Guide To Emerging Markets
新興国市場マンスリー
2015年11月
新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末目次
P1 ………….. 目次
P2~3 ……… 新興国株式市場
P4 ………….. BRICS株式の見通し
P5 ………….. 現地通貨建ておよび米ドル建て新興国債券市場
P6 ………….. アジア高利回り社債および新興国高利回り社債市場
P7 ………….. 現地通貨建ておよび米ドル建て新興国債券市場(国別)
P8 ………….. 現地通貨建て新興国債券および新興国通貨の見通し
P9~10.…….. 為替市場
P11 ………… 経済成長率
P12 ………… VIX指数と商品市況
P13 ………… 世界の市場規模
P14 ………… 本資料をご覧いただく上での留意事項
マーケット・レポートのご案内
最新のマーケット・レポートは、弊社HPからもダウンロードできますので、
併せてご活用ください。
http://www.jpmorganasset.co.jp/market/index.html
本資料に記載の指数について
■ 以下に記載のインデックスは、J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーが発表し ており、著作権はJ.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシーに帰属しております。 JPモルガンGBI-エマージング・マーケッツ・グローバル(および構成各国指数) JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド(および構成各国指数) JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数ストリップ・スプレッド JPモルガン・アジア・クレジット指数(Corporate, Non Investment Grade)JPモルガン・アジア・クレジット指数(Corporate, Non Investment Grade)ブレンディッ ド・スプレッド JPモルガンCEMBIブロード指数(ハイ・イールド) JPモルガンCEMBIブロード指数(ハイ・イールド)ブレンディッド・スプレッド ■ 以下に記載のMSCIインデックスは、MSCI Inc.が発表しております。以下のインデック スに関する情報の確実性および完結性をMSCI Inc.は何ら保証するものではありませ ん。著作権はMSCI Inc.に帰属しております。 MSCIワールド・インデックス MSCI米国インデックス MSCI日本インデックス MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス(および構成各国指数) ■ 以下に記載のインデックスは、知的所有権その他の一切の権利は発行者に帰属してお ります。 発行者は原則として指数の正確性、完全性、信頼性、有用性を保証するもの ではなく、ファンドの運用成果等に関して一切責任を負いません。 (指数名) (発行者)
VIX指数:Chicago Board Options Exchange, Incorporated (CBOE) CRB指数:Thomson Reuters/Jefferies Financial Products, LLC WTI :CME Group Inc.
新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末新興国株式市場
上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。 ・先進国株式市場:MSCIワールド・インデックス ・新興国株式市場:MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス (現地通貨ベースはPrice Index(価格指数)、円ベースは税引後配当込) ・ブラジル:MSCIブラジル・インデックス、ロシア:MSCIロシア・インデックス、 インド:MSCIインディア・インデックス、中国:MSCI中国インデックス、 南アフリカ:MSCI南アフリカ・インデックス、 米国:MSCI米国インデックス、日本:MSCI日本インデックス (上記はいずれも、Price Index(価格指数)、現地通貨ベース) ・上記チャートはいずれも過去5年間、計算基点を100として指数化 出所:ブルームバーグのデータをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成先進国および新興国の株式市場の推移
BRICS株式市場の推移
各市場の騰落率
