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原子核の殻エネルギーの現象論的模型

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Academic year: 2021

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(1)

原子核の殻エネルギーの現象論的模型

親松 和浩

 原子核の半古典模型を元にして殻エネルギーを計算する現象論的な手法の開発と計算例を報告する。

一粒子エネルギーから殻エネルギーを導出する処方には小浦等の質量公式で用いたものを簡単化したも のを用いる。核子の一粒子ポテンシャルは球対称とし、半古典計算で得た陽子中性子分布から計算する。

一粒子ポテンシャルに含まれる3つのパラメータの値は208Pbの一粒子エネルギーを再現するように決 定した。殻効果の補正の結果、原子核の魔法数と球形原子核の質量を良く再現することができたが、魔 法数からずれた変形核領域でむしろ悪くなった。今後は原子核変形の取り扱いが最重要課題となる。

1まえおき

 原子核は正の電荷を持つ陽子と電荷を持たない中性子からなる量子力学的多体系である。そ の大きさや束縛エネルギーはだいたい半古典的な液滴模型で記述できるが、殻エネルギーと呼 ばれる量子力学的効果によって、元素や同位体ごとの様々な個性が生まれる。本研究では半古 典的なTho皿as・Fermi(トーマス・フェルミ)模型を拡張して、殻エネルギーを現象論的に 評価する方法を検討する。この方法は元々、高密度物質中での特異な原子核形状の存在可能性

を議論するために開発されたものである[1,2]。

 電気的に中性な原子(中性原子)は、正の電荷を帯びた大きさが10−12Cln程度の原子核とそ の周りの10−8cm程度の範囲に負の電荷を持つ電子が分布したものである。陽子と中性子は電 荷以外の性質がほぼ同じなので、まとめて核子と呼ばれる。核子の質量は電子質量の約2000 倍であり、原子質量のほとんどは原子核に集中している。以下では原子核の束縛エネルギーを MeV=106 eV単位(1MeV=1.6×10−13 J)で表し、長さの単位にはf血=10−15 mを用いる。

核子の大きさと原子核の大きさはそれぞれ1 imおよび10 finのオーダーである。

 原子質量は核子と電子の質量の総和にほぼ等しいが、質量MとエネルギーEの等価性

(E=Mc2)から、核子と電子の相互作用のエネルギーが原子質量に小さな補正を与える。そこ で、陽子数Z中性子数N(質量数、4ニZ≠ノV)をもっ中性原子の質量を

        M(Z,2V)=(mμ+m。)Z+rrtn 1V+ETF(Z, N)+E、h。u(Z, IV)・      (1)

と近似する。ただし、Mp、 Mn、 m.はそれぞれ陽子、中性子、電子の質量である。式(1)の ETF(Z, N)がZとNの滑らかな関数で表される半古典的なエネルギーであり、E,h。tt(Z、 N)が 残りの量子力学的効果による殻エネルギーである。本研究ではETF(Z,2v)をThomas・Fermi模 型によって計算する。

 殻エネルギーL 。h.,ll(Z, N)とはどういうものかという感覚をつかむために、質量測定値[3]か

ら第2節で紹介するThomas Fermi模型で計算した質量計算値

       A41TF(Z, N)= (mp十γπe)2「十γTL. INr十ETF(Z,∧り      (2)

(2)

を差し引いた量を図1に示す。この図から、Z=28,50,82, N=28,50,82,126で質量測定値が計 算値よりも飛び抜けて小さくなることが分かる。このように、近傍の原子核よりの極端に安定 になる原子核の陽子数、中性子数を魔法数という。原子核の魔法数は、

      2,8,20,28,50,82,126       (3)

であるが、図1の質量の情報からは2,8,20の魔法数は分からない。これらは、閉殻原子の電 子数

       2,10,18,36,54,86       (4)

とは異なる。この違いは、原子核ではスピン軌道力がかなり強いことによる。

 原子核の束縛エネルギーは8×.4MeV程度であるので、.4の小さな軽い核を除けば、せ いぜい十数MeV程度の大きさの殻エネルギーはそれほど大きくない。しかし、殻エネルギー は元素や同位体の個性を与えるため、元素の起源を探る宇宙物理的な観点からも、核分裂/核 融合エネルギー利用という工学的な観点からも極めて重要になる。

