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日本の自治体が作成する幸福度指標の特徴と見解

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平成

28 年度 卒業論文

日本の自治体が作成する幸福度指標の

特徴と見解

東京都市大学 環境学部 環境マネジメント学科

枝廣 淳子 研究室

1362123 宮下 拓也

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日本の自治体が作成する幸福度指標の特徴と見解 目次 第 1 章 はじめに 1-1 研究の背景 1-2 研究の目的 第 2 章 研究方法 第 3 章 本論 3-1 国際的な 5 つの幸福度指標について 3-2 日本の各自治体が作成した 11 種類の幸福度指標について 3-3 先行研究紹介 3-4 調査結果 3-4-1 国際的な幸福度指標で日本の評価が高いカテゴリー 3-4-2 国際的な幸福度指標で日本の評価が低いカテゴリー 3-4-3 国際的な幸福度指標で日本の評価が低く、日本の自治体指標では調査項目 に含まれていないカテゴリー 第 4 章 考察 第 5 章 結論 参考・引用文献 資料編

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第 1 章 はじめに 1-1 研究の背景 1971 年、アジアの小国であるブータンが国連に加盟した際のスピーチで、第三代国 王ジグミ・ドルジ・ウォンチュック陛下は「繁栄と幸福」について強調して話した。 この考えを、第四代国王ジグミ・シンゲ・ウォンチュック陛下がさらに練り上げ、「幸 福」をより大切にすることを強調した。GDP(国内総生産)という考え方ではなく、 GNH(国民総幸福)が重要だという考えに至ったのだ。GNH の考え方は現在、世界 中で注目されており、様々な分野の専門家、政府関連機関がそれを真似て、新たな指 標を作成している。 そこで私は、3 年次の事例研究にて、国際的な幸福度指標を 5 つ選択し、日本の評価 が高いカテゴリー・低いカテゴリーを調べた。その結果、指標によってカテゴリーは 異なるが、日本は、安全面、健康面のスコアが特に高く、教育や仕事と生活のバラン ス、主観的幸福などのスコアが低いとわかった。 本論文では“日本の自治体が作成する幸福度指標で評価の高いカテゴリーと低いカ テゴリー”に着目した。日本の人々が、あまり幸せを感じないカテゴリーを改善すれ ば、真に幸せであることに近づくと考える。そこで、国際的な幸福度指標で日本の評 価が高いカテゴリーと低いカテゴリーが、自治体が作成している幸福度指標では、ど のような調査項目で表されているのか、人々の回答はどうか、調べたいと考えた。 なお、この調査を行うために、私は、枝廣淳子教授が所長を務める幸せ経済社会研 究所が2012 年 9 月に発表した「自治体の幸福度や(真の)豊かさ等の指標化や政策目 標への考慮状況に関する調査」で対象となった11 の指標の最新版を調査し直し、それ を対象とした。 1-2 研究の目的 国際的な幸福度指標で日本の評価が高いカテゴリー・低いカテゴリーが、自治体 の幸福度指標ではどのような調査項目で表されているのかなどを調べ、まとめるこ とで、これから幸福度に関する取り組みを行おうと考えている、あるいは最新の指 標を作成しようとしている自治体への提案となることを目的とする。 第 2 章 研究方法 以下の①~③の順に進めていく。 ① 3 年次の事例研究で調べた国際的な幸福度指標で日本の評価が高いカテゴリー・低 いカテゴリーを縦軸に、自治体の11 の指標を横軸にし、以下のような表をそれぞれ 作成する。

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② それぞれのカテゴリーの内容が指標の調査項目で、どのように表されているのか を自治体のホームページで調べ、調査する。 ③ 各自治体の指標に、日本の評価が高いカテゴリー・低いカテゴリーの内容がどの 程度記載されているのか、特徴はあるか、1 つも記載されていないカテゴリーはある か、などをまとめる。 第 3 章 本論 第3 章ではまず、3 年次の事例研究で調べた 5 つの国際的な幸福度指標の内容と、日本の 評価をまとめたものを述べる。次に、本論文の調査で用いた日本の各自治体が作成した 11 種類の幸福度指標の内容と、先行研究である、幸せ経済社会研究所の「自治体の幸福度や (真の)豊かさ等の指標化や政策目標への考慮状況に関する調査」について紹介をする。 そして、研究方法で記載した表の結果を考察と共に述べていく。 ふるさと 希望指数 とやま幸 福度関連 指標 京都指標兵庫の豊 かさ指標 県民総幸 福量 さっぽろ” えがお”指 標 NPH GHH 堺・まちづ くりGPS 荒川区民 総幸福度 こころの 指標 安全 健康 ふるさと 希望指数 とやま幸福度 関連指標 京都指標 兵庫の豊 かさ指標 県民総幸 福量 さっぽろ” えがお” 指標 NPH GHH 堺・まちづ くりGPS 荒川区民 総幸福度 こころの 指標 仕事と生活の バランス 主観的幸福 市民参加と統治 エコロジカル フットプリント 教育 社会資本 個人の自由 幸福の基盤 汚職の無さ 寛大さ

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3-1 国際的な 5 つの幸福度指標について

①OECD の Better Life Index(より良い暮らし指標)

これは、人々の経済状態と生活の質を所得と財産・雇用と収入・住宅・健康状態・ 仕事と生活のバランス・教育と技能・社会とのつながり・市民参加と統治・環境の質・ 安全・主観的幸福という11 のカテゴリーで、人々の経済状況と生活の質を調べたもの だ。対象は36 か国。日本は全体で 20 位であった。

(※10.0 満点)

