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妊娠期から育児期の喫煙状況の検討―乳幼児健診対象児の母親の場合―

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Academic year: 2021

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妊娠期から育児期の喫煙状況の検討

乳幼児 診対象児の母親の場合

坂 東 春 美,

山 川 正 信, 吉 田

要 旨 【背景・目的】 妊婦や母親への禁煙支援及び乳幼児の受動喫煙防止を検討するため, 妊娠期から育児期の母 親の喫煙状況を,明らかにすること. 【方 法】 A 市の,2006年 4∼11月の乳幼児 診 (4か月∼ 3歳半)対 象児の母親全て (2,849 人)に,自記式質問紙を郵送し,同意者から回収した. 【結 果】 50.3%有効回答を得 た.母親の喫煙者は,12.8%であった.妊娠期における喫煙状況は,喫煙者 46.7%,禁煙者 51.1%であった.ロジ ステック回帰 析の結果「同居家族の子どもの前での喫煙」「1日の喫煙本数」「喫煙開始年齢」「子どもの年 齢」の 4項目と母親の子どもの前での喫煙において, 有意な関連が認められた. 【結 論】 51.1%が出産後 の再喫煙者であった. 母親の子どもの前での喫煙において, 同居家族の子どもの前での喫煙」「1日の喫煙本 数」「喫煙開始年齢」「子どもの年齢」の 4項目に有意な関連が認められた.(Kitakanto Med J 2009;59: 345∼350) キーワード:喫煙, 受動喫煙, 禁煙支援 緒 言 わ が 国 の, 喫 煙 率 の 特 徴 と し て 男 性 は 1967年 の 83.7%をピークに年々減少を続けている. しかし, 女性の 喫煙率は 1965年から 2008年まで 15.7%から 12.9%と大 きな変動は認められないが, 2008年の年齢別においては 20歳代と 30歳代の喫煙率が 18.1%, 19.3%と高い割合 を占めいている. この年齢は, 出産や育児の時期にも重 なり, 母親の喫煙者による子どもへの受動喫煙にも及ぶ 可能性が えられる. また, 受動喫煙による身体的影響は様々な報告が認め られているが, 小児においての受動喫煙による身体的影 響として,喘息, 中耳炎, SIDS, 等報告されている.こう した背景には, 小児期特有の身体的な側面や環境的な側 面が関係していることが えられる. その要因として, 乳幼児は室内で過ごす時間が長く, 室内環境が大きく影 響すること, 成長段階として生活圏が低い位置にあり, 床面に対する揮発性物質からの影響が成人よりも大きい こと, 乳幼児の発達過程で mouthing といった様々な周 囲にある物を口に入れる行為がり, そこに付着した物質 を経口的に曝露する可能性があること, 身体的機能で は, 排泄機能も未熟である. こうした条件における受動 喫煙の曝露は, 成人とは異なることが言える. そして, 小 児期の中でも乳幼児の場合は, 母親と密接にかかわる事 が多い. ここから, 乳幼児の受動喫煙による曝露を防止 すること, 乳幼児と密接である母親の有効な禁煙支援を 検討することは, 重要であると える. 本研究の目的は, 母親への禁煙支援及び乳幼児の受動 喫煙防止について検討するため, 妊娠期から育児期にお ける母親の喫煙状況と関連する要因を, 明らかにするこ とである. 研 究 方 法 1.対象と方法 A 市保 センターで, 2006年 4∼11月の 乳幼児 診 (4か月, 1歳半, 2歳, 3歳半) 対象児の母親すべて (2,849 人) に, 自記式質問紙を郵送し, 同意の得られた者から回 収した. 1 奈良県橿原市四条町840番地 奈良県立医科大学医学部看護学科 2 群馬県前橋市昭和町3-39-22 群馬大学大学院 3 大 阪府柏原市旭ヶ丘4-698-1 大阪教育大学大学院 平成21年8月20日 受付 論文別刷請求先 〒634-8521 奈良県橿原市四条町840番地 奈良県立医科大学 坂東春美

