操作ガイド
Ver.2.3
目次 1. インストール ... - 2 - 2. SAMBA Remote 利用 ... - 9 - 2.1. 接続確認 ... - 9 - 2.2. 自動接続 ... - 11 - 2.3. 編集 ... - 13 - 2.4. インポート ... - 16 - 2.5. 削除 ... - 18 - 2.6. 参考資料(接続状況が不安定な場合の対処方法について) ... - 19 - 2.6.1. サービスの再起動 ... - 19 - 2.6.2. Mssfix 値の再設定 ... - 20 -2.6.3. TAP ドライバ(TAP-Windows Adapter)のご確認 ... - 22 -
2.6.4. 問い合わせ ... - 22 -
付録1 端末承認申請の方法 ... - 23 -
<注意事項>
ネットワークドライブの割り当ては設定しないでください。 サーバに負荷がかかり、動作が遅くなる原因となります。
スターティア株式会社|セキュア SAMBA 操作ガイド - 2 - PC にソフトをインストールすることによって、OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます。 【注意】OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します。ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい。 万が一仮想 IP とローカル環境 IP が被るとローカル環境内接続が行えなくなります。 P プラン・・・「10.61.0.128 ~ 254」、S プラン・・・「10.7X.0.128 ~ 254」(X は 0~9 で振り分けられた値) ① セキュア SAMBA の URL にアクセスし、ログインを行います。 https://xxxxx.securesamba.com/sambaweb/ ※「xxxxx」部分は会社様によって異なります。 ② 「Windows 版ダウンロード」ボタンをクリックします。
1. インストール
xxxxx③ ファイルを任意の場所に保存します。
④ 保存した zip ファイルを開き、フォルダ画面左上の「すべて展開」をクリックして解凍します。
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⑤ フォルダーの解凍確認画面が出てくるので、解凍フォルダの保存先を確認して「展開」ボタンをクリックします。
⑦ セットアップ画面が開くので、「次へ」ボタンをクリックします。
スターティア株式会社|セキュア SAMBA 操作ガイド - 6 - ⑨ プログラムの設定を確認し、「次へ」ボタンをクリックします。 ⑩ 「次へ」ボタンをクリックします。 以下を作成する場合には、それぞれにチェックをつけます。 デスクトップ上にアイコンを作成する クイック起動アイコンを作成する
⑪ インストール先を指定し、「インストール」ボタンをクリックします。
※SAMBA Remote を利用する為には、「.NetFramwork4.0」がインストールされている必要があります。インストールして いない場合は、インストールが実行されます。
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⑫ 「完了」ボタンをクリックします。
2.1. 接続確認 ① アプリケーションの「SAMBA Remote」を開きます。 「プロファイル名称」が正しいことを確認し、パスワードを入力し「接続」ボタンをクリックします。 ② 以下のような画面が表示され、接続を開始します。 ※「ログ」をクリックすると、ログの内容をテキスト等に貼り付けることができます。 ※「切断」をクリックすると SAMBA Remote を切断します。
2. SAMBA Remote 利用
xxxxx xx.xx.x.xスターティア株式会社|セキュア SAMBA 操作ガイド - 10 - ③ 接続されると、右下のタスクバーの通知領域に「VPN 接続情報」が表示され、セキュア SAMBA のアイコンが 青くなります。 ④ 「スタート」をクリックして検索画面より「VPN サーバ仮想 IP アドレス(\\10.XX.XX.XX)」を入力し、接続できることを 確認します。 <Windows7 の場合> <Windows10 の場合> ※「VPN サーバ仮想 IP アドレス」については管理者に確認してください。 tanaka_t
⑤ 接続出来ていれば、フォルダが表示されサーバーへのアクセスが完了となります。 権限を与えられているフォルダが表示されることを確認します。 ※フォルダ権限設定後、第 1 階層については最大 60 秒、第 2 階層以降については即時反映されます。 2.2. 自動接続 自動接続は PC 起動時に、SAMBA Remote を自動で接続させる機能です。 OS 起動時にアプリケーションを起動し、選択した接続先へ自動接続を行うことができます。 ※レジューム機能(何らかの理由で接続を中断された場合の自動再接続)はございません。 ① SAMBA Remote を起動したら、「プロファイル編集」ボタンをクリックします。 xx.xx.x.x xx.xx.x.x
スターティア株式会社|セキュア SAMBA 操作ガイド - 12 - ② 自動接続するプロファイルを選択し、「編集」ボタンをクリックします。 ③ 「パスワード」と「自動接続遅延」を入力して「保存」をクリックします。 ※PC が起動するまで時間を要する場合は、「自動接続遅延」で起動時間以上の秒数を設定して、「保存」を クリックしてください。 xxxxx xxxxx xxxxx xxxxx xx.xx.x.x xxxxx.
