(1)●床の断熱材にはグラスウールが適しています
・適度な弾力性があり、隙間のない施工ができます。
・水蒸気をとおしやすい素材です。床合板の湿気を逃します。
●施工性向上
受けピンが
不要です。
アクリアでつくる省エネルギー対策等級 4 の住まい
ア
ク
リ
ア
で
つ
く
る
省
エ
ネ
ル
ギ
ー
対
策
等
級
4
の
住
ま
い
・スタッド間の幅種類の多い 2×4 住宅、
防湿シートを別張りする断熱施工方法にお勧めします。
アクリアネクスト14K85㎜
熱抵抗値 2.2(㎡・K/W)
アクリアネクスト14K105㎜
熱抵抗値 2.8(㎡・K/W)
(高性能グラスウール SFG14K85㎜、105㎜)
高性能グラスウール 16K
防湿シート張りタイプのアクリア
アクリア Uボードピンレス 24K80㎜
熱抵抗値 2.2(㎡・K/W)
アクリア Uボードピンレス 24K120㎜
熱抵抗値 3.3(㎡・K/W)
(高性能グラスウール 24K80㎜、120㎜)
アクリアマット
14K155㎜
熱抵抗値 4.1(㎡・K/W)
(高性能グラスウール SFG
14K155㎜)
防止!
●高い断熱性能があります。
●厚く幅広の防湿フィルムが付属
・防湿性能:JIS A 6930 同等品(厚さ 50μ)
・省エネルギー基準の施工で推奨されている防湿
フィルムの重ね幅(概ね 30㎜以上)に対応して
います。
Ⅱ地域以南(木造住宅)推奨仕様例
天井
アクリアマット14K155㎜
※原則防湿シート別途施工が必要です。
壁
アクリアネクスト14K85㎜
床
:
アクリア U ボードピンレス 24K120㎜
:
アクリア U ボードピンレス 24K80㎜
Ⅱ地域
Ⅲ地域
以南
(Ⅱ地域):アルミ・プラスチック複合サッシ+ LOW-E複層ガラス(空気層12㎜)等
(Ⅲ地域):アルミ・プラスチック複合サッシ+ LOW-E複層ガラス(空気層6㎜)等
(Ⅳ、Ⅴ地域):アルミサッシ + 複層ガラス等
※別途日射遮蔽措置が必要な場合があります。
開口部
(窓)の例
壁
に
ネ ク ス ト
天井
に
床
に
U ボードピンレス
アクリアマット
30㎜以上
撥水グラスウールボード
透湿性不織布
アクリアウール
*高性能グラスウール SFG14K は“高性能グラスウール 16K”と同じ断熱性能があります。
※ p11 に他部位も含めた仕様例をご紹介しています。
(2)アクリアのご案内
(省エネルギー対策等級 4 向け)
アクリアのご案内
■アクリアネクスト
(高性能防湿フィルム付 50ミクロン厚 JIS A 6930 同等品)
の規格
JIS A 9521 : 住宅用人造鉱物繊維断熱材
尺
尺モジュール
M
メーターモジュール
2
×2×4工法用
■アクリアマット
(防湿フィルム付 18ミクロン厚)
の規格
JIS A 9521 : 住宅用人造鉱物繊維断熱材
製品
記号 品番 (kg/㎥)密度
寸法 (mm)
入数 施工坪数 工法 使用箇所 (㎡・K/W)熱抵抗値 (円 / 坪) 対応規格設計価格
厚さ 幅 長さ
ACM
00109052
14 155 430 1370 11 枚 約 1.9 坪分 天井 4.1 8,600 JIS A 9521
(F ☆☆☆☆)
00110572 455 約 2.0 坪分 天井 8,600
00109122 24 50 430 1370 22 枚 約 4.1 坪分 壁、天井、間仕切壁 1.5 4,300
尺
尺
2
×
4.5 尺
4.5 尺
■アクリア U ボードの規格
・不燃材 NM-1578 認定品です(14K155㎜品は除く)。
アクリア専用カタログをご用意しています。弊社カスタマーセンターへご依頼ください。
JIS A 9521 : 住宅用人造鉱物繊維断熱材
製品
記号 品番 (kg/㎥)密度
寸法 (mm)
入数 施工坪数 工法 使用箇所 (㎡・K/W)熱抵抗値 (円 / 坪) 対応規格設計価格