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2.調査内容 調査内容は, 母親の現在の喫煙と子どもの前での喫煙 の有無,妊娠中の喫煙,禁煙の意思,1日の喫煙本数,喫煙 開始年齢, 母親の年齢, 同居家族の喫煙, 同居家族の子供 の前での喫煙とした. 3. 析方法 比較 析の対象は, 母親の子どもの前での喫煙を従属 変数とし, クロス集計には, 独立性の検定に χ 検定を行 い, 有意水準は 5%とした. χ 検定で有意な結果であった項目を, 独立変数として 強制投入法による多重ロジステック回帰 析を行い, 調 整オッズ比および 95%信頼区間を求めた. 集計・解析に は, SPSS12.0J for Windowsを 用した. 4.倫理的配慮 調査は任意であること, 調査の目的, 個人情報の保護 を守る旨の説明文を調査票に掲載し, 了解の得られた者 にのみ実施した. 調査は, A 市の承認を得て実施した. 研 究 結 果 1,433人 (50.3%) から有効回答を得た. 各年齢別対象者は, 4か月 740人, 1歳半 712人, 2歳 691人, 3歳半で 706人であり, それぞれの有効回答率は, 511人 (69.1%), 316人 (44.4%), 260人 (37.6%), 346人 (49.0%) であった. 母親の平 年 齢 は 31.7歳 (SD : 4.8) 18歳∼49 歳 で あった. 1.母親の喫煙状況 1)現在の喫煙状況 喫煙状況は,喫煙者 12.8% (184人),禁煙者 16.5% (237 人), 非喫煙者 70.6% (1,012人) であった. 2)妊娠期における喫煙状況 喫煙者の妊娠期における喫煙状況は, 喫煙継続者 46. 7% (86人), 禁煙者 51.1% (94人) であった. 3)禁煙を希望する者の割合 喫煙者の 45.1% (83人) が禁煙を希望していた. 2.子どもの前での母親の喫煙状況 1)子どもの前での喫煙 現在喫煙者のうち,42.9% (79 人)が子どもの前で喫煙 していた. 2)子どもの年齢別母親の喫煙者と子どもの前での母 親の喫煙 子どもの年齢別母親の喫煙者は, 4か月児 10.8% (55 人),1歳半児 18.4% (58人),2歳児 11.5% (30人),3歳半 児 11.8% (41人) であった. 子どもの前での母親の喫煙は, 4か月児 22.6% (12人), 1歳半児 49.1% (26人), 2歳児 55.2% (16人), 3歳半児 65.8% (25人) であった. 3.喫煙開始年齢と喫煙本数の比較 母親の喫煙者の喫煙開始年齢は,18.6歳 (SD : 3.01)11 ∼30歳で,20歳未満 42.9% (79 人),20歳以上 43.5% (80 人), 未記入 13.6% (25人) であった. 1日喫煙本数の平 は, 12.7本 (SD : 6.53) 2∼40本で, 20本未満 74.5% (137人), 20本以上 24.5% (45人), 未記 入 1% (2人) であった. 表1 母親の喫煙状況 n % 現在の喫煙 喫 煙 者 184 12.8 n=1,433 禁 煙 者 237 16.5 非喫煙者 1,012 70.6 喫煙者の妊娠期における喫煙 喫煙継続 86 46.7 n=184 禁 煙 94 51.1 未 記 入 4 2.2 表2 子どもの年齢別での母親の喫煙者と母親の子どもの前での喫煙 母親の喫煙あり n % 母親の喫煙なし n % 母親の喫煙と子どもの年齢 4か月 55 10.8 456 89.2 n=1,433 1歳半 58 18.4 258 81.6 2歳 30 11.5 230 88.5 3歳半 41 11.8 305 88.2 母親の子どもの 前での喫煙あり n % 母親の子どもの 前での喫煙なし n % 母親の子どもの前での喫煙と子どもの年齢 4か月 12 22.6 41 77.4 n=173 1歳半 26 49.1 27 50.9 未記入 2歳 16 55.2 13 44.8 n=11 3歳半 25 65.8 13 34.2

