ローズ杯とは,新 し い 時 代 を 先 導 す る 茨 城 県 の 「 先 進 性 」「 創 造 性 」「 躍 動 」「 発 展 」を 表 現 し た , 茨城県の県章の「ばらのつぼみ」にちなんだ名称です
平成 25 年度第3回茨城県ローズ杯高校生英語ディベート大会開催要項
(The Third Ibaraki Rose Cup High School English Debate Tournament 2013)1 目的 広い視野から郷土や国家,国際社会を理解し,その発展のために貢献しようとする生 徒の意欲・態度を育てるとともに,英語による実践的なコミュニケーション能力を高 めることで,「国際社会で活躍できる人材」の育成に資する。 2 主催 茨城県教育委員会 3 期日 平成 25 年 11 月3日(日)9:00~16:30(受付 8:30~) 4 会場 茨城県立水戸第一高等学校 茨城県水戸市三の丸 3-10-1 TEL:029-224-2254 5 大会運営 平成 25 年度第3回茨城県ローズ杯高校生英語ディベート大会実行委員会 6 参加条件 (1)全国高校英語ディベート連盟(HEnDA)による「メイク・フレンズ憲章」を厳守 できること。 (2)県内の高等学校,中等教育学校後期課程及び特別支援学校高等部の生徒である こと。ただし,英語のネイティブスピーカーを除く。 (3)以下の海外生活経験者等の条件に該当する者はチームに2 名まで登録できる。 ただし、該当生徒で各試合に出場できるのは1名までとする。(試合ごとの変更 は可能) ①英語を第一言語とする国で 12 か月以上滞在経験のある生徒(就学前の滞在 は不問) ②英語を第二言語とする国の出身である生徒(就学前の滞在は不問) ③家族で常用的に英語を使っている生徒 7 チーム構成 1校1チームまで。選手登録は4名~6名とする。 試合への出場は4名で,試合ごとにメンバーの入れ替えは可能。 ただし、各校とも必ず司会とタイムキーパーを兼ねる計時委員を1名以上出席さ せること。(計時委員は選手登録ができません。) 8 対戦方法 予選4試合の結果に基づき,上位1・2位のチームが決勝,3・4位のチームが 三位決定戦を行う。 9 論題 (付記事項など詳細については,後日出場校に連絡) 10 日程詳細 8:30 – 9:00 受付/Reception 9:00 - 9:30 開会式/Opening Ceremony 9:30 - 10:20 【予選】 第1試合/Preliminary Round 1 10:40 - 11:30 【予選】 第2試合/Preliminary Round 2 12:00 – 12:50 【予選】 第3試合/Preliminary Round 3
The Japanese government should remove the tariff on rice imports. 日本政府は輸入米の関税を撤廃すべきである。是か,非か。
12:50 - 13:30 昼食/Lunch Break
13:30 - 14:20 【予選】 第4試合/Preliminary Round 4
14:40 - 15:30 【決勝・3位決定戦】/Final & Third Place Play-Off 16:00 - 16:30 閉会式/Closing Ceremony 12 競技規則 競技は,茨城県ローズ杯高校生ディベート大会基本ルール(別紙1)に従う。ま た,詳細については,予選運営方法を除いて,原則的に全国高校英語ディベート連 盟(HEnDA)による全国高校生英語ディベート大会ルールに従う。 13 賞 1位~3位までに賞状と賞品 ベストディベーター5人に賞状 参加した出場校全校に賞状(参加賞) なお上位2校(予定)には長野県で行われる第8回全国高校生英語ディベート大 会への出場権が与えられる。 14 参加申込方法 各高等学校長・中等教育学校長が,参加申込書(別紙様式1)を郵送で,申込名簿 (別紙様式2)を電子メールで,それぞれ平成 25 年9月 27 日(金)までに下記申込 先に提出する。 ◆申込先 茨城県高校生ディベート県大会実行委員 県立竜ヶ崎第一高等学校 教諭 木内真理子 〒301-0844 龍ヶ崎市平畑 248 竜ヶ崎第一高等学校 メールアドレス kiuti.mariko@mail.ibk.ed.jp TEL 0297-62-2146 FAX 0297-62-9830 15 その他 (1)各出場校は、試合に必要なものを別紙2に従って持参する。 (2)大会出場にあたっての必要事項は,申込名簿に入力された引率者の電子メ ール宛に連絡するので,大会前は適宜メールを確認願います。 (3)上位3校には,賞品として全国大会特別協賛団体のベネッセよりトロフィーまたは 楯が送られる。 (4)会場に学校のバスを駐車する予定の学校は,事前に下記事務局に連絡願います。 16 問合わせ先 事務局 <県大会ルール・大会要項・会場> 茨城県ローズ杯高校生英語ディベート県大会実行委員会委員長 県立水戸第一高等学校 教諭 加藤 浩一 TEL 029-224-2254 FAX 029-225-5694 <その他> 茨城県教育庁高校教育課 指導主事 下山田芳子 TEL 029-301-5262 FAX 029-301-5269
HEnDA Make-Friends 憲章
全国高校英語ディベート連盟(HEnDA)私は,HEnDA 高校生英語ディベート大会の参加メンバーとして,ディベートの知恵や
