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JAIST Repository: 大阪大学「共同研究講座/協働研究所」 : Hitzバイオマス開発共同研究講座の段階的発展事例

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Academic year: 2021

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Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/ Title 大阪大学「共同研究講座/協働研究所」 : Hitzバイオ マス開発共同研究講座の段階的発展事例 Author(s) 中澤, 慶久; 福崎, 英一郎; 馬場, 健史; 町村, 尚; 後藤, 芳一; 奈良, 敬 Citation 年次学術大会講演要旨集, 27: 777-779 Issue Date 2012-10-27

Type Conference Paper Text version publisher

URL http://hdl.handle.net/10119/11136

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す るものです。This material is posted here with permission of the Japan Society for Science Policy and Research Management.

(2)

― 777 ―

大学「

同研究

研究所」

Hitzバイオマス開発共同研究講座の段階的発展事例

(大 大/ )、 一 場 後 一 (大 大) 大 大学 バイ マス開発 同研究 は、 能を活用した高度 くり 術開 発プ ラ 平成 年度~平成 年度 等による の と の大 大学との 同 研究から発 した産学 連携が である。 同研究 の設 後2 年 が経過し、研究成果は から応用研究 に 行する へと発展した。このことにより 行の 同研究 制度から、より 研究成果を産 への活用 進、研究高度 を 的とした制度(大 大学 研究所規定第2 )への を 考する時期となった。大 大学が 自に設けた「 同研究 」及び「 研究所」の制度 用に関して、 側からの事 として本制度の産 への 度を検 する。 Hitz イ バイ マス開発 同研究 は バイ マス の 利用に関する 術開発の 的で平成 20 年度に成 している。対象のバイ マス は、 本 のト ( Eucommia ulmoides ) である。同 は、高 度のトランス イ プ ン( 、 名 ト エラストマー)を で産生する 能を有し、 バイ マス として期 されている。 図 1 は 同研究 同研究 設 研究所発 までの経 を したものである。バイ マス の利用 能 のため11 年という 期の プ ト( ~ )が実行され、 の生合成研 究、 解析、 えによる 合成 の 能 、 生 学的 、 イス ープ ト 分析 術を している。これら成果は、当 研究の上 の 術となった。

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― 778 ― は、2008 年度から開 した 提 事 )により、持続可能かつ 負 の少ない生産 術開発によって、ト エラストマーの量産 実 験を の 高 で検 し イ ト生産を確 している。 から下 の実行 として、Hitz バイ マス開発 同研究 を設 し 規用 開発や 定供 のために必要な 術開発を進めてきた。特にト エラストマーの高 能 学合成 開発を したNEDO プ ト( GSC)により高 加 値 の開発に り でいる。 下 の り として、本 同研究 の成果を事 に く生産法 「 生 開発有限 」を で に設 (同 に 大学 研究所を設 してト の 分 による などの実施)、 ライ ンスによる産 の開発やNEDO プ ト ( )に り でおり、 の を している。これら研究開発から 開発、マー ティン 、 際間の産学連携によるプ ト 進を一 して 進するため、 同研究 から 研究所へと 大展開を行いIndustry on campus の実 を している(図 )。 バイ 研究所の設 と 用 平成20 年 1 より 同研究 の 用を開 し3 年を経過した。この 用成果から、期 のト エラストマーは事 に 行する に発展を た。しかし、 同研究 の 用面において は「 同研究」という特定のテーマ による 用の限 が見え めた。そこで、 では事 行 に入ることを期に、 同研究 の 用を 用性の高い 研究所へと発展させて、研究開発 に加えてマー ティン 能などを 与した 用 への 行を図った(図 )。 大 大学における 同研究 と 研究所の 用について、 を実 として以下のとおり制 度上の違いを記す。 同研究 は特定の研究テーマに対して、 と大学が ンを 同実施す ることを 的とした制度として規定されている 大 大学 同研究 及び 同研究 規程第 2 。 って、研究活動の進展により研究開発が 下 事 に すると、 ンは 研究のステ ー から 開発の へと 行し、 同研究 が規定する 的 に まらない となる。 このため当初に定めた 同研究 の ンは、 の研究 制へとステ プ プし発展させ

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― 779 ― は、2008 年度から開 した 提 事 )により、持続可能かつ 負 の少ない生産 術開発によって、ト エラストマーの量産 実 験を の 高 で検 し イ ト生産を確 している。 から下 の実行 として、Hitz バイ マス開発 同研究 を設 し 規用 開発や 定供 のために必要な 術開発を進めてきた。特にト エラストマーの高 能 学合成 開発を したNEDO プ ト( GSC)により高 加 値 の開発に り でいる。 下 の り として、本 同研究 の成果を事 に く生産法 「 生 開発有限 」を で に設 (同 に 大学 研究所を設 してト の 分 による などの実施)、 ライ ンスによる産 の開発やNEDO プ ト ( )に り でおり、 の を している。これら研究開発から 開発、マー ティン 、 際間の産学連携によるプ ト 進を一 して 進するため、 同研究 から 研究所へと 大展開を行いIndustry on campus の実 を している(図 )。 バイ 研究所の設 と 用 平成20 年 1 より 同研究 の 用を開 し3 年を経過した。この 用成果から、期 のト エラストマーは事 に 行する に発展を た。しかし、 同研究 の 用面において は「 同研究」という特定のテーマ による 用の限 が見え めた。そこで、 では事 行 に入ることを期に、 同研究 の 用を 用性の高い 研究所へと発展させて、研究開発 に加えてマー ティン 能などを 与した 用 への 行を図った(図 )。 大 大学における 同研究 と 研究所の 用について、 を実 として以下のとおり制 度上の違いを記す。 同研究 は特定の研究テーマに対して、 と大学が ンを 同実施す ることを 的とした制度として規定されている 大 大学 同研究 及び 同研究 規程第 2 。 って、研究活動の進展により研究開発が 下 事 に すると、 ンは 研究のステ ー から 開発の へと 行し、 同研究 が規定する 的 に まらない となる。 このため当初に定めた 同研究 の ンは、 の研究 制へとステ プ プし発展させ ることが ましいと考えられる。大 大学の 研究所制度は、大 大学における研究成果の産 へ の活用 進、研究高度 を 的とした制度 大 大学 研究所規程第 2 であり、 下 事 に係る上記 開発研究の上 ステー もしくは、 同研究 の成果を発展させ実用 へと る活動 を 定した制度と理解される。なお、 下 事 の研究開発とは、 自 開発 実 ライ ンス、 法 の 用、マー ティン 等 の実施、 間 をまたがる開発 制の 実、 研究 の と 用、 特定研究室のテーマ 負 の 等があ られる。 上記、 下 の研究開発の実施に際して 研究所制度を利用することにより、 用 制が特定研 究室との 同研究から大学本 との 同 へとステー プされ、様 な との が可能 となる。このため事 に向けて、より 面的な産学 活動が出 るようになり、 として研究成 果の実用 、研究高度 が になる。これにより 発 という の 的 を果たすべく を続けるほか、引き続き大学 生等の参 による 的 ンの実施、他 関からの視察の け入 れによる 開発研究の 験の場の提供o 等を行い、産学連携活動の 進を行う。 おわりに バイ 研究所は本年10 より たに発 した である。この の 用により では大 大学の o において本制度初となる 発 を している。 同研究 、 研究所の両制度について産側から見れば という 、学側から実 として発表されることが、制 度の利用側と 用側との 通の 的である。 年度から続き産学連携による「第 の 」を生かせる か かは大 大学 同研究 、 研究所 の である。

参照

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