新 体 力 テ ス ト 実 施 要 項
( 6 5 歳 ~ 7 9 歳 対 象 )
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-新 体 力 テ ス ト 実 施 要 項 ( 6 5 歳 ~ 7 9 歳 対 象 )
Ⅰ テ ス ト の 対 象 6 5 歳 か ら 7 9 歳 ま で の 男 女 Ⅱ テ ス ト 項 目 ペ ー ジ A D L … … … 2 ※ 以 下 の テ ス ト 項 目 に つ い て は , A D L に よ る テ ス ト 項 目 実 施 の ス ク リ ー ニ ン グ に 関 す る 判 定 基 準 に よ り , そ の 実 施 の 可 否 を 検 討 す る 。 握 力 … … … 5 上 体 起 こ し … … … 6 長 座 体 前 屈 … … … 7 開 眼 片 足 立 ち … … … 8 1 0 m 障 害 物 歩 行 … … … 9 6 分 間 歩 行 … … … 1 0 Ⅲ テ ス ト の 得 点 表 お よ び 総 合 評 価 項 目 別 得 点 表 … … … 1 1 総 合 評 価 基 準 表 … … … 1 1 Ⅳ 実 施 上 の 一 般 的 注 意 … … … 1 2 記 録 用 紙Ⅱ
テ ス ト 項 目
A D L ( 日 常 生 活 活 動 テ ス ト )
1 準 備 「 A D L ( 日 常 生 活 活 動 テ ス ト )」 質 問 紙 を 準 備 す る 。 2 方 法 質 問 紙 に 回 答 さ せ る 。 3 記 録 ( 1 ) 各 設 問 に つ き , 選 択 肢 の 中 か ら 当 て は ま る も の を 1 つ 選 び , 選 択 肢 番 号 に ○ を つ け る と と も に , 選 択 肢 の 番 号 を 右 の □ の 中 に 記 入 す る 。 ( 2 ) 各 設 問 と も , 1 に 回 答 の 場 合 は 1 点 , 2 は 2 点 , 3 は 3 点 と し て 合 計 し , 総 合 得 点 を 下 の □ の 中 に 記 入 す る 。 ま た , A D L に よ る テ ス ト 項 目 実 施 の ス ク リ ー ニ ン グ に 関 す る 判 定 基 準 を 参 照 し , テ ス ト 実 施 の 可 否 に つ い て の 判 定 を 下 の □ の 中 に 記 入 す る 。 4 実 施 上 の 注 意 ( 1 ) 集 合 調 査 が 可 能 な 場 合 は , 測 定 者 が 設 問 文 を 読 み 上 げ , 回 答 さ せ る こ と も 有 効 で あ る 。 ( 2 ) 老 眼 鏡 を 持 参 さ せ る と よ い 。ADL(日常生活活動テスト)
* 各問について,該当するものを1つ選び,その番号を□の中に,該当するものが無い場合は ×を記入してください。 問1 休まないで,どれくらい歩けますか。 1.5~10分程度 2.20~40分程度 3.1時間以上 問2 休まないで,どれくらい走れますか。 1.走れない 2.3~5分程度 3.10分以上 問3 どれくらいの幅の溝だったら,とび越えられますか。 1.できない 2.30cm程度 3.50cm程度 問4 階段をどのようにして昇りますか。 1.手すりや壁につかまらないと昇れない 2.ゆっくりなら,手すりや壁につかまらずに昇れる 3.サッサと楽に,手すりや壁につかまらずに昇れる 問5 正座の姿勢からどのようにして,立ち上がれますか。 1.できない 2.手を床についてなら立ち上がれる 3.手を使わずに立ち上がれる 問6 目を開けて片足で,何秒くらい立っていられますか。 1.できない 2.10~20秒程度 3.30秒以上 問7 バスや電車に乗ったとき,立っていられますか。 1.立っていられない 2.吊革や手すりにつかまれば立っていられる 3.発車や停車の時以外は何にもつかまらずに立っていられる 問8 立ったままで,ズボンやスカートがはけますか。 1.座らないとできない 2.何かにつかまれば立ったままできる 3.何にもつかまらないで立ったままできる 問9 シャツの前ボタンを,掛けたり外したりできますか。 1.両手でゆっくりとならできる 2.両手で素早くできる 3.片手でもできる 問10 布団の上げ下ろしができますか。 1.できない 2.毛布や軽い布団ならできる 3.重い布団でも楽にできる 問11 どれくらいの重さの荷物なら,10m運べますか。 1.できない 2. 5kg程度 3. 10kg程度 問12 仰向けに寝た姿勢から,手を使わないで,上体だけを起こせますか。 1.できない 2. 1~2回程度 3. 3~4回以上総合得点
