• 検索結果がありません。

目次 Ⅰ. 償却資産 1. 償却資産とは (1) 申告が必要な資産... 1 (2) 少額の減価償却資産の取扱い... 1 () 申告の必要がない資産 償却資産の主な種類 (1) 資産種類別の主な償却資産... 2 (2) 業種別の主な償却資産.... 建築設備における家屋と償却資産

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "目次 Ⅰ. 償却資産 1. 償却資産とは (1) 申告が必要な資産... 1 (2) 少額の減価償却資産の取扱い... 1 () 申告の必要がない資産 償却資産の主な種類 (1) 資産種類別の主な償却資産... 2 (2) 業種別の主な償却資産.... 建築設備における家屋と償却資産"

Copied!
10
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成 26 年度

償却資産(固定資産税)申告の手引き

千葉県 佐倉市

 市税につきましては、日ごろより格別のご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。 さて、償却資産の申告時期が近づいてまいりましたので、この手引きにより申告書を作成のうえ、 ご提出ください。

申告期限

 法定申告期限は平成26年1月31日(金)です。受付は1月6日(月)から行います。期限間近は 窓口が大変込み合いますので、お早めにご申告くださるよう、ご協力をお願いします。

申告書の提出・お問い合わせは……

 佐倉市役所 税務部 課税課 資産課税班 償却資産担当(本庁舎2階)   住所 〒285-8501 千葉県佐倉市海隣寺町97番地   電話 043-484-1111(代表)      043-484-6252(直通)  

申告書を郵送される場合のご注意

 申告書を郵送される場合で控えの返送を希望される方は、必ず返信用封筒(切手貼付・あて 先記入)を同封してください。同封のない場合には返送いたしかねますので、ご了承ください。        〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰 〰〰〰〰〰〰〰 印旛沼(飯野竜神橋)

(2)

目 次

Ⅰ.償却資産

 1.償却資産とは  (1)申告が必要な資産... 1  (2)少額の減価償却資産の取扱い... 1  (3)申告の必要がない資産... 1  2.償却資産の主な種類        (1)資産種類別の主な償却資産... 2  (2)業種別の主な償却資産... 3  3.建築設備における家屋と償却資産の区分... 3  4.リース資産の取扱い... 4  5.国税との主な違い... 5  6.耐用年数の短縮等を適用した償却資産... 5  7.非課税となる償却資産... 6  8.課税標準の特例が適用される償却資産... 6

Ⅱ.償却資産の申告

 1.申告していただく方... 7  2.提出する書類... 7  3.電算処理により全資産申告をされる場合... 8  4.電子申告について... 8  5.虚偽の申告及び不申告について... 8  6.実地調査のお願い... 8

Ⅲ.償却資産の評価と課税

 1.納税義務者... 9  2.価格の決定... 9  3.課税標準... 10  4.免税点... 10  5.税率及び税額... 10  6.納期... 10  7.閲覧... 10  【参考】減価率及び減価残存率表... 11