スキルを他のメンバーと探求するとともに,高潔であるよう自らに磨きをかけることを
目指します。また、フェア・プレーの精神で,素晴らしい大会になるように協働すること
を誓います。そして,最も重要なこととして,互いを尊重しあい,友情を育みます。
高潔:勝っても驕らず,負けても潔くあります。自分の経験を生かし,より高い目標へ
と踏み出します。
探求:他のメンバーに知識を出し惜しみすることなく,知恵やディベート・スキルをつね
に探求していきます。
フェア・プレー:大会ルールを守ることはもとより,最高レベルのフェア・プレーを心が
けます。
協働:素晴らしい大会を作りあげることに積極的に協働する責任ある一員としてつね
にふるまいます。
友情:この大会の真のゴールは勝敗ではなく、友情を育むことであることを理解し,他
の参加メンバーに敬意を払います。
HEnDA Make-Friends Pledge
All Japan High School English Debate Association (HEnDA)
As a member of the HEnDA High School Debate Tournament, I hereby
declare that I will strive to develop my integrity as I work with others to
inquire into the wisdom and skills of debate.I also pledge to collaborate, in
a spirit of fair play, in order to make the tournament a success.Most
important of all, I pledge to respect and make friends with fellow members.
INTEGRITY: I will be a humble winner and a good loser. I will make the best
use of my experience to pursue higher goals.
INQUIRY: I will always inquire into the wisdom and skills of debate, jointly
with other members, never unwilling to share my knowledge with them.
FAIR PLAY: I will pursue the highest standard of fair play, beyond just
abiding by the tournament rules.
COLLABORATION: I will always act as a responsible member who actively
helps others to make the tournament a great success.
FRIENDSHIP: I accept that the most important goal of this tournament is
not to win or lose but to make friends, and always respect other fellow
members.
別紙1 1
茨城県ローズ杯高校生英語ディベート大会基本ルール
1 本大会の出場資格は実施要項の「参加条件」のとおりとする。 2 形態はアカデミック・ディベートとし,大会ルールは全国高校生英語ディベート大会ルール(全国 高校英語ディベート連盟http://henda.jp/)を参考とする。 3 組み合わせは予選ラウンドと決勝ラウンドとし,出場校の数によって決定される。 4 スピーチは次のような順番と時間で行うものとする。 スピーチ 時間 肯定 否定① Affirmative Constructive Speech(肯定立論) 4 min. A1 Preparation Time(準備時間) 1 min.
② Questions from the Negative(否定質疑) 3 min. A1 N4 ③ Negative Constructive Speech(否定立論) 4 min. N1
Preparation Time(準備時間) 1 min.
④ Questions from the Affirmative(肯定質疑) 3 min. A4 N1 Preparation Time(準備時間) 2 min.
⑤ Negative Attack(否定アタック) 2 min. N2 ⑥ Questions from the Affirmative(肯定質疑) 2 min. A3 N2 ⑦ Affirmative Attack(肯定アタック) 2 min. A2
⑧ Questions from the Negative(否定質疑) 2 min. A2 N3 Preparation Time(準備時間) 2 min.
⑨ Affirmative Defense(肯定ディフェンス) 2 min. A3
⑩ Negative Defense(否定ディフェンス) 2 min. N3 Preparation Time(準備時間) 2 min.
