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鹿児島の県民性 (I-1) ~鹿児島市冷水町・姶良郡三船小校区、鹿屋市鶴羽小校区の住民を対象として~

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全文

(1)

脇   勝 義・篠 原   優

〔研究紀要 第19巻〕 119

鹿 児 島 の 県 民 性  1-1)

∼鹿児島市冷水町・姶良部三船小校区,鹿屋市鶴羽小校区の住民を対象として∼

脇    勝 嘉   篠 原    僅

1 問   題

昨年の国会で, "鹿児島の土地柄"との言葉がもちいられていた。他県人の伝統的な見方として,

鹿児島の人たちは,人情があつい,あっさりしている,情熱的である,素朴である,豪放である,

徒党をつくる,権威によわい,口下手である,ねぼりにかける,男性がいぼるなどと語られる。

1956年に全国samplingでおこなった統計数理研究所の報告書によれば,鹿児島の県民性とし

て,次の諸点をあげている。 (注1)

(1)鹿児島の人たちは,はっきりものをいう。

(2)権威主義的な傾向がある。

(3)家族制度について新旧の考え方が混在する。

(4)人倫関係,男女関係では,進歩的な意見をもつ。

(5)保守政党の支持者が多い。

(6)口では金銭の尊重をとなえても,生活の実際では,これに徹しない。

いうまでもなく,それぞれの都道府県を対象とする県民性は,かならずLも固定的なものではな

い。教育の普及,交通の発達 mass communication の発展,所得格差の是正などのため,

各都道府県民のもつ独自の思想や行動の傾向は,年月の経過とともに,しだいに均一化され,消失

するものと思われる。つまり,それぞれの県民性の形成にはたらく歴史的,地理的,経済的,社会

的などという諸要因による差異がすくなくなりやすい。しかし,日本の僻地県といわれたり, 「封

建性の最後のとりで」と語られたりもするように,鹿児島の県民性は,他県にくらべて,よりなが

く残存するものと思われる。

この研究では,従来の研究結果と対比させながら,権威観,価値観,社会観,教育観,人間観,

異性観ならびに鹿児島県独自の問題を対象として,現時点における県民性をとらえようとした。な

お,本籍,現住所,性,学歴,職業などの基本項目もとりいれている。予定した分析の観点は次の

とおりである。

(1)項目別,地域別,性別に分析する。

(2)本県での結果と,全国や他県でのそれを比較する。

(3) native とnon-natlveの差異をたしかめる。

(4)農と非農にわけて比較する。

\\

(2)

120      鹿児島の県民性(Ⅰ-1)

(5)年代による差異を検討する。

(6)学歴による差異を検討するなど。

なお,地域類型のたて方では,都市と農村だけでなく,鹿児島の歴史的現実を考えて,麓をくわ

えている。これは旧島津藩の政策としてつくられた郷土集落である。今日の鹿児島市に住んでいた

城下士とはことなって,郷土は半武半農ともいえる生活形態をとり,その集落は県内各地に散在し

た。

2 方   法

都市,農村,麓の選挙有権者名簿から Table lの標本を等間隔に抽出して,面接調査をおこ

なった。そのあらましは次のとおりである。

Table l 面 接 の 対 象

粥 対 ●

m

f

船 (農 )

60

I

68

128

出 率

15%

回 収

79%

水 (都 )

51

79

130

出 率

15%

回 収

70%

羽 (麓 )

12

21

33

出 率

Z)%

回 収 率

77%

123

168

291

I \

I

Table2 面接対象の年代\

を聖 、

20才

30

40

5)

60

70以上

宿

m

6

4 ■

12

16

14

8

60

f

6

15

13

19

ll

4

68

m

6

17

9

9

8

2

51

f

15

22

22

ll

3

6

79

m

0

3

2

3

2

2

12

f

2 ■

1

6

3

5

4

21

35

62

64

61

43

26

291

Table 3 面接対象の職業

地 区

■業

(農 )

(都 )

(麓 )

m

f

m

f

m

f

m

f

3 9

5 2 ■ 9 1

0

2

2

7

5

12

46

5 9

10 5

9 ■ 4

13

3 1

1 3

44

4

3

7

44

2 0

64

2

1

3

3

2

5

0

0

0

5

3

8

5

1

6

6

6

12

0

3

3

l l

10

2 1

5

10

15

10

5 5

65

1

9

10

16

7 4

90

0

0

0

1

-1

2

0

1

1

1

2

3

1線 ■ 計

60

68

128

5 1

7 9

130

12

21

3 3

123

16 8

2 9 1

にかけておこなった。

(1)面接の対象

都市,「農村,麓として,鹿

児島市冷水軒,姶良郡姶良町

三船小学校々区,鹿屋市鶴羽

小学校々区をえらび,それぞ

れの選挙有権者名簿から, 15

%ないし20%の抽出率で対象

を決定した。その対象を年代

別,職業別にまとめると,

Table 2とTable3のよう

になる。

(2)面接の内容

3の項目別分析でしめすよ

うに,基本項目,権威観,価

値観,社会観,教育観,人間

観,異性観ならびに本県独自

の問題について, 48間を設定

しておこなった。原則として

multiple choice

meth-od によっている。

(3)面接の期日

昭和41年10月10日から15日

ォ*

(3)

脇   勝 義・篠 原   優  〔研究紀要 第19巻〕

121

(4)面接の実施

面接貝は主として鹿児島大学教育学部心理学選修生である。調査に出発する前に,面接貝の訓練

を実施した。面接貝は男女あわせて32名である。面接の対象-は,あらかじめ葉書で依頼しておい

た。外出,事故,転出などのため,調査票の回収は, 70%ないし80%にとどまった。

(6)結果の処理

すべて共同研究者または,その指導による2名のarbeiter でおこなった。

3 県民性の総括

県民性の特質を,次のような諸群にわけて稔括した。

1 A群

統計数理研究所が19弘年に全国から抽出した標本におこなった面接調査の結果と比較して, P (

0.01の項目や選択肢はTable 4のとおりである。したがってA群にしめされている特性は,鹿

児島県民のもつ諸特性のうち,もっともmodel的なもの,いわば本県々民らしさの基本的内容とい

うことになる。常識的な見方とのくいちがいがみとめられる。なお,本県の標本数は291名,全国

のそれは2254名または2369名で,ただ1項目のみが684名となっている.

