基準3 教育資源と財的資源
3-A 人的資源
3-A-① 学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて教員組織を整備して いる。
3-A-①-a 短期大学及び学科・専攻課程の教員組織が編成されている。
3-A-①-b 短期大学及び学科・専攻課程の専任教員は短期大学設置基準に定める教員 数を充足している。
3-A-①-c 専任教員の職位は真正な学位、教育実績、研究業績、制作物発表、その他 の経歴等、短期大学設置基準の規定を充足している。
3-A-①-d 学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて専任教員と非常勤 教員(兼任・兼担)を配置している。
3-A-①-e 学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて補助教員を配置し ている。
3-A-①-f 教員の採用、昇任はその就業規則、選考規程等に基づいて行っている。
【現状】
本学では、専攻課程ごとに学科長をおき、教員組織を編成しており、人員も下表の通り 設置基準に定める人数を充足している。
科・専攻名 専任教育職員数 設置基準で定める教員数 教授 准教授 講師 計
保育科 3 4 2 9 8 生活ナビゲ
ーション学科
ライフデザイン専攻 5 2 2 9 4 生活福祉専攻 2 2 2 6 4
※短期大学設置基準に定める短 期大学全体の入学定員に応じて 定める教員数
- - - - 4 10 8 6 24 20
※ 短期大学設置基準に定める短期大学全体の入学定員に応じて定める教員数
教員の学位や教育業績、研究業績、経歴等については半数近くの教員が博士の学位を有 しており、また、芸術分野での優れた業績を持つ教員や、保育科では幼稚園、小学校、児 童福祉施設に関する職場での実務経験豊かな教員もおり、設置基準の規程を充足している。
人員配置について、本学では教員組織の中に、補助教員を配置していない。しかし、短 期間の外部実習補助員の配置を行ったり、実技や実習・演習等の授業で何人かの教員が合 同授業を行っている。合同授業については、専任教員同士や専任教員と非常勤教員の合同 授業であったり、複数の担当者が相互に確認し、調整を行いつつ教育課程の編成・実施の 方針に基づいて柔軟な人員配置を行っている。また、教員ではないが、教務課の事務職員 が授業準備や授業実施の補助を行う等教育活動の補佐業務を行っている。例えば、授業で 配布する資料の印刷準備や、生活ナビゲーション学科ライフデザイン専攻の調理実習・被
服実習関係の授業の準備等補佐業務を行い、教員の負担を軽減している。その他、情報教 育関連授業の一部では外部委託の授業アシスタントが、授業時間内にパソコンの操作等の 指導補佐を行い、教務課事務職員の情報教育メディア係と共に業務を行っている。補助職 員等の配置はしていないが、現段階では教育活動が充分機能している。
教育職員の採用、昇任については、「四天王寺大学短期大学部人事委員会規程」に定め る人事委員長が中心となり「四天王寺大学短期大学部教育職員資格基準」に基づき、審査 活動を行っている。実際の方法としては自己申告に基づき審査対象者を決定し、人事委員 長が指名した評価員が、対象者の業績等を基準に適うかどうか評価する。その後、昇任候 補者に選定された者の業績内容等を複数の審査員で審査し、評価するしくみとなっている。
採用については、幅広く優秀な人材を確保できるようインターネットを用いて一般公募 を行い、昇任と同様、複数の評価員が経験や研究業績等を検討し、また、書類審査後、面 接や模擬授業の実施を行い、これもまた複数の評価員が教員としての資質について適正に 判断を行っている。その基準は「四天王寺大学短期大学部教育職員資格基準」「教育職員 資格基準の運用に係る細則」にて明確に規定されており、細則には学術業績やそれまでの 経歴、年齢等の目安が細かく記されている。
以上の通り明確な基準のもと、慎重かつ厳正な審議をへて決定されるため、公平な判断 が行われ、適切な採用、昇任が行われている。
【課題】
現時点で人員配置や教員組織等に問題はなく、昇任については学外審査等も行い厳正に 審査を行っているが、書類中心の審査となるため、教員として適格な人材の採用となって いるかどうか、教育内容評価等も含めた審査が求められる。
3-A-② 専任教員は、学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて教育研 究活動を行っている。
3-A-②-a 専任教員の研究活動(論文発表、学会活動、国際会議出席等、その他)は 学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて成果をあげている。
【現状】
自己点検・評価の一環として、専任教育職員は「教員個人調書」および「教育研究業績 書(過去10年分)」をデータ更新のうえ、自己点検・自己評価委員会事務局へ毎年提出し ている。窓口となる委員会事務局では提出依頼、データの蓄積管理、および関係部署(人 事課、教務課、図書館課)への必要に応じたデータ提供(文部科学省教職課程申請、厚生 労働省近畿厚生局各資格申請、『教職員研究業績一覧』の作成時などにおけるデータ提供等)
を行うとともに、個人情報の適切な保護管理を図り、教育職員の「教員個人調書」「教育研 究業績書」取扱いについての一元化を進めている。多くの専任教育職員は各自の専門分野 における研究活動状況の継続的な把握とその向上に努めることにより、着実に研究業績を 積み上げている。
【課題】
教育職員においては各自の専門分野における研究業績の向上を図ると同時に、その研究 成果を本学のカリキュラム・ポリシーに基づいた教育活動へ還元し、その質向上へつなげ ていくことが重要と考える。「教員個人調書」「教育研究業績書」の定期的な提出により、
社会的活動も含めて全体として研究活動のより一層の活性化と向上を目指し、如いては本 学の教育水準の向上につなげる。専任教育職員に加えて、平成23年度からは、非常勤教 育職員も「教員個人調書」「教育研究業績書(過去5年分)」を提出することとした。また、
