37.

5

Neutral 25% 25% 25% 25%

Right Priority 37

5% 12

5% 37

5% 12

5

Experiment  

cLeft

 

Priorlty

12.

5

37.

5

12.

5

37.

5

_

_一 一

W

t

5

25

25

25

%   手続き 実 験は暗室内で行わ れ た

は じめに

実 験 者 は刺 激が実 験 参 加 者の 目の高さになる ように椅 子の高さ を調節し

顎のせ台で実 験 参 加 者の頭 部を固 定し た

実 験 参 加 者は実 験の刺 激 提 示に関 する教 示 を受け た後

実 験を開 始した

教 示は

各 条 件ブロ クの前に 夕

ゲッ トモ ダ リテ ィ と 夕

ゲ ッ ト位置 そ れ ぞ れの提示確率に関 する情報を含み, 提示 確率の高いモ ダ リテ ィと空 間 位 置 に対して注 意 を向ける よ う

実 験 参 加 者に説 明し た

Neutral 条 件ブロ ク で は

すべ て のモ ダ リティ , 空 間 位 置に対 して平 等に注 意を払う よ うに教 示し た

ま た

実験 者 は 実 験参加者に対する注 意事 項と して

教 示 を行う た びに視 線は常に中 央の 緑 色光 点に向 けるよ う に指 示し た

  1ブロ ッ ク当た りの試 行数は 48 試 行で あ り, ブ ロ ッ ク の種 類は

5

種 類 (視 覚

視 覚

聴覚

右, 聴 覚

Neutral)であっ た

 

Table

 lに各実験の ブロ ッ ク の 種 類と提示 確 率を示 す

5ブ ロ ク を 王セ ッ シ ョ ン と し, 合 計4 セ ッ シ ョ ンが行わ れ た 〔実 験 参 加 者 1名 当た り

全 960 試 行 )

ブロ ッ ク の種類は

例え ば

視 覚

右 優 先 条 件ブロ ク な らば視 覚宕 側提 示さ れ る 率が最も高く

逆に聴覚刺激が 左側に提 示さ れ る確 率が 最も低か

ま た

Neutral 条 件ブロ ッ ク で は

視 1)練 習 試 行が

20

試行の場 合

各 条件の 正確な確率   で 夕

ゲ ッ ト が 提示で き ない

し か し

Visual  

Basic

によ る プ ロ ラム 操 作 に よ り

各 被 験 者で   ラン ダムに お お よ その 確率に よ る 夕

ゲッ ト提 示   を行っ てい る

.Spence

 et a1

 

C2001

)に よ る先 行 研  究において も 同 様の 練習試行 数を用い て い るた め

  今回も その試行 数に従っ た

聴 覚 刺 激の提 示 確 率および左 右 位 置 提 示 確 率がすべ て

50

%で あっ た

練 習 試 行は

本 試 行の 前にそれぞれの 条 件ごと に 20 回 ずつ行わ れた (20×5

100試 行1)

れ ら は分析か ら外さ れ た

 誤反 応と 反応 時 問が800ms 以 ヒの遅延 反 応の場 合

警 告 音が提 示さ れ た

その警 告 当止 して

左右の視 覚 タ

ゲッ ト (赤 色LED ) と聴 覚夕

ゲッ ト (白 色雑 音 (90dB (A))の四つ を 同

10

 ms の

30

 ms の 開 隔で,

6

回 提 示 し た

,5

種 類の ブロ ッ ク は 1セ ッ シ ョ ン内で ラン ダマ イ ズ さ れ

同じ ブロ ッ クが連 続 して 行われる こ とは な か っ た

 手 が かり の妥 当 性 本 実 験に お け る

Valid

条 件と は モ ダ リテ ィ と提示位置の 両乎が か り が 正 し く夕

ゲッ ト を示 し た場 合であり

,Invalid

条 件と は「」

1

手が かりが正 し く 夕

ゲ ッ トを示さ な か

た場 合で あ る

  結   果   本 実 験にお ける従 属 変 数は

提 示さ れ た 夕

ゲ ッ トに 対 する左 右 判 断 反 応時間であっ た

誤答の反応 時 間や

100ms

以 下の反 応時 問 (焦燥 反応)

800 ms 以 上の反 応 時 間 (遅 延 反 応 )は分 析か ら除 外した (除 外した試 行 率は 8

3% )

Table 2 に手が か りの妥 当性に よ る 各 実 験 の反 応 時 間とエ

 反応時間にっ い て験参 加 者 内

2

姜 因 分 散 分 析 (夕

ゲッ ト激 (視覚

聴覚 ) ×が か りの妥 当性 Valid

Valid

lnvalid

Invalid

Valid

Invalid

Neutral2

を行っ た とこ ろ

ゲ ッ ト刺 激の主効 果(F〔1

11〕

12

25

p

01

手が か りの妥 当性の主 効果 (F(4

44)

23

92.

p

Ol

ゲッ ト刺 激 と 手が か りの妥当性の 交

(5)