0 50 100 150 200 2010/10 2011/10 2012/10 2013/10 2014/10 2015/10 ブラジル ロシア インド 中国 南アフリカ 年初来 3ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 -4.2% -3.6% -13.1% -5.8% 4.5% -0.7% ブ ラ ジ ル -10.3% -11.1% -19.1% -18.0% -18.1% -30.6% ロ シ ア 17.0% -1.0% -5.1% 4.0% 4.5% -3.2% イ ン ド -1.7% -5.5% -0.6% -3.5% 38.9% 24.6% 中 国 -5.7% -6.0% -25.2% -3.2% 5.8% -9.0% 南 ア フ リ カ 4.4% 0.4% -6.1% 5.2% 41.1% 71.0% 2.0% -3.3% -3.1% 3.8% 42.9% 52.2% 米 国 1.0% -1.5% -0.7% 3.0% 47.3% 75.8% 日 本 9.4% -6.5% -3.3% 15.5% 108.1% 86.6% 新 興 国 先 進 国0
50
100
150
200
250
300
2010/10
2011/10
2012/10
2013/10
2014/10
2015/10
新興国株式市場(現地通貨ベース)
先進国株式市場(現地通貨ベース)
新興国株式市場(円ベース)
先進国株式市場(円ベース)
新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末新興国株式市場
上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。 ・国別の月間騰落率は、MSCIエマージング・マーケッツ・インデックスの各国指数( Price Index(価格指数)、現地通貨ベース)をもとに算出。 出所:ブルームバーグのデータをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成 * MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス(価格指数、現地通貨ベース)国別の月間騰落率
-4.6% -3.2% -0.6% 0.1% 0.2% 0.9% 2.7% 2.8% 3.2% 3.2% 4.1% 4.4% 4.7% 5.7% 7.0% 7.9% 8.2% 11.4% 0.9% 1.3% 3.8% 6.7% 9.1% 5.3% -10% -5% 0% 5% 10% 15% アラブ首長国連邦 チェコ エジプト カタール ポーランド コロンビア フィリピン マレーシア ハンガリー タイ 台湾 メキシコ チリ ペルー 韓国 トルコ インドネシア ギリシャ インド ブラジル ロシア 南アフリカ 中国 新興国株式市場概況
当月、新興国株式市場*は前月末比で上昇しました。月初に発表
された米雇用統計が市場予想を大幅に下回る内容であったことな
どから、年内が有力とされていた米国の利上げ開始時期が先送り
になるとの思惑が強まり、リスク回避の姿勢が緩和され、株式市場
に資金が戻り、上昇基調が続きました。下旬にかけても、中国で政
策金利と預金準備率が引き下げられたことなどに対する期待から
続伸しました。
市場概況
当月、新興国株式市場*は前月末比で上昇しました。月初に発表
された米雇用統計が市場予想を大幅に下回る内容であったことな
どから、年内が有力とされていた米国の利上げ開始時期が先送り
になるとの思惑が強まり、リスク回避の姿勢が緩和され、株式市場
に資金が戻り、上昇基調が続きました。下旬にかけても、中国で政
策金利と預金準備率が引き下げられたことなどに対する期待から
続伸しました。
当月の主な変動要因
△中国は、月初に発表された9月の製造業PMI(購買担当者景気
指数)が市場予想を上回り、中国の経済減速に対する懸念を和ら
げることになったほか、米国の利上げが先送りになるとの見方が
強まったことも好感され、株価は上昇しました。
▼アラブ首長国連邦(UAE)は、原油価格が下落し、経済成長が
ゆっくりと鈍化する中で、金属銘柄主導で株価は下落し、軟調な動
きとなりました。
当月の主な変動要因
△中国は、月初に発表された9月の製造業PMI(購買担当者景気
指数)が市場予想を上回り、中国の経済減速に対する懸念を和ら
げることになったほか、米国の利上げが先送りになるとの見方が
強まったことも好感され、株価は上昇しました。
▼アラブ首長国連邦(UAE)は、原油価格が下落し、経済成長が
ゆっくりと鈍化する中で、金属銘柄主導で株価は下落し、軟調な動
きとなりました。
新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末BRICS株式の見通し
・上記内容はJ.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インク グローバル・エマージング株式運用グループの見通しを反映しており、予告なく変更されることがあります。 ・予想PERおよび過去のPBRは基準日時点、予想EPS成長率はデータ作成時点で取得可能なブルームバーグのデータを使用しています。 出所:ブルームバーグ各国の見通し
