2018年9月期
京都信用金庫の現況
1. 自己資本の構成に関する開示事項
(バーゼルⅢ国内基準)
(単位:百万円)
経過措置による
不算入額
経過措置による
不算入額
99,948 103,005
12,442 12,317
87,755 90,934
248 246
-
-2,223 2,287
2,223 2,287
-
--
--
-2,596 1,926
( イ) 1 0 4 , 7 6 8 1 0 7 , 2 1 9
2,627 1,751 3,207 801
- - -
-2,627 1,751 3,207 801
- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-- - -
-( ロ) 2 , 6 2 7 3 , 2 0 7
( ハ) 1 0 2 , 1 4 1 1 0 4 , 0 1 2
1,140,967 1,155,339
△ 6,016 △ 1,194
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) 1,751 801
うち、繰延税金資産 -
-うち、前払年金費用 -
-うち、他の金融機関等向けエクスポージャー △ 16,009 △ 9,131
うち、上記以外に該当するものの額 8,241 7,136
61,250 59,895
-
--
-( ニ) 1 , 2 0 2 , 2 1 8 1 , 2 1 5 , 2 3 4
8 . 4 9 % 8 . 5 5 %
(注)
信用リスク・アセット調整額
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8パーセントで除して得た額
オペレーショナル・リスク相当額調整額
リスク ・ア セッ ト 等の額の合計額
自己資本比率
自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資
産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」に基づき算出しています。なお、当金庫は国内基準
を採用しており、信用リスク・アセットの算出においては、標準的手法を採用しています。
自己資本比率((ハ)/(ニ))
自己資本の額((イ)-(ロ))
信用リスク・アセットの額の合計額
リ スク・ ア セッ ト等( 3)
自己資本
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
特定項目に係る15パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
コ ア 資本に係る調整項目の額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
前払年金費用の額
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
特定項目に係る10パーセント基準超過額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
適格引当金不足額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに相当する額のうち、
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
コ ア 資本に係る基礎項目の額
コア 資本に係る調整項目(2 )
うち、のれんに係るものの額
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達手段の額のうち、
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
うち、適格引当金コア資本算入額
うち、利益剰余金の額
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
うち、外部流出予定額(△)
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
うち、上記以外に該当するものの額
項 目
平成29年9月末 平成30年9月末
コア 資本に係る基礎項目( 1)
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
うち、出資金及び資本剰余金の額
■
自己資本の充実の状況等について(単体)
■ 本資料は、信用金庫法施行規則第135条第1項において定められている、信用金庫法第89条
(銀行法第21条第7項の準用)に基づく半期開示のうち、「自己資本の充実の状況等について
金融庁長官が別に定める事項」についてご説明するものです。
■ 本資料では単位未満を切り捨てて表示しています。したがって、項目ごとを加減算した場合、
合計欄および増減欄の数値と一致しない場合があります。
■ 本資料についてのお問合せ先:京都信用金庫 経営企画部
TEL(075)211-2111
2. 自己資本の充実度に関する事項
リスク・アセット
所要自己資本額
リスク・アセット
所要自己資本額
1,140,967
45,638
1,155,339
46,213
1,146,724
45,868
1,156,119
46,244
757
30
1,181
47
-
-
282
11
2,532
101
2,507
100
7,906
316
6,740
269
72,286
2,891
75,908
3,036
406,796
16,271
426,778
17,071
288,693
11,547
290,092
11,603
138,079
5,523
130,721
5,228
104,894
4,195
108,112
4,324
3,522
140
3,754
150
63
2
73
2
10,973
438
10,665
426
17,573
702
17,798
711
出資等のエクスポージャー
17,573
702
17,798
711
重要な出資のエクスポージャー
-
-
-
-92,644
3,705
81,500
3,260
他の金融機関等の対象資本調達手段のうち
対象普通出資等に該当するもの以外のもの
に係るエクスポージャー
26,249
1,049
15,180
607
信用金庫連合会の対象普通出資等であって
コア資本に係る調整項目の額に算入されな
かった部分に係るエクスポージャー
11,596
463
11,072
442
特定項目のうち調整項目に算入されない部分
に係るエクスポージャー
15,203
608
14,856
594
上記以外のエクスポージャー
39,595
1,583
40,390
1,615
-
-
-
-証券化(オリジネーター)
-
-
-
-証券化(オリジネーター以外)
-
-
-
--
-
-
-9,993
399
7,937
317
△ 16,009
△ 640
△ 9,131
△ 365
258
10
413
16
0
0
0
0
61,250
2,450
59,895
2,395
1,202,218
48,088
1,215,234
48,609
(注) 1. 所要自己資本の額=リスク・アセット×4%
2.