Table 4   群(全国にくらべて有意差のある項目)

(% )

(% )

全 国 の

標 本数

1

きび しい しつ けへ の賛 成 者 が す くな い0

2 8

63

225 4

2

子 ど も をの ぴ あ び育 て■

よ う とす る0

4 8

6

225 4

3

健 康 ■

第 】 に考 え る0

4 3

2 1

2254

4

労組 へ の 中立 的 意 見 が 多 い0

2 2

2

2254

5

お 金 が 第 1 との しつ け に賛 成 しな い0

4 6

6 5

2 254

6

自分 の この み にあ■

つた生 活 を と考 え る0

3 9

2 1

2 254

7

自分 の 本 心 に従 え と教 え る0

6 0

43

22 54

8

労 組 へ の 賛 成 者 が す く■

を い0

5 2

69

2 254

9

慣 習 へ の 自己 主 張 が す くな い0

2 5

4 1

2 254

10

お金 が 第 一 との しつ け に懐 疑 者 が 多 い0

2 5

9

22 54

l l

上 役 か らの 琴解 をそ の場 で と こ う とす る0

4 9

34

22 54

12

上 役 か らの 誤 解 を黙殺 す る もの が 少 い0

4

18

22 54

1 3

慣 習 へ の 服 従 を場合 に よ る と考 え る0

3 3

19

225 4

14

秀 吉 的 生 き方 へ の 賛成 者 が少 い 0

6 6

80

225 4

15

秀 吉 的 生 き方 へ の懐 疑 を もつ 0

2 4

10

225 4

1 6

国 会 議 員 の 選 挙 に必 ず投 棄 す る もの が 多 い0

7 6

62

236 9

1 7

国 会 議 員 の 選 挙 に香 るベ く投 票 を と考 えろ もの が 少 い 0

2 1

32

236 9

18

恥 や 噸 笑 を うけ る な と子 ど もに教 え る もの か少 い0

2 5

36

225 4

19

子 ど もの育 て方 での び の び と きび し くへ の 中立 者 が 多 い 0

2 2

15

225 4 ◆

、2 0

労 組 へ の反 対 者 がす くな い 0

1 2

18

225 4

2 1

主 婦 は職 業 を もつ●

な との 意 見 に 中 立者 がす くな し

P、0

8 ■

15 11

684

2 2

主 婦 は職 業 を もつ な■

と考 え る もの が 多 い0

84 ■

78 (7秒

68 4

備 考

全 国 の (

) の数 字 は , 女 性 に よる■

もので あ る0

(4)

122       鹿児島の県民性(ト1)

(2) Bff

岐阜県および東京都の標本を対象として1956年に統計数理研究所がおこなった面接調査の結果

と比較して, P ( 0.01の項目はTable 5のとおりである。標本数は本県291名,岐阜県は817名,

427名または402名,東京都は350名である。 A群もB群とおなじように,鹿児島県民のもつ特性

と考えてよい。

Table 5  B群(岐阜県や東京都と有意差のある項目)

は 選

{ % )

( % )

他 県の

標 本 数

1

苦 労 が 男 に 多 い とす る もの が 少 い0

26

4 7(36

4 27

2

楽 しみ の 多 き に性 差 な しとす る もの が 多い 0

39

2 2位0)

4 27

3

楽 しみ は 男 に 多 い とす る もの が 少 い●

51

6 7(63

4 27

4

高 校 の 男女 共 学 に賛 成 者 が 多 い0

62

4 7

4 02

5

伝 統 的 な芸 術 を残 せ と考 え る もの が 少 い0

12

24

8 17

6

苦 労 は女 に 多 い とす る もの が め だ つ ○

3 5

2 3鯛

4 27

7

よ●

い風 俗 ●慣 習 を残 せ と考 え る もの か 多い一

91

79

8 17

8

よい風 俗 ●慣 習 の 保 存 へ の 反 対 者 が 少 い 0

1

l l

8 17

9 ◆

中学 校 の 男女 共 学 へ め 賛 成 者 が 多 い0

8 0

70

4 02

10

■伝 統 的 な作 法 を残 せ と考 え る▼

もの が 多 い0

18

ll

8 17

l l

1苦 労 の 多lさに性 差 は ない とす る もの が 多い 〇

3 3

26 位2)

4 27

12

会 社 で の家 族 自

勺な 人間 関係 をの ぞむ もの が 多 い0

7 5

69

3 50

備 考

(

) の数 字 は女 子 に よ る0

番号 12 は東京 , 他 は岐阜 であ る○

3 C群

1960年に牛島義友らが他県の青年に対しておこなった調査の結果と比較して, P ( 0.01の頃-A

は Table 6のとおりである。本県の標本は291名,他県は200名である。なお,本県の標本は

20オ以上の成人であり,すべての年令層にまたがっているが,他県はことごとく青年である。

Table 6 C群(他県の青年にくらべて有意差のある項目)

(% )

(% )

他 県 の

標 本数

1

悪 因悪 果 を否 定 す る も

の が少 い 0

28

7 1

20 0

2

独 裁政 治へ の 反対 者 が 少 い 0

10

52

20 0

3

親 へ の す な お さへ の 反対 者 が 少 い0

4

4 1

ZO O

4

法律 強化 へ の 反対 者 が 少 い 0

4

36

20 0

5

悪 因悪 果 を肯 定 す る もの が 多 い 0

48

16

20 0

6

法律 強化 へ の賛 成 者 が 多 い 0

62

3 3

20 0

7

親 へ の す なお さ に 中立 的 な 意 見 が 多 い 0

4 5

2年

20 0

8

頼 み に な るの は 自分 だ け との意 見 へ の 反対 者 が少 い0

4

23

20 0

9

渡 る世 間 に鬼 は い な い と考 え る も■

の が 少 い 0

29

4 5

20 0

10

親 へ の す な お さが大切 とす る もの が 多 い■

0

49

■34

20 0

ll

権 力 , 経 済 力 を尊 重 す る こ とへ の 反対 者 が 少 い 0

40

55

20 0

12

権 力 , 経 済 力 を尊 重 す る こ とへ の 中立 的 な 意見 が 多 い0

37

22

20 0

13

独 裁政 治 の可 否 につ いて 中 立 的 な意 見 が 多 い0

34

■21

20 0

14

独 裁政 治 へ の賛 成者 が 多 い 0

38

27

20 0

15

渡 る世 間 に鬼 は い な いへ の 中 立 的 な意 見 が 多 い0

1

48

3 7

20 0

16

青 年 へ の きび しい鍛 練 へ の 反 対 者 が少 い 0

2

12

20 0

、17

権 力◆

, 経 済 力 を尊 重 す る意 見 が 少 い 0

1 5

24

20 0

18 ノ

頼 み に な るの は 自分 だ け と考 えろ もの が 多 い0

67 一

5 9

20 0

E3

(5)

脇  勝嘉・篠 原  優 〔研究紀要 第19巻〕 123

4 D群

1956年に統計数理研究所が全国から抽出した標本を対象に実施した面接調査の結果と比較して,

全国または東京都と傾向としての差にとどまる項目は Table 7のとおりである。傾向として差

であるから,この群の項目は,明確に鹿児島県民の特性とはいいがたい。

Table 7 D群(他県との比較で傾向として差にとどまる項目)