②イギリス、シンクタンク「ニュー・エコノミクス財団」のThe Happy Planet Index (地球幸福度指数) これは、各国の平均寿命、人生の満足度、エコロジカル・フットプリントのデー タを用い、(人生の満足度)×(平均寿命)/(エコロジカル・フットプリント)とい う計算で、「消費される環境資源量当たりに生じる人間の幸福の度合い」を評価し、 どの国の住民が長く幸せで持続可能な人生を送ることができるかを数値で測り、ラ ンク付けしたものだ。対象は151 か国。日本は全体で 45 位であった。 ③イギリス、レガタム研究所のレガタム繁栄指数 これは、経済・起業とそのチャンス・政治状況・教育・健康・安全性・個人の自 由・社会関係資本の 8 つのカテゴリーで、世界の豊かさを測るものだ。対象は 142 か国で、それぞれのカテゴリーでランキングが載せてある。日本は全体で19 位であ った。 高いカテゴリー 低いカテゴリー 所得と財産 ○ 7.7 雇用と収入 住宅 健康状態 仕事と生活のバランス ○ 5.1 教育と技能 ○ 7.7 社会とのつながり 市民参加と統治 ○ 3.2 環境の質 安全 ○ 10.0 主観的幸福 ○ 4.2 高いカテゴリー 低いカテゴリー 平均寿命 ○ 83.4 人生の満足度 エコロジカル・フットプリント ○ 4.2

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④米国の非営利組織「The Social Progress Imperative」の社会進歩指数

これは、人間の基本的欲求(栄養と基本的医療、飲料水と下水など)・幸福の基盤 (基本的な知識へのアクセス、生態系の持続可能性など)・機会(個人の権利、寛容性 と包括性など)の 3 つのカテゴリーで、社会の進歩を測るものだ。対象は 161 か国。 日本は全体で15 位であった。 (※100.0 満点) ⑤国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」の支援を受けて刊行され たThe World Happiness Report2015 による指標

これは、一人当たりGDP・健康寿命・頼ることができる人の存在・人生の選択で の自由度・汚職の無さ・寛大さの 6 つのカテゴリーで、幸福度を測るものだ。対象 は158 か国。日本は全体で 46 位であった。 国際的な幸福度指標で、日本の評価が高いカテゴリーは「安全」・「健康」。 評価が低いカテゴリーは「市民参加と統治」・「教育」・「エコロジカル・フットプリン ト」・「仕事と生活のバランス」・「主観的幸福」・「幸福の基盤」・「汚職の無さ」・「社会関 係資本」・「個人の自由」・「寛大さ」。 以上が、国際的な幸福度指標で日本の評価が高いカテゴリー・低いカテゴリーだ。 高いカテゴリー 低いカテゴリー 経済 起業とそのチャンス 政治状況 ○ 19(位) 教育 ○ 28(位) 健康 ○ 7(位) 安全性 個人の自由 ○ 33(位) 社会資本 ○ 29(位) 高いカテゴリー 低いカテゴリー 人間の基本的欲求 ○ 95.01/5(位) 機会 幸福の基盤 ○ 78.78/20(位) 高いカテゴリー 低いカテゴリー 1人当たりGDP ○ 頼ることができる人の存在 ○ 健康寿命 ○ 汚職の無さ ○ 人生の選択での自由度 寛大さ ○

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次に、日本の各自治体が作成する11 の幸福度指標について説明する。 3-2 日本の各自治体が作成した 11 種類の幸福度指標について(都道府県と政令指定都市の 幸福度指標を抽出) ①ふるさと希望指数(リーダー県:福井県、研究参加県:青森県・山形県・長野県・ 三重県・奈良県・鳥取県・島根県・高知県・熊本県) 現在の暮らしに対する満足度などから得られる「幸福」だけでなく、より良い 将来を実現するため、「仕事」、「家族」、「健康」、「教育」、「地域・交流」という5 つ の分野から、人々の“希望”につながり、“行動”によって達成することができる要 素を抽出したもの。 ②とやま幸福度関連指標(富山県) 主観的幸福、経済社会状況、健康、関係性、持続可能性、文化、防災、財政とい う8 つの分野で、富山県における幸福度に関連の深い指標をまとめたもの。 ③京都指標(京都府) 統計データと京都府民の意識調査という 2 つの指標からなっており、府民安心の 再構築、地域共生の実現、京都力の発揮という3 つの分野を含む全 44 項目と全 38 項目からなるもの。統計データは47 都道府県の中における京都府の水準を把握しよ うとするもので、京都府民の意識調査は、統計データでは測定できない「生活実感」 を測定しようとするもの。 ④兵庫の豊かさ指標(兵庫県) 経済的な豊かさだけでなく、地域の暮らしやすさなど兵庫の多様な豊かさを明ら かにするために作成され、兵庫の指針である「21 世紀兵庫長期ビジョン」の実現状 況を点検・評価するとともに、今後の政策立案に反映させることを狙いとしている、 55 項目からなるもの。 ⑤県民総幸福量(熊本県) 「夢を持っている」、「誇りがある」、「経済的な安定」、「将来に不安がない」とい う4 つの分野、12 項目により、熊本県民の幸福量を測るもの。 ⑥さっぽろ“えがお”指標(札幌市「北海道」) 「子どもの笑顔があふれる街」、「安心して暮らせるぬくもりの街」、「活力みなぎ る元気な街」、「みんなで行動する環境の街」、「市民が創る自治と文化の街」という5 つの政策目標、全86 項目からなっており、市民の幸福度上昇や、まちづくりを担う

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市民・企業・行政などが目指していく目標を、わかりやすく示したもの。

⑦Net Personal Happiness(新潟市「新潟県」)

「子ども軸」、「安心・安全、家庭軸」、「仕事、経済軸」、「連帯、信頼軸」、「高齢 者軸」という5 つの評価軸、全 30 の指標により、市民の幸福度に影響を及ぼす要 素を抽出したもの。

⑧Gross Hamamatsu Happiness(浜松市「静岡県」)