判定
ADLによるテスト項目実施のスクリーニングに関する判定基準 【スクリーニング項目】 問 内 容 回答状況及び判定 1 休まないで、どれくらい歩けますか。 問1,5及び6において①に回答した場 ①5~10分程度 ②20~40分程度 ③1時間以上 合 →→6分間歩行、10m障害物歩行及び 5 正座の姿勢からどのようにして、立ち上がれますか。 開眼片足立ちテストは実施不可能 ①できない その他のテスト項目の実施につい ②手を床についてなら立ち上がれる ても慎重な検討を要する。 ③手を使わずに立ち上がれる 6 目を開けて片足で、何秒くらい立っていられますか。 ①できない ②10~20秒程度 ③30秒以上 3 どれくらいの幅の溝だったら、とび越えられますか。 問1,5及び6において①以外に回答 ①できない ②30cm程度 ③50cm程度 し、問3,4のいずれかにおいて①に 回答した場合 4 階段をどのようにして昇りますか。 →→6分間歩行及び10m障害物歩行テ ①手すりや壁につかまらないと昇れない ストの実施について慎重な検討を ②ゆっくりなら、手すりや壁につかまらずに昇れる 要する。 ③サッサと楽に、手すりや壁につかまらずに昇れる 特に、6分間歩行テストの実施 10 布団の上げ下ろしができますか。 問10及び12において①に回答した場合 ①できない →→上体起こしテストは実施不可能 ②毛布や軽い布団ならできる ③重い布団でも楽にできる 12 仰向けに寝た姿勢から、手を使わないで、上体だけを 起こせますか。 ①できない ②1~2回程度 ③3~4回以上 2 休まないで、どれくらい走れますか。 問2及び11において③と回答した場合 ①走れない ②3~5分程度 ③10分以上 →→特別な障害がない限り全てのテスト 項目について実施可能 11 どれくらいの重さの荷物なら、10m運べますか。 ①できない ②5kg程度 ③10kg程度 【総合得点によるテスト実施のスクリーニング】*全設問に回答(無回答なし)の場合に利用 各設問とも、①に回答の場合は1点、②は2点、③は3点として合計し、総合得点とする。 総合得点 回答状況 判定 判定に関する条件 12点以下 全ての設問において①に回答 × 6分間歩行、上体起こし、開眼片足立ち及び 10m障害物歩行テストは実施不可能 24点未満 設問によっては回答②あるい △ 6分間歩行、上体起こし及び10m障害物歩行 は、回答③も含まれる。 テストの実施について慎重な検討を要する。 特に、問1,5及び6の回答に注意する。 被測定者の状態により、それ以外のテスト項 目の実施についても慎重な検討を要する。 24点以上 ほぼ全ての設問において回答 ○ 特別な障害がない限り全てのテスト項目につ ②以上に回答する。 いて実施可能 設問によっては回答①あるい ただし、問1,3,4,5,6において回答 は、回答③も含まれる。 ①が含まれる場合、実施可能テスト項目につ いて慎重な検討を要する。
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-握 力
1 準 備 ス メ ド レ ー 式 握 力 計 。 2 方 法 ( 1 ) 握 力 計 の 指 針 が 外 側 に な る よ う に 持 ち , 図 の よ う に 握 る 。 こ の 場 合 , 人 差 し 指 の 第 2 関 節 が , ほ ぼ 直 角 に な る よ う に 握 り の 幅 を 調 節 す る 。 ( 2 ) 直 立 の 姿 勢 で 両 足 を 左 右 に 自 然 に 開 き 腕 を 自 然 に 下 げ , 握 力 計 を 身 体 や 衣 服 に 触 れ な い よ う に し て 力 い っ ぱ い 握 り し め る 。 こ の 際 , 握 力 計 を 振 り 回 さ な い よ う に す る 。 3 記 録 ( 1 ) 右 左 交 互 に 2 回 ず つ 実 施 す る 。 ( 2 ) 記 録 は キ ロ グ ラ ム 単 位 と し , キ ロ グ ラ ム 未 満 は 切 り 捨 て る 。 ( 3 ) 左 右 お の お の の よ い 方 の 記 録 を 平 均 し , キ ロ グ ラ ム 未 満 は 四 捨 五 入 す る 。 4 実 施 上 の 注 意 ( 1 ) こ の テ ス ト は , 右 左 の 順 に 行 う 。 ( 2 ) こ の テ ス ト は , 同 一 被 測 定 者 に 対 し て 2 回 続 け て 行 わ な い 。上 体 起 こ し
