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保健体育シラバス表紙2014.pwd

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(1)

2014年度

(平成26年度)

首都大学東京

「 保 健 体 育 科 目 」

シ ラ バ ス

首 都 大 学 東 京

保健体育科目カリキュラム委員会

2014年度(平成 26年度) 首都大学東京「保健体育科目」 シラバス

(2)

平成26年度保健体育科目および副専攻の履修申請手続き概略図(首都大用)

1

平成26年度保健体育系科目履修申請手続き概略図(都立大からの転籍者用)

2

「第1部 首都大学東京 保健体育科目」

保健体育科目のねらいと特色

3

「身体運動演習」の概要

4

「スポーツ実習A・B」の概要

5

「身体運動学」の概要

5

保健体育科目の履修方法について

6

1.保健体育科目の構成と標準履修例

2.履修申請手続き

3.保健体育科目の実技の履修方法

 「身体運動演習」

 「スポーツ実習A」(学内半期授業)

 「スポーツ実習B」(学内・学外集中授業)

4.履修上の諸注意

9

平成26年度 保健体育科目および関連科目時間割

10

「第2部 シラバス編」

授業内容(シラバス)一覧(※:都立大学からの転籍者のための科目をさす。)

首都大「身体運動演習」・※都立大学「基礎体育実技」(前期)

14

首都大「スポーツ実習A」・※都立大学「応用体育実技A」「発展体育実技A」(前期)

26

首都大「身体運動演習」(後期)

30

首都大「スポーツ実習A」・※都立大学「応用体育実技A」「発展体育実技A」(後期)

31

首都大「スポーツ実習B」・※都立大学「応用体育実技B」「発展体育実技B」(集中)

41

首都大「身体運動学」(前期・後期)・※都立大学「保健体育理論」(後期)

44

「第3部 東京都立大学からの転籍者のための保健体育系科目」

保健体育系科目のねらいと特色

47

「基礎体育実技」の概要

48

「応用体育実技A・B」の概要

49

「発展体育実技A・B」の概要

49

「保健体育理論」の概要

50

保健体育系科目の履修方法について

51

1.保健体育系科目の構成と標準履修例

………

………

………

………

………

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………

………

………

………

………

………

………

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………

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………

(3)

2

2

6

6

注意:1.「スポーツ実習B」(集中)は、履修許可者が発表(掲示連絡)された後に13号館で受講手続きを行い、その手 続きが終了後にWeb申請をすること。Web申請後にも事前オリエンテーション等の手続きがあるので掲示に注 意すること。 2.予備申請カードは1号館1階教務課に置いてある。13号館(体育事務室)にはないので注意すること。

(4)

2

2

6

6

(5)

1.目 的

保健体育科目は、大学教育の一環として、身体や身体運動に関する幅広い知識と技術を学び、学問的な思考態度や知 的・身体的な教養を育成し、心身ともに健康で豊かな人間性の涵養を図ることを目的とする。

2.構成と特色

保健体育科目は、理論(身体運動学)、演習(身体運動演習)および実習(スポーツ実習A・B)から構成されてい る。これらは、身体運動およびスポーツ科学に関する理論-演習-実習の統合プログラムとして、以下に示すような特 徴とコンセプトのもとに設計されている。 ☆ 特徴とねらい ☆ コンセプトと履修の展開イメージ

◎身体および運動・スポーツの科学的知識の学習(理論:身体運動学)、自らの身体および運動・スポーツを教 材とする実践を通した学習(実技:スポーツ実習A・B)。 ◎『知る』(身体運動演習)―『見つける』(スポーツ実習)という発展的学習段階を構成するが、履修は自由に 設計できる。 ◎身体の教養として、『わかってできる』『豊かな人間性の涵養』を目指す。 ◎理論をからだでまるごと体得する(インテグレイト)唯一の科目。 (内容) 理論で『知る』 ・大都市の生活環境(運動不足社会・生活習慣病への対策) ・身体・筋肉・トレーニングなどの基礎知識 ・身心が調和した全人的な人間形成 ・健康な学生生活に必要な情報 ・正しいダイエットや酒・STDの啓蒙など ・個別の身体・運動・スポーツの科学 (大都市環境と健康的な運動生活の理解) (内容) 理論と実践で『知る』 ・身体・体力・運動能力測定/身体情報処理 ・コンディショニング技法 ・運動と栄養 ・トレーニング ・理論+実習の複合コース (「身体運動学」理論の応用的理解) 身体運動学 2単位 1年前期・後期 身体運動演習 2単位 1年前期 「演繹的理解」 (応用的・実用的) ◎コンセプト1.「からだ」と「こころ」の一体化:全人的な人間教育として運動やスポーツを実践し、心身と もに調和のとれた活力ある都市教養人として学生生活を設計する。 ◎コンセプト2.「わかる-できる」の統合的な実践:理論-演習-実習という大学教育の科目構成の三段階を ふまえる。履修する際には、創造的なプログラム編成を可能にするとともに、理論と実践の統合的理解を目 指す。 スポーツ実習A・B 1単位 1年~卒業年 (内容) 実践から課題を『見つける』 ・運動・スポーツ実践 ・コンディショニング設計と実践 ・運動と栄養の理論と実践 (実践的・統合的) 「帰納的理解」 (身心のコンディショニング 科学の構築)

第1部 首都大学東京 保健体育科目

(6)

1.概 要:基本コンセプトは『知る』

身体運動演習では、自分のからだを『知る』、運動の中の自分のからだを『知る』、文化としての自分のからだを『知 る』ことをねらいとし、身体や身体運動に対する科学的認識を培う。位置づけは、「理論-演習-実習」という大学教 育の教科構造の「演習」にあたる科目である。ここでは、理論と実践(測定・実習・実技)、さらに自然・人文・社会 科学から総合的に学習する。身体運動学の応用的・演繹的な「実践知」の習得を目指す。学習内容には以下の内容を含む。 ◇自分のからだを『知る』ことによって自分のからだを点検・配慮・実感する。 ◇測定・実習等を取り入れ、自分のからだの情報化・管理・処理を目指す。 ◇自分のからだを見直し、分析・問題理解・問題発見という自主的な内容が中心となる。 ◇自分のからだを手入れし、調整し、コンディショニングしていく能力を身につける。 ◇フィットネス・トレーニングの基礎理論と実践を目指す。 ◇自分のからだのデータを自分の生活に合わせて処理する(身体情報処理)。 ◇後半は、種目別にスポーツ文化を実践的に知っていく。 ◎なお、授業は前期に学内の運動施設を用いて行われる。

