後志における道路ビジョン
(平成28年度改訂版)
平成29年3月
後志総合振興局
小樽建設管理部
本道路ビジョンは、地域ニーズや課題を明確にした上で、既存ストッ
クの改善・有効活用、ハード、ソフト、地域との協働など幅広く検討し、
ニーズや地域特性、路線特性を面的に捉え、的確な事業を検討、選択で
きるツールとして活用されることを目的としています。
背景
後志地域の将来像や長期的な展望を踏まえつつ、本道路ビジョンでは概
ね10年を対象とします。
ただし、上位計画をはじめ、関係する地域づくりの計画や道路計画・道
路基準等の見直しがあった場合には、その主旨を踏まえ、必要に応じて適
宜見直しを検討します。
ビジョンの対象とする期間
策定方法
本道路ビジョンは、道路管理者だけではなく、学識経験者や地域有識
者により構成された「後志における道路ビジョン検討委員会」を平成23
年度に設置し、助言や提言をいただきながら策定したものです。
1.道路ビジョンの背景と目的
上位計画 地域ニーズ 振興施策地域 道路交通の課題策定の効果
●地域のニーズや特性に応じた施策を考えるヒントとなります。
●ハード施策のみならずソフト施策や地域との連携・協働も含めて
幅広く施策の検討が可能になります。
●地域特性や道路ネットワーク特性を踏まえた事業を展開すること
ができます。
「後志における道路ビジョン」
検討委員会
目的
大規模自然災害の発生、人口減少と高齢化、厳しい財政制約、地方消滅
の危機(増田レポート)の中で、今後の道路行政については、地域固有の
資源を有効に活用し、産業経済の振興と生活環境の向上、そして何より、
地域間競争をリードするような取り組みが求められています。
「後志管内は、日本海沿岸の津波浸水想定において(平成29年2月9日
北海道総務部
危機対策課発表)、相当程度の浸水想定がなされていると
同時に、道内唯一の原子力発電所が存在していることから、防災対策とし
ての避難路整備及び道路冗長性の向上が、喫緊の課題となっています。
このような背景を踏まえ、小樽建設管理部では上位計画(政策)に立脚
し、地域に貢献する道路施策を事業化しやすい仕組みづくりが重要かつ急
務と考え、地域特性を踏まえた多様な効果も含め、施策の計画プロセスを
わかりやすく解説した道路施策の後志版カタログとして、『後志における
道路ビジョン』を作成しました。
上位計画である「北海道総合計画」及び同計画を基に「道央広域連携施策展開方針」が作成されております。この中、後志の将来像を示す「地域重点
プロジェクト」には4つの方向性が示されており、このうち2項目が“観光”、2項目が“食”、1項目が“暮らし”と関連しています。
上位計画である「北海道創生総合戦略」では5つの基本戦略が示され、この内4つが「暮らし」と関連し、一つが「食」・「観光」と関連しています。
上位計画から本道路ビジョンのテーマとして、“観光”“食”“暮らし”の3つのテーマを設定しました。
2.テーマの設定
2
観 光
食
暮 ら し
多彩な地域資 源を活用した国 際観光リゾート エリアの形成 ようてい・西い ぶり広域連携 ●広域連携による新たな観光地づくり ・豊富で多彩な観光資源を組合せた新たな観光ルートの構築 ・多彩な海と山の食の新たな魅力の構築 ●広域的な協力・連携による防災体制の強化 ・広域で連携した防災に関する相互協力体制の構築 ●移住・定住の促進 ・広域で連携した移住・定住情報の共有と発信 ●冬期にリゾートで就業する多くの若者と夏期に人手不足とな っている業種のマッチングによる通年滞在化 ・冬山ジョブ・マッチング・カフェの実施 ・農業就業フェアの開催 ・通年滞在に必要な情報を総合的に提供するワンストップ窓口の設置 ●年間を通じて多くの外国人が滞在する環境を活かしたグロ バール人材の育成 ・異文化との交流機会や英語実践機会の創出 ・外国人とのコミュニケーション等を通じた人材育成 ●「しりべし空き家BANK」事業による空き家の活用促進 ・空き家相談窓口機能の強化 ・「しりべし空き家BANK」の事業体制強化 ●高齢者と子育て世代の住み替えによる新たなまちづくり ・住み替えの支援促進 ・まちづくりフォーラムの開催 ●農業の持続的発展 ・収益性の高い後志農業の確立 ・環境に調和した農業の確立 ・担い手の育成、確保 ●林業・木材産業等の健全な発展 ・地域の特性に応じた森づくりの推進 ・地材地消の推進 ・木質バイオマス資源として活用推進 ●水産業の持続的発展 ・ナマコやホタテなどの増養殖の推進 ・トドなど海獣による漁業被害防止対策の推進 ・密漁監視体制の強化 ・担い手の育成・確保 ●地域特性を活かしたブランドの創造・確立 ・特産品の発掘・磨き上げ ・安全・安心を基礎とした「食」のブランド力の向上 ・「ようていカラマツ」としてのブランド化の推進 ・6次産業化の推進 ●ブランド力を活かした販路拡大 ・地元食材のレストランでの利用促進など産消協働の推進 ・官民協働による国内外でのプロモーションの展開 ●観光と連携した「食」ブランドの発信 ・「食」のイベントの開催●北海道総合計画
道央広域連携地域施策展開方針【H28.3】 ●交流人口の拡大 ●独自の歴史・文化の発信 ●居住環境魅力を活かした移住・定住促進 “しりべし” 活力ある「まち・ひ と・しごと」づくり●北海道創生総合戦略
【H27.10】基本戦略
5本柱
重点的プロ
ジェクト
地域を支える力 強い農水産業 確立 子どもを産み 育てたいという 希望をかなえる ●地域特性に応じた子育て支援 ●子どもの安全・安心の確保 ●仕事と子育てを両立できる環境づくり ●未婚・晩婚化への対応 ●多様な強みを持つ地域づくり ●札幌圏人口集中への対応 ●自治体の広域的な連携 北海道らしさを 活かしてひとを呼 び込み・呼び戻す ●地域を支える農林水産業の成長産業化 ●地域資源を活かした食関連産業の振興 ●観光産業の先進地・北海道の実現 ●高い付加価値を生み出すものづくり産業の振興 等 住み続けたい と思える生活環 境を整える ●協働によるまちづくりとコミュニティ再構築 ●安心を支える医療・福祉サービス確保 ●地域における交通ネットワークや買物利便性確保 ●防災・防犯等暮らしの安全・安心確保 ●地域や未来を担う人づくり 多様性を活かし、 北海道らしい連携 により地域づくり 食や観光をはじめ とする力強い産業 と雇用の場を つくる ●新たな魅力の創出による後志観光の推進 ・多彩な魅力ある観光資源の活用した通年型・滞在型観光の推進 ・観光ホスピタリティの向上 ・広域観光の推進 ●外国人観光客の誘客促進と利便性の向上 ・外国人観光客向けホスピタリティ向上 ・外国人観光客が訪れやすい環境整備 ・官民協働による国内外でのプロモーション展開 ・外国人とのコミュニケーション等を通じた人材育成 ●「食」の魅力と豊かな景観を生かした観光地づくり ・農業・漁業体験など一次産業や食品加工業をはじめとする 二次産業と観光事業者との連携を図りながら「食」を生か した魅力ある観光地づくり ・自然・景観の保全と活用による質の高いリゾート地域の形成 ・シーニックバイウェイの推進 ・飲食施設等における地域材の有効活用a.使いやすい道路環境づくり
b.都市(札幌、小樽等)へのアクセス性の向上
c.安全・安心で選択性のある道路づくり
a.集出荷施設へのアクセス性の向上
b.高速ネットワークの強化
c.信頼性のある物流ルートづくり
a.周遊性・案内性の向上
b.利用しやすく魅力のある道路環境づくり
c.観光拠点へのアクセス性の向上
観 光
食
暮らし
後志の基本目標を掲げ、道路ビジョンの柱と施策の基本方針を設定しました。
道路
ビジョン
の柱
施策の
基本方針
3.ビジョンの柱と基本方針の設定
地産の食料資源を活かした
“しりべし”食ブランド化の振興
優れた観光資源を活かした
“しりべし”観光の振興
安全・安心な“しりべし”の
暮らしの確保
魅力ある観光資源を生かして活力に満ちた後志
安心・安全でいつでも快適に暮らせる後志
基本目標
テーマ