1 準 備 ス ト ッ プ ウ ォ ッ チ , マ ッ ト 。 2 方 法 ( 1 ) マ ッ ト 上 で 仰 臥 姿 勢 を と り , 両 手 を 軽 く 握 り , 両 腕 を 胸 の 前 で 組 む 。 両 膝 の 角 度 を 9 0 ゜ に 保 つ 。 ( 2 ) 補 助 者 は 2 名 と し , 一 人 は 被 測 定 者 の 両 膝 を お さ え , 固 定 す る 。 他 の 一 人 は , 被 測 定 者 の 頭 部 側 に 位 置 し , 被 測 定 者 の 頭 部 の 安 全 を 確 保 す る 。 ( 3 )「 始 め 」 の 合 図 で , 仰 臥 姿 勢 か ら , 両 肘 と 両 大 腿 部 が つ く ま で 上 体 を 起 こ す 。 ( 4 ) す ば や く 開 始 時 の 仰 臥 姿 勢 に 戻 す 。 ( 5 ) 3 0 秒 間 , 前 述 の 上 体 起 こ し を 出 来 る だ け 多 く 繰 り 返 す 。 3 記 録 ( 1 ) 3 0 秒 間 の 上 体 起 こ し ( 両 肘 と 両 大 腿 部 が つ い た ) 回 数 を 被 測 定 者 の 両 膝 を お さ え , 固 定 し た 補 助 者 が 記 録 す る 。 た だ し , 仰 臥 姿 勢 に 戻 し た と き , 背 中 が マ ッ ト に つ か な い 場 合 は , 回 数 と し な い 。 ( 2 ) 実 施 は 1 回 と す る 。 4 実 施 上 の 注 意 ( 1 ) A D L の 問 1 0 及 び 1 2 で 「 1 . で き な い 」 と 答 え た 被 測 定 者 や 腰 痛 の 自 覚 症 状 が あ っ た り , 不 安 を 感 じ る 被 測 定 者 に つ い て は , こ の テ ス ト を 実 施 し な い 。 ( 2 ) 両 腕 を 組 み , 両 脇 を し め る 。 仰 臥 姿 勢 の 際 は , 背 中 ( 肩 甲 骨 ) が マ ッ ト に つ く ま で 上 体 を 倒 す 。 ( 3 ) 補 助 者 は 被 測 定 者 の 下 肢 が 動 か な い よ う に 両 腕 で 両 膝 を し っ か り 固 定 す る 。 し っ か り 固 定 す る た め に , 補 助 者 は 被 測 定 者 よ り 体 格 が 大 き い 者 が 望 ま し い 。 ( 4 ) 被 測 定 者 の 頭 部 の 安 全 を 確 保 す る た め に 配 置 さ れ た 補 助 者 は , 被 測 定 者 の 動 作 が 頭 部 を マ ッ ト に 打 ち つ け る 危 険 が あ る と 感 じ た 場 合 に は , 即 座 に 中 止 さ せ る 。 ( 5 ) 被 測 定 者 と 補 助 者 の 頭 が ぶ つ か ら な い よ う に 注 意 す る 。 ( 6 ) 被 測 定 者 の メ ガ ネ は , は ず す よ う に す る 。7
-長 座 体 前 屈
1 準 備 幅 約 2 2 c m ・ 高 さ 約 2 4 c m ・ 奥 行 き 約 3 1 c m の 箱 2 個 ( A 4 コ ピ ー 用 紙 の 箱 な ど ), 段 ボ ー ル 厚 紙 1 枚 ( 横 7 5 ~ 8 0 c m × 縦 約 3 1 c m ), ガ ム テ ー プ , ス ケ ー ル ( 1 m 巻 き 尺 ま た は 1 m も の さ し )。 高 さ 約 2 4 c m の 箱 を , 左 右 約 4 0 c m 離 し て 平 行 に 置 く 。 そ の 上 に 段 ボ ー ル 厚 紙 を の せ , ガ ム テ ー プ で 厚 紙 と 箱 を 固 定 す る ( 段 ボ ー ル 厚 紙 が 弱 い 場 合 は , 板 な ど で 補 強 し て も よ い )。床 か ら 段 ボ ー ル 厚 紙 の 上 面 ま で の 高 さ は ,2 5 c m ( ± 1 c m ) と す る 。 右 ま た は 左 の 箱 の 横 に ス ケ ー ル を 置 く 。 2 方 法 ( 1 ) 初 期 姿 勢 : 被 測 定 者 は , 両 脚 を 両 箱 の 間 に 入 れ , 長 座 姿 勢 を と る 。 壁 に 背 ・ 尻 を ぴ っ た り と つ け る 。 た だ し , 足 首 の 角 度 は 固 定 し な い 。 肩 幅 の 広 さ で 両 手 の ひ ら を 下 に し て , 手 の ひ ら の 中 央 付 近 が , 厚 紙 の 手 前 端 に か か る よ う に 置 き , 胸 を 張 っ て , 両 肘 を 伸 ば し た ま ま 両 手 で 箱 を 手 前 に 十 分 引 き つ け , 背 筋 を 伸 ば す 。 ( 2 ) 初 期 姿 勢 時 の ス ケ ー ル の 位 置 : 初 期 姿 勢 を と っ た と き の 箱 の 手 前 右 ま た は 左 の 角 に 零 点 を 合 わ せ る 。 ( 3 ) 前 屈 動 作 : 被 測 定 者 は , 両 手 を 厚 紙 か ら 離 さ ず に ゆ っ く り と 前 屈 し て , 箱 全 体 を 真 っ 直 ぐ 前 方 に で き る だ け 遠 く ま で 滑 ら せ る 。 こ の と き , 膝 が 曲 が ら な い よ う に 注 意 す る 。 最 大 に 前 屈 し た 後 に 厚 紙 か ら 手 を 離 す 。 3 記 録 ( 1 ) 初 期 姿 勢 か ら 最 大 前 屈 時 の 箱 の 移 動 距 離 を ス ケ ー ル か ら 読 み 取 る 。 ( 2 ) 記 録 は セ ン チ メ ー ト ル 単 位 と し , セ ン チ メ ー ト ル 未 満 は 切 り 捨 て る 。 ( 3 ) 2 回 実 施 し て よ い 方 の 記 録 を と る 。 4 実 施 上 の 注 意 ( 1 ) 前 屈 姿 勢 を と っ た と き , 膝 が 曲 が ら な い よ う に 気 を つ け る 。 ( 2 ) 箱 が 真 っ 直 ぐ 前 方 に 移 動 す る よ う に 注 意 す る ( ガ イ ド レ ー ル を 設 け て も よ い ) 。 ( 3 ) 箱 が ス ム ー ズ に 滑 る よ う に 床 面 の 状 態 に 気 を つ け る 。 ( 4 ) 靴 を 脱 い で 実 施 す る 。開 眼 片 足 立 ち
1 準 備 ス ト ッ プ ウ オ ッ チ 。 2 方 法 ( 1 ) 素 足 で 行 う 。 ( 2 ) 両 手 を 腰 に 当 て , ど ち ら の 足 が 立 ち や す い か を 確 か め る た め , 片 足 立 ち を 左 右 に つ い て 行 う 。 ( 3 ) 支 持 脚 が 決 ま っ た ら , 両 手 を 腰 に 当 て ,「 片 足 を 挙 げ て 」 の 合 図 で 片 足 立 ち の 姿 勢 を と る ( 片 足 を 前 方 に 挙 げ る )。 3 記 録 ( 1 ) 片 足 立 ち の 持 続 時 間 を 計 測 す る 。 た だ し , 最 長 1 2 0 秒 で 打 ち 切 る 。 ( 2 ) 記 録 は 秒 単 位 と し , 秒 未 満 は 切 り 捨 て る 。 ( 3 ) 2 回 実 施 し て よ い 方 の 記 録 を と る ( 1 回 目 が 1 2 0 秒 の 場 合 に は , 2 回 目 は 実 施 し な い )。 4 実 施 上 の 注 意 ( 1 ) 滑 ら な い 床 で 実 施 す る 。 ( 2 ) 被 測 定 者 の 周 り に は , 物 を 置 か な い 。 段 差 や 傾 斜 が あ る 場 所 も 避 け る 。 ( 3 ) 実 施 前 に , 被 測 定 者 に 以 下 の 事 項 を 伝 え る 。 ① 片 足 で で き る だ け 長 く 立 つ テ ス ト で あ る こ と 。 ② 片 足 立 ち の 姿 勢 は , 支 持 脚 の 膝 を 伸 ば し , も う 一 方 の 足 を 前 方 に 挙 げ , 挙 げ た 足 は 支 持 脚 に 触 れ な い 姿 勢 で あ る こ と 。 ③ テ ス ト 終 了 の 条 件 は , ( a ) 挙 げ た 足 が 支 持 脚 や 床 に 触 れ た 場 合 ( b ) 支 持 脚 の 位 置 が ず れ た 場 合 ( c ) 腰 に 当 て た 両 手 , も し く は 片 手 が 腰 か ら 離 れ た 場 合 で あ る こ と 。 ( 4 )「 始 め 」 と い う 合 図 を す る と , そ れ だ け で バ ラ ン ス を 崩 す 人 が い る の で ,「 片 足 を 挙 げ て 」 の 合 図 を し , 片 足 立 ち に な っ た 時 か ら 計 測 す る 方 が よ い 。 ( 5 ) 測 定 者 は , 被 測 定 者 が バ ラ ン ス を 崩 し た と き , 即 座 に 支 え ら れ る よ う な 準 備 を し て お く 。 ( 6 ) 終 了 の 条 件 を 徹 底 し て お く 。 ま た , 被 測 定 者 に 練 習 を さ せ て お く と よ い 。9
-1 0 m 障 害 物 歩 行