2.授業内容

授業は、身体・体力・運動能力等の測定実習とそのまとめ、個別スポーツ種目による学習、の2部構成となっている。 1)オリエンテーション 「保健体育科目」はどの学部でも卒業までに自由に選択できる共通基礎教養科目である。したがって、1年次のオ リエンテーションは、単に身体運動演習の説明のみならず、入学から卒業までの修学の計画を立てる上で重要な情報 を得る機会として位置づけられる。オリエンテーションは第1回目の授業で行い、保健体育科目の全体構成、履修の 方法、開設科目など全体的な説明とともに人間健康科学副専攻の概要の説明を行う。さらに、第2週から開始される 「身体運動演習」の実践内容・方法・諸注意等について詳細な説明を行う。また、第2週目以降の測定実習のための グルーピング(スポーツ種目別)も行う。したがって、オリエンテーション欠席の場合は、本年度の「身体運動演習」 の受講が困難となるので必ず出席すること。(場所は掲示等で指示する。) 2)測定・実習 測定・実習は第2回目の授業から3回にわたり、次の3種類の測定・実習を行う。 ◇『形態測定』に関する測定・実習により、体脂肪率や筋肉量など自己の身体の現状を『知る』。 ◇『体力・柔軟性』に関する測定・実習により筋力やパワーの発揮能力および柔軟性能力を『知る』。 ◇『全身持久性』に関する測定・実習により、自己の全身の心肺持久力(スタミナ)を『知る』。 3)まとめ 毎回の測定の授業の終了時には、授業で得られた測定結果をもとに、身体情報に関する自己評価を以下の内容で行 う。 ◇各測定結果の配布と解説 ◇各測定データの指標化・視覚化等による分析 ◇分析結果、全国平均値、過去の自己の体力運動能力等との比較や内省的実感をまとめて、レポートを作成(後日 提出)また、次週以降実施するスポーツ種目ごとに諸注意を受ける。 4)個別スポーツ種目による学習 授業の第5回目以降は、スポーツ種目ごとのグループに分かれ、各スポーツコースの理論と実践の統合的な学習活 動を通じてスキルや自己課題について知るための授業を実施する。そこでは、身体のコンディショニングやトレーニ ングの理論も含め、自分の身体の実際を体感し、それらの活動を通してスポーツ文化について理解を深める。

3.評 価

成績評価は、次のような観点から総合的に評価する。 ◇測定点(15点):測定受検・未検等の状況。 ◇測定理解点(15点):レポート内容

(7)

1.概 要:基本コンセプトは『見つける』

自分の関心領域を『見つける』、自分のからだのコンディショニング方法を『見つける』、自分に関心のあるスポーツ 文化を『見つける』ことをねらいとする。「スポーツ実習A」は学内で実施する半期授業、「スポーツ実習B」は学外・ 学外で行われる集中授業である。 位置づけは、「理論-演習-実習」という大学教育の教科構造の「実習」にあたる科目である。いずれも、学生たち が自らの身体に関する実験や運動・スポーツを実践することによって、実際的状況から問題を発見し、それらを解決す る理論を体験的に学ぶ課題解決型の実習を行うことを目的とする。ひいては、生涯にわたって自分の身体のコンディショ ニングを整えたりトレーニングしたりする理論と方法を身につけるとともに、スポーツ文化を楽しむ態度と技能を身に つける。

2.授業内容

次のような内容を含んでいる。 ◇「スポーツ実習A」は、学内運動施設を利用した定時の授業時間帯で実施するスポーツ文化コース。 ◇「スポーツ実習B」は、学外運動施設・学外のスポーツ・フィールドを利用して短期間で集中的に学ぶインテンシ ブなコース。 ◇からだ・運動・スポーツ文化における自己課題を「見つける」。 ◇自分のからだのコンディショニングの方法を「見つける」。 ◇日常の学生生活で活用できる能力を修得する。 ◇生涯にわたり自分の生活に取り込めるようなスポーツ文化を「見つける」。

3.評

自分の関心領域や自己課題が発見できたかどうかが重要な観点となる。種目における達成度・参加度・理解度の観点 から総合評価される。なお、「スポーツ実習A」および「スポーツ実習B」は実践科目であるため、全出席を原則とし ている。実践点(30点)、理解点(30点)、技能達成度(30点)、担当教員裁量点(10点)を原則とする。

4.資

必要に応じて教員より指示される。

1.概 要:基本コンセプトは『理論で知る』

「身体運動学」の講義では、分析的な知と総合的な知の両側面から、自分の「からだ」「運動」「文化としてのスポー ツ」を知るとともに、その知識を実践と統合させて「身体の教養」を身につけることによって、自主的に心身ともに健 康的で、豊かな生活を営むための「生きた知」として学ぶことを目的とする。「身体運動学」は7講義(身体運動学1- 7)が開設される。いずれの講義も2部構成となっており、前半部で全講義に共通する内容について、後半部で各講義 独自の内容について講義を行う。前半部の内容は次の通り。 □青年期における健康と身体運動の意義およびスポーツ文化 □身体運動が生体(骨、筋肉、神経、脂肪、呼吸循環器系)へ及ぼす影響 □運動のエネルギー源、運動によるエネルギー消費、運動のメカニズム □体力の概念、体力トレーニングの原則とトレーニングによる生体の(筋肉、脂肪、呼吸循環器系)の変化 □発育、発達を含めた身体運動の性差、年齢差、および身体運動と栄養、ホルモン、環境 □青年期の健康(飲酒、喫煙、STD)および生活習慣病、健康体力維持のためのコンディショニング(救急法、ス トレッチングなど) □スポーツの歴史と文化、現代社会における位置づけ 後半部分は、各担当教員がそれぞれ独自の専門的立場から、身体、運動、スポーツ等に関する内容を講義する。各講 義の後半部の独自テーマと内容は、本シラバスの44ページ以降に掲載されている。

2.評 価

成績評価は、出席状況、レポート、試験等により行われる。各講義の個別の評価方法については、それぞれの授業内

A

A

B

B

(8)

1.保健体育科目の構成と標準履修例

 共通基礎教養科目としての保健体育科目 1)「身体運動学」(前期・後期):2単位 2)「身体運動演習」(前期・後期):2単位 3)「スポーツ実習A」(前期・後期):1単位 4)「スポーツ実習B」(集中):1単位 ◎共通基礎教養科目は選択科目であるので、1年次から卒業時まで自由に選択することができるが1,2年次の履 修を推奨する。 ※教員免許の取得を目指すものは「保健体育科目」2単位の履修が必修となるが、「身体運動演習」の履修を推奨する。 ※「スポーツ実習」のAとBは定時コースと集中コースを分ける便宜的な記号であり、どちらも科目名は「スポー ツ実習」になる。  保健体育科目の標準履修例 保健体育科目は、原則として履修年次を問わない形式で開設されているため、理論、演習、実習であれ、どの年次 で履修してもかまわない。推奨する履修例を表1に示すので参照のこと。 表1.保健体育科目標準的履修例

2.履修申請手続き

◎以下のいずれの科目の場合も、予備申請手続きが完了していないと本年度の受講ができなくなるので注意すること。 「身体運動演習」の履修申請手続き ◎予備申請 「身体運動演習」は予備申請科目なので、受講希望者は予め手続きを行わなければならない。授業開始第1週の それぞれの曜日時限ごとにオリエンテーションを実施するので、予備申請カード(教務課)を持参し、体育館1階 アリーナに集合すること。人数調整の結果、受講できなかった学生は、13号館体育事務室において再度、予備申請 を行うこと(先着順)。 ◎履修申請 履修申請手続きは普通申請で行う。本大学の履修申請方式をよく確認して履修登録を間違わないこと。 「スポーツ実習A」の履修申請手続き ◎予備申請 ☆「スポーツ実習A」は予備申請科目なので受講希望者は予め手続きを行わなければならない。授業開始第1週の それぞれの曜日時限ごとにオリエンテーションを実施するので、予備申請カード(教務課)を持参し体育館1階 アリーナに集合すること。人数調整の結果、受講できなかった学生は、13号館体育事務室において再度、予備申 請を行うこと(先着順)。 ◎履修申請 履修申請手続きは普通申請で行う。本大学の履修申請方式をよく確認して履修登録を間違わないこと。 「スポーツ実習B」の履修申請手続き