 本研究では、半古典原子核モデルを拡張して、量子力学的効果である殻エネルギーを計算す る現象論的モデルを構築し、その有用性を検討したい

2原子核のThomas−Fermi模型

 質量や半径といった原子核のマクロな性質は半古典的なThomas・Fermi模型でよく記述で きる。本研究では、中性子星の超高密度物質中の原子核の研究や、核物質の経験的状態方程式 の研究で用いた模型を用いる[1,4]。

 相互作用エネルギーの大部分は、密度が一様な核物質(陽子と中性子だけからなる仮想的な 物質)のエネルギー密度で表すことができる。中性子密度nn、陽子密度np、全核子密度

η=η,、+npである一様核物質のエネルギー密度をC( nn,np)と書く。原子核は一様核物質と異な るので、密度の非一様性によって生じるエネルギーが加わる。本研究では、半古典的エネルギ ーを以下の式で近似し

醐N)一 迥辮G⑭・吋古1晒)12・:何れ 讐P (・)

と書く。ここで、θは素電荷、nn(r).ηp(r),η(r)は、それぞれ、点rにおける中性子、陽子、全

核子の密度である。式(2)の第1項は一様核物質の状態方程式((Tt・n,ηρ)で表される主要(バル

ク)項、第2項は密度の非一様性によって生じる密度勾配項、第3項は電荷密度の非一様性に

よって生じるクーロンエネルギー項である。密度勾配項は核力の到達距離が有限である効果を

反映したもので、β安定核の場合、表面エネルギーの半分を与える[4]。

(3)

︵﹀ΦΣ︶uトΣ−qxΦΣ

10

5 0

石ぎi i1∵・・≡:;: 零::;i1i

一10

一15 20

i:1::IIISii『

il:!;ii!1

40    60    80  proton number Z

Ill;lf:.

100

︵﹀ΦΣ︶﹂ト〒︒×ΦΣ ︵﹀ΦΣ︶﹂↑Σ−︒×ΦΣ

10

5 0

一5裏.湾

一10

一15

10 5 0

一5

一10

一15

20 40

顎阜

60  80  100

neutron number N

苧離c

120   140   160

50

♂㌔ポ・

  N S 嚇      略1

・e ?奄秤ft

100      150     200

 mass number A

250

図1殻エネルギーの評価値の例。質量測定値【31から第2節のThomas−Fermi模型での質量計算値

  を引いたものである。この図にはN,Z≧8の核種のうち、本研究での殻エネルギー計算が不

  安定になった14核種を除く1579核種のデータを示す。

(4)

 一様核物質のエネルギー密度ε(Ttn,nρ)は、運動エネルギー密度t(nn,・np)とポテンシャルエネ ルギー密度V(?}n , np)の和として表す。

      c(nrt,nl,)=t(nn,np)十v(nn、np)・       (6)

運動エネルギー密度£(n,n,γLp)は自由なFermi(フェルミ)ガスの運動エネルギー密度とする。

       伽,パ(・T・)・/3(,焦鳩β+,㌫W〕・  (・)

一様核物質のポテンシャルエネルギー密度v(n。.np)は対称核物質のポテンシャルエネルギー 密度Vs(71)と中性子物質のポテンシャルエネルギー密度〜砥η)を用いて表す。

v(n,、,・・。)=[1−(1−2x)2]Vs(・)+(1−2・・)2・・。(・). (8)

ここで、砂=πp/(nn+np)は陽子の混在度である。式(8)は陽子混在度依存性に関する多体計算 結果を良く再現する近似である【5]。

 対称核物質と中性子物質のポテンシャルエネルギー密度には以下の関数形を用いる。

      v・(n)一頑1芸i。一(・ぽ・,41 : ,;n  (・)

結局、式(5)のETFには7つの相互作用パラメータが含まれる。それらは、一様核物質のポテン シャルエネルギー密度のa1,・a2,α3,b1,b2,b3と、原子核表面で効く核力の到達距離の効果を表す Foである。これらのパラメータの値は安定原子核の質量と半径を再現するように選ぶ[1,4】。こ こでは典型例として文献[1]のModelIV(文献[2]で殻エネルギー評価を行わなかった)を用い、

