2019年度地域人材育成・プロジェクト部門事業の実 施報告
雑誌名 静岡大学地域創造教育研究
巻 1
ページ 57‑69
発行年 2020‑03‑30
出版者 静岡大学地域創造教育センター
URL http://hdl.handle.net/10297/00027543
2019年度地域人材育成・プロジェクト部門事業の実施報告
事業報告
1 公開講座
講座名 開催日 テーマ 講師 対象 受講料 会場 定員 実数 主催
日本人の知らない中国
[全11回]
4/13
中国入門 人文社会科学部准教授・張 盛開 一般市民 無料 静岡大学
静岡キャン パス
80 202
(延べ)人文社 会科学部 スーパー大国中国とどう付
き合うか 早稲田大学非常勤講師・
張 剣波
5/18 漢詩に親しむ 人文社会科学部教授・
埋田重夫
中国語と日本語の面白さ 静岡大学非常勤講師・
金 小賢
6/3 中国語心理言語学 大学教育センター准教授・
翟 勇
6/22 日、中、韓の神話・説話比較 人文社会科学部教授・
南 富鎭
漢方と薬膳 朝日テレビカルチャー講師・
王 元武
7/13 中国画 静岡大学非常勤講師・
盧 思
日中の家族について 地域法実務実践センター教授・
朱 曄
7/27 太極拳 静岡大学非常勤講師・
周 佩芳
漢字文化 人文社会科学部准教授・
張 盛開 安心登山・アウトドア活
動のための読図とナヴ ィゲーションスキル
(中級編)
5/6 教育学部教授・村越 真
オリエンテーリング日本代 表選手・小泉成行
過去に初級編を 受講した方、又 は地形図の基 礎知識がある登 山経験者で6㎞
程度を無理なく 歩ける方
3,600 屋外(静岡
市郊外) 20 14 教育学部
私のミカン~ミカンの 通年管理教室~
[全5回]
5/21 着花管理 技術部技術専門職員・
成瀬博規技術部技術職員・周藤美希 農学部准教授・八幡昌紀
一般市民 10,000 静岡大学農
学部附属地 域フィールド 科学教育研 究センター 藤枝フィール ド
10 47
(延べ)技術部
7/2 粗摘果
9/3 仕上げ摘果 11/12 収穫 3/3 整枝・剪定
紅茶作りに挑戦しよう 7/25 農学部教授・稲垣栄洋 技術部技術専門員・
西川浩二技術部技術専門職員・
成瀬和子
小学生とその保
護者、一般市民 1,000 静岡大学農 学部附属地 域フィールド 科学教育研 究センター 藤枝フィールド
20 17 技術部
作って学ぶ、工学部の 化学実験 7/27
または 7/30
工学部教授・植田一正 技術部技術専門職員・
草薙弘樹技術部技術職員・早川敏 弘
中学生・高校生
(保護者同伴 可)
無料 静岡大学 浜松キャン パス
20 37
(延べ)工学部
講座名 開催日 テーマ 講師 対象 受講料 会場 定員 実数 主催 遺伝子の世界を見てみ
よう[全2回] 8/7 爪や髪の毛からDNAを抽
出する グリーン科学技術研究所 准教授・道羅英夫 技術部技術職員・森内良太
県内高校生 無料 静岡大学 静岡キャン パス
20 38
(延べ)グリーン 科学技術研究所
8/8 光る大腸菌を観察する グリーン科学技術研究所 特任助教・兼崎 友 技術部技術職員・山本千尋 体験!大学の化学実験
[全2回] 8/17 水の分析実験 グリーン科学技術研究所
教授・近藤 満 中学生・高校生
(保護者同伴 可能)、理科教 育の関係者
無料 静岡大学 静岡キャン パス
30 41
(延べ)グリーン 科学技術研究所 8/18 ルミノールの合成と発光実験
中高生のための心理 学講座~身近なリスク の心理学~
8/20 スマートフォンの心理学 人文社会科学部教授・
橋本 剛 中学生・高校生 無料 静岡大学 静岡キャン パス
120 42 人文社
会科学部 ゲーム依存 人文社会科学部教授・
幸田るみ子 その笑い、大丈夫?~薬に
も毒にもなるユーモア~ 人文社会科学部助教・
高岡しの 愛おしさから読み解くく
だものの多様性~園 芸と民藝の融合~
[全3回]
9/20 青パパイヤ 農学部准教授・松本和浩 くだものの栽培、
利用、消費に興 味があり、多様 な遺伝資源を使 って地域を活性 化したいと考え ている市民、学 生、生産者、企 業人など
無料 健康文化 交流館「来・
て・こ」
60 148
(延べ)農学部 10/11 ニホンナシ
11/22 リンゴ
邦人作品の調べ
~明治から現代にかけ て~
9/28 明治から昭和初期の音楽
作品 教育学部講師・服部慶子
教育学部准教授・長谷川 慶岳教育学部准教授・長谷川 慎 教育学部非常勤講師・
大石陽介
一般市民・生
徒・教員 無料 静岡市葵生 涯学習セン ター(アイセ ル21)
200 147
(延べ)教育学部
11/23 昭和から現代の音楽作品
静岡大学キャンパスミュ ージアム公開講座2019
[全5回]
10/5 大学構内の植物探訪 理学部准教授・徳岡 徹 一般市民、学 生、小中高生
(中学生以下 は保護者同伴)
無料 静岡大学 静岡キャン パス
20 42
(延べ)キャンパ スミュージアム
10/19 静岡火成岩雑話 理学部准教授・石橋秀巳
旧制静岡高校から静岡大 学へ~キャンパスをめぐりな がら考える~
人文社会科学部教授・
戸部 健
10/26 身近な足もとの虫たち
~土壌生物~ 理学部非常勤講師、ふじの くに地球環境史ミュージアム
教授・岸本年郎 11/2 地上最強生物クマムシの観
察と実験 技術部・宮澤俊義
静岡の自然と文化~
東部・伊豆半島を中心 に~※台風のため中止、
2020年度開催予定
10/12 世界遺産・富士山と伊豆半
島ジオパーク 地域創造学環教授・小山
真人 一般市民 無料 プラサヴェ