科 目 標準的履修推奨期 単位数 備 考 共通基礎教養科目 (選択科目) 身体運動演習 1年前期 2単位 半期の理論+実践(教職推奨科目) スポーツ実習A 1年後期~卒業年次 1単位 半期の定時実習 スポーツ実習B 1年後期~卒業年次 1単位 集中授業(学内・学外) 身体運動学 1年前・後期 2単位 半期の理論

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「身体運動学」の履修申請手続き 「身体運動学」は前期に1科目、後期に2科目開講される。各講義とも前半は共通的内容、後半は独自のテーマに 基づいた講義が行われるので、シラバスを参照して希望のテーマと内容をよく確認して受講すること。 ◎「身体運動学」の開設講義一覧(表2) 独自講義:各教員の専門性によって以下のような独自テーマで展開される。 表2.「身体運動学」開講一覧 ◎履修申請 履修申請手続きは前期、後期ともに普通申請で行う。本大学の履修申請方式をよく確認して履修登録を間違わな いこと。 ☆「身体運動学」は重複履修はできないので「身体運動1~3」までに興味関心がある独自テーマ1つを受講す ること。

3.保健体育科目の実技の履修方法

実技は「身体運動演習」(2単位)および「スポーツ実習A・B」(1単位)で構成されている。なお、「スポーツ実 習B」は集中授業であり、学内・学外で集中的に実施する。本大学特有の学外でしか学べないコースの受講を是非とも 推奨する。 また、実技を受講する上で、次のような受講資格の制限があるので、十分留意して履修すること。 「身体運動演習」 前期に本学の運動施設を用いて種目ごと(小クラス)に分割し表3のとおり実施する。「体脂肪・柔軟性」「持久性 能力」「筋力・パワー能力」あるいは健康状態の評価やトレーニングを中心に、スポーツ種目の基礎的実践も含め行 われる。身体運動学と有機的統合を図りながら、自己の身体関連事象の現状を『知る』ことに主眼をおき、身体や運 動に対する認識を培う。 測定は、いずれも体育館で実施される。実施場所と服装は以下の通りである。 ◎「形態測定」:柔道場:Tシャツ・ハーフパンツ(短パン) ◎「体力・柔軟性」:剣道場:屋内運動シューズ、トレーニングウエア ◎「全身持久性」:体育館アリーナ:屋内運動シューズ、トレーニングウエア ☆種目選択の方法 「身体運動演習」は種目(小クラス)にわかれて実施されるが、クラス分け(種目の決定)は、第1週目、すな わち、オリエンテーション時に行われる。必ず出席すること。また原則として、希望により決定されるが、種目の 定員、施設および教員等の関係から、抽選により第2希望以降にまわされる場合がある。 「スポーツ実習A」(学内半期授業) 半期の授業期間で、本学の運動施設を用いて実施される。「スポーツ実習A」は、主にスポーツ種目の実践をとお して、体力・運動能力の応用的展開をめざすとともに、スポーツ技能の修得も図る。身体や運動について自己課題や 関心領域等を『見つける』ことに主眼をおく。表3のとおり開講する。 開講期 曜日時限 科目名 担当者 個 別 テ ー マ 備 考 前期 金5 身体運動学1 今中 國泰 運動の巧みさとその情報処理 後期 木2 身体運動学2 後藤 光将 スポーツ文化の歴史 都立大学「保健体育理論」に読替 後期 火3 身体運動学3 藤井 宣晴 運動の細胞分子生物学 都立大学「保健体育理論」に読替 ☆体育実技履修上の制限 1.年間履修単位数の制限 実技は原則として、1年間に3単位を越えて履修することができない。 2.集中の実技「スポーツ実習B」の履修の制限 集中の実技「スポーツ実習B」は、原則として1年間に2つまでしか履修できない。 3.「身体運動演習」の重複履修の制限 「身体運動演習」の単位修得者は重ねてこれを履修できない。

(10)

※『スポ実』は「スポーツ実習A」、『演習』は「身体運動演習」略記で、( )内の数字はおよその定員を表す。また、空白の曜日 時限は本年度開講予定のないことを示す。「スポーツ実習A」は都立大学の「応用体育実技」の読替科目となり、4限の「スポー ツ実習A」は「応用体育実技」あるいは「発展体育実技」に読み替える。 ※ ○種目選択の方法 希望による選択を原則とするが、各種目の定員、施設および教員等の関係から、抽選により第2希望以降にま わされる場合がある。選択に際しては次の点に注意すること。 ◆選択する科目は、前期開設授業については4月授業開始第1週に、後期開設授業については10月授業開始第1 週に各種目の予備申請手続きおよびオリエンテーションを体育館1階アリーナで行うので、必ず出席すること。 ◆いずれのコースも学校医または体育学教室により運動制限を指定された者は、TE(セラピューティック・エ クササイズ)を選択すること。該当すると思われる者は4月に行われる体育履修相談に出席すること。 「スポーツ実習B」(学内・学外集中授業) 主として、休業期間中に原則として4泊5日の日程で実施される学外コース(自然コース)と、宿泊を伴わず5日 間にわたり学内運動施設を用いて集中的に実施される学内コースがある。「スポーツ実習B」は「スポーツ実習A」 と同様、自己課題や関心領域等を『見つける』ことをねらいとしている。なお、本年度は表4に示した3コースが予 定されている。 表4.コース予定表(スポーツ実習B) あくまでも予定であり、時期や場所の変更があり得る。「スポーツ実習B」は都立大の「応用体育実技B」に読み替える。「スノー スポーツ」は都立大学の「発展体育実技B」とも読み替える。なお、希望者が10名未満の場合には開講されない場合があるので、 履修申請の際には掲示に注意すること。 * なおコースの詳細は次ページの集中コース概要(9頁)にあるので各自参照されたい。 ○受講資格の認定 予備申請の結果に基づき履修申請が完了している者は、さらに次の手続きを行う。 ◆コース確定手続きを体育事務室(13号館)で行う。手続きの方法・時期については、別に掲示により指示する。 学外コース受講者は実習費(2,000円)の納入が必要となる。 ◆コースの確定手続きを完了した者はコース別オリエンテーションに出席することにより、最終的に受講コース確 定者として認定される。コース別オリエンテーションの時期等は掲示により連絡する。 曜日 時限 月 曜 火 曜 木 曜 金 曜 前 期 後 期 前 期 後 期 前 期 後 期 前 期 後 期 2 3 演習(150)スポ実(30) スポ実(60)演習(60)スポ実(30) スポ実(90) 演習(210) 演習(60)スポ実(90) 演習(90)スポ実(30)スポ実(60) 4 スポ実(30) スポ実(30)演習(60)スポ実(30) スポ実(60)演習(60) スポ実(90) 演習(30)スポ実(30)スポ実(60) 5 学 期 コース 実施期日 予定場所 対 象 者 定 員 夏季(学内) 水泳 8月8日~12日 大学屋内プール 初級者も経験者も可 30 夏季(学外) アウトドア 8月31日~9月4日 山中湖 未経験者も可 15 春季(学外) スノースポーツ H27年2月17日~21日 長野戸隠高原 初心者も経験者も可 30

