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平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

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Academic year: 2021

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(1)

イ B 校の実践 (ア) 授業改善のプロセス

6月

動画記録の分析、授業中の観察より 生徒の実態 教師の指導の実態 日々の具体的な取組 生徒の変容 ・人とのやり取りから情報を集めて課題を解決するよう な言語活動を行った。 ・Teacher Talk で、生徒の学習意欲を喚起するために、 題材や発問を工夫したり、語彙レベルに気を配った り、理解を助けるために視覚教材を活用したりした。 また、理解のポイントを示したりした。 ・活動の手順を示す際に、モデルを提示したり、ワーク シートに示したりして、可視化した。 →人の発話をよく聞いて、答えを得ようと する姿が見られるようになった。 →学習意欲が高まり、活動への取組がより 積極的になった生徒が増えた。 →可視化したことで、理解に時間が掛かる 生徒も、自分で確認しながら活動を進め ○学習にまじめに取り組んでいる。 ○表現することが好きである。 《課題》 ・集中して話を聞くことが苦手で、内容を正 確に理解できない生徒がいる。 ・表現活動において、モデルとして提示した もののまねに終わり、工夫がない。 ※ 内のアルファベットは、「授業の質的改善の手立てシー ト」に対応しています。 ○情報をよく聞いて理解する必然性がある課題に取り 組ませ、理解するときのポイントを示したり、理 解度を確認させたりしてみよう。 ○これまで身に付けた力を使って、自分で考えて表現 する必然性がある課題に取り組ませよう。 ○ 指 示 の 出 し 方 や 発 問 が 曖 昧 だ っ た か な?何かを理解させるときに、ポイント を示していたかな? ○生徒が自分で考えて、英文を作り出す 時間を設定していなかったかもしれな い。

手立て

主-R・S・W、 対-C・E・G・J 主-B・N・O・S

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で共有させたりする場を設定した。 り、分かろうとしたりする姿が見られる ようになってきた。 ・教科書を活用した言語活動を行った。 ・帯活動の時間を活用し、生徒が自分で考えて表現する 活動に継続的に取り組ませた。 →自分が言いたいことを即座にまとめて 人に伝えることに少しずつ慣れてきた。 活動を楽しんでいた。

10 月

授業中の観察、テストの結果より 生徒の実態 教師の指導の実態 ※ 内のアルファベットは「授業の質的改善の手立て シート」に対応しています。 ○技能統合型の活動をもっと増やし、習得技 能の偏りを減らそう。 ○生徒が「もっと表現したい、できるように なりたい!」と思うような工夫をしよう。 ○学習の目的を意識させ、学習到達状況につい て生徒に自覚させる手立てを取ろう。

手立て

主-B・C・F・G・P、 対-J、深-A・B 主-E・H・J・P・W、 対-N、深-F ○授業中、話す活動は多いが、書かせる活 動は十分時間がとれていなかったな。 ○生徒に考えさせたり、自由に英文を作り 出させたりする機会がもっと必要かな? ○学習活動時に、生徒に正確さを意識させ ていなかったな。 ○生徒が目的を持って、積極的に学習に取 り組むようになるための仕掛けが足りな かったな。 《課題》 ・課題テストの結果や授業中の見取りか ら、「正確に書く」という面で二極化が 進んでいる。 ・まじめに学習しているが効果が上がって いない生徒も少なくない。 主-N・O・S、 深-E・G

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(イ) 授業実践 10 月実施

教材 SUNSHINE ENGLISH COURSE 2 Program 6 A Work Experience Program

1 本単元で主に育て たい力 ○キーワードを頼りに「話すこと[発表]」につながる力 2 単元ゴールの活動 「文化発表会において、職場体験学習で体験したことを後輩に伝え よう」 ・メモを頼りに、職場体験について 40 秒程度の発表や対話をする。 3 単元学習到達目標 と単元で働く「見方・ 考え方」 ・自分の職場体験学習で体験した内容について ・来年職場体験学習をする後輩が興味を持ってくれるように ・聞き取りやすい英語で分かりやすく話すことを心掛けながら ・メモを頼りにスピーチを行う 4 ゴールの達成に向 けた取組 ① 教科書の本文を活用した、技能統合型の活動を設定する。 ② 生徒の意欲を引き出すような活動を設定し、活動の目的や単元 ゴールを先に示す。 ③ モデルを示し、学習のポイントを分かりやすく伝える。 ④ 自分が何を伝えたいか考えさせ、教科書やこれまでのワークシ ート、辞書を活用できるようにする。 ⑤ 動画記録を基に自己評価を行い、修正をすることができるよう にする。 単元指導計画