ルデ(沼津 市)
80 ─ 地域創 センター造教育 アートでめぐる東海道in静岡 静岡大学名誉教授・白井
嘉尚 市民社会と法
[全5回]
※第5回(2/29)は新型 コロナウイルス感染症 流行拡大防止のため 中止
11/9 働き方改革 その後 地域法実務実践センター
特任教授・中村和夫 一般市民 無料 静岡市葵生 涯学習セン ター(アイセ ル21)
30 100
(第4回までの 延べ人数)
人文社会科学 12/7 中国相続法 地域法実務実践センター 部
教授・朱 曄
1/11 相続法の改正 地域法実務実践センター 客員教授・上原裕之 2/8 交通事故事犯と刑事法 地域法実務実践センター
教授・吉川真理 2/29 国際社会の諸問題と国際法 地域法実務実践センター
教授・板倉美奈子
講座名 開催日 テーマ 講師 対象 受講料 会場 定員 実数 主催 情報学部公開講座
2019学校におけるプログラ ミング教育の意義と課題
11/9 小学校でのプログラミング
教育の現状とこれから 情報学部助教・遠山紗矢香 興味のある方な
らどなたでも 無料 静岡大学 浜松キャン パス
70 91 情報学部
高等教育におけるプログラ
ミング教育の現状とこれから 情報学部准教授・福田直樹 プログラミング教育が社会
に及ぼすインパクト 情報学部教授・吉田 寛 学校におけるプログラミング
教育の意義と課題 情報学部教授・太田 剛
2 静岡大学創立60周年記念事業を継承した連携講座
■静岡大学・読売新聞連続市民講座「令和を生きる~新時代への展望」
回 開催日 タイトル 講師 参加者
1 7/6
自然災害と防災対策 防災総合センター准教授・原田賢治134
2 8/17
日常と非日常からみるこころと脳の科学 情報学部教授・宮崎 真158 3 9/7
環境は持続可能か?~微生物による環境浄化の開発~ 工学部准教授・新谷政己115
4 10/5
スポーツによる地域の活性化 地域創造学環准教授・村田真一109
5 11/2
人工衛星データが語る富士山・伊豆半島周辺の動き 理学部講師・三井雄太129
・会場:あざれあ(静岡県男女共同参画センター)6階大ホール
・参加費:無料
・主催:静岡大学、読売新聞東京本社静岡支局
■静岡大学・中日新聞連携講座「静岡大学が拓く新たな地平」
回 開催日 タイトル 講師 参加者
1 10/1
素数ゼミの謎~進化物語の科学~ 工学部教授・吉村 仁64
2 10/29
浜松発!情報科学的二輪車研究&センチメートル級!高精度衛星測位研究開発都市プロジェクト 情報学部准教授・木谷友哉
65
3 11/12
リスクをどう教えるか~SNSのリスクから子どもを守る~ 教育学部准教授・塩田真吾51
4 12/10
目に見えないものを加工する~ナノスケールに挑む顕微鏡技術~ 工学部教授・岩田 太64
5 1/21
電気計測標準について(量子標準の基礎) 電子工学研究所教授・小野行徳50
・会場:静岡大学浜松キャンパス附属図書館浜松分館(S-port)3階大会議室
・参加費:無料
・主催:静岡大学、中日新聞東海本社
3 地域連携応援プロジェクト
静岡大学学生・教職員が主体となり、すでに地域団体や自治体等と協働で取り組んでいる、または新たに取り組もうと する地域の活性化につながる活動を学内で公募し、支援している。2019年度は22件の応募があり、うち15件を採択した
(下表)。これらの取り組みが進むことにより、学生・教職員の主体的な地域連携活動が促進され、地域とより密接に連携 した静岡大学になることを期待する。
部局 代表者 プロジェクト名
教育学部 池田 恵子 グローバル化する静岡~国際交流学習の効果の定着~
教育学部 川原﨑 知洋 静岡県を訪れるツーリストの観光体験を向上させるデザイン実践~焼津さかなセンターと静岡浅間通り 商店街を事例として~
教育学部 小林 朋子 子どものレジリエンス(精神的回復力)を育て、地域の小中高校をつなげるハブとなる授業実践
教育学部 塩田 真吾 静岡県内の特別支援学校向け「トラブルを防ぐためのネットスキル講座」プロジェクト
教育学部 髙橋 智子 共生社会の実現に向けた就労系障害福祉サービスとの連携による「ものやこと」のデザインプロジェクト 教育学部 亘理 陽一 西伊豆町英語教育推進支援事業
情報学部 杉山 岳弘 「西浦の田楽」の継承の大切さを伝える絵本制作プロジェクト 情報学部 田中 宏和 小学生へのプログラミング教育支援事業
情報学部 田村 敏広 絵本読み聞かせ会による地域活性化と絵本の可能性発見プロジェクト
工学部 立岡 浩一 浜松市と大学との連携事業~大学生による講座~(小学生児童を対象とした理科工作教室)
工学部 能見 公博 静岡大学衛星Stars-AO(AOI)を用いた地域の宇宙分野の普及啓発および理解推進 農学部 松本 和浩 伊豆地域での青パパイヤ特産化に向けた果実および栽培特性調査と加工品利用のレシピ開発 地域創造学環・
防災総合センター 岩田 孝仁 静岡市清水区小島における小学生に向けた防災教育活動 技術部 井上 直己 科学講座を通した地域活性化プロジェクトin吉田町 技術部 楠 賢司 浜松城跡24次発掘調査で出土した城郭岩石の採取地推定
4 地域課題解決支援プロジェクト
2013年度から開始した「地域課題解決支援プロジェクト」は、これまで大学との接点がなかった地域や団体から課題を 公募し、新たな地域連携・貢献活動につなげようという取り組みである。2016年度には第2期公募を行い、第1期の27課
題と第2期の15課題を合わせた全42課題をウェブサイトにて公開中であり、学内では各研究室・学生とのマッチングを