上田

三浦: モ ダ リテ ィと 空聞に対する注 意の加算陸

173

      Table 

2

The

 reaction  time and  error  rate  classified 

by

 target stimulus  in cach  experirnent

Target

 

Modality

Cue

 

Validity

valid invalid neutral

Experiment  

A

Vislon

Audit

‘)ry

     

RT

(ms )

Cost

 and  Benefitms

  Error Rate % }

     RT (rns

Cost

 and 

Benefit

rils}  

Error

 

Rate

235300

3252340

4 326

611

2339

− 535

6

265 ∩ ワ

沿

U α 8   2 2

3

Experiment

 B Vision Auditory      RT 〔ms )

Cost

 and  

Benefit

ms )

  Error Rate (% )      RT (ms )

Cost and  Benefitms )

 

Error

 

Rate

% ) 248   80

8267

  72

2 282

−−26

  0294

202

1 256 64 α 7  

2

2

4

Experimerlt

 

C

Vision Auditory      RT (ms

Cost

 and  

Benefit

ms )

 

Error

 

Rate

     

RT

〔ms )

Cost

 and  Benefitms >

 

Error

 Rate (% ) 241150

1245290

4

279

− 231

312

− 389

2

256

34 α 7  

2

2

9 た

.HSD

検定 を行

た とこ ろ1 祝 覚 刺 激にお け るNeu

tral条 件と 比較 して Valid条件の応時聞は有 意に短 く

Invalid条 件の反 応 時間 は有意 に長 く なっ た (

Ps

05)

聴 覚 刺 激に おいて も同様であり

Neutral条 件と比 較して

Valid

条 件の反 応 時 間は有 意に短く

 

Invalid

件の応時 問は有 意に長 くなっ た (

Ps

05

  考  察  視 覚

聴 覚のモ ダ リテ ィ にか か わ らず

Va]id条 件で は反 応 時 問が短 く なり

Invalid条 件で は反応時 間 が 長 く な

こ の結 果は

今 回 与え たモ ダ リテ ィ と提 示 位 置に対 する手がかりが 空 間定 位課題に おい て有 効であっ た こ とを 示 す2〕

ま り

Valid条 件で は注 意をモ ダ リ テ ィ と提 示 位 置の 双 方に向 けて い た ため に反 応の促 進が

2

)実 験 A で は Valid条 件

  Invalid

 

Neutra

 

条件の ほかに

モ ダリテ ィ手が か りのみ が 正確で   あ

た試 行の Valid

lnva!

id

条 件

空 閻 手が か り   の みが正 確で あ っ た 試 行の Invalid

Valid条 件が   存 在 する

本論文で は実験 B

験 C との比 較を   明 確にする た め

上 述の 2種 類の試 行 を 除 去 して

 

い る

各試 行の結 果は

Valid条 件よ りも反 応時   間が長い

Invalid条 件よ り も 反応時 間 が 短

  い もの で あ っ た

Valid

lnvalid 条件

 

Invalid

  Valid条 件の結 果か らも

モ ダ リ ティ へ の注 意

 

空 間 的 注 意が それぞれ 分 離 して機能して い たこと   を明 確に示 唆 している

生 じ

Invalid条 件で は

モ ダ リテ ィと提 示 位 置の双 方 に向け ていた注 意 を 切り替え な け れ ば な ら ないた め

反 応の遅 延 が 生じ た と考え ら れる

 また

ゲッ ト刺 激と手が か りの妥 当性の 交互作 用 が有 意に な っ た理 由は

主に

Valid−Invalid

条 件

 

In−

valid

Valid条 件の コ ス トの大 き さ がモ ダリ テ ィ 間で異 な っ た た めで あ るとえ ら れ る

っ ま

Valid

lnvalid 条件で は聴 覚モ ダ リテ ィ の コ トが よ り大 き くな り

Invalid

Valid条 件で は視 覚モ ダ リ テ ィ の コ ス トが より 大きくなっ た結 果が得られ てい る か らであ る

 

B

       モダリテ ィ手 が か りのみの 課 題   方   法  実 験 装 置

刺 激

実験参加者等は すべ て実験

A

と同様 で あっ た

しか し

以 下の点で実 験 A と異な っ て い た

 手続き 課 題 は実

験A と同 様の空 間 定 位課題で あっ た が

各ブロ ク の提 示 確 率 と実 験 参 加 者に与え た教 示 の み が実 験A と異な っ て いた

,1

ブロ ッ ク当た りの試 行 数は実 験A と

1

司様

48

試 行

た が

ブロ ク の種 類 は

Tablel

に示す

3

種 類 (視 覚

聴 覚

 Neutral) あっ た

こ の 3 ブロ クを 1セ ッ シ ョ ン と し 合 計 4セ ッ シ ョ ン が行 わ れた (実 験 参 加 者

1

名 当 た り

全 576 試 行 )

(6)

