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雑誌名 関西学院大学キリスト教と文化研究

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Academic year: 2022

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<2021年度研究プロジェクト報告> キリスト教主義 教育プロジェクト : 今日の日本社会におけるキリ スト教大学の存在意義と使命

著者 東 よしみ

雑誌名 関西学院大学キリスト教と文化研究

号 23

ページ 109‑109

発行年 2022‑03‑31

URL http://hdl.handle.net/10236/00030164

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109

キリスト教主義教育プロジェクト―今日の日本社会におけるキリ スト教大学の存在意義と使命

<プロジェクトメンバー>

東 よしみ(代表、主任研究員、神学部准教授)

打樋 啓史(センター長、社会学部教授)

加納 和寛(センター副長、神学部教授)

橋本 祐樹(主任研究員、神学部准教授)

大宮 有博(主任研究員、法学部教授)

梶原 直美(主任研究員、教育学部教授)

2021 年 7 月 9 日(金)17:10 ~ 18:40 に関西学院会館「翼の間」で公開研究会 を行い、社会学部の荻野昌弘教授に「社会の発見とキリスト教―関西学院と神戸・

阪神間地域における―」という題目でご講演いただいた。荻野先生とプロジェ クトメンバー 8 名は対面で参加し、16 名の参加者にはオンライン参加をお願い した。

荻野先生は、まず、社会学とキリスト教の密接な関係を指摘した。社会学は、

見知らぬ他者といかに接し、いかに働きかけるか、とりわけ「禍」の中にある人々 にどう接するかを探究する学問である。イエスが他者、とりわけ禍の中にある 他者とどう関わるのかを語る聖書は、社会学的に探求することができる。次に 日本に社会学が導入された際、キリスト教徒が大きな役割を果たしたことが米 田庄太郎、賀川豊彦の例から議論された。さらに、関西学院における社会学の 歴史におけるキリスト教の役割を確認した。最後に、阪神地域において市民意 識が誕生した際、愛と他者との連帯というキリスト教の意識が主要な役割を果 たしたことが指摘された。

大変に啓発的なご講演の後、活発な質疑応答が交わされた。とりわけコロナ 禍における関西学院での教育のあり方について考えを深める機会となった。

 (東 よしみ・プロジェクト代表)

参照

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