同年度から、専任教育職員の「教育研究情報」をホームページで公表し、各専任教育職員 の研究活動状況の透明化を図り、研究活動の一層の活性化と向上、更に本学の教育活動の 質向上を目指している。
3-A-②-b 専任教員個々人の研究活動の状況が公開されている。
【現状】
図書館では、専任教育職員の一年間の教育研究活動をまとめた冊子「教職員研究業績一 覧」を毎年発行している。
【課題】
特になし。
3-A-②-c 専任教員は、科学研究費補助金、外部研究費等を獲得している。
【現状】
教育職員の研究活動を充実させるためには、学内研究費のみならず外部研究資金の獲得 が重要であることを認識しており、教育職員の教育研究環境を整えるべく「学内研究奨励 金」制度を創設している。学長のリーダーシップのもと教授会での科学研究費助成事業(以 下「科研費」という。)の応募促進ならびに事務局からも積極的に情報発信を行ってはいる が、応募申請は新規2件で不採択であった。科研費の獲得は、継続の研究課題での研究分 担者1件のみとなった。
【課題】
学科・専攻課程の教育課程編成に基づいた教育研究活動を実施すべく、今後も、引き続 き研究支援に努め、申請数・採択数の増加を目指す。
【3-A-4 備付】科研費等、外部研究資金の獲得状況一覧表(新規件数)
外部研究資金 23 年度 24 年度 25 年度
科 学 研 究 費 助 成 事 業(科研費)
代表者 分担者 代表者 分担者 代表者 分担者 申請 採択 被配分 申請 採択 被配分 申請 採択 被配分 2 0 0 1 0 0 2 0 1
(単位:人)
3-A-②-d 専任教員の研究活動に関する規程を整備している。
【現状】
本学の研究活動の基本姿勢は、研究者の自主的、かつ創造的な研究活動を尊重し、研究 成果が人類の福祉、文化の向上に寄与することを常に認識し、研究の目的、方法、内容お よび結果を絶えず反省しなればならないとしている。研究活動に関する規程については、
適正な運営・管理を行うための必要事項を定めた「研究活動の不正防止規程」を制定して いる。
研究活動を行う上で、研究者としての誇りと使命を自覚し、研究活動において不正行為 を行わないように注意しなければならない。本規程には、研究活動に対する基本姿勢を示 すことはもとより、研究活動に係る行動規範を明確にし、不正行為防止への取組みを行っ ている。本学の研究活動の運営・管理については、最高管理責任者ならびに総括責任者の 責任と権限を定めるなど、責任体系を明確にしている。
また、人間の尊厳、人権の尊重、その他の倫理的観点および科学的観点から、研究者が 学術研究の信頼性と公正性を確保した上で、適正に研究を進めるために、「研究倫理規程」
を定めている。
研究を行う際には「研究倫理審査委員会規程」に基づき、研究実施計画の審査を行って いる。これらの審査を行うことにより、本学教育職員の研究活動が高い倫理意識のもと公 正に行われている。
【課題】
昨今、研究活動上の不正行為が多発していることについては新聞報道等で報じられてい る。そういった社会情勢を背景として、文部科学省より各研究機関に不正を抑止する体制 整備が求められ、「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)
(平成19年2月15日文部科学大臣決定)」が平成26年2月15日に改正され、今年度 中に機関内における競争的資金等の運営・管理について実質的な責任と権限を持つ者とし て「コンプライアンス推進責任者」を定め、その職名を公開することが必要となった。ま た、役割としてコンプライアンス教育の実施、受講管理・指導、モニタリング・改善指導、
状況報告となっている。一個人のモラルの低下は、組織の脅威になり得ることからも、更 なるコンプライアンスの徹底を目指す。
3-A-②-e 専任教員の研究成果を発表する機会(研究紀要の発行等)を確保している。
【現状】
図書館では教育職員の研究成果を発表する場として、併設大学院および併設大学の教育 職員も含めた「四天王寺大学紀要」を毎年度2回発行している。
発行された冊子は他大学および各研究機関に配布されると同時に、本学ホームページ上 へ平成16年度紀要より掲載し、広く学外に公開している。
紀要を編集するにあたって、紀要としての質を保つためには、掲載論文に対して公正な 審査が必要であると考え、レフリー制を採用している。また、審査結果を執筆者に通知し
論文の参考にさせることは、執筆者の成長につながり、教育職員の研究力の向上という大 学紀要の重要な役割を果たすことにもなる。それらの事を教育職員によく理解してもらっ た上で、一人でも多くの教育職員に論文の執筆に取り組んでもらえるよう事務職員も協力 し、更なる向上を図って行きたい。
【課題】
掲載論文に対する査読をより厳正なものとするため、現在の1名から2名(主査および副 査)に改めることが教授会で承認され、平成26年度に投稿募集する紀要から適用する。
3-A-②-f 専任教員が研究を行う教員室、研究室等を整備している。
【現状】
研究室は7号館を中心に、2号館、4号館、5号館、6号館に広く配置している。研究 室数は併設大学とあわせて合計152室となり、専任教員すべてに個人研究室を設けてい る。平均面積は22㎡。空調完備で基本的な什器はもちろんのこと、パソコン・プリンタ ーを設置し、インターネット、電子メールに対応した学内LAN環境を構築して教育・研 究活動に貢献している。書架等の備品についても基本の設置数以上の追加依頼があれば、
安全に設置できる範囲で搬入・設置している。
【課題】
設備等の老朽化に伴い、空調設備等によきせぬ不具合が発生することもあり、そのよう な場合、専任教員の研究や学生指導の妨げとならないよう迅速な対応が必要とされる。本 学では専門的な知識と技術をもつ専門業者に設備管理を依頼することにより対応にあたっ ているが、改善等の大きな整備もいずれ必要となってくると予測され、平成26年度には 一部ではあるが、個人研究室の空調設備の更新を計画している。
3-A-②-g 専任教員の研究、研修等を行う時間を確保している。
3-A-②-h 専任教員の留学、海外派遣、国際会議出席等に関する規程を整備している。
【現状】
専任教員の研究時間の確保について、教育研究上の業績が顕著で、専門の分野において 豊かな学識を有するためにも、研究日を確保することが重要であると考える。そのため、