174 基 礎 心理学 研 究   第25 巻   第 2 弓

 ブロ ッ クの種 類 は

例 えば

視 覚 優 先 条 件ブロ ッ ク な らば聴 覚 刺 激よりも視 覚 刺 激が提 示さ れ る確 率が高 かっ た

しか し

実 験A とは異なり左右の提 示確率は同等で あっ た

さ らに 実験A と同様に Neutral 条 件プロ ヅ ク も設 定さ れて お り

その提 示 確 率も すべ 実 験 A と同 様で あ っ た

練 習 試 行 も実 験A と同様に行い

本 試 行の 前にそ れ ぞ れの条 件ごとに20 回 ずっ 行 われ (20×3

60 試 行)

こ の結果は分析か ら外さ れ た

 ま た

実 験

A

で は

実 験 者は提 示 確 率の い モ ダ リ テ ィ と位置に対して注 意 を 向け るよ うに教 示し た が

本 実 験で は提 示 確 率の い モ ダ 1丿 ィ の に注 意 を 向 ける よ うに教 示 した

 手 が か りの妥当 性   本 実 験に お け る Valid条 件とは モ ダ リテ ィ 手が か り が 正 し く 夕

ゲッ ト モ ダリテ ィを示 し た場 合であり

,Invalid

条 件と は

モ ダ リ ティ の手 が か りが誤っ て い た場合である

  結  果  実験A と同 様

誤 答の際の反応 時闇や

100ms 以下 の反 応 時 問 (焦 燥 反 応 )

800 ms  

L

/上の 応時 間 (遅延 反 応 )は分 析から除 外し た (除 外し た試 行 率は

6

% )

ま た

 Table  2 に于が か りの妥 当性に よ る反応時 間とエ ラ

率を示した

 反応時 間に関して実 験 参 加 者 内

2

要因分 散 分 析 (タ

ゲッ ト刺 激 (視 覚

聴 覚 )×手が か りの 妥 当 性 (

Valid・

Invalid

Neutral))を行っ た ところ

ゲ ッ ト刺 激の 主 効果 (F(1

11)

11

63

p

05)と手が か りの妥 当性の 主効 果 (F(2

22)

20

06,

05〕は意であっ た が

交 互作 用は有意で は な かっ た

手が か りの妥当性につ い て HSD 検 定に よ る ド位 検 定を行 っ た とこ ろ

視 覚 刺激に お け る

Neutral

条 件 と 比 較 して Valid条 件の 反 応 時 間 は有 意に 短く

Invalid条 件は有 意に長い こ と が示さ れ た(Ps<

05

聴 覚 刺 激におい て も

1

司様で あ り

視 覚 刺 激 にお け るNeutral 条 件と 比較 して

Valid

条 件α)反 応 時 間はイ∫意に短く

Invalid条 件は有 意に長い こと が示さ れ た (

Ps

05

  考 察  視覚

聴覚モ ダ リテ ィにか か わ ら ず

Valid条 件で は 反 応 時 間が 短くなり

Invalid条 件で は 反 応時 間が長く な っ た

こ の結 果は

実 験A と同 様

本 実験で与え たモ ダ リテ ィ乎が か りが空 間 定 位 課 題におい て有 効であ

た こと を 示 す

ま た

こ の結 果は モ ダ1丿 ィの手が か り を 与 え た 先 行 研 究 (Spence & Driver

1997)と

致 する

ま り

,Valid

条 件で は注意を モ ダ リテ ィへ て い た た めに注 意 さ れ たモ ダ リテ ィ刺 激に対す る反 応の促 進が 生 じ

Invalid条件で はモ ダリ テ ィ へ 向 け いた注意を 切り替え た ため

注 意されな か っ たモダ リテ ィ 刺激に対 する反 応の遅延 が生じ た と考え ら れる

 こ こで

実 験

A

におい て はモ ダ リ ティ へ の注 意 だけ で は な く

空間的注 意 も機 能して い た こ と を確認 す る た めに

実 験

A

と実 験

B

の コ ス ト とベ フ ィ ッ ト の大き さを比 較 する

本 研 究の

連 の コ ス トとベ つ いて

、Neutral

条 件か らValid条 件の反応時 間を 減算 し た結 果がベ フ ィ ッ ト であり

,Neutra

】条 件か らIn

valid 条 件の反 応 時 間を力戒算し た結 果をコ ス トと す る

Table

 

2,

 

Table

 

3

に各コ トとベ フ ィ ッ トの大きさを 示し た

  各 実 験 参加 者の コ ス トとベ ッ トの大き さ そ れ ぞ れ を従 属 変 数 と した 実 験 参 加 者 内2要 因 分 散分 析を 行

た (夕

ゲッ ト刺激 (視 覚

聴 覚 )X 実 験の種 類 (実 験 A (モ ダリテ ィ手が かりと提 示 位 置手が か り)

実 験

B

(モ ダ リテ ィ手が か りの み)))

結 果

コ ス トとベ フ ィッ ト にっ い て 実 験の 種 類の主 効果 が見ら れ (ベ ネ フィ ッ ト: F(1

11)

5

52

pく

01 ◆

コ ス ト:

F

1,11

11

25

p

Ol)

