• 検索結果がありません。

中国と日本の年金制度改革の比較

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "中国と日本の年金制度改革の比較"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)中国と日本の年金制度の比較 教科・領域教育専攻    社会系コース      M08158E      宋 腸脇. 1.研究同的.  第一節 1985年までの年金制度.  少子高齢化社会の進展と共に、これに.  第二節 1985年の改革後の年金制度. 対応する社会保障制度改革の取り組みは、.    (1986年∼2004年まで). 先進諸国に限らず、世界各国共通の課題.   a.2004年の改革前の年金制度改革. になりつつある。中国では改革開放政策.   b.2004年以降の年金制度改革. の一環である国有企業改革を契機として、.   C.日本の公的年金制度の現状. 社会保障制度の改革と拡充が、重点的国. 第三章 中日年金制度の比較. 策の一つとして強力に推進されている。.  第一節 年金制度改革の比較. その一方で、社会保障制度改革の進行に.  第二節 現行年金制度の比較. つれて、いろいろな問題点も浮き彫りに.  第三節 中日年金制度の特徴に由来す. なっている。これに対して、日本の社会.    る問題点. 保障制度は比較的整備されている。本研. 終章 結論と今後の一課題. 究の目的は、財政制度を中心に中国と日 本の年金制度の比較を行うことである。. 3.研究の概要. 次の3点を明らかにしたいと思っている。.  「はじめに」では、冒頭の研究目的で. ①中国と日本の年金制度の歴史的な変遷. 述べた問題の所在と研究目的について記. を明らかにすること。②中国と日本の年. した。. 金制度の問題点を明らかにすること。③.  第一章では、中国の特に都市部の勤労. 両国の年金制度を比較すること。. 者に関する年金制度改革について論じた。. 2.論文の構成. 第一節では改革開放政策実施以前の計画. 序章 問題の所在と研究目的. 経済期の年金制度の主要内容とその特徴. 第一章 中国の年金制度改革. を分析し、そのことを通して中国におけ.  第一節 改革開放政策実施以前の計画. る計画経済期の「賦課方式と実質的な税.    経済期(1949∼1978)の年金制度. 方式」の年金制度体制を明確にした。ま.  第二節 改革開放政策下での年金制度. た、計画経済期の年金制度の沿革を検討.   a.1997年の改革前の年金制度改革. した。.   b.1997年以後の年金制度改革.  第二節ではr1997年の改革前の年金制.   C.中国年金制度の現状. 度改革」、r1997年以後の年金制度改革」、. 第二章 日本の年金制度改革. r中国年金制度の現状」の3項を分けて、. 一318一.

(2) 1997年の年金制度改革と2005年の年金. 前の年金制度改革」、「2004年以降の年金. 制度改革を中心として中国年金制度の現. 制度改革」、「日本の公的年金制度の現状」. 状を明確にした。その際、「国有企業改革」. の3項構成とした。本節では特に2004. と「雇用制度の変化」を改革の契機とし. 年の改革及びその後引き続く改革におけ. て注目した。さらに、1997年の改革にお. る少子高齢化対応の年金受給世代と現役. ける「賦課方式から部分的積y方式への. 世代のバランスの確保のための方策に注. 移行」を中心にして、中国年金制度の財. 目した。最後に第一章と対応にして、日. 政方式の変更を重視した。「1997年以後. 本の公的年金制度の現状を明確した。. の年金制度改革」については2005年の改. 革内容に注目して1997年の年金制度と.   第三章では第一章と第二章の考察. の比較を行った。本章の最後として、中. を基礎として中国(都市部)と日本両国. 国都市部における現行年金制度の現状を. の年金制度を「年金制度の改革」、「現行. 加入対象、加入者数、給付内容、財源、. の年金制度」、「年金制度の問題点」3つ. 徴収・管理機関等の側面から中国都市部. の視点から比較した。第一節では同じく. の年金制度を検討した。. 少子高齢化が進行している中国(都市部) と日本の年金制度改革を比較した。特に、.  第二章は日本の年金制度改革を1985. 財政方式の改革に注目し、中国は賦課方. 年以前、1985年以降の2つの時期に区分. 式から部分的積立方式へ移行したのに対. して論じた。1985年には基礎年金一元化、. して、日本は賦課方式の枠内で給付建て. 2004年には給付建てから実質掛金建て. から掛け金建てに移行したことを明らか. への移行という大きな改革が行われた。. にした。第二節では中国(都市部)と日. 本章はこの2つの改革を中心として日本. 本の現行年金制度を比較することとなり、. の年金制度の歴史経緯を明らかにした。. 特に加入対象、財源と給付を中心に詳し.  第一節では1985年以前の日本の年金. く比較検討した。第三節では、第一節第. 制度を「創成期」、「充実期」、「高齢化社. 二節で明らかにした中目年金制度の特徴. 会への対応期」の3つの時期に区分して. を踏まえ、中国年金制度の特徴に由来す. 論じた。その際1985年の基礎年金一元化. る問題点を明らかにしたい。. に注目し、1985年改革前後の年金制度を.  終章では、中国都市部の年金制度と日. 制度設計、加入対象、加入年金、受給、. 本の年金制度を比較することによって、. 負担の4つの側面から比較した。. 中国の年金制度が日本の年金制度から学. 第二節では1985年以降の日本の年金制. ぶできる点を明らかにした。. 度改革を2004年の改革を中心に検討し、 さらに日本の年金制度の現状について論. 主任指導教員  難波安彦. じた。このため、本節はr2004年の改革. 主任指導教員  難波安彦. 一319一.

(3)

参照

関連したドキュメント

省庁再編 n管理改革 一次︶によって内閣宣房の再編成がおこなわれるなど︑

○国は、平成28年度から政府全体で進めている働き方改革の動きと相まって、教員の

13年度 14年度 15年度中間 自己資本比率 (%) 15.0 15.8 16.5 時価ベースの自己資本比率 (%) 23.0 21.6 23.0. 債務償還年数 年 6.5