項 目 ま た は 選 択 肢

県囲

束帝都陶

全 国 ●東

京標本数

東京の別

1

よっば らいの非常 識な行動 は許せ ない とす る者 が多 い0

55

5)

350

2

自然 と人間 との関係 では, 自然 に従 え とす る ものが多 い0

29

27

2254

3

自然 と人間 との関係 では, 自然 を利用せ よ とす るものが多い0

43

41

2254

4■ よっば らいの非常識 な行動 を許す●

もの が少小 0

10

12

350

5

主婦 は■

職業 をもつな との意見 に反対者 が多い0

7

5 9

684

6

自然 と人間 との関係 では, 自然 を征服せ よ とす る ものが少い0

22

23

2254

備考

(

) の数字 は, 女性 を対象 とした もので ある0

5 E群

本県の地域性(1ocality を考えて設定した項目については,次のとおりである。ただし,こ

の群の項目では,全国や他県との比較は,将来にまってととする。

(J)生活や行動の様式(面接項目26番)

自分で考える54%,ことと場合による17%,近所や地域にならう16%,父母や祖父にならう11%,

わからない2%で,主体的,進歩的な態度が多い。

(ロ)女性の飲酒と喫煙(面接項目42番)

なるべくしないほうがよい70%,人や場合による19%,男性とおなじに考えてよい8%,わから

ない3%となっている。

(,)女性の校長(面接項目44番)

やら亘ればできる49%,家庭の仕事があるから無理である27%,女性の校長などは考えられない

14%,女性は校長としての能力がおとる4%,その他5%である。本県は女教師がすくなく,公立

では女性の校長が皆無として,全国にしられている。しかし,やらせればできるとするものが半数

いるのにおどろかされる。こまかくいえば,男性の55%,女性の45%が,そう考えていた。

F)家の相続(面接項目45番)

どの子でもよい65%,長子がよい23%,末子がよい3%,わからない9%である。どの子でもよ

いとするものが多い。

㈹ 誕生日の祝(面接項目46番)

いつもする68%,あまりしていない27%,していない5%であった。

再 年忌や年祭(面接項目47番)

いつもする85%,あまりしていない10%,していない5%である。誕生日の祝にくらべて,いつ

(6)

124

鹿児島の県民性(1-1

もするとこたえるものが多い。

(ト)結婚相手-の条件(面接項目48番)

家と家のつりあいを考える21%,地理的な近号を考えれ9%,家柄のよい相手をえらぶ11%,出

身地域を考える10%,いとこ・ふたいとこがよい1%,べつに考えない37%である。家柄や門地に

とらわれず,本人たちのもつ条件を重視して,結婚を考えているものが多い。

4 県民性の項目別分析

以上は全国や他県でおこなわれた面接調査の結果と比較することを主体とした鹿児島の県民性の

巨視的,総括的なまとめであった。さらに面接調査の項目ごとに, 1番から48番の結果をあげると,

Table8からTable55のとおりである。

各表とも都市,農村,麓という地域別と,それぞれの地域における性別にあげるとともに,全県

的集計と全国や他県での結果をあわせてのせている。さらに各項目ごとに,そこにしめされている

めだった事実を付記することにした。

それぞれの項目の表や説明をよむことで,より微視的な立場から,県民性の実態がうかがえる。

他県や全国との比較は,すべて統計数理研究所や牛島義友の報告書にもとづいている。なお,有意

差の検定は,本県での統計と,全国や他県での結果の比較においてだけおこなった。

Table 8  標本の年令構成

、 A 1●L ∴■■ あ な た q)お 生 まれ は , 明 治 ●大 正 ● (イ ) は い0 §▲1 昭 和 年 月 で す ね 0 (ロ ) い い え○= 明 治 ●大 正 ●昭 和 年 月 で す0 * K 等 絵 轟 船 (農 ) 冷 水 (都 ) / ∫ 琴 ■、 甲 (麓 )I ■稔 計 rm ′ f 計 m f 計 m f 計 m f 計 n % n % n % n % n % n % n % n ■% n % n % n ■% n % 1 明 治 33 55 27 40 60 47 14 27 15 19 29 22■ 1 7 58 12 57 19 58 54 44 54 32 108 37 ■大 正 ■17 ■28 21 31 38 30 16 31■ 28 35 44 34 3■ 25 6 29 ■9 27 36 29 55 33 9 1 31 昭 和 ■ 10 17 20 29 30 23 21 42 36 ■ 46 57 44 2 17 3 14 5 15 ■33 27 、■59 35 92 32 計 60 68 128 ■51 79 130 12 21 33 ■ 123 168 29 1

S 考 察

(1)稔計でいえば,明治・大正・昭和生れのsample は,それぞれ30%ぐらいである。明治生れがやや多い。

(2)都市では昭和生れが多く,農村では明治生れが多い。

(3)大正生れのものは男性に多く,昭和生れは女性に多い。

k■

(7)

<           *

脇  勝 嘉・篠 嘩  優  〔研究糸弓軍第一19巻〕

T a b l e

9

標 本 の 修 学 歴

A

1 ■ 1

あなたが, 最後に卒 業された学校 は どこですか○

1 .

学校 です○

2 ■(イ)

小学校 (学歴 な しをふ くむ)

(ら)

中学校 (旧制高等小学校 ●青年学校 をふ くむ)

(ハ )

高 校 (旧制 中学校 を云 くむ)

(ニ)

大 学 (短大 ●旧制 高専 ●旧制 師範 をふ くむ)

§2

■船

(農)

(那 )

(痩 )

J

■計

全国 一

m

l→

f

m

m

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

%

イ ∩ ■

21 35

■28 41

49 38

8

16

20 25

28 22

2

17

9

43 二 ll 33

3 1 25

57 34

88

30

33

26 43

26 38

52

41

19 37

I8 23

37 28

5

42

8

38

13 39

50 4 1

52 3 1

10 2 35

35

13 22

14 21

27 21

17 33■ 37 47

54 42

2

17

4

19

6

18

32 26

55 33

87

30

24

-

0

0

0

0

0

0

7

14

4

5

ll

18

3

25

■0

0

3

10

10

8

4

2

14

5

6

全国 に不明 2 % あ り

60

68

128

51

79

130

12

21

33

123

168

29 1

全国 n = 2 2 5 4

S 考 察

(1)小・中・高等学校卒のものは,捻計で,それぞれ約30%である。

(2)大学卒のものは,稔計で5%で,都市は18%,農村にはいない。

(3)都市では,男性にくらべて,高校卒の女性が多い。

(4)高校卒は,本県に多い。これは調査期日のずれにもよると思われる。

T a b l e

1 0

標 本 ■

の 出 身 地

A

1●3

あなたのお■

くには, どこですか○

(イ)

、○ (■

# )

( ロ)

、○ (

欝票 )

(ハ)

わか りません○

§3

-性

A

一二

(農)

(都)

(麓)

全 国

m

f

m

f

m

f

m

f

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

I

%

n

%

n

%

n

r?