④ 自動接続するプロファイルの「自動接続」にチェックを入れます。 ⑤ 「OK」ボタンをクリックします。 2.3. 編集 プロファイルやプロキシの設定を行います。 ① 「プロファイル編集」ボタンをクリックします。 xxxxx xxxxx xxxxx xxxxx
スターティア株式会社|セキュア SAMBA 操作ガイド - 14 - ② 対象のプロファイルを選択した状態で「編集」ボタンをクリックします。 ③ プロファイル情報を編集し、「保存」ボタンをクリックします。 ■「基本情報」タブ No 項目 説明 入力制限 1 プロファイル名称 複数のプロファイルを識別するための名称 になります。 - 2 ユーザ名称 ユーザ ID を表示します。 - 3 パスワード SAMBA Remote を起動した際、パスワード の入力を省略したい場合入力します。 管理画面で設定したパスワードと同 じもの 4 VPN サーバ IP アドレス VPN 接続後の LAN 上のセキュア SAMBA サ ーバの IP アドレスを表示します。 - xxxxx xxxxx xxxxx xxxxx xxxxx xx.xx.x.x
No 項目 説明 入力制限 5 サーバ名称 セ キ ュ ア SAMBA サ ー バ の ホ ス ト 名 (例:sambays.digitalink.ne.jp)を表示します。 - 6 OpenVPN ポート VPN 接続に使用するポートを表示します。 - 7 Protocol UDP、TCP 8 Expansion - - 9 Mssfix の値を下げる。 Mssfix を利用するかどうかを設定します。 チェックボックス 10 Mssfix Mssfix 設定値を表示します。 Mssfix 利用チェックボックスが On の場合の み編集できます。 - 11 認証設定 - - 12 CA 証明証 CA 認証を最初の 5 文字まで表示します。 - 13 Active Directory - - 14 サービスを利用する。 Active Directory を利用する場合チェックしま す。 チェックボックス 15 ドメイン ドメイン名を表示します。 - 16 自動接続遅延 自動接続設定をしている場合、PC 立ち上が りから何秒後にセキュア SAMBA に接続する かを設定します。 - ■「プロキシ」タブ
スターティア株式会社|セキュア SAMBA 操作ガイド - 16 - No 項目 説明 入力制限 1 プロキシ設定 IE と同じで良い場合は「IE と同じ設定」を 選択、 手動で設定する場合は「マニュアル」を選 択してください。 なし、IE と同じ設定、マニュアル 2 マニュアル設定 手動で設定する場合、以下を設定してく ださい。 IP アドレス ポート - 3 認証設定 会社様ごとに合わせて認証設定を行って ください。 なし、ベーシック認証、ダイジェスト認 証、NTLM 認証 4 プロキシユーザ設定 プロキシユーザの設定がある場合、以下 を設定してください。 ユーザ名称 パスワード - 2.4. インポート 一度 SAMBA Remote をインストールしている場合も、プロファイルの登録は管理画面からダウンロードした プロファイル情報ファイルのインポートによって行います。 ※SAMBA Remote をインストールした場合には、対象のプロファイル情報が反映されます。 ① 「インポート」ボタンをクリックします。 xxxxx xxxxx xxxxx xxxxx
② ダウンロードした「setup_win」フォルダを指定して「OK」ボタンをクリックします。 ③ 「インポートが完了しました。」とメッセージが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。 ④ 指定したプロファイルが追加されます。 xxxxx. xxxxx. xxxxx.