カリキュラム編成で出講日数を週4日とする等、研究日の確保に努めているが、開講日が 多様化していることや、授業のほかにも学生相談・学外実習の訪問指導や入試関係等の業 務があるため、研究日の確保が極めて難しくなっているのが現状である。また、研究日に 関しての記述は「教育職員の採用・就業に関する規程」等にも具体的な記述はなく、今後 の課題となっている。
研修については、本学の専任教員が、教育・研究・学術水準の向上を図るために、一定 の期間、通常負うべき一切の義務を免除され、特定の課題を設定して研究・調査に専念す る研修について定める「教育職員研修規程」を設けており、その規定に則り運用している。
専任教員の留学・研究のための出張等に関しては、「留学・研究出張規程」「出張旅費
規程(海外)」「教育職員研修規程」により、留学・研修等の期間、資格条件、また、そ の間の給与、研究費、旅費等を定めている。これらの規程を柔軟に運用して他機関への派 遣や留学、海外出張等に対応しており、実際にこの規程をもとに海外へ教員を派遣し、海 外の大学と共同研究を行い、成果を挙げている。
【課題】
研究時間を確保するために、今後はカリキュラム編成だけではなく学生相談や入試関係 等の業務も併せて考慮し、教育・研究・学術水準の向上が図れるよう、教職員の意識を高 め、お互いに協力して研究時間の確保に配慮することが必要となる。また、研究日に関し ては「教育職員の採用・就業に関する規程」によって定める等、具体的な運用を行う必要 がある。
3-A-②-i FD活動に関する規程を整備している。
3-A-②-j 規程に基づいて、FD活動を適切に行っている。
3-A-②-k 専任教員は、学習成果を向上させるために短期大学の関係部署と連携して いる。
【現状】
学生のニーズに沿ったシラバスを検討し、学生アンケート結果を通じて改善への取り組 みをしているが、短期大学部全体的な評価基準等の仕組みが確定されていないのが現状で ある。
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[保育科保育科保育科]保育科]]]
教育課程の核となっている「保育実践演習」が平成20年度の開講より今も改良を重ね て継続している。それに伴い保育科内に立ち上げた「保育者養成課程研究会」も回数を重 ね、授業内容、授業実践、学会発表内容、論文内容などの検討を含め、本科所属の教育職 員全員で保育者養成に対する問題意識を共有し、意見交換を行いながら、教育研究活動を 行った。また、平成25年度は平成20年度から続く「『保育実践演習』報告会」は見送っ たものの、「『保育実践演習』報告集」第6集を作成した。これによって、対外的に本科の 教育研究の動向を報せ、「保育実践演習」の評価を問うことで、先述の「保育者養成課程研 究会」で掘り下げた各教育職員の保育者養成に対する問題意識を深め、併せて今後の学生 指導に活かすべく取り組んでいる。これらの取り組みの積み重ねが、各教育職員一人ひと りの保育者養成に対する資質の向上を資するものとなっている。
本科の所属教育職員の教育研究活動に関しては、研究のみならず社会的活動も豊富に行 っている。平成25年度の社会的活動については、公立幼稚園園長研修会をはじめとした 各種研修会等での講演、全国規模の保育雑誌への連載、子育て支援活動の実施等、活発な 活動を行った。
なお、これらの社会的活動や研究活動で得られた成果は、学生の学習に還元できるよう 努めている。更に、保育科では個々の所属教育職員の教育力を有効につなぎ、それを学生 の学習成果として結実させるため、平成23年度より科目間連携の在り方を学科研究課題
としてきた。この取組みは4年目であり発展段階であるが、学生の保育観形成に焦点を当 てて、平成25年度の成果と課題を明らかにすべく、検討・考察を加えた。
なお、キャンパスおよび周辺地域を保育者養成環境とみなし、実技・実習、子育て支援 活動への参画などに活用し、学習成果を得ていることはもちろんである。
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[生活生活生活ナビゲーション生活ナビゲーションナビゲーションナビゲーション学科学科学科学科ライフデザインライフデザインライフデザインライフデザイン専攻専攻専攻専攻]]]]
本専攻の教育理念は「豊かな教養と専門性を備えたビジネスパーソンを育成する」であ る。教育課程の編成・実施に関しては、各人が持つ興味や関心に合わせ、将来の仕事のイ メージを描き、卒業後のキャリアデザインとライフプランを描けるように演習を中心に学 習を進めながら仕事に必要な各種資格取得も応援している。したがって本専攻の教育職員 は「和の心をもつ人格形成・修養に努め、物事に果敢にチャレンジする熱意のある人を育 成する」というアドミッション・ポリシーを念頭に教育指導に当たっている。本専攻独自 の専門教育カリキュラム(フィールド・ユニット制)では、学生一人ひとりのライフデザ インを明確にすることを目的とし、8つのフィールドに分類、更に24の学習ユニットに 細分して開講しており、学生は将来の夢を描きながら学べるようになっている。フード・
ファッション・インテリア分野における実習・演習室、ビジネス実務室等を設け、学生が 授業効果を高めることができるように教育環境を整えている。また、実践専門技術を有す る教育職員を招聘し、講義だけに留まらない実務的な指導を行っている。
教育職員は、このような2年間の教育課程編成・実施の方針に基づき、専攻会議で、そ の時々の問題を相談、解決をしながら教育研究活動を行っている。その成果を学外発表す るとともに、年2回発行の本大学論集(紀要)への発表の機会も活かすように日々研鑽し ている。
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[生活生活生活ナビゲーション生活ナビゲーションナビゲーションナビゲーション学科学科学科学科ライフケアライフケアライフケアライフケア専攻専攻専攻]専攻]] ]
教育職員における教育研究活動は、学内外において多岐にわたっている。
