2021年6月23日(水)13時-14時(タイ時間)15時-16時(日本時間)
言語:日・タイ・英
※タイ・英→日同時通訳対応~ 日本企業・在タイ日系企業と、タイのスタートアップを結ぶ ~
Japan-Thai Open Innovation
DX Platform Webinar (5
th
)
Keynote Speaker
Mr. Nutt Thungsap Co-Founder Mr. Kritsada Tanking Co-founder Ms. Kanwra Tanachotevorapong CEO & Co-FounderMr. Mahisorn Wongphati CEO & Co-founder
Thai Startups
Startup Guest
Thai Startup: FACTORIUM CEO talks
about collaboration with Japanese companies
Mr. Naoe MIYATA
CEO & FounderEN Innovation
Mr. Sittikorn Nualrod
ジェトロバンコク事務所は、タイイノベーション庁(NIA)と共催で、スタートアップ等のタイ企業と、日本企業との連携・事業拡大を目指す
ウェビナーを開催します。第5回は、「タイにおけるスタートアップと日系企業の連携事例」を解説し、続いてタイのスタートアップ4社より活
動状況を紹介します。今回はスエヒロタケを原料とした自社ブランド「モアミート」のタンパク質の多い食品を提供するMore Foods Innotech社、
様々な液体物質の品質をIoTを活用してモニタリング測定・管理などのサービスを提供するArtificial Anything社、農業ドローンサービスを提供す
るHG Robotics社、AIoTを活用したファシリティマネジメントサービスを提供するEnergy Response社が登壇します。皆様のご参加をお待ちして
おります。
日本―タイ オープンイノベーション
~「DXプラットフォーム(DXPF)」ウェビナー~
日本企業・在タイ日系企業と、タイのスタートアップを結ぶウェビナーを開催します
配信日時 : 2021年6月23 日(水)1時間
15:00〜16:00(日本時間GMT+9)
13:00〜14:00(タイ時間GMT+7)
言語
: 日・英・タイ (英・タイ➡日の同時通訳有り)
対象者
: タイのスタートアップとの協業を考えている日本企業、日系企業、支援機関
配信形式 : Zoom Webinar ※お申込後、メールでご案内するZoom URLよりご参加下さい。
申込み
:
https://www.jetro.go.jp/form5/pub/bgk/dxpf5_entry
※参加無料、申込締切:6月21日(月)昼12:00まで(日本時間)
ウェビナーについてのお問い合わせ:
ジェトロバンコク
[email protected]
(伊藤、櫻井)
DXプラットフォームに関してのお問合せ: ジェトロ対日投資課DX推進チーム
[email protected]
<概要>
■ タイスタートアップ:FACTORIUM社CEOが語る、日系企業との協業について
宮田 直栄 氏
|CEO & Founder of EN Innovation
■ タイのスタートアップ企業からの発表(4社)
(1)
More Foods Innotech
|Ms. Kanwra Tanachotevorapong, CEO & Co-founder
(2)
Artificial Anything
|Mr. Nutt Thungsap, Co-founder
(3)
HG Robotics
|Mr. Mahisorn Wongphati, CEO & Co-founder
(4)
Energy Response
|Mr. Kritsada Tanking, Co-founder
サンタ・クララ大学(米国)卒業後、自動車のデザインエンジニアとして新規技術導入、
及び設計を担当し、アメリカと日本の架け橋として活躍。その後、チュラロンコン大学サ
シンMBA大学院を卒業。卒業後、旅行先で余った外貨の寄付サービス、「Coin⇄ Back」
をタイにて起業。2年後にマレーシアのスタートアップであるServisHeroの運営責任者と
してタイ進出に貢献。現在はイノベーションコンサルタントとしてインバウンドのスター
トアップ支援、及びタイ中小企業の新規事業立ち上げ支援を精力的に行なっている。
スピーカー
▪ FACTORIUM社 ご紹介
▪ 三菱電機様との協業について 体験談
▪ 日系企業と協業する際に注意すべきポイント
〜 FACTORIUM社はどのようにしてこのような困難を乗り越えたのか? 〜
▪ 日系企業は意思決定に膨大な時間がかかる
▪ タイ企業が日系企業と信頼関係を築くのは人並み以上の努力が必要
▪ 企業とスタートアップのカルチャーと考え方の違い
▪ 日系企業へのメッセージ
タイスタートアップ:FACTORIUM社CEOが語る、日系企業との協業について
宮田 直栄 氏
|CEO & Founder | EN Innovation Co., Ltd.