⑪ Affirmative Summary(肯定総括) 3 min. A4
⑫ Negative Summary(否定総括) 3 min. N4 Total Time 40 min.
5 チームの登録メンバーは4名~6名とし,そのうち試合出場メンバーは4名とする。各メンバーの 役割は表の肯定側は A1~A4,否定側は N1~N4 とする。役割の内容は次のようになる。
①③Constructive Speech を担当する者は,肯定では Advantage を,否定では Disadvantage を 証明する。ただし提示できる数はそれぞれ最大で2つまでとする。
⑤⑦Attack を担当する者は,否定側は Advantage の問題点を,肯定側は Disadvantage の問題点 をそれぞれ指摘する。新たにAdvantage や Disadvantage を付け加えることは禁止。 ⑨⑩Defense を担当する者は,Attack での反論に対してディフェンス(再反論)しながら,肯定
ではAdvantage を,否定では Disadvantage を証明しなおす(再構築する)。
⑪ ⑫Summary を 担 当 す る 者 は , 試 合 中 に 提 出 さ れ た 肯 定 側 の Advantage と 否 定 側 の Disadvantage の双方について反論・再反論も含めて要約を行い,それらを比較し,肯定では Advantage が,否定では Disadvantage が,相手の Disadvantage や Advantage を上回るこ とを論じる。新たにAdvantage や Disadvantage を付け加えることは禁止。
②④⑥⑧Questions は,質問側と応答側とが直接対話する形で進行する。質問側は,相手側が直 前に行ったスピーチに対して 1)不明な点を確認し,2)議論や証拠を検証する。質問側は必ず 疑問型で発言することが求められる。応答側は,基本的には質問側の質問に対して,素早く 的確に応答することが求められる。応答側の答えがあまりに時間がかかっている場合や,的
別紙1 2 はずれな答えである場合などは,答えをさえぎり次の質問にいくことが許される。アタック の後の質疑(⑥・⑧)では,原則として,相手側の行ったアタックについての質問を行う。 ただし,話が相手側の立論との矛盾などに関連する場合などでは,相手の立論について聞く ことも許可される。 6 ディベーターは制限時間を超えて発言してはならない。制限時間を超えての発言があった場合は, 有効な発言とはならない。 7 各チームはディベートの中で使用する evidence の原文のコピーとともに,出典,筆者,日付等を まとめたものを必ず持参すること(提出を求められることがある)。 8 試合中はチーム内の4人以外の人とのジェスチャーを含めたコンタクトは禁止する。 9 その他詳細については全国高校生英語ディベート大会ルール(全国高校英語ディベート連盟 http://henda.jp/)に従うこととする。
別紙2 ■
参加校の皆さんは以下のものをご準備ください。
★チームで1つ
1 セロテープ(個人の三角プレートや学校名プレートを固定するため)
2 極太&太字のマーカーペン(プレート類の訂正等に使用)
3 タイムキーパー用キッチンタイマー
4 学校名プレート(以下の要領で作成する)
5 タイムキーパー用時間表示カード(以下の要領で作成する)
学校名プレートの作り方 ① 白の4つ切り画用紙(380×540 ㎜)を準備する。 ② 用紙いっぱいになるように(大きな文字で)学校ID 学校名の順に ローマ字と日本語ではっきりと書く。 ※学校 ID は出場校決定後,顧問の先生に連絡いたします。★各自に1つ
1 名札用IDカード(登録生徒・計時委員&顧問の先生もお願いします)
2 IDカードを入れる名札ホルダー
3 三角プレート(登録生徒のみ)
4 昼食
1.名札用IDカードの作り方
① 白い用紙(たて 55×横 90 ㎜)を準備する。 ② 上部中央に学校名、次の行にアルファベットのID番号と個人ID、その下に日本語で氏名(顧問の 先生にはIDはありませんので、IDのところに顧問と明記してください。) ③ 要項の参加条件(3)に該当する海外生活経験者は①~③の該当事項の番号を明記して下さい。 ①英語を第一言語とする国で12 か月以上滞在経験のある生徒(就学前の滞在は不問) ②英語を第二言語とする国の出身である生徒(就学前の滞在は不問) ③家族で常用的に英語を使っている生徒Rosegakuen
A
ローズ学園高校
別紙2