表1にその値を示す。核物質の状態方程式(対称核物質と中性子物質の核子あたりのエネルギ ーc(nn,7Zp)/?1)を図2に、飽和パラメータを表2に示す。図2から、本研究の状態方程式は第 一原理多体計算の典型的な結果[6]とよく一致していることが分かる。密度分布に関しては、陽 子と中性子では独立にとるが、球対称性を仮定し、簡単のため次のような関数で近似する。

      n・(r)一{1 1[i一ぱ:1:1 ω

ここで、Z=71,pは陽子(p)と中性子(n)を区別する添字で、 rは中心からの距離、η;nは中心密 度、&は分布半径、tiは表面の厚みを与えるパラメータである。本研究ではこれらの密度分布 パラメータの値を変化させて式(5)のEアFの値を最小化する。

31粒子ポテンシャル

 原子核の殻エネルギーは、核子の一粒子エネルギーε∫pから導出する。核子の一粒子エネル ギーespは以下のシュレディンガー方程式を解いて求める。陽子に対しては

      C蒜・・u(・)・+・VLs(r)・v・・ (・・))ψω一酬  (・・)

(5)

表1経験的状態方程式E(nn,np)と密度勾配項のパラメータの値   α1     α2    a3    bl     b2    bll   Fo

(M・V㎞3)(M・Vfm6)(fm3)(M・V㎞3)(M・V fm6)(㎞3)(M・V fm5)

一475.62 2366.6 3.7347    −202.69 627ユ5    1.5863 68.650

表2経験的状態方程式E(7・。、np)の飽和パラメータ。飽和密度TLO、飽和エネルギー・・w・、非圧縮率Ko、

       対称エネルギーS・、対称エネルギーの密度微分パラメータLを示す[4]。

n。(f・n3)ω。(MeV)κ 。(MeV)S・(MeV)L(MeV)

0.158 一16.1 221 31.3 41.1

50 40 30 9 20 §

三10

0

一10

一一model IV

 FP

        一20

         0.0        0.1        0.2        0.3        0.4        n(fm−3)

図2対称核物質(x=0.5)及び中性子物質(x=0)の経験的状態方程式(1核子あたりのエネルギー   w=c/n)。実線は本研究で用いる文献{11のmodel IVである。比較のために第一原理多体計   算の典型的な結果(FP)[6]も示す。

 中性子に対しては

      (  h2−2m。△+σ(「)・v・S(r))ψω一es・th(r)  (・2)

である。ここで、ψ(r)は一粒子波動関数である。U(r),VLS(r),Vc(r)は一粒子ポテンシャルの、

それぞれ、中心力、スピン軌道力、クーロン力部分であり、球対称であることを仮定した。一 粒子ポテンシャルU(r),VLS(r)は陽子と中性子では異なるが、記述の簡単のため式(11)と(12)

では特に明示していない。

 一様核物質中での核子の一粒子ポテンシャルは

      δv( nn,nrJ)

      (i :n,P),      (13)

       Uo=

       tini

(6)

20 t(r)+Vc(r)

0

2 0

4 0

ΦΣ二口芒3且

一60

一15 一10 ・5  r o伽  ︸ 5 10

208Pb

15

図3208Pbの一粒子ポテンシャルし「(r),uc(r)と一粒子エネルギーesp計算値。 Fermiはフェルミエ   ネルギーレベルを示す。

で与えられるが、原子核では密度の非一様性を考慮する必要がある。式(5)の半古典計算では この効果を密度勾配項Fo l▽n(r)12によって取り入れたが、ここでは、以下のようにc「oの畳み込 みを計算することによってその近傍の効果を陽に取り入れることにする。

       σ(r)一(k)3∫・13r  U{・(rt)exp(一1〆芸P)・

ここで、κは核力の到達距離の効果のパラメータである。

 スピン軌道力ポテンシャルについては核子密度に比例する以下の表式を用いる。

      撤)≒(・・寄)…念[・・n(・)−np(r)])1・・

(14)

(15)

 ここで、1は軌道角運動量、sはスピンであり、式(16)中の複合の符号は陽子に対して+、

中性子に対して一とする。また、λ1,λ2はそれぞれスピン軌道力のアイソスカラーおよびアイ ソベクター成分の強さを与えるパラメータである。

 一粒子ポテンシャルの3つのパラメータκ,λ1,λ2の値は208Pbの一粒子エネルギーを再現 するように選ぶ。表3にそれらの値を示し、図3に208Pbの一粒子ポテンシャルU(r),妨(r)

と一粒子エネルギー計算値を示す。

表3一粒子ポテンシャルのパラメータの値

κ(fm) λ1(MeV fm5) λ2(MeV fm5)

1.1714 175.93 16.507

(7)