%

54

90

60

88

114

89

45 88

68

87

113

87

12 l oo

19

90

31

94

Ill

90

147

87

258

89

81

ロ■

6 ■10

7

10

13

10

6

12

ll

13

17

13

0

0

2

10

2

6

12

10

20

12

32

ll

7

0 ー

■ノ

0

1 + 2 ■

1

1-

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

1

1

0

9

全国 に其他 3 % あ り○

60

68

128

51

79

130

12

21

33

123

168

291

全 国 n = 2369

§ 考 察 (1) sample のうち,県内出身のものは89%である。男性にくらべて,女性がやや多い。 (2)都市に県外出身者が多く,農村・麓になるにつれて減少する。 (3)男性にくらべて,女性に県外のものが多くなっている。 (4)全国にくらべる、と,本県には, nativeのものが多い。

(8)

126

鹿 児島 の 県 民性(1-1)

Table ll 現住地での居住歴

A 1■4 あ■なたは, ず つと, この あたりで , おすまいで したか○ (イ) はいi ( ロ) いいえ○ どこで, 何年 ぐらい , 住 みま したか○ 地 域 年 数 §4 地区 性 憧 船 (農 )■ 冷 水 (那) 鶴 ■羽 (麓 ) 総 計 m f 計 m f 計 m f 計 m ∫ 計 n % n % n % n % n ■% n % n % n % ∩ % n % ∩ % n % イ 40 67 46 68 86 67 23 45 34 43 57 44 5 4 2 ll 52 16 48 68 55 9 1 54 159 55 ロ 20 33 22 32 42 33 28 55 4 5 57 73 56 7 58 10 48 17 52 55 45 77 ノ 46■ 13 2 45 計 60 68 128 51 79 130 12 21 33 123 168 29 1 § 考 察 (1)現住地で,過去から定住しているものは 55%である。 (2)都市では,定住していなかったものが多く, 56%となっている。農村では33%である。 ∼ ■

(3)麓でも,定住しているものは約半数で,非定住者は,女性より男性に多い。

T a b l e

12

父 の 出 身 地

A

1●

5

あなたの声 とうさんは, 本県の方ですかO

(イ)

はい○

どこですか0 (

( ロ)

いいえ0

どこですか0 ■

(

欝鷺 )

§5

地 区■

性■

(農 )

(那)

l 羽

(麓)

m

f

m

f

m

f

m

f

n

%

n

% ■ n

%

n

%

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

56

93 ■ 67

99

123

96

46

90

71

90

117

90

12

100

17

8 1

29

88

114

93

155

,

92

269

92

4

7

1

1

5

4

5

10

8

10

13

10

0

0

4

19

4

12

9

7

13

8

22

8

60

68

128

5 1

79

130

12

21

33

123

168

29 1

§ 考 察 (1)本県出身の父をもつものぐは,総計で92%である。 (2)麓では,車性のうち, 19%が県外出身の父をもっている。 (3)農村で4%,都市で10%のものが,県外出身の父をもっている t■し ピコ

(9)

脇  勝 嘉・篠 原  優  〔研究紀要 第19巻〕

___-___       1  -___      ___          127

Table 13 母の出身地

A 1■6 あなたの おかあさんは, 本県の方 ですか○ ( イ) はい0 どこです か0 ( 鷲 WTJ ( ロ) いいえ○ どこですか○ ( 欝鷺 ) -§6 ■地 区 人 性 等 数 肢 舵 (農 ) 冷 i 水 (那 ) 喝 羽 (麓 ) 総 ●計 m f 汁 m ーf i+ m f 計 m ∫ 計 i n % n % n % n % n L■ % n % n % n % n % n % n % n % イ 57 95 65 96 122 95 46 90 7q -8 9 116 8 9 ■12 20 0 19 90 3 1 94 115 93 154 92 269 92 ロ 3 5 ■ 3 4 ■6 5 1 5 ◆ I lo 9 ll 14 ll 0 0 ■2 10 2 6 8 7 14 8 22 8 計 60 68 128 5 1 79 130 12 21′ 33 123 168 291 S 考 察 (1)県外出身の母をもつものは,捻計で8%である。 (2)県外出身の母は,父にくらペて,やや少数となっている。 (3)農村よりも,都市や麓では,より多く県外出身の母がいる

Table 14 移転の希望

A 1■7 あなたは, い ま住 んで一、 るところ をはなれて, ベつの ところで , 住み た い と思 ってい ますか○ (イ) はい0 どん なところですか0 1 ●県内 ●県外 2 ●都市 ●農村 ( ロ) いいえ○ §7 也 区 性 * - .* 船 (農 ) 冷 水 (那 ) 鶴 羽 (麓 ) 総 計 東京 備 考 m ■ f 計 m f 計 m f 計 m f 計 n % n % n ■ % n % n % n % n % n % n % n % n % n ■ % % イ■ 15 25 9、 13 24 19 18 35 21 ■27 39 30 1 8 2 10 3 9 34 28 3 2 19 ■66 23 24 ロ 45 75 59 87 104 81 33 65 58 73 91 70 ll 92 19 90 30 91 89 72 136 8 1 225 77 65 不 答,其他で11% あり○東京 には ,時 による,■ 計 60 68 128 51 79 130 12 21 33 123 168 291 東京 n = 705 S 考 察 (1)現住地以外のところ-すみたいものは,総計で23%である。 (2)都市では,その希望をもつものが30%,農村で19%,麓では9%である。都市の30%は,その立地条件にもよると思われる。 (3)対生にくらペると,男性はより多く,現住地をはなれたいと思っている。 (4)現住地に対する愛着の程度には,全国との差は,さしてみられない。住めば都というわけである。

(10)

鹿 児島 の 県 民性(I-1)

Table 15 祖父名の認知

A 1●8 あなたは, あなたd)お じいさんのお名 前 を知 ってい ますか○ (イ) はい0 (ロ) いいえ○ §8 地 性 選△ 釈 皮 船 (農 ) 冷 水 (都 ) 鶴 羽 (麓) 総 計 束帯 備 考 m f 計 m f 計 m f 計 m f 計 n % n % n % n % n % n % % n % n % n % n % n % % イ 44■73 4 5 66 89 70 43 84 49 62 92 7 1 10 83 l l 52 21 64 97 79 105 63 202 69 68 ロ 16 27 23 34 39 30 8 16 30 38 38 29 2 17 10 48 12 ◆36 26 21 63 37 89 31■ 32 東京の32% には, ど ■わすれ 8 % をふ くむ ■ 計 60 68 128 51 79 130 12 2 1 33 123 168 291 東京 n = 355 § 考 察 (1)祖父の名前を知っているものは,総計で69%である。 ′■