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目 標 メモを頼りに、適切な声量や明瞭さで 40 秒程度の会話ができる。(外国語表現の能力) 授業の実際と授業研究会の記録 【全体を通して】 過 程 学習活動 生徒の動き 授業研究会の記録 「主体的・対話的で深い学び」の視点 からの授業改善に向けた意見 ※ は今後取り入れると良いと思わ れる手立て 導 入 1 Mini×2 Talk を行う。 ・与えられたテーマに従って、40 秒程 度の会話を続けた。 ・相手を3回変えて会話を行った。 本時の目標と授業の実際 生徒が活動を振り返ることができる時 間を設定し、学習達成状況を自覚させる。→生徒 はより主体的に学習するようになるのではない か。〔V〕 ・英語で授業が進められ、教師の発話や友達の発表を通して、ペアでの活動 が多く行われていたので、また、教師やパートナーからのFeedback を通 して学ぶことができる良い機会となっていた。そのことを生徒に意識させ れば、学びが広がることが期待できる。〔A・B・C・D・F・J・W〕 知識や技能の習得に向けて、学習活動時に 意識すべき点を生徒から引き出す。→生徒が自分の学 習のプロセスを振り返り、学習方法を見直したり、力 を付けるのに何が必要かについて考えたりする良い機 会になる。〔K〕 黄色の付箋:主体的学びの視点からの意見 桃色の付箋:対話的な学びの視点からの意見 緑色の付箋:深い学びの視点からの意見 ・Mini×2 Talk では、既習事項を活用しなが ら、会話を続けようとする姿が見られた。 〔G〕 Mini×2 Talk で、相手を変えて同 じ練習を3回行っていたが、その都度意識 させる視点(発音、スピード、デリバリー、 内容など)を与える。→生徒は練習の目的を より明確に意識して練習に取り組むことが 期待できる。〔R〕

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2 Dictionary Game を行う。 ・代表の生徒が、教師役になって単語 を読み上げた。 ・生徒は辞書から読み上げられた単語 をできるだけ早く探し出し、教師か らの確認を受けた。 ・早く探すことができた生徒は、教師 と一緒に、残りの生徒の確認を行っ た。 3 Shadowing を行う。 (教科書 Section 1・ 2) ・英語のリズムを意識しながら Shadowing を行った。 ・表現の定着に向けて、発音や文法, 意味を意識して練習を行った。 4 学習目標を 確認する。 ペアで確認させ、互いにフィー ドバックを行わせる。→自分のよさや改善 点に気付く機会が生まれる。〔F・L〕 Shadowing の際、活動の目的を 理解させ、評価の観点を示す。→生徒は具体 的な学習到達目標を持つことができ、学習 意欲が高まることが期待できる。〔R〕 めあて:メモを頼りに、即興でインタビューに答 えよう! 導 入 設定された場面において、 Dictionary Game で取り扱った単語を使っ たオリジナルの英文を即時に作らせる。→ 既知の知識と組み合わせて、即興で場面に 合った英文を作る練習ができる。〔G〕 ・生徒に活動をリードする役を与えたり、ゲ ーム形式の活動を取り入れたりして、生徒 が楽しみながら学習に取り組むことができ る雰囲気づくりがなされていた。〔B〕

(6)

