中国天津租界地における歴史的住宅建築の空間変容に関する研究 [ PDF
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(2) 3-2. 歴史的住宅建築の非住宅化. 一方、タウンハウスでは住宅と非住宅の混合している門号. 6つの通りにおける 735 の門号の用途を調査した結果、. の割合が 45.9% と大きくなっている。. 40.6%が非住宅の用途であった(表2)。さらに、1つの. さらに、非住宅化した建築物の分布は、特定の地域に. 建築物に住宅と非住宅が混合している門号が 17.4% あり、. 集中するのではなく、五大道全域に分散している(図3)。. 合計で 58.1% が住宅以外の用途として利用されている。. 3-3. 歴史的住宅建築の非住宅化の要因. 次に、租界地時代の建築物における 532 の門号に注. 租界地時代の歴史的住宅建築が非住宅化する時期は大. 目すると、租界時代建築物全体では、非住宅が 31.0%、. きく二つが考えられ、これらは非住宅化の用途との関係が. 住宅と非住宅の混合を合わせると 53.0% となり、租界地. 大きいと考えられる。. 全体と比べると割合は少ないが、約半数が非住宅化してい. 第1の非住宅化は、1949 年の新中国成立によって公有. る。通り別では、成都道の非住宅化率が 82.8% と突出し. 制経済が導入された時期で、五大道地区の住宅建築も国. ている。内部の4つの通りでは、大理道、重慶道でも非. 有となり、政府事務所及び学校への非住宅化が進んだ。. 住宅化が相対的に進んでいる。. 現在、政府事務所は 19 の門号で立地している(表4)。. さらに、住宅タイプと非住宅化の関係をみると、住宅タ. 表4 非住宅化した事務所の官民別門号数. イプによって特徴がみられた(表3)。戸建て住宅は建築. 政府事務所 民間事務所. 物全体が非住宅化している門号の割合が 52.1%と大きい。. 総計. 成都道 1 10. 重慶道 5 13. 11. 18. 常徳道 2 15. 大理道 4 16. 比率. 門号数. 17. 20. 睦南道 4 41. 45. 総計. 馬場道 3 7. 19 102. 10. 121. 表2 五大道地区における非住宅化門号数 非住宅 成都道 重慶道 常徳道 大理道 睦南道 馬場道 総計. 事務所 租界地時代の建物 租界地時代の建物 租界地時代の建物 租界地時代の建物 租界地時代の建物 租界地時代の建物 租界地時代の建物. 16. 商業. 19. 11. 4. 学校. 0 0. 病院. 非住宅と住宅の混合. 門号数. 比率. 門号数. 比率. 非住宅の合計 門号数. 住宅. 比率. 門号数. 空き建物. 総計. 比率. 門号数. 比率. 2. 37. 37.4%. 42. 42.4%. 79. 79.8%. 19. 19.2%. 1. 1.0%. 99. 100%. 0. 15. 23.4%. 38. 59.4%. 53. 82.8%. 10. 15.6%. 1. 1.6%. 64. 100%. 35. 18. 3. 2. 60. 31.1%. 50. 25.9%. 110. 57.0%. 78. 40.4%. 5. 2.6%. 193. 100%. 29. 8. 11. 2. 50. 47.2%. 8. 7.5%. 58. 54.7%. 45. 42.5%. 3. 2.8%. 106. 100%. 33. 10. 5. 4. 53. 46.1%. 13. 11.3%. 66. 57.4%. 46. 40.0%. 3. 2.6%. 115. 100%. 60. 5. 3. 2. 70. 50.4%. 4. 2.9%. 74. 53.2%. 59. 42.4%. 6. 4.3%. 139. 100%. 18. 5. 5. 1. 29. 34.9%. 11. 13.3%. 40. 48.2%. 35. 42.2%. 8. 9.6%. 83. 100%. 191. 65. 27. 13. 299. 40.7%. 128. 17.4%. 427 58.1%. 282. 38.4%. 26. 3.5%. 735. 100%. 18. 7. 17. 1. 20. 3. 4. 45 10. 1. 121. 20. 1 6 2 1 5. 15. 2. 28. 2. 26. 4. 29. 0. 50. 1. 17. 9. 165. 19.7% 35.6% 36.7%. 45.0% 27.0%. 31.0%. 47 6. 13 2. 11. 117. 33.1% 8.2%. 16.5% 1.8%. 17.5% 22.0%. 75. 32. 42 52. 28. 282. 52.8%. 64. 43.8%. 38. 53.2%. 36. 46.8%. 53. 44.4%. 30. 53.0%. 231. 45.1%. 3. 52.1%. 3. 45.6%. 1. 47.7% 47.6%. 43.4%. 6 5. 19. 2.1%. 4.1% 1.3%. 5.4% 7.9%. 3.6%. 142 73 79. 