実 験 A にお ける コ ス トとベ き さ が有意に人 きい こ と が示された

実 験A と実 験 B の 相 違点は与え ら れた手が か りにっ い て の み で あ る

ゆ え に実 験

A

に おい て よ り大き な コ ス ト と べ フ ィッ トが 生 じ た 理出は

モダ リテ ィ だ けでは な く空 間 に対し て も注 意を向けた ため

モ ダリ テ ィ へ の注 意の 果に空間 的注 意の 効 果が付 加された ためで あること が示 唆さ れる

実 験  

C

      空間手が か りのみの課 題   方  法  実 験 装 置

刺激

実験 参 加 者 等は全て実 験A と同 様で あ

し か し

以下ので実 験 A

実 験

B

と 異 なっ て い た

  手 続 き  課 題は実 験A

実 験B と同 様

空 間 定 位 課題 で あっ た が

各ブロ ッ ク の提示確 率と実 験 参 加 者に与え た教 示のみ が実 験

A

, 実験

B

と 異 なっ ていた

1 ブロ ッ ク当りの試 行 数も実 験A

実験 B と同様に 48 試 行であ り

ブ卩 ク の種 類は Table 1に示 す3種 類 (右

Neutral)で あ

)た

こ の

3

ブロ クを 1セ ッ シ ョ ンと し

合計4 セ ッ シ ョ ンが行わ れた (実 験 参 加 者 1名 当た り 全 576 試 行 )

 ブロ ッ クの種類は

例え ば

右 優 先 条 件ブロ ッ ク な ら ば

左側よ り も右 側に刺激 が 提示さ れ る 確 率 が高かっ た

し か し

実 験 A とは異なりモ ダ リティ の提 示確率は 同等であっ た

さ ら に

実 験A

実 験B と同 様に Neu

(7)

上田

ヨ甫: モ ダ リテ ィ と空 間に対 する注 意の加 算 性 正75 tral条 件ブロ ッ ク も設 定 されてお り

その提示確率もす べて実 験 A

実 験

B

と 同 様で あ っ た

練 習 試 行も実 験 A

実 験 B と同 様に

本 試 行の前に それぞれの条 件 ご とに 20 回 ずっ行わ れ (20x3

=60

試 行 )

こ のは 分 析から外さ れ た

 ま た

実 験

A

で は, 実 験 者は提 示 確 率の

i

” t

1

テ ィ と 空間 位 置に対して注 意を向け る よ うに教示 し

実 験 B で は提 示 確 率の高い モ ダ リ ティ の みに注 意を向 け る よ う に教示し た が

本実 験で は提 示 確 率の高い空 開 位 置の み に注 意を向ける よ うに教示 した

 手が か り の妥 当性  本実 験に お ける Valid条 件 とは 空間 手が か り が 正 しく夕

ゲ ッ ト提 示 位

i

を示し た場合 で あ り

Invalid条 件 とは

空間手が か り が 誤 っ て いた 場 合である

 結  果   実 験 A

実 験 B と同 様

誤 答の際の 反 応 時 間や

OO ms 以下の反 応 時閙 (焦燥 反応)

,800

 ms 以 上の応時 間 (遅 延 反 応 )は分 析か ら除 外した (除 外 した試 行 率は 6

1% )

また

Table 2 に手が か りの妥当性 によ る 反 応 時間とエ ラ

率を示した

  実 験 参 加 者 内2要 閃 分 散 分 析 (夕

ゲ ッ ト刺 激 (視

聴 覚 )× が か りの 妥 当性 (Valid

Invalid

・Neu −

tra1))を行っ た とこ ろ

ッ ト刺 激の主 効果(

F

1,

11>

11

54

p

Ol

手が か りの 妥 当 性の 主 効果 (

F

(2

22

37

36

p

01L タ

ゲッ ト刺 激と手が か りの 妥 当 性 との交 互作 田の すべ てが有意 と な

た (F(2

22)

18

09

 p〈

OI)

  HSD 検 定を行

・た ところ

視 覚 刺 激に お け る

Neutra1

条 件と比 較し て

Vaiid

条件の 反応時開 は有 意に短 く

Invalid条 件の 応時 間は有意に長 く な

た (Psく

05

覚刺激におい て も同 様であり

Neu

tral条 件と比 較 して Valid条 件の反 応 時 間は有 意に短 く

Invalid条 件の 反 応 時間は有意に長 くな っ た (Ps〈

05

 考 察  視 覚

聴 覚モ ダリ テ ィ にか かわ らず

Valid 条 件で は 反応時 間が短 くな り

Invalid条 件で は反 応 時 間が長 く なっ た

こ の結 果は実 験A

実 験B と同 様

与え ら れ た 手が か りが空 間 定 位課題におい て有 効で あ

た こと を示 す

ま た

こ の 果 は空 間手が か り を与え た先彳亅

研 究と

致 す (Posner et aL

1978;Posner et al

1980)