厚さ 幅 長さ
ACN
00109093
14
85
395
2880
10 枚 約 3.9 坪分 柱- 間柱
2.2
5,400
JIS A 9521
(F ☆☆☆☆)
00109092 430 10 枚 約 3.9 坪分 間柱 - 間柱、屋根 5,400
00109091 470 10 枚 約 4.3 坪分 間柱 - 間柱 5,400
00109077 90 420 2360 10 枚 約 3.2 坪分 壁、屋根 2.4 5,600
00109080
105
395
2880
9 枚 約 3.5 坪分 柱- 間柱
2.8
6,200
00109079 430 9 枚 約 3.5 坪分 間柱 - 間柱、屋根 6,200
00109078 470 9 枚 約 3.9 坪分 間柱 - 間柱 6,200
00108656
16 105
395
2880
8 枚 約 3.1 坪分 柱- 間柱
2.8
7,100
00108657 430 8 枚 約 3.1 坪分 間柱 - 間柱、屋根 7,100
00108655 470 7 枚 約 3.0 坪分 間柱 - 間柱 7,100
尺
尺
尺
尺
M
M
尺
尺
M
8 尺
9.5 尺
9.5 尺
9.5 尺
2
×
・不燃材 NM-1578 認定品です。
■アクリアブローの規格
吹込みタイプのアクリアです。天井、屋根、壁、床とも同一材料で施工できます。
製品
記号 品番 (kg/㎥)密度
寸法 (mm)
入り数 施工坪数 用途 使用箇所 熱抵抗値(㎡・K/W) 設計価格(円/坪) 対応規格
厚さ 幅 長さ モジュール 大引サイズ
ACUPL
アクリア
U ボード
ピンレス
00110194
24 80
805 805 8 枚 約 2.0 坪分 105
2.2 7,000 JIS A 9521
(F ☆☆☆☆)
00110309 820 820 7 枚 約1.75坪分 90
00109968 805
1820 4 枚 約 2.0 坪分 105
00109967 820 4 枚 約 2.0 坪分 90
00109965 895
2000 4 枚 約 2.4 坪分 105
00109966 910 4 枚 約 2.4 坪分 90
00110310 ◎120 790 1820 3 枚 約 1.5 坪分 120 3.3 10,500
ACUNT
アクリア
U ボード
NT
00109166◉
32 42 263 1,820 18 枚 約 3.0 坪分
(フラット)根太間用
(その他の床)
1.2 3,170
JIS A 9521
(F ☆☆☆☆)
00110257 80 910 18 枚 約 1.5 坪分 2.3 6,040
00110326
24 120 805 805 4 枚 約 1.0 坪分 105 接する床外気に
(Ⅲ地域以南) 3.3
9,060
00110327 820 820 4 枚 約 1.0 坪分 90 9,060
尺
尺
尺
尺
尺
尺
尺
尺
尺
床
床
M
M
◎一般床(その他の床)に使用する場合、基礎パッキンからの通気経路をふさぎ床下換気を阻害しないようご注意ください。 ◉印は受注生産品です。
■エースピンの規格
品番 製品名 寸法 (mm) 入り数 設計価格(円/本)(長さ 1820 〜 2000 1 枚につき)ピンの使用本数
A B C D 厚
00110222 AP-80Z 80㎜用 80 30 20 75
0.5 40 本 58 片側4本、両側で 8本(16本 /坪)
*00110641 AP-120Z 120㎜用 120 30 20 75 48 本 88 片側6本、両側で12本(24本 /坪)
* 2010 年 9 月末頃より順次仕様変更。
JIS A 9521 : 住宅用人造鉱物繊維断熱材
■アクリアウールの規格
製品
記号 品番 (kg/㎥)密度
寸法 (mm)
入数 施工坪数 工法 使用箇所 (㎡・K/W)熱抵抗値 (円 / 坪) 対応規格設計価格