Mr. Sittikorn Nualrod
CEO and Co-founder
インタビューゲストスタートアップ
EN Innovation
More Food Innotechは、タンパク質の多いスエヒロタケを原料とした自社ブランド「モアミー ト」を製造している食品会社である。創業者の家業は以前から植物肉の輸入業を運営しており、欧米 食品の濃い味付けなどの問題点を自社食品にて改善している。よりアジア人の食生活に合う塩分控え めな植物肉を提供することにより、高まる健康志向の消費者ニーズに対応している。タイ国南部にお いて、スエヒロタケ原料の調達以外は全て自社で製造〜販売をしている。現在は、タンパク質の修飾 (protein modification)によって、栄養を抽出するプロセスにも注力している。 他の原材料による植物肉の食品会社は多々いるが、スエヒロタケを原料とした競合はいない。その 為、今後は、栄養のある未来の原料として、アジア諸国やアフリカへの展開を目指している。
https://www.morefoods.in/
競合との差別化ポイント
直近の提携・投資例
▪ Thai Union社 イノベーションチームとの商談・提携 ▪ 投資家であるV Foods (Thailand)社との共同研究 ▪ 2021年にシリーズA調達を検討している現在抱えている課題やニーズ
▪ 大豆アレルギーや難病(腎炎、痛風、癌など)の消費者向けの食品開発 ▪ ミジンコウキクサなど様々な植物を原料にした新植物肉の開発 ▪ 常温保存が可能な植物肉の開発 ▪ 東南アジア・インド・中東などへの海外展開日系企業との協業が想定される分野
▪ 食品を日本展開していく為の販売パートナー ▪ 製造技術交換 ▪ 健康食品に関心がある協業パートナー ▪ インスタントラーメンなどの食品製造企業 ▪ アジア人の食生活に似合った味付けを提供 ▪ 椎茸ベースの植物肉に比べ独特な匂いはない ▪ 他の植物肉に比べ、「低加工」食品である1. More Foods Innotech(モアフーズイノテック)
事業分野|フードテック
設立年 2019
代表者 Ms. Kanwra Tanachotevorapong, CEO & Co-founder 従業員数 10 名
事業概要 スエヒロタケが原料である植物肉(冷凍品)の開発・製造・販売
所在地 ナコーンパトム県
提携企業・機関 サイアム大学(共同研究)、GLOCON、Thai Union 等
競合 Meat Avatar, Let’s Plant Meat 等
資金調達/
ステージ 非公開/シリーズA
主要投資家 V Foods (Thailand)
実績 Central Food Retail Innovation Contest受賞 (2020)、SPACE-F Program
ビジネスモデル
▪ ホテルやフードサービス(B2B)への販売 ▪ Eコマースや小売業(B2C)への販売
Artificial Anythingは、様々な液体物質の品質をIoTを活用してモニタリング測定・管理などの サービスを提供する会社である。電磁波画像分光法(Electromagnetic Image Spectroscopy) の技 術を使い、電磁波を物質に照射することによって被検査物質の中にある目に見えない性質を検出して いる。創業者3名は皆イノベーション開発の知識と豊富な経験を持っており、すでに漁業、産業、農 業など幅広い分野で実績をもっている。それに加え、最近ではB2C向けに自社製品である「SMART CUP」の販売もしている。 現在、EIS検知器は液体内の糖分、カフェイン、メチルプロピルケトン(MPK)など正確に検知・測 定が可能であるが、今後は他の性質も検出できるよう、開発に取り組んでいく。現在、共同パート ナーや共同パイロットプロジェクトに興味がある企業を探している。
競合との差別化ポイント
直近の提携・投資例
▪ 大手ティラピア養殖事業者との共同開発 ▪ ココナッツウォーター飲料メーカーとの提携現在抱えている課題やニーズ
▪ 専門知識はあるが、営業とマーケティング知識・人材がまだいない日系企業との協業が想定される分野
▪ 同社サービス利用に関心のある飲料メーカーや食品メーカー、またはアグリテック企業 ▪ ソフトウェア製品を取り扱っている販売パートナー▪ EIS(Electromagnetic Image Spectroscopy)という技術の特許取得済 ▪ 幅広い業界から同社最新技術へのご興味・サポートが多々ある
ビジネスモデル
▪ 液体物質の品質測定を必要としている大手企業(飲料メーカーや養殖事業など)に対しての開 発費と分析サービス料 ▪ 消費者向け製品である「SMART CUP」の販売2. Artificial Anything (アーティフィシャルエニシング)
事業分野|フードテック、アグリテック(農業)
https://www.artificial-anything.co/
設立年 2017代表者 Mr. Nutt Thungsap, Co-founder