学内においては、平成25年度に実施した教育職員相互の授業参観および参観後の合評 会を、平成26年度も継続している。平成25年度の成果として、専任教員で執筆した「実 習の手引き」の改訂版を作成した。また、「実習受け入れマニュアル(養成校側の視点から)」
案を作成し、実習施設指導者からのご意見をうかがい、「実習受け入れマニュアル(養成校 側の視点から)」の作成を進めている。これら学外実習に関わるマニュアル等の作成は、F D委員の専任教員を中心に進めている。
学外においては、日本介護福祉教育学会、日本介護福祉学会、日本認知症ケア学会等、多 数の学会での研究発表および論文投稿をしている。これらの研究成果は、授業改善に寄与 している。また、平成26年度入学生から、「医療的ケア」を加えた新カリキュラムでの教 育を行い、その評価は平成28年度に実施する予定である。
【課題】
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[保育科保育科保育科]保育科]]]
教育職員の授業実践、学生指導、研究能力等にまつわる基礎的力量の継続的な向上を図
るとともに、本科が掲げる保育者養成の具体的な課題として挙げられている「保育実践演 習」を中核とした科目間連携の推進を図る必要がある。今後は、「保育者養成課程研究会」
において教育職員間で共有した成果をもとに、保育科内におけるFD活動をさらに推進し ていくことで研究活動を高め、学生指導に活かしていく。
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[生活生活生活ナビゲーション生活ナビゲーションナビゲーションナビゲーション学科学科学科学科ライフデザインライフデザインライフデザインライフデザイン専攻専攻専攻専攻]]]]
平成22年度に学科名称および専攻名称を変更し、平成24年3月に初めて卒業生を送 り出したので、教育課程を評価することは難しいが「フィールド・ユニット検討委員会」
で教育課程をより適正にするための協議を引き続き行ない、その結果を迅速に反映できる ように努めなければならない。
[
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[生活生活生活ナビゲーション生活ナビゲーションナビゲーションナビゲーション学科学科学科学科ライフケアライフケアライフケアライフケア専攻専攻専攻]専攻]] ]
平成24年度から、専攻名称を「ライフケア専攻」へ変更し、学生のニーズに沿う改編 を実施した。2年間全体としての評価は、1セメスター次に開講している「ライフケア概 論」で、多様な取り組みをしてきた。取り組みの内容は、随時ホームページに掲載し学内 外へ周知してきた。しかし、全体的な評価のための評価基準等の仕組みが確定されていな い現状があるため、評価基準等の仕組みの策定が求められる。
3-A-③ 学習成果を向上させるための事務組織を整備している。
3-A-③-a 事務組織の責任体制が明確である。
3-A-③-b 専任事務職員は、事務をつかさどる専門的な職能を有している。
3-A-③-c 事務関係諸規程を整備している。
3-A-③-f SD活動に関する規程を整備している。
3-A-③-g 規程に基づいて、SD活動を適切に行っている。
3-A-③-h 日常的に業務の見直しや事務処理の改善に努力している。
3-A-③-i 専任事務職員は、学習成果を向上させるために関係部署と連携している。
【現状】
校務の円滑なる管理運営を図るため、その組織および職制を定める規程を整備し、業務 担当別の所属・人員配置を行っており、教育・学生支援の新たな部門の開設も行い、より 教育職員との協働がとれる体制作りに努めている。
SD活動を専門に推進する部門設置には至っていないが、企業セミナー・研修、日本私 立短期大学協会に加盟することにより短期大学相互の振興を図るとともに、事務職員とし て専門的な知識を習得している。
【課題】
今後の学校運営や改革を行っていく上で、ますます事務局の役割が重要になるため、事 務職員も本当の専門的な大学運営のエキスパートを育成するために、更なるSDの取り組 みを必要としている。また、広い視野から新しい短期大学のあり方を考える等の目的から、
職位・職務別に企業が主催するセミナーや研修に積極的に参加し、事務職員全体の能力向 上を目指す。
3-A-③-d 事務部署に事務室、情報機器、備品等を整備している。
【現状】
事務部門として、事務局1階に教務課、庶務課、2階に管財課、経理課、3階に人事課、
総務課開発システム係、4階に入試・広報課、総務課分室、5階に総務課を設置している。
また、教室棟である4号館の地階にエクステンションセンター、教職支援センター、1階 に学生支援センター、キャリアセンター、教務課情報メディア係等、学生と密接な関わり をもつ部署を配している。さらに、図書館のある3号館の地階に図書館課、6号館1階に は保健センターを配置している。備品等は職務に必要とされる備品を十分に備えている。
【課題】
特になし。
3-A-③-e 防災対策、情報セキュリティ対策を講じている。
○ 防災対策について
【現状】
本学では、防災対策として緊急地震速報受信設備を設置している。緊急地震速報発報及 び地震発生時における対応をマニュアル化し、災害時避難経路図等も作成している。また、
自動火災警報装置を設置し、消火器は棟の各フロアに設置している。消火栓、非常放送設 備などの消防設備、非常灯、消火器などの消防機器は専門業者による年2回の定期点検を 実施しており、修繕や交換対応を念入りに行っている。さらに全職員に対して消化訓練を 行うなど、非常時への対応に万全を期している。
【課題】
特になし。
○ 情報セキュリティ対策について(事務系システム)
【現状】
(1) 新任事務職員へのリテラシー教育の中で、個人情報を始めとする各種情報の取り 扱いについて、説明し指導している。
(2) 個人情報を始めとした秘密情報を学外の企業等に提供する場合、「個人情報および 秘密情報の取り扱いに関する覚書」を締結し、情報の取り扱いを厳重にしている。
【課題】
USBメモリなどの記録媒体が、手軽に取り扱われるようになり、個人情報を始めとす る秘密情報の取り扱いに関する意識付けが必要である。
○ 情報セキュリティ対策について(情報系システム)
【現状】