つ ま り

Valid条 件で は注 意 を 提 示 位 置へ け てい た ため に

反 応の促 進が生じ

Invahd 条 件で は

提 示 位置へ 向 けて い た注意を切り 替 え た ため

反 応の遅 延 が 生 じ た と 考え ら れ る

 こ こで

実験 A において は空間 的注 意 だ けで は な く

モ ダ リテ ィ へ の注 意 も機 能して いたことを 確 認 する た め に

実 験B の考察っ た分 析と同様に

実 験A と実 験

C

の コ ス ト とベ ッ トの大き さ を比 較 する

各 実 験 参加者の コ ト とベ ネフ ィ ッ ト の大き さそれ ぞ れ を 従属 変 数とし た実 験 参加 者 内

2

要 閃分散分 析を行

た (夕

ゲッ ト刺 激 (視 覚

聴 覚 )×実 験の種 類 (実 験A (モ ダ リ テ ィ と空間 手が か り)

実 験C (空 間 手が か りの み)))

その結 果

コ ス ト

ィッ トと もに タ

ケ  ト刺激 と実 験の 種 類の交互作 用が有意 に な

た た め フ ィ ッ ト:F(

Ll1

5

26

p

05 ・

コ ス ト:

F

1,ll

6

87

ψ<

05)

視 覚タ

ゲッ トと聴 覚夕

ゲ ッ ト それぞ れにおい て

実 験の種 類に関して HSD 検 定 を行 っ た

結 果

視 覚夕

ゲッ ト において

フ ィ ッ ト に関して 傾 向 差(Ps<

le)

コ ス トに 関 して は 有 意 差 が 認 め ら れ た

Ps

05

 

覚 夕

ゲ ッ トにおい て は

コ ス ト とベ ト のっ い て有 意 差が認め られ な か っ た

そ の ため

視 覚夕

ゲッ ト に関して は実 験

B

で前述 した と お り

,2

種 類の手が か り を与え ることにより

モ ダ リテ ィ と 空間の双 方に注 意を向ける ことがで き ると えられる だ ろ う

.一

聴 覚夕

ゲッ ト に関しては, 実 験A と実 験

C

の ベ ッ トの 間に有意 差 が認め ら れ な か

こ の 結 果か ら

モ ダリ テ ィ と空 間の双方に注 意を向け ること がで き る と は言いが たい

こ の点に 関し て は総 合 論 議で考 察 する こ と とする

   連の実 験の結 果 は 全 休 的に

1種類の が か り (モ ダ リテ ィ 于が か りのみ

あ るい は空 間 乎が か りの み)を 与え た場 合よ りも

2種 類の

T

が か り (モ ダ1丿 ィ手 が か り と空 間 手が か り)をりえ た合に より 大 き なコ ス トとベ フ ィ ッ トが生じ る とい う傾向が示さ れ た

こ の 結 果 は

今まで の 先行研 究の 考 察と同 様に

人 間は特 定 の空間に選 択 的な注 意を払 うこと がで きるだ けでな く

特 定の モダリテ ィにも選 択 的 注 意 を 払うこ とがで きる と い う可能性を強く示唆した

 こ こで

モ ダ リティ へ の注 意 シ ス テ ムと空 間 的注 意シ ス テム は分離 叮能であ るが

  つ の注意資 源をモ ダ リ テ ィ と 空間の それ ぞ れに配 分 して い る の か

あ るい はモ ダ リ ティへ 注 意シ ス ム と空 開 的 注 意 シ ステムが そ れ ぞ れ異な る注 意 資 源を 用いて い るの か

とい う本研 究の 目 的を達成す る た め, 以下のよ う な分 析を行っ た

実 験 B (モ ダリ テ ィ 手が か り)と実 験C (空 間 手が か り)の各 実 験 参 加 者の コ ス トとベ フ ィ ッ ト の大き さ そ れ ぞ れ を 加 算し た結 果と実 験A (モ ダリ ティ手が か り と空間 手 が か り)の コ ス ト とべ ネフ ィ ノ トの 大き さ を 従 属 変 数 と し

(8)

176 基 礎 心 理 学 研 究   第 25 巻   第 2号 80 60

4。

↑ 20 拿 ε o

20 ↓

蓴.

4。 o 口Exp  A ■ ExpB +[≡xpC 80 60

60      

L

」       n

s

80         Benefit       Cost

Figure 2

 

Cornparison

 of cost  with  

benefit

 

in

 visual 

target

:Examination  of additivjty be

 

fore

 removing  Priming effect

畫 40 : 品 ↑ 201S  o

9

20

4。 o

60 雇

旦匚xg

旦士Exp

q  

eo         Benefit            Oost

Figure

 

3.

