第4学年1組
国語科学習指導案
指導者 1 単 元 名 材料の選び方を考えよう。 ~四年生かべ新聞を作ろう~ 2 単 元 目 標 国語への関心・意欲 ○ 「四年生かべ新聞を作ろう」という活動に興味を持ち、進んで取材、構 ・態度 成活動を行うことができる。 表現の能力 ○ 見出し、写真など新聞の特徴を活用し、相手意識・目的意識を持ち、学 校の宝(もの、場所、人)を知らせる壁新聞を作ることができる (ア)。 ○ 新聞に取り上げる話題を学校・校区の中から選んで取材し、正確に伝え るために必要な事柄を集めることができる (イ)。 ○ 相手に伝えたいことの中心を考えて、材料を、分類・整理したり、取捨 選択したりして記事を書くことができる (ウ)。 ○ 内容を知らない人が読んで分かるように組み立てを考えたり、相手に合 わせた言葉を吟味したりして書くことができる (エ)。 ○ 一次作文を見直して、間違いを正したり、説明を加えたりすることがで きる (オ)。 (総時数 12時間) 3 単 元 展 開 計 画 第1次 ○○小学校職員、卒業生やG・T等関係者の話を聞き、四年生壁新聞「○○小の宝」を 出 作ることへの意欲を持ち、学習計画を立てる。 ・・・2時間 会 第1時 学校の宝(もの、場所、人)を話し合い、壁新聞の読者に知らせたいことを決める。 う 第2時 学習課題を設定し、新聞作りの手順を知る。 ・ 【着眼1】 決 相手意識を壁新聞の読者(下級生)にもたせ 「○○小の宝」を作るという目的意識のも、 め と、一人一記事の壁新聞を掲示して感想をもらうという単元設定をすることで、身近なこと る に興味・関心や学習への見通しを持ち、表現方法を考え、意欲を持って書くだろう。 第2次 取材活動を行い、主題を決定するとともに、構成を考えて選材・整理して一次作文を書 見 く。 ・・・5時間 つ 第1時 主題を考え、取材メモの形式と内容について話し合う。 け 第2~3時 主題を決め、いろいろな面から取材活動をする。 第4時 集めた材料を取捨選択し、構成表を完成する (本時) る 。 ・ 第5時 構成表をもとに加除訂正しながら一次作文を書く。つ 【着眼2】 く 主題に沿って取材を行い、材料を選択したり、内容を整理したりして構成表を完成させれ る ば、主題・事実・理由等の選ぶ視点と整合性が必要なことに気づき、一次作文を書くことが できるであろう。 第3次 モデル文との比較をもとに内容を吟味し、記事をまとめて壁新聞作りをする ・4時間。 見 第1時 モデル文と比較して主題と表現形式を見直す。 直 第2時 改善の視点にそって事実の再調査、再構成をする。 す 第3時 伝えたいことをはっきりさせて二次作文を書く。 ・ 第4時 記事の割付をし、清書して壁新聞を仕上げる。 磨 【着眼3】 く モデル(不足と充足)文との比較により、主題・事実・理由の整った論理的文章を書くこ とができるであろう。 伝 第4次 友達や読者と壁新聞を読み合って相互評価を行い、成果と課題をまとめる ・・1時間。 え 第1時 感想を書いたり、読んだりする交流を通して友達や自分の「よさ」を見つける。 る 【着眼4】 ・ 壁新聞を読みあい、一言感想やアドバイスをもらうことで、記事を書くことの面白さや工 生 夫や改善点に気づき、自己成長を感じたり、また書いてみたいという意欲を持ったりするだろ か う。 す 平成21年11月20日(金) 第5校時 於 4年生教室 4 本 時 (1) 主 眼 一次作文を書くための材料(取材メモ)の取捨選択活動を通して、選択の視点が主題にそった 相手意識、目的意識であることに気づき、構成表に整理することができるようにする。 (2) 準 備 (児童) 構成表、蛍光ペン、 (教師) 構成表(黒板用 、モデル提示用作文、改善のためのワークシート、カード(付箋紙)) (3) 展 開 学 習 活 動 指 導 上 の 留 意 点 1 前時の学習を振り返り、本時の学習 ○ 前時までに知らせたいものを決め、主題に関する材料 のめあてを確認する。 を集めてきたものを主題の伝わる記事にするために、説 得力のある材料を選び、整理する学習であることを確認 する。 ○ 運動場の例を出し、調べた事柄を全部伝えるとなると かえって伝えたいことの中心がはっきりしなくなること やスペースとの関係で限られてくることから、材料の選 択や絞り込みの必要性に気づかせる。 ○ 「大好きな運動場」の材料は、広い運 動場・ブランコ・鉄棒・シーソー等伝え たいことがいっぱい。 ○「ゆめ広場」の材料は… ○「飼育小屋」の材料は… 何をどう選んで整理したらよいのかな。
めあて 集めた材料から主題にあった材料を選ぼう。 2 モデルの材料カードからどんな材料 ○ 「主題」に基づき分類・整理の改善の視点について話 を選べばよいか話し合う。 し合わせる。 ・ 伝える相手が下級生であることを想起させ、伝える 選ぶポイント 内容について考えさせる。 ・ 主題に関係ある出来事や感想が書 ・ 相手意識をもっているか、主題との関係性・必要性 いてあるか。 で材料カードを3段階評価(◎、○、△)させ、判断 ・ 下級生に分かりやすく知ってよか させる。 ったと思う内容か。 3 各自で自分の材料を選材する。 ○ 前時までの児童の材料カードをもとに個に応じた助言 ・ 材料カードに書いてある内容は主 を計画しておく。 題に合っているか 材料カードに◎、 、 ・ 必要に応じて主題を絞り込ませ、明確化させるなど 。 、 、 、 ○、△をつける。 して主題文を書き直す また 5W1Hの不足 理由 因果関係などに着目させる。 主題と関係があるけど下級生が ○ 主題と材料カードを照らし合わせながら考えさせる。 読んで分かりにくそうだ。 ・ 主題と取材した事実との対応(文章と絵・写真等) を確かめさせる。 4 グループで材料を選材し、その理由 ○ 一人一人に考えを確実にもたせるために友達の材料カ を話し合う。 ードに◎、○、△をつけて、自他の材料を選材させる。 ・ お互いの材料カードを評価し、気 ① 友達の材料カードに記号を付ける。 づいたことを交流する。 ② 材料カードを友達にわたす。 ③ 友達の選材結果と自分の選材とを比べ考えを深める。 ④ グループで選材し合ったことについて話し合う。 主題のことは、 このままでは、 ○ 主題にふさわしいかどうかの選材の思考が働くように 書いてあるけど 難しいけど下級生 するために友達同士で選材が食い違っている部分につい 特に知りたいこ に合わせてやさしく て話し合わせる。 とではないと思 書き直せば、伝える ○ 価値ある発言を取り上げ、評価したり紹介したりする うよ。 ことができるよ。 ように個別・グループ指導を行う。 5 全体で話し合い、本時で分かったこ ○ これからの作文の選材に生かすことができるように読 とについてまとめる。 み手への伝わり方を意識して選材することの良さに気づ いた児童の発言を取り上げ共通理解する。 6 本時の学習を振り返り、次時学習の ○ 取材メモの取捨選択、整理ができたことを賞賛し、 見通しをもつ。 次時の学習では下書きを書くことを確認する。
別紙1 ◎大きな主題「花いっぱい、緑いっぱいの私たちの学校」 3人で作りました。 主題1「さくらじまん」○○さん 主題2「うめといちょう」□□さん 主題3「あじさいと花だん」△△さん 私たちはこの学校の木や花が大好きです。そこで、その様子と理由をしょうかいします。