外部と学内ネットワークの境界上にはファイアウォールを設置し必要なサービスのみを 通過させ、不正な侵入を防いでいる。学内に設置されたパソコンすべてにはウイルスの侵
入を検知するアンチウイルスソフトがインストールされており、パソコンを起動させるタ イミングで最新のウイルス情報を含んだパターンファイルをダウンロードするように設定 されている。電子メールについては Google 社の Gmail を利用しているが、同社のサービ スにより添付ファイルのウイルスチェックや公衆回線を利用した際の暗号化などが行われ ており安全性が確保されている。またUSBメモリなどで直接学内に持込まれるデータフ ァイルについても、パソコンに常駐したソフトによりウイルスが含まれていないかを検査 し、万が一ウイルスが発見された場合にはその駆除を行うシステムを導入している。
教育職員に関しては個人パソコンの持ち込みを許可しているが、届出制となっており承 認が無い場合には学内ネットワークに接続できないようになっている。学生については個 人所有の機器をネットワークに接続することは許可されていない。
無線LANの利用については、接続の際にユーザIDとパスワードによる認証を行なっ ており、本学で認められたユーザ以外は利用できないようになっている。また、無線LA Nのネットワークは重要なサーバ群のある学内のネットワークと切り離されており、直接 接続させないことでセキュリティを確保している。
地震、落雷、火災、台風による停電や通信回線障害、システム障害の場合には、無停電 電源装置システムや回線の二重化、データ等のバックアップの対策を講じている。
【課題】
無線LANのアクセスポイント増設などにより、ネットワーク接続が可能となるエリア は徐々に拡充されている。また、スマートフォン等の普及が進んでいるため、個人所有の 機器によるアクセス手段は増えており、求められるサービスも多様化している。このよう な状況の中で強度の高いセキュリティレベルを確保するためには、利便性と安全性のバラ ンスを考慮しながら、より精度の高いセキュリティシステムを検討する必要がある。
3-A-④ 人事管理が適切に行われている。
3-A-④-a 教職員の就業に関する諸規程を整備している。
3-A-④-b 教職員の就業に関する諸規程を教職員に周知している。
3-A-④-c 教職員の就業を諸規程に基づいて適正に管理している。
【現状】
教職員の就業については、「就業規則」により定められており、諸規程については学内 ホームページで公開して周知している。
就業状況として教員は、週1日の研究日を設けており、授業での出講は週4日を原則と し、教授会その他委員会、入学試験、学校行事を除くと出勤の義務はない。
事務職員の勤務形態は月曜日から土曜日勤務であるが、原則2週間に1度(隔週土曜日)
の休みを実施している。
教職員は職員証(IC、磁気カード)を携行し、出勤・退勤時は出退勤カードリーダー を通すことで管理ができている。
事務職員については、毎月就業週報での出勤状況、年次有給休暇、時間外について確認 を行い管理している。教員については、他大学への非常勤講師は週1日2コマまでと定め、
願書を学長あてに提出し承認を受けている。また、研究等で授業の休講時には、休講届け を提出し補講を行っている。
【課題】
教育職員については、昨今は教育・研究以外に諸会議(授業改善、学科会議等)、多様 化する学生への対応、学生募集、学生の就職活動支援等、多くの時間が費やされることに なってきている。
事務職員は退職者に対する新採用を控えてきたため、一人ひとりの業務の範囲や量が増 加している。併せて業務の効率化や情報システム化により対応しているが、時期により超 過勤務が増えている。
今後は、教職員のメンタルヘルスについても、早期に対応していける組織的体制を図っ ていくことが課題である。
【3-A.要約】
本学では、専攻課程ごとに学科長をおき教員組織を編成しており、人数的にも短大設置 基準で定める専任教員数が20名に対して本学では教授10名、准教授8名、講師6名、
計24名と規定を充足している。
専任教育職員の職位は真正な学位、教育実績、研究業績、その他の経歴等、短期大学設 置基準を十分に充足している。採用、昇任に関する教育職員の選考は、教員選考規程に基 づいて、教授会において厳正に行っている。
事務局各部門は教育職員と連携し、授業、課外活動等の支援を行い、事務組織、各部署 の事務分掌責任体制、規程整備、人事管理、教育目標を達成するに充分機能していると考 えられる。
【3-A.改善計画】
現在、補助教育職員等は教員組織の中には配置していないが、教育職員の連携や外部委 託、事務職員の補助で臨機応変に対応し教育活動が十分機能しているため、教員組織とし て配置の検討はしていない。しかし、今後の大学運営や改革を行っていく上で、時代の変 化に対応した新たな授業計画がますます増えることが予想される。その中で、必要が生じる ことがあれば十分な対応を行っていくことが必要である。
【3-A-1備付】教員の個人調書(専任教員については教員履歴書、過去5年間の業績調書。
非常勤教員については過去5年間の業績調書)[大学の設置等に係る提出 書類内の様式を準用する(「大学の設置等に係る提出書類の作成の手引き」
を参照)]
【3-A-2備付】教員の研究活動について公開している印刷物等(過去3年間(平成25年度
~平成23年度))
【3-A-3備付】専任教員等の年齢構成表(平成26年5月1日現在)
【3-A-4備付】科学研究費補助金等、外部研究資金の獲得状況一覧表(過去3年間(平成 25年度~平成23年度))
【3-A-5備付】研究紀要・論文集(過去3年間(平成25年度~平成23年度))
【3-A-6備付】教員以外の専任職員の一覧表(氏名、職名)(平成26年5月1日現在)
3-B 物的資源
3-B-① 学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて校地、校舎、施設設 備、その他の物的資源を整備、活用している。
3-B-①-a 校地の面積は短期大学設置基準の規定を充足している。
【現状】
本学は、古墳群の広がる大阪府羽曳野市の羽曳野丘陵の頂きを切り拓き、開設された。
校地・校舎を共有する併設大学として四天王寺大学がある。校地面積は 187,950 ㎡(平成 26年3月31日現在)で、面積の内訳は校舎敷地面積 117,038 ㎡、運動場用地 33,895 ㎡、