・地域観光の振興 ・周遊性を高める案内性の充実 ・ビューポイントの整備 ・外国人観光客への対応 ・サイクリング環境の充実 ・広域観光ルートの走行性向上 ・休日の混雑緩和 ・通行止め回数の減少 ・冬期走行環境の向上 ・選択性のある道路網づくり ●新千歳空港を玄関口とした広域観光ルートの検討 ●シーニックバイウェイの活用促進 ●ひらふ公共サイン整備計画に基づく歩行者案内標識設置 ●外国人観光客の誘致 ●ドラマ「マッサン」を契機とした滞在型観光の推進 <圏外の視点> ・観光拠点へのアクセス性の向上 <圏内の視点> ・周遊性・案内性の向上 ・利用しやすく魅力ある道路環境づくり ●後志は優れた景勝地・観光地が多い 【建管別 観光入込み客数(H22)】 【後志における観光客の移動手段】 ●道内客の8割、道外客の6割が自動車やレン タカー、バスを利用して移動しており 『道路』 に大きく依存 ●後志は観光入込みが多い
(1)観光
道路交通の課題
地域振興施策
地域ニーズ
●観光事業者のニーズは、倶知安・ニセコエリアに 多く集中 ■地域観光の振興 ニセコ・羊蹄エリアには豊かな自然を生かした 観光施設が多くあります。 羊蹄山周辺の町村が連携し、より魅力のある観 光地をつくっていくことが大切です。 ■周遊性を高める案内性の充実 観光拠点のアクセス性を強化し、地域観光を支 える道路環境の充実(案内性、走行性など)を図 ることに期待しています。 ■ビューポイントの整備 喜茂別町は羊蹄山と尻別川の景観が優れている 場所が多く、観光客は路上駐車をして、よく写真 撮影などを楽しまれています。このような場所に パーキングがあるといいなぁと思います。 ■外国人観光客への対応 冬はスキー、夏はトレッキングなど、オースト ラリアや中国など海外からのお客様からも人気で す。現在、地域では、外国人観光客にもわかりや すい道案内、マップづくり等を考えています。 ■サイクリング環境の充実 羊蹄山を一周するコースは非常に魅力があるサ イクリングコースです。 サイクリングを利用し、地域特性を生かした新 たな観光の振興に期待しています。 ■広域観光ルートの走行性向上 道外から来訪されたお客様を新千歳空港まで迎 えに行き、そこからニセコまで観光バスを運行し ています。 広域観光に対応した道路の走行性・快適性を向 上して欲しい。 道路事業 の方向性4
・周遊性・案内性の向上
・利用しやすく魅力のある道路環境づくり
・観光拠点へのアクセス性の向上
●街の魅力を活かした新しい旅行商品の開発 ●北海道新幹線開業“しりべし“交流拡大推進事業 ●国内外でのプロモーション展開と受入体制の整備促進 ●一次産業と観光事業との連携を図りながら「食」を生かした魅 力ある観光地づくり ●地元農水産物、特産物を活用した地域ブランド開発 ●小樽国際インフォメーションセンターの設置 0 1 2 3 4 5 倶知安ニセコ線(蘭越町字湯里) 小樽定山渓線(小樽市朝里川温泉) 美唄富良野線(芦別市咲別) 美唄富良野線(富良野市富良野尻岸馬内) 大沼公園鹿部線(七飯町字西大沼) 岩内洞爺線(ニセコ町字曽我) 十勝岳温泉美瑛線(美瑛町共立) 岩内洞爺線(留寿都村字留寿都) 支笏湖公園線(千歳市桂木町6丁目28) 夕張岩見沢線(岩見沢市朝日町78) 【昼間12時間交通量休日平日交通量比の上位10地点(道道) 】 注) 1.休日交通量が3,000台/12h以上を対象 2.同一路線で同一市区町村の区間が対象となった場合は上位の区間 のみ表示 資料/H17道路交通センサス ●休日に交通混雑する路線が多い 岩内洞爺線 ●年間約30回の通行止めが発生 ●通行止めの6割は吹雪に起因 ●国道を補完する道道の多重性強化 ●外国人観光客が増加 小樽港線 ●小樽、ニセコエリアが特に人気道路交通の課題への対応
地域振興施策の支援
地域ニーズへの対応
概況