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4.家 での喫煙状況 1)家 内全体での喫煙者と子どもの前での喫煙 家族全体での喫煙者は 806人 (56.2%) で, 子どもの前 での喫煙は 313人 (21.8%) であった. 2)同居家族の喫煙状況 同居家族のいる者は, 1407人 (98.2%) であった. 同居 家族の喫煙者は,53.6% (754人)で,このうち 37.7% (284 人) が子どもの前で喫煙を行っていた. 5.母親の子どもの前での喫煙と関連項目 母親の喫煙者で子どもの前での喫煙を従属変数とし, 独立変数に妊娠期の喫煙の有無, 子どもの年齢, 禁煙の 希望の有無, 喫煙開始年齢, 喫煙本数, 同居家族の喫煙者 の有無, 同居家族の子どもの前での喫煙の有無について の質問項目にすべて回答している 134人を対象とした. 妊娠期の喫煙者は 53.0% (35人) を占め (p<0.05), 子 どもの年齢が 3歳半は 62.5% (20人) を占め (p<0.05), 喫煙開始年齢が 20歳未満は 55.1% (38人) を占め (p< 0.01), 1日の喫煙本数が 20本以上は 75.0% (24人) を占 め (p<0.01),同居家族の子どもの前での喫煙がある者は 87.0% (40人) を占め (p<0.05) た. 母親の禁煙希望の有 無と同居家族の喫煙の有無については, 関連は認められ なかった. 6.母親の子どもの前での喫煙と関連項目の多重ロジス テック回帰 析 さらに, 子どもの前での喫煙の有無と関連項目を 合 的に検討するため, χ 検定で関連が認められなかった母 親の禁煙希望の有無と, 同居家族の喫煙の有無の 2項目 を除き, 有意な関連を示した 5項目を独立変数とし, 強 制投入法による多重ロジステック回帰 析を行い, 対照 群に対する調整オッズ比を求めた. 表3 同居家族の喫煙状況 n % 同居家族の喫煙 喫 煙 者 754 53.6 n=1,407 非喫煙者 653 46.4 同居家族の子どもの前での喫煙 子どもの前での喫煙あり 284 37.7 n=754 子どもの前での喫煙なし 391 51.9 未記入 79 10.5 表4 母親の子どもの前での喫煙と関連項目 (n=134) 子どもの前で の喫煙あり n % 子どもの前で の喫煙なし n % χ 値 P値 妊娠期の喫煙 喫煙 35 53.0 31 47.0 4.28 0.039 禁煙 24 35.3 44 64.7 子どもの年齢 4か月 12 27.3 32 72.7 10.08 0.018 1歳半 15 42.9 20 57.1 2歳 12 52.2 11 47.8 3歳半 20 62.5 12 37.5 母親の禁煙希望の有無 禁煙の希望あり 24 39.3 37 60.7 0.99 0.318 禁煙の希望なし 35 47.9 38 52.1 喫煙開始年齢 20歳未満 38 55.1 31 44.9 7.03 0.008 20歳以上 21 32.3 44 67.7 1日の喫煙本数 20本以上 24 75.0 8 25.0 16.36 0.000 20本未満 35 34.3 67 65.7 同居家族の喫煙の有無 喫煙者 42 48.8 44 51.2 2.25 0.133 非喫煙者 17 35.4 31 64.6 同居家族の子どもの前での喫煙の有無 喫煙あり 40 87.0 6 13.0 52.37 0.000 喫煙なし 19 21.6 69 78.4 :p<0.01 :p<0.05