予想PER (倍) PBR (倍) 予想EPS 成長率 (%) ブ ラ ジ ル ◆割安と見られる水準まで下落していた通貨レアルは当月回復を見せたものの、当社 グループでは、通貨レアルの更なる下落の可能性には引き続き留意する必要があると 見ています。 ◆当月ブラジル株式市場は上昇したものの、他の新興国市場に比べると上昇幅は比 較的小幅となっており、通貨安の恩恵の大きい輸出セクターにおいては、今後も相対 的な上昇余地が大きいものと見ています。 12.6 1.1 23.3 ロ シ ア ◆他の新興国株式市場と比較しても相対的に良好なパフォーマンスとなっています が、3-5年という中長期間で見ると、足元の株価は引き続き割安な水準にあります。 ◆また、企業訪問に加え、各産業関係者やプーチン大統領を含む政府関係者との面会 を通じて、2015年第4四半期がロシア経済の成長サイクルの底となり、2016年第1四半 期には経済の安定と企業業績の伸びが期待できるのではないかとの見方を強めてい ます。 5.8 0.7 12.5 イ ン ド ◆10月から11月にかけて行われるインド東部重要州の選挙結果が経済改革を掲げる モディ政権に対する評価とみなされる可能性があることから、短期的な変動要因になる と考えていますが、長期的な影響は限定的と見ています。 ◆また、米国の利上げは2年以上かけて市場に織り込まれている材料であり、利上げ が起こることはすでに所与のものと考えますが、利上げ時期への不透明感から同国株 式市場についても変動性の高い状況が続くと考えます。 19.4 3.0 10.0 中 国 ◆中国経済の成長率が徐々に低下していくことは市場がここ数年で織り込んできた材 料ですが、習政権が現在推し進める経済構造改革は、短期的に経済減速をもたらすこ とがあるとしても、中長期的には経済成長の質を向上させるものと見られます。 ◆また、中国共産党が公表した2016-20年の13次5ヵ年計画で、中高速の経済成長を 維持することが強調されたこともあり、急速な景気減速を避けるため今後も財政と金融 の両面で緩和策が施されると見込まれます。 9.9 1.3 11.8 南 ア フ リ カ ◆FRBが利上げを行わなかったことで、今後の利上げ時期に対する不透明感が強まる 中、中国の景気減速懸念の強まりや経常赤字への懸念から通貨ランドが売られてお り、上値の重い展開が続いています。 ◆また、引き続き需要の低迷や、インフレ懸念により金融緩和を行う余地が限定的と なっていることに加え、商品価格の低迷や資金流出が続いていることも経済および株 式市場の重石となっています。 17.2 2.6 14.6良好
中立
慎重
上記は将来の成果を保証するものではありません。新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末 0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 14% 16% 60 80 100 120 140 160 180 200 220 2010/10 2011/10 2012/10 2013/10 2014/10 2015/10 スプレッド[右軸] 米ドル建て債券(米ドルベース)[左軸] 米ドル建て債券(円ベース)[左軸] 60 80 100 120 140 160 180 200 220 2010/10 2011/10 2012/10 2013/10 2014/10 2015/10 現地通貨建て債券(現地通貨ベース) 現地通貨建て債券(円ベース)現地通貨建ておよび米ドル建て新興国債券市場
上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。 出所:J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシー、ブルームバーグをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成 ・現地通貨建て債券:JPモルガンGBI-エマージング・マーケッツ・グローバル指数、米ドル建て 債券:JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数(円ベースはJPモルガン・アセット・ マネジメント(株)にて円換算)、スプレッド:JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指 数ストリップ・スプレッド ・上記チャートはいずれも過去5年間、指数値については計算基点を100として指数化 *1 JPモルガンGBI-エマージング・マーケッツ・グローバル指数(現地通貨ベース) *2 JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数(米ドルベース)現地通貨建て新興国債券市場の推移
米ドル建て新興国債券市場とスプレッド(利回り格差)の推移
市場概況
現地通貨建て新興国債券市場
当月の現地通貨建て新興国債券市場