進めている。また、各課題の進捗状況を下記ウェブサイトで紹介している。
ウェブサイト http://www.lc.shizuoka.ac.jp/areastudies_index.html
《第1 期課題一覧》
№ . 応募団体/関連団体 現在困っていること(地域課題)について 大学に期待する支援について
1
夢の里みつかわ あぐりぃ(袋井市) 課題は「三川が誇る3つの財産(農業・環境・人)を より合わせ、欲しい、行きたい、住みたい三川地区を 創る」こと。人との絆を大切に、心通い温もりのある まちづくりに取り組みたい。
①出会いの場を提供し、結婚する人を増やす方策
②袋井市地域の活性化方策
③地産地消推進のための方策
2
御前崎市役所 過去の人口増加を背景に、原子力関連交付金等によ り公共施設の整備を進めたが、少子高齢化や人口減 少により公共施設のあり方が変化した。公共施設マ ネジメントへの取り組みが必要である。①今後の当市の財政状況分析
②公共施設マネジメントの可能性及び取組手法
③公共施設の費用便益分析
3
ユークロニア株式会社(静岡市) 県内の小中学校では、睡眠不足からくる問題が顕在 化している。「睡眠授業」の依頼が増えているが、研 修にはマンパワーが不足。地域の課題として睡眠を整 えることができる仕組み作りが必要である。
①睡眠教育の標準化や効果検証
②教育者の育成
③静岡独自の睡眠問題調査により、地域に合った生活 スタイルを探る
4
NPO複合力(静岡市) 両河内地域の高齢化は進み、休耕農地が増えている。森林公園「やすらぎの森」は、老朽化にもかかわら
ず年間
30万人が訪れる。脱・限界集落の手がかりを
得て、地域を活性化する手立てを考えたい。
①農作物の品質を高め、商品化する栽培知識技 術お よび竹林等を伐採し、循環型資源とする 知識技術
②グリーンツーリズムを活性化するための知識技術
③大学生など若いマンパワーが恒常的に来園す る方策
5
静岡市北部生涯学習センター美和分館 潜在的な利用者のニーズの把握が十分ではない。広 く地域住民の生涯学習に対するニーズ把握のため調 査を企画した。それにより、一層充実した学びの機 会を地域に提供し、地域コミュニティ活動の推進につ なげたい。
地域住民に対するアンケート調査への助言及び分析
6
静岡市立登呂博物館 リニューアルオープン後、年々来館者数が減少してい る。イメージキャラクターを使った誘客活動を行って きたが、マンネリ状態になっている。また、多様化す る来館者に対応するため、多言語仕様の資料が必要 となる。①イメージキャラクターを活用した教育普及事業の開催 への支援
②登呂遺跡及び登呂博物館の概要を紹介した多言語対 応パンフレットの作成とHPの構築
№ . 応募団体/関連団体 現在困っていること(地域課題)について 大学に期待する支援について
7 NPO法人富士川っ子の会
(富士市) 子育て支援中心の活動を、今後は生涯学習の観点か ら事業を広めていく必要がある。当NPO、行政、企 業が協働できるようなテーマで解決を図る活動を展 開するにあたって、活動拠点の確保、会員の若返り 施策と後継者の育成が課題。
①当団体、行政、企業との協働により、団体の若返り と活動の幅を広げ、定款に示す事業展開の具体化
②活動拠点の確保
8
油山川のマコモを根絶する会(袋井市) 油山川では700mにわたってマコモが繁殖し、流下能 力を著しく低下させ、景観上からも問題となっている。
河川管理者が年に1回刈り取りを行っているが、マコ モは繁殖力が旺盛で、
2ヵ月もすると元の状態にもどっ
てしまう。これまでの活動の中で、マコモは根が残っていると再 生するが、完全に取り出せば再生しないこと、天地返し により根が腐り取り出せることがわかった。マコモの生 態研究、根絶手法の検証で研究支援を期待する。
9
袋井市三川自治会連合会 高齢者が地域社会に飛び出せない、“生き甲斐や社会貢献” の機会が確保できない。 ①高齢者の意識調査
②高齢者のライフスタイルの解析
③高齢者の社会進出の仕掛けづくり
④全国での成功(失敗)事例の紹介
⑤街づくりワークショップ等への共同参加
10
南伊豆新生機構(南伊豆町) ①未利用の土地の有効活用がされていない
②地場産業が稼働していないため人口が流出
③人材が育たず外部の人材との交流がうまくできてい ない④行政の協力体制がない
①知的アドバイスの支援
②人材の支援
③資金の支援
11
焼津市役所 高度成長期の急激な人口増を背景に公共施設の整備 を進めてきたが、老朽化が進んでいる。効果的に公 共施設をマネジメントしていく取組が求められている。地域の人口推移の検証や施設の利用状況を詳細に分析 し、老朽化を迎えている集会施設の複合化案について 提案いただき、市民への説明、話し合いを経て、建設 計画を実現可能レベルに調整
12
浮橋地域のスローフード を考える会(伊豆の国市)
中山間地の活性化 ①大学生の視点から、中山間地を幅広い世代にアピー ルするための意見がほしい
②ワークショップを取り入れながら、地元の自然を最大 限に利用し農業・観光へと循環させるプランを検討し てほしい
13
株式会社アイ・クリエイ ティブ/ジョブトレーニン グ事業(静岡市)①ニート(若年無業者)増加問題
②静岡県耕作放棄地増加問題 [大学に望むこと]ニート・ひきこもりや発達障害などの 教育心理の知恵を貸してほしい
[ジョブトレーニングが提供できるもの]ゼミ等の一環と して参加してもらうことで実態現場+学びの場を提供す る
14