住みやすい街として定評のある静岡県浜松市はどれくらいの幸福量なのかを、 ブータンのGNH のアンケート調査を参考に作成したもの。対象は市民 519 人で、 GHH 全体の結果は 63%であった。 ⑨堺・まちづくりGPS(堺市「大阪府」) 「市民生活の充実度」、「都市魅力度」、「都市の持続可能性」という 3 つの指標を 用いたもので、市民と共に“生涯安心の”、“誇りを持てる”、“未来につながる”ま ちを実現させようとするもの。 ⑩荒川区民総幸福度(荒川区「東京都」) 「健康・福祉」、「子育て・教育」、「産業」、「環境」、「文化」、「安全・安心」とい う6 つの分野で作成された指標で、「幸福実感都市あらかわ」の実現を目指し、区民 の方々を対象として、毎年アンケート調査を行っている。 ⑪こころの指標(氷見市「富山県」) 「つながり」、「ほこり」、「やすらぎ」という 3 つの分野で作成された指標で、行 政の究極の目標である“市民の幸福感の増進”につなげようとするもの。 以上の11 の日本の自治体が作成する幸福度指標を、今回は分析した。 3-3 先行研究 ここでは、幸せ経済社会研究所が2012 年に発行した「自治体の幸福度や(真の)豊 かさ等の指標化や政策目標への考慮状況に関する調査」レポートの内容を紹介する。 ・幸せ経済社会研究所 調査レポート No.5 「自治体の幸福度や(真の)豊かさ等の指標化や政策目標への考慮状況に関する調査」 報告 ~幸せや真の豊かさは地方行政にどれだけ考慮されているか~【2012 年 9 月】

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(目的) 自治体における幸福度指標やそれに類似する指標の策定状況と、それら指標や幸 福度・(真の)豊かさといった考え方の政策への考慮状況を調査すること。なお、多 くの都道府県にて実施されている行政についての「満足度調査」は、その設問に幸 福度・(真の)豊かさといった考え方を反映するべく工夫がなされている場合のみ、 考慮することとしている。 (調査方法) 47 都道府県と 54 市区町村(合計 101 自治体)について、WEB による基礎調査結 果を添付し、それに対する修正の有無を聞く形式にて、アンケート調査を行う。市 区町村については、県庁所在地・政令指定都市(52 自治体)に加え、幸福度指標につ いての取り組みが報道されている東京都荒川区、富山県氷見市の2 区市を対象とし ている。 (調査結果) 幸福度や(真の)豊かさ等の指標化を行っている自治体は、調査対象101 自治体 のうち、22 自治体であった。うち、都道府県は 16 自治体、市区町村は 7 自治体で あった。なお、「ふるさと希望指数(LHI: Local Hope Index)」については、13 県が 参画しており、指標の種類としては、11 種であった。

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・分野等考慮されている項目 福 井 県 等 11 県 LHI 5分野: 仕事(就業している、正規雇用、世帯当たり収入、仕事のためのス キルアップや自己啓発) 家族(結婚、子どもを持つ、家族でのコミュニケーション、夫婦の ワークライフバランス) 健康(病気けがなどがない、健康に長生き、健康維持に努めている、 子どもの基礎体力が高く元気) 教育(子どもの学力、子どもの道徳心・社会性、子どもが夢や目標 をもって物事に挑戦している、大学等の高等教育機関で学ぶ) 地域・交流(社会貢献活動に参加、子どもが地域行事に参加、学校 や職場だけでなく様々な人々と交流している、犯罪や交通事故がな く安心・安全な地域である) 富 山 県 と や ま 幸 福 度 関 連 指標 150項目(分野分けなし) 京 都 府 京都指標 府民安心の再構築:(1)子育て・子育ちの安心、(2)学びの安心、 (3)働きの安心、(4)医療・福祉の安心、(5)長寿の安心、 (6)暮らしの安心 地域共生の実現:(1)人権尊重、(2)地域力再生、(3)新たなコミ ュニティづくり、(4)男女共同参画、(5)ふるさと定住 京都力の発揮:(1)人づくり、(2)環境の「みやこ」、(3)文化創造、 (4)産業革新・中小企業育成、(5)交流連帯、(6)希望に輝く地域づくり 兵 庫 県 新 た な 豊 か さ 指 標 (仮称) 12将来像: 1.人と人のつながりで自立と安心をはぐくむ 2.兵庫らしい健康で充実した生涯を送れる社会を実現する 3.次代を支え挑戦する人を創る 4.未来を拓く産業の力を高める 5.地域と共に持続する産業を育む 6.生きがいにあふれたしごとを創る 7.人と自然が共生する地域を創る 8.低炭素で資源を生かす先進地を創る 9.災害に強い安全安心な基盤を整える 10.地域の交流・持続を支える整える 11.個性を生かした地域の自立と地域間連携で元気を生み出す 12.世界との交流を兵庫の未来へ結ぶ

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熊 本 県 AKH 4分類 12項目: 分類 1「夢を持っている」(家族関係、仕事関係、教育環境) 分類 2「誇りがある」(自然環境、歴史・文化、地域社会との つながり) 分類 3「経済的な安定」(家計所得、消費活動、住まい) 分類 4「将来に不安がない」(心身の健康、職と生活環境の安全、 防災・治安) 札 幌 市 さっぽろ“えがお” 指標 5つの政策課題: 1.子どもの笑顔があふれる街 2.安心して暮らせるぬくもりの街 3.活力みなぎる元気な街 4.みんなで行動する環境の街 5.市民が創る自治と文化の街 新 潟 市 NPH 5つの評価軸: 1.子供たちが恵まれている 2.安心・安全、温かい家庭生活 3.やりがいのある仕事、経済的ゆとり 4.社会とのつながり、連帯、信頼 5.高齢者も恵まれている 浜 松 市 GHH 9分野 20指標: 自然環境(自然、気候、位置) 健康(健康、医療) 教育・教養(教育、生涯学習) 文化(文化・スポーツ、伝統) 基本的生活(出産・子育て、食、住、買い物環境、雇用) 時間の使い方(余暇の充実) 地域共同体の活力(安全、地域コミュニティー、地域貢献) 優れた統治(市政) 心理的幸福(幸福度合い) 堺 市 堺・まちづくり GPS 3指標: 1.市民生活の充実度指標(人への投資、安心の保障、暮らしの充実) 2.都市魅力度指標(市民が「誇り」を感じる、来訪者が「憧れ」を 抱く、企業の「投資」をひきつける) 3.都市の持続可能性指標(産業・エネルギー構造の転換、都市構造 の変革と都市経営基盤の確立、市民生活の変革と社会的活力の維 持・向上)