Ⅳ.提出書類の記載例

1.償却資産申告書... 12 2.種類別明細書(増加資産・全資産用)... 14 3.種類別明細書(減少資産用)... 16

Ⅰ.償却資産

1.償却資産とは 固定資産税における償却資産とは、土地及び家屋以外の事業の用に供することができる資 産で、その減価償却額又は減価償却費が法人税法又は所得税法の規定による所得の計算上損 金又は必要な経費に算入されるもの(これに類する資産で法人税又は所得税を課されない者 が所有するものを含みます。)をいいます。 なお、「事業」とは、一定の目的のために一定の行為を継続、反復して行うことをいい、 営利又は収益を得ることを目的とすることを要しません。したがって、公益法人(公益財団 法人、公益社団法人等)の行う活動は事業に該当します。 また、「事業の用に供する」とは、所有者がその償却資産を自己の営む事業のために使用 する場合だけでなく、事業として他人に貸し付ける場合も含みます。 (1)申告が必要な資産 平成26年1月1日現在において、事業の用に供することができる資産です。また、次のよ うな資産も含まれます。 ①.福利厚生の用に供するもの(社宅、宿舎、寮等の器具備品、構築物等) ②.建設仮勘定で経理されている資産、簿外資産及び償却済資産 ③.遊休資産(いつでも稼動できる状態にある資産) ④.未稼働資産(未だに稼動していないが、すでに完成している資産) ⑤.改良費(資本的支出=新たな資産の取得とみなし、本体と独立して取扱います。) ⑥.清算中の法人が所有する償却資産のうち、その法人が自ら清算事務の用に供しているも の及び他の事業者に事業用資産として貸し付けているもの (2)少額の減価償却資産の取扱い 償却方法 資 産 の 取 得 価 額 10万円未満 10万円以上20万円未満 20万円以上30万円未満 30万円以上 個 別 減 価 償 却 〇(個人は×) 中小企業特例※ 一 時 損 金 算 入 × 3 年 一 括 償 却 × × (3)申告の必要がない資産 ①.自動車税・軽自動車税の課税対象となるもの ②.無形減価償却資産(特許権、電話加入権、商標権、ソフトウェア等) ③.繰延資産(開業費、試験研究費等) ④.棚卸資産(貯蔵品、商品等) ⑤.書画・骨とう(ただし、複製品等で装飾的な目的で使用しているものは申告対象です。) ⑥.生物(ただし、観賞用・興行用等の生物は除きます。) 〇=申告対象、×=申告対象外 ※中小企業者が取得した30万円未満の損金算入特例の適用資産は申告が必要です。

(3)