松崎町 町内に残されているなまこ壁を配した歴史的建造物が 所有者の高齢化や維持のコスト高等で取り壊されるこ とが多い。町の財産ではあるが個人の所有物である 歴史的建造物を、いかに後世に残していくべきか悩ん でいる。最小の費用で最大の効果のある維持や修繕方法を一 緒に考え、古民家を利用したまちづくり手法と収益事業 のアドバイスや、学生による町おこしや収益事業の模索 など
15
松崎町 町民の森「牛原山」を利活用したいが、中途半端に 行政主導で整備してきたため町民の利用が少ない。眺望はよく、晴れていれば展望台からは富士山も望め る素晴らしい山だが利用されない。
人が集まる仕掛けや町民が自ら維持や修繕に携われる 方法を一緒に考え、里山の素晴らしさを内外に発信し、
愛され利用される森にしたい。アドバイスや学生の知力
、体力、気力を町おこしに活かしたい
16
松崎町 松崎町では、ソフト・ハード両面からの防災施策が急務である。津波対策として水門の建設や防潮堤の 嵩上げなど必要な事業だが、景観などの問題で全体 の理解が得られない。
防災機能だけの無機質な防潮堤や水門を、どうしたら 景観に配慮したデザインや機能を持たせることができる か、一緒に考えてほしい
17
松崎町 過疎化・少子高齢化により耕作放棄地が急増してい る。このままでは荒地だらけになり、加盟を認められ た「日本で最も美しい村」連合に恥ずかしい姿をさら しかねない。耕作放棄地の解消だけでなく、永続的に利活用し続け ることができる仕掛けづくりを期待する。当町での有効 な作物の選別や耕作方法の指導、学生による農業体験 事業化などでの協力がほしい
18
松崎町商工会 中心市街地の商店街が過疎化・少子高齢化によりど んどん寂れていて、転居し空き地になるところが後を 絶たない。空き店舗も多く、シャッター商店街になり つつある。商店街の魅力発掘と、買い物弱者の高齢者に対する商 店街への買い物支援法、商店街のアート誘致、コミュニ ティ公園化について助言がほしい。全体的なデザインに ついても関わってほしい
19
浜松都市環境フォーラム(浜松市) 浜松市はマイカーに依存した都市であり、深刻な渋滞 問題が予測され抜本的な交通対策が急務である。工 業都市として発展してきた浜松が今後も持続的に発展 していくには観光・文化都市としてのまちづくりが必要 となる。
持続可能な都市づくりは、行政・民間が扱いにくい空白 の分野で、大学のもつ知的・人的資源を活用して研究 する価値が高く、実現を前提に「特区」の認定を受け られるような研究を期待したい
20
伊豆半島ジオパーク推進協議会 伊豆半島ジオパークの進捗を判断する評価指標や調 査方法の不足。貴重な資源の保全、教育、防災、地 域振興等、様々な分野での取組があるが活動の検証 とフィードバックが難しい
伊豆半島ジオパークの活動の進捗状況を把握し、フィー ドバックするためにどのような調査や指標が適当なのか、
大学の知的・人的資源を活かしたモデル調査の実施各 種資料の収集と分析等
№ . 応募団体/関連団体 現在困っていること(地域課題)について 大学に期待する支援について
21
三保の松原フューチャーセンター(静岡市) ①三保の松原の保全
②三保の魅力を知り、次世代へ伝えていく仕組みづくり
③三保住民の安全な生活環境の確保
三保で活動している団体は数多く存在するが、横の 連携が取れておらず、協働できるきっかけがほしい。
①耕作放棄地を活用し、三保自生の松から植樹用の松 を育て、商品化するための支援
②子供や住民が気軽に参加できるイベントを開催し、
地域の関わりを強化するための支援
22
焼津市市民活動交流センター運営協議会 市内には市民団体が数多くあるが、団体相互の交流 がなく、協働もできていない。焼津市の抱える様々な 問題に行政、企業、市民が協働して解決策を模索す るようになれば、もっと良いまちになると思われる。
市民活動の実態を知り、その活動を直接・間接に支援 できる人材育成をお願いしたい。センターへの支援とし て、情報発信能力の強化、交流会の企画立案、市民 が参加しやすい方法論の検討などがある。
23
静岡市葵生涯学習センター ①「生涯学習」の学習格差の解消
②「生涯学習」に興味・関心がない地域住民に「生 涯学習」に取り組んでもらえるような支援
①地域の現状調査の一連の事業の中で調査方法や課 題解消への取組方法、評価方法へのアドバイスがほ しい②大学生等の若年層の認知を高める手法を開発、事業 実施をする
24
伊豆を愛する会(南伊豆町) ジオサイト候補地の里山を所有しているが、安全面へ の不安を理由に、町の観光協会と行政は活用に消極 的である。地域の不安を取り除くために力を貸してほ しい。
①岩石構造専門家の派遣をお願いしたい
②石切り場には昔の人が文字を掘った跡が何箇所 か あり、解明されていないことも多く、歴史文 化の専門 家の派遣をお願いしたい
25
静岡県/松崎町 ①棚田保全・活用ー石部地区の棚田を保全するとと もに活用を検討②特産品を活用して加工品づくりと販路拡大までを検討
③伝統芸能保存
④大学と地域のネットワーク化
①既存のつながりでは生み出されていない部分の開拓 に期待②新しい視点で工夫を加えた加工品を開発してほしい
③継続的課題解決活動に取り組み、地元との連携を築 いてほしい
26
静岡県/東伊豆町 ①エコタウンとしての売り出しに向けたガイドシステム の研究②地域づくりインターンとしての学生の参加③オリーブの里づくりへの大学の参画
①エコ資源の活用方法の提案
②従来より長期的な関わりが可能な大学生の派遣
③オリーブの栽培の可能性について、植樹の段階からの 研究を希望
27