基本方針 資料/北海道観光入込み客数調査報告書 ※札幌市除く 資料/H26北海道観光入込み客数調査報告書 資料/平成23年度観光客動態・満足度調査(北海道)a.周遊性・案内性の向上 b.利用しやすく魅力のある道路環境づくり c.観光拠点へのアクセス性の向上 パーキングスペースの確保(b) 施策04 サイクリング環境の充実(b) 施策03 サイン・情報提供の充実(a) 施策02 周遊性の向上・観光施設との連携強化(a) 施策01
施策メニュー
<手法> ・景観に調和した道路付属物の改善 ・サイン整備 ・道路付属物の設置 ・ドライブ・観光情報の共有と発信 ・道路情報の収集・提供 ・通り名で道案内 ・地域観光団体との連携 ・地域の街道との連携 ・シーニックバイウェイ北海道との連携 <手法> ・車道の走りやすさ改善 ・舗装のカラー化 ・サイクリングロード整備 ・道路改良 ・路肩拡幅 ・歩道整備 ・サイン整備 ・駐車スペースの確保 ・サイクリングルートの情報提供 ・地域観光団体との連携 ・地域の街道との連携 ・シーニックバイウェイ北海道との連携 <手法> ・既存施設の活用 ・駐車スペースの確保 ・路肩拡幅 ・地域観光団体との連携 ・シーニックバイウェイ北海道との連携 <手法> ・道路空間の有効活用 ・歩道整備 ・路肩拡幅 ・駐車スペースの確保 ・道路付属物の設置 ・ドライブ・観光情報の共有と発信 ・花いっぱい運動 ・地域観光団体との連携 ・地域の街道との連携 ・シーニックバイウェイ北海道との連携 凡例 ●:既存ストックの改善・有効活用 ●:ハード ●:ソフト ●:地域との協働観 光
ビジョンテーマ
基本目標
道路ビジョンの柱
施策の基本方針
●魅力ある観光資源を生かして活力に満ちた後志 ●安心・安全でいつでも快適に暮らせる後志 <主要走行経路> ・小樽港線 ・京極倶知安線 ・蘭越ニセコ倶知安線 ・岩内洞爺線 ・野塚婦美線 など 優れた観光資源を活かした “しりべし”観光の振興 交通混雑の緩和(c) 施策10 冬期走行環境の向上(c) 施策09 高規格道路のネットワーク強化(c) 施策08 景観に配慮した道路周辺環境づくり(b) 施策05 <手法> ・車道の走りやすさ改善 ・道路改良 ・高規格幹線道路との連携 ・道路情報の収集・提供 <手法> ・凍結路面対策 ・地吹雪・雪崩対策 ・路肩拡幅 ・冬期間における対策 ・道路情報の収集・提供 ・砂まき作業 ・融雪溝への投雪協力 ・ほたて貝を利用した融雪剤の散布 <手法> ・路肩拡幅 ・交差点改良 ・駐車スペースの確保 ・道路情報の収集・提供 <手法> ・景観に調和した道路付属物の改善 ・修景緑化 ・サイン整備 ・道路付属物の設置 ・街路樹による緑化 ・維持管理(草刈り作業)の充実 ・花いっぱい運動 ・地域の街道との連携 ・シーニックバイウェイ北海道との連携 岩内洞爺線・隘路解消 ・路面の凹凸解消 ・迅速な輸送 ・物流効率化の支援 ・物流ルートの安全性向上 ・食材の安定的な供給の支援 ・高速ネットワークの充実 ・通行止め回数の減少 ・冬期走行環境の向上 ・選択性のある道路網づくり <圏外の視点> ・信頼性のある物流ルートづくり ・速達性の向上 <圏内の視点> ・集出荷施設へのアクセス性の向上
(2)食
道路交通の課題
地域振興施策
地域ニーズ
基本方針6
・集出荷施設へのアクセス性の向上
・高速ネットワークの強化
・信頼性のある物流ルートづくり
道路交通の課題への対応
地域振興施策の支援
地域ニーズへの対応
概況
●物流事業者のニーズは、漁港や農産物集出荷施 設と消費地に向かうルート(国道等の主要幹線道 路)に対する意見が集中 ■隘路の解消 農産品を輸送する際は、基本的に国道を利用し ます。 輸送中は路面の凹凸による振動や急カーブ、急 勾配での荷痛みが発生することがあります。 ■路面の凹凸の解消 共和町からスイカやメロン等を札幌市へ輸送し ています。 蕨岱国富停車場線は、路面の凹凸が多いため果 物が傷まないよう慎重な運転を心がけています。 ■迅速な輸送 サクランボなど鮮度が命のくだものは、特に迅 速な輸送が要求されます。 このような食材は、状況に応じて高速道路を利 用して輸送しています。 ■物流効率化の支援 水産物の出荷は、鮮度をいかに保持して輸送で きるかが大きなポイントです。 後志の高速道路網が発達することで、物流の効 率化が促進されるものと期待しています。 ■物流ルートの安全性向上 農産物は、主に国道などの幹線道路を利用し、 苫小牧港や函館港経由で本州に運ばれています。 ルートの選択には、常に安全で確実な輸送ルート を選択するようにしています。 ■食材の安定的な供給の支援 後志の国道や道道などが安全性・速達性の両面 で整備されることで、産地と物流拠点間(市場、 空港、港湾など)の定時性が確保され、道内外の 消費地への安定的な供給が可能となります。 ●水産資源の適切な管理及び秩序ある利用の促進 ●中国、ロシアでの市場調査やアンテナショップ事業展開による 市場開拓 ●しりべし地域における食・観光連携新商品づくり ●クリーン農業や有機農業の推進 ●地産地消の推進 ●米ー1グランプリinらんこし ●愛食運動を展開することにより、消費者と生産者の連携強化 ●新鮮で安全な地元の農水産物の圏域内消費 ●地域資源を活かした農産物の販路拡大 ●一次産品のブランド力の強化、地域ブランドの確立 ●管内農作物のPR活動 ●地域に適した環境に優しい生産技術の確立 ●多様な農業の担い手の育成・確保に関する取組み ●農産加工品の商品化支援 ●地元食材を活用したご当地グルメの開発 ●個別商談・商談会&交流会 “しりべし”フードサポート事業 ●観光と連携した「食」のイベントの開催 ●農水産品は、管内の農協・漁協から札幌市の卸売市場や苫小牧港、小樽港、函館港、新 千歳空港を経由して道外の大消費地等へ出荷 【建設管理部別 高規格道路の整備延長比較】 ●高速道路ネットワークの整備率が低い ●国道を補完する道道の多重性強化 ●年間約40回以上の通行止め、その5割は吹雪に起因 【建設管理部別 国道・道道割合】 ※郊外を対象。札幌市は除く 資料/道路交通センサス(H22) 【通行規制発生要因の内訳】 資料/北海道 地吹雪(蕨岱国富停車場線) 道路事業 の方向性 ※高速道路と自動車専用道合計延長(H22センサス) 小樽市は函館に 次いで低い!a.集出荷施設へのアクセス性の向上 b.高速ネットワークの強化 c.信頼性のある物流ルートづくり 圏外への信頼性のある輸送ルートづくり(b) 施策07 集出荷施設への輸送ルートの走行性向上(a) 施策06 <手法> ・車道の走りやすさ改善 ・道路改良 ・道路情報の収集と提供 ・コンビニとの連携
施策メニュー
<手法> ・車道の走りやすさ改善 ・道路改良 ・高規格幹線道路との連携 ・コンビニとの連携 凡例 ●:既存ストックの改善・有効活用 ●:ハード ●:ソフト ●:地域との協働食
ビジョンテーマ
基本目標
道路ビジョンの柱
施策の基本方針
●魅力ある観光資源を生かして活力に満ちた後志 ●安心・安全でいつでも快適に暮らせる後志 <主要走行経路> ・豊浦ニセコ線 ・豊浦京極線 ・岩内洞爺線 ・仁木赤井川線 ・留寿都喜茂別線 ・寿都黒松内線 ・熱郛白井川線 ・蕨岱国富停車場線など 地産の食糧資源を活かした “しりべし”食ブランド化の振興 交通混雑の緩和(c) 施策10 冬期走行環境の向上(c) 施策09 高規格道路のネットワーク強化(b) 施策08 <手法> ・車道の走りやすさ改善 ・道路改良 ・高規格幹線道路との連携 ・道路情報の収集・提供 <手法> ・凍結路面対策 ・地吹雪・雪崩対策 ・路肩拡幅 ・冬期間における対策 ・道路情報の収集・提供 ・砂まき作業 ・融雪溝への投雪協力 ・ほたて貝を利用した融雪剤の散布 <手法> ・路肩拡幅 ・交差点改良 ・駐車スペースの確保 ・道路情報の収集・提供・冬期生活環境の向上 ・生活を支える道路の充実 ・避難路の確保 ・冬期の救急搬送路の確保 ・迅速な救急医療の支援 ・生命をつなぐ道路整備 ・交通事故の削減 ・通行止め回数の減少 ・冬期走行環境の向上 ・選択性のある道路網づくり ・緊急輸送路の確保 ・避難路の整備 <圏外の視点> ・安全、安心で選択性のある道路づくり ・都市へのアクセス性の向上 <圏内の視点> ・安全、安心で選択性のある道路づくり ・使いやすい道路環境づくり
