研 究
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(2) 法(φ53mm,400mmD)を. 用 い て 実 施 し た 。7月16日. 、 条 抜 き 部 分 に 隣 接 の 条 と 内 部3列. 平 均 的 な 生 育 を して い る 株 間3箇. 所 の コ ア サ ン プ ル を 採 取 した 。9月24日. 部3列. ン プ ル を 、 株 直 下 で は2サ. 目 に つ い て 、 株 間 で は3サ. 調 査 用 に 各 条 に つ い て5株. 目につ い て 、. に は 、 条 抜 き部 分 お よ び 内. ン プ ル の 根 系 を 採 取 した 。 同 時 に 、 収 量. を 採 取 し、 分 析 用 と し た 。 収 量 及 び 収 量 構 成 要 素 の 調 査 を 行 っ た の ち 籾 す. りを 行 い 、 玄 米 の 外 観 評 価 お よ び 食 味 成 分 の 分 析 用 材 料 と し た 。 2)松. 任 市 の水 田. 松 任 市 で は 、 地 域 で 搬 出 さ れ る 牛 糞 を 堆 肥 化 して ソ イ ル パ ワ ー の 名 称 で 各 農 家 に 安 価 で 提 供 し、 地 域 的 な 有 機 栽 培 を 実 践 し て い る 。 調 査 水 田 で は 、 過 去15年. 間 間継 続 して 水 稲 の有 機 栽 培 を 行 って い. る た め 、 土 壌 の 有 機 物 含 有 量 が 高 く地 力 の 高 い 肥 沃 な 水 田 で あ る 。 ま た 、 有 機 物 の 他 に 、 カ ル シ ウ ム 資 材 と して 硫 酸 カ ル シ ウ ム(Mynedgypsum)を 連 続 施 用 して お り土 壌 改 良 効 果 を 高 め て い る 。 1998年3月28日 に コ シ ヒ カ リを 育 苗 箱 に 播 種 し た 。 播 種 密 度 は 催 芽 籾 で6合/箱 と し た 。5月7日 水 槽 育 苗 した コ シ ヒ カ リの4.2葉 苗 を 本 田 に 移 植 した 。 栽 植 密 度 を70株/坪 え 機 の 端1条 は 平 均2.5本/株 木 灰1.0t、. と な っ た 。10aあ. た り の 基 肥 量 は 、 ナ タ ネ ペ レ ッ ト40kg、. 硫 酸 カ ル シ ウ ム(gypsum)15kg、. バ ク ヤ ー ゼ(市. 販 品;有. ソ イ ル パ ワ ー(石. 川 県 松 任 市 で 生 産 し て い る 牛 糞 堆 肥)3m3(約2.0t)で. と し て 、6月16日. お よ び8月7日. 30kg施 用 した 。7月20日. に は 、 オ ー ル 有 機(市. い っ 泌 液 量 の 測 定 は 、7月16日. 列 目 と3列 9月29日. 用乗用 田植. とな り、苗 密 度. 米 糠75kg、. 骨 粉20kg、. 機 物 分 解 酵 素)0.5袋 あ る 。10aあ. に 硫 酸 カ ル シ ウ ム(CaSO4・2H2O;gypsum)を. 15kg施 用 し た 。 市 販 品 の バ イ オ 有 機(N:P:K=7%:5%:7%)は6月17日. て 、7月16日. に 調 整 し た6条. を 抜 い て 、 条 抜 き 栽 培 に よ る 移 植 を 行 っ た 。 実 際 の 栽 植 密 度 は58株/坪. 、7月14日. 草. 、お よび. た りの 追 肥 量. そ れ ぞ れ30kgお. よび. に 、 そ れ ぞ れ 、25kg、. 販 品:N:P:K=6%:7%:3%)を15kg施. 用 した 。 根 か らの. に 実 施 し た 。 根 系 調 査 は コ ア サ ン プ ル 法(φ53mm,400mmD)を. お よ び 収 穫 期 の9月23日. に、. 用い. に 実 施 した 。 