 

ComparisoD

 of cost with  

benefit

 

in

 auditory   targct: Examinatlon  of additivity   〔before removing  priming effect

た実 験 参 加 者 内2要 因 分 散 分 析を行っ た (タ

ゲッ ト刺 激 (視 覚

聴 覚 )×実 験の種 類 (実 験 A (モ ダ リテ ィ手 が か り と空 間手が か り)

実 験

B

〔モ ダ リ ティ手が か り のみ実験 C (空 間が かりのみ))

結果

コ ス トとべ ネ フィ ッ トと もに

ゲッ ト刺 激の主効 果

実 験の 種 類の主 効 果

ゲッ ト刺 激と実 験の種 類の交 互 作 用 す べてが 非 有 意であっ た

ま り

モダ リテ ィ手が か りと 空 間 于が か りの 2種 類を与え た場 合の コ フ ィ ッ ト の大き さ は

ど ち らか

1

種 類のみの手が かりを 与え た コ ス トとベ ネフ ィ ッ ト の大きさを加 算した結 果と 同等で あ るこ と が示唆さ れ た

各モ ダ リ ティ の コ トと ベ の 大き さ を比 較し た 図 を Figure  2

 

Fig−

ure  3 に示 す

L

の分 析か ら

モ ダ リテ ィへ の 注 意 シ ステム と空 間 的 注 意シ ステ ム は加 算 的なもの であり

分 離可能で あ るが

,一

っ の注 意 資 源をモ ダ1丿 ィ と空 間の そ れ ぞ れ に 配分し ている可能 性が高い といえ る

 以 上 が本 研究の全体 的解 釈であるが

今回 用い た実 験

に は序 論で述べ た よ うな stimulus

driven effect

っ ま

刺 激 系 列 効 果が存 在 するか も しれ ない

っ まり

各 ブロ ッ ク開 始 前に教示で于 が か り を 与 えて 計測 した反応 時 間に は

モ ダ1丿テ ィ と空問に対す る純 粋意の効 果 だ けで なく

刺 激 系 列 効 果 も影 響 して い る可能性が あ る

同じモ ダ リ ティ刺 激が繰り返し提 示される ことに よ る反 応の促 進

また は抑 制 効 果

同 じ空 間 位 置から刺 激 が繰り返し提 示さ れ るこ と に よる促 進

また は抑 制 効 果 が 牛 じて い る か も しれ ない

実際, モダ リテ ィ手が かり を本 研 究のよ う な実 験 手法で与え た

Spence

 et al

の 先 行 研 究に は

同じモ ダ リテ ィ 刺 激が繰り返 し提 示さ れ る こ と に よ る効 果が生 じて い る (Spence et aL

2001)

 そこ で本 研 究で は

モダリティと空 間に対 する純 粋な 注 意の 効 果を検討す る ため にさ らに析 を行っ た

先行試行が 現 試行と

1

司じモ ダ リテ ィ

あ るいは同じ 空 間 位 置か ら提 示された試 行を全て除 去して

すべ て の 実 験の さ らな る分 析を行っ た

こ の 手 法は Spence et a1

2001

)によ っ て用い ら れ た手法で あ る

除 埜ミ後の反応時 問とエ ラ

率を

Table

 

3

に示す

  実 験 A (モダ リテ ィ手が か りと 空間 手が かり)  除 去 後 (除 去 後の試行 数は全 試 行の 15

1%)

実 験 参 加 者 内 2要 因 分 析 (夕

ゲ ッ ト刺 激 (視 覚

聴 覚 )×手が か りの

妥 当 性 (Valid

。Valid−lnvalid・lnvalid

−Valid ・

Invalid

・Neutra1

>)を彳

」:

た結 果, タ

ゲッ ト刺激のキ 効 果 (F(1

11)

6

17

ρく

05)

手が か りの妥 当性の主効 果 (

F

4,

44

=13.

85,

p

01

ゲッ ト刺 激 と手が か り の妥 当性の 交 互作用 (F(4

 44

=3.

15

p

05

がすべ て有 意と なっ た

HSD 検 定を行

た ところ

視 覚 刺 激と聴 覚 刺 激の双 方に おい て

N eutral 条 件と比 較 して Invalid 条 件の 反応 時間 は有 意に長く

Valid条 件は有 意に短い こ と がさ れた

Ps

05

 実 験

B

(モ ダ リテ ィ手が か りの み) 除 去 後 (除 去 後の 試 行 数は全 試行の 20

4%)

実 験参加 者 内 2要 因 分 析 (夕

ゲッ ト刺 激 〔視 覚

聴 覚 )X 手が か りの 妥 当 性

(Valid 

 lnvalid

Neutral)を行

た結 果

ゲッ ト

刺激の主 効 果 (F1

ll

6

43

05

手が か りの妥 当

(9)

上田

三浦: モ ダ リティ と空

1

1

に対す る 庄 意の加 算 性 177

      Table 

3

The reaction  time and error rate after removing  the 

priming

 effectCue  

Validity

Target

 

Modality

valid invalid neutral

Experiment

 

A

Vision

Auditorv

     RT (ms )

Cost

 and  Bcnefit〔ms )

  Error Rate % >

     RT (ms )

Cost

 and  

Beneflt

ms

  Error Rate 242222

5270110

5 321

− 572

2335

− 549

9

264 R

138

 

2

8

8 Experiment  B Vision Auditory      RT 〔ms 〕

Cost and  Benefitms

  Error Rate % )

     RT 〔ms )

Cost

 and Benefitms 〕

  Error Rate (% ) 247  

9

  0255140

9

276

− 20

  0276

− 71

5

256 4 ∩ コ 0

6   2

0.

