はじめに
著者 押本 年眞
雑誌名 言語文化
巻 7
ページ 1‑1
発行年 2004‑07‑30
権利 同志社大学言語文化学会
URL http://doi.org/10.14988/pa.2017.0000004682
はじめに
『言語文化』特集号―外国語教育特集―刊行にあたって
言語文化学会長 押 本 年 眞
このたび、『言語文化』第7巻特集号を「外国語教育」をテーマとして刊 行するはこびとなりました。言語文化学会の会員が働いている同志社大学言 語文化教育研究センターの果たすべき大きな役割は、当然のことながら外国 語教育であり、日頃取り組んでいるこの働きについて、今一度じっくりと考 察することにより、学会員相互が刺激を受け、また学内外に発信することに より私どもの仕事につき理解していただく、あるいは示唆や忌憚のないご批 判をいただく機会となればと考えています。
幸いにして、執筆者には会員三名に加え会員以外にも、外国語教育の実践 と造詣において適任者の方々に、ご多忙のところをお願いしてご快諾いただ き9点の論文、研究ノート、評論、実践報告を収める特集となりました。会 員外で執筆いただいた方々の大半は本学の言語文化教育研究センターで嘱託 講師として現在教えておられる、あるいは最近まで嘱託講師としてご協力い ただいた方々です。
内容面では、いずれも日本の大学、とりわけ同志社大学における外国語教 育の現状と課題を扱っているといえます。特に学生の心理面、学習への動機 づけに着目した論考と、時代を反映してコンピューターを活用した語学教育 の可能性を追求した研究、また学習者の年齢、特性、レベルに合致した教材、
テキスト、手法とは何かを扱った論考が集まりました。
この特集号が、外国語教育に対する意識を高めたり、再考するきっかけと なることを願っています。
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