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4.履修上の諸注意

 オリエンテーションについて ○前期開設の保健体育科目は4月授業開始第1週に曜日時限ごとにオリエンテーションを行い、予備申請を行う。ま た、後期開設の保健体育科目は10月授業開始第1週に予備申請手続きを行い、受講者数を調整した後、オリエンテー ションを実施する。オリエンテーションでは体育実技履修に関する具体的説明、体育実技指導原簿の作成等、重要 な手続きを行う。 ○集中の「スポーツ実習B」は4月、スノースポーツ実習は10月授業開始第1週に予備申請手続きを行い、人数調整 のうえ履修申請し、実習費等のコース確定の手続き完了後コースごとにオリエンテーションを実施する。 ○「身体運動学」については、4月、10月の授業開始第1週に各講義ごとにオリエンテーションを実施する。その後、 普通申請を行うこと。 ◎いずれのオリエンテーションも重要な手続きや調整等が行われるため、欠席の場合には該当授業を履修できなくな る可能性がある。やむを得ない理由で欠席する場合は、速やかに体育事務室へ申し出ること。  掲示連絡について 保健体育関連の予定行事、呼び出し、休講、雨天時の予定変更等、諸連絡はすべて掲示連絡により行われるので、 掲示には常に注意しておくこと。掲示場所は、1号館1階教務課前の電子掲示板および体育館2階の電子掲示板の2 ケ所となっている。  実技の欠席等について 実技の場合、全出席することが原則であるが、やむを得ず欠席、早退、見学する場合は所定の届出用紙(体育事務 室に用意されている)に記入の上、担当教員又は体育事務室に提出すること(事後でも可)。  保健体育科目の再履修について 全学的にGPAで評価されるために、中途で授業を放棄すると0点がつく。評価判定上、不利になるので十分考慮 して履修すること。なお、再履修してもこの0点は消えないので注意すること。  更衣について 更衣室は男子用、女子用ともに体育館2階にある。ただし、利用は実技の授業時間に限る。貴重品は貴重品ロッカー を利用して、更衣室には絶対に置かないこと。なお、体育館は土足厳禁である。  定期健康診断について 実技を受講する者は、春に大学で行う定期健康診断を必ず受けなければならない。  学生教育研究災害保険について 実技では、不慮の事故や傷害も予想されるので、学生教育研究災害保険には是非加入しておくこと。

平成26年度 保健体育科目「スポーツ実習B(集中コース)」概要

(学内:集中コース) コース名:水泳 期 日:8月8日~12日(5日間) 場 所:学内プール 備 考:初級者、経験者とも可 スイミングキャップ着用(自分で用意) 最初の4日間は午前のみ 最終日は午前、午後の実習 (学外:集中コース) コース名:アウトドア 期 日:8月31日~9月4日(4泊5日) 場 所:山中湖 宿泊費:約7,500円×4泊(1泊3食)、交通費(往復):約5,000円 備 考:自転車によるツーリング、カヌー(カヤック)、ハイキング などを行う予定。 コース名:スノースポーツ(スノーボード、スキー、テレマークスキー) 期 日:平成27年2月17日~21日(4泊5日) 場 所:長野戸隠高原 費 用:6,300円×4泊(1泊2食)、交通費(往復):約9,500円 (高速バス利用)、リフト代約5,000-9,000円 備 考:スノーボード、スキー、テレマークスキーとも参加者の体 力や経験等により初心者班、経験者班に分かれて実習を行

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平成26年度 保健体育科目および関連科目時間割

〈前期〉 〈後期〉 1限(8:50-10:20) 2限(10:30-12:00) 3限(13:00-14:30) 4限(14:40-16:10) 5限(16:20-17:50) 月 副専攻(人間健康科学) 運動文化論(舛本) ニュースポーツ(福原)身体運動演習 ソフトボール(藤井) バドミントン(眞鍋) テニス(大津) 卓球(古市) スポーツ実習 水泳(北) スポーツ実習 ラケットスポーツ(大津) 火 身体運動演習 テニス(福原) バレーボール(藤原) スポーツ実習 バスケットボール(梅澤) 身体運動演習 脂肪燃焼エクササイズ(眞鍋) バスケットボール(梅澤) スポーツ実習 フットサル(藤原) 木 教養科目・都市教養プログラム 食品とアレルギー(福家) 副専攻(人間健康科学) 運動処方論(山内) 食品科学(西村) 教養科目・都市教養プログラム オリンピック文化論(舛本) エクササイズ科学(山内) 副専攻(人間健康科学) 栄養科学(篠田) 身体運動演習 軽スポーツ(渡邊) バドミントン(西島) 野外スポーツ&フィットネス(山内) ニュースポーツ(福原) テニス(後藤) 運動障害と救急処置(今中) ソフトボール(古市) 身体運動演習 トレーニング(西島) テニス(後藤) 金 教養科目・都市教養プログラム 生活習慣病と栄養(稲山) 副専攻(人間健康科学) 知覚運動制御論(今中) 公衆衛生学(菅又) 教養科目・都市教養プログラム 行動生理学(北) 副専攻(人間健康科学) 環境生理生化学(藤井) 身体運動演習 バドミントン(今中) テニス(西島) 卓球(古市) スポーツ実習 フットサル(山田) 身体運動演習 フットサル(樋口) スポーツ実習 バスケットボール(山田) 身体運動学 身体運動学1(今中) 1限(8:50-10:20) 2限(10:30-12:00) 3限(13:00-14:30) 4限(14:40-16:10) 5限(16:20-17:50) 月 副専攻(人間健康科学) 人間健康科学概論(複数教員) スポーツ実習 バレー&バスケ(古市) テニス(大津) スポーツ実習 ラケットスポーツ(大津) 火 教養科目・都市教養プログラム 生体機能調節学(眞鍋) 身体運動学身体運動学3(藤井) スポーツ実習 エアロビクス(眞鍋) バスケットボール(梅澤) バレーボール(藤原) スポーツ実習 バスケットボール(梅澤) フットサル(藤原) 木 身体運動学 身体運動学2(後藤) 教養科目・都市教養プログラム 認知と行動(樋口) 健康の栄養学(篠田) 身体運動演習 軽スポーツ(渡邊) バドミントン(福原) スポーツ実習 テニス(後藤) ゴルフ(高橋) バスケットボール(岩見) スポーツ実習 テニス(後藤) ゴルフ(高橋) バスケットボール(岩見)

(13)
(14)

