概 要 版
未来へつなぐ『健倖都市』
健康増進計画
母子保健計画
食育推進計画
歯と口腔の健康づくり推進計画
自殺対策計画
~いつの間にか健康になれるまち いちはら~
2017年3月
市 原 市
いちはら
健倖まちづくり
プラン
いちはら健倖まちづくりプランでは、「倖」という字に“人と人とのつながりから生まれる、みんなの幸せ” という意味を込め、10年後のいちはらが健康で倖せな「健倖都市」になることを目指します。
健康に関心がある人もそうでない人も、生涯を通じ、誰もが健康でいきいきとした生活を送ることができ るよう、楽しく、無意識のうちに何気なく日常生活へ溶け込む健康づくりを推進します。
こう
指
標 65 歳平均自立期間
※(健康寿命)
の延伸 男性
現 状 17.36 年 ➡ 目 標 延伸
女性 現 状 20.36 年 ➡ 目 標 延伸
※ 65 歳平均自立期間:65 歳の日常生活動作が自立している期間の平均(要介護 2 ~ 5 以外を自立の状態とする)
推進の⽅向性
◆地域に対する愛着度の向上
地域における信頼関係や結びつきを高め、地域社会全体が相互に支え合いながら、安心して 子どもを産み育て、心豊かに暮らし続けられるまちを目指します。
指
標 この地域で子育てをしたいと思う親の割合 現 状 92.9% ➡ 目 標 95%以上
指
標 人々が信頼し合い、助け合っていると思う人の割合 現 状 40.1% ➡ 目 標 50%以上
◆主観的健康観の向上
自分は健康だと感じている人は QOL(生活の質)が高いと言われています。
病気の有無にかかわらず、自分なりの健やかな生活の姿を描き、自分の心身の状況に満足し、 いきいきと前向きな気持ちで過ごす人が増えるまちを目指します。
指
標 病気の有無にかかわらず、自分なりに健康だと感じている人の割合 現 状 65.8% ➡ 目 標 75%以上
◆生活習慣の改善
大人になってからの生活だけでなく、子どもの頃からの生活習慣にも着目した健康づくりを 推進します。
特 色
1.いつの間にか対策
健康は個人の生活習慣だけでなく、人々を取り巻く社会環境(健康の社会的決定要因)が関 与しています。健康に関心がある人もそうでない人も、健康的な行動がとれるようにするため、 社会環境の整備に着目した取り組みを推進します。
Ⅰ ライフステージに応じた健康づくりの推進
1.すくすくステージ
〜芽生えた若葉を育もう〜妊娠期・乳幼児期・学齢期・思春期(0 〜 17 歳・妊娠期含む)
【めざす姿】すべての子どもが夢をもち、地域の中で自分らしく、健やかに成長できる 目標 1.地域で支えられ、すべての子どもが健やかに成長します
指
標 この地域で子育てをしたいと思う親の割合(育児期間中の親) 現 状 92.9% ➡ 目 標 95% 以上
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 地域の資源を活用し、関係機関と連携を図り、妊娠から出産、子育てまでの切
れ目のない支援を実施します
♥ 母親の孤立化を防ぐため、交流の場として、居場所づくりや仲間づくりを推進します
♥ 安全な歩道整備を行います
目標 2.健康な体の基礎をつくるため、望ましい生活習慣を身につけます
指
標 肥満傾向児の割合(10 歳児) 現 状 11.7% ➡ 目 標 7%以下
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 親子で体を動かすきっかけづくりや、楽しく体を動かせる運動の場を提供します
♥ 公園の整備を行います
♥ 集団フッ化物洗口の実施を推進します
目標 3.自分自身を大切にし、前向きに生きていく力を身につけます
指
標 家族に理解されていないと感じる児童の割合(10 歳児) 現 状 10.2% ➡ 目 標 5%以下
目標達成に向けた社会環境の整備
2.はつらつステージ
〜色とりどりの花を咲かせよう〜 青年期・壮年期・中年期(18 〜 64 歳)【めざす姿】日々の忙しい生活の中でも、地域とつながりを持ちながら、充実した毎日を 送ることができる
目標 1. 糖尿病をはじめとする生活習慣病を予防するため、運動・食事・休養のバランスのと れた生活を送ります
指
標 (市国保加入者 40 〜 64 歳)HbA1c が 6.5%以上の人の割合 現 状 6.5% ➡ 目 標 5%以下
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 運動等活動しやすい公園、サイクリングロードを整備します
♥ いちはらポイント制度を活用し、健康づくりを推進します
目標 2.たばこについて正しく理解し、たばこの害を受けないようにします
指
標
受動喫煙の影響について
「健康に非常に悪い影響がある」と認識
している人の割合(18 〜 64 歳) 現 状 85.4%
※ ➡ 目 標 100%
※参考値 18 ~ 59 歳
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 公共施設等における敷地内・建物内禁煙及び受動喫煙対策を推進します
● 禁煙支援を行います
目標 3.地域の情報やイベントに関心を持ち、地域とつながります
指
標 人々が信頼し合い助け合っていると思う人の割合(18 〜 64 歳) 現 状 33.4%※ ➡ 目 標 50%以上
※参考値 16 ~ 59 歳
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ いちはらポイント制度を活用し、社会参加を推進します
3.いきいきステージ
〜それぞれの実りを楽しもう〜 高齢期(65 歳以上)【めざす姿】地域とつながり、いきいきと自分らしく過ごすことができる 目標 1.低栄養や口腔機能低下の予防に心がけ、おいしく食べます
指
標 低栄養傾向(BMI20 以下)の高齢者の割合(75 歳以上) 現 状 17.9% ➡ 目 標 現状維持