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荒 川 区 GAH 7つの柱:障害健康都市、子育て教育都市、産業革新都市、環境先 進都市、文化創造都市、安全安心都市 氷 見 市 こころの指標 「つながり」分野(地域づくり協議会の設立数、社会福祉活動を行 う NPO法人の設立数、健康づくりボランティア登録数) 「ほこり」分野(ふるさと学びの参加者数、観光客入込数、空き家 情報バンク等を活用した移住者数、企業立地に伴う新規雇用者数) 「やすらぎ」分野(救急車搬送傷病者の市内院収容率、健康寿命、 市民一斉清掃等の参加者数) (先行研究についての考察) 対象となった 11の自治体の指標項目を分野ごとで見たところ、「仕事・生活」、「健 康」、「家庭・教育」、「地域・交流」、「自然・文化」という大きく 5つの分野で分ける ことができると考えた。 まず、「仕事・経済」では、今の仕事と生活のバランスがしっかりとれているか、や りがいを感じるか、などを調査項目に入れることで、そこに住む人々の仕事への想い を知ることができると考える。 「健康」では、人々の心身の健康状態、健康維持のために行っていること、医療機 関の充実度などを調べることで、子どもから高齢者までが元気でいられるまちになる と考える。 「家庭・教育」では、その地域の教育機関の充実度、子どもの学力・道徳心、夢や 希望を持っているかなどを調べることで、育て方や、学校側の教育への取り組みも、 より良いものになると考える。 「地域・交流」では、その地域が安心して暮らせるまちだと感じるか、災害への備 えをしているか、地域活動を通して、人とのつながりを大切にしているかなどを聞く ことで、地域間でのつながりを持とう、という考えになる人々も増えていくと考える。 最後に「自然・文化」では、人々の環境意識(節電や節水、公共交通機関の利用な ど)や、その地域の歴史・伝統に誇りを持っているかなどを聞くことで、地球環境か らまちの自然、景観を守ることができると考える。 以上が、先行研究で対象となった自治体の指標項目を調べた考察だ。

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3-4 調査結果 3-1 で論じたように、国際的な幸福度指標で、日本の評価が高いカテゴリーは、 「安全」・「健康」であった。 逆に、評価が低いカテゴリーは「市民参加と統治」・「教育」・「エコロジカル・フッ トプリント」・「仕事と生活のバランス」・「主観的幸福」・「幸福の基盤」・「汚職の無さ」・ 「社会関係資本」・「個人の自由」・「寛大さ」であった。その中で、「社会関係資本」・「個 人の自由」・「寛大さ」の3 つのカテゴリーは、そもそも自治体の指標では、調査項目 に入っていなかった。 これらのカテゴリーが日本の自治体の幸福度指標では、どの程度記載があるのか、 特徴はあるかなどを述べていく。 3-4-1 国際的な幸福度指標で日本の評価が高いカテゴリー ・日本の評価が高いカテゴリー:「安全」は11 の自治体の幸福度指標のうち、10 種、 「健康」は11 種すべてで扱われていた。 安全 大きく分けて2 つのキーワードがあると分かった。それは“犯罪”と“災害”だ。 “あなたが住む地域は犯罪や交通事故が少ない、安全なまちだと思うか”、“犯罪や 火災が少ないか(発生率)”、“お住まいの地域で、犯罪への不安を感じますか?”と 言ったもの、“災害に備えた話し合いや訓練に参加しているか”、“地域の防災体制は 充実していると感じるか”、“地震や大雨などによる災害に備えて、避難場所の確認 や非常持ち出し品の備蓄などを行っている人の割合”などがあった。 続いて、これらの項目の数値を見ていく。ふるさと希望指数、兵庫の豊かさ指標、 荒川区民総幸福度では、7 割以上が自分たちの住む地域は安全・安心であると回答し ていたが、さっぽろ“えがお”指標のみ51.4%という数値であった。防災に関する 取り組み(話し合い・訓練の参加など)の項目の数値は、全体的に低いことがわか った。京都指標では29%、兵庫の豊かさ指標では 26.4%、県民総幸福量では合計 29.1%、荒川区民総幸福度では 12.2%という結果だった。だが、この項目ではさっぽ ろ“えがお”指標が61.4%と、災害に対する備えがしっかりと行われていると分か った。 健康 “病気やけががなく、健康に長生きできること”、“介護を必要としない高齢者の 割合”、“健康寿命”、“健康を維持するための環境が充実していると思うか”などが あった。心身の健康を問うものや、その地域の平均寿命、医療機関の充実度など、 様々な視点で、人々の健康面を聞いていた。