111 63. 532. 100% 100% 100% 100% 100% 100%. 表3 租界地時代の住宅建築における住宅タイプの非住宅用途別門号数 非住宅 事務所. 戸建て 二戸建て タウンハウス 集合住宅 その他 総計. 商業. 学校. 病院. 82. 13. 10. 7. 20. 0. 3. 0. 12. 7. 0. 2. 3. 0. 0. 0. 4. 0. 2. 0. 121. 20. 15. 9. 非住宅と住宅の混合. 門号数 112 23 21 3 6 165. 比率 52.1% 24.2% 10.2% 27.3% 100% 31.0%. 門号数 10 11 94 2 0 117. 比率 4.7% 11.6% 45.9% 18.2% 0.0% 22.0%. 非住宅の合計 門号数 122 34 115 5 6 282. 住宅. 比率. 門号数. 56.7% 35.8% 56.1% 45.5% 100% 53.0%. 80 56 89 6 0 231. 空き建物 比率. 37.2% 58.9% 43.4% 54.5% 0.0% 43.4%. 門号数 13 5 1 0 0 19. 民園体育場 睦南道公園. 凡例 租界地時代の建物. 非住宅. 租界地時代以降の建物. 住宅. 分析対象外の建物. 建物用途混合. 0 50100. 学校. 図3 租界地時代建築物の非住宅の分布. 空き建物. 24-2. 200. 500m. 比率 6.0% 5.3% 0.5% 0.0% 0.0% 3.6%. 総計 門号数 215 95 205 11 6 532. 比率 100% 100% 100% 100% 100% 100%.
(3) 第2の非住宅化は、中国の市場経済化に伴い天津市が. 門号の割合が 27.3% と大きい。それ以外の住宅タイプで. 沿岸開放都市として制定された 1985 年以降で、五大道. は閉鎖型から開放型へと塀の改変が進んでいる(表7)。. 地区は商業・業務地として最適の立地条件を有しているた. 4-3. 非住宅化による外部空間の変容. め、市場経済化の進展によって民間の事業所として用途. 非住宅化と塀の関係をみると、現在も住宅である門号. 転換が行われている。現在、民間事務所の門号数は 102. では、閉鎖型が 56.7%、半閉鎖が 18.2% であるのに対. である。さらに、国有企業の改造による離職者が自営の. し、非住宅化している門号は開放型が 36.4% であり、用. 商店やレストランを開業する例がみられ、商業店舗への非. 途 転 換に伴って塀の開放化が進んでいる(表 8)。さら. 住宅化や住宅と非住宅の混合が進んだ要因となっている。. に、非住宅と住宅の混合では開放型が 35.0%、塀無しが. 4. 非住宅化による空間変容. 12.0% と、より開放性が大きくなっている。. 4-1. 外部空間と院落を囲む塀. 表5 塀の建設年代別の塀の型別門号数. 天津租界地の歴史的住宅建築は塀に囲まれた院落とよ ばれる外部空間を持つことが特徴である。租界地時代の 建築物周囲の塀を、院落と通りとの関係を決める性質の違 いから門号ごとに閉鎖型、半閉鎖型、開放型、無し、そ の他の 5 つに分類し、外部空間の変容について分析した。 4-2. 歴史的住宅建築の空間変容. 1945-2000年 2000年以後 混合. 年代不明 整備中 無し 総計. 245 87.2%. 10 45.5% 8. そのうち閉鎖型が 87.2% となっている(表5)。1945 年 から 2000 年に建 設された塀は 22 門 号で、 閉 鎖 型が. 開放. 無し. その他. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 281 100%. 総計. 8 36.4%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 169 100%. 0. 0.0%. 19 100%. 37 100%. 0. 0.0%. 37 100%. 37. 4. 0.8%. 532 100%. 4 18.2%. 22 13.0%. 139 82.2%. 7 36.8%. 7 36.8%. 5 26.3%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 73 13.7%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 148 27.8%. 0 0 0 0. 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 7.0%. 0. 0.0%. 3 100% 1 100%. 22 100% 3 100% 1 100%. 表6 通り別の塀の型別門号数 半閉鎖. 開放. 無し. その他. 7 10.9%. 3. 4.7%. 3. 0. 0.0%. 総計. 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 32 50.0%. 重慶道. 