2.償却資産の主な種類 次の表に示されている資産はごく一部ですので、表にないものについては、これらの資産 を参考に判断してください。 (1)資産種類別の主な償却資産 資産種類 課税対象になるもの 耐用年数 1 構 築 物 簡易な間仕切り 工場緑化施設 アスファルト舗装路面 街路灯・ガードレール 3 7 10 10 金属造の焼却炉・煙突 通信用光ファイバー線 コンクリート造下水道 コンクリート路面舗装 10 10 15 15 ブロック塀 受・変電設備 金属造広告塔 庭園 15 15 20 20 建物付属設備 建築設備、内装・内部造作等 ※詳しくは、〔3.建築設備における家屋と償却資産の区分〕を参照してください。 2 機械及び装置 飲食店用設備 宿泊業用設備 デジタル印刷システム 設備 総合工事業用設備 食料品製造業用設備 8 10 4 6 10 機械式駐車場設備 洗濯業用設備 ガソリンスタンド設備 自動車整備業用設備 道路貨物運送業用設備 理容・美容業用設備 10 13 8 15 12 13 倉庫業用設備 遊園地用設備 業務用機械器具製造用 設備 家具又は装飾品製造業 用設備 12 7 7   11 課税対象になるもの 耐用年数 課税対象になるもの 耐用年数 3 船 舶 モーターボート 引き船 4 10 漁 船(鋼船) 9 12 500t未満 500t以上 4 航 空 機 ヘリコプター グライダー 5 5 飛行機 5 8 最大離陸重量5.7t以下 最大離陸重量5.7t超過130t以下 5 車 両 及 び 運 搬 具 フォークリフト 4 台車 金属製のもの その他のもの 7 4 その他のもの 自走能力を有するもの その他のもの 7 4 ※自動車税・軽自動車税が課税されるものは申告の対象となりませんが、大型特殊自動車 〔0・00〜09・000〜099・9・90〜99・900〜999ナンバー〕は申告対象です。 6 工 具 器 具 及 び 備 品 パチンコ台 スロットマシン テレビゲーム機 看板・ネオンサイン スポーツ具 じゅうたん・カーテン パソコン サーバー プリンター 自動販売機・両替機 2 3 3 3 3 3 4 5 5 5 テレビ 複写機 レジスター 接客業用応接セット 厨房用品(陶磁器製・ ガラス製のものを除く) 理容・美容機器 ガス湯沸器 陳列棚(冷凍・冷蔵機付) 冷暖房機器 5 5 5 5 5 5 5 6 6 冷蔵庫・冷凍庫 調剤機器 電話・通信設備 放送機器 レントゲン 歯科診療用ユニット 陳列棚(冷凍・冷蔵機無) ベッド 事務用机・イス(金属製) 室内装飾品(金属製) 6 6 6 6 6 7 8 8 15 15 (2)業種別の主な償却資産 3.建築設備における家屋と償却資産の区分 家屋に取り付けられている建築設備(電気設備、給排水設備、衛生設備、空調設備、運搬 設備等の家屋と一体となって家屋の効用を高める設備)について、固定資産税における取扱 いでは、家屋と償却資産に区分して評価しています。 (1)家屋と設備の所有者が同一の場合 .  以下のものは償却資産として評価します。詳しくは、4ページの〔家屋と償却資産の区 分表〕をご覧ください。 ○独立した機器としての性格の強いもの(例:受変電設備) ○特定の生産又は業務の用に供されるもの(例:工場の動力源である電気設備) ○単に移動を防止する程度に家屋に取り付けられたもの(例:ルームエアコン) (2)家屋と設備の所有者が異なる場合 .  家屋の所有者以外の者(賃借人・テナント)が貸しビル・貸店舗等に取り付けた内装・ 造作及び建築設備等については、償却資産として取扱います。この場合、賃借人・テナン トの方が償却資産としてご申告ください。(地方税法第343条第₉項・佐倉市税賦課徴収 条例第55条第₇項) 業  種 申告対象となる償却資産の例 共 通 パソコン、プリンター、複写機、タイムレコーダー、ファクシミリ、内装・ 内部造作、レジスター、エアコン、応接セット、事務机・椅子、キャビネット、 金庫、看板(広告塔、袖看板、野立看板、ネオンサイン等)等 料 理 飲 食 店 業 食卓・椅子、厨房用品、カラオケ機器、冷蔵庫等 理 容 ・ 美 容 業 サインポール、理・美容椅子、洗面設備、消毒殺菌機、理・美容機器、 給湯器等 ク リ ー ニ ン グ 業 洗濯機、脱水機、乾燥機、プレス機、ボイラー、ビニール包装設備等 小 売 業 冷蔵ストッカー、自動販売機、陳列ケース、冷蔵庫、日よけ等 自 動 車 修 理 業 測定・検査工具、舗装路面、旋盤、プレス、圧縮機等 金 属 加 工 業 旋盤、ボール盤、フライス盤、プレス、受・変電設備等 建 設 業 ブルドーザー、パワーショベル、フォークリフト、大型特殊自動車、発電機等 医 療 ・ 薬 局 業 消毒用殺菌器、レントゲン機器、調剤機器、ファイバースコープ、 手術機器、歯科診療用ユニット等 不 動 産 貸 付 業 舗装路面、立体駐車場のターンテーブル及び機器部分、 門・塀・緑化施設等の外構工事等 娯 楽 業 パチンコ台、スロット機・テレビゲーム機、両替機、カラオケ機器、ゴルフ練習場等ネット設備、テニスコート等 ガソリンスタンド 計量器、地下タンク、洗車機、独立キャノピー、防壁等 印 刷 業 各種製版機及び印刷機、裁断機、製本設備等

(4)