首都大学東京「保健体育科目」

東京都立大学からの転籍者のための「保健体育系科目」

首都大「身体運動演習」・※都立大学「基礎体育実技」(前期)

首都大「スポーツ実習A」・※都立大学「応用体育実技A」「発展体育実技A」(前期)

首都大「身体運動演習」(後期)

首都大「スポーツ実習A」・※都立大学「応用体育実技A」「発展体育実技A」(後期)

首都大「スポーツ実習B」・※都立大学「応用体育実技B」「発展体育実技B」(集中)

首都大「身体運動学」(前期・後期)・※都立大学「保健体育理論」(後期)

※都立大学からの転籍者のための科目をさす。

第2部 シラバス編

(前期) 首「スポーツA」 都「応用A」 「発展A」 (前期) 首「身体運動演習」 (後期) 首「スポーツA」 都「応用A」 「発展A」 (後期) 首「スポーツB」 都「応用B」 「発展B」 (集中) 首 「 身体運動学」 都「保健体育理論」 (前期・後期)

(15)
(16)

(前期)

(前期)月曜3時限 身体運動演習(2単位)

首都大学:身体運動演習 前期・月曜日・3時限・2単位 【種目名】ニュースポーツ 【担当者】福原 和伸 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 本授業では、新しいスポーツ体験を通じて多くの仲間を作り、健全なライフスタイルを獲 得する。技術やルールを理解するだけでなく、各自の目的に応じた取り組みを実践するこ とにより、スポーツ本来の「楽しさ」を教員とともに体感する。 本授業では、ニュースポーツの「楽しさ」を肌で体感することを目的とする。その他にも、 挨拶やマナーといった社会的スキル、仲間を構築するための自己開示スキル、様々な新し いスポーツを楽しむための運動スキルの習得を目指す。 第1週~第4週 オリエンテーション、体力測定などの全体共通種目 第5週~第7週 キンボール 基礎技術の理解と実践、チーム練習、対抗戦 第8週~第11週 ターゲットバードゴルフ、ディスクゴルフ 基礎技術の理解と実践、チーム練習、対抗戦 第12週~第15週 インディアカ、ソフトバレーボール、ミニテニス 基礎技術の理解と実践、チーム練習、対抗戦 必要に応じて適宜資料配布 本シラバス4頁参照 ・新しいスポーツを体験したい方や運動嫌いの方は大歓迎。 ・室内および室外シューズを用意すること。 首都大学:身体運動演習 前期・月曜日・3時限・2単位 【種目名】ソフトボール 【担当者】藤井 宣晴 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 ソフトボールを構成する諸要素、すなわちゲームの成り立ち・ルール・技術・チームワー ク・歴史・社会への浸透度などを学ぶ。また実際のプレーをとおして自身の身体特性を理 解し、コンディション(身体の調子)の把握の仕方を身につける。 ソフトボールの楽しさとおもしろさを体験し、チーム(あるいは組織)の中での個のあり 方、そして個のためのチームのあり方を学ぶ。加えて、ソフトボールの基本的な戦術・技 術を習得する。 1―4回 オリエンテーションおよび測定実習を通して自身の身体を知る。 5―7回 基本練習、キャッチボール、トスバッティング、チーム編成、練習ゲームなど による基本的技術の習得を目指す。 8―10回 ゲームの構成を学びながら勝つための戦略・技術を身につける。 11―15回 リーグ戦を行う。 特に指定しない。 本シラバス4頁参照

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首都大学:身体運動演習 前期・月曜日・3時限・2単位 【種目名】バドミントン 【担当者】眞鍋 康子 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 バドミントンの基礎技術を身に付け、ゲームを通してバドミントンによる体の動き・体力・ 消費カロリーなど体感する。 生涯を通しての運動習慣を身に付けるため、バドミントンを種目として、ルール、ゲーム の基礎を学ぶ。さらに、バドミントンを通して身体のコンディションを知る。 ・第2―4週 体力・形態・持久力の測定 ・第5―6週 バドミントンの基礎ルール、基本のショット、ゲームの様式を習得 ・第7―15週 シングルス・ダブルス等の競技を実践し、バドミントンを楽しむ。心拍・ 消費カロリーなど適宜測定し、運動による体の変化を体感する。 ・特になし 本シラバス4頁参照 室内履きトレーニングシューズ、タオル、水など各自用意 首都大学:身体運動演習 前期・月曜日・3時限・2単位 【種目名】テニス 【担当者】大津 克哉 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 体力・形態・持久力の測定により自分の身体を「知る」とともに、テニスの特性や効果に ついて理解し、楽しく自分の身体を調整していくことを「知る」。 ●基本的なスイングを習得し、ラリーを楽しめるようになること。シングルス/ダブルスのルールを理解し、試合を円滑に進めることが出来るようになる こと。 ●コートマナーを通じ、テニスの持つ社会的特性を理解すること。 第1週~第4週:ガイダンス 講義内容、履修カード作成、身体形態・体力・運動能力等の測定 第5週:自由に打たせる。(レベル分け)、簡易ゲームも行う。(特別ルール) 第6週~第9週:レベル別基本技術及び戦術の習得(ストローク、ボレー、サービス) 第10週:総合練習、これまで習得した各パートの総合復習 (ドリル練習を通じて) 第11週:スキルレベルテスト 第12週~第15週:ゲームに必要なルール(マナー含む)やシングルス・ダブルスの基本戦術 ゲームを楽しむ(リーグ戦、団体戦、個人戦) 初心者でも学習しやすいように展開するが、事前にTVや雑誌等で情報を収集しておくの が好ましい。 本シラバス4頁参照 1.ラケットは貸し出し用を準備するが、テニスシューズは各自用意すること。 2.雨天時は講義もしくは室内で行うことがあるため、掲示板を必ず確認すること。

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(前期) 首都大学:身体運動演習 前期・月曜日・3時限・2単位 【種目名】卓球 【担当者】古市 泰郎 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 卓球はレクリエーションからプロフェッショナルまで様々なレベルに応じて楽しめるスポー ツである。本授業では、初心者を対象として様々な種類のゲームを行い、卓球の魅力に触 れながらスポーツを楽しむことを目的とする。 卓球の基本的な打法やパターン攻撃などの基本技術を習得し、ラリーやゲームを楽しむこ とを目指す。また、卓球を通して安全に留意しながらスポーツを行うためのスキルを身に つけ、生涯スポーツの意義を理解する。 第1-4週 オリエンテーション、体力測定などの全体共通種目 第5-7週 基本技術の理解と実践、ラリー練習 第8-10週 様々な攻撃パターンの実践、ミニゲームの進行と実践 第11-14週 ダブルスゲームの進行と実践、応用的技術や戦術の理解と実践 第15週 ダブルスゲーム、まとめ 必要に応じて適宜資料配布 本シラバス4頁参照 ・卓球の初心者を対象とした授業内容であるため、未経験者の受講を歓迎する。 ・シューズは体育館履きを用意すること。タオルや水分などは各自で用意し、運動に適し た服装で授業に臨むこと。

(前期)火曜3時限 身体運動演習(2単位)