展 開 5 Review 1 Section 1 を 基に職場体験 インタビュー を行う。 ・生徒役(インタビューに答える人) は、自分のことについて2~3文で 応答した。 ・教科書本文のやり取りを参考 にした。 6 Review 2 Section 2 を 基に職場体験 インタビュー を行う。 ・ウッド先生役(インタビューする 人)は、相手の応答に対してうな ずいたり、コメントしたりした。 ・生徒役(インタビューに答える 人)は、自分の実際の職場体験に ついて2~3文で応答した。 ペアでの活動では、相手の発話 をよく聞かせて Feedback をさせ合えば、 もっと相手の発話をよく聞き、学び合いも できるのではないか。〔F・L〕 ・表現が分からないとき、指示はなくても教 科書を参考にして、英文を作り出そうとし ていた。〔T〕 ・モデルを分かりやすく示し、活動の見通し を持たせていた。〔R〕 ・活動の流れの説明と目標を可視化して、分 かりやすく示していた。〔R〕

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7 Challenge メモを頼り にスピーチに 挑戦する。 ・話す順番を検討した。 ・個人で練習した後に、ペアでの活動 を行った。 ・メモを見ながらスピーチを行った。 ・インタビューへの答えを、そのまま 1文ずつつなぐようにしてスピー チを構成した。 ま と 8 活動を振り 返り、パフォ ーマンスの撮 ・教師からの評価を聞いた。 ・次の学習内容を聞いた。 動画サイトを利用し、やり取り や発表のモデルとなる動画を見せ、自分の 動画記録と比較させる。→話すことに関わ る知識や技能について 振り返ることが で き、次の学習につながることが期待できる。 〔D〕 ・教科書の内容を基に、コミュニケーションの 必然性がある技能統合型の活動が設定され ていて、生徒は習ったことを思い出しなが ら、活動に取り組んでいた。〔G〕 「話すこと」について自己分析を させるために動画記録を撮り、練習を経た 後に撮った記録と比較させる。→自身の成 長や改善点に気付かせることができる。〔J〕 ・先輩や後輩に英語で体験を伝えるという場 面設定を行い、生徒の学習意欲を喚起して いた。〔A・N〕 ・職場体験の内容についてやり取りしたこと を、発表という形で人に伝える活動につな げているので、既習表現を活用する機会が 生まれる。また、どんな表現を使っていた のかを振り返ることもできる。場面が変わ るので、生徒は新たな目標を持って活動す ることができると思う。〔F・G〕 展 開

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第2学年 英語科学習指導案

1 単元名 PROGRAM 6 A Work Experience Program (SUNSHINE ENGLISH COURSE 2) 2 単元について (1) 教材観 本単元では,不定詞を使って,自分のしたいこと,行動の目的,何をするためのものかを英語で表 現する能力とそれらを積極的に相手に伝えようとする態度を育成することがねらいである。 Section 1,2 では,これまでに学習してきた過去形や不定詞を使って,職場体験でそれぞれの生徒 が体験したことについてやり取りを行わせる。Section 3 では,これまでに学習してきた過去形,未来 表現,助動詞などを使って,職場体験で学んだことや今後努力していくこと,将来の夢について,ま とまりのある英語でスピーチを行わせる。本単元終了後には,コミュニケーション活動「POWER-UP 5 『インタビュー記事を書こう』」で体験記を作成する。PROGRAM 6 でインタビューやスピーチ を行い,その内容をまとめて体験記を書くという,複数の技能を統合した活動を行う。これらの活動 に取り組ませることによって,それぞれの生徒が自分の実体験を踏まえ,学習した内容をどう使うか を思考し,判断する力を養うことができる教材である。 (2) 生徒観 本学級の生徒は,全体的に英語学習への関心が高い。男女間の関係が良好で,ペアでの学習では,互 いに教え合いながら取り組むことができている。10月に実施した意識調査では,全体の87%の生徒が, ペアやグループで英語を話す活動が「好き」「まあまあ好き」と答えていた。しかし,四技能の中で「話 すこと」に一番苦手意識を持っている生徒が,全体の50%いることが明らかになった。練習にはまじめ に取り組んでいるものの,学習した表現を正確に使いこなすことができない生徒が見られる。 課題テストの結果や授業中の見取りからも,「正確さ」という面で,二極化が進んでいることが分か る。知識や技能の習得が困難な生徒たちに応じた、細やかな手立てを取っていく必要がある。 (3) 指導観