4.リース資産の取扱い リース資産は、その契約の内容により、資産を貸している方が申告する場合と、実際に資 産を借りて事業を行っている方が申告する場合があります。リース資産の契約形態と申告す べき方の区分は下記のとおりです。 リース契約の内容 通常の賃貸借契約によるリース資産 売買にあたるようなリース資産 資産を借りている方 不 要 必 要 資産を貸している方 必 要 不 要 5.国税との主な違い ※1.圧縮記帳の制度は認められませんので、国庫補助金等で取得した資産で取得価額の圧縮 をしたものについては、圧縮前の取得価額を申告してください。 ※2.租税特別措置法で、中小企業者等が平成26年3月31日までに取得し使用する取得価額 10万円以上30万円未満の減価償却資産については、1事業年度で合計額300万円まで を必要経費に計上又は損金算入が可能ですが、固定資産税(償却資産)では申告の対象 となります。 ※3.法人税法施行令第60条の規定による増加償却を行った資産については、償却資産の評 価上控除額の加算を行うことができます。詳しくは、下記の「6.耐用年数の短縮等を 適用した償却資産」を参照してください。 6.耐用年数の短縮等を適用した償却資産 下記の表に該当する資産がある場合は、「届出書」を佐倉市にご請求のうえ必要事項を記入 し、添付書類とともにご提出ください。これらの償却資産については、法人税法又は所得税法 の規定による所得の計算上の取扱いに準じて評価額が算出されます。 項  目 地 方 税 の 取 扱 い 〔固定資産税(償却資産)〕 国 税 の 取 扱 い 〔法人税・所得税〕 償 却 計 算 の 期 間 賦課期日(1月1日) 事業年度(決算期) 減 価 償 却 の 方 法 建物以外の一般の資産は、 定率法・定額法の選択制 定率法 減価率は「固定資産評価基準」で 定められているもの 前年中の新規取得資産 半年償却(1/2) 月割償却 圧縮記帳の制度(※1) 認められません. 認められます 特 別 償 却・ 割 増 償 却 少 額 減 価 償 却 資 産 の 即 時 償 却(※2) 認められません. 認められます 増 加 償 却(※3) ( 所 得 税・ 法 人 税 ) 認められます 認められます 評 価 額 の 最 低 限 度 取得価額の100分の5 1円まで償却可能 改 良 費 区分評価(改良を加えられた資産と 改良費を区分して評価) 合算評価又は区分評価 事  項 国税における所轄 添   付   書   類 耐用年数の短縮 国税局長 耐用年数の短縮の承認申請書(写) 増加償却 税務署長 増加償却の届出書(写) 耐用年数の確認 税務署長 耐用年数の確認に関する届出書(写) 〔家屋と償却資産の区分表〕 *この表は、主な設備等の例示です。 区 分 償却資産とする主なもの 家屋に含める主なもの 電 気 設 備 分電盤から外側の配線、配管 家屋と分離している屋外照明設備 電話機、電話交換機等の機器 インターホン集合玄関機 受像機(テレビ) 受変電設備、発電機設備、蓄電池設備 中央監視設備 LAN設備 分電盤及び分電盤から内側の配線、配管 屋内照明設備 電話配管・配線 インターホン配管・配線 テレビ共聴設備(アンテナ、ケーブル、配管) 火災報知設備 避雷設備 給 排 水 衛 生 設 備 屋外給排水設備 屋内給排水設備(配管、高架水槽、受水槽、 ポンプ等) 洗面化粧台、大小便器、ユニットバス等 ガ ス 設 備 屋外(メーターから外側)の配管 屋内の配管、バルブ等 消 火 設 備 消火器、ホース、ノズル、ガスボンベ 消火栓設備、スプリンクラー設備 空 調 設 備 ルームエアコン(取り外しが可能なもの) 空調設備、冷暖房設備、換気設備 運 搬 設 備 工場用ベルトコンベア エレベーター、エスカレーターダムウェーター 厨 房 設 備 顧客の求めに応じるサービス設備(飲食店・ ホテル・百貨店等) 寮・病院・社員食堂等の厨房設備 左記以外の設備(システムキッチン等) 内装・造作 床・壁・天井仕上、店舗造作等工事一式 屋 外 設 備 門、塀、緑化施設 そ の 他 冷凍倉庫における冷凍設備、POSシステム 広告塔、文字看板、袖看板、ネオンサイン 機械式駐車設備(ターンテーブルを含む) 簡易間仕切(衝立)、カーテン、ブラインド ※.表中「家屋に含める主なもの」であっても、本来家屋と一体となって家屋自体の利便性を高 めるための設備ではなく、特定の生産又は業務用の設備に該当する場合や、賃借人・テナン トが貸しビル・貸店舗等に取り付けたものの場合は、家屋に含めず、償却資産として申告の 対象となります。       〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰 〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰 〰〰〰〰〰〰〰〰