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続いて、項目の数値を見ていく。まず、ふるさと希望指数では、病気やけががな く、健康に長生きできることが重要であると考える人々の割合が96.0%(「重要」・「ど ちらかというと重要」という2 つの項目を合わせて)であった。荒川区民総幸福度 では、心身ともに健康的な生活を送ることができていると感じる人々の割合が41.9% と約4 割で、感じない人々の割合、16.7%を大きく上回っていた。 また、平均寿命についての項目を入れていたのは、とやま幸福度関連指標、NPH、 堺・まちづくりGPS の 3 種であった。どの地域も約 81.0 歳と、高いことがわかっ た。国際的な幸福度指標でも2 種、健康寿命・平均寿命をカテゴリーとして設定し ている。その2 種とは、イギリス、「ニュー・エコノミクス財団」のThe Happy Planet Index と、国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」の支援を受けて 刊行されたThe World Happiness Report2015 による指標だ。やはり、“健康で長生 きできること”は幸福のための条件として必要であると考える。また、WHO(世界 保健機関)が毎年まとめている世界保健統計シリーズのレポートを見ると、日本が 長寿国だということもわかる。World Health Statistics2016 によると、世界一の長 寿国は日本で、男女平均が83.7 歳。男女別で見ると、男性は 80.5 歳で、194 か国中 6 位、女性は 86.8 歳で、1 位であった。 3-4-2 国際的な幸福度指標で日本の評価が低いカテゴリー ・日本の評価が低いカテゴリー:「市民参加と統治」は10 種、「教育」は 8 種の指標 で扱われていたが、「エコロジカル・フットプリント」は5 種、「仕事と生活のバラン ス」・「主観的幸福」は4 種、「幸福の基盤」、「汚職の無さ」は 2 種の指標でしか扱われ ておらず、「社会関係資本」、「個人の自由」、「寛大さ」を扱っている自治体はなかった。 国際的な幸福度指標で日本の評価が低いカテゴリーは、自治体の指標でもあまり尋ね られていないことが分かった。 市民参加と統治 “地域活動に積極的に参加しているか”、“障害のある人、ない人がともに活動す る場に参加しているか”、“ボランティアなどで社会のために活動してみたいか”な どがあった。しかし、このような地域活動に参加している割合は多くても6 割程度 で、とやま幸福度関連指標での割合が最も多かった。 教育 “子供の教育において、家庭が役割を果たしていると思う割合”、“子どもが学ぶ ことのできる環境が充実していると感じるか”などという家庭に聞くものから、“子 どもの学力”、“高等学校・大学への進学率”といった学校側に聞くものまで記載が あった。家庭に聞いた調査項目で最も割合が高かったのは、浜松市、GHH の“子ど

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もが学ぶことのできる環境が充実していると感じるか”という項目で、58%だった。 学校側に聞いた調査項目では、堺市、堺・まちづくりGPS の“子どもの学力”で、 市立小学校・中学校それぞれの学力調査平均正答率がそれぞれ98.0 点、90.4 点と非 常に高く、生徒達の教育に力を入れていることがわかる。 エコロジカル・フットプリント 今回は、CO2 に関する環境への取り組みという観点で分析を行った。 “産業廃棄物減量化・再生利用率”、“公共交通機関の優先利用”、“太陽光など「再 生可能エネルギー」を利用する取組に参加している・参加したいと思う人の割合”、 “事業による温室効果ガスの削減量”などの記載があった。産業廃棄物の再生利用 といった国や企業が行うものから、自然環境を守る取り組みの参加といった一般市 民が行うものが記載されていた。兵庫の豊かさ指標に唯一、自然環境のための取り 組み、再生可能エネルギーを利用する取り組みに参加したい人々の割合が記載され ていたが、31.3%、25.0%と、人々の環境への意識は、まだ低いと感じた。 仕事と生活のバランス 調査項目の内容が分かりやすく、“仕事と自分の生活の両立ができている・調和が とれている・バランスが取れている人の割合”など、国際的な幸福度指標にあるカ テゴリーがそのまま聞かれていた。それぞれの割合を見ると、その地域によってば らつきがあり、最も高いのが兵庫の豊かさ指標の数値で64.5%であり、最も低いの が、荒川区民総幸福度の数値で24.6%であった。 主観的幸福 “現在の幸福の程度0~10 点の点数平均値”や、“現在、あなたは幸せ・幸福だと 感じているか”といったストレートな質問項目だけがあった。このような質問項目 だと、日本人の国民性が出ていると考えられる。日本人は「あなたは今、幸せであ ると言えるか、次の4 択から近いものを選択してください。①とても幸せ②まあ幸 せ③あまり幸せでない④幸せでない」という質問項目があると、②か③を選びやす い。つまり、中間の答えを選びやすいのだ。その例として、とやま幸福度関連指標 では、現在の幸福の程度の点数平均値が6.5 点であった。 幸福の基盤 “あなたの幸せにとって重要だと思うことは何ですか?”という調査項目で、健 康・産業・環境・文化・教育、5 個それぞれの分野で第 1 位から第 3 位までを選択さ せるものと、それら全体の第1 位から第 3 位を選択させるものがあった。健康では 「心が安らぐ時間を持てていること」、産業では「生活を送るために必要な収入があ

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る」、環境では「地域の交通の便が良い」、文化では「興味・関心のあることに取り 組むことができる」、教育では「親子のコミュニケーションがとれていること」がそ れぞれの1 位であった。全体では「身体の健康・医療介護」、「仕事・経済状況」、「家 庭生活・家族関係」という順で、幸せのために重要であると記載されていた。 汚職の無さ 今回は、企業の労働環境や経営についての記載があるかなども視点に入れて分析 を行った。 堺・まちづくりGPS と、さっぽろ“えがお”指標に記載があった。堺・まちづく りGPS では、良好な経営・操業環境が整っているか(都市基盤の整備状況・人材供 給源の豊富さ)、産業が集積し、経済が成長しているか(商業活動の成長度・生産活 動の成長度)という軸があり、現状値と目指す方向などの記載もあった。さっぽろ “えがお”指標では、“経営が安定したと答える企業の割合”という項目があり、目 標値を30%と設定していた。 3-4-3 国際的な幸福度指標で日本の評価が低く、日本の自治体指標では調査項目に含ま れていないカテゴリー 最後に、自治体の指標では記載の無かったカテゴリーが国際的な幸福度指標では、 どのような調査項目で表されているのかを調査した。 社会関係資本 レガタム繫栄指数の項目であり、人との結びつき・ソーシャルネットワーク支援・ 社会規範・市民参加の強さを聞かれていた。 個人の自由 社会関係資本と同じく、レガタム繫栄指数の項目であり、個人の自由や社会の寛 大さ・基本的な法的権利に関する国の発展具合を聞かれていた。 寛大さ