号で、これらの塀は全て閉鎖型もしくは半閉鎖型であり、. 36 12.8%. 4.7%. 270 50.8%. 成都道. 代である 1903 年から 1945 年に建設された塀は 281 門. 半閉鎖. 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率. 閉鎖. 租界地時代の建築物の 532 門号の塀の内、租界地時. 51.1% と最も多い。天津市都市整備. 閉鎖. 1903-1945年. 63 44.4%. 5. 7.8%. 17 26.6%. 8 11.0%. 19 26.0%. 18 12.7%. 常徳道. 43 58.9%. 睦南道. 78 70.3%. 18 16.2%. 15 23.8%. 16 25.4%. 270 50.8%. 73 13.7%. 大理道. 39 49.4%. 馬場道 総計. 8 10.1%. 50 35.2%. 24 30.4% 10. 9.0%. 11. 7.7%. 4.1%. 8 10.1%. 0 0 1. 0.0% 0.0% 0.9%. 64 100%. 142 100% 73 100% 79 100%. 4. 3.6%. 111 100%. 28 44.4%. 4. 6.3%. 0. 0.0%. 63 100%. 148 27.8%. 37. 7.0%. 4. 0.8%. 532 100%. 表7 住宅タイプ別の塀の型別門号数 閉鎖. が始まった 2000. 注3). 戸建て. 年以降の塀は 196 門号で、開放型が最も多く 83.2% を. 二戸建て. タウンハウス. 占める。よって、歴史的住宅建築の塀は、建て替えが行. 集合住宅. その他. われる際に閉鎖型から開放型へ改変される傾向にある。 通りに比べ割合が大きい(表6)。一方、馬場道では、閉. 開放. 無し. その他. 総計. 121 56.3%. 25 11.6%. 58 27.0%. 10. 4.7%. 1. 0.5%. 215 100%. 96 46.8%. 32 15.6%. 58 28.3%. 17. 8.3%. 2. 1.0%. 205 100%. 44 46.3% 6 54.5% 3 50.0%. 総計. 通り別にみると、睦南道では 70.3% が閉鎖型で、他の. 半閉鎖. 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率. 270 50.8%. 16 16.8%. 28 29.5%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 2 33.3%. 73 13.7%. 148 27.8%. 2 18.2%. 6. 6.3%. 3 27.3% 1 16.7%. 37. 7.0%. 1 0. 1.1% 0.0%. 95 100% 11 100%. 0. 0.0%. 6 100%. 4. 0.8%. 532 100%. 表8 非住宅用途別の塀の型別門号数 閉鎖. 非住宅. 半閉鎖. 開放. 無し. その他. 総計. 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 門号数 比率 73. 15. 9. 9.1%. 60.3%. 7.4%. 32. 26.4%. 6. 5.0%. 1. 0.8%. 121. 商業. 82 49.7% 6. 30.0%. 2. 10.0%. 60 36.4% 11. 55.0%. 7. 1. 4.2%. 5.0%. 1. 0. 0.6%. 0.0%. 165 100% 20. 鎖型の塀は 23.8% にとどまり、開放型が 44.4% と最も. 事務所. 割合が大きく、塀の改変が進んでいる ( 図4)。. 学校. 2. 13.3%. 2. 13.3%. 11. 73.3%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 15. 100%. 病院. 1. 11.1%. 2. 22.2%. 6. 66.7%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 9. 100%. 14 12.0%. 1. 0.9%. 非住宅と住宅の混合. 次に、住宅タイプ別にみると、集合住宅では塀が無い. 住宅. 空き建物 総計. 14 12.0%. 41 35.0%. 16. 6.9%. 10 52.6%. 2 10.5%. 7 36.8%. 0. 0.0%. 0. 0.0%. 19 100%. 270 50.8%. 73 13.7%. 148 27.8%. 37. 7.0%. 4. 0.8%. 532 100%. 131 56.7%. 42 18.2%. 40 17.3%. 分析対象の建築物. 半閉鎖型の塀. 開放型の塀. その他の塀. 0 50 100. 図4 租界地時代建築物の塀の型別の分布. 24-3. 100%. 47 40.2%. 凡例 閉鎖型の塀. 100%. 200. 500 m. 2. 0.9%. 117 100% 231 100%.