(2)都市にくらべて,麓ではより多く知らないものがいる。これは年令構成による差異にもよると思われる。

(3)女性に比較して,男性はより多く岨父の名を知っている。

(4)祖父名は記憶は,東京とほぼおなじである。

Table 16 曾祖父名 を認知

A 1■9 あ な た は , ■あ な たの お じ い さ んの お と う さん , つ ま り, ひ い じい さ ん の お 名 前 を, 知 って い ます か○ (イ ) は■い○ (ロ ) い い え ○▲ \ -§ 9 魁 、 人 舵 (農 ) 冷 水 (都 ) 鶴 羽 (琴 ) 総 計 東 京 備 考 m ■ f 計 m f 計 ln f 計 m f ■ 計 * i ∩ % n % n % n % n % n % n % n % n % n % n % n % % イ 18 30 16 24 34 2 7 2 1 4 1 15 19 36 28 4 3 3 4 24 8 ,24 43 35 35 2 1 78 ※ 27 ※ 19 P 「 く 0.05 ロ 42 70 52 76 94 7 3 30 59 64 8 1 94 7 2 8 6 7 17 7 6 25 7 6二 80 65 133 79 213 73 56 東 京 の 56% に は ,J ど わ す れ 6 % を ふ くむ ○ この ほ か に , 其 他 1 % , 非 該 当24 % あ り■○ 計 60 68 128 5 1 79 130 12 2 1 33 123 168 291 東 京 n = 35 5 § 考 察 (11曾祖父名を知っている.ものは,稔計で27%である。 (2)農村では07%,都市では28%,麓では24%のものが知っている。 (3)女性にくらべて,男性は,より多く知っている。 (4)曾祖父名を知っているものも,知らないものも,東京より多い。ただし,東京の非該当24%を勘案すれば,本県人の認知率がたかくなる。 t▲ cv

(11)

t           鴨

臥  勝_塵・篠 厚  優  〔研究紀要 第19港〕

T a b l e

1 7

父 の 職 業 名

A

1. 10

あなたの お とうさんの職業 はなんですか○ おとうさん (実父 または養父 )

の最盛時の職業 について, こた えて下 さい○

職業名 (

)

隻lo

地区

(農 )

(都 )

(麓)

計 ■

m

f

m

f

m

f

m

i ■

n

%

n

%

n

% ■

n

%

%

n■

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

43

62

54

79

97

76

26

51

28

3 5

54

42

9

75

13

6 2

22

67

78

63

95

57

173

59

9

13

4

6

13

10

14

27

23

29

37

28 ■ 3

2 5

4

19

7

21

26

21

31

18

57

20

0 ■

■0

3

4

3

2

3 ■

6

ll

14

14

ll

0

0

0

0

0

0

3

2

14

8

17

6

技 能

8

12

6

9

14

ll

7 ▲

14

10

13

17

13

0

0

3

14

3

9

15

1岳

19

ll

34

12

其 ■他

0

0

0

0

0

0

0

0

5

6

5

4

0 ■

0

0

0

0

0

0■

0

5

4

5

2

不 ■明

0

0

1

1

1

1

1

2

'2

3

3

2

0

0

1

5

1

3

1

1

4

2

5

2

60

68

128

51

79

130

12

21

33

123

168

291

§ 考 察

(1)父の最盛時の職業のうち, 59%は農業である。

(2)農業のしめる割合は,農村76%,都市42%,麓67%となっている。

(3)稔計でいえば,農業につぐものとして,給料20%,技能12%,商6%である。都市では,給料28%,技能13%,商11%となる。

Table 18 結婚の状況

A 1⊥11 あ■なたは, 結婚 してお られますか○ (イ) 結婚 してい ます○ 隻ll (独身 とこたえた ら, 結婚 されたこ とがあ りますか とたずね る0 ) ( ロ) 未婚です○ (ハ) 死別 しました〇 、 (ニ) 生別 しました○ 性 A .,毒m う▼ 船 (農 ) 冷 水 (都 ) 鶴 羽 (麓 ) 稔 計 全国 備 考 m ∫ 計 m ∫ 計 m f 計 m f 計 n % n % % n % n % n % n % n % n % % n % n % % イ 55 92 53 78 108 84 44 86 54 68 98 75 ll 9 2 12 57 23 7 1 110 89 119 7 1■ 229 79 70 ロ 4 7 4 6 8 6 6 12 16 20 22 17 0 0 -3 14 3 9 10 8 23 14 3 3 ll 17 ノ、 1 1 ll 16 12 10 1 2 8 10 9 7 1 ■8 5 24 6 18 3 3 24 14 27 9 8 全 国には, 不明 4 %あ り○ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 1 1 0 0 1 5 1 3 0 0 2 1 2 1 1 全 国には, 不明 4 % あ り○ 計 60 ■ 68 128 51 79 130 12 2 1 33 123 168 29 1 全国 n = 2 254 ァ #

(1)既婚は79%,未婚11%,死別9%,生別1%である。

(2)都市では未婚が多く,麓とくにその女性では死別が多い。

(3)いずれの地域でも,既婚は,女性より男性に多い。

(4)未婚者は,全国よりすくなくなっている。若者の県外転出によると思われる。

(12)

鹿 児 島 の 県 民性 1-1

Table 19 新聞の利用

A 1.12 あ なた は, 新開 を読 まれますか○ ( イ) 毎 日よんでいます0 何新聞 です か○ ( ) ( ロ) ときどき, よんでい ます○ 何新聞 ですか○ ( ) (ハ ) よみ ませ ん○ ァ12 地 区 悼 、 人数 肢 船 (農) 冷 水 (那 ) 鶴 羽 (麓) 総 計 全 備 考 m f 計 孤 f 計 m f 計 m ト 計 n % n % n % n % n % n ●% n % n % n % n % n % n % % イ 32 5 3 l 25 37 57 45 47 ■■92 50 63 97 ■■ 75 8 67 ll 5 2 19 57 87 71 86 51 1 73 59 66 ロ 9 15 20 29 29 23 2 4 14 18 16 12 2 17 5 24 7 21 13 10 39 23 52 18 2 5 ノ、 19 3 2 23 34◆ 42 33 2 4 15 19 17 13 2 ■ 17 5 24 7 211 23 19 43 26 66 23 19 計 60 68 128 51 79 130 12 2 1 33 123 168 291 全国 n = 2254 § 考 察 (1)都市では毎日よむもの75%,よまないもの13%に対し,農村では,毎日45%,よまない33%で,いちじるしい地域差がある。 (2)捻計では毎日59%,よまない23%であり,女性よりも,男性がより多くよんでいる。 (3)農村にくらペて,麓ではよくよんでいる。もっともよくよむものは,都市の男性で,毎日92%となっている。 (4)新開をよむ状況では,全国にくらべて,いちじるしい差異はない。