条 抜 き 部 分 に 隣 接 して い る 条 か ら 内 側 に 向 か っ て1. 目 の 株 間 、 条 間 お よ び 株 直 下 に お い て 、 各 条 に つ き3個. に は 、 条 抜 き 部 分 に 隣 接 して い る 条 と3条. ず つ の コ ア サ ン プ ル を 採 取 した 。. 目の 平 均 的 な 生 育 を 示 す5株. につ い て 各 条 ご と に. 刈 り取 り、 収 量 お よ び 収 量 構 成 要 素 の 調 査 用 サ ン プ ル と した 。 ま た 、 玄 米 の 外 観 品 質 お よ び 食 味 成 分 の 分析 も行 っ た。 3)条. 抜 き栽 培 の 比 較 対 照 区 と して の慣 行 コ シ ヒカ リ 栽 培. 金 沢 大 学 教 育 学 部 角 間 農 場 に て 、 コ シ ヒ カ リの 慣 行 移 植 栽 培 を 行 っ た 。1998年4月14日 乾 籾 重 で60g/育 52株/坪 /10a施. 苗 箱 の 低 密 度 播 種 を 行 っ た 。 移 植 は5月15日. と した 。 基 肥 と して 、 い しか わ 有 機056号(有 用 した 。7月17日. に播 種 した。. に 手 植 え に よ り 実 施 した 。 栽 植 密 度 は 、. 機20%含. む:N‑P2O5‑K=10%‑25%‑16%)を30kg. に 、 追 肥 と し て 日 の 本2号(N‑P2O5‑K=12%‑8%‑10%)を10kg/10a施. 用 した。. 水 は 、 常 時 湛 水 で 管 理 し 中 干 し は 実 施 しな か っ た 。 そ の 他 の 管 理 は 慣 行 法 に 準 じて 行 っ た 。 根 か ら の い っ泌 液 量 の 測 定 は 、7月16日 実 施 し、 収 量 調 査 は9月23日. に 実 施 し た 。 コ ア サ ン プ ル 法 に よ る 根 系 調 査 は 、7月14日. に. に行 った 。. .生 育 調 査 1)根. と9月23日. Ⅱ. 系調査. 根 系 調 査 は コ ア サ ン プ ル 法 を 用 い て 実 施 した 。 内 径53mm、. 長 さ400mmの. 金 属 製 円 筒 コ アを 株 間 お. よ び 株 直 下 部 分 に 打 ち 込 み 、 根 系 を 含 ん だ 土 壌 コ ア を 採 取 した 。 採 取 した コ ア は 地 表 面 か ら10㎝ 隔 に 分 割 した 。10㎝. 間. ご と の 土 壌 コ ァ は 、HydroeluteRootWashingUnit(GVF13000,Gillison'sCo.Ltd,. U.S.A.,PrimalySieve410mm)を. 用 い て洗 浄 した。土 を洗 い流 した根 系 サ ンプ ル は 、水 を入 れ た ホー ロ ー. 製 の バ ッ トに 移 し手 作 業 に て ゴ ミ等 の 混 合 物 を 取 り除 い た の ち 、 根 系 測 定 用 サ ン プ ル と した 。80℃. の. 通 風 乾 燥 機 で24時 間 乾 燥 さ せ た の ち 、 根 の 乾 物 重 を 測 定 し た 。 2)地. 上 部 の 各生 育 量 と玄 米 の 外 観 評 価 、 食 味 成 分 の 測 定. 草 丈 、 茎 数 、 葉 色(SPAD値)等 生 育 を 示 す10株. の 生 育 量 を 測 定 した 。 収 量 お よ び 構 成 要 素 の 測 定 に は、 平 均 的 な. を 採 取 し、 各 株 の 平 均 的 な 生 育 を 示 す3本. 重 等 を 測 定 し た 。 登 熟 は 比 重d=1.06に. の 穂 につ い て 、 穂 長 、 籾 数 、 籾 重 、 玄 米. 調 整 した 塩 水 を 用 い て 選 別 し、 登 熟 歩 合 を 計 算 した 。 玄 米 の 外. ‑101‑.