(4) 非住宅化用途別にみると、事務所では開放型は 26.4%. 戸建て住宅 通り:馬場道 用途:民間の事務所(銀行). と割合が小さいが、商業、学校、病院は開放型の割合が 50% 以上であり、用途によっても差異がみられる。. 54. 歴史的住宅建築が非住宅化することにより、塀の改変 もしくは除去が行われ、閉鎖型から開放型へと移行してい る。すなわち、外部空間は通りへの開放性が進む傾向が. ・大規模な戸建て住宅が民間の事務所. あり、特に商業、学校、病院でその傾向が強い。. ・塀は閉鎖型から開放型へと改変。. (銀行)へと用途転換されている。. ・院落は増築があり、駐車場としても. 5. 住宅タイプ別の空間変容の特徴. 利用されている。. 5-1. 戸建て住宅. 0. 5. 10. 20. 50 m. 二戸建て住宅 通り:馬場道 用途:住宅、学校(保育園). 戸建て住宅は約半数が非住宅化しており、特に事務所 への用途転換が多い。戸建て住宅は広い院落があり、そ 120 118. の院落は改変されているものが多く、増築で床面積を増や. 116. したり駐車場として利用されている。大規模な事務所や商 業用途では、床面積の拡充や駐車場の確保が必要とされ. ・二つの二戸建て住宅のうち三戸が学. るため、戸建て住宅が広い院落を持つことが用途転換が. ・隣地の塀は取り除かれ、道路に面す. 校(保育園)へ用途転換される。. 0. る塀は開放型へ改変されている。. 進んだ要因のひとつであると言える。さらに用途転換がさ. 5. 10. 20. 50 m. タウンハウス 通り:重慶道 用途:住宅、商業・事務所と住宅の混合 ・タウンハウスの一階の住宅部分が、民間の事務所や商業. れることで外部空間の改変が起こったと言える。. (個人商店)に用途転換されている。. ・塀は閉鎖型であるが、事務所に用途転換されている場合. 5-2. 二戸建て住宅. は、院落を駐車場として利用するため、門を広く改変し ている例がある。. 二戸建て住宅では両方の住宅が非住宅化している事例. ・タウンハウスの院落は一般的に狭いため、個人商店に用 途転換されている場合、院落を屋内空間として利用して. と一方だけが非住宅化している事例がある。二戸を一つの. いる例がある。. 用途として利用している場合、隣地の塀が取り除かれてい る事例もある。二戸建て住宅では隣地の塀を取り除くこと. 145 143 141 139 137135. で利用価値の高い、広い院落を確保できることから、学 校用途でこのような空間変容が起こったと考えられる。. 0. 5-3. タウンハウス. 5. 10. 20. 133 131 129 127 125 123 121 119 117 115. 113. 50 m. 111 109. 集合住宅 通り:常徳道 用途:政府の事務所. タウンハウスは非住宅と住宅の混合の割合が最も大き く、事務所と住宅の混合では、院落が一台分の駐車場に 改変されているケースも確認できる。個人商店と住宅の混. 121. 合では、院落を屋内空間として改変し、店として利用して いるケースが多い。また、隣接する二戸が同一の用途とし. ・集合住宅が政府の事務所に用途転換. て転換して、隣地の塀が取り除かれているケースもみられ. ・塀は開放型に改変され、院落は増築. されている。. があり、駐車場に利用されている。. た。床面積や院落の面積が他の住宅タイプに比べて狭い. 凡例. ことが、それらの空間改変の要因と考えられる。. 建物用途. 住宅 事務所 学校. 事務所と住宅の混合 商業と住宅の混合 増築. 0. 5. 10. 外部空間. 20. 50 m 閉鎖型の塀 開放型の塀 駐車. 門の位置 建物の入り口の位置 駐輪. 図 5 住宅タイプ別の空間改変の特徴. 5-4 集合住宅. て異なっており、①1949 年以降の歴史的建築物の公有化、. 集合住宅は、道路に面して塀があり、正面から各住戸. ② 1985 年の沿海開放都市の制定とそれ以降の市場経済. にアプローチするタイプと、道路に面して建物が建ち、内. 化に伴う市場行為、以上の2点を指摘した。. 側の院落から各住戸にアプローチするタイプが両者とも広. (3)歴史的住宅建築の塀と院落に注目し、非住宅化と空. い院落を持っており、駐車場に改変されている事例が多い。. 間変容の特徴について考察した結果、非住宅化することで、. 6.まとめ. 塀が閉鎖型から開放型へと改変され、外部空間の開放性. (1)五大道地区において、非住宅化の傾向を考察した結. が進むことが明らかとなった。さらに、住宅タイプによっ. 果、租界地時代建築物の門号は、53.0% が非住宅化し. て非住宅化の用途と空間変容の特徴は異なっており、そ. ていることが明らかとなった。. の特徴は、院落の広さと関係が大きいことを指摘した。. (2)非住宅用途の建築物の分布と非住宅化の用途別の 要因について考察した結果、非住宅用途の建築物は五大 道地区全体に分散しており、非住宅化の要因は用途によっ. 注1)成都道と馬場道は対象地区に含まれる片側の沿道のみの建築物を調査対象としている。 2)門号は、基本的に家族に対して設置されているが、現在は様々な変化があり、集合住宅では 1 つ のエントランスに1つの門号が設定されている。また、 タウンハウスでは住戸区分を単位としている。 南北の道では北から始められ、道の東が偶数、西が奇数と決められている。 3) 「天津市風貌建築地区建設若干規定」に基づいて行われ、租界地の保全が図られている。 (謝辞)調査にあたり、 天津市規則設計管理局、 房管理局にご協力頂きました。ここに記して深謝致します。. 24-4.
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