静岡県/南伊豆町 ①竹の子振興方策の検討ー産地化に取り組んでいる が、竹林の利活用についての研究が 必要②過疎地域における公共交通サービスの在り方の検 討が課題
①従来と異なる新たな竹の子の活用策の提案に期待
②集落が分散し、主要道路周辺のみを運行するのでは カバーしきれない、公共交通網維持の問題の検討に 期待
《第2期課題一覧》
№ . 応募団体/関連団体 現在困っていること(地域課題)について 大学に期待する支援について
1
東伊豆町観光協会(東伊豆町) 東伊豆のジオスポット・細野高原の「すすき祭り」は、
町民による活動が実を結び集客が伸び始めた現在、
さらなる活動の展開が課題となる。町内へ観光客を 誘導するための食品開発・土産物の展開などを通じ て、細野高原・東伊豆の価値を高めていきたい。
学生たちには細野高原イベント委員会へ参画という形で の支援を期待する。参画することによって
実行委員会や地域住民と交流を図るとともに、地域の実 態を学生たちの目線で捉え、問題提起・解決方法の提案・
提案の実行を実行委員会や当団体とともに作り上げてい きたい。
2
静岡市葵生涯学習セン ター指定管理者(公財)静 岡市文化振興財団静岡市生涯学習センターは地域住民が豊かな人生を 送るための場として活用されているが、学生・勤労者 層は利用率が低い。すべての地域住民の生涯学習活 動を充実し、地域と密着した活動とするため、事業の 企画立案・運営に地域住民自身、特に若年層が参画 することが重要である。
①市民協働・若者参画による生涯学習の活性化 のた め継続的な意識調査において、企画・実 施・分析作 業を支援してほしい。
②若年層に対して、施設や生涯学習の認知を高 める ための手法を開発・事業実施をしているが、 そのプロ セスに参画してほしい。
③実習生制度への学生参加を推進してほしい。
3
富士のさとの森づくり実(御殿場市)行委員会
国立中央青少年交流の家には様々な樹木が存在する が、一定の考え方をもって植栽するべきであるとの意 見が寄せられている。すでにグランドデザインが一応 存在しているが、これをひとつのたたき台にしてコンセ プトを固めていくことが必要である。
①学生の意見を反映した森づくりのグランドデザインの 再構築作業
②グランドデザイン再構築に必要な森林の伐採等の作 業③既存の草花の生育等に配慮した環境の専門家の指導 助言(整備時期、整備内容の決定)
4
松崎町 旧依田邸は築300年以上の歴史をもつ建造物で、伊
豆半島の発展の原点であり、歴史的・文化的な価値 が高いが、修繕・保存という課題に直面している。ま た町の地域資源として活用し、まちおこしの拠点とす る方策を立案・実行することも課題である。最少の費用で最大の効果のある維持や修繕方法を一 緒に考え、歴史ある建造物を利用したまちづくり手法を 提案してほしい。教職員・学生を送り出してフィールド ワークとして支援していただきたい。
5
松崎町 当町では近隣に大学がなく、せっかく素晴らしい公 開講座などがあっても、移動時間を考えると参加をあ きらめるしかない。また、大学生との交流に時間とコ ストがかかるため、いつ何時でも交流が持てる状態に ない。今夏オープンした、シェアオフィス「ふれあいとーふや。」
において、静大の公開講座を受講できるように配信を 検討していただきたい。大学生との交流にも使っていた だきたい。
№ . 応募団体/関連団体 現在困っていること(地域課題)について 大学に期待する支援について
6
松崎町 松崎町が抱える課題として、人口集中地域から遠い こと、交通手段が整っていないことがあげられる。そ うしたハンディキャップを克服して交流を進める方法と してのICTの活用が考えられる。光ファイバー網の整 備をしたが、利活用の具体的な方法が見つからずに いる。防災や観光、福祉をICT技術で地方の不利、不便さを 解消できる技術や提案の提供。
7
松崎町 全国で活発に行われているふるさと納税だが、当町 では返礼品競争ではないふるさと納税本来の趣旨を 踏まえた活性化を検討しているが、思ったように納税 額が伸びない。外部から見た松崎町の魅力を探り、そのうえでどのよう な返礼品やどうしたら納税満足度があがるかを一緒に 研究してほしい。
8
松崎町 町内に大学の施設や研究室などがないため、産官学 の連携した取り組みができない。また、仕事が少ない ため若い人が出ていく。新しい働き方や隙間産業などを学生と一緒に考案して いただきたい。
例:耕作放棄地や放棄果樹園を集約し、都市部の週 末農業体験のニーズへ繋げるなど。
9
茶さ む ら い夢来(菊川市) 環境整備や農業を核とした新たなライフスタイルを実現する地域づくりが必要となっており、食と農の拠点 創造、食育の場づくりを目指している。地域住民の意 識調査やニーズ調査をベースに、地域住民が一体と なった取り組みを行っていきたい。
農業を核とした食育、地域食材を活用した商品開発、
レシピ開発、ノルディックウォーキングを活用した地域 健康づくりと観光開発など地域が一体となったまちづく りを目指したい。菊川ブランドのストーリー性の創造に 大学の支援をいただきたい。
10 NPO
法人富士川っ子の会(富士市) 地域全体に「かわっこカフェ」の存在を周知し、自由 に集える居場所であることを認知させる手立てを見出 すことが課題である。参加者には「かわっこカフェ」
の存在意義が理解されつつあるが、地域住民に「一 度は行ってみようと思わせる仕組みの工夫」が必要で ある。
遊び塾と「かわっこカフェ」の活動を通して、次の点を 明確にしたアドバイス。
1.地域に求められている居場所とはどんなものか 2.それはどのように形作られるべきか
3.