1学期は,プロジェクトゴール「My Project 4『スキット作りを楽しもう』」に向けて,各単元のBasic Dialogをスキットに発展させ,ペアごとに発表させてきた。2学期からは,帯活動のMini×2 Talkを取 り入れ,身近な話題で30秒程度会話することに慣れさせている。Section 1,2では,自分の職場体験に 関するメモを頼りに,ウッド先生のインタビューに答える対話活動を行う。Section 3では,桃子のスピ ーチを参考にして,40秒程度のスピーチ活動を行う。書く活動の前に対話やスピーチをさせることで, 即興で話すことに慣れさせたい。また,話した内容を書くことにおいて再現させることで,正確さを意 識させたり,内容について再考させたりすることができると考える。Section 3のスピーチ後に,体験記 の英作文を作らせる。英作文は互いに読み合わせた後に,簡単にコメントさせる活動を行う。 文化発表会において,本単元で作成した体験記を展示し,生徒が本文を基にインタビュー活動を行う 映像を上映する予定である。また,代表生徒はステージ上に登場し,職場体験や将来の夢について英語 でスピーチしたりやり取りしたりすることを計画している。本単元の学習を文化発表会における発表に つなげることで,生徒が学習したことを発信する機会を作り,学習内容と学校行事とを関連させること で,生徒の意欲を高めさせたい。さらに,本単元の学習を通して,スピーチの型を身に付け,2学期の プロジェクトゴール「My Project 5『スピーチをしよう―こんな人になりたい』」につなげられると考

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3 単元の目標 (1) メモを頼りに,40 秒程度の会話やスピーチができる。 (2) 職場体験や将来の夢について8文以上の英文を書くことができる。 4 評価規準 ア コミュニケーションへ の関心・意欲・態度 イ 外国語表現の能力 ウ 外国語理解の能力 エ 言語や文化について の知識・理解 ① ペアやグループの活 動で積極的にコミュニ ケーションを図ろうと している。 ② 分からない単語や英 文を辞書や教科書等を 使い,調べて表現しよ うとしている。 ① メモを頼りに,40 秒程度のやり取りや スピーチができる。 ② 構成を考えながら 8文以上の英文を書 くことができる。 ① 教科書の本文を聞い たり,読んだりして正 しく理解することがで きる。 ② クラスメートのスピ ーチを聞いたり,体験 記を読んだりして正し く理解することができ る。 不定詞の名詞的用 法,副詞的用法,形 容詞的用法の運用に ついての知識を身に 付けている。 5 単元計画(全 11 時間 本時5/11) 時間 ○ねらい ・学習活動 評価規準 評価方法 1 ○本単元で身に付ける技能や理解する内容を知る。 不定詞の名詞的用法「~すること」を理解する。

・“want to”と“like to”を使ったコミュニケーション活動を行う。

ア①② エ 活動の観察 後日ペーパ ーテスト 2 ○英語のインタビューに慣れる。 ・新出語句の導入,本文の音読,内容理解をする。 ・Section 1 本文を参考にし,自分の職場体験についてやり取りを行う。 ウ① 活動の観察 後日ペーパ ーテスト 3 ○不定詞の副詞的用法「~するために」を理解する。 ・Section 1 本文を参考にし,自分の職場体験についてやり取りを行う。 ・「~するために…した」を使ったコミュニケーション活動を行う。 エ 後日ペーパ ーテスト 4 ○インタビューに2~3文で答える練習をする。 ・新出語句の導入,本文の音読,内容理解をする。 ・Section 2 の本文を参考にし,職場体験についてやり取りを行う。 ウ① 活動の観察 ワークシー ト 5 本時 ○メモを頼りに,職場体験や将来の夢について会話し,その内容を基にスピ ーチの練習をする。 ・Section 1,2 の本文を参考にし,職場体験や将来の夢についてやり取り を行う。 ・会話用のメモを頼りに,スピーチを行う練習をする。 イ① 活動の観察 後日発表 6 ○不定詞の形容詞的用法「~するための…」を理解する。