首都大学:身体運動演習 前期・火曜日・3時限・2単位 【種目名】テニス 【担当者】福原 和伸 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 自己の身体を知るとともに、活発なコミュニケーションから新たな仲間を作り、健全なラ イフスタイルの獲得を目指す。 身体形態、体力・柔軟性、全身持久性の測定結果を踏まえ、自己の身体特徴だけでなく、 身体のメカニズムを理解する。また、経験者、初心者の両者は共に、テニスの場を通じて 自己開示能力を高めることを目標とする。 第1-4週:オリエンテーション・体力測定などの全体共通種目。 第5-8週:テニスボールを使って様々な遊びを行う(コーディネーショントレーニング)。 基礎練習および応用練習(グラウンドストローク、サービス、ボレー、スマッ シュ)の後に、ダブルスゲームを行う。 第9週以降:勝負にこだわり、リーグ戦を行う。 (参考書)「新版テニス指導教本」日本テニス協会編 大修館書店 本シラバス4頁参照 1.ラケットは貸し出し用を準備するが、テニスシューズは各自用意すること。 2.雨天時は講義もしくは室内で行うことがあるため、掲示板を必ず確認すること。 3.テニス経験の有無は問わない。特に、未経験者の参加は歓迎する。

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首都大学:身体運動演習 前期・火曜日・3時限・2単位 【種目名】バレーボール 【担当者】藤原 昌太 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 自分自身の体の現状を測定により理解する。バレーボールの競技特性を理解し、健康を維 持・増進させるための実践力を高めることを目的とする。また準備運動、ストレッチなど 安全面を考慮した運動実践ができるようになる。 ・自分の体の現状を、身体形態・体力・運動能力等の測定実習により理解し、それらを評 価できる能力を身につける。 ・バレーボールのルール・用具について学び、さらに状況に応じてルールを再考したり、 自らバレーボールを実践し楽しむことができる能力身につける。 ・準備運動、ストレッチなどの方法を学ぶ。 1-2週 ボールコントロール 2-5週 基本技術の習得(オーバーハンドパス、アンダーハンドパス、スパイク、サーブ) 6-7週 チーム戦術(フォーメーション、コンビネーション) 8-10週 ゲーム 11-14週 リーグ戦 15週 トーナメント戦、まとめ 適宜、指示あるいは配布 測定の受験・未験の状況、授業への出欠状況、レポート内容などの観点から総合的に評価 する。なお技能の習得が目的ではないため、レポート、授業に対する積極性などを重視す る。 特になし

(前期)火曜4時限 身体運動演習(2単位)(基礎体育実技 1単位)

首都大学:身体運動演習 ※都立大学:基礎体育実技 前期・火曜日・4時限・2単位 【種目名】バスケットボール 【担当者】梅澤 秋久 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 体力、形態、持久力の測定によって客観的に自身の身体および身体能力をアセスメントす る。また、バスケットボールを実践する中で自身の身体能力の変容に気づくと同時に、バ スケットボールのもつ運動特性を理解する。 自身の身体を科学的に分析し、理解する力を養う。 バスケットボールの個人スキルの向上を図り、仲間との協働によるチームパフォーマンス の向上を目指す。 第1~第4週…オリエンテーションおよび測定実習→測定後、レポート作成 第5~第7週…バスケットボールの個人技術(パス・ドリブル・シュート・リバウンド) の理解と実践 第8~第10週…複数の選手が関与するプレーの理解と実践 第11~第15週…長時間のゲーム(リーグ戦)を通して、事前に習得したスキルを活用し、 チームパフォーマンスの向上と自身の身体能力の向上を目指す。 資料や参考書は授業時に適時紹介する。 本シラバス4頁参照 室内用運動靴、タオル、水を各自用意すること。

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(前期) 首都大学:身体運動演習 前期・火曜日・4時限・2単位 【種目名】脂肪燃焼エクササイズ 【担当者】眞鍋 康子 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 前半は、自己の体力や運動能力の水準を再認識するために、全クラス共通の各種体力・運 動能力測定を実施し、自らの体力運動能力の現状を把握する。 後半は生涯にわたり「運動」を生活と融合させるための知識と実践を学ぶ。ウォーキング・ ジョギング・エアロビクスなどの有酸素運動を中心とした理論を理解し、実践に応用でき る基礎を身につける。 前半は、自己の体力・運動能力水準を客観的に把握する方法を理解し、受験勉強等で低下 している自らの体力・運動能力水準を把握する。 後半は、ウォーキング・ジョギング・エアロビクスなどの有酸素運動を中心とした理論に ついて理解するとともに、実際の運動を習得し、生涯にわたる運動習慣につなげる。 【自己の体力・運動能力を知る】 1.オリエンテーション 2.体脂肪と筋肉を測る 3.全身持久力を測る 4.体力・柔軟性を測る、体力・運動能力のまとめ 5週目以降…ウォーキング・ジョギング・エアロビクスなどの有酸素運動 【ウォーキング】 5.ウォーキングの特徴・基礎・効果・安全性について学ぶ。 6.自由ウォーキングすることで、各個人で好みの速度に違いがあることを実感する。さ らに、様々な速度で一定時間ウォーキングを行い(3分以上)、直後に心拍数を測定す ることにより、各速度による心拍数の変化を実感する。また、互いのデータを合わせ解 析し、性別・年齢・体力(初回の体力測定の結果を参考)との関連性を知る。 7.さまざまな速度のウォーキングと日常のウォーキングとの関連を実感するため、集団 で会話をしながら5つの速度(楽な速さ、やや速め、少し速め、会話をしながらも速い と感じる速さ、(以上4つは会話をしながら)、会話が難しいくらいの速さ)でウォーキ ングを行う。随時、心拍数も測定し、日常生活で行うウォーキングと心拍数、カロリー 消費を結びつけられる知識を身につける。 【ジョギング】 8.ジョギングの特徴・基礎(シューズ、水分の摂取方法)を学ぶ。 9.様々な速度で一定時間ジョギングを行い(3分以上)、直後に心拍数を測定すること により、各速度による心拍数の変化を実感する。さらに、互いのデータを合わせ解析し、 性別・年齢・体力(初回の体力測定の結果を参考)との関連を学ぶ。 10.各ジョギング強度における消費カロリー計算を行い、有酸素運動として効果的なジョ ギングプログラムの作成を行う。また、そのプログラムを実施し、理論と実践を結びつ ける。 【エアロビクス・ステップエクササイズ】 11-12.エアロビクスダンス・ステップエクササイズなどを取り入れながら、音楽に合わ せて運動する基礎を身につける。 13-14.各有酸素運動後の心拍数を測定し、ジョギング、ウォーキング、各有酸素運動の 心拍の関連、カロリー消費などを実践で学ぶ。 15.脂肪燃焼エクササイズの総括 なし シラバス4頁参照 トレーニングシューズ、タオル、水など各自用意

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(前期)木曜3時限 身体運動演習(2単位)