厚さ 幅 長さ
ACW
00109086
16
90 375 2350 9 枚 約 2.9 坪分 壁、屋根、天井 2.4 5,900
JIS A 9521
(F ☆☆☆☆)
00109085 425 9 枚 約 2.9 坪分 壁、屋根、天井 5,900
00109084
100 395 2740 8 枚 約 3.0 坪分 柱 - 間柱 2.6 6,500
00109083 430 8 枚 約 3.0 坪分 間柱 - 間柱 6,500
00109082
140 375 1180 11 枚 約 1.7 坪分 壁、屋根 3.7 7,600
00109081 425 11 枚 約 1.7 坪分 壁、屋根 7,600
00109070 50 910 22000 1ロール 約 6.0 坪分
汎用 1.3 3,250
00109069 100 910 11000 1ロール 約 3.0 坪分 2.6 6,500
尺
尺
2
×
2
×
2
×
2
×
8 尺
9 尺
4 尺
・不燃材 NM-1756 認定品です。
製品
記号 品番
天井施工時 屋根・壁・床施工時
対応規格
標準施工密度
(kg/㎥)
施工条件 標準施工密度
(kg/㎥)
施工条件
熱抵抗値(㎡・K/W) 厚さ(mm) 熱抵抗値(㎡・K/W) 厚さ(mm)
AB 00110163 10
4.0 210
20
2.6 105
(F ☆☆☆☆)
5.8 300 4.6 184
6.6 264
※熱伝導率 = 天井施工時 0.052W/(m・K)、屋根・壁・床施工時 0.040W/(m・K)
※熱抵抗値は JIS A 9521 に準じて表示しています。
(3)( )
( )
( )
アクリアでつくる省エネルギー対策等級4の住まいメリット
省エネルギー対策等級4適合で受けられる優遇施策
省エネ費用とエコポイントで、
断熱性能を向上させる費用の回収ができます。
政 策
制 度
利用条件
補助金制度
住宅エコポイント制度
省エネルギー基準(H11年基準)適合:木造住宅の場合
金利引き下げ
フラット35S
住宅性能表示 省エネルギー対策等級4に適合
減 税
長期優良住宅
普及促進税制
①住宅ローン減税
住宅性能表示 省エネルギー対策等級4に適合
(他、耐震性等への適合も必要)
②投資型減税
延床114.7㎡の木造 2 階建住宅を想定。
・ 断熱材工事費用:断熱材料の設計価格と
想定工事費用の合計。
・ 暖房想定条件:ヒートポンプエアコン(COP3.4)。
暖房設定温度 20℃(就寝時 18℃)。
暖房に必要な費用は 23 円 /kw で算出。 上記金額は、一定条件を想定しての計算値であり、保証する数値ではありません。
エコポイントと省エネ費用で
約 4 年で回収
増える費用
(断熱工事差額分)
43,401円
/ 年
55,039円
/ 年
約66万円
約32万円
アクリアでつくる省エネルギー対策等級4の住まいメリット
断熱材費用:
192,330
円
天井 :グラスウール 10K100㎜
壁 :グラスウール 10K75㎜
床 :グラスウール 32K42㎜
(窓:アルミサッシ + ペアガラス)
断熱工事費用:
125,000
円
5 人工(@ 25,000 円)
断熱材費用:
496,200
円
天井 :アクリアマット14K155㎜
壁 :アクリアネクスト14K85㎜
床 :アクリア U ボードピンレス 24K80㎜
(窓:アルミサッシ + ペアガラス)
断熱工事費用:
162,500
円
6.5 人工(@ 25,000 円)
4
万円分
エコポイント
30
万円
約34
万円
35年間で最大
348
万円
のメリット
【省エネ効果】による暖房費の削減
1 年
約
11,600 円
の差
【住宅エコポイント】
30万円相当
のエコポイント取得
4 年
で約
4.5万円
お得に
4年目
アクリアネクストで建てた