・“I have a lot of things to learn.”に続けて,自分が今やるべきことについ て3文以上で伝える活動を行う。

エ 活動の観察 後日ペーパ ーテスト

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7 ○メモを頼りに,スピーチを行う練習をする。 ・新出語句の導入,本文の音読,内容理解をする。 ・Section 3 の本文を参考にして,職場体験や将来の夢についてスピーチ をする。 ア①② ウ② 後日ペーパ ーテスト 8 ○職場体験や将来の夢について,40 秒程度の会話やスピーチをする。 ・Section 1,2 の本文を参考にし,職場体験についてやり取りを行う(撮 影)。 ・メモを頼りに,職場体験や将来の夢についてスピーチをする(撮影)。 イ② 発表(撮影) 9 ○スピーチの内容に改良を加え,よりよい職場体験スピーチにする。 ・スピーチの構成を知る。 ・職場体験や将来の夢について,8文以上の英文を書く。 エ 体験記 10 ○体験記を完成させ,互いの体験記にコメントする。 ・互いの体験記を読み合う。 ・友達の体験記を読んで,簡単にコメントする。 ウ② 体験記 活動の観察 11 ○単元テストを行う。 ・単元のまとめをする。 ウ① エ ペーパーテ スト

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6 本時の目標 メモを頼りに,適切な声量や明瞭さで 40 秒程度のやり取りができる。(外国語表現の能力) 7 本時の展開 過 程 学習活動 ◯教師の指導・支援 ●活動が十分でない生徒への手立て 評価の方法 導 入 1 Mini×2 Talk を行う。 2 Dictionary Game を行う。 3 Shadowing を行う。 (教科書 Section 1,2) 4 学習目標を確認する。 ◯会話を続けるポイントを示す。 ●会話の苦手な生徒に,人の発話をまね してよいことを伝える。 ○問題を出す代表の生徒に,大きな声で 分かりやすく発話するよう促す。 ◯英語のリズムを意識しながら shadowing するよう促す。 ◯表現の定着に向けて,発音や文法,意 味を意識して十分練習を行わせる。 展 開 5 Review 1 Section 1 を基に職場体験イ ンタビューを行う。 6 Review 2 Section 2 を基に職場体験イ ンタビューを行う。 ○生徒役(インタビューに答える人)は, 自分のことについて2~3文で反応 するように指示する。 ●教科書本文のやり取りを参考にさせ る。 ○ウッド先生役(インタビューする 人)は,相手の応答に対してうなず いたり,コメントしたりするよう声 掛けをする。 行動観察 (後日発表) 展 開 7 Challenge メモを頼りに,スピーチに挑 戦する。 ○生徒役(インタビューに答える人)は, 自分のことについて2~3文で反応 するように指示する。 ○話す順番を検討する時間を十分取り, 個人で練習させてからペアでの活動 を行う。 ○メモを見ながらスピーチしてよいこ とを伝える。 ●インタビューへの答えをそのまま1 文ずつつなぐようにして話すよう促 す。 めあて:メモを頼りに,即興でインタビューに答えよう!

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8 本時の評価 評価規準 (やり取り) メモを頼りに,適切な声量や明瞭さで 40 秒程度のやり取りができる。 (外国語表現の能力) 判断する めやす (判定基準) 十分満足できる状況(A) おおむね満足できる状況(B) 努力を要する状況(C) 適切な声量や明瞭さで, 適切な英文を用いて,40 秒以上のやり取りができ る。 不自然な間が空いたり,不完 全な英文が含まれていたりす るが,適切な声量や明瞭さで 40 秒程度のやり取りができ る。 (B)に達していない状況 →(B),(C) と判断した 生徒への支援 →つなぎ言葉を使うよう声掛 けする。 →やり取りのモデル文を提示し,参考にして英文を作る ことができるようにする。 →Teacher Talk や帯活動に おいて,キーワードや絵を 頼りに行うやり取りを継続 して取り入れ,即興でのや り取りに慣れることができ るようにする。 評価方法 後日 発表

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参照

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