首都大学:身体運動演習 前期・木曜日・3時限・2単位 【種目名】軽スポーツ 【担当者】渡邊 容子 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 日常できる運動や卓球などを通して、運動と栄養の知識を得、学生生活において運動と食 生活を充実させることを学び、実践する力を身につける。 卓球の基本的なルールを身につけ、楽しく体を動かしながら運動することの重要性と実践 力を学ぶ。日常生活における自分の運動量と食事のバランスについて理解する。自分の食 事内容を調べ、栄養や食事の重要性を理解し、各自でバランスの良い食事の評価ができる ためのポイントを学ぶ。また、ライフコーダを用い、日常の生活における活動量やエネル ギー消費量について理解する。 ・第1週-第4週:オリエンテーション・体力・形態・持久力の測定 ・第5週:「食事バランスガイド」(厚生労働省・農林水産省決定)について理解する。 ・第6週-第10週:卓球の基本ルールや基本的技術などについて理解する。 バランスボールを用いた簡単なエクササイズ。 各自の食事内容を記録する。 ・第11週-第15週:卓球のシングルスやダブルスの試合を中心に行う。 バランスボールを用いた簡単なエクササイズ。 各自の食事内容の把握とバランスの良い食生活の実践。 必要に応じて資料を配布する。 本シラバス4頁参照 その他、食事記録や課題レポートの提出状況および記述内容についても評価する。 室内シューズ、タオル、水などは各自用意すること。 首都大学:身体運動演習 前期・木曜日・3時限・2単位 【種目名】テニス 【担当者】後藤 光将 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 テニスは老若男女問わず行うことができるスポーツの代表的な存在です。本授業では、テ ニスの基礎的技術練習を行い、生涯にわたってテニスを実践できる素養を学びます。 ルール、歴史を理解しながら、仲間とのコミュニケーションを深めていきます。ラリーが 20回以上続けられること、オーバーハンドのサーブが打てるようになること、ダブルスゲー ムがプレイできるようになることを到達目標として設定します。 第1週 ガイダンス 講義内容、目標及び受講に関する心構え等の説明、履修カード作成 第2~4週 グラウンドストローク 第5~6週 サービス、スマッシュ、ボレー 第7週 テニスの発展史、ルールとマナー 第8週 ダブルスゲームの基本戦術、ミニゲーム 第9週 対人ラリー、サービスからのミニゲーム 第10~12週 対人ラリー、ダブルスゲーム 第13週 ネットプレー練習、ボレーミニゲーム 第14~15週 チャンピオンゲーム、まとめ テキストなどは特に指定しないが、事前にTVや雑誌等でテニス関連の情報を収集してお くのが望ましい 本シラバス4頁参照

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(前期) 首都大学:身体運動演習 前期・木曜日・3時限・2単位 【種目名】バドミントン 【担当者】西島 壮 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 バドミントンの基礎的技能を習得し、生涯にわたってバドミントンを積極的に楽しむこと ができる素養を身につける。基礎体力の向上を目指すことに加え、バイオメカニクスや解 剖学など科学的視点からバドミントンの技術を理解することや、戦術を模索するなど、一 歩進んだスポーツの楽しみ方を学ぶ。マナーや仲間との協力を大切にし、スポーツ活動を 通じたコミュニケーション能力の向上を目指す。 ・自身の体力を客観的に知り、バドミントンを通じて基礎体力を向上させる。 ・生涯スポーツとしてバドミントンを楽しむため基礎となる技能やルールを習得する。 ・スポーツを科学的に捉え理解することの意義や楽しさを学ぶ。 第1週:オリエンテーション 第2-4週:体力・形態・持久力の測定(全体共通) 第5週:バドミントンの基礎(バドミントンの歴史、ラケットの握り方、ストローク、フッ トワーク、他) 第6週:ストロークの極意その1(バドミントンのバイオメカニクス、アンダーハンドス トローク) 第7週:ストロークの極意その2(バドミントンの解剖学、オーバーヘッドストローク) 第8週:基本ストローク(ヘアピン、ドライブ、スマッシュ、クリアー、ドロップ) 第9-11週:ダブルスのための応用練習 ※第8-11週は、毎授業の後半にダブルスの試合を行う。 第12週:ダブルスの戦術 第13-15週:ダブルス・リーグ戦 必要に応じて配布する。 本シラバス4頁参照。 室内シューズを準備すること。水分補給に留意すること。 首都大学:身体運動演習 前期・木曜日・3時限・2単位 【種目名】ニュースポーツ 【担当者】福原 和伸 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 本授業では、新しいスポーツ体験を通じて多くの仲間を作り、健全なライフスタイルを獲 得する。技術やルールを理解するだけでなく、各自の目的に応じた取り組みを実践するこ とにより、スポーツ本来の「楽しさ」を教員とともに体感する。 本授業では、ニュースポーツの「楽しさ」を肌で体感することを目的とする。その他にも、 挨拶やマナーといった社会的スキル、仲間を構築するための自己開示スキル、様々な新し いスポーツを楽しむための運動スキルの習得を目指す。 第1週~第4週 オリエンテーション、体力測定などの全体共通種目 第5週~第7週 キンボール 基礎技術の理解と実践、チーム練習、対抗戦 第8週~第11週 ターゲットバードゴルフ、ディスクゴルフ 基礎技術の理解と実践、チーム練習、対抗戦 第12週~第15週 インディアカ、ソフトバレーボール、ミニテニス

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首都大学:身体運動演習 前期・木曜日・3時限・2単位 【種目名】野外スポーツ&フィットネス 【担当者】山内 潤一郎 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 様々な野外スポーツをフィットネスとして楽しむために、基礎的な技術を習得し、ゲーム を通して実践能力を身につけていく。また、健康の維持増進のための正しいエクササイズ・ トレーニング方法について学習する。 野外スポーツの技能の向上と共に、コミュニケーション能力やリーダーシップ能力の習得 を目的とする。芝生の上を裸足で走り回り、自然の中で動く感覚を身につける。 主にタッチラグビーやアルティメットを野外で楽しくプレーするための基礎を習得する。 前半はヒトが本来持っている動物的感覚を磨くため、芝生の上を裸足でサーキットトレー ニングをしながら走り回り基礎体力をつけていく。後半はゲームを多く取り入れ、技術の 向上とともに基礎体力の向上を目指す。 第1週.オリエンテーション:自分のからだを知る 第2-4週.体力測定と項目(新体力テストを含む)の理解と実際(実習)、体脂肪と筋 肉を測る、全身持久力を測る、全身持久力を測る、体力・柔軟性を測る 第5-6週.基本的な知識の習得 (ルール、マナーなど) 第7-8週.基本技術の習得 第9-10週.ゲームに伴う基本的な動きの習得 第11-12週.ゲーム実践 第13-14週.ゲーム中の基本的なフォーメーションの習得 第15週.チーム対抗リーグ戦 テキスト:山内潤一郎.未来志向のこころとからだ.NHKシリーズ-こころをよむ.日 本放送協会、日本放送出版協会.2010 参 考 書:運動生理学のニューエビデンス(宮村実晴編著).真興交易(株)医書出版部. 2010. 〈本シラバス4頁参照〉 原則として全出席が条件として、次のような観点から総合的に評価する。 ・測定点(15点):測定受検・未検等の状況 ・測定理解点(15点):レポート1の内容 ・種目点(40点):参加度・達成度等の側面 ・総合理解点(30点):レポート2の内容 講義・実習の順番は変更になることがある。 陸上競技上の芝生のグランドを使う。 定員は20名。 関連科目:教養科目群「エクササイズ科学(2009,2010年度トレーニング科学)」、身体運 動学、身体運動演習、運動処方論、スポーツ実習A、スポーツ実習B