1 準 備 ス ト ッ プ ウ オ ッ チ , 障 害 物 ( 下 図 ), ビ ニ 一 ル テ ー プ ( 幅 5 c m ), 巻 き 尺 。 障 害 物 の 素 材 ・ 形 状 等 ( 発 泡 ス チ ロ ー ル 製 , ウ レ タ ン 製 , 紙 製 な ど 軽 量 で 安 全 な も の 。 色 は 白 が 望 ま し い 。) ( 1 ) 床 に ビ ニ ー ル テ ー プ で 1 0 m の 直 線 を 引 く 。 ( 2 ) ス タ ー ト か ら ゴ ー ル 地 点 ま で 2 m 間 隔 に , 1 m く ら い の 線 を 引 き , 下 図 の よ う に 障 害 物 を 置 く 。 2 方 法 ( 1 ) ス タ ー ト ラ イ ン 上 の 障 害 物 の 中 央 後 方 に で き る だ け 近 づ い て 両 足 を そ ろ え て 立 つ 。 ス タ ー ト の 合 図 に よ っ て 歩 き 始 め , 6 個 の 障 害 物 を ま た ぎ 越 す 。 1 0 m ( ゴ ー ル ) 地 点 の 障 害 物 を ま た ぎ 越 し て , 片 足 が 接 地 し た 時 点 を ゴ ー ル と す る 。 ( 2 ) 走 っ た り , と び 越 し た 場 合 は , や り 直 し と す る 。 障 害 物 を 倒 し た 場 合 は そ の ま ま 継 続 す る 。 3 記 録 ( 1 ) ス タ ー ト の 合 図 か ら 最 後 の 障 害 を ま た い だ 足 が 床 に 着 地 す る ま で の 時 間 を 計 測 す る 。 ( 2 ) 記 録 は 1 / 1 0 秒 単 位 と し , 1 / 1 0 秒 未 満 は 切 り 上 げ る 。 ( 3 ) 2 回 実 施 し て よ い 方 の 記 録 を と る 。 4 実 施 上 の 注 意 ( 1 ) 滑 ら な い 床 で 実 施 す る 。 ( 2 ) 実 施 前 に , 被 測 定 者 に , 次 の こ と を 伝 え る 。 ① 障 害 物 を 歩 い て ま た ぎ 越 す こ と 。 ② 障 害 物 は ど ち ら の 足 で ま た ぎ 越 し て も よ い 。 ③ 走 っ た り , と び 越 し た り し な い こ と 。 ④ 障 害 物 を 倒 し て も , そ の ま ま ゴ ー ル ま で 歩 く 。 ( 3 ) 1 度 練 習 を さ せ る と よ い 。 ( 4 ) 走 っ た り , と び 越 し た り し な い こ と を 徹 底 す る 。 ( 5 ) つ ま ず き 予 防 の テ ス ト で あ る こ と を 理 解 し て も ら う 。6 分 間 歩 行
1 準 備 ス ト ッ プ ウ オ ッ チ , ス タ ー ト 合 図 用 旗 , 笛 , 距 離 を 知 ら せ る 目 印 。 一 周 3 0 m 以 上 の 周 回 路 ま た は 5 0 m 以 上 の 折 り 返 し 直 線 路 に ,5 m 毎 に 目 印 を 置 く 。 ( ※ 1 0 m 間 隔 で 白 い 目 印 , 5 m 目 に 赤 い 目 印 等 を 置 く と 計 測 が 容 易 に な る 。) 2 方 法 ( 1 ) 十 分 な 準 備 運 動 の 後 , ス タ ー ト ラ イ ン に 立 つ 。( 全 員 が 同 じ 位 置 か ら ス タ ー ト す る よ り も , 5 m ず つ ず ら し た 位 置 か ら ス タ ー ト で き る よ う に す れ ば 理 想 的 で あ る 。 直 線 路 を 用 い る 場 合 に は , 常 に ラ イ ン が 左 手 に な る よ う に 歩 く よ う に 指 示 す る ) ( 2 ) 両 肘 を 軽 く 伸 ば し , で き る だ け よ い 歩 行 姿 勢 を 保 ち , 普 段 歩 く 速 さ で 6 分 間 歩 く 。 ( 3 ) ス タ ー ト の 合 図 で 歩 行 を 開 始 す る 。 ( 4 ) 測 定 者 は , 被 測 定 者 が 走 る こ と が な い よ う に , ま た い つ も 片 方 の 足 が 地 面 に つ い た 状 態 を 保 っ て 歩 く よ う に 指 示 す る 。 ( 5 ) ス タ ー ト か ら 1 分 毎 に , そ の 経 過 時 間 を 伝 え る 。 ( 6 ) 6 分 目 に 終 了 の 合 図 を す る 。 3 記 録 記 録 は 5 m 単 位 と し , 5 m 未 満 は 切 り 捨 て る 。 4 実 施 上 の 注 意 ( 1 ) 被 測 定 者 の 健 康 状 態 に 注 意 し , 疾 病 の 有 無 , 当 日 の 体 調 を チ ェ ッ ク す る 。 