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平成十一年度企画展開催にあたって

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Academic year: 2021

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平成十一年度企画展開催にあたって

地域社会と大学との結びつきが重視される中で、史料館では従来にまして、地域に密着したテーマで の企画展開催を検討してきました。今回の『江戸時代の米原湊』も、より身近な、よりビジュアルなテー マの模索の過程で生み出されたものです。近世末期の近江の地でも、在来技術をブレーク・スルーし ようとする民衆の智恵が脈打っていた事実を、関係史料や絵図から読み取って頂ければと思います。 展示では米原湊で開発された「外輪船」を紹介するのですが、この驚くべきハイテク(?)船を原寸大に 復元して湖上に浮かべることが出来たら、21世紀の琵琶湖を記念する好事業になることでしょう。 (史料館長 小川功)

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