(3) 観 品 質 お よび 食 味 関 連 成 分 含 有 量 は 、 近 赤 外 食 味分 析 計GS‑2000(静 3)根. 岡製 機)を 用 い て 行 っ た 。. か らの い っ泌 液 量 の 測定. 根 か らの い っ泌 液 量 は早 朝 か ら測 定 し、 遅 く と も 午 前 中 には 終 了 した。 平 均 的 な 生 育 を して い る 株 を5株 選 び 、地 際 か ら8cm〜10cmの 高 さで 茎 葉 部 を切 除 し、 前 も って 乾 燥 重 量 を 測 定 して お い た パ フで 茎葉 切 除 部 を覆 い、 その 上 を サ ラ ンア ップ で 覆 っ て輪 ゴ ム で 固 定 した。1時 間 経 過 後 、 パ フを 外 しラ ッ プ で覆 った ま ま クー ラー ボ ック 内 で保 存 し、 実 験 室 に持 ち 帰 り次 第 パ フの 重 量 を測 定 して 、 吸水 重 量 を 求 め た。 ま た 、 茎 葉 部 を 切 除 して1時 間 い っ泌 液 量 を測 定 した後 の 同 一 茎 葉 部 を用 い て 、 再 度1時 間 あ た りの い っ泌液 量 も 測 定 し、 茎 葉 切 除 後 の 時 間 の 経 過 とい っ泌液 量 と の 関 係 を 検 討 した 。1時. 間. あ た りの 泌 液 量 は、1株 あ た りの 量 と分 げ つ 茎1本 あ た りの 量 と して 計算 した。 結 果 お よ び考 察 1。 根 乾 物 重 の 土 壌 中 階 層 構 造 7月 に お け る根 乾 物 重 の土 壌 中 階 層 構 造 を 第1表 に 示 した。 野 々 市 水 田 に お け る総 根 乾 物 重 は 、 群 落外 側(条 抜 き側)よ. り も群 落 内 部 で 大 き い 傾 向 を 示 して い た。 土 壌 表 層〜10㎝,10〜20㎝ お よ び10cm. 以 下 の 階 層 に お け る根 重 の 場 合 で も、 総 根 重 の 場 合 と同 様 の 傾 向 が 示 さ れ 、 群 落 内 部 の条 に お け る 根 乾 重 の 方 が 条 抜 き側 よ り も有 意 に 大 きい 値 を示 し た。 松 任 市 水 田 では 、10cm以 下 の 階 層 に 含 まれ る 根 乾 重が 条 抜 き部 分 で 有 意 に大 き か った 。 総 根 重 で は 有 意 差 は 認 め られ なか っ た もの の 、 群 落 内 部 よ り も条 抜 き 隣 接 部 の 株 で 大 き い傾 向 が 示 され た 。9月24日(収. 穫 期)の 株 間 に お け る総 根 乾 重 の 分 布 に. は 、 いず れ の水 田に お い て も条 抜 き 栽培 に よ る条 間 で有 意 な 差 は 認 め られ な か った が 、 群 落 内 部 よ り も条 抜 き 隣 接 部 の 方 で 総 根 乾 重 が 大 き い 傾 向 が 認 め られ た(第2表)。9月24日. にお ける株 直下の 総. 根 乾 重 につ い て も、 条 抜 き部 分 か らの距 離 に よ る 有 意 差 は 認 め られ な か っ た(第3表)。. これは、 条. 抜 き栽 培 を行 って も、 株 間 にお け る根 重 の 階層 構 造 に は大 き な変 異 が 認 め られ ず 、 条 抜 き部 分 か ら 群 落 内部 の 条 間 ま で 、 予 想 以 上 に均 一 な根 系 生育 を 示 して い る こ とを 意 味 して い る。1997年 の 実 験 で も 同様 な 結 果 が 認 め られ て い る こ とか ら(鯨1998)、. 条 抜 き部 分 に 隣 接 して い る株 は伸 長 可 能 な土 壌 空. 間 が あ る に もか か わ らず 、 根 系 生 育 量 に 大 きな 変 異 を 示 さな い こ とが 示 唆 され た。. 第1表. 減 数 分 裂 期 に お け る株 間 に お け る 根 乾 物 重 の 階 層 構 造 の 変 異(1998.7.14〜16). 平均 値 ±標 準 誤差(n=3). 第2表. 収 穫 期 の 株 間 に お け る根 乾 物 重 の 階 層 構 造 の 変 異(1998.9.23‑24). 平 均 値 ±標 準 誤 差(n=3). ‑102‑.