The World Happiness Report2015 の項目であり、一人当たり GDP と“この一か 月に慈善事業に寄付したことはありますか?”という質問を聞かれていた。

以上が、国際的な幸福度指標で日本の評価が低く、日本の自治体指標では、調査 項目に含まれていないカテゴリーである。国際的な幸福度指標の調査項目での、「社 会関係資本」は、人との結びつき・ソーシャルネットワーク支援・社会規範・市民 参加の強さを聞いている。この4 つの調査項目の中で、市民参加の強さ・人との結

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びつきは、日本の評価が低いカテゴリーの1 つである「市民参加と統治」と似た内 容である。「社会関係資本」というカテゴリー自体は、日本の自治体の幸福度指標に は記載されていないが、調査項目には記載があるということが分かった。(※調査結 果では、カテゴリーごとの記載があるかを調査したため、記載は「なし」とした。) 第4 章 考察 まず、国際的な幸福度指標で日本の評価が高い「安全」・「健康」は、自治体の幸福度指 標で記載されている指標の数や、数値・割合を見ても、幸福の条件として、重要視されて いると考える。しかし、「安全」の調査項目にある“災害に対する備えを行っている割合” は全体的に見て低いことが分かる。人々の意識を変えるためにも、自治体からの呼びかけ や、訓練の実施などを行うことが重要だと考える。 続いて、国際的な幸福度指標で日本の評価が低い「市民参加と統治」・「教育」・「仕事と 生活のバランス」・「エコロジカル・フットプリント」についてだ。 「市民参加と統治」では、地域住民同士の交流を問うものが多かった。このカテゴリー は、「社会関係資本」の調査項目の一部である、市民参加の強さ・人との結びつきと似た内 容であるため、必要だと考える。自治会や子ども会に加入している割合が高く、人とのつ ながりを大切にするべきだと考える家庭が多いのだと感じた。 「教育」では、各指標の結果を見ると、子どもの学力を伸ばしたいと考える家庭が多い と感じた。しかし、その地域の学ぶことができる環境・サービスに満足していない割合が それぞれ約半数いるため、各自治体は塾や、教室を充実させることを検討しても良いと考 える。 次に「仕事と生活のバランス」だ。このカテゴリーは指標によって、割合に最もばらつ きがあった。今回、指標11 種中 4 種に記載があったが、各自治体は、もう少し詳しく質問 項目を設定し、問うべきだと考える。その理由として、仕事は生きていく上で必ず必要に なってくるものであり、バランスを取らなければ、健康にも影響を及ぼすものだからだ。 これから幸福度指標を作成しようと考えている自治体には、特に質問項目を詳しく設定す ることを提案したい。 「エコロジカル・フットプリント」では今回、CO2 に関する取り組みを行っているか、 という観点で分析を行ったため、11 種中 5 種にしか記載がなかったが、環境というカテゴ リーであれば、多く記載があった。地球温暖化などの環境問題は、直接的に実感しにくい ため、人々の意識もそれほど高くなりにくいと感じる。したがって、引き続き、人々の環 境意識を調査する項目を入れておくべきだ。これは将来世代の豊かな暮らしにつながると 考える。 最後に、国際的な幸福度指標で日本の評価が低い「社会関係資本」(ソーシャルネットワ ーク支援、社会規範)・「個人の自由」・「寛大さ」という3 つのカテゴリーが、日本の自治

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体の幸福度指標に記載が無いのは、測る必要性を認識していないという可能性がある。し かし国際的に見て、これらは日本の評価が低いカテゴリーとなっているため、これから幸 福度に関する指標を作成しようと考えている自治体には、これら3 つを調査項目として追 加することを提案する。 第5 章 結論 国際的な指標で日本の評価が低く、かつ、日本の自治体の指標では聞かれていないカテ ゴリー「社会関係資本」(ソーシャルネットワーク支援、社会規範)、「個人の自由」、「寛大 さ」を、自治体の幸福度指標でも尋ねることを提案したい。各自治体が幸福度指標にこれ らのカテゴリーを追加することで、人々の意識も変わり始める。そうなれば、各自治体の 取り組みも進み、日本全体の真の幸せに近づくと考える。 参考・引用文献 ・先行研究 幸せ経済社会研究所 調査レポートNo.5「自治体の幸福度や(真の)豊かさ等の指 標化や政策目標への考慮状況に関する調査」報告 ~幸せや真の豊かさは地方行政にど れだけ考慮されているか~ 2012 年 9 月(2016 年 12 月 27 日取得) (http://ishes.org/news/2012/09/26/archives/pdf/20120926_houkokusho.pdf) ・ブータン政府観光局 国民総幸福量:ブータンの哲学 (http://www.travel-to-bhutan.jp/about_bhutan/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E 7%B7%8F%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E9%87%8F)

・World Health Statistics2016:Monitoring health for the SDGs 3. Monitoring the health goal indicators of overall progress

(http://www.who.int/gho/publications/world_health_statistics/2016/EN_WHS 2016_Chapter3.pdf)

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・自治体の指標 ①ふるさと希望指数(2016 年 9 月 16 日取得) (http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/seiki/furusatotijinetto/lhi_d/fil/009.pdf) ②とやま幸福度関連指標(2016 年 9 月 16 日取得) (http://www.pref.toyama.jp/sections/1002/hyouka/26hyouka/26koufukudo/26k oufukudo.pdf) ③京都指標(2016 年 9 月 18 日取得) (http://www.pref.kyoto.jp/kyotoindex/documents/28fumin.pdf ④兵庫の豊かさ指標(2016 年 9 月 16 日取得) (https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk07/documents/positiveresultallareash28.pdf) ⑤県民総幸福量(2016 年 9 月 16 日取得) ( https://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id= 12396&sub_id=1&flid=44685) ⑥さっぽろ“えがお”指標(2016 年 9 月 17 日取得) (https://www.city.sapporo.jp/chosei/3-new-plan/documents/machi_honsyo_p83_p90.pdf) ⑦NPH(Net Personal Happiness)(2016 年 9 月 17 日取得)