省エネルギー対策等級 4 の住まい 一般的な住宅
断熱工事費用比較
約34万円のアップ
1 年間に使う暖房費用比較
約
11,600
円/年の
ダウン
省エネメリット
住宅エコポイント
p31、32 を
ご参照ください
p34を
ご参照ください
p33を
ご参照ください
1 年間の暖房費用 1 年間の暖房費用
(4)アクリアでつくる省エネルギー対策等級4の住まいメリット
上記金額は、一定条件を想定しての計算値であり、
保証する数値ではありません。
住宅金融支援機構【フラット 35】S(10年金利引下げタイプ)を利用した場合
通常の【フラット 35】に比べ、
返済金額が
約318万円
お得になります。
①長期優良住宅の認定を受けた場合
通常の住宅ローン減税に比べ、
返済金額が
約47万円
お得になります。
②【フラット35】S(20年金利引下げタイプ)を利用した場合
長期優良住宅は、【フラット35】S(20 年金利引下げタイプ)を利用できます。
通常の【フラット 35】に比べ、
返済金額が
約348万円
お得になります。
快適性が向上します
地球にやさしい住宅です
暖房をしていないときの冬の朝6 時の
トイレの温度(℃)
〈外気温度 1.6℃のとき〉
CO
2
削減効果
約
7.4
℃
約
8.8
℃
15.5
本
一般的な住まいに比べ、削減できるCO2排出量を
ブナの木の CO
2
吸収量に換算すると
* 1
* 2
* 1:㈶建築環境・省エネルギー機構「自立循環型住宅へのガイドライン」より抜粋
* 2:試算条件 / 樹齢 100 年立木本数 500 本 /ha のブナ林〔独立行政法人 森林総合研究所 試算〕
アクリアでつくる省エネルギー対策等級4の住まいメリット
資産メリット
快適性メリット
[1]省エネルギー対策等級4レベルの住まいは、
【フラット35】S(10年金利引き下げタイプ)を利用できます。
[2]省エネルギー対策等級4レベルの断熱性能は、長期優良住宅の認定基準要件の一つです。
住宅エコポイント
住宅エコポイント
今なら
最大
348
万円
のメリット
約
47
万円
長期優良住宅の
所得税減税差額
【フラット 35】S
(20年金利引き下げタイプ)
利用による
合計支払金額の差額
【フラット 35】S
(10年金利引き下げタイプ)
利用による
合計支払金額の差額
今なら
最大
425
万円
のメリット
30
万円相当
約
348
万円
30
万円相当
約
318
万円
住宅エコポイント
住宅エコポイント
今なら
最大
348
万円
のメリット
約
47
万円
長期優良住宅の
所得税減税差額
【フラット 35】S
(20年金利引き下げタイプ)
利用による
合計支払金額の差額
【フラット 35】S
(10年金利引き下げタイプ)
利用による
合計支払金額の差額
今なら
最大
425
万円
のメリット
30
万円相当
約
348
万円
30
万円相当
約
318
万円
試算例 元利均等、ボーナス返済なし。
(適用金利) 当初 10 年:1.85%
残り 25 年:2.85%
試算例 元利均等、ボーナス返済なし。
(適用金利) 当初 10 年:1.85%
次の 10 年:2.55%
残り 15 年:2.85%
上記は一定条件を想定した一例です。
上記は一定条件を想定した一例です。
所得税減税を全額受けた場合。
さらに
借入金 3,000 万円 借入期間 35年を想定した試算例
(5)省エネルギー対策等級 4 に適合するには
省エネルギー対策等級は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(以下品確法)」の住宅性能表示
制度の10分野の一つである温熱環境の評価項目です。
温熱環境については、省エネルギー対策等級1 から等級 4 まであり、等級4が最高ランクです。
省エネルギー対策各等級の断熱性能レベルは、概ね各年代の省エネルギー基準に準拠しています。
