中国と日本の年金制度改革の比較
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(2) 1997年の年金制度改革と2005年の年金. 前の年金制度改革」、「2004年以降の年金. 制度改革を中心として中国年金制度の現. 制度改革」、「日本の公的年金制度の現状」. 状を明確にした。その際、「国有企業改革」. の3項構成とした。本節では特に2004. と「雇用制度の変化」を改革の契機とし. 年の改革及びその後引き続く改革におけ. て注目した。さらに、1997年の改革にお. る少子高齢化対応の年金受給世代と現役. ける「賦課方式から部分的積y方式への. 世代のバランスの確保のための方策に注. 移行」を中心にして、中国年金制度の財. 目した。最後に第一章と対応にして、日. 政方式の変更を重視した。「1997年以後. 本の公的年金制度の現状を明確した。. の年金制度改革」については2005年の改. 革内容に注目して1997年の年金制度と. 第三章では第一章と第二章の考察. の比較を行った。本章の最後として、中. を基礎として中国(都市部)と日本両国. 国都市部における現行年金制度の現状を. の年金制度を「年金制度の改革」、「現行. 加入対象、加入者数、給付内容、財源、. の年金制度」、「年金制度の問題点」3つ. 徴収・管理機関等の側面から中国都市部. の視点から比較した。第一節では同じく. の年金制度を検討した。. 少子高齢化が進行している中国(都市部) と日本の年金制度改革を比較した。特に、. 第二章は日本の年金制度改革を1985. 財政方式の改革に注目し、中国は賦課方. 年以前、1985年以降の2つの時期に区分. 式から部分的積立方式へ移行したのに対. して論じた。1985年には基礎年金一元化、. して、日本は賦課方式の枠内で給付建て. 2004年には給付建てから実質掛金建て. から掛け金建てに移行したことを明らか. への移行という大きな改革が行われた。. にした。第二節では中国(都市部)と日. 本章はこの2つの改革を中心として日本. 本の現行年金制度を比較することとなり、. の年金制度の歴史経緯を明らかにした。. 特に加入対象、財源と給付を中心に詳し. 第一節では1985年以前の日本の年金. く比較検討した。第三節では、第一節第. 制度を「創成期」、「充実期」、「高齢化社. 二節で明らかにした中目年金制度の特徴. 会への対応期」の3つの時期に区分して. を踏まえ、中国年金制度の特徴に由来す. 論じた。その際1985年の基礎年金一元化. る問題点を明らかにしたい。. に注目し、1985年改革前後の年金制度を. 終章では、中国都市部の年金制度と日. 制度設計、加入対象、加入年金、受給、. 本の年金制度を比較することによって、. 負担の4つの側面から比較した。. 中国の年金制度が日本の年金制度から学. 第二節では1985年以降の日本の年金制. ぶできる点を明らかにした。. 度改革を2004年の改革を中心に検討し、 さらに日本の年金制度の現状について論. 主任指導教員 難波安彦. じた。このため、本節はr2004年の改革. 主任指導教員 難波安彦. 一319一.
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