医 師 の 治 療 を 受 け て い る 者 , 風 邪 気 味 の 者 , 熱 が あ る 者 , 二 日 酔 い の 者 , 当 日 の 血 圧 が 1 6 0 / 9 5 m m H g 以 上 の 者 な ど に つ い て は , こ の テ ス ト を 実 施 し な い 。 ( 2 ) A D L の 問 1 で 「 1 . 5 ~ 1 0 分 程 度 」 と 答 え た 被 測 定 者 に つ い て は , こ の テ ス ト を 実 施 し な い 。 ( 3 ) 実 施 前 に , 被 測 定 者 に , 次 の こ と を 伝 え る 。 ① 競 争 で な い の で , 他 人 と 競 わ な い こ と 。 ② 走 ら な い こ と , と び 上 が ら な い こ と ( 片 方 の 足 が 必 ず 地 面 に つ い て い る こ と )。 ③ 6 分 経 っ た ら 笛 で 合 図 を す る の で , そ の 位 置 を 確 認 す る こ と 。 ( 4 ) 競 争 を し た り , 無 理 な ペ 一 ス に 陥 ら な い よ う に 徹 底 さ せ る 。 ( 5 ) 準 備 運 動 を 十 分 に 行 わ せ る 。 ( 6 ) 比 較 的 長 い 時 間 続 け て 歩 く こ と が で き る 能 力 の 目 安 と な る テ ス ト で あ る こ と を 理 解 し て も ら う 。Ⅲ テストの得点表および総合評価
1 項目別得点表により,記録を採点する。 2 各項目の得点を合計し,総合評価をする。項目別得点表
男子 得点 握 力 上体起こし 長座体前屈 開眼片足立ち 10m障害物歩行 6分間歩行 得点 10 49kg以上 21回以上 56cm以上 120秒以上 4.4秒以下 755m以上 10 9 45~48 19~20 51~55 73~119 4.5~5.0 695~754 9 8 42~44 16~18 46~50 46~72 5.1~5.6 645~694 8 7 39~41 14~15 41~45 31~45 5.7~6.1 595~644 7 6 36~38 12~13 36~40 21~30 6.2~7.0 550~594 6 5 32~35 10~11 31~35 15~20 7.1~7.8 510~549 5 4 29~31 7~9 26~30 10~14 7.9~8.5 470~509 4 3 25~28 4~6 21~25 7~9 8.6~9.4 430~469 3 2 22~24 1~3 14~20 5~6 9.5~11.0 390~429 2 1 21kg以下 0回 13cm以下 4秒以下 11.1秒以上 389m以下 1 女子 得点 握 力 上体起こし 長座体前屈 開眼片足立ち 10m障害物歩行 6分間歩行 得点 10 32kg以上 17回以上 56cm以上 120秒以上 5.0秒以下 690m以上 10 9 29~31 15~16 51~55 67~119 5.1~5.8 640~689 9 8 27~28 13~14 47~50 40~66 5.9~6.5 610~639 8 7 25~26 11~12 43~46 26~39 6.6~7.2 570~609 7 6 22~24 9~10 39~42 18~25 7.3~8.0 525~569 6 5 20~21 7~8 35~38 12~17 8.1~9.0 480~524 5 4 17~19 5~6 30~34 8~11 9.1~10.4 435~479 4 3 14~16 3~4 24~29 5~7 10.5~12.6 400~434 3 2 12~13 1~2 18~23 4 12.7~15.0 340~399 2 1 11kg以下 0回 17cm以下 3秒以下 15.1秒以上 339m以下 1 総合評価基準表 段階 65歳~69歳 70歳~74歳 75 歳以上 A 49以上 46以上 43以上 B 41~48 38~45 34~42 C 33~40 30~37 26~33 D 25~32 22~29 18~25 E 24以下 21以下 17以下 11-Ⅳ
実 施 上 の 一 般 的 注 意