(https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/seisaku/toshi_ken/theme.files/houkokus yo2010_7.pdf)

⑧GHH(Gross Hamamatsu Happiness)(2016 年 9 月 17 日取得)

(https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/miryoku/hamaru/documents/hamar u9_04.pdf) ⑨堺・まちづくりGPS(2016 年 9 月 17 日取得) ( http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/gyosei/shishin/shisei/masterplan/miraiyum e/shushi/machidukurigps/machidukurigps_06/index.html) ⑩荒川区民総幸福度(2016 年 9 月 19 日取得) (https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kusei/chosa/GAH_Q.files/27GAH.pdf)

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⑪こころの指標(2016 年 9 月 19 日取得)

(file:///C:/Users/PCUser/Downloads/5-08%20(3).pdf) ・国際的な幸福度指標

①ニュー・エコノミクス財団,2012,「HAPPY PLANET INDEX」(2016 年 8 月 4 日 取得)

(http://www.happyplanetindex.org/data/)

②レガタム研究所,2015,「THE LEGATUM PROSPERITY INDEX RANKING2015」 (2016 年 12 月 18 日取得)

(https://lif.blob.core.windows.net/lif/docs/default-source/publications/2015-leg atum-prosperity-index-pdf.pdf?sfvrsn=2)

③OECD,2014,「How’s Life in Japan? 日本の幸福度」(2016 年 8 月 4 日取得) (http://www.oecd.org/tokyo/newsroom/documents/20140505BLI2014_Country NoteJapan_Japanese_version.pdf)

④非営利組織「The Social Progress Imperative」,2015,SOCIAL PROGRESS INDEX2015(2016 年 8 月 4 日取得) (http://www.socialprogressimperative.org/data/spi#data_table/countries/spi/di m1,dim2,dim3) ⑤国連,「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」,WORLD HAPPINESS REPORT2015(2016 年 12 月 18 日取得) (http://worldhappiness.report/wpcontent/uploads/sites/2/2015/04/WHR15_Sep 15.pdf)

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資料編 ・自治体の指標(日本の評価が低いカテゴリー) ふるさと希望指数 とやま幸福度関連指標 京都指標 兵庫の豊かさ指標 県民総幸福量 さっぽろ”えがお”指標 NPH GHH 堺・まちづくりGPS 荒川区民総幸福度 こころの指標 仕事と生活のバランス 家庭と仕事のワークバ ランスが良いこと(55.5・ 40.3) しごとと自分の生 活の両立ができて いる人の割合 (64.5%) しごとと生活の調和が とれていると思う人の 割合(38.8%) 仕事と生活とのバラ ンスが取れている と感じますか? (24.6%) 主観的幸福 現在の幸福の程度を 「とても幸せ」10点、「と ても不幸」を0点として 点数化した場合の点数 の平均値(6.5点) 現在、あなたは 幸せだと感じて いますか。 (34.7%・38.8%) あなたは、現在、 幸福だと感じてい ますか?(65) あなたは、幸せだと 感じますか? (50.6%) 市民参加と統治 地域活動に参加し、 様々な人との交流を行 うこと(17.7・59.0) 地域活動に参加してい る人の割合(59.4%) 障害のある人とな い人がともに交流 したり、活動する 場に参加している 人の割合 (17%)、地域の 防犯、防災、交通 安全活動などに取 り組んでいる人の 割合(29%)、地 域の祭りや伝統 行事などに参画し ている人の割合 (44%)、地域のさ まざまな課題に対 応する団体(自治 会・NPOなど)の 活動に参画してい る人の割合 (30%) ボランティアなどで 社会のために活動 している、又はして みたい人の割合 (38.4%) ワークショップや各種ア ンケート、パブリックコ メント、意見交換会な ど市政に参加する機会 が用意されていると感 じる人の割合 (30.9%)、「市民まちづ くり活動」に参加したこ とのある人の割合 (38.5%) 仕事以外にも つながりを持 つ機会が多い 【自治会加入 率(96.6%)、 子ども会加入 率(100%)、 老人クラブ加 入率 (28.9%)】 浜松市は、自治 会・町内会・青年 会・子供会などの 地域活動が積極 的に行われてい ると感じますか? (60)、浜松市は、 ボランティアや NPOなどの社会 貢献活動に参加 する機会に恵ま れていると感じま すか?(45)、浜 松市政を総合的 に見て、満足して いますか?(53) 地域活動の活発 さ(NPO法人 数・・・233法人) 充実した余暇・文化 活動や地域の方と のふれあいのある 生活が送れている と感じますか? (12.5%) 地域づくり協 議会の設立 数(住民主体 の地域づくり 団体の状況 を示す指 標)、地域福 祉活動を行う NPO法人の 設立数(地域 福祉活動へ の住民参加 を示す指標) エコロジカルフットプリント 一般廃棄物再生利用 率(20.5%)、産業廃棄 物減量化・再生利用率 (95.6%) 節電や公共交通 機関の優先利用、 環境負荷の少な い商品の優先購 入といったエコな 暮らし方を実践し ている人の割合 (65%) 山林や川、海など の自然環境を守る ための取組に参加 している・または参 加したいと思う人 の割合(31.3%)、 太陽光など「再生 可能エネルギー」 を利用する取組に 参加している・また は参加したいと思 う人の割合 (25.0%) 札幌市の事業による 温室効果ガスの削減 量(目標値:18万トン-CO2) 産業部門全体の 環境負荷(産業部 門CO2排出量・・・ 501万トン)、再生 可能エネルギーの 一般家庭への普 及度(住宅におけ る太陽光発電設 備の普及率・・・ 0.91%)、環境文 化が創造され、市 民生活が低炭素 化されているか (市民生活全体で の環境負荷・・・現 状値176万トンの CO2現象を目指 す) 教育 本を読んだり、教室に 通ったりして、自己啓発 すること(31.3・53.4) 子どもの教育におい て、家庭が役割を果た していると思う割合 (36.3%)、授業が分か ると答える生徒の割合 (62.9%) 住んでいる地域で は、心の豊かさを 育む教育が行わ れていると思う人 の割合(36.1%) 子どもが自然、社会、 文化などの体験をしや すい環境であると思う 人の割合(41.8%) 知識・教養を 身につける (能力向上)機 会が多い【中 学校新規卒業 者の高等学校 進学率 (99%)、高等 学校新規卒業 者の大学進学 率(54%)】 浜松市は、子ども が学ぶことのでき る環境(学校・ 塾、スポーツクラ ブなど)が充実し ていると感じます か?(58) 子どもの学力(市 立小学校6年生の 学力調査平均正 答率・・・98.0、市 立中学校3年生の 学力調査平均正 答率・・・90.4) お住まいの地域に おける子育て・教育 に関する事業・サー ビス・施設など(提 供しているのが、民 間か行政かを問わ ず)充実していると 思いますか? (48.4%) 社会資本 個人の自由 幸福の基盤 幸福要因の”4つ の分類”【「A夢を 持っている」「B 誇りがある」「C 経済的な安定」 「D将来に不安が ない」】につい て、幸福の全体 を「10」点にした ときのそれぞれ の重要度は? (A-3点 「39.5%」、B-2 点「43.7%」、C-3点「40.8%」、 D-2点「42.8%」 あなたの幸せに とって重要だと思う ことは何ですか? (1位・・・「身体の健 康・医療介護」 647、2位・・・「仕 事・経済状況」 389、3位・・・「家庭 生活・家族関係」 372) 汚職の無さ 経営が安定したと答え る企業の割合(目標 値:30%) (企業の経営・労 働環境などの指 標は有り) 寛大さ