*1は月間で1.8%上昇しました。
当月は、世界的に株式市場が上昇するなどリスク選好的な市場環境になった
ことが上昇要因になりました。
国別では、
ECB(欧州中央銀行)による追加金融緩和観測が高まったことなど
を背景にトルコをはじめ幅広く上昇した一方、ブラジルは政治的不透明感や景
気見通しに対する懸念などが重石になり、相対的に劣後しました。
現地通貨建て新興国債券市場
当月の現地通貨建て新興国債券市場
*1は月間で1.8%上昇しました。
当月は、世界的に株式市場が上昇するなどリスク選好的な市場環境になった
ことが上昇要因になりました。
国別では、
ECB(欧州中央銀行)による追加金融緩和観測が高まったことなど
を背景にトルコをはじめ幅広く上昇した一方、ブラジルは政治的不透明感や景
気見通しに対する懸念などが重石になり、相対的に劣後しました。
米ドル建て新興国債券市場
当月の米ドル建て新興国債券市場
*2は月間で
2.7%上昇しました。
新興国国債利回りが低下した一方、米国国債利回りは上昇したため、スプレッ
ドは縮小しました。
国別では、アルゼンチンでは大統領選挙が行われ、市場寄りとされる野党候補
が健闘し11月に決選投票が行われる見通しとなったことが好感され、同国債
券は大きく上昇しました。
米ドル建て新興国債券市場
当月の米ドル建て新興国債券市場
*2は月間で
2.7%上昇しました。
新興国国債利回りが低下した一方、米国国債利回りは上昇したため、スプレッ
ドは縮小しました。
国別では、アルゼンチンでは大統領選挙が行われ、市場寄りとされる野党候補
が健闘し11月に決選投票が行われる見通しとなったことが好感され、同国債
券は大きく上昇しました。
スプレッド(利回り格差)
新興国国債が米国国債に比べて何%上乗せした利回りで取引されているかを表します。 スプレッドの縮小は新興国の債券が米国国債より選好されたこと、拡大はその逆を意味します。新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% 50% 40 60 80 100 120 140 160 180 200 220 240 2010/10 2011/10 2012/10 2013/10 2014/10 2015/10 スプレッド[右軸] 米ドル建て新興国高利回り社債(米ドルベース)[左軸] 米ドル建て新興国高利回り社債(円ベース)[左軸] 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% 50% 40 60 80 100 120 140 160 180 200 220 240 2010/10 2011/10 2012/10 2013/10 2014/10 2015/10 スプレッド[右軸] 米ドル建てアジア高利回り社債(米ドルベース)[左軸] 米ドル建てアジア高利回り社債(円ベース)[左軸]アジア高利回り社債および新興国高利回り社債市場
上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。 上記チャートはいずれも過去5年間、指数値については計算基点を100として指数化 出所:ブルームバーグをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成 ・米ドル建てアジア高利回り社債: JPモルガン・アジア・クレジット指数(Corporate, Non Investment Grade) (米ドルベース) (円ベースはJPモルガン・アセット・マネジメント(株)にて円 換算)、スプレッド: JPモルガン・アジア・クレジット指数(Corporate, Non Investment Grade)ブレ ンディッド・スプレッド・米ドル建て新興国高利回り社債:JPモルガンCEMBIブロード指数(ハイ・イールド)(米ドル ベース)(円ベースはJPモルガン・アセット・マネジメント(株)にて円換算)、スプレッド: JPモル ガンCEMBIブロード指数(ハイ・イールド) ブレンディッド・スプレッド
新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末現地通貨建ておよび米ドル建て新興国債券市場(国別)
現地通貨建て債券
米ドル建て債券
・グラフデータは、JPモルガンGBI-エマージング・マーケッツ・グローバル指数(現地通貨ベース)およびJPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数(米ドルベース)の各国指数をもとに算出。 上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。 2.0% 3.0% 1.7% 2.5% 4.2% 2.7% -10% 0% 10% フィリピン メキシコ ハンガリー コロンビア インドネシア ロシア 出所:J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシー 3.5% 5.2% 3.8% 5.2% 5.4% 4.7% 0% 10% 20% フィリピン メキシコ ハンガリー コロンビア インドネシア ロシア月間騰落率