(5)

7.非課税となる償却資産 地方税法第348条第2項、第4項、第5項、第6項、第7項、第8項及び同法附則第14条に規 定する一定の要件を備えた償却資産は、固定資産税が非課税となります。該当する償却資 産を所有されている方は、「非課税申告書」を佐倉市にご請求のうえ必要事項を記入し、添 付資料(該当資産について参考となるもの)とともに提出してください。 8.課税標準の特例が適用される償却資産 地方税法第349条の3、同法附則第15条、第15条の2及び第15条の3に規定する一定の要 件を備えた償却資産は、固定資産税が軽減されます。該当する償却資産を所有されている 方は、「課税標準の特例に係る届出書」を佐倉市にご請求のうえ必要事項を記入し、添付資 料とともに提出してください。(次の表は、特例資産の一部を例示したものです。) 平成25年4月1日現在

Ⅱ.償却資産の申告

1.申告していただく方 個人や法人で工場や商店などを営んでいる、駐車場やアパートを貸し付けているなど事業 を行っている方で、償却資産を所有されている方は、地方税法第383条の規定により、毎年 1月1日(賦課期日)現在の所有状況を申告していただくことになっています。 2.提出する書類 提出する書類は下記のとおりです。12ページ以降「Ⅳ.提出書類の記載例」を参考にご 記入ください。 【注意】.法人にあっては、決算日以降の増加・減少資産についても漏れのないように申告して ください。 資産所有 (2).前年度まで に申告され ている方 資産なし ①.取得・移動による 受け入れ等資産が 増加した場合 ②.売却・滅失・移動 等資産が減少した 場合 上記①と②がある場合 資産の増減なし 廃業・解散・転出 電算申告の方 平成26年1月1日現在 の 状 況 備  考 (1).初めて申告 する方 ◎ ◎(全資産) 償却資産 申 告 書 種類別明細書 (増加資産・全資産用) 種類別明細書 (減少資産用) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎(全資産) ◎ 申告書備考欄の 3に○ 申告書備考欄の 1に○ 申告書備考欄の 1に○ 申告書備考欄の 1に○ 申告書備考欄の 2に○ 申告書備考欄の4に ○及び日付の記入 根拠規定 特例対象資産 関係法令及び対象者 特例率 添付書類 備  考 法第349条の₃ 第₃項 ガス事業用資産 ガス事業法第₂条第₂ 項の一般ガス事業者又 は同条第₄項の簡易ガ ス事業者 最初の₅年間 ₁/₃ 次の5年間 ₂/₃ 経済産業大臣の許 可証の写し 昭和64年₁月₂日以後 に新たに取得したもの 法附則第15条 第₁項 流通機能の高度 化に寄与する倉庫 に附属する機械 設備 倉庫業法第₇条第₁項 に規定する倉庫業者 最初の5年間 ₃/₄ 地方運輸局長の証 明の写し 平成23年₇月₁日から 平成27年₃月31日まで に新増設したもの 法附則第15条 第₂項第₁号 汚水又は廃液処 理施設 水質汚濁防止法第₂条 第₂項 ₁/₃ 特定施設設置届出 書及び受理書の写 し 平成24年₄月₁日から 平成26年₃月31日まで に取得されたもの ごみ処理施設にあって は1日の処理能力が5 トン以上のものに限る 法附則第15条 第₂項第₄号 ごみ処理施設 廃棄物の処理及び清掃 に関する法律第₈条第 ₁項 ₁/₂ 一般廃棄物処理施 設設置許可申請書 及び許可証の写し 法附則第15条 第₂項第₅号 産業廃棄物処理 施設 廃棄物の処理及び清掃 に関する法律第15条第 ₁項 ₁/₃ 産業廃棄物処理施 設設置許可申請書 及び許可証の写し 法附則第15条 第₂項第₆号 佐倉市税賦課徴収条例 附則第10条の₂第₁項 公共下水道を使 用するものが設 置した除害施設 下水道法第12条第₁項又 は同条の11第1項 ₃/₄ 特定施設設置届出 書の写し等 平成24年₄月₁日から 平成27年₃月31日まで に取得されたもの 法附則第15条 第34項 固定価格買取制 度の認定を受け て取得した再生 可能エネルギー 発電設備 電気事業者による再生 可能エネルギー電気の 調達に関する特別措置 法第3条第2項 最初の3年間 ₂/₃ 経済産業大臣の認 定書の写し 平成24年₅月29日から 平成26年₃月31日まで に取得されたもの (1)初めて申告する方(=全資産を申告してください。) 平成25年中に新たに佐倉市内で事業を始められた方(リース資産を設置した場合も含み ます。)又は、今回初めて償却資産申告書が送られた方です。 (2)前年度までに申告されている方(=資産の増減について申告してください。) 平成25年度までに申告されている方です。平成25年1月2日から平成26年1月1日までの 増加及び減少した資産を申告してください。なお、平成25年1月1日以前の増加及び減少資 産であっても未申告のものについては申告してください。 また、資産に増減がない場合、廃業・転出など佐倉市内で事業を行っていない場合でも申 告書の提出が必要です。     〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰 〰〰〰〰〰〰〰〰