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その結果, 母親の子どもの前での喫煙において, 子ど もの年齢の上昇は (OR=1.77,95%CI 1.13-2.75),喫煙開 始年齢が 20歳未満の者は (OR=3.59, 95%CI 1.25 -10.32), 1日の喫煙本数が 20本以上の者は (OR=4.58, 95%CI 1.38-15.20), 同居家族の子どもの前での喫煙は (OR=24.26, 95%CI 7.97-73.84) と 4項目が対照群に比 較して有意であった. 妊娠期の喫煙と, 母親の子どもの前での喫煙において は, 有意な関連は認められなかった. 察 1.母親の喫煙状況 母親の喫煙率は 12.8%と山縣ら の調査では 17.6%と, A 市は低率であった. また, 母親の喫煙者で妊娠期の喫煙行動では, 妊娠期 に 51.1%が禁煙していたにも関わらず出産後に喫煙が再 開されていた. Gregory et al も出産後 6か月以内に約 60%喫煙を再開していると述べている. ここから, 妊娠期の禁煙支援には出産後の再喫煙に対 する支援も 慮し, 妊娠期での介入に留まらず長期間に 渡った継続的支援を行うことが必要ではないかと え る. 喫煙している母親の 45.1%は禁煙を希望しているこ とがわかった. 山縣ら の研究では, 46.1%と近い値で あった. 乳幼児をもつ母親の喫煙者の約 50%近くが禁煙 を希望している実態が明らかになった. また母親の喫煙 行動が, 子どもの喫煙行動に影響を及ぼす可能生がある との報告もあり, 将来的な喫煙防止も含めてこうした対 象者を禁煙支援につなげていくことも, 重要ではないか と える. 2.子どもの前での母親の喫煙状況 母親の喫煙者で子どもの前での喫煙者は 42.9%で, 厚 生 労 働 省 の 第 5回 21世 紀 出 生 時 縦 断 調 査 で は 14.8∼ 11.6%と, 効率であった. 最も身体活動の少ない時期で ある乳児期や, 活動や生活圏が低い位置に存在する時期 での受動喫煙と, 乳幼児にとって母親との接触が密接な 時期であり, 母親からの受動喫煙は身体的影響が大きく およぼす可能性が えられる. 子どもの年齢別喫煙者は, 1歳半児の子どもが 18.4% と他よりも高率ではあるが, 他は 11%前後と格差が少な いにも関わらず, 子どもの年齢が上昇するごとに, 母親 の子どもの前での喫煙率も 4か月児では 22.6%で, 1歳 半児では 49.1%と増加し, 3歳半児では 65.8%と上昇す ることがわかった. こうした結果から, 乳幼児時期に関 わることの出来る機関において, 乳幼児の年齢が上昇す る際に受動喫煙に関する啓発及び禁煙支援を充実させ, 受動喫煙を防止する必要性が えられる. 3.喫煙開始年齢と喫煙本数の比較 喫煙開始年齢が, 平 で 20歳未満という結果があき らかになり, さらに 20歳未満に喫煙が開始されている 者に子どもの前での喫煙率が高い. また, 喫煙開始年齢 で最少年齢が 11歳からというものもみられたことから, 喫煙に至る前からの喫煙防止教育等は重要な予防的対策 ではなかと える. これは学齢期の喫煙予防にとどまら ず, 将来的に次世代の子どもたちの受動喫煙の予防にも 及ぶ可能性が えられる. 1日の喫煙本数は, 20本以上の者に子どもの前での喫 煙が高い. 今回の調査ではその喫煙本数全てが, 子ども の前で吸われているかどうかは不明であるが, 喫煙本数 が多くなると子どもの前での喫煙の機会も増える可能性 も えられる. また, 今回の調査では 1日の喫煙本数が 20本未満の 者が 74.5%であったが, 喫煙の依存度が高まると喫煙本 数も上昇する傾向にあり, 喫煙を継続することにより 依存度が高まり喫煙本数が増え, 受動喫煙に及ぶ可能性 表5 母親の子どもの前での喫煙と関連項目の多重ロジステック回帰 析 (n=134) 調整オッズ比 95%信頼区間 妊娠期の喫煙 禁煙 1.76 0.65-4.74 喫煙 喫煙 子どもの年齢 4か月 1.77 1.13-2.75 1歳半 2歳 3歳半 喫煙開始年齢 20歳以上 3.59 1.25-10.32 20歳未満 1日の喫煙本数 20本未満 4.58 1.38-15.20 20本以上 同居家族の子どもの前での喫煙の有無 喫煙なし 24.26 7.97-73.84 喫煙あり : 対照群