7

Experiment

 

C

Vision

Audltory

     RT (ms

Cost

 and 

Benefit

ms

  Error Rate %)      RT 〔ms

C

〔〕st and 

Benefit

ms  

Error

 

Rate

% ) 248  

4

 

0246140

5

280

− 28

 

0305

450

7

252

00

 

6

 

2

0 HSD 検 定 を 行 っ た とこ ろ

視 覚刺激 と聴覚刺激の 双方 におい て

,Neutral

件と 比較 して

Invalid

条 件は有 意 に長い こ と が示さ れ た が 〔Ps<

05)

  Valid条 件とNeu

tral条 件の聞に有 意 差は見ら れ な か っ た

  実験

C

(空間手が か り の み)  除 去後 (除

去後の試 行 数 は全 試行の 19

7%)

実 験 参 加 者 内2要 因 分 析 (夕

ゲッ ト刺 激 (視 覚

聴 覚 )×手が かりの 妥 当 性 (Valid

Inva!id

Neutral))を 行っ た結 果

ゲッ ト刺 激の主 効果 〔F〔1

ll)

=9.

02,

p

01

于が かりの妥 当性の主 効 果 (

F

2,22

=31,

73,p

Ol

ゲ ッ ト刺激と手が か り の妥 当性の交互作 用 (F〔2

22〕

10

23

p<

01)が すべ て有 意とな っ た

HSD 検 定を行っ た とこ ろ

視 覚 刺 激と 聴 覚刺激の双方において

,Neutra1

条 件 と比 較 して

ln−

va!

id

条 件の反 応時 間は有意に長く

 

Valid

条 件 は 有 意 に短い こと が示された (Psく

05)

  再 分 析の結 果

実 験B (モ ダリ テ ィ 手が かりのみ)の Neutral条 件とValid条 件の間に有 意 差が生 じな か っ た こ とを 除 き

除 去 前 と除

去後の分 析は同様の結 果 を示し た

つ ま り

こ の 再分析によ り

実 験 参 加 者は各 実 験で 与え た手が か りに よ

トッ プ ダウ ン的な注意 を特 定 のモ ダリ テ ィ

ある い は特 定の空 間へ 向 けて いと が 明 ら かとなっ た

  実 験

B

(モ ダ リテ ィ 手が か りの み)に おい て, ベ ネ フ ィ ッ トが 生 じ な かっ た とい う点の み が再 分 析 前 と 異 なっ て い る が

こ の 結 果

Spence

らの 先行 研 究と同 様 ので あ る(

Spcnce

 ct aL

,2001

今回 用い た よ う な パ ダ イ っ て モダ リテ ィ 手が か りを与え た場 合

ベ ネ フ ィ ッ ト は主に先 行 刺 激の 中純な繰り返し に よ る刺 激 系 列 効 果に よっ て生じ る

.一

刺 激 系 列 効果除 去 後 もコ ス トが生じて い たこと か ら

コ ス トはモ ダリ テ ィに 対 する予 期の影 響により強 く表れ る と言える

  次に

実 験A に おい て モダ リ テ ィへ の注 意と空 間 的 注 意の双方が機 能し て い た 可能 性をさ ら に明確にする た め

実 験

A

と実 験

B,

実 験

C

の コ ス トとベ フィ ッ トの 大き さ を比 較する

  実 験A と実 験B  除 去 後

各 実 験 参 加 者の コ トと ベ フ ィッ ト の大 きさそれ ぞ れ を 従 属 変 数 と した実 験参 加 者 内2要 因 分 散 分 析 を 行 っ た (夕

ゲ ッ ト刺激 (視 覚

聴 覚)×実 験種 類 実 験A モ ダリ テ ィ手が か り と 空 間 手が か り)

実 験B (モ ダ リ テ ィ手が か りの み)))

そ の結 果

ト に関し て の み実 験の種 類の主 効 果が見られ (F(1

ll

=21.

69,1

)く

01

実 験

A

に お け る コ トの 大き さ が有 意に大きい こ と が 示 さ れ た

  実 験

A

と実 験

C

 上記と同 様の分 散 分 析を行っ た結 果

コ ス ト に関して のみ実 験の種 類の主効 果(F(1

11)

13

69

p

Ol)

ゲッ ト刺 激と実 験の種 類の 交互 作 用 (

F

1,11

=8.

