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巻頭言

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Academic year: 2021

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(1)巻頭言 学長 浅 田 尚 紀 伊藤忠通先生は、令和 2 年 3 月末をもって学長の任期を満了し本学を退職 されました。先生は、昭和 52 年 3 月に関西学院大学経済学部を卒業後、関 西大学大学院経済学研究科に進学され、昭和 54 年 3 月に経済学修士の学位 を取得されました。昭和 61 年から沖縄国際大学商経学部に勤務され、講師、 助教授を経て、平成 2 年に奈良県立商科大学に助教授として着任され、平 成 12 年に教授に昇任されました。教授として教育研究に精励される一方で、 大学運営の重責を担われ平成 16 年からは学生部長、平成 20 年からは附属図 書館長の要職に就かれました。平成 22 年に学長に就任され、令和 2 年まで の 10 年間の長きにわたり大学の責任者として改革を先導され、今日の奈良 県立大学の礎を築かれました。 学長になられた平成 22 年には、地域創造学部創設 10 周年記念シンポジウ ムを開催し、文部科学省就業力育成支援事業に採択されるなど、大学の活性 化に尽力されました。平成 25 年に文部科学省 COC 事業「地域連携と学習コ モンズシステムによる地域人材の育成と地域再生」が採択され、平成 26 年に 地域創造学科の設置と学習コモンズ制度の導入による教育改革を進める一 方、平成 27 年には公立大学法人に移行し運営体制を整備するなど、時代の 要請に呼応した改革を進められました。また、平成 27 年には地域交流棟が 竣工するなど、キャンパス整備も推進されました。 先生は財政学を専門とされ、日本地方財政学会に所属しソーシャル・ガバ ナンスや地域マネジメントに関する研究をされる一方で、奈良県や奈良市等 および経済界の委員を数多く務められ、地域からの高い信頼を得て活躍され ました。 本学学長としての多大の貢献と顕著な功績により名誉教授となられた先生 が、いつまでもご健勝でご活躍されることを心から祈念いたします。. 地域創造学研究. 1.

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