(6)

3.電算処理により全資産申告をされる場合 ①.全国統一様式(第26号様式)により、記載事項の全てを記載してく ださい。 ②.所有者コード、評価額(ヘ)欄、決定価格(ト)欄及び課税標準 額(チ)欄も必ず記載してください。 ①.必ず全資産を申告してください。(資産の種類ごとに区分して、合 計額を記載してください。) ②.全資産について、評価額を記載してください。 ③.課税標準の特例の適用がある場合には、その特例率及び課税標準額 を記載してください。(特例ごとの集計表もあわせて提出ください ますよう、ご協力をお願いします。) ④.評価の最低限度額は、取得価額の100分の5に相当する額です。 ⑤.改良費のうち資本的支出として資産計上した場合は、本体と区分し て申告してください。 償却資産申告書 種 類 別 明 細 書 4.電子申告について 地方税ポータルシステム(eLTAX:エルタックス)を利用した、インターネットによる 電子申告も受け付けています。 ※.詳しい内容や手続きにつきましては、eLTAXホームページ(http://www.eltax.jp/)で ご確認ください。 5.虚偽の申告及び不申告について 申告すべき事項について、正当な事由がなく申告しなかった場合には、地方税法第386条 及び佐倉市税賦課徴収条例第76条の規定により過料を科せられることがあるほか、同法第 368条の規定により不足税額に加えて延滞金を徴収されることがあります。期限までに必ず 申告してください。 また、虚偽の申告をされますと、地方税法第385条の規定により罰金を科されることがあ りますので、ご注意ください。 6.実地調査のお願い 申告書受理後、地方税法第408条の規定に基づき、実地調査を行うことがあります。その 際は、帳簿の提出、担当者の立会い等のご協力をお願いします。 また、調査等に伴い修正申告をお願いすることがありますが、その場合の課税年度は現 年度だけでなく、取得年度に遡って課税(地方税法上5年遡及できます。)することもあり ます。あらかじめ、ご承知おきください。