Table 20  テレビ・ラジオの視聴

A 1.13 あなたは, テレビや ラジオのニ ュー スを姐た り, 闘 いた りされ ますか○ どちらか一つ につ いてでもか まい ませ ん0 (イ) いつ も, してい ます○ (テ レビ ●ラ ジオ)◆■ ( ロ) ときどきしてい ます0 (テ レビ●ラジオ) (ハ) してい ません○ ■ §13 地 兼 等 数 肢 舵 (農 ) 冷 水 (那 ) ■鶴 羽 (鷲) 総 ! 計 全 国 嘩 ■ゝ 考 m f 計 m f 計 m ∫ 計 I一 m J f 計 i n % n % n % n % n % n % n % n % n % n % n % n ■% % イ 51 85 35 51 86 67 44 86 56 71 100 77 ll 92 19 90 30 9 1 10 6 86 110 65 216 74 53 全国の ものは , ラジ オであ る○ ラジオな L が10% あ り0 ロ 8 13 31 43 39 30 7 14 2云 28 29 22 0 ■ 0 1 5 1 3 亘 12 54 32 69 24 27 ノ、 1 2 2 3 3 2 0 0 1 1 1 1 1 8 1 5 2 6 2 2 4 3 6 2 10 計 60 68 128 51 79 130 12 21 33 12 3 168 291 全 国 n = 2254 § 考 察 (1)毎日,視聴するものは,総計で74%,ときどきは24%,全くしないものは2%である。 (2)麓では,毎日とこたえるものは91%で,これは年令構成によると息われる。 (3)毎日とこたえるものは,男性は86%,女性は65%であり,どきどきは,女性に多い。 (4)全国より多く視聴しているが,これはテレビの普及と,調査期日のずれによると思われる。 ■l CL

(13)

脇  勝 義・篠 原  複  〔研究担要 第19巻〕

Table 21 視聴す る番組

A 1.14 あ な た は , ニ ュー スの ほ か で は , ど ん な番 組 を よ く見 た り, 聞 い た り さ 番 組 名 §14 れ ます か 〇 三 つ ぐ らい あ げ て 下 さい 0 テ レ ビ , ラ ジ オ い づ れ に つ い で も もか まい ませ ん 0 至 言 7 ・ 芸 )i"7 y7 :J 地 区 選 人 性 択 肢 数 船 (農 ) 冷 水 (都 ) 鶴 羽 (餐 ) 統 計 ■ m ∫ 計 m f 計 m f 計 m ∫ 計 n % n % n % n % ∩ % n % ∩ % n % ∩ % ∩ % n % n■ % ス ポ ッ 38 31 9 6 47 17 33 28 4 2 3 7 13 6 29 -3 13 9 20 77 30 16 5 9 3 16 ド ラ マ 28 23 97 65 125 4 6 37 32 98 59 135 i 8 5 24 12 52 P 1ウ 39 70 27 207 6 1 2 77 4 6 歌 謡 曲 28 23 25 17 ■ 53 20 9 8 23 14 32 Il 5 24 0 0 5 ll 42 16 48 14 90 ■15 浪 曲 3 2 1 1 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ■ 0 0 3 ■ 1 1 0 4 1 推 理 も の 1 1 3 2 4 1■ 10 9 12 7 22 8 0 0 1 4 1 2 ll 4 16 5 27 5 探 由 も の 2 2 ■ 0 0 2 1 5 4 6 4 ll 4 0 0 0 0 0 0 7 3 6 2 13 2 ク イ ズ も の 4 3 5 3 9 3 2 2 5 3 7 2 ■ 0 0 0 0 0 0 6 2 10 3 16 3 ま ん が 3 2 1 1 4 1 2 2 2 ■ 1 4 1 0 ー0 0 0 0 0 5 2 3 1 8 1 政 治 も の 8 7 0 0 8 3 5 ■4 2 1 7 2 2 10 1 4 3 7 15 6 3 1 18 3■ 生 活 も の 1 1 2■1 3 1 1 1 ゝ7 4 8 3 0 0 0 ■ 0 0 0 2 1 9 3 ll 2 ■ 天 気 予 報 3 2 1 1 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1 1 0 4 1 農 業 も の 1 1 2 1 3 1 0 0 0 0 0 0 1 5 0 0 1 2 2 1 2 1 ■4 1 歴 史 科 学 戟 記 0 0 0 0 0 0 ll 9 0 ■ 0 ll 4 2 10 0 0 2 5 13 5 0 0 13 2■ 其 他 1 1 4 3 5 2 ■2 2 6 4 8 3 0 0 6 26 ■6 14 3 1 16 5 19 3 総 計 121 150 27 1 117 165 282 2 1 23 44 259 338 59 7 § 考 察 (1)よく視聴するものとして,ドラマ46%,スポーツ16%,歌謡曲15%がめだつ。 (2)男性はスポーツ30%,女性はドラマ61%,とくに"おはなはん〟を視聴するものが多かった。 (3)農村と都市では,男性もよく歌謡曲を視聴する。都市のそれは年令構成によると思われる。

Table 22 慣習への態度

B

2●

1

あなたは, 自分が正 しいと思えば, 世の中のしきたりにそむいても, 自

分の考えを, おし

通すべきだと, 思いますか○それとも, 世の中のしき

たりに, 従ったほうがよいと

思いますか0

(イ)

おし通すのがよい0

(ロ)

従うのがよい○

(ハ)

場合による0

(ニ)

わからない○

§15

(農)

(那)

(麓)

全国

m

f

m

f

m

f

m

f

n

%

∩ %

n

%

■n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

n

%

%

17 28

18 26

I

35

-

27

16 31

14

18

30 23

-

5

42

4

19

9

27

38 31

36 21

74

& &

25

& &

41

P 〈O.01

28 47

29 43

57 45

14 27

28

35

42 32

1

8

ll 52

12 36

43 35

68 40 - Ill 38

35

13 22

18 26

31 24

20

39

36 46

56 43

5

42

5

24

10 30

38 31

59 35

97

& &

33

% $

19

P 〈O.01

2

3

3

4

5

4

1

2

1

1

2

2

1

8 ■ 1

5

2

6

4

3

-5

3

9

3

4

全国には其他 1 % あ

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291

全国n = 2254

§ 考 察 (1)自分の考えをおし通すものは,総計で25%で,都市と麓では男性に多い。農村の男性は,女性に類似する。 (2)麓の女性のうち, 52%のものは,しきたりに従おうとする。 (3)場合によるとするものは,都市と農村の女性・麓の男性に多い。 (4)本県人には,全国と比較して,自分をおし通すものがすくなかったり,日和見的な人が多い。ただし,麓の男性は, "イ〝で全国なみである。