省エネルギー対策等級 等級 4 等級 3 等級 2
省エネルギー法
(次世代省エネルギー基準)平成11年告示
(新省エネルギー基準)平成4 年告示
(旧省エネルギー基準)昭和55年告示
その他
フラット35Sの融資要件長期優良住宅の要件 ― フラット 35 融資要件
■温熱環境性能(省エネルギー対策等級)
(※)
(※)詳細において一部
合致しない部分もあります。
省エネルギー対策等級 4 の評価基準
要求水準は年間暖冷房負荷で示されていますが、
評価基準は、次の㋑「熱損失係数等による基準」または㋺「熱貫流率等による基準」のいずれかです。
㋑熱損失係数等による基準〈性能規定〉
㋺熱貫流率数等による基準〈仕様規定〉
①熱損失係数(Q 値)に関する基準
①断熱構造とする部分の基準
②躯体の断熱性能等に関する基準
③開口部の断熱性能等に関する基準
④結露の発生を防止する対策に関する基準
断熱構造とする部分は、外気と住宅内との境界に
あたる部分です。但し、以下に該当する部分は断
熱を省略できます。
◇玄関・勝手口の土間床断熱。
(概ね 4㎡程度の範囲内の場合)
◇断熱構造となっている浴室下部の土間床。
但し、ユニットバスと周壁の隙間から床下空気が
侵入しないよう、気流止め等を設置することが重
要です。
住戸の形態 省エネルギー
対策 断熱地域区分ごとの熱損失係数の基準(単位:W/㎡・K)
Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ
一戸建て住宅 等級4 1.6 1.9 2.4 2.7 2.7 3.7
住戸の形態 省エネルギー
対策 断熱地域区分ごとの熱損失係数の基準(単位:W/㎡・K)
Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ
一戸建て住宅 等級4 0.08 0.08 0.07 0.07 0.07 0.06
一棟ごとの計算が必要
各地域・工法・部位ごとに決め
られた性能に合う材料を選択し、
施工する
㋺の基準のほうが簡便で分かりやすいので、以下その説明をします。
はね出した
ベランダの床
物置等の外壁
物置等に居室に
面する壁
外気に接する
土間床の外周部 その他の
土間床の外周部
その他の床
物置等に接する
部屋の床
断熱構造とする部分
断熱構造としなくてよい部分
間仕切壁
間仕切壁 外壁
窓
窓
換気口
床裏
階間床
換気口
土間床
外気に接する床
外気に通じている小屋裏
軒
外気
に
通
じ
て
い
る
小屋裏
の
壁
窓
施工上の留意点を p14 〜p26
「施工マニュアル」でご案内しています。
1. 断熱構造とする部分
省エネルギー対策等級
4に適合するには
(表に掲げる基準値以下であること)
(表に掲げる基準値以下であること)
③結露の発生を防止する対策に関する基準
②夏期日射取得係数(μ値)に関する基準
(6)省エネルギー対策等級 4 に適合するには
(※)詳細において一部
合致しない部分もあります。
①木造、枠組壁工法又は、鉄骨造の住宅において、
「外張断熱工法」とは、屋根及び天井にあっては屋根たる木、小屋梁
及び軒桁の外側、壁にあっては柱、間柱及びたて枠の外側、外気に接する床にあっては床組材の外側に断熱施工する方法
をいう。以下同じ。
②木造、枠組壁工法の住宅における一の部位において充填断熱工法と外張断熱工法を併用している場合にあっては、
外張部分の断熱材の熱抵抗値を、充填部分の断熱材の熱抵抗値に加えた上で、上表における「充填断熱工法」とみな
すことができるものとする。
③Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ及びⅥ地域において、次のいずれかに該当する場合は、ある壁の断熱材の断熱材の熱抵抗の値を上表に掲げ
る壁の基準値に 0.5 を乗じた値以上とすることができる。