3.
4.
<オペレーショナル・リスク相当額(基礎的手法)の算定方法>
5. 総所要自己資本額=自己資本比率の分母の額×4%
粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15%
「3ヵ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「外国
の中央政府及び中央銀行向け」から「法人等向け」において、リスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額
【B】オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で
除して得た額
「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。
⑦中央清算機関関連エクスポージャー
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスク相当額を算定しています。
不動産取得等事業向け
⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポー
ジャーに係る経過措置によりリスク・アセットの額に算入され
なかったものの額
地方公共団体金融機構向け
外国の中央政府及び中央銀行向け
(単位:百万円)
抵当権付住宅ローン
3ヵ月以上延滞等
我が国の政府関係機関向け
中小企業等向け及び個人向け
【A】信用リスク・アセット、
所要自己資本の額の合計
平成29年9月末
①標準的手法が適用されるポートフォリオ
ごとのエクスポージャー
信用保証協会等による保証付
取立未済手形
平成30年9月末
上記以外
【C】総所要自己資本額
(【A】+【B】)
出資等
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
外国の中央政府等以外の公共部門向け
②証券化エクスポージャー
④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額
③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々
の資産の把握が困難な資産
法人等向け
÷
3. 信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
(単位:百万円)
貸出金等 債券・出資等 デリバティブ
取引 貸出金等 債券・出資等
デリバティブ
取引
信用リスクエクスポージャー期末残高
3ヵ月以上 信用リスクエクスポージャー期末残高
延滞エクス
ポージャー
平成29年9月末 平成30年9月末
3ヵ月以上
延滞エクス
ポージャー
●地域別、主な種類別の信用リスクに関するエクスポージャー
2,952,545 1,656,900 671,946 484 6,828 2,949,918 1,639,620 648,363 572 8,086
16,081 75 10,631 - - 28,568 48 22,674 189
-2,968,627 1,656,975 682,577 484 6,828 2,978,486 1,639,668 671,037 762 8,086
国 内
国 外
地域別合計
●業種別、主な種類別の信用リスクに関するエクスポージャー
232,666 232,561 100 2 1,044 233,165 233,163 - 1 1,341
4,681 4,581 100 - 36 5,245 5,145 100 - 36
電気・ガス・熱供給・水道業 249 249 - - - 238 238 - -
-69,494 69,494 - - 209 71,188 71,188 - - 443
7,309 7,309 - - 140 8,243 8,243 - - 165
29,082 29,082 - - 61 27,645 27,645 - - 56
204,030 203,887 - 9 1,689 207,694 207,589 - 10 1,555
359,323 16,924 38,735 472 7 372,672 12,232 31,946 750 7
270,424 270,354 69 - 987 269,775 269,722 52 - 1,031
44,872 44,872 - - 387 46,294 46,294 - - 411
5,735 5,735 - - 140 5,918 5,918 - -
-19,008 19,008 - - - 20,287 20,287 - - 0
11,113 11,113 - - 65 10,809 10,809 - - 162
70,958 70,958 - - 223 69,265 69,265 - - 1,092
82,508 82,457 51 - 547 82,011 81,974 37 - 656
738,384 123,442 595,557 - - 758,843 125,494 590,657 -
-464,865 464,865 - - 1,287 444,406 444,406 - - 1,125
353,916 75 47,963 - - 344,780 48 48,243 -
-2,968,627 1,656,975 682,577 484 6,828 2,978,486 1,639,668 671,037 762 8,086
個人(給与所得者等)
その他
業種別合計
製造業
国・地方公共団体等
飲食業
金融業、保険業
不動産業
教育、学習支援業
物品賃貸業
医療、福祉
その他のサービス
宿泊業
卸売業、小売業
運輸業、郵便業
農林漁鉱業
建設業
情報通信業
●残存期間別、主な種類別の信用リスクに関するエクスポージャー
398,523 252,315 34,369 339 482,410 260,211 54,768 513
313,592 78,141 127,830 - 275,381 67,572 124,251
-239,271 104,653 129,608 - 215,830 96,605 119,225
-158,839 95,552 63,286 - 128,530 89,747 38,782
-262,058 201,124 60,789 144 245,135 205,745 39,330 59
1,202,725 922,056 237,104 - 1,215,864 916,936 255,363
-393,616 3,132 29,587 - 415,333 2,848 39,314 189
2,968,627 1,656,975 682,577 484 2,978,486 1,639,668 671,037 762
(注) 1.