(14)

一■ ∫

鹿児島ci'虜民性(1-1)

Table 23 親へ の 服従

B 2●2 「子 ど も が もつ べ き , も っ と も た いせ つ な心 得 は , 親 の い う こ と を, す な お に き くこ と で あ る」 と い う意 見 に つ い て あ な た は ど う思 い ます か ○ 町 讐 ‰ い え ま せ ん ○ §16 性 ' 蝣(蝣 舵 (農 ) 冷 水 (那 ) 碍 羽 (麓 ) 稔 ■ 計 全 国 備 考 ■ m f 計 m f 計 孤 f 計 m f 計 n 形 n % n % n % ∩ % n % ∩ % n % n % n % n % n % 一% イ 29 48 40 59 69 51 24 47 ●3 2 4 1、 56 43 6 50 ll 52 17 52 59 48 83 4 9 142 & & 49 * %蝣 ■34 P 〈O.0 1 ロ ■ 0 0 1 1 1 1 5 10 5 6 10 8 0 0 1 5 1 3 5 4 7 4 12 ※ ※4 X M41 P 〈 O.01 ノ、 31 52 25 37 ■56 44 22 43 40 51 62 48 5 42 9 43 14 42 58 47 74 44 132 」$&45 * *26 P 〈 O.01 0 0 2 3 2 2 0 0 2 3 2 2 1 8 0 0 1 3 1 1 ■ 4 2 5 2 0 計 60 68 128 5 1 79 130 12 21 33 123 168 291 § 考 察 (1)統計でいえば,親の意見に服従しようとするものは49%,いちがいにいえないとするものは 45%である。 (2)農村の女性では,親の意見にしたがえとするものが多い。 (3)いちがいにはいえないとするものは,農村の男性と,都市の女性に多い。 (4)全国にくらべて,親へのすなおさを尊重するもの,いちがいにはいえないとするものが多い。全国のsampleによる制約もはたらいている。

T a b l e 2 4

誤 解 へ の 態 度

B

2●

3

ある会社員が, 多くの人のいるところで, 上役の人から叱られました0

ところが, それは上役の人の誤解でした0 そんな時, その会社員は, ど

うするのがいちばんよいでしょうか○

l 侶

冒準

至芸書O

; 器

警讐与え卒

§17

避人

^

(鹿)

(那)

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全国

= 22声

4

§ 考 察 (1)総計でいえば,その場で誤解をとくものは, 49%いる。あとでとくものは 38%であるo (2)女性にくらべて,男性はより多く,その場で誤解をとこうとする。 (3)麓と都市の女性,とくに麓のそれは,あとでとこうとする。農村の男性は女性的である。 (4)全国にくらべて,本県人は,その場で誤解をとこうとするものが多い。 er

(15)

*           s

脇  勝 義・篠 原  優  〔研究紀要虜19巻〕

133 :

T ab le 25

独裁 者 へ の 態 度

B

2-4

「日

本が

, も

つと

する

, すぐ

れた

があ

れた

, す

, そ

にま

ほう

がよ

」 と

いう

見に

つい

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i ん

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18

1

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12

21

33

123

168

291

国n= 200

§ 考 察 (1)すぐれた人にまかせたいと考えるものは38%,人や場合によるは34%である。 (2)独裁的な政治について,女性は,男性にくらべて,より多く批判的である。 (3)本県では,すぐれた政治家にまかせる,人や場合によるという両者の意見が多い。ただし,全国のsample がもつ制約を考えることも必要である。

Table 26 法律の 強化

B 2●5 「今 日 の よ うな 混 乱 した 社 会 で は , 法 律 は も つ と きぴ し くす る必 要 が あ る 」 とい う意 見 に つ い て , ど う思 い ます か 0 至茎 腰 書 を 竺了 え ませ ん? §19 5 e 性 人 船 (農 ) 冷 水 (那 ) 鶴 羽 (麓 ) 総 計 全 国 備 考 m ∫ 計 m ∫ 計 m f ■ 計 m f■ 汁 慣 ∩ % n % n % ∩ % ∩ % n % n ■ % ∩ r% 一 ∩ % % n % ∩ % % イ 4 2 70 40 59 8 2 64 30 59 46 58 76 58 8 67 13 62 21 64 80 65 99 59 179 & & ■62 X X 33 P 〈 O.0 1 ロ 4 7 1 1 5 4 4 8 2 3 6 5 0 0 0 0 0 0 8 7 3 2 ll & &4 K M36 P 〈 O.0 1

ノ、 ■ 10 16 19 28 29 23 16 31 22 28 38 29 2 17 5 24 7 21 28 23 46 27 74 25 31 4 7 8 12 12 9 1 2 9 ll 10 8 2 17 3 14 5 15 7 6 20 12 27 9 計 60 68 128 51 79 130 12 21 3 3 123 168 291 全 国 n = 200 § 考 察 (1)法律の強化に賛成するものは,総計では62%で,批判的なものは25%,明碓な反対は4%である。 (2)男性はより多く,法律の強化に賛成する,このことは,とくに農村でめだっている。 (3)農村と麓では,女性がより多く批判的である。 (4)本県では,法律の強化に賛成するものが多い。しかし,これは調査期日のずれやsampleの差にもよると思われる。

(16)

鹿児島 の 県民性(Ⅰ-1)