その他 37,017 ㎡である。敷地の中には屋上を利用したロココ風庭園やバラ園、ロックガー デンがあり、広いだけでなく緑豊かな景観を備えたキャンパスとなっている。短期大学設 置基準において必要とされる校地面積は、保育科・生活ナビゲーション学科の総収容定員 480名に対して 4,800 ㎡であり、併設大学の大学設置基準上の必要面積である 34,400 ㎡ を加算した 39,200 ㎡と比較しても充分な面積といえる。
【課題】
特になし。
3-B-①-b 適切な面積の運動場を有している。
【現状】
本学が所有する運動場には、第1グラウンドと多目的グラウンドがある。第1グラウン ドの面積は 15,684.57 ㎡で、体育の授業をはじめ体育会系クラブを中心に活用している。
また、各クラブが所属する連盟の大会が開催されるなど、他大学との交流にも役立ってい る。さらに第1グラウンドには夜間照明が設置されており5限目以降のクラブ活動の活性 化にも役立っている。多目的グラウンドは平成24年度に新たに加わったグラウンドで面 積は 6,601 ㎡あり、体育の授業や課外活動だけでなく広い範囲で利用されることを考慮し 全面に芝生を養成中である。また、平成26年2月までサブグラウンドとして長く使用し てきた第2グラウンドは、現在その場に新体育館(名称:四天王寺大学総合体育館)を建 設中である。学生カフェラウンジやトレーニングルーム、ダンススタジオも含めた、延べ 床面積 7,522.94 ㎡の環境配慮型施設とする予定である。
【課題】
特になし。
3-B-①-c 校舎の面積は短期大学設置基準の規定を充足している。
【現状】
本学には、1号館から8号館及び大講堂、講堂、事務局棟がある。校舎も校地同様、保 育科、生活ナビゲーション学科と併設大学との併用である。総校舎面積は 65,493.35 ㎡を 有している。短期大学設置基準の規定である 4,400 ㎡(生活ナビゲーション学科収容定員 280人の基準校舎面積 2,850 ㎡と、保育科収容定員200人の加算校舎面積 1,550 ㎡の 合計)に、大学の必要とする面積 16,592.10 ㎡との合計 20,992.10 ㎡を十分に上回ってい る。
【課題】
特になし。
3-B-①-d 校地と校舎は障がい者に対応している。
【現状】
校舎には視覚障がい者対応として、主要教室の出入扉の点字表示、エレベーターの音声 誘導、建物入口・階段等に点字ブロックの整備を行っている。また、聴覚障がい対応とし ては学内施設案内板の設置があり、広い校地・校舎内を車椅子で移動することを想定し、
スロープの設置とバリアフリー化の整備も完了している。各事務部署には車椅子用のロー カウンターを設け対応している。
【課題】
特になし。
3-B-①-e 学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて授業を行う講義室、
演習室、実験・実習室を用意している。
【現状】
講義室、演習室、実験・実習室はすべて併設大学と共用であるが、授業を行うために十 分な室数がある。保育科には6号館に看護実習室、8号館にピアノ練習室(22室)があ り、生活ナビゲーション学科ライフデザイン専攻には4号館に被服構成実習室、6号館に 秘書演習室、調理実習室、生活ナビゲーション学科ライフケア専攻には6号館に介護実習 室、入浴実習室など、それぞれ学科専攻課程のカリキュラムに必要な実験・実習室があり、
有効に活用されている。
【課題】
特になし。
3-B-①-f 通信による教育を行う学科の場合には、添削等による指導、印刷教材等の 保管・発送のための施設が整備されている。
【現状】
該当なし。
3-B-①-g 学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて授業を行うための 機器・備品を整備している。
【現状】
授業を行う上で必要とされる基本的な機器備品は揃っている。また、PCを使用した授 業に対応するためAV機器はほとんどの教室に設置されており、最新機器への更新も毎年 小規模ではあるが計画的に行っている。他に、毎年教育職員が作成し提出するシラバスに 基づき教育職員自身が授業に必要と思われる機器・備品の購入申請を行い、重複等がない よう精査し予算化した上で購入している。毎年ごとに申請し、見直しを行うことにより無 駄のない教育環境の整備を図っている。また、平成25年度に3号館図書館学習室の一部 をICT教室へ改修し、整備拡充を進めている。
【課題】
更新した最新機種を、すべての教員が使いこなせるとは限らず、なかには使い慣れた旧 機種や、今では製造されていない既存の備品のほうが使い勝手がよく、そちらを使用した いという声もある。新しく設けたICT教室の改修もあり、最新機種への更新要望が多い なか、少数とはいえ、そのような要望があることも事実である。そのような意見にどれだ け応えていけるか、また、機器の更新時期の見極めも必要である。
3-B-①-h 適切な面積の図書館又は学習資源センター等を有している。
【現状】
本学図書館は地上3階、地下2階の構造になっており、専有延べ面積は 4,403 ㎡である。
地下1階は閲覧室および一般開架書架からなり、地下2階は閉架書庫となっている。地上 1階は学生が利用できる図書館コンピュータ室、地上2階は図書館グループ学習室、そし て地上3階は他の教室と共用の階であるが、一部教室を改造して閉架書庫としている。
【課題】
収容能力の限界に近づいていた閲覧室開架書架の一部に平成25年度電動集密書架を設 置し、40,000冊以上の収容能力の増加を図った。また、他大学の紀要など、当該大学ホー ムページや機関レポジトリで閲覧可能な学術資料については、冊子媒体での保管を整理・
廃棄することで狭隘化に対するもう一方の対処法としている。
しかし、年間の受入冊数(約7,000冊)から見れば、数年間の対応にとどまるものである ので、同規模他大学の蔵書冊数から見て、今後も収容冊数の増加が可能となる書架の整備 を進めなければならない。
3-B-①-i 図書館又は学習資源センター等の蔵書数、学術雑誌数、AV資料数及び座席 数等が十分である。
①購入図書選定システムや廃棄システムが確立している。