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・自治体の指標(日本の評価が高いカテゴリー) ふるさと希望指数 とやま幸福度関連指標 京都指標 兵庫の豊かさ指標 県民総幸福量 さっぽろ”えがお”指標 NPH GHH 堺・まちづくりGPS 荒川区民総幸福度 こころの指標 安全 とても安全・安心 な地域だと思う (29.7・49.9)、犯 罪や交通事故が 少ない地域で暮ら すこと(43.0・ 48.5) 自主防災組織の組織 率(66.2%)、河川整 備率(54.9%) 地域の防犯、防災、 交通安全活動などに 取り組んでいる人の 割合(29)、地震や 大雨などによる災害 に備えて、避難場所 の確認や非常持ち 出し品の備蓄などを 行っている人の割合 (57) 住んでいる地域で、 災害に備えた話し合 いや訓練に参加して いる人の割合 (26.4%)、災害時の 避難所と避難方法を 知っている人の割合 (67.5%)、家庭で災 害に対する自主的な 備えをしている人の 割合(38.6%)、住んで いる地域は治安が 良く、安心して暮らせ ると思う人の割合 (81.6%) あなたは、食べ物 や地域の生活環境 が安全だと感じてい ますか?(32.0%・ 42.9%)、あなた は、災害や防犯に 対する備えができ ていると感じていま すか?(5.4%・ 23.7%) 災害に対する備えを 行っている家庭の割合 (61.4%)、災害に備え た活動を行っている自 主防災組織の割合 (76%)、防災意識を高 める活動に参加した人 数(8480人)、札幌市が 「犯罪の無い安全に安 心して暮らせるまち」だ と思う人の割合 (51.4%) 犯罪や火災が 少ない【人口1 万人当たり刑法 犯認知件数 (137件)、人口 1万人当たり火 災件数(1.8 件)】 浜松市は、 地域の防 災・防犯体 制が充実し ていると感じ ますか? (52) 災害に強く、犯罪 が少ない、安全な まちか【震災対策 の進捗度 (72%)、犯罪の 発生率(15.127 件)、交通事故の 発生率(5.271 件)】 お住まいの地域 で、犯罪への不安 を感じますか? (30.6%)、お住ま いの地域で、自動 車や自転車などの 交通事故の危険を 感じますか? (49.9%)、家庭や 学校・職場などで、 転倒、転落、落下 物などの危険を感 じますか? (17.7%)、災害(地 震・火災・風水害) に対する備えを十 分にしている安心 感がありますか? (12.2%) 健康 病気やけががな く、健康に長生き できること(64.3・ 31.7)、日頃から の運動や食生活 への配慮により、 健康を維持するこ と(46.7・47.6) 身体【介護を必要とし ない高齢者の割合 (83.4%)】、精神【悩 みやストレスのある者 の率(41.6%)】、身 体・精神共通【健康寿 命(男76.71歳・女 80.66歳)、運動習慣 のある人の割合(男 36.5%・女23.6%)】 規則正しい食事や運 動など、健康づくりに 取り組んでいる人の 割合(71) 心身ともに健康であ ると感じる人の割合 (66.3%) あなたは、こころや からだが健康だと感 じていますか? (16.9%・34.6%) 健康づくり応援企業・店 舗数(2015件)-企業 などによる市民の健康 を意識した取り組み状 況を示す指標 平均寿命が長 い(82.8歳)、肉 体的に健康な 高齢者が多い 【高齢者に占め る要介護等認 定者の割合 (16.5%)】 浜松市は、 健康を維持 するための 環境(健康 増進施設、 公園、健康 増進事業) が充実して いると思いま すか?(53) 健康に暮らし、医 療環境も充実して いるか【身近な医 療機関の充実度 (708箇所)、平均 寿命(81.9歳)】 健康的な食生活を 送ることができてい ると感じますか? (44.6%)、心身とも に健康的な生活を 送ることができてい ると感じますか? (41.9%) 健康づくりボラ ンティア登録者 数(市民が自ら 健康づくりに取 り組むととも に、ボランティ アを通じて社会 参加を行って いることを示す 指標)、健康寿 命(介護を要し ない状態で生 活できる期間 を示す指標)

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