4殻エネルギーの導出法

 核子の一粒子エネルギーespから殻エネルギーを導出する処方には、小浦等の質量公式[7]

の方法を簡単化したものを用いる。

 まず、原子核の殻エネルギーを陽子(中性子)の粗い殻エネルギー P。。。.d。(z, N)((?crud。(z,/v))

を用いて

       Eshetl(Z, N)=μ[Pcm、de(2「,ハ「)十(2crude(Z,ハ1「)1.      (16)

と近似する。定数μは一粒子状態の混合を近似的に取り入れるための補正係数である。

 粗い殻エネルギー Pcrud,(Z,1V)及びQ。。ud。(Z,1V)は以下の手順1)−8)で計算する。

1)Thomas・Fermi計算により陽子、中性子の密度分布np(r),蝋r)を計算する。

2)一粒子ポテンシャルU(r),VLs(r),Vc(r)をnp(r),71,、( 1 )を用いて計算する。

3)シュレディンガー方程式(11)及び(12)を解き一粒子エネルギーεspを計算する。

4)n個の陽子(中性子)の一粒子状態の配位のうち、全エネルギーが最低になるものを計算す

る。このエネルギーをPsp(n;Z/VXQ5p(71・;Z, N))と書く。

5)n個の陽子(中性子)が一粒子ポテンシャルσ(r)+Vc(ア)(U(r))中を運動するとき、

Thomas・Fermi近似で計算した全エネルギーをPTF(7}.;Z,1V)((?TF(π;Z, N))と書く。

6)エネルギー差Psp(n;Z, N)−PrF(η;Z, N)(Qsp(n;Z, N)−QτF@;Z, N))は殻エネルギーだけ でなく、半古典的なエネルギーである rbの滑らかな関数を含む。そこで、この滑らかな関数を

       9、(。;Z.N)一剛Z, tV)n+・、2(Z、 N)・1.4/3+・ti,(Z, N)T・,2 ( i一州   (17)

で近似する。

7)陽子については

Po (n; Z, N)= Ps p(n; Z,コN)一 PTF(n;Z,/V)−9P(n;Z, N) (18)

中性子については

         Qo(n;Z, N)==Qsp(n;Z,Aり一(?TF(n; Z, N)−9n伽;Z,N)         (19)

を計算する。これらが、・西p㊥;Z,N)(Qsp(η;Z,1V))から半古典的な滑らかなエネルギーを引い たエネルギーである。

8)陽子と中性子の粗い殻エネルギーを以下のように定める。

       Pcrud。(Z, N)=Po(Z; Z, N),       (20)

       Qcrude(Z, IV)=C20(N;Z, tV).      (21)

5原子核の殻エネルギー

 陽子、中性子の粗い殻エネルギーの計算値を図4に示す。この図には、文献[3】の質量測定値 表にあるN,Z≧8の核種のうち、14核種の殻エネルギー計算は不安定になったため除き、1579 核種のデータを示す。∧ζZニ28. 50.82,126だけでなくN, Z= 20の魔法数の効果も見える。

またN,Zニ40では魔法数に準じる効果が見えている。図1、4の質量数.4を横軸をにとった

図を比べると、殻エネルギーの振幅は粗い殻エネルギーでは約2倍に過大評価されていること

(8)

が分かる。そこで補正係数をμ=0,5として殻エネルギーを評価する。

 半古典計算値に殻エネルギーを加えた質量計算値を図5に示す。殻エネルギーの補正によ り、魔法数に対応する位置でのピークは消失する。一方で、その前後の原子核変形の領域では 測定値からのずれがむしろ悪化してしまう。これは本研究の球対称計算では原子核変形のエネ ルギーを扱えないためである。図5の半古典計算と殻エネルギー補正後の測定値とのずれ

(root・mean・square deviation)は、それぞれ、3.2 MeVと3.1MeVでほとんど差がない。し かし、文献[2]と同様にして変形領域を除いた1112核種に限れば、質量計算値の測定値から のずれは、殻エネルギー補正によって3.5MeVから2.1MeVに改善する。本研究と似た方法 で殻エネルギー補正を行った山田の報告を[8]を参考にすると、原子核の軸対称変形を考慮す れば測定値からのずれを1〜2MeV程度に改善できそうである。