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 会食会や茶話会などを通して、低栄養に関する知識を普及します
♥ 「健康ちば協力店」等、健康に配慮した取り組みを推進します
目標 2.身体の状態を知り、筋力低下予防のために運動します
指
標
日常生活で歩行または同等の身体活動を 1 日 1 時間以上実施している人の割合
(65 歳以上) 現 状 53.1% ➡ 目 標 63%以上
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ ふれあい・いきいきサロンを通じて、高齢者向けの運動を推進します
♥ 多様なレクリエーション等の場となる公園や歩道の整備を行います
♥ いちはらポイント制度を活用し、身体活動量の増加を推進します
目標 3.余暇活動、ボランティア、就労などを通して社会参加します
指
標 日常生活の中で自分から積極的に外出する人の割合(75 歳以上) 現 状 58.1% ➡ 目 標 69%以上
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ いちはら市民大学やまちの先生事業等を実施し、地域活動に繋がるよう支援します
♥ 公園・河川・道路等の愛護活動推進事業を実施します
Ⅱ 食育の推進
【めざす姿】食を通して、5 つの力 ※ 1を育み、おいしい “ わ ”※ 2を広げます
※ 1 5 つの力:食べ物を選ぶ力、食べ物の味がわかる力、料理ができる力、元気な体がわかる力、食べ物の命を感じる力 ※ 2 おいしい “ わ ”:和(和食)・輪(つながり)・話(会話)・環(循環・環境)
目標 1.ライフステージに応じた食育の推進
指
標 朝食を欠食している人の割合(3 歳児) 現 状 5.2% ➡ 目 標 減少
指
標 (40 〜 74 歳)朝食を欠食している人の割合 現 状 7.9% ➡ 目 標 減少
目標達成に向けた社会環境の整備
● 様々な機会を通じて、食に関する情報を提供します
♥ 保育所給食などを通して、望ましい食習慣や知識を伝えます
♥ 学校給食を生きた教材として活用しながら、食に関する指導などを通して、望ま
しい食習慣や知識を伝えます
目標 2.食を通じた地域におけるコミュニケーションの推進
指
標 (16 歳以上)食育に関心を持っている人の割合 現 状 67.2% ➡ 目 標 80%以上
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 会食会や茶話会などを通して、食事の大切さや仲間と食べる楽しさを伝えます
♥ 地産地消 ※1を推進するため、食に関するイベントを開催し、地元農産物をPRします
♥ 給食へ地元農産物を活用します
♥ 食品ロス※ 2を削減するため、市民や事業者への啓発及び情報提供を行います
Ⅲ 歯と口腔の健康づくりの推進
【めざす姿】歯と口腔の健康からつなぐ楽しい人生
1.乳幼児期:笑顔輝く白い歯でおいしく食べる元気な子を目指そう
指
標 むし歯のない児の割合(3 歳児) 現 状 81.8% ➡ 目 標 90%以上
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 保育所・幼稚園等の集団生活の場で口腔保健習慣を励行します
2.学齢期:楽しい学校生活に欠かせない健康な歯と口腔を目指そう
指
標 (12 歳児)むし歯のない人の割合 現 状 63.2% ➡ 目 標 70%以上
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 集団フッ化物洗口の実施を推進します
3. 成人期(妊産婦含む):歯周病を予防するために、毎日の口腔のケアを習慣づけよう
指
標 60 歳で自分の歯が24 本以上ある人の割合 現 状 52.7% ➡ 目 標 70%以上
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 歯科医院・病院・薬局・商業施設等に啓発用ポスターを掲示します
4. 高齢期: 口腔機能を保ち、しっかり食べて、いつまでも健康でいきいきとした生活を送る ことを目指そう
指
標 60 歳代における咀
そしゃく
嚼良好者(何でも噛
んで食べることができる人)の割合 現 状 66.2% ➡ 目 標 75%以上
目標達成に向けた社会環境の整備
Ⅳ 生き心地のよいまちづくりの推進
【めざす姿】人と人とのつながりで、自殺のない、生き心地のよいまちへ 目標 1.本人に対する「生きる支援」と「自殺のリスクを減らす」
指
標 (40 歳未満)子ども・若者総合相談利用者数 現 状 660 件 ➡ 目 標 800 件以上
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 各相談窓口の連携・窓口職員の資質の向上等、相談支援機関の窓口の充実・支
援環境を整備します
● 心の健康に関する市民向けセルフチェックツールを提供します
目標 2.周りの人の「気づき」と「見守り」を促す
指
標 ゲートキーパー養成講座累計参加者数 現 状 未把握 ➡ 目 標 1,500 人以上
目標達成に向けた社会環境の整備
♥ 自殺予防におけるゲートキーパーを養成します
♥ 児童・生徒への、いじめを許さない風土を醸成します
健倖都市を目指した主な施策
1.子育てネウボラ ※
子育てを支える地域の連携体制を構築し、妊娠から出産・子育てまでの切れ目のない支援に 一体的に取り組みます。 ※ネウボラ(neuvola)フィンランド語で「アドバイスの場」の意味
2.いちはらポイント制度を活用した健康づくり
歩いたり、健診を受けたり、ボランティア活動に参加するなどによってポイントが貯まるいち はらポイント制度を活用します。
3.受動喫煙のない社会を目指す取り組み
受動喫煙による市民の健康への悪影響を未然に防止する施策について、関係機関と連携しな がら、推進していきます。