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腫瘍免疫と免疫療法 2018 に参加して Tumor Immunology and Immunotherapy 高見澤 重 篤 Shigeatsu TAKAMIZAWA

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Academic year: 2021

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東医大誌 78(2)

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201, 2020

学会参加記

腫瘍免疫と免疫療法 2018 に参加して Tumor Immunology and Immunotherapy

高見澤 重 篤 Shigeatsu TAKAMIZAWA

東京医科大学産科婦人科学分野

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今回の学会では腫瘍免疫に焦点が当てられていま した。現在注目されている分野ということで AACR の学会発表の中では大きな発表では無いにも関わら ず、非常に沢山の方がいらっしゃっていました。

マイアミは常夏の地域の印象がありましたが、そ のイメージ通り、行った時期的には寒冷期にはあた りましたが日中は 30 度を超えるような日もありま した。話は変わりますが、私は医局に入るまで学会 の常識に疎く、日本の学会はほぼ皆様スーツの中、

最初に行った学会では医局より自由な服装で、とい う言葉をそのまま受け取り、私服に赤いスニーカー で行き怒られ、スーツを着て行った時も上下で 2 万 程度のスーツで向かいもっといいスーツで来い、と 怒られてきました。

海外の学会は日本よりも服装は若干緩い印象です 今 回、2018 年 11 月 27 日 か ら 11 月 30 日 ま で

American Association for Cancer Research (AACR)の conference の 一 つ、Tumor Immunology and Immuno-

therapy に発表させていただくためにマイアミまで

出張させていただきました。

マイアミはフロリダ半島南東の先端にある国際都 市です。リトルハバナの通り「カジェオチョ」に並 ぶカフェや葉巻ショップにキューバ文化が反映され ています。ビスケーン湾のターコイズブルーの海を はさんだ防波島には、サウスビーチで有名なマイア ミビーチがあります。カラフルなアールデコ調の建 物、白い砂浜、海沿いのホテルや流行の先端を行く ナイトクラブで知られる華やかな地区です。今回、

このマイアミビーチにある Loews Miami Beach Hotel

で上記学会が行われました。

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高見澤 : 腫瘍免疫と免疫療法

2018

に参加して ─

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(  ) が、それでもスーツの方が結構な比率となっていま す。しかし、今回はマイアミという場所柄、スーツ を着ていく方がむしろ場違いという前情報を得てお り、若干フォーマル程度の服装で向かわせていただ きました。なるほど今回の学会は前情報通り、大多 数の方がフォーマルな服装であるもののスーツ姿で はありませんでした。私はポスター発表者であり、

ジャケットは着用しましたが、ズボンは白で行くこ とにしていました。結果的に、特に浮くことなく発 表を行えました。

今回の学会では、最近話題になっている分子標的 薬関連の研究が中心となっていました。口頭発表は 会場が一つだけで、研究発表というよりは、それぞ れの発表者の研究に関連した総論的な内容が中心と なっていました。口頭発表していた方の一部は自分 の研究内容をポスター発表で詳しく発表してまし た。

口頭発表では会場に人が入りきらず、立ち見も相 当数いました。今回の発表会場である Loews Miami

Beach Hotel はおそらくマイアミの中でも高級ホテ

ルに分類されており、腫瘍免疫という注目されてい る分野ならば会場を 2 つに分けてビューイングモニ ターを準備しておいても良かったのでは?と思いま した。

今回の学会においてはポスター発表も相当盛り上 がっていました。会場は口頭発表よりも広い会場 だったのですが、通路が塞がるくらいの人数で溢れ ていました。

私は今回、低酸素状態は子宮頸癌に含まれる mir

-

100 を経て mTOR のダウンレギュレーションを引き 起こす、という題で発表させていただきました。他 の発表を観察したところ、自施設で長い年月をかけ て大規模な研究を行っており、全世界的に腫瘍免疫 への注目を感じました。肝心の内容については、私 の勉強不足もあるのですが、全科の腫瘍免疫につい ての発表のため、分からない部分が多かったです。

学会の合間にマイアミの観光にも行かせていただ きました。基本的に学会は最終日以外夕方まであり、

観光に行けた時間帯は遅めでした。まず気になった のは、生活しているアメリカ人の中で黒人やヒスパ ニックの比率が圧倒的に高いことでした。個人的に はキューバの近くだからなのかな、と思っていまし たが、体格がしっかりしている人が多くて怖かった です。ただし、ビーチだけではなく、街中も結構綺 麗な印象でした。特に夜は騒々しいし、この人たち は年中パーティーしているのかな、と思うくらい店 が明いのですが、思っていたよりは治安は悪く無い 印象でした。ただし、これは学会がマイアミビーチ というマイアミの富裕層が集まる地域だったからか もしれません。

最終日はマイアミの市内に行かせていただきまし た。市内は普通なのですが、アメリカという広い国 土のせいで、行きたい場所に行くためには車が必須 でした。メンバーは誰も国際免許を所得しておらず、

移動は基本的にウーバーを使いました。日本ではメ ジャーではないウーバーですが、発祥であるアメリ カではメジャーな移動手段であり、料金も安く、タ クシーよりも車の質が良くて便利でした。日本でも 流行って欲しいと思いましたが、今現在でも全く流 行る兆候がありません。市内の料理は適当に店を選 んで行きましたが、美味しかったです。ただし買い 物については、高級な物は銀座で買った方が便利だ し、お土産を買うような場所も少なく、日本の方が 総合的に上だな、と思いました。

最後に、本学会発表の機会を与えてくださった西 洋孝主任教授をはじめとした当教室の先生方、他関 係者の方々にはこの場をお借りして御礼申し上げま す。

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参照

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