②図書館又は学習資源センター等に参考図書、関連図書を整備している。
【現状】
蔵書数については図書 269,513 冊(うち洋書 39,971 冊)、学術雑誌 4,551 種、AV資料
4,838 点を所蔵している。
座席数は地下1階の閲覧室が370席、地上1階の図書館コンピュータ室は209席、
地上2階の図書館グループ学習室は36席となっており、合計615席となっている。
①については、現在の図書の購入システムは主として、各教育職員および学科からの購 入依頼(手書依頼書から電子版へ改善)とシラバス・書評などを参考に図書館で撰書した ものを購入する方法を取っている。学生からの購入希望については、本学選書基準に適合 するものについて積極的に購入している。
図書の廃棄については、徐々に狭隘になって来た書架スペースの問題により、過去に副 本として購入され、現在利用がほとんどない図書を中心に廃棄を進めている。
②については、参考図書は学生が学習する上で、最も基本となる図書であるから、図書 館としては出来るだけ幅広い分野の参考図書を備え、学生の利用に供している。現在は参 考図書コーナーの低層書架を中心に、その他の書架も含めて 5,001 冊所蔵している。また 関連図書についても、シラバス等を参考に学生にとって必要と思われるものは積極的に購 入している。
【課題】
教育職員からの購入依頼については、積極的な教育職員とそうでない教育職員とのばら つきがあり、どうしても片寄りが生じてしまうことが問題点である。今後は図書館から出 版情報などを常に教育職員に提供し、教育職員と連携をとりながら、学生の勉学のために 有用な図書、教育職員の研究に必要な図書を選書してもらうことが重要だと思われる。
図書の廃棄については、更に書架スペースを確保するために、今後は理工系の図書で内 容が古くなり現在では役に立たなくなった図書を選んで、積極的に除籍処理を行い廃棄し ていく方針である。
参考図書については、利用者の如何なるニーズにも応えられるように、今後もあらゆる 分野から図書を収集・整備していきたい。
3-B-①-j 適切な面積の体育館を有している。
【現状】
1号館にある小体育館の面積は 873.76 ㎡で、武道系クラブを中心に活用されている。ま た、小体育館に隣接してトレーニングルームがある。メインの体育館は 1,456.09 ㎡あり、
現状でも面積は適切に確保されてはいるが、老朽化は否めない。そこで、現在第二グラウ ンドであった場所に現在新体育館を建設中である。新体育館は学生カフェラウンジやトレ ーニングルーム、ダンススタジオも含めた、延べ床面積 7,522.94 ㎡の環境配慮型施設とす る予定である。
【課題】
特になし。
3-B-② 施設設備の維持管理を適切に行っている。
3-B-②-a 固定資産管理規程、消耗品及び貯蔵品管理規程等を、財務諸規程を含め整
備している。
【現状】
○ 財務諸規程
①経理規程 ②経理規程施行細則 ③固定資産及び物品調達規程 ④固定資産及び物品 管理規程
○ 固定資産及び消耗品(用品)の資産・物品の管理
学校法人四天王寺学園では、「経理規程」・「経理規程施行細則」並びに「固定資産及び物 品調達規程」・「固定資産及び物品管理規程」により、固定資産または消耗品に係る全ての 取得・検収・登録・処分等に至るまでの資産管理を学校法人会計基準及び本学各規程に基 づき厳正に行っている。また、この管理規程に適合する固定資産管理システム(TOMAS- PS /EX)を導入して適切な管理を行っている。
【課題】
特になし。
3-B-②-b 諸規程に従い施設設備、物品(消耗品、貯蔵品等)を維持管理している。
【現状】
「固定資産及び物品調達」・「固定資産及び物品調達規程」・「固定資産及び物品管理規程」
により、固定資産または消耗品に係るすべての取得・検収・登録・処分等に至るまでの資 産管理を学校法人会計基準及び各規程に基づき厳正に行っている。また、本学ではこの管 理規程に基づき管理及び整備を行い、管理については固定資産会計システム(TOMAS-PS/EX) を導入して適切な管理を行っている。
【課題】
特になし。
3-B-②-c 火災・地震対策、防犯対策のための諸規則を整備している。
【現状】
本学独自の「危機管理マニュアル」を整備し、災害等の想定される危機に対して被害の 発生を防止できるよう特段の注意を払い危機管理体制を確立している。この「危機管理マ ニュアル」は被害を最小限に留めることを目的に作成されており、危機対応の基本手順・
役割分担、予測される危機について定められている。また、教職員に対しても同マニュア ルの周知を図っている。
【課題】
今後は南海トラフにみられる大規模災害を想定した防災に関する指針のマニュアル作成 が急務である。
3-B-②-d 火災・地震対策、防犯対策のための定期的な点検・訓練を行っている。
【現状】
○ 火災等災害対策
自動火災警報装置を設置し、消火器を建物各フロアに設置している。各設備・機器は消 防設備点検資格業者による年2回の点検を実施しており、初動対応としては24時間人的 警備により対応している。
○ 地震災害対策
緊急地震速報受信設備を導入し、緊急地震速報発報及び地震発生時における対応マニュ アルを作成している。併せて災害時避難経路図も作成し、避難体系を確立している。
【課題】
訓練について、火災・地震対策の訓練として平成22年に職員全員を対象とした消火器・
消火栓の使用について体験訓練を実施したが、それ以後は採用職員へのフォローは行われ ておらず、平成26年夏季に行う予定である。
3-B-②-e コンピュータシステムのセキュリティ対策を行っている。
【課題】
○ 事務系システムについて
1.事務系システムのホストコンピュータ、サーバ群や基幹ネットワークスイッチは、専 用のマシンルーム内にアンカー留めをした専用ラックに設置している。マシンルーム は、関係者以外の立ち入りを禁止し、無人となる夜間や休日は、セキュリティシステ ムによる監視を行っている。
2.無許可で事務系ネットワークに機器を接続すること、機器を持ち出すこと、データを 持ち出すことを禁止している。パソコン本体にはセキュリティワイヤーを結び盗難や 移動を防止している。