(3)暮らし
道路交通の課題
地域振興施策
地域ニーズ
基本方針8
・使いやすい道路環境づくり
・都市(札幌・小樽等)へのアクセス性の向上
・安全・安心で選択性のある道路づくり
道路交通の課題への対応
地域振興施策の支援
地域ニーズへの対応
概況
●地域ニーズは、冬期道路や隘路の解消に対する 意見が集中 ■冬期生活環境の向上 冬期道路の除雪や安全性を徹底してほしい。 除雪は、車道をきれいにしてくれますが、交差 点や歩道は雪が堆雪され大変見えづらくなってい ます。 ■生活を支える道路の充実 京極倶知安線は、羊蹄山周辺地域にとって重要 な道路となっています。 当路線は急勾配や狭小幅員区間が多いため非常 に危険です。 ■迅速な救急医療の支援 救急搬送ルートの選択は、迅速なルート選定は もちろんのこと、医療機関までの安全なルート選 定、搬送中の急変に対応可能なルート選定も重要 な要素となります。 ■冬期の救急搬送路の確保 小樽環状線は、冬期に地吹雪や吹きだまりの影 響による視程不良が多く発生します。このため、 冬期は状況に応じて小樽環状線と国道5号の利用 を使い分けています。 ●救急隊のニーズは、小樽市内に多く集中 ■避難路の確保 津波や地震発生時などに避難できる国道及び国 道を補完する道路網整備の促進が重要です。 冬期道路の安全な通行の確保にも取組んで欲し い。 ■生命をつなぐ道路整備 後志管内は地域間の距離が長く救急搬送に時間 を要するため、患者の生命にかかわることがあり ます。 管内の早期高速ネットワーク整備を望みます。 ●医療機関の機能分化及びネットワーク化 ●農業青年交流会(らいでん農コン) ●生活路線や交通手段の維持及び確保 ●効率的な道路交通ネットワークの形成 ●地域の魅力の発信による移住及び長期居住の促進 ●子どもの未来に夢や希望がもてる社会の形成 ●ユニバーサルデザインのまちづくり ●救急医療体制の充実 ●健やかに暮らせる社会の形成 ●食品の安全・安心の確保 ●自然と親しみ四季を楽しむ後志ライフスタイル ●人々が互いに尊重しあう社会づくり ●国内外を魅了する後志文化の創造・発信 ●交通安全対策の推進 ●地域とともに進める防災・減災の体制づくり ●住みよいまちづくりの推進 ●冬に強いまちづくり ●緊急輸送道路および避難路の整備が重要 ●年間約40回の通行止め ●その5割は吹雪に起因 ●依然として多い交通事故 資料/事故データはH10~H23(平均) ITARDA統計データ 交通量はH22道路交通センサス ●救急医療は札幌市・小樽市への依存度が高い ●平成2年~27年の20年間で16回の災害 が発生 資料/後志建設管理部調べ 道路事業 の方向性 入院患者の3割が札幌などの都市へ流出 資料/北海道医療計画(改訂版)H25.3 【H2~H27の災害発生状況 】 2位 資料/北海道緊急輸送道路ネットワーク計画書(H22) 資料/北海道新聞 (2012年5月22日) ●一次緊急輸送道路 ・寿都黒松内線[全線] ・小樽港線[一部] ・岩内洞爺線[一部] ・銭函インター線[全線] ・豊丘余市停車場線[一部] ・蘭越ニセコ倶知安線[一部] ・余市港線[全線] ・小樽海岸公園線[一部] ・天神南小樽停車場線[一部] 【建設管理部別 重大事故率順位】 ※道道を対象 資料/北海道a.使いやすい道路環境づくり b.都市(札幌・小樽)へのアクセス性の向上 c.安全・安心で選択性のある道路づくり 交通事故の削減(c) 施策14 高次医療施設への救急医療ルートの確保(b) 施策13 通学路・バリアフリーな道路づくり(a) 施策12 まちづくりと連携した道路づくり(a) 施策11 <手法> ・既設歩道のリフレッシュ ・歩道整備 ・路肩拡幅 ・電線類地中化 ・通り名で道案内 ・検討委員会の設置 ・花いっぱい運動 ・地域観光団体との連携 ・地域の街道との連携 ・シーニックバイウェイ北海道との連携