(下記④を適用する住宅又は鉄筋コンクリート造等の住宅を除く)
⑴外壁の面積の合計に対する当該壁の面積の比率(以下「当該壁の面積の比率」という)が11%以下であり、かつ、
当該壁以外の壁の断熱材の熱抵抗の値を、上表に掲げる壁の基準値と当該壁の断熱材の熱抵抗の値との差
に 0.5 を乗じた値に、上表に掲げる壁の基準値を加えた値以上とする場合。
(→ p12 ⓑ参照)
⑵当該壁の面積の比率が 30%以下であり、かつ、開口部の熱貫流率をⅢ地域にあっては 2.33 以下、Ⅳ及びⅤ
地域にあっては 3.49 以下、Ⅵ地域にあっては 4.65 以下とする場合。
(→ p12 ⓓ参照)
④次のいずれかに該当する場合は、屋根又は天井の断熱材の熱抵抗の値を上表に掲げる屋根又は天井の基準値に 0.5
を乗じた値以上とすることができる。(上記③を適用する住宅を除く)
⑴壁の断熱材の熱抵抗の値を、上表に掲げる屋根又は天井の基準値と当該屋根又は天井の断熱材の熱抵抗の
値との差に 0.3 を乗じた値に、上表に掲げる壁の基準値を加えた値以上とする場合。
(→ p12 ⓐⓔ参照)
⑵開口部の熱貫流率が、Ⅲ地域にあっては 2.91 以下、Ⅳ及びⅤ地域にあっては 4.07 以下、Ⅵ地域にあっては
4.65 以下である場合。
(→ p12 ⓒⓕ参照)
⑤木造の住宅の床(充填断熱工法のものに限る)において、床根太の相互の間隔が 450 ミリメートル以上である場合
(その場合において、床端部等における床根太相互の間隔が 450ミリメートル以下となる部分があるときは、当該部分
を含む)は、当該床の断熱材の熱抵抗の値を上表に掲げる床の基準値に 0.9 を乗じた値以上とすることができる。
⑥一戸建て住宅にあっては、床の「外気に接する部分」のうち、住宅の床面積の合計に 0.05 を乗じた面積以下の部分
については、上表において、
「その他の部分」とみなすことができる。
※上記の③、④の併用は不可。いずれか 1 項目のみ可能。
施工上の留意点を p14 〜p26
「施工マニュアル」でご案内しています。
2. 躯体の断熱性能に関する基準(断熱材の熱抵抗の基準)
各地域・工法・部位に、下表の熱抵抗値を満たす断熱材を使用することで基準を満たします。
■断熱材の熱抵抗の基準
〈断熱材の熱抵抗値の基準には、特記事項が記載されています〉
(「品確法」 評価方法基準より抜粋)
住宅の種類 断熱材の
施工法 部 位
断熱材の熱抵抗の基準値
(単位 1ワットにつき平方メートル・度)
地域の区分
Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ
木造の住宅 充填断熱
工法
屋根又は
天井 屋根天井 6.65.7 4.64.0 4.64.0 4.64.0 4.64.0 4.64.0
壁 3.3 2.2 2.2 2.2 2.2 2.2
床 外気に接する部分
その他の部分 5.2
3.3 5.2
3.3 3.3
2.2 3.3
2.2 3.3
2.2
土間床等
の外周部 外気に接する部分その他の部分 3.51.2 3.51.2 1.70.5 1.70.5 1.70.5
枠組壁工法
の住宅 充填断熱工法
屋根又は
天井 屋根天井 6.65.7 4.64.0 4.64.0 4.64.0 4.64.0 4.64.0
壁 3.6 2.3 2.3 2.3 2.3 2.3
床 外気に接する部分
その他の部分 4.2
3.1 4.2
3.1 3.1
2.0 3.1
2.0 3.1
2.0
土間床等
の外周部 外気に接する部分その他の部分 3.51.2 3.51.2 1.70.5 1.70.5 1.70.5
木造、枠組
壁工法又は
鉄骨造の
住宅
外張断熱
工法又は
内張断熱工法
屋根又は天井 5.7 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0