Ⅲ.償却資産の評価と課税

1.納税義務者 賦課期日(毎年1月1日)現在における償却資産の所有者が、納税義務者となります。 2.価格の決定 償却資産の評価は償却資産の取得時期、取得価額及び耐用年数に基づき、申告していただ いた資産の「評価額」を一品ごとに算出します。そして、それぞれの資産の「評価額」の合 計額が「決定価格」となります。 〔評価額の算出方法〕 ※ .〰〰〰〰は、小数第4位を四捨五入します。 ※.「評価額」を算出するのに用いられている減価率は、固定資産税評価基準別表第15「耐用年数に応ずる減価率表」に 定められています。この減価率は、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」別表第7の償却率(旧定率法)と同 様です。 【計算例】 パソコン1台. 取得年月:平成25年5月. 取得価額:20万円 . 耐用年数:4年. 減価率:0.438. ※1. 上記の計算例では、6年目の評価額は(15,581 ×(1-0.438)= 8,756円)となり、取 得価額の100分の 5 に相当する額(200,000 × 5/100 = 10,000円)を下回ります。 . そのような場合には、取得価額の100分の5に相当する額が評価額となります。 ※2.評価額は耐用年数(上記例では 4 年)を過ぎても、取得価額の100分の 5 になるまでは 減価し続け、その資産が事業の用に供されている限り、取得価額の100分の5で引き続 き評価されます。 ※ 取得価額とは、償却資産を取得するために通常支出すべき金額(当該償却資産の引取運賃、荷役費、運送保険料、購 入手数料、関税、据付費その他当該償却資産をその用途に供するために直接要した費用を含む)をいいます。 ※ 消費税の取扱いについては、国税の取扱いに準じます。法人税又は所得税において税込経理方式をとっている場合は 税込価額を、税抜経理方式をとっている場合は税抜き価額を償却資産申告における取得価額としてください。 前年中に取得した資産 前年前に取得した資産 評  価  額 取得価額.×(1-減価率/2) 前年度評価額.×(1-減価率)〰〰〰〰〰 初年度(26年度) .2 年目(27年度) .3 年目(28年度) .4 年目(29年度) .5 年目(30年度) .6 年目(31年度) .7 年目(32年度) 評  価  額 200,000.×(1-0.438/2)= 156,200 156,200.×(1-0.438)= 87,784 87,784.×(1-0.438)= 49,334 49,334.×(1-0.438)= 27,725 27,725.×(1-0.438)= 15,581 200,000.×(5/100)= 10,000 ※1 200,000.×(5/100)= 10,000 ※2 (円)       〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰 〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰

(7)