3.事務系コンピュータシステムは学外のネットワークとは直接接続せず、ファイアーウ ォールをその間に設置して、学外からの不正アクセスを防止している。
4.事務系ネットワークに接続するパソコンには、最新のウイルスチェックソフトを導入 し、ウイルスの進入を防いでいる。
5.事務系システムのデータ保全については、日次・月次・年次の各段階でデータのバッ クアップを取得し、ハードウェア障害や操作ミスによるデータ消失に備えている。
6.事務局の部署毎に部署内共有フォルダを設置し部署内共有データを格納している。こ のフォルダ毎に利用者アクセス制限を設定して、部署間・部署越えのデータの不正利 用を防いでいる。
○ 情報系システムについて
コンピュータシステムの基幹設備であるサーバ群やネットワークスイッチの設置された マシンルームへの出入口は1箇所となっている。入室には事務所内を通過する必要がある ため、関係者以外の立入りを監視することが可能となっている。また、このマシンルーム
は通年で冷房装置が稼動しており、温度や湿度を一定に保ち安定してサーバ機器やネット ワーク装置が稼動できるように保たれている。
パソコン教室にはセキュリティシステムが導入されており、利用に際しては専用のカード キーが必要となっている。
重要なサーバ、ネットワークスイッチは無停電装置を介して電源供給を行い、瞬間的な停 電に対処し、長期の停電時にサーバ機器類が安全に終了作業を行えるよう備えている。外 部との通信については、2つの業者から提供されており、全く通信環境の異なる接続回線 を2回線確保することで冗長化を図っている。
【課題】
○ 事務系システムについて
1 建物が倒壊するような災害には対応できていない。
2 大災害に備え重要データを定期的に学外に保管するなどの対策が必要である。
○ 情報系システムについて 特になし。
3-B-②-f 省エネルギー・省資源対策、その他地球環境保全の配慮がなされている。
【現状】
本学では通常、不必要な電力の使用を抑えるために照明および冷暖房設備の確認をまめ に行い、エネルギーの集中管理を行う中央監視システムには専門業者を常駐させている。
エネルギー消費の多い空調設備の管理には特に注意を払っている。また、部分的ではある が照明器具を省エネタイプに交換しており、平成26年度は2号館の4教室、および図書 館閲覧室のLED化を進める予定である。さらに、浄化槽の管理においては常時、窒素、リン、
COD残留濃度の監視を行い環境に影響がないように配慮している。
【課題】
徹底した省エネを行った場合、特に空調設備においては学習環境に与える影響が大きく 非常に調整が難しいところである。現在以上に厳密な省エネ対応が必要となった場合、学 習環境の快適さを損なうことなく、エネルギー消費を抑える方法を考えなければならない。
【3-B.要約】
本学は大阪府羽曳野市にあり、187,950 ㎡の敷地を保育科・生活ナビゲーション学科及 び併設大学が共用する。評価基準を十分に満たす広大なキャンパスには、様々な木々や芝 のほかバラ園や屋上を利用したロココ風庭園があり、緑豊かな癒しの教育環境を形成して いる。校舎は1号館から8号館及び大講堂、講堂、事務局棟があり、体育施設としては体 育館、小体育館やトレーニングルーム、プールを設置している。また、平成23年度に完 成した8号館は以前の音楽棟の約2倍の面積をもち、教育機器もあわせて充実を図ってい る。
教室棟の教育機器は、時代のニーズに合ったタブレット等のAV機器を、計画性をもって 増設していくなど、物的資源の向上にも意欲的に取り組んでいる。さらに、地域や公共の 行事に校舎棟や体育施設の貸出しをしており、ホームページ上で情報公開するなどして、
大学として、社会的に物質資源を提供している。
○ 図書館について
本学図書館は併設大学・大学院と共用する単一の図書館である。図書、学術雑誌、視聴 覚資料等を学科構成・研究者のニーズに沿って積極的に収集し、系統的に分類整理して利 用に供している。
また、139台のパソコンを有する図書館コンピュータ室、定員18名の多目的に使え るグループ学習室も2室を設置し、レポート作成、ゼミの討論や教員採用試験の準備学習 などのために利用されている。
【3-B.改善計画】
老朽化が進んだ体育館について平成27年4月の完成を目処に建替計画を進めている。
施設の拡充・整備は綿密な計画をもって取り組んでいるが、教員・学生がより過ごしやす い教育環境になるよう、更なる細やかな配慮をもって物質資源の整備にあたりたい。
○ 図書館について
現在の図書館の竣工は昭和62年であり、資料の増加とともに収容能力が限界に近づい ていた。平成25年度に一部固定開架書架を電動移動書架に置き換え、4万冊以上の収容 能力の増強を図った。しかしながら、年間の資料増加数を考慮すると6~7年先には、あ らためて書架の配置を含めた収容能力の再検討を余儀なくされると考える。
【3-B-1備付】校地、校舎に関する図面(全体図、校舎等の位置を示す配置図、用途(室 名)を示した各階の図面、校地間の距離、校地間の交通手段等)
【3-B-2備付】図書館、学習資源センターの概要(平面図、蔵書数、学術雑誌数、AV資料 数、座席数等)
3-C 技術的資源をはじめとするその他の教育資源
3-C-① 短期大学は、学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて学習成 果を獲得させるために技術的資源を整備している。
3-C-①-a 学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて技術サービス、専 門的な支援、施設、ハードウェア及びソフトウェアの向上・充実を図っている。
3-C-①-b 学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて情報技術の向上に 関するトレーニングを学生及び教職員に提供している。
3-C-①-c 技術的資源と設備の両面において計画的に維持、整備し、適切な状態を保 持している。
3-C-①-d 学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて技術的資源の分配 を常に見直し、活用している。
3-C-①-e 教職員が学科・専攻課程の教育課程編成・実施の方針に基づいて授業や学