従業員数 3 名(+プロジェクトベースの研究者) 事業概要 1. 液体物質の検知・モニタリング測定・ 管理サービスの提供 2. 「SMART CUP」の開発・販売 所在地 バンコク 提携企業・機関 KMUTNB、KEWPIE 等 競合 タイでは特になし 資金調達/ ステージ 非公開/シードラウンド 主要投資家 創業者による投資 実績 ジュネーブ・上海展示会への出展
設立年 2016
代表者 Mr. Mahisorn Wongphati, CEO & Co-founder 従業員数 40 名 事業概要 1. 業種別ドローンの開発・販売 2. ドローンによるデータ分析 3. 警備ロボットの開発 所在地 バンコク 提携企業・機関 タイ王国空軍、PTTEP、SCG 等 競合 中国製のドローンメーカー 資金調達/ ステージ 非公開/シリーズB 主要投資家 PTT, SCG, 政府貯蓄銀行 (GSB) 実績 タイ王国空軍との無人航空機(UAV)開発、PTTEPとの水中ドローン(AUV)開発
3. HG Robotics (エッチジーロボティクス)
事業分野|ハードウェア、モビリティ
HG Roboticsは様々な業種に特化し、生産性向上を支援するドローンメーカーである。運用上の課 題に対し、ロボットやオートメーションの開発からサービスを提供している。今では農業、産業、そ して居住用などあらゆる場で活用されている。農業分野においては、人手不足が深刻な問題となる中 、ドローンによる農薬散布や施肥、そしてドローンからの空撮画像データから作物の異常を特定する など、リモートでの管理を実現。 今後は水中ドローンや警備ロボットにも注力し、開発を進めていく。販売拡大も含め、様々なビジ ネスの場での活躍が期待されている。https://www.hiveground.com/
競合との差別化ポイント
直近の提携・投資例
▪ タイ王国海軍との無人水上機(ASV)プロジェクト ▪ タイ大手不動産デベロッパーとの住宅用・警備用ロボット共同開発現在抱えている課題やニーズ
▪ ドローンに関わる規制が厳しい為、開発できても実践に使えない機能が多々ある ▪ 自社ドローンを海外展開する際、現地でのドローンに関わる規制や法律の現状把握ができてい ない日系企業との協業が想定される分野
▪ 大手電機メーカーのソリューション事業部との共同プロジェクト ▪ 製品・サービスを展開していく為の販売パートナー ▪ 大学や研究室との共同開発 ▪ 業界問わず、顧客ニーズ・用途に合わせたハードウェアとソフトウェア開発 ▪ ユーザー視点で開発された使いやすいUI/UXデザインビジネスモデル
▪ 政府機関や企業、または農薬散布業者などに対し、ハードウェアとソフトウェアの開発費・販 売、そして分析サービスが主な収益源となるEnergy Responseは、施設とその周辺の設備機器をAIoTを活用してデータ化し、モニタリング・ 管理するファシリティマネジメントサービスを提供する会社である。クラウド技術を活用して複数の ビルや事業拠点のエネルギー利用率、セキュリティ、設備の一元管理することにより、生産性向上や 省エネを実現する。SDGsの目標達成に向けてシンガポールで開催された「AVPN Conference 2019」では見事受賞。現在、ユーティリティ設備管理を中心にソリューションを提供しているが、 今後は病院など他の分野にも視野を入れて、さらなるソリューションの展開を目指している。
競合との差別化ポイント
直近の提携・投資例
▪ タイのソーラーファーム社とのパイロットプロジェクト ▪ タイの有名私立病院であるビパワディー病院との提携現在抱えている課題やニーズ
▪ 製造ラインのモニタリングなど業種別の管理はまだ対応できていない ▪ サービス料の見直し(設定料金がタイ顧客にとって少し高め) ▪ タイ顧客のAIoT活用によるデータ分析教育・知識不足日系企業との協業が想定される分野
▪ 海外に拠点を置くビル管理会社や不動産企業 ▪ 同社サービス利用に関心がある電子部品工場やパッケージング工場 ▪ 在タイ日系企業のネットワークを持つ販売パートナー ▪ ユーザー視点でカストマイズ開発された細かい機能 ▪ 省エネ率30%削減した実績があるビジネスモデル
▪ ビル、工場、教育機関、ホテル、病院などファシリティ管理者に対しての開発費、およびサー ビス提供が主な収益源となる4. Energy Response (エネルギーレスポンス)
事業分野|エネルギー、スマートシティ、バックオフィスサポート
https://enres.co/
設立年 2016代表者 Mr. Kritsada Tanking, Co-founder
従業員数 26 名 事業概要 AIoTを活用したファシリティマネジメントの開発・サービス提供 所在地 バンコク 提携企業・機関 SCG、タナチャート銀行、カセサート大学、バンコク病院、SHARP、YAMADA 等 競合 数社あり 資金調達/ ステージ 8万米ドル/プレシリーズA 主要投資家 不動産業界、石油会社、エンジェル投資家
実績 タイ工業連盟とのMOU、AVPN Conference(2019)、NIA SPARK Acceleration Program