地域での連携に欠かせないものは何か11 NPO法人富士川っ子の会
(富士市) 富士市の高齢化率は全国平均程度だが、」要介護者 数が多く深刻な問題となっている。解決法として、高 齢者が後期高齢者の介護を担当するようにして、循 環型の介護要員を確保するという構想のもとで活動を 進めている。
課題に対応する団体設立の可能性と実現のために必要 なことのアドバイスをいただきたい。
1.介護者と要介護者の区分方法 2.
適正報酬額の算出3.
団体の設立及びあるべき介護支援形態12
自立支援プログラム実施 自立援助ルーム 訪問レストランf
(浜松市北区)
障碍に対しての理解と認知が低すぎ、まだ障碍者で あることをカミングアウトできない社会性が問題であ る。自立して一人暮らしする障碍者も増えてきたが、
結果的に介助者の手を借りるため、介助者本位のサー ビスを受けている。本来的な意味での自立援助が必 要である。
①事業自体が本格始動していないので、まず、グレー ゾーンにどれくらいの障碍者が存在しているのか示し てほしい。
②障碍者のための恋愛対策に共に踏み込んでほしい。
③理解促進を深めるための方策を検討してほしい。
13
認定NPO
法人 クリエイティブサポート(浜松市西区)レッツ
障害福祉サービス事業所「アルス・ノヴァ」では、毎 日30名以上の障害を抱えた方々が通ってきている。「多 様で寛容な社会」の実現のため、できるだけ多くの人 にこの場を体感してもらいたいが、一般の方々に足を 運んでもらうことが難しい。
①学生たち自身が障害者福祉施設を体験・体感してほ しい。②その体験をもとに、どうしたら自分の知り合いが障害 者福祉施設に興味をもつのか考え、実際に身近な人 を誘ってきてもらいたい。
③広く一般の人に関心をもってもらうための方法を共に 考え実行していきたい。
14
空き家再生プロジェクト(静岡市駿河区) 空き家の利活用を促進し、地域社会の活性化に貢献 することを課題として、次のような活動をしている。
①空き家に関する研究活動(発生と利活用方法、意 識調査)
②空き家の利活用に向けた啓発活動(イベント・セミ ナー)③空き家再生活動(マッチングサポート・リノベーショ ン)
積極的にまちづくりへ関わることを目指して、空き家を 再生したサテライト研究室を設けて、地域を活性化す るためのリサーチ・研究を進めているが、この活動に継 続的に関わってもらいたい。
15
南伊豆町 伊豆半島最南端に位置し、人口減少と地方経済の縮 減が続き、その克服が基本的課題である。一方、豊 かな自然環境をはじめとした地域資源も有し、大都 市圏との連携を取りながら健康創造のまちづくりを進 めているが、大学と連携することによってそうした取り 組みを加速できる。宿泊型のフィールドワークや長期休暇を利用したインタ ーンシップ等を企画し、南伊豆ならではの地域資源を活 かしたまちづくりに関わってほしい。
5 主催事業
①地域課題解決支援プロジェクト・公開シンポジウム「地域課題をめぐるつながりの可能性」
地域の様々な課題を公募し、その解決支援を試みる「地域課題解決支援プロジェクトも7年目を迎え、各地で展開する様々 な地域課題に対する取り組み、地域と大学との新たな連携・協働の事例に学びながら、地域社会の中で展開することによっ て広がる教育と研究の可能性を探った。
・日時:2019年12月26日(木)13:15~17:00
・会場:静岡キャンパス共通教育A棟301
・プログラム:
(1)地域連携・課題解決支援の事例報告
①「伊豆半島における地域づくりの課題と可能性」報告:深澤準弥(松崎町教育委員会)、山口一実(南伊豆町地方創生室)、
荒武優希(NPO法人ローカルデザインネットワーク)
②「知的障害者の「生きる力」をアートで伝え「多様で寛容な社会」をクリエイトする」報告:久保田 翠(NPO法人 クリエイティブサポート・レッツ理事長)
③「しずおかキッズカフェ」報告:小林タバサ(しずおかキッズカフェ代表)
④「フューチャーセンター×地域 各地の取り組み事例から」報告:増田彩香・小田しずく(静大フューチャーセンター)
⑤「農業をもっと身近に~学校放課後児童クラブにおける活動報告~」報告:榊原宏美(静岡県立静岡農業高等学校)、
いきものがかり
(2)パネル・ディスカッション ・パネリスト:報告者、課題提案者
・コーディネーター:阿部耕也(静岡大学地域創造教育センター教授)
・参加費:無料
・参加者数:71人
②地域連携セミナー「学ぶって楽しい!~大学で学ぼう~」
障害者の就労を支えるためには、余暇の充実や生涯学習が重要であり、近年、大学での実践が多数報告されている。学 びの環境づくりと効果的な支援を提供することを目的に2019年度は3回、それぞれ別の内容で実施した。
[第1回]
・開催日:2019年6月23日(日)
・プログラム:
①(演習)「アイスブレイク~学びのなかま~」
②(映画鑑賞)「イーちゃんの白い杖」
・参加者数:41人
[第2回]
・開催日:2019年 10 月 27日(日)
・プログラム:
①(演習)「アイスブレイク~学びのなかま~」
②(講義)「楽しく歩こう、正しく歩こう」
・参加者数:24人
[第3回]
・開催日:2019年 12 月 8日(日)
・プログラム:
①(演習)「アイスブレイク~学びのなかま~」
②(講義1)「日本猫事情」
③(講義2)「台湾文化を学ぶ」
・参加者数:24人
[共通事項]
・会場:静岡大学大学会館3Fホール
・参加費:無料
・参加対象:静岡市と周辺の地域の障害のある社会人
・企画:静岡県障害者就労研究会
③静岡大学公開講演会