49,p

Ol

>が有意と なっ た

視 覚タ

ゲ ッ トと聴覚 タ

ゲッ ト それ ぞ れにおいて

実 験の種 類に関

(10)

178 基 礎 心 哩学 研究  第25 巻  第2弓

して

HSD

検 定を行っ た

桔果

視覚タ

1

ッ トに おい て は有意 差 (

Ps

05

聴覚夕

ゲ ッ ト におい て は傾向 差 〔Ps<

10が 生 じた

以 上の検定結 果から

実 験A に お け るコ トの大 きさが 大 きい傾 向にあることが示さ れ た

 以 上の分 析により

実 験

A

と実 験

B,

実 験

A

と実 験

C

の ベ ネフ ィ ッ ト の大 き さに は有 意 差が見 られ な か っ た が

コ ス トの大きさに して は お おむね意 差 が示さ れ た

ッ ト の大き さに

ti

意 差 が 生 じ な かっ た 主 な 原 因は

今 回用い た実 験 手法で は

フ ィッ ト におい て

刺激系 列効 果がモ ダ リ ティ と空 闇に対す る純粋な注 意の効果よ り も大きい もの で あり

刺 激 系 列 効 果の影 響 を除 去 した結 果

実 験 A に お けるベ ネ フ ィ ッ ト の大き さが小さ くなっ たた め で あ る と考え ら れ る

  こ こ で

プライ ミング効 果除 去 前の聴覚 タ

ゲッ ト に 関して の み

実 験 A と実 験

C

のベ ィ ッ ト の間に有 意 差が認め ら れな か っ た原 因 も

刺 激 系 列 効果の 要因が 大 き く影 響 して い た とえ ること が で き る

視 覚 と聴 覚 を比 較し た と き, 聴覚は視覚よ り も空 間 定 位 能 力は劣る

検出能力よ りて い る (Mills

1960;Posner

1978)

実 験

C

におい て前 試 行 と

1

司 じ空 間 位 置か ら聴 覚 刺 激が提 示 さ れた場 合に は

空 間 定 位は前 試行におい て 向けて い た空間 的 注 意 を 切 り替 え る 必要が ないた め

聴 覚その もの の検 出能 力の高さか らベ

ノ トが大きく なっ たのだろ う

他 方

今 回の コ ス トの結果を踏まえ る と

実 験 A で はモ ダ リテ ィへ の注 意と空 間 的 注 意の双 方が機 能 して い た た め に

実 験

A

の コ ス トが よ り大き く なっ た 口

J

能 性 が 再 び 強 く唆 さ れ た

モ ダリ テ ィ へ の 注 意

あ るいは空 間 的 注 意の影 響がベ ネフ ィ ッ ト よ りも コ ス ト に表れ た とい う結 果は

Pashler (1998)の注 意の 構え の説 明と

致 する もので あ る

Pashler

は注 意の え と は情報の益 (ベ 情 鰕除 去 (コ ス ト)に関 して影 響が表れや すい と 述べ て い る

 こ こ で

モダ 1丿ティへ の注 意シ ス テム と空 間 的 注 意シ ステムは加 算 的で あり

分 離凵∫能で あるが

っ の注 意 資 源をモ ダ リティ と空 間の それぞれに配 分してい るの か

あるいは分 離可能であ り, かっ 各シ ス テム で異な る注 意 資 源 を持っ の か とい う疑 問を検 討するた め再 度

次の分 析を行っ た

実 験 B と実 験C の各 実 験 参 加 者の コ ス ト とベ ィ ッ トの大 きさ そ れ ぞれを加 算 した結 果と

実 験A の コ ト とベ フ ィ ッ トの 大き さ を 従 属 変数と し た実 験 参 加者内2 要因分散分析を行っ た (タ

ゲッ ト刺 激 (視 覚

聴 覚 )x 実 験の種類 (実験

A

(モダ リ ティ 手 が か り と 空間 手が か り)

実 験B (モ ダリ テ ィ手が か り の み)+実 験

C

空間 手が か りの み))

コ ス トとべ

丐 O

O 国 ↑

 

O

〉 80 60 4e 20 o ↓

20

o

_

40 n

6

一 口Exp A ■ExpB

ExpC

60 ト       ■

  

L

         

・ …

BO         Benefit            Gost

Figure

 

4,

 

Comparisorl

 of cost with  benefit in

 visual  target:Exarnination of additivity after

 removing  Pr孟ming 〔}ffect〕

BO ・・

蓬 402 雷   20 ↑ ?

3

  0 晝 タ ↓

20

O

40

6e R

S

L

  n

s

「□ Exp AI ■ExB+ExpC

80         Benefit      Cost

Figurc

 

5.

 

Comparison

 of cost  with  benefit in

 auditory  target: Examination  of add 正tivity

  (after  removing  Priming  effect )

ネ フ ィッ ト と もに

ゲッ ト刺激の主 効果

実験の種 類の 主効果

ゲ ッ ト刺 激と実 験の 種 類の交 互 作 用 す べ てが有意で な か

ト に関して はモ ダ リ テ ィ 手が か り と空 間 手がか りの 2種 類を与え た場合, ど ちらか 1種 類のみの手が か りを 与え たコ ス トの大き さを加 算 し た結 果と同 等で あ るこ と が 示 さ れ た

各モ ダ リテ ィの コ ス ト とベ フ ィッ トの大き さ を比 較し た図を

Figure

 

4,

 

Figure

 

5

トムア ッ プ的な注 意の影

Figure   2 .   Cornparison   of   cost   with   benefit   in
Figure   4,   Comparisorl   of   cost   with   benefit   in   visual   target : Exarnination   of   additivity 〔 after   removing   Pr 孟 ming 〔 } ffect 〕

参照

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