T a b l e 2 7 日 音 の 価 値 C 一3●1 あなたにとって, いちばんたいせつな ものは, なんですか○ひ とつだけあげて下 さい○なんで も, か まいませ ん○ たいせ如 ( . ) §20 地区 性 坤 (農) 冷 水 (都) 鶴 羽 (麓 ) 総 計 全国 備 考 m ∫ 計 m f 計 m f 汁 m f 計 * i n % n ■ % n % n % n % n % n % n % n % n % n % n % % 健康 2 5 42 26 38 51 40 25 49 32 41 57 44 5 42 ll 52 16 48 5 5 4 5 69 41 124 $ & ■43 & & 2 1 P 〈O.0 1 子供 8 13 14 2 1 22 17 6 12 18 23 24 20 2● 17 3 14 5 15 16 13 35 21 51 18 ■12 全国 には, 家族19% 金 1 財 16 % 幸福 ●愛 情 など11% , 不答 5 % , 其他2 5% あ り○ 金 9 15 7 10 16 13 1 2 3 4 4 3 1 8 2 10 3 9 ll 9 12 7 23 8 土地 2 3 1 1 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ー 2 2 1 1 3 1 ■ 主人 0 0 5 7 5 4 0 0 3 4 ■ 3 2 ■■0 0 0 0 0 0 0 0 8 5 8 3 i^ ^ ^ h h h ^ h i h I 垂 1■ 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 1 0 蝣^^^^ ^^^^ ^^^^^ ^^^^ s i 家庭 1 2 ■4 6 5 4 3 6 5 6 8 6 0 0 1 5 1 3 ■4 3 10 6 14 5 宗教 1 2 ■1 1 2 2 1 2 1 1 2 2 0 0 0 0 0 0 2 ■ 2 2 1 4 1 ._ __ ^ ^ ^ _ _i^ _ _ _ I 父母 1 2 2 3 3 2 1 2 0 0 1 1 0 0 1 5 ■1 3 2 2 3 2 ■5 2 誠実 3 - 5 4 6 ■,7 5 6 12 9 ll 15 12 0 0 1 5 1 3 9 7 14 8 23 ■8 自由 1 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ■■0 0 0 1 1 0 ■■0 1 0 自分 1 2 1 1 ■2 2 1 2 1 1 2 2 1 8 0 0 1 3 3 2 2 1 5 2 情操 1 2 1 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 2 1 其他 1 2 1 1 2 2 4 8 4 5 8 6 2 17 ■1 5 3 9 7 6 6 4 13■4 なし 1 2 0 0 1 1 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 2 1 無答 4 7 1 1 5 4 3 6 2 31 5 4 1 8 1 5 2 6 8 7 4 2 12 4 計 60 68 128 51 79 130 12 21 33 123 168 291 全国 n = 2254 § 考 察 (1)いずれの地区でも,健康をもっともたいせつに考えている。稔計で43%で,これについて,子ども,金,誠実があげられる。 (2)男性に比較して,女性はより多く,子どもがたいせつだと考えている。 (3)健康をたいせつだとするものは,麓に多く,女性がとくに,そう考えている。 (4)本県では,健康や子どもをたいせつとするものが多い。

T a b l e 2 8

秀 吉 へ の 見 方

C

3●

2

「太閤秀吉のように, 名もないものから, 努力をか′

さねて, 立身出世し

たものは, いつの世になっても, 若いものの手本であるー

」 という意見に

ついてどう思いますか○

§21

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、 人

(農)■

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128

51

79

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12

21

33

123

168

291

全国n = 2254

§ 考 察 (1)秀吉を理想像とするものは66%,反対するものは2%,いちがいにいえないとするものは24%である。 (2)農村と都市では,男性に賛成者が多く,麓では,女性に多い。 (3)麓では,女性の賛成者は71%,男性のそれは42%で,性差がめだつ。批判的な見方は男性に多い。 (4)全国にくらべて,秀青的人生観を,よりひく(評価する。 J■ 戦

(17)

▼  二 二二二

Table 29 生活の態度

勝義・篠 原  優 〔研究紀要廃19巻〕 135

C 3●3 人の くらし方は, いろい ろですが , 右 にあげるものめ うちで, あなたの イ) いっし ょうけんめいに働 いて金持 になる○ §22 気持に, い ちばん ちかいの は, どれ ですか○ ロ) まじめ に勉強 して名をあげる■○ ハ )● 金や名誉 を考 えないで, 自分の このみにあった生活 をする○ ニ ) その 日その 日をのんきに くらす○ ホ)■ 世の 中の不正 をお しのけて, 清 く正 しくくらす○ ぺ ) 自分 のこ とを考えないで, 社会 のためにつ くす■9■ & 性 壌 肢 船 (農 ) 冷 水 (都) 華 羽 (麓)I 総 計 全国 備 考 m f 計 m f 計 m f 計 m f 計 n % n % n % h % n % n % n % % n ■ % n % n % n % % イ 7 12 ` 12 18 19 13 6 12 ■ 7 9 13 10 1 8 1 -5 2 6 14 ll 20 12 34 12 15 ロ■ 2 ■3 ■ 1 1 3 2 6 12 3 4 9 7 0 0 1 5 1 3 ■ 8 7 5 3 13 4 6 ノ、 17 28 24 35 4 1 29 26 5 1 36 4 6 6 2 48 5 42 5 24 10 30 48 39 65 39 113 & & 39 」 * 21■P 〈0.01 - ll 18 14 21 25 18 0 0 7 9 7 5 4 33 6 29 10 30 15 12 27 16 42 14 ll ホ 15 25 l l 16 49 2i ll 22 24 30 3 5 27 2 17 7 33 9 27 28 23 ■42 25 70 24 29 へ 8 13 6 9 14 10 2 4 2 3 4 3 0 0 1 5 1 3 10 8 9 5 19 7 10 全 国には, 不答 4 % と其他 4 % あ り■0 計 60 68 142 5 1 79 130 12 2 1 33 12 3 168 皇9 1 ■全 国 n、 =2254 § 考 察 (1)自分のこのみにあった生活をというものは39%でもっとも多く,清く正しくというものが24%で,これについで多い。 (2)都市では,このみにあった生活をのぞむものが多く,麓の女性では,清く正しくが多い。 (3)麓の男性は都市的で,このみにあった生活をのぞむものが多い。 (4)本県では,自分のこのみにあった生活がより多くのぞまれている。

Table 30 人間の評価

C 3■4 「今 日で は , 教 養 の あ る人 や , 信 仰 の ふ か い 人 よ り も , 経 済 力 や , 権 力 を もつ 人 が , え ら い」 とい う意 見 に つ い て , ど う思 い ます か ○ 巨塁 腰 書 を 芝 了 え ませ ん 0 §23 u 舵 (農 ) 冷 水 (那 ) 鶴 羽 (麓 ) 稔 計 全 国 備 考 逝 人 性 % I m f 計 m f 計 m f- 計 m f 計 n % n % n % n % n % n 9,0 n % n % n % n % n % n % % イ ll 18 12 18 23 18 6 12 9 ll 15 12 1 8 6 29 7 2 1 18 15 27 16 4 5 w x15 X X ■24 P 〈 O.01 ロ 25 42 23 34 48 38 23 4 5 30 38 5 3 4 1 6 50 9 43 15 4 5 5 4 44 6 2 37 116 * s40 * *55 P 〈 O.01 ノ、 22 37 2 5 37 47 37 2 2 43 34 43 56 43 2 17 4 19 6 18 46 37 63 38 1 0 9 37 2 2 2 3 8 ■ 12 10 8 0 0 6 8 6 5 3 25 2 10 5 15 5 4 16 10 2 1 7 計 60 68 128 5 1 79 130 12 2 1 33 123 168 29 1 全 国 n = 200 § 考 察 (1)経済力や権力の尊重に賛成するものは15%,反対するものは40%で,いちがいにいえないとするものが37%いる。 (2)麓の亥性には,賛成者が多い。いずれの地区でも,反対するものは,男性に多い。 (3)麓の人たちの意見は,明確であるが,わからないとするものも,他の地区より多い。 (4)本県では,いちかいにはいえないとするものがめだつ。

参照

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