利回り
5.6% 5.2% 1.3% 1.2% 1.0% 0.7% -10% 0% 10% トルコ インドネシア 南アフリカ ポーランド メキシコ ブラジル 9.7% 8.9% 8.6% 2.2% 6.0% 15.7% 0% 10% 20% トルコ インドネシア 南アフリカ ポーランド メキシコ ブラジル月間騰落率
利回り
新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末現地通貨建て新興国債券および新興国通貨の見通し
・上記内容はJ.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インク グローバル債券運用グループ エマージング債券運用チームの見通しを反映しており、予告なく変更されることがあります。 ・インフレ率は消費者物価指数、政策金利は各国が政策金利としている金利、信用格付けは自国通貨建て長期債格付けで、いずれもデータ基準日時点で取得可能なブルームバーグのデータを使 用しています。 出所:ブルームバーグ 上記は将来の成果を保証するものではありません。良好
中立
慎重
S&P (前月変化) Moody's ( 前月変化) <2015/9>9.49
(前月変化)▲ 0.04
<2015/9>2.52
(前月変化)▲ 0.07
<2015/9>▲ 0.80
(前月変化)▲ 0.20
<2015/9>4.60
(前月変化)0.00
<2015/9>6.83
(前月変化)▲ 0.35
<2015/9>7.95
(前月変化)0.81
ポ ー ラ ン ド 債券 ブ ラ ジ ル 債券 メ キ シ コ ◆債券については中立姿勢ながらも、債券市場は利上げ見通しを織り込み過ぎていると見られるこ とから、短期債の投資妙味が高いと考えています。 ◆政治的な不透明感が燻り続けていることに加え、経済見通しも厳しい状況にあるものの、通貨に ついては調整局面の終盤に近付いていると見ていることから、中立としています。14.25
通貨 信用格付け 政策金利 (%) インフレ率 ( 前年比、%) 下段:前月変化 各国の見通し ト ル コ 債券 ◆10月に発表された鉱工業生産や消費者信頼感指数が市場予想を上回るなどしており、景気は持 ち直しつつあると見ています。 ◆一方、食品価格の高騰や、通貨安による輸入物価の上昇などを背景に、インフレ圧力が高止 まっている点には留意が必要と考えます。7.50
通貨 通貨 南 ア フ リ カ 債券 ◆債券については強気に見ているものの、10月に発表された中期予算編成方針で同国の財政見通 しの悪化が示唆されたことから、一段の財政悪化には留意が必要であると考えます。 ◆通貨については、軟調な商品市況や、中国経済の減速の影響などを受けて下落リスクがあると 見ています。6.00
イ ン ド ネ シ ア 債券 ◆債券については、外国人投資家が多い点は、需給環境の悪化につながるリスクがあると見ていま す。 ◆通貨については、方向感に乏しいことから中立としています。7.50
BB+
Baa2
→
→
◆債券については、インフレ見通しが落ち着いていることや、ECBによる追加金融緩和観測などを サポート材料に、長期債の投資妙味が高まっていると見ています。 ◆10月に行われた選挙の結果、右派政権が誕生したことから、今後の経済政策の運営などに注目 しています。1.50
通貨 通貨 ◆景気拡大が続く米国経済の恩恵を受けると見られることや、同国の構造改革の進展を背景に経 済見通しは総じて良好であると考えています。 ◆金融政策については、メキシコ中央銀行はインフレ見通しや経済環境に配慮しながら、FRB(米連 邦準備制度理事会)の利上げに備えた警戒姿勢を維持すると予想します。3.00
通貨 債券→
→
→
→
Baa3
BBB-
Baa3
BBB-
Baa3
A
A3
A
A2
BBB+
→
→
→
→
→
→
新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末為替市場(対円)(過去
5年間)
上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。 ・為替レートはブルームバーグのスポットレート(コンポジット:東京)を使用 ・インドネシア・ルピアは100通貨単位のレート 出所:ブルームバーグのデータをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成新興国通貨の推移
各通貨の騰落率(対円)