壁 2.9 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7
床 外気に接する部分
その他の部分 3.8 3.8 2.5 2.5 2.5
土間床等
の外周部 外気に接する部分その他の部分 3.51.2 3.51.2 1.70.5 1.70.5 1.70.5
省エネルギー対策等級
4に適合するには
P
12に実例紹介
〈条件〉
E ≧(D-C)× 0.5 + F
C :「減らした壁」の熱抵抗値
D :「減らした壁」の熱抵抗の基準値(R=2.2)
E :「他の外壁」の熱抵抗値
F :「他の外壁」の熱抵抗の基準値(R=2.2)
〈条件〉
C ≧(Z-Y)× 0.3 + D
C :「壁」の熱抵抗値D :「壁」の熱抵抗の基準値
Y :「屋根(または天井)」の熱抵抗値
Z :「屋根(または天井)」の熱抵抗の基準値
(7)省エネルギー対策等級 4 に適合するには
3. 結露の発生を防止する対策に関する基準
グラスウール等の繊維系断熱材を施工する場合は、室内側に防湿層を設ける必要があります。
壁または屋根に断熱材を施工する場合、断熱材の室外側に通気層の設置が必要です。
防湿層
:
防湿性能の高い材料で構成される層。断熱層へ漏気や水蒸気の侵入を防止するもの
通気層
:
断熱材の外側に設ける空気の層で、両端が外気に開放されたもの
品確法で防湿層の性能の規定はされていませんが、
住宅金融支援機構 フラット 35S の技術基準では、
JIS A 6930 適合の防湿性能が推奨されています。
次の条件下では防湿層を省略することができます。
次の条件下では通気層を省略することができます。
■防湿層の施工を省略できる条件(省エネルギー対策等級 4 )
■通気層の施工を省略できる条件(省エネルギー対策等級 4)
1. 発泡プラスチック系断熱材の場合(現場発泡ウレタン JIS A 9526 A種3 を除く)
2.
Ⅵ
地域の場合
3. RC造・土塗り壁の外断熱の場合
4. 床断熱で、下部が湿気の排出を妨げない場合
5. 下表の透湿抵抗比を満たす場合
(「天井」は屋根と同じ値、計算方法は異なる。「外気に接する床」は壁と同じ値)
1. Ⅱ地域以南で、防湿層の透湿抵抗が0.082[㎡・s・Pa/ng](170[㎡・h・mmHg/g])以上の場合
2. Ⅱ地域以南で、外気側にALCパネル又はこれと同等以上の断熱性及び吸湿性を有する材
料を用いる場合で、防湿層の透湿抵抗が0.019[㎡・s・Pa/ng]
(40[㎡・h・mmHg/g])
以上の場合
3. 上表の透湿抵抗比を満たしている場合
4. Ⅵ地域の場合
5. RC造等、躯体の耐久性能を損なうおそれのない場合
6. 1〜5と同等の場合
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
屋根
6
4
3
壁
5
3
2
※適用は、断熱層が単一の材料で施工された外壁、天井、屋根。
→防湿フィルム付断熱材を2層重ね施工の場合は、別張防湿
シート等の防湿層が必要です。
※等級3、等級2も、別途透湿抵抗の基準が定められています。
省エネルギー対策等級
4に適合するには
※防湿層・通気層の省略の条件は、これらを積極的に推奨するものではなく、あくまで部分的な対応や断熱壁体の設計の自由度を
向上させるための措置として設けられています。
(8)省エネルギー対策等級 4 に適合するには
・透湿抵抗比ルールの中では、クロス等内装仕上材は対象としません。
クロスは定期的に張り替えるものであり、布クロス等への変更もありえるという判断からです。
((財)建築環境・省エネルギー機構 HP「改正省エネ基準と住宅事業主基準の解説講習に関する Q&A」より)
※防湿層・通気層の省略の条件は、これらを積極的に推奨するものではなく、あくまで部分的な対応や断熱
壁体の設計の自由度を向上させるための措置として設けられています。