1 テ ス ト 実 施 前 及 び 実 施 中 に は , 被 測 定 者 の 健 康 状 態 に 十 分 注 意 す る 。 な お , 測 定 す る 側 の 責 任 者 の 指 導 の も と に , 以 下 の 手 順 で 健 康 状 態 の チ ェ ッ ク を 必 ず 行 い , 事 故 防 止 に 万 全 を 期 す る 。 ① テ ス ト を 実 施 す る 前 に , あ ら か じ め 被 測 定 者 に 別 紙 の 健 康 状 態 の チ ェ ッ ク 表 及 び A D L ( 日 常 生 活 活 動 テ ス ト ) に 記 入 し て も ら っ て お く 。 ② A D L ( 日 常 生 活 活 動 テ ス ト ) の 回 答 状 況 に つ い て 「 A D L に よ る テ ス ト 項 目 実 施 の ス ク リ ー ニ ン グ に 関 す る 判 定 基 準 」 に よ り 判 定 し , テ ス ト 実 施 の 可 否 に つ い て 検 討 す る 。 ③ 原 則 と し て , テ ス ト に は 医 師 が 立 ち 会 う も の と す る 。 ④ 立 ち 会 っ た 医 師 ( 保 健 師 あ る い は 看 護 師 ) は , テ ス ト 前 に 健 康 状 態 の チ ェ ッ ク 表 を 確 認 し , 必 要 に 応 じ て さ ら に 問 診 を 行 う 。 * 特 に 前 夜 か ら 今 朝 に か け て の 睡 眠 状 態 の チ ェ ッ ク は 必 ず 行 う 。 * 特 に 胸 痛 な ど の 胸 部 症 状 の チ ェ ッ ク は 注 意 深 く 行 う べ き で あ る 。 ⑤ 血 圧 測 定 及 び 脈 拍 数 測 定 は 必 ず 行 う 。 血 圧 測 定 は , 可 能 な 限 り 立 ち 会 っ た 医 師 が 聴 診 法 に よ り 行 う 。 医 師 が 立 ち 会 わ な い 場 合 あ る い は 被 測 定 者 が 多 人 数 の 場 合 に は , 自 動 血 圧 計 ま た は 医 師 以 外 の 血 圧 測 定 に 熟 知 し た 者 に よ る 測 定 で も よ い 。 ⑥ 立 ち 会 っ た 医 師 は , ④ , ⑤ の デ ー タ を 総 合 的 に 判 断 し , テ ス ト の 実 施 の 可 否 や テ ス ト の 一 部 の 禁 止 な ど を 決 定 す る 。 ⑦ 医 師 が 立 ち 会 っ て い な い 場 合 に は , 健 康 状 態 の チ ェ ッ ク 表 で 体 の 具 合 が 悪 い 点 が あ れ ば , テ ス ト を 延 期 あ る い は 中 止 さ せ る 。 ⑧ 医 師 が 立 ち 会 っ て い な い 場 合 , 収 縮 期 血 圧 が 1 6 0 m m H g 以 上 , 拡 張 期 血 圧 が 9 5 m m H g 以 上 の 時 , 脈 拍 数 が 1 0 0 拍 / 分 以 上 の 時 に は , テ ス ト を 延 期 あ る い は 中 止 さ せ る 。 * た だ し 被 測 定 者 が 強 く 希 望 す る 場 合 に は , 長 座 体 前 屈 , 開 眼 片 足 立 ち , 1 0 m 障 害 物 歩 行 に 関 し て は 実 施 可 能 と す る 。 ⑨ 薬 物 治 療 を 受 け て い る 場 合 に は , 可 能 な 限 り 主 治 医 の 許 可 を 得 る か , あ る い は 治 療 内 容 に よ り , 立 ち 会 っ た 医 師 が 実 施 の 可 否 を 決 定 す る 。 2 テ ス ト は 定 め ら れ た 方 法 の と お り 正 確 に 行 う 。 3 テ ス ト 前 後 に は , 適 切 な 準 備 運 動 及 び 整 理 運 動 を 行 う 。 4 テ ス ト 場 の 整 備 , 器 材 の 点 検 を 行 う 。 5 テ ス ト の 順 序 は 定 め ら れ て は い な い が , 6 分 間 歩 行 は 最 後 に 実 施 す る 。 6 計 器 ( 握 力 計 , ス ト ッ プ ウ ォ ッ チ な ど ) は 正 確 な も の を 使 用 し , そ の 使 用 を 誤 ら な い よ う に す る 。 す べ て の 計 器 は 使 用 前 に 検 定 す る こ と が 望 ま し い 。13
-健 康 状 態 の チ ェ ッ ク