3.課税標準 賦課期日(1月1日)現在における「決定価格」が、課税標準となります。ただし、課税 標準の特例が適用される場合は、決定価格に特例率を乗じたものが課税標準となります。 4.免税点 課税標準となるべき額の合計額が150万円未満の場合は、課税されません。なお、免税 点の判定は佐倉市で行いますので、償却資産の多少にかかわらず申告は必要です。 5.税率及び税額 税率は、100分の1.4 です。税額の計算方法は下記を参考にしてください。         1,525,000円 × 1.4/100 = 21,300円(21,350円) 1,000円未満端数切捨て         100円未満端数切捨て   6.納期 年税額は4回(4月・7月・12月・翌年2月)に分けて納めていただくことができます。具 体的な納期については、4月初旬に郵送します「平成26年度固定資産税・都市計画税納税通 知書」でご確認ください。 7.閲覧 償却資産の納税義務者(その代理人)は、償却資産課税台帳の閲覧が可能です。平成26 年度分の閲覧を希望される場合は、佐倉市償却資産担当までお問い合わせください。 課税標準額 税 率 税 額 〰〰〰〰〰〰〰 〰〰〰〰〰 【参考】減価率及び減価残存率表 耐用 年数 減価率(r) 減価残存率 前年中取得 (1 - r/2) 前年前取得(1 - r) 耐用 年数 減価率(r) 減価残存率 前年中取得 (1 - r/2) 前年前取得(1 - r) 2 3 4 5 0.684 0.536 0.438 0.369 0.658 0.732 0.781 0.815 0.316 0.464 0.562 0.631 31 32 33 34 35 0.072 0.069 0.067 0.066 0.064 0.964 0.965 0.966 0.967 0.968 0.928 0.931 0.933 0.934 0.936 6 7 8 9 10 0.319 0.280 0.250 0.226 0.206 0.840 0.860 0.875 0.887 0.897 0.681 0.720 0.750 0.774 0.794 36 37 38 39 40 0.062 0.060 0.059 0.057 0.056 0.969 0.970 0.970 0.971 0.972 0.938 0.940 0.941 0.943 0.944 11 12 13 14 15 0.189 0.175 0.162 0.152 0.142 0.905 0.912 0.919 0.924 0.929 0.811 0.825 0.838 0.848 0.858 41 42 43 44 45 0.055 0.053 0.052 0.051 0.050 0.972 0.973 0.974 0.974 0.975 0.945 0.947 0.948 0.949 0.950 16 17 18 19 20 0.134 0.127 0.120 0.114 0.109 0.933 0.936 0.940 0.943 0.945 0.866 0.873 0.880 0.886 0.891 46 47 48 49 50 0.049 0.048 0.047 0.046 0.045 0.975 0.976 0.976 0.977 0.977 0.951 0.952 0.953 0.954 0.955 21 22 23 24 25 0.104 0.099 0.095 0.092 0.088 0.948 0.950 0.952 0.954 0.956 0.896 0.901 0.905 0.908 0.912 51 52 53 54 55 0.044 0.043 0.043 0.042 0.041 0.978 0.978 0.978 0.979 0.979 0.956 0.957 0.957 0.958 0.959 26 27 28 29 30 0.085 0.082 0.079 0.076 0.074 0.957 0.959 0.960 0.962 0.963 0.915 0.918 0.921 0.924 0.926 56 57 58 59 60 0.040 0.040 0.039 0.038 0.038 0.980 0.980 0.980 0.981 0.981 0.960 0.960 0.961 0.962 0.962

(8)

25

Ⅳ.提出書類の記載例

1.償却資産申告書

◎前年度までに申告された方には、住所、氏名及び取得価額を昨年の申告をもとに印字しています。  住所・氏名に変更・訂正がある場合は、抹消線をひいたうえ余白に正しい内容を記載してください。 ◎今回初めて申告される方は、所有者コードを除き、全て記載してください。

(9)

2.種類別明細書(増加資産・全資産用)

◎.前年度までに申告された方は、新たに増加した償却資産(「償却資産申告参考資料(種類別明細 書)」に記載のないもの)を記載してください。

(10)

3.種類別明細書(減少資産用)

◎.前年度までに申告された方は、平成26年1月1日までに減少した償却資産(「償却資産申告 参考資料(種類別明細書)」に記載のあるもの)を記載してください。

参照

関連したドキュメント

繰延税金資産は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26

契約約款第 18 条第 1 項に基づき設計変更するために必要な資料の作成については,契約約 款第 18 条第

個別財務諸表において計上した繰延税金資産又は繰延

2 学校法人は、前項の書類及び第三十七条第三項第三号の監査報告書(第六十六条第四号において「財

(5) 帳簿の記載と保存 (法第 12 条の 2 第 14 項、法第 7 条第 15 項、同第 16

企業会計審議会による「固定資産の減損に係る会計基準」の対象となる。減損の兆 候が認められる場合は、

「参考資料」欄中の「要」及び「否」については、参考資料の返却の要否

【消費税】 資産の譲渡等に該当しない (処理なし)。. 【法人税】