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(前期) 首都大学:身体運動演習 前期・木曜日・3時限・2単位 【種目名】運動障害と救急処置 【担当者】今中 國泰・渡部 厚一・向井 直樹 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 前半は、自己の体力や運動能力の水準を再認識するために、全クラス共通の各種体力・運 動能力測定を実施し、自らの体力運動能力の現状を把握する。後半は運動障害と予防及び 救急法について、講義と実習を交えて学ぶ。 前半は、自己の体力・運動能力水準を客観的に把握する方法を理解し、受験勉強等で低下 している自らの体力・運動能力水準を把握する。 後半は、実際の運動実施に際して心得ておくべき様々な運動障害とその予防法について体 系的に理解を深め、さらに運動障害に対する救急処置法について実習を通して学ぶ。 本演習授業では、以下の内容を含む (自己の体力・運動能力を知る) 1.オリエンテーション 2.体脂肪と筋肉を測る 3.全身持久力を測る 4.体力・柔軟性を測る 5.体力・運動能力のまとめ (運動障害・予防の理論と救急処置法) 6.運動障害予防のための自覚症状・他覚症状 7.(実習) 心臓マッサージ、人工呼吸など心肺機能蘇生術 8.運動時の内科的障害、腹痛、熱中症、過喚起症候群など 9.(実習) 熱中症、過喚起症候群の応急処置 10.運動障害・救急法のまとめ1 11.整形外科的障害、こむらがえり、ねんざ、膝・肘の障害 12.(実習) 突き指、ねんざ、骨折、頭部障害の応急処置 13.運動障害予防としてのテーピング 14.(実習) テーピングの実際 15.運動障害・救急法のまとめ2 上記の6~15は、講義と実習を以下の土曜日(3~5限の2.5コマ、計10コマ)に実施する。 5月中旬から6月中・下旬の土曜日4日間 授業時に提示する 本シラバス4頁参照 首都大学:身体運動演習 前期・木曜日・3時限・2単位 【種目名】ソフトボール 【担当者】古市 泰郎 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 本授業では、ソフトボールを通じて「投げる・打つ・捕る」というベースボールの基本的 技術を体験し、それを楽しむことを目指す。また、ゲームを実践することで仲間と協力し て勝利を目指すというチームスポーツの醍醐味を体験する。 ソフトボールの基礎技術やルール、戦術などを学ぶ。走塁・打撃・守備といった基本的プ レーを習得し、それらをゲームの中で生かせるようにチームとしての技術や戦術を身につ けることを目指す。また、ソフトボールを通して安全に留意しながらスポーツを行うため のスキルを獲得し、生涯スポーツの意義を理解する。 第1-4週 オリエンテーション、体力測定などの全体共通種目 第5-7週 基本技術の理解と実践(トスバッティング、守備練習、打撃練習) 第8-9週 ゲーム形式の中での守備・打撃練習 第10-12週 応用技術の実践、ゲーム 第13-15週 リーグ戦

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(前期)木曜4時限 身体運動演習(2単位)

首都大学:身体運動演習 前期・木曜日・4時限・2単位 【種目名】テニス 【担当者】後藤光将 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 テキスト・参考書等 成績評価方法 特記事項 テニスは老若男女問わず行うことができるスポーツの代表的な存在です。本授業では、テ ニスの基礎的技術練習を行い、生涯にわたってテニスを実践できる素養を学びます。 ルール、歴史を理解しながら、仲間とのコミュニケーションを深めていきます。ラリーが 20回以上続けられること、オーバーハンドのサーブが打てるようになること、ダブルスゲー ムがプレイできるようになることを到達目標として設定します。 第1週 ガイダンス 講義内容、目標及び受講に関する心構え等の説明、履修カード作成 第2~4週 グラウンドストローク 第5~6週 サービス、スマッシュ、ボレー 第7週 テニスの発展史、ルールとマナー 第8週 ダブルスゲームの基本戦術、ミニゲーム 第9週 対人ラリー、サービスからのミニゲーム 第10~12週 対人ラリー、ダブルスゲーム 第13週 ネットプレー練習、ボレーミニゲーム 第14~15週 チャンピオンゲーム、まとめ テキストなどは特に指定しないが、事前にTVや雑誌等でテニス関連の情報を収集してお くのが望ましい 本シラバス4頁参照 1.ラケットは貸し出し用を準備するが、テニスシューズは各自用意すること。 2.雨天時は講義もしくは室内で行うことがあるため、掲示板を必ず確認すること。 首都大学:身体運動演習 前期・木曜日・4時限・2単位 【種目名】トレーニング 【担当者】西島 壮 授業方針・テーマ 習得できる知識・能力や 授業の目的・到達目標 授業計画・内容 前半は、自己の体力や運動能力の水準を再認識するために、全クラス共通の各種体力・運 動能力測定を実施し、自らの体力運動能力の現状を把握する。 後半は、トレーニング未経験者も念頭においた実習。日常的に運動することの重要性を頭で 理解していても、種々の理由で実践できない学生が多い。本講座はこれらの学生を対象に、 運動することの楽しさ、体力向上の喜びと、その心理的・生理的効果を学ぶことを目的とす る。持久的トレーニングなど基本的な体力トレーニング法に加え、バランスボールを使用し た自宅でも楽しく手軽にできるトレーニング法などを紹介し、運動の習慣化を目指す。 前半は、自己の体力・運動能力水準を客観的に把握する方法を理解し、受験勉強等で低下 している自らの体力・運動能力水準を把握する。 後半は、日常生活において運動を継続することの楽しさと重要性を理解し、目的に合わせ た運動トレーニングの実践方法を習得する。 1.オリエンテーション 2.体脂肪と筋肉を測る 3.全身持久力を測る 4.体力・柔軟性を測る、体力・運動能力のまとめ 5.基礎トレーニング(体力とは、準備・整理体操の重要性、他)(1) 6.基礎トレーニング(体力とは、準備・整理体操の重要性、他)(2) 7.柔軟性トレーニング(静的・動的ストレッチング、PNFトレーニング、他)(1) 8.柔軟性トレーニング(静的・動的ストレッチング、PNFトレーニング、他)(2) 9.脂肪燃焼(持久的)トレーニング 10.ウェイト(筋力)トレーニング、サーキットトレーニング(1) 11.ウェイト(筋力)トレーニング、サーキットトレーニング(2) 12.ウェイト(筋力)トレーニング、サーキットトレーニング(3) 13.ウェイト(筋力)トレーニング、サーキットトレーニング(4) 14.補強トレーニング(アイソメトリックトレーニング、コーディネーショントレーニング、他)(1) 15.補強トレーニング(アイソメトリックトレーニング、コーディネーショントレーニング、他)(2)

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