スターティア株式会社|セキュア SAMBA 操作ガイド - 18 - 2.5. 削除 ① 削除したいプロファイルを選択した状態で「削除」ボタンをクリックします。 ② 確認画面が表示されるので「OK」ボタンをクリックします。 ※「キャンセル」ボタンをクリックすると削除せずに前の画面に戻ります。 ③ 対象のプロファイルが削除されます。 xxxxx. xxxxx. xxxxx. xxxxx. xxxxx. xxxxx xxxxx xxxxx xxxxx
2.6. 参考資料(接続状況が不安定な場合の対処方法について) セキュア SAMBA への接続が不安定な場合、以下のいずれかの方法を実施する事により、改善される可能性が ございます。 2.6.1. サービスの再起動 ※セキュア SAMBA を使用する為のサービスを再起動する事で接続状況が改善される可能性がございます。 実施する場合、サーバーとの接続が一旦切断されますのでご注意ください。 その際は、再度接続してご利用ください。 ① 管理画面から「サーバー管理」を選択し、「サービス監視」をクリックします。 ② 「SAMBA サービス」を選択し、再起動します。 ③ 「OpenVPN サービス」を選択し、再起動します。
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2.6.2. Mssfix 値の再設定
※ご利用いただいている回線環境により、VPN の設定で使用する MTU の値に影響がございます。 よって、現在設定いただいている Mssfix 値が適切な値でない可能性がございます。
SAMBA Remote のデフォルトの設定(Mssfix の値)を調整して頂くことで改善する場合がございます。
① SAMBA Remote を起動し、「プロファイル編集」を選択します。 ② 対象のプロファイルを選択し、「編集」を選択します。 xxxxx xxxxx xxxxx xxxxx
③ 「Expansion」項目から「Mssfix の値を下げる。」にチェックをいれます。 ④ 「Mssfix」の値を下げます。(値は、10 ずつ下げる事を推奨します。) ※初期値は、1300 となります。 xx.xx.xx.xx xxxxx. xx.xx.xx.xx xxxxx.
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⑤ 「保存」を選択し、プロファイル情報を保存します。
2.6.3. TAP ドライバ(TAP-Windows Adapter)のご確認
※SAMBA Remote を接続するために必要な TAP ドライバが Windows の挙動に関連して正常に動作していない可能性が ございます。 ① 有効化の確認を行います。 コントロール パネル → ネットワークと共有センター → アダプターの設定の変更から、 「TAP-Windows Adapter V9」 を確認し有効となっているかを確認します。 ② ※無効の場合 「TAP-Windows Adapter V9」上で右クリックし、「有効にする」を選択します。 2.6.4. 問い合わせ 上記手順を実施しても、接続状況が改善されない場合は、サポートへお問い合わせください。 xx.xx.xx.xx xxxxx.
管理者がサーバー設定で「個体識別番号認証」を「使用する」に設定している場合、利用者はサービスを使用するにあた り、端末承認申請を管理者に提出し承認を得る必要があります。
※Google chrome、FireFox、バージョン 12 以降の safari での Java サポートが終了したため、
ブラウザでの端末認証は、Internet Explorer、safari(※ただし、バージョン 11 まで)のみの対応となっております。
① セキュア SAMBA ログイン画面より、ユーザー名とパスワードを入力後、「端末申請」のボタンをクリックしてください。
② 端末申請の画面が表示されたら、必要事項を記入の上、申請ボタンをクリックしてください。
付録 1 端末承認申請の方法
スターティア株式会社|セキュア SAMBA 操作ガイド - 24 -
③ 確認メッセージが表示されますので、OK をクリックしてください。
⑤ 申請者のメールアドレス宛てに下記のようなメールが送信されます。
⑥ 管理者が申請内容を確認し承認すると、メールアドレス宛てに以下のようなメールが送信されます。