6結び

 原子核の半古典模型をもとにして原子核の殻エネルギーを計算する現象論的な手法とその 計算例を紹介した。核子の一粒子エネルギーはシュレディンガー方程式を解いて計算する。核 子の一粒子ポテンシャルは半古典計算で得た陽子中性子分布から計算するが、新たに3つのパ ラメータが必要になる。それらは、中心力の核力の到達距離のパラメータと、スピン軌道力の アイソスカラー及びアイソベクター成分の強さのパラメータである。これらは208Pbで決定し 全ての核種の計算で共通の値を用いる。

 一粒子エネルギーから殻エネルギーを導出する処方には、まず手始めとして、小浦等の質量 公式で用いたものを簡単化したものを用いた。この処方では、殻エネルギーの大きさを補正す る経験的なパラメータを1つ含む。今後、原子核の変形や対相関の効果を取り入れる場合には、

殻エネルギーの導出処方を改良する必要がある。

 殻効果の補正により、十数MeV程度の魔法数の効果を良く再現し球型原子核の質量計算値

を改善した。しかし、球対称の密度分布を仮定した本研究のモデルでは変形原子核の質量計算

値はむしろ悪くなってしまう。したがって、今後は5〜10MeV程度の原子核の変形効果の

考慮が必要になる。原子核の軸対称変形を考慮すればずれを1〜2MeV程度にまで改善する

ことが期待できそうである。その暁には12/Wt〜1MeV程度の対相関効果の考慮が重要になる

だろう。ただし、一粒子ポテンシャルやThomas・Fermi模型の相互作用パラメータの値の決

め直しが必要になるかもしれない。

(9)

︵﹀ΦΣ︶⌒N︶書

10 5 0

一5

§−10 匹   一15

一20

翔輪綱ii:i:i・, 避

      1、』 ㍊∪鞠

       響

20 40    60    80  proton number Z

100

︐ΦΣ︶⌒乙.︒

10 5 0

一5

9−10

σ   一15

一20 20 40 60  80  100

neutron number N

 ぜ

120   140   160

  20 芝 10 ①

乏。翻

      翌璃審

ゴ,1。

q

菖一20 江o

 −30        50

縫驚

・曇餐

100     150     200

 mass numbe「A

250

図4粗い殻エネルギーP。.。d。(Z, N),Q_1。(Z, IV)。図にはN, Z≧8の核種のうち、殻エネルギー計算

  が不安定になった14核種を除く1579核種のデータを示す。

(10)

︵﹀ΦΣ︶ユ×ΦΣ−﹂トΣ ︵﹀ΦΣ︶巳xΦΣ﹄Φエ︑山+﹂ゴ

15 10 5

0

一5

一10

15

TF−exp

崎叢

 ◆.■胃 オ  ロひ ﹄簗

 ︑蠕゜ ・♂㍉是

冗蕊 議 ︒.雛

㌘! ㌔

鈴・ ㍑. ㌔∵

50 100      150      200

 mass number A

   TF+Shell−exp

10

        P =O.5 5

0

一5

一10

250

50

ぬ 鵠≡為ぷ鴎

100      150      200

 mass number A

ぷぷ

250

図5半古典計算値MτF及び殻エネルギーを補正した計算値MTF+E、f、。ttの測定値からのずれ。図に   はN,Z≧8の核種のうち、殻エネルギー計算が不安定になった14核種を除く1579核種の   データを示す。2つの楕円は変形原子核の位置を大雑把に示す。

 今後は、殻エネルギー計算を軸対称変形を扱えるように拡張して、原子核の存在限界[9】や、

超新星や中性子星における超高密度物質中での物質構造を探求する予定である。

参考文献

[11K. Oyamatsu, Nuclear Physics A 561,(1993)431.

[21K. Oyamatsu and M. Yamada, Nuclear Physics A 578,(1994)181.

[3]A.H. Wapstra, G、 Audi and R. Hoekstra, Atomic Data and Nuclear Data Tables 39(1988)281.

[4]K.Oyamatsu and K Iida, Progress ofTheoretical Physics 109,(2003)631、

1511.ELagaris and V. R. Pandharipande, Nuclear Physics A 369(1981)470.

[61B、 Friedman and V R. Pandharipande, Nuclear Physics A 361(1981)502.

[7]H.Koura, M. Uno, T. Tachibana and M. Yamada, Nuclear Physics A 674(2000)47.

【8]山田昌平、福井大学大学院工学研究科物理工学専攻修士論文(2009).

【9】小浦寛之、橘孝博、日本物理学会誌60(2005)717.

参照

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