現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 20 30 40 50 60 70 10/10 11/10 12/10 13/10 14/10 15/10 ブラジル・レアル 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 10/10 11/10 12/10 13/10 14/10 15/10 インドネシア・ルピア 10 20 30 40 50 10/10 11/10 12/10 13/10 14/10 15/10 ポーランド・ズロチ 2 4 6 8 10 12 10/10 11/10 12/10 13/10 14/10 15/10 メキシコ・ペソ 0 5 10 15 20 10/10 11/10 12/10 13/10 14/10 15/10 南アフリカ・ランド 0 20 40 60 80 100 10/10 11/10 12/10 13/10 14/10 15/10 トルコ・リラ 1ヵ 月 3ヵ 月 6ヵ 月 1年 3年 5年 ブラジル レアル 5.5% -15.1% -22.1% -32.7% -20.5% -33.9% インドネシア ルピア 6.7% -4.2% -4.2% -5.1% 5.9% -2.8% ポーランド ズロチ -2.3% -5.6% -6.0% -7.1% 23.8% 10.4% メキシコ ペソ 2.5% -4.9% -6.7% -12.7% 18.7% 11.5% 南アフリカ ランド 0.5% -10.4% -13.1% -15.0% -5.1% -24.3% トルコリラ 4.1% -7.5% -7.6% -18.7% -7.2% -26.7% アメリカ ドル 0.1% -3.1% 1.2% 7.7% 50.8% 49.0%新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末為替市場(対円)(過去
1年間)
・為替レートはブルームバーグのスポットレート(コンポジット:東京)を使用 ・インドネシア・ルピアは100通貨単位のレート 出所:ブルームバーグのデータをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成 上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。新興国通貨の推移
現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高市場概況
当月の為替市場では、新興国通貨は対円でまちまちとな
りました。インドネシア・ルピアやブラジル・レアルは対円
で大幅に上昇した一方、ポーランド・ズロチは下落しました。
ブラジル・レアルやインドネシア・ルピアは、上旬に発表さ
れた米国の雇用統計の結果が市場予想を下回ったことを
受けて、FRBによる利上げが先送りされるとの見方からリ
スク選好的な市場環境となり、対円で上昇しました。
ポーランド・ズロチは、下旬に実施された選挙の結果、金
融緩和に積極的な野党「法と正義」が単独で過半数を獲
得したことを受けて、対円で下落しました。
市場概況
当月の為替市場では、新興国通貨は対円でまちまちとな
りました。インドネシア・ルピアやブラジル・レアルは対円
で大幅に上昇した一方、ポーランド・ズロチは下落しました。
ブラジル・レアルやインドネシア・ルピアは、上旬に発表さ
れた米国の雇用統計の結果が市場予想を下回ったことを
受けて、FRBによる利上げが先送りされるとの見方からリ
スク選好的な市場環境となり、対円で上昇しました。
ポーランド・ズロチは、下旬に実施された選挙の結果、金
融緩和に積極的な野党「法と正義」が単独で過半数を獲
得したことを受けて、対円で下落しました。
現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 現地 通貨高 円安 現地 通貨安 円高 20 30 40 50 60 14/10 15/01 15/04 15/07 15/10 ブラジル・レアル 0.7 0.8 0.9 1.0 1.1 14/10 15/01 15/04 15/07 15/10 インドネシア・ルピア 25 30 35 40 45 14/10 15/01 15/04 15/07 15/10 ポーランド・ズロチ 6 7 8 9 10 14/10 15/01 15/04 15/07 15/10 メキシコ・ペソ 8 9 10 11 12 14/10 15/01 15/04 15/07 15/10 南アフリカ・ランド 35 40 45 50 55 14/10 15/01 15/04 15/07 15/10 トルコ・リラ新興国マンスリー
2015年11月
│ データ基準日:2015年10月末経済成長率
上記は過去の実績およびIMFの予想値であり、将来の成果を保証するものではありません。 ・経済成長率はGDP(国内総生産、前年比)を使用。 ・上左図の数値は、2015年10月現在のIMFデータを使用。 ・上右図は、データ基準日時点で取得可能なデータをもとに作成。出所:IMF World Economic Outlook Database, October 2015 、ブルームバーグのデータをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成