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が えられる. 4.家 での喫煙状況 今回の調査において, 4か月から 3歳半児の子どもの 家 では, 母親のみならず同居家族を含めて, 21.8%が受 動喫煙の環境下にあることがわかった. 同居家族の喫煙 者のうちの子どもの前での喫煙は 37.7%であり, 母親の 子どもの前での喫煙と同居家族が子どもの前で喫煙で は, 調整オッズ比が 24.26と非常に高い. ここから, 母親 への支援とともに, 家族に対する禁煙支援の対策が急務 であると えられる. 5.今回の研究の限界 今回の研究において, 回収率が 50.3%と低く 2歳児に おいては 37.6%と回収率に偏りが生じた. そのため今回 の調査が, 乳幼児の受動喫煙に対する正確な実態とは, 言い難い可能性が えられる. また, 妊娠中の喫煙行動 においても, 4か月児の母親と 3歳半児の母親の条件に おいてリコールバイアスが生じた可能性が えられる. さらには, 近年社会的な指向から受動喫煙はもとより喫 煙行動そのものについて, 答えることに何らかの抵抗感 を持つことも えられ, 回答には全喫煙者から正確な回 答で書かれていない場合も えられる. 今後は, 受動喫 煙の曝露を測定した情報も加えた研究を行うことも, 有 用な手段の一つではないかと える. 結 語 51.1%が出産後の再喫煙者であった. 母親の子どもの 前での喫煙において, 同居家族の子どもの前での喫煙」 「1日の喫煙本数」「喫煙開始年齢」「子どもの年齢」の 4 項目に有意な関連が認められた. 引 用 文 献 1. 厚生労働省最新たばこ情報. 日本たばこ産業株式会社に よる調査, 2008. 2. 厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保 統計課.平 成 19 年人口動態統計の概況, 2008. 3. 小田嶋博.喘息と受動喫煙.小児科 2008; 49 : 10.1299-1308.

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Smoking Situation of M others from the Pregnancy

Period to the Child Care Period;

in the Case of Participants in Infant Health Checkups

Harumi Bando,

Masanobu Yamakawa

and Tohru Yoshida

1 Bulletin of Faculty of Nursing, School of Medicine, Nara Medical University 840,Shijo-cho,Kashihara-shi, Nara, Japan

2 Gunma University 3 Osaka KYOIKU University

Background and Purpose: The purpose of this study is to understand the significant effect on fetus and young children by women who smoke during pregnancy and child-raring and to support stop smoking in order to prevent secondary smoke inhalation by infants & toddlers. M ethods: Questionnaires were sent to 2,849 mothers whose children,ages from four months to three and a half,were subject to a medical examination. Survey period was done in City A from April through November of 2006. Results: Valid response rate was 50.3%. The rate of smoking mothers was 12.8%, of whom 46.7% continued smoking and 51.1% quit smoking during gestation. As a result of logistic regression analyses, mothers smoking in front of their children were significantly affected with the following four categories: whether their family members smoke in front of their children ; the number of cigarettes20they smoke per day; the age when they started smoking ; and the ages of their children. Conclusion : 51.1% of the smokers re-started smoking after childbirth. Significant relation was observed between mothers smok-ing in front of their children and the followsmok-ing four categories: whether their family members smoke in front of their children ; the number of cigarettes they smoke per day; the age when they started smoking ; and the age of their children.(Kitakanto Med J 2009;59:345∼350)

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