■透湿抵抗比の計算方法
透湿抵抗比
外気側透湿抵抗値合計
( r1+r2+ r3+r4+r5 )
室内側透湿抵抗値合計
( r6+r7+r8 )
室内側透湿抵抗
外気側透湿抵抗
断熱材 石膏ボード
断熱材室外側
付属フィルム
構造用面材
防風シート
通気層
外装材 ︵防湿層
︶断熱材付属
防湿フィルム
r1 r2 r3 r4 r5 r6 r7 r8
=
透湿抵抗比とは、断熱層の外気側を境界線(透湿抵抗中心)として、断熱層から室内側の材料の
透湿抵抗の総和を、防風層から外気側の材料の透湿抵抗の総和で除した値です。
・但し、透湿抵抗比の計算が適用できるのは、断熱層が単一の材料で施工された外壁、天井、
屋根です。
→
防湿フィルム付断熱材を 2 層重ね施工の場合は、別張り防湿シート等の防湿層が必要です。
(『住宅の省エネルギー基準の解説』(財)建築環境・省エネルギー機構発行
より)
省エネルギー対策等級
4に適合するには
■単位の換算
㎡・h・mmHg/g
㎡・s・Pa/ng
㎡・s・Pa/kg
1 0.00048 480000000
2083 1 1012
2.08 × 10-9
10-12
1
(9)アクリアでつくる省エネルギー対策等級 4 推奨例
省エネルギー対策等級
4に適合するには
充填工法
[床
(その他の床)]
(Ⅱ地域)熱抵抗値≧ 3.3
[剛 床]アクリアUボードピンレス24K120㎜(土台・大引高さが 120㎜の場合)
[根太床] アクリアUボード NT32K42㎜ +
アクリアUボードピンレス24K80㎜
(Ⅲ〜Ⅴ地域)熱抵抗値≧ 2.2
[剛 床]アクリアUボードピンレス24K80㎜
[根太床] アクリアUボード NT32K80㎜
[床
(その他の床)]
(Ⅱ地域)熱抵抗値≧ 3.1
アクリアUボードピンレス
24K120㎜(根太または土台高さが 120㎜以上の場合)
アクリアウール16K140㎜(根太高さが140㎜以上の場合)
(Ⅲ〜Ⅴ地域)熱抵抗値≧ 2.0
アクリアUボードピンレス
24K80㎜
[土間床]
(Ⅱ地域)
外気に接する土間床等の外周部 熱抵抗値≧ 3.5 AFボード(KS)40㎜+35㎜
その他の土間床等の外周部 熱抵抗値≧ 1.2 AFボード(KS)30㎜
(Ⅲ〜Ⅴ地域)
外気に接する土間床等の外周部 熱抵抗値≧ 1.7 AFボード(KS)40㎜
その他の土間床等の外周部 熱抵抗値≧ 0.5 AFボード(KS)30㎜
[土間床]
(Ⅱ地域)
外気に接する土間床等の外周部 熱抵抗値≧ 3.5 AFボード(KS)40㎜+35㎜
その他の土間床等の外周部 熱抵抗値≧ 1.2 AFボード(KS)30㎜
(Ⅲ〜Ⅴ地域)
外気に接する土間床等の外周部 熱抵抗値≧ 1.7 AFボード(KS)40㎜
その他の土間床等の外周部 熱抵抗値≧ 0.5 AFボード(KS)30㎜
[壁]
熱抵抗値≧ 2.2
アクリアネクスト14K85㎜
[壁]
熱抵抗値≧ 2.3
アクリアネクスト
14K90㎜
[天井]
熱抵抗値≧ 4.0
アクリアマット14K155㎜
+
防湿シート
[天井]
熱抵抗値≧ 4.0
アクリアマット
14K155㎜
+防湿シート
[外気に接する床]
(Ⅱ地域)熱抵抗値≧ 4.2
アクリアウール
16K90㎜
×2層
+防湿シート
(Ⅲ〜Ⅴ地域)熱抵抗値≧ 3.1
アクリアUボード NT
24K120㎜
+防湿シート
[外気に接する床]
(Ⅱ地域)熱抵抗値≧5.2
アクリアUボード NT
24K120㎜×2層+防湿シート
(Ⅲ〜Ⅴ地域)熱抵抗値≧ 3.3
アクリアUボード NT
24K120㎜+防湿シート
[屋根]
熱抵抗値≧ 4.6
アクリアウール16K90㎜
+
アクリアネクスト14K85㎜+防湿シート
[屋根]
熱抵抗値≧ 4.6
アクリアウール
16K90㎜
+
アクリアネクスト
14K90㎜+防湿シート
[開口部]
Ⅱ地域 :熱貫流率≦ 2.33(H-5)