(4) 第3表. 収穫 期 の 株 直 下 に お け る根 乾 物 重 の 階 層 構 造(1998.9.23‑24). 平均値 ±標 準誤差. 2。 い っ 泌 液 量 7月16日 の1株. あた り い っ泌 液量 お よび1分. る有 意 な 差 は 認 め られ な か った(第4表)。. げつ 茎 あ た りの 泌 液 量 に、 条 抜 き部 分 か ら の 距 離 に よ 条 抜 き部 分 に 隣 接 した株 で は 、 地 上 部 の み な らず 地 下 部. に お い て も利 用 可 能 な 空 間が 多 くな る と考 え られ るが 、 根 か らの い っ泌 液 量 に有 意 な 差異 が 認 め られ な い事 か ら、 い っ泌 液 量 を 根 の生 理 的機 能 を 示 す1つ の 指 標 と考 え た場 合 、 有 機 栽 培 コ シ ヒカ リの 根 系 生 理 機 能 に は 、条 抜 き に よ る大 き な差 が な い も の と考 え られ た。 株 あ た りの い っ泌 液 量 は生 育 に つ れ て 増 加 し、 出穂 期 ご ろに 最 高 値 を示 し登 熟 期 に 減 少 す る(森 田 ら1999)。. 今 後 は 、 泌 液 量 の他 に 泌. 液 中に 含 まれ る 種 々の構 成 成 分 量 を 定 量 す る必 要 が あ ろ う。 第4表. い っ 泌 液 量 の 変 異(1998.7.14‑16). 平 均 値 ±標 準 誤差(n=5). 3。 収 量 お よ び 品 質 収 量 お よ び食 味 関連 品質 を 第5、6表. に示 した。1穂 籾 数 お よび 登 熟 歩 合 は 、条 抜 き部 分 か らの 距. 離 に 無 関 係 で あ った。 条 抜 き 栽培 を 行 わ な か っ た 対 照 区(角 間 コ シ ヒカ リ)と 比 較 す る と、 総 根 重 お よ び 土 壌10㎝ 以 下 の階 層 に含 ま れ る 根 乾 重 等 、 いず れ の 場 合 に お い て も条 抜 き栽 培 で 生 育 が 勝 っ て い た 。根 か らの い っ泌 液 量 は 、 対照 区 と条 抜 き区 で 有 意 差 は 認 め られ な か っ た 。 条 抜 き栽 培 を 行 っ た 場 合 に生 じる生 育 量 の 変 化 は 、根 の生 理 活 性 の 程 度 や 土 壌 中 に分 布 す る 根 の 階 層 構 造 の 変 化 よ りも、 む しろ地 上 部 に お け る群 落 構 造 の変 化 と して の 光 要 因 の 変 化 を媒 介 と して 生 じる現 象 で あ る 、 と考 え ら れ た。 条 抜 き栽 培 を 行 っ た場 合 、群 落 内 部 の400〜700nmの 光 合 成 有 効 放 射 の 減 少 程 度 が 小 さ く、 群 落 内の 光 透 過 状 態 が優 れ て い る(鯨 ら1997)と. の結 果 を 考 え る と、 群 落 内 の風 の 通 過 と い う微 気 象 的 な. 要 因 も物 質 生 産 に 関 連 して い る可 能 性 が あ る 。 玄 米 の外 観 評 価 お よび 食 味 成 分 の分 析 に は大 き な 違 い が 認 め られ な か っ た 。1998年 は 、6月 の 日 照 不 足 と登 熟 期 の極 端 な 日照 不 足 に 加 え 、9月 下 旬 か らの 長 雨 で 収 穫 時 期 が 遅 れ た が 、 条 抜 き栽 培 区 で の 倒 伏 は認 め られ な か っ た 。 しか し、 肥 料 む らの あ った 水 口付 近 で は、 有 機 栽 培 特 有 の 生 育 の 遅 延 と 収 穫 期 の 長 雨 の影 響 で 部分 的 な 、 な び き倒 伏 が 観 察 され た 。6月 下 旬 か ら7月 上 旬 に か けて 地 力 窒 素 の 発 現 が 多 くな っ て い た こ とに併 せ て 、 中 干 しを 行 わ なか った た め に窒 素 の 吸 収 制 限 が 十 分 行 え な か っ た こ とが 原 因 と考 え られ た 。 玄 米 中 の タ ンパ ク含 有 量 は8%以 上 の 値 を 示 した が 、 精 米 後 の 食 味 官 能 検. ‑103‑.