記 述 日 : 平 成 年 月 日 氏 名 性 生 年 月 日 年 月 日 歳 ( 年 齢 は 調 査 実 施 年 度 の 4 月 1 日 現 在 の 満 年 齢 ) 以 下 の 質 問 に つ い て , 当 て は ま る も の の 番 号 を ○ 印 で 囲 ん で く だ さ い 。 ま た , 必 要 に 応 じ て ,( ) 内 に 記 述 し て く だ さ い 。 Ⅰ . 現 在 , 体 の 具 合 の 悪 い こ と が あ り ま す か ( 体 調 が 悪 い で す か )。 1 . は い 2 . い い え 「 は い 」 と 答 え た 方 は , 以 下 の 質 問 に も 答 え て く だ さ い 。 〇 ど う い う 点 で す か , 以 下 か ら 選 ん で く だ さ い 。 1 . 熱 が あ る 2 . 頭 痛 が す る 3 . 胸 痛 が あ る 4 . 胸 が し め つ け ら れ る 5 . 息 切 れ が 強 い 6 . め ま い が す る 7 . 強 い 関 節 痛 が あ る 8 . 睡 眠 不 足 で 非 常 に 眠 い 9 . 強 い 疲 労 感 が あ る 1 0 . そ の 他 ( ) Ⅱ . 生 ま れ て か ら 現 在 ま で に , 何 か 病 気 を し ま し た か ( 特 に 内 科 的 疾 患 )。 1 . は い 2 . い い え 「 は い 」 と 答 え た 方 は , 以 下 の 質 問 に も 答 え て く だ さ い 。 〇 ど の よ う な 病 気 で す か , 以 下 か ら 選 ん で く だ さ い 。 1 . 狭 心 症 ま た は 心 筋 梗 塞 2 . 不 整 脈 ( 病 名 : ) 3 . そ の 他 の 心 臓 病 ( 病 名 : ) 4 . 高 血 圧 症 5 . 脳 血 管 障 害 ( 脳 梗 塞 や 脳 出 血 ) 6 . 糖 尿 病 7 . 高 脂 血 症 8 . 貧 血 9 . 気 管 支 喘 息 1 0 . そ の 他 ( ) 〇 薬 物 治 療 を 受 け て い る 病 気 が あ り ま す か 。 1 . は い 2 . い い え 「 は い 」 と 答 え た 方 は 以 下 に も 答 え て く だ さ い 。 ( 病 名 : ) 分 か れ ば 服 用 し て い る 薬 の 名 前 を 記 述 し て く だ さ い 。 ( 薬 剤 名 : ) Ⅲ . 以 下 の 項 目 を 測 定 し , 記 述 し て く だ さ い ( 現 在 の 値 を )。 〇 脈 拍 数 拍 / 分 〇 血 圧 / m m H g新体力テスト(65 歳~ 79 歳)
記
録
用
紙
文部科学省
記入上の注意
1)「住所」は,居住地の都道府県名を記入してください。 2)「年齢」は,調査実施年度の4月1日現在の満年齢を記入してください。 3)「都市階級区分」については,居住地が次のいずれに該当するかを判断し,その 番号を○で囲んでください。 (1) 大・中都市…人口15万人以上の市,政令指定都市。 (2) 小都市………人口15万人未満の市。 (3) 町村 4)「学生時代の運動部(クラブ)活動の経験」において,旧制の学校を卒業した者 は,下記に相当する者として,該当する番号を○で囲んでください。 (1)旧制の中学校は,新制の高校。 (2)旧制の高校,師範学校及び専門学校は,新制の大学。 5)その他については,該当する番号を○で囲んでください。 6)2回テストをする項目については,そのよい方の記録の左側に○印をつけてくだ さい。 7)総合評価については,該当する記号を○で囲んでください。№ 氏 名 本人の住所 都道府県 1.平成 年4月1日現在の年齢 歳 2.性別 男 ・ 女 3.都市階級区分 1.大・中都市 2.小都市 3.町村 4.健康状態について 1.大いに健康 2.まあ健康 3.あまり健康でない 5.体力について 1.自信がある 2.普通である 3.不安がある 6.スポーツクラブへの所属状況 1.所属している 2.所属していない 7.運動・スポーツの実施状況 1.ほとんど毎日(週3~4日以上) 2.ときどき(週1~2日程度) 3.ときたま(月1~3日程度) 4.しない 8.1日の運動・スポーツ実施時間 1.30 分未満 2.30 分以上1時間未満 3.1時間以上2時間未満 4.2時間以上 9.朝食の有無 1.毎日食べる 2.時々欠かす 3.まったく食べない 10.1日の睡眠時間 1.6時間未満 2.6時間以上8時間未満 3.8時間以上 11.学校時代の運動部 1.中学校のみ 2.高校のみ 3.大学のみ 4.中学校・高校 (クラブ)活動の経験 5.高校・大学 6.中学校・大学 7.中学校・高校・大学 8.経験なし 12.体 格 1.身 長 . ㎝ 2.体 重 . kg 項 目 記 録 得 点 1.握 力 右 1回目 ㎏ 2回目 ㎏ 左 1回目 ㎏ 2回目 ㎏ 平均 ㎏ 2.上体起こし 回 3.長座体前屈 1回目 cm 2回目 ㎝ 4.開眼片足立ち 1回目 秒 2回目 秒 5.10 m障害物歩行 1回目 . 秒 2回目 . 秒 6.6分間歩行 m 得 点 合 計 総 合 評 価 A B C D E ※この記録用紙は、統計以外の目的には使用いたしません。