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郷土の歴史文化を次世代に伝える「文化拠点施設」というコンセプトを踏まえた(仮称)芸術文化資料館の施設・設備等のあり方についての提案

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Academic year: 2018

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(1)

会議室小 会議室小

会議室小 倉庫(標本収蔵等)

保健所 (健康づくり支援) 区民事務所

健康福祉センター 地域文化創造館事務所

活動支援室

防音室小

防音室大

防音室中

陶芸窯室 美術室

カフェ

貸しロッカー 給湯室 更衣室 荷解室

和室 地域文化創造館

防音室小

地域文化創造館 調理実習室 警備・作業員控室

授乳室

区民ひろば

陶芸室 防音室小

区民ひろば (集会室)

総合案内 搬入出入口・トラックヤード

洗い場・干し場

会議室中

パブリックスペース

サロン (談話室) 駐輪場

W. C.

区民作品展示コーナー W. C.

駐車場

駐輪場

ゴミ置き場 駐輪場 収蔵庫

収蔵庫 前室

学芸員作業室・閉架書庫 調査研究室・開架書庫

歴史資料展示室 アトリエ村展示室

美術展示室 事務・学芸室

友の会・ボランティアルーム

ホワイエ

企画展示室

文学・まんが展示室 W. C.

展示準備室

お話会会場

閉架書庫・倉庫 作業室・更衣室等

事務室

貸出・返却コーナー 屋上広場

多目的室 大気汚染測定室 児童書コーナー

一般書コーナー 行政資料コーナー 文庫本コーナー ヤング・アダルトコーナー 新聞雑誌コーナー

(2)郷土の歴史文化を次世代に伝える「文化拠点施設」というコンセプトを踏まえた(仮称)芸術文化資料館の施設・設備等のあり方についての提案

2)シンプルな構成の3階建てにする

1)小さな子供・高齢者・だれもが気軽に立ち寄れる大きな『区民ひろば』をつくる

コミュニティアートミュージアム

地域社会の記憶と共にある作品を展示するミ

ュージアム。

下町の記憶

豊島区の下町の記憶を継承し、新たに生み出

して行くための場所とする。

連携

地域住民、コミュニティアートの作家、学芸

員、NPO、展示設計者等と連携し、地域文化

を発信する。

2階:コミュニティアートミュージアム

3階:図書館

N

1階:地域文化創造館

楽しくなるような建築

●光庭からの採光

北面の学芸室、調査研究室などの 執務を行う部屋は3階との隙間を 利用した光庭から採光する。隣家 との視線の問題を解決できる。

●間仕切り壁

●リング展示室

壁構造によって柱の無い展示室をつくれ る。

ジオラマなどの大型展示物も設置可能。

●明るいホワイエ

吹き抜けに面した明るいホワイエ 空間は企画展の拡張スペースとし ても利用できる。

●ブリッジ

区民ひろばからよく見えるブリッジの壁 面には、象徴的な作品を展示する。

■単身高齢者や小さなこどもがいつでも気軽に立ち寄れる『区民ひろば』を提案する。

■『区民ひろば』は、ちょっとお茶をしたり、身近なアートに触れたり、本を読むなど様々な活動が許容される場所である。

■大きな吹き抜けのある『区民ひろば』はミュージアム、図書館などとつながり、建物全体を一体的に利用できる。

4)リング壁の重なりによる空間構成

間仕切り壁を用いて自由な展示 のプランニングができる。

●屋上庭園に面した児童用スペース

屋上庭園に面した児童用スペースでは、 読書だけでなく外で遊ぶことができる。

●屋上庭園

屋上庭園では、青空お話会を行っ たり、パーゴラの下で本を読んだ りすることができる。

近隣の小学校の課外授業で利用で きる。

●一般図書コーナー

緑化されたテラスや屋上庭園に面してお り、心地よい風や風景の中で読書するこ とができる。

●搬入出入り口

体育館の搬入出入り口も集約させ、効率 的な搬入出を行う。

収蔵庫前室

●区民ひろば

行政窓口機能、公民館機能、コミュニテ ィ機能など様々な活動を許容する。

●広場に面したカフェ

広場や防音室と連携して、オープンカフ ェやコンサートといった利用が可能。

●集会室

●区民ひろばに面した行政窓口

行政手続きに来ても、待ち時間は区民ひ ろばでくつろぐことができる。

●縦動線 ●搬入用エレベーター

搬入用エレベーターは搬入出入り口、荷 解室から直接収蔵庫をつなげる。

●緑化

屋上面を緑化することで、周辺 への圧迫感をなくす。ヒートア イランド現象を抑制する。

●屋上庭園の壁

屋上庭園には高い壁を設けること により、子供たちが安全に遊べ、 周囲の住宅のプライバシーも守る ことができる。

区民ひろばの吹き抜けに縦動線を 設けることで、動線をシンプルに する。

●防音室

区民ひろばや屋外ひろばに面して おり、ミニコンサートや展示を気 軽に行うことができる。 集会室はイベント時には区民ひろ ばと一体的に展示スペースやイベ ントスペースに用いられる。

●緑化

屋上面を緑化することで、周辺へ の圧迫感をなくす。ヒートアイラ ンド現象を抑制する。

●吹き抜け空間

コミュニティアートミュージアムや区民 ひろばと一体的に利用できる。

●吹き抜け空間

図書館や屋上庭園、区民ひろばと一体的 に利用できる。

散歩のついでに 立ち寄れる。

手続きのついでに 展覧会を見てみよう。 コミュニティアートをみたら、

色々調べたいことが増えたな。 3階へ行ってみよう。

様々な活動が見える。

●行政窓口を集約化

複数の窓口を集約化することで効率的に 運営し、住民にとっても利用しやすい。

公民館系機能 図書館系機能

ミュージアム系機能

行政サービス機能

区民ひろば

基本計画に基づく4層構成

公民館系機能 図書館系機能

ミュージアム系機能

行政サービス機能 屋上庭園 保健所

各フロアに機能を集約した3層構成 コミュニティ機能

保健所 コミュニティ機能

3)コミュニティアートという考え方

効率的な機能配置

相互利用可能な公民館系機能とコミュニテ

ィー機能を同じフロアに配置し、効率的な

施設利用ができる機能配置とする。

施設構成の単純化

階ごとに機能を分けることで施設管理を容

易にし、施設構成を明解にする。

周辺への圧迫感の低減

3層の段状の建築にすることで、周辺への

圧迫感と日影を低減させる。

●児童の様子を確認しやすい事務室

児童コーナーと事務室を近くに配置する ことで、こまめに児童の安全を確認でき る。

コミュニティアート

作家 地域住民

学芸員

展示設計

引っ越して来たばかりだけど、 地域のことがよくわかった。

地域のみんなと気軽に集まれる 場所ができてよかった。

参照

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