障害者を取り巻く教育、労働等の諸問題について、法律等の現状と今後の対策を専門家が解説した。保護者および学校 関係者等が参加した。2019年度は3回実施した。
[第1回]
「特別支援学校学習指導要領の改訂のポイント~学びの連続性、自立と社会参加をキーポイントに!~」
・日時:2019年 6月 23日(日)13:30~15:00
・講師:山元 薫(静岡大学教育学部准教授)
・参加者数:35人
[第2回]
「地域で働き暮らすために~障害者雇用に関わる法律と障害者雇用の現状~」
・日時:2019年 10月 27日(日)13:30~15:30
・講師:松為信雄(東京通信大学人間福祉学部教授)
・参加者数:48人
[第3回]
「働き続けるために・生涯学習編」
・日時:2019年 12月 8日(日)13:30~15:30
・講師:神田基史(帝京大学教育学部教授)
・参加者数:35人
[共通]
・会場:静岡大学大学会館3Fホール
・参加費:無料
・参加者:一般市民、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教員、学生
・企画:静岡県障害者就労研究会
④地域人材育成研修事業「伊浜でカルタ!」
地域社会の課題を題材とした教育研究活動を拡充し、学生および地域住民を対象とした持続可能な教育プログラムを構 築するために必要なことを学ぶ目的で実施した。
[春編]
・日時:2019年6月30日(日)11:00~16:00
・内容:春版の絵札・読み札の作成と冬版カルタの選考
・参加者数:16人
[夏編]
・日時:2019年8月18日(日)10:30~17:30、19日(月)6:30~12:00
・内容:夏の伊浜区取材と夏版絵札・読み札の作成および春版カルタの投票・選考
・参加者数:24人
[冬編]
・日時:2020年2月8日(土)11:00~16:00、9日(日)
・内容:秋・冬版の絵札・読み札の作成と夏版カルタの選考
・参加者数:30人
[共通]
・会場:伊浜山村活性化支援センター(賀茂郡南伊豆町)
・参加費:無料
⑤地域連携応援プロジェクト「地域連携報告会」
キャンパスのある地域だけでなく、県内各地で展開する静岡大学と地域が連携して取り組んでいる事例を報告した。
・日時:2019年9月18日(水)14:30~15:30 ・会場:藤枝市産学官連携推進センター
・プログラム:
①「静岡県中部での大学連携の取り組み」報告者:川原﨑知洋(静岡大学教育学部准教授)
②「浜松市天竜区佐久間町フィールドワークの活動報告」報告者:木下湧太(静岡大学地域創造学環4年)、皆田 潔(静 岡大学地域創造教育センター准教授)
・参加者数:13人
・参加費:無料
6 共催事業
①地域づくり人材研修事業・公民館主事等研修会
公民館活動等を通じて生涯学習事業を展開している生涯学習指導者への教育研究情報の提供、大学とのネットワークづく りや指導者の資質の向上を図り、公民館の事業や活動を効果的に推進することを目的として、静岡県教育委員会との連携事 業として実施した。
公民館を取り巻く環境は近年大きく変化し、社会教育・生涯学習の場として、また人材育成・地域づくりの拠点として、
これまで以上に地域の住民・機関・団体との連携・協働が求められている。地域のもつ資源、人材、ネットワークを活か しながら、子ども・若者など若い世代の学びを支え、世代間交流を活性化し、地域づくりにつなげる方策を探った。
・日時:2019年11月29日(金)10:20~16:00
・会場:静岡市長田生涯学習センター
・プログラム:
①基調報告「駄菓子屋楽校と地域づくり~つながりを育む社会教育~」
講師:松田道雄(尚絅学院大学教授)
②事例報告1「住み慣れたまちにずっと安心して暮らすために」報告者:清水美江(磐田市田原交流センター/平成30 年度優良公民館表彰館)
③事例報告2「地域で創る学習支援教室~誕生から3年目のしまだはつくら寺子屋~」報告者:西田正鋭(島田市初倉 公民館館長)
④事例報告3「学校と地域をつなぐ「地域連携担当教職員」」報告者:遠藤淳平(静岡大学教職大学院2年)
⑤事例報告とグループワーク「親子と地域をつなぐ」
・参加者数:45人
・参加費:無料
・主催:静岡県教育委員会、静岡大学地域創造教育センター
7 企画協力事業
①静岡市・5大学連携事業 市民大学リレー講座「海から考えるしずおかの魅力」
・日時:2019年9月21日(土)~11月23日(土)[全5回]10:00~11:45
・会場:静岡市役所清水庁舎
・プログラム:
①9/21(土) 「インバウンド市場の現状と課題~クルーズ船市場も含めて~」 講師:北上真一(静岡県立大学特任教授)
②10/5(土) 「食の考古学~海産物の今昔物語~」講師:丸山真史(東海大学講師)
③10/26(土)「広めよう!駿河湾の魅力」講師:宗林留美(静岡大学准教授)
④11/9(土) 「海と作物」講師:前田節子(静岡英和学院大学教授)
⑤11/23(土)「清水港を活かした観光戦略を考える」講師:須佐淳司(常葉大学准教授)
・参加費:無料
・受講者数:延べ158人
・主催:静岡英和学院大学、静岡県立大学、静岡大学、東海大学、常葉大学、静岡市
②吉田町シニアカレッジ(第15回一般教養講座)
「駿河湾地震説から45年、南海トラフ巨大地震はどこまでわかったか」
・日時:2019年8月28日(水)10;00~12:00
・講師:生田領野(静岡大学理学部・防災総合センター准教授)
・会場:吉田町中央公民館
・受講者数:25人
③大学特別公開講座「脳科学 環境 AI 新たな時代を生きる3 つのヒント」