2.
3.
4.
5.
6. CVAリスク及び中央清算機関関連エクスポージャーは含まれていません。
「3ヵ月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー
のことです。
上記「業種別、主な種類別の信用リスクに関するエクスポージャー」にある業種区分「その他」には、業種区分に分類することが困難なエクス
ポージャーで、「現金」「固定資産」「繰延税金資産」「投資信託」等を分類しています。
10年超
種類別にいう「債券・出資等」には、「有価証券」「商品有価証券」「信金中金出資金」及び「その他出資金」を分類しています。
業種別区分は、日本標準産業分類の大分類に準じて記載しています。
種類別にいう「貸出金等」には、「貸出金」「コミットメント」「債務保証」及び「代理貸付」を分類 しています。
5年超7年以下
1年超3年以下
7年超10年以下
残存期間別合計
1年以下
3年超5年以下
期間の定めのないもの
●一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
(単位:百万円)
目的使用 その他 目的使用 その他
2,785
2,223
-
2,785
2,223
2,224
2,287
-
2,224
2,287
13,689
13,360
78
13,624
13,346
12,997
13,460
226
12,791
13,439
期首残高
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
当期減少額
期末残高 期末残高
当期
増加額
平成30年9月末
平成29年9月末
期首残高 当期
増加額
当期減少額
●業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の額等
(単位:百万円)
目的使用 その他 目的使用 その他
2,198 2,125 - 2,198 2,125 - 2,716 2,973 136 2,580 2,973
-63 57 - 63 57 - 75 64 - 75 64
-164 175 - 164 175 - 299 343 21 277 343
-336 302 - 336 302 - 327 277 - 328 276
-3,809 3,817 - 3,809 3,817 - 3,352 3,342 - 3,353 3,341
-2,346 2,243 41 2,304 2,243 - 2,122 2,443 57 2,065 2,443
-1 17 - 9 9 - 8 8 - 8 8
-2,132 2,105 - 2,132 2,105 - 1,523 1,504 - 1,533 1,493
-535 476 9 526 475 - 425 415 - 425 415
-23 19 - 23 19 - 19 1 - 19 1
-8 6 - 8 6 - 7 8 - 7 8
-9 13 - 9 13 - 12 11 - 12 11
-915 892 - 915 892 - 959 914 5 953 914
-723 633 26 696 633 - 700 657 - 700 657
-422 473 - 426 469 - 447 494 5 450 485
-13,689 13,360 78 13,624 13,346 - 12,997 13,460 226 12,791 13,439
-(注)
金融業、保険業
製造業
農林漁鉱業
建設業
情報通信業
運輸業、郵便業
卸売業、小売業
個別貸倒引当金
平成29年9月末 平成30年9月末
貸出金
償却
当期
増加額
当期減少額
期首残高 期末残高
当期減少額
個別貸倒引当金
期末残高
合計
医療、福祉
不動産業
物品賃貸業
飲食業
宿泊業
教育、学習支援業
その他のサービス
1.業種別区分は、日本標準産業分類の大分類に準じて記載しています。
2.国外のエクスポージャーに対する個別貸倒引当金はありません。
個人(給与所得者等)
貸出金
償却
期首残高
増加額当期
●リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
(単位:百万円)
格付適用有り
格付適用無し
格付適用有り
格付適用無し
-
932,199
-
941,936
20,102
221,520
20,105
206,354
343,927
432
361,998
600
-
400,902
-
379,630
3,348
7,005
4,023
8,526
-
398,127
-
398,738
2,877
629,852
2,470
645,998
-
1,522
-
1,709
-
519
-
269
-
6,289
-
6,125
(注) 1. 格付はJCR、R&I、S&Pの依頼格付を使用しています。
2.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。2. エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
3. コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く)、CVAリスク及び中央清算機関
関連エクスポージャーは含まれていません。
2,978,486
告示で定める
リスク・ウェイト区分
2,968,627
合 計
250%
35%
0%
10%
平成29年9月末
200%
20%
75%
100%
150%
50%
平成30年9月末
4. 信用リスク削減手法に関する事項
●信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
(単位:百万円)
適格金融資産担保
保 証
デ リ バ テ ィ ブク レ ジ ッ ト ・ 適格金融資産担保
保 証
デ リ バ テ ィ ブク レ ジ ッ ト ・
4,283
62,563
-
3,721
59,437
-(注) 当金庫は、適格金融資産担保について包括的手法を用いています。
平成30年9月末
平成29年9月末
信用リスク削減手法が
適用されたエクスポージャー