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学生と図書館(Good memories of your school days)
ファッション学 私の
坂下 宙
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私たちが、毎日当たり前のように着ている服。
そんな身近に毎日あるものだからこそ、服は私 たちの生活に大きな影響をあたえていると思い ます。服のファッションを考えるとき、流行、
着回し、服のレパートリーに目を向ける人がほ とんどではないでしょうか。私もその一人でし た。しかし、一冊の本に出会いファッションに 対する考え方が大きくかわりました。その本を 紹介したいと思います。それは、『何を着るかで、
人生は変わる。』(1)です。
この本は、本当におしゃれな人は「自分のス タイルを持っている」、「流行のまえに『自分』だ」
と述べています。実際、私が好きな映画「ロー マの休日」の主演女優オードリー・ヘップバー ン(2)が着ている服はいつ見ても綺麗に感じら れますが、それは「装いに核」があるからだと 説明されています。
シャネルの創業者ココ・シャネル(3)につい ても興味深い説明がされています。全身真っ黒 の服を発表したシャネルは、当初は誰にも理解 されませんでしたが、彼女は自分の核を貫きま した。時代が変わってもクールな女性を演出で きるという点でココ・シャネルは愛されている というのです。流行の前に「自分」を持つこと で、自分を魅力的に魅せる事の出来る服を選べ るようになるという言葉が印象的です。
この本で説得力があると思った説明を私なり にまとめてみると、次のような内容になります。
《服は、すごいパワーを持っている。女性は みんな「女優力」を持っていると言えるだろう。
例えば、普段「上品で、清潔で、かわいげがある」
というメッセージの服を着ない人でも、そのよ うな服を身に付けていると、やがてそのうちに、
自分の中の女性らしさを表現することができる ようになる。だから、普段してみたいファッショ ンがあるけれど自分には似合わないと思って諦 めている人でも、敢えてその服を着る事で自然 と表情が変わり、理想の自分に変わっていき、
それが「自分のスタイル」になっていく。自分 の核と、自分のスタイルを持っていれば、捨て るべき服は何なのか、買うべき服は何なのかが 分かってくる。流行にこだわらなくても、服の レパートリーが少なくても、自分らしさを表現 でき魅力的になることができる。》
この本を読んで、ファッションに拘わらず、
自分を見つめ直して自分自身をよく知ること、
どんな自分になりたいかを考え自分のスタイル と核を持つということが理解できました。また、
未だ知らない新しいものに挑戦してみる事で新 しい自分に出会えるのだと思いました。
さかした そら(キャリア英語科1年次生)
おすすめ文献
1. しぎはらひろ子 著
『何を着るかで人生は変わる』
(三笠書房)[ベストセラー]
593.36‖Shi 資料ID:606159
2. 大橋歩 著
『オードリー・ヘップバーンのおしゃれ』
(集英社)
593.36‖Oha 資料ID:配架準備中
3. ジャスティン・ピカディ 著 『ココ・シャネル:伝説の軌跡』
(メディアバル)
289.35‖Pic 資料ID:571102