・日時:2020年1月24日(金)~2月7日(金)[全3回]19:00~20:45
・会場:吉田町中央公民館
・プログラム:
①1/24(金) 「環境は持続可能か~微生物による環境浄化の開発~」講師:新谷政己(静岡大学工学部准教授)
②1/31(金) 「人工知能が拡げる農業の可能性」講師:峰野博史(静岡大学情報学部教授)
③2/7(金) 「日常と非日常からみる こころと脳の科学」講師:宮崎 真(静岡大学情報学部教授)
・参加費:2,000円
・受講者数:延べ77人
④静岡市北部生涯学習センター講座「実例から学ぶマーケティング」
・日時:2020年2月8日(土)~2月22日(土)[全3回] 14:00~16:00
・会場:静岡市北部生涯学習センター
・プログラム:
①2/8(土) 「マーケティングの仕組み」
②2/15(土) 「マーケティングにおける組織体制」
③2/22(土) 「顧客接点とマーケティング」
・講師:牛場 智(静岡大学人文社会科学部・地域創造学環准教授)
・参加費:無料
・受講者数:13人
・主催:静岡市北部生涯学習センター
⑤県議会議員と学生による意見交換会
・日時:2019年11月7日(木)14;00~15:00
・会場:静岡大学静岡キャンパス
・テーマ:静岡県を若者が住みたいまちにするために
・参加者:静岡大学地域創造学環・日詰ゼミ学生7人、静岡県議会議員2名
8 市民開放授業
静岡大学市民開放授業は、静岡大学の学生が受講している正規の科目の一部を一般市民の方に開放し、正規学生と一緒 に受講できるようにしたもので、2005年度から実施している。受講者数、開講科目数等のデータは以下の表のとおりであ る。
①受講者数
年度 受講者数 平均年齢
2015
年度298 65.0
2016
年度281 66.3
2017
年度280 67.0
2018
年度284 66.1
2019
年度300 68.1
③受講科目数
全学 人文 教育 理 農 工 情報 学環 計
2015
年度50 65 4 36 20 2 4 181
2016
年度58 65 3 29 15 2 1 1 174
2017
年度58 71 6 30 22 3 5 1 196
2018
年度47 67 5 33 21 2 4 2 181
2019
年度41 70 7 33 20 4 3 3 181
④受講者状況
□居住地別受講者数
居住地 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 2019 年度
伊豆の国市
0 0 2 1 0
伊東市
0 0 0 0 0
下田市
0 0 0 0 0
熱海市
3 2 2 0 0
裾野市
2 0 0 0 0
沼津市
4 4 5 6 5
富士市
5 8 11 10 10
富士宮市
0 2 0 2 8
三島市
3 4 2 1 0
駿東郡
1 0 0 0 0
御殿場市
0 0 0 0 0
菊川市
1 0 0 0 0
掛川市
2 3 0 2 1
静岡市
195 189 173 172 168
藤枝市14 13 13 24 27
焼津市11 8 12 11 20
磐田市
8 6 8 7 5
御前崎市
0 0 0 0 0
湖西市
1 0 0 4 0
島田市
9 7 7 5 2
榛原郡
2 1 3 1 2
浜松市
33 31 37 32 45
袋井市
2 2 2 2 2
牧之原市
2 0 1 4 4
周智郡
0 0 0 0 0
②開放科目数
年度 全学 人文 教育 理 農 工 情報 学環 計
2015
年度92 106 14 111 73 10 11 417
2016
年度94 102 15 108 73 10 10 1 413
2017
年度102 110 19 114 71 10 11 1 438
2018
年度96 104 17 112 60 10 11 2 412
2019
年度77 97 17 116 61 10 10 3 391
居住地 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 2019 年度
山梨県
0 0 1 0 0
愛知県
0 0 0 0 0
三重県
0 1 1 0 0
計
298 281 280 284 300
□年齢別受講者数
年齢 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
~19
0 0 1 2 0
20~24 0 0 0 1 0
25~29 5 0 3 3 1
30~34 2 2 2 1 1
35~39 4 2 0 4 2
40~44 5 8 6 2 0
45~49 5 2 4 10 5
50~54 15 10 5 9 10
55~59 10 13 8 10 14
60~64 58 48 50 50 49
65~69 106 105 99 80 74
70~74 51 50 54 68 87
75~79 26 32 34 34 41
80~84 11 8 9 6 10
85~89 0 1 5 4 6
計
298 281 280 284 300
☐一人あたりの受講科目数
受講科目数 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
1科目 194 196 179 177 195
2科目 70 62 72 68 66
3科目 16 14 15 20 20
4科目 13 7 8 12 10
5科目 2 1 2 5 5
6科目 1 1 0 1 3
7科目 0 0 1 0 1
8科目 1 0 1 1 0
9科目 1 0 1 0 0
10科目 0 0 1 0 0
計