(5) 第5表. 収量 および収量構戚要素. *比 重選 別(d=1.06)に. よる. 野 々市 水 田の 平 均 収 量(630kg110a) *. 第6表. 玄 米 の外 観 品質 お よび 食 味 関 連 成分 と品 質 評 価. (外 観評価). *近 赤 外 食 味 分 析 計(GS‑2000. ,静 岡 製 機)に. よ る測 定 。. 査 で は 高 い 評 価 が 得 られ た 。 有 機 栽 培 を 行 っ た 場 合 に は 、 玄 米 中 の タ ンパ ク 含 有 量 を 基 準 と し た 食 味 評 価 で は な い 評 価 が 得 られ た こ と は 興 味 深 い 。 水 稲 栽 培 を 収 量 と食 味 か ら 検 討 す る 場 合 に は 、 収 量 を 犠 牲 に した 食 味 で は な く、 収 量 の 維 持 を 前 提 と し た 上 で 、 玄 米 中 の 成 分 評 価 と 精 白 米 の 成 分 評 価 を 通 し た 食 味 を 考 え る 必 要 が あ る も の と考 え ら れ る 。 謝 辞:実. 験 に 協力 頂 い た 、 石 川 県 野 々市 町 の 三 納 和 之 氏 、 お よ び石 川 県松 任 市 の 中野 正 剛 氏 に 感 謝. 致 し ま す 。 玄 米 の 外 観 品 質 お よ び 食 味 評 価 に ご 協 力 頂 い た 、 石 川 ス ズ エ 販 売(株)杭. 田忠 三 氏 に 感 謝. 致 します 。 引用文献 土 居 孝 治 ら、1983.日. 作紀52(別1):99‑100.. 土 居 孝 治 ら、1987.日 作 紀56(別2):177‑178. 羽 根 正 憲 ら、1985.北. 陸作 物 学 会 法 、20:47‑48.. 鯨. 幸 夫 ら、1997.未. 発表. 鯨. 幸 夫 ら、1998.日 作 紀67(別1):58‑59.. 松 島 省 三1968.農. 業 お よび 園芸 、43:1393‑1397.1542‑1547.. 松 島 省 三1973.稲. 作 の 改 善 と技 術 、養 賢 堂:69‑83.. 松 島 省三 ら1976.稲. 作 診 断 法(上 巻)、. 森 田 茂 紀 ら1999.根. の 研 究8(2):53.. 瀬 古 秀 生1962.九. 農 業 技 術 協 会:51‑52.. 州 農 試 彙 報 、7:419‑449.. 白川 憲 夫 ら1990.農. 業 お よ び園 芸 、65:1403‑1406.. 富 岡 博 美 ら1985.日. 作 紀54(別1):198‑199.. Effect of new transplanting way, leave one row out in six rows, on the root system, yield and grain quality of Koshihikari grown with organic fertilizer:. Yukio KUJIRA, Takumi SATO, Yuya YAMADAandToshiyuki. TAKAHASHI (Faculty of Education, Kanazawa Universuty). ‑104‑. (* e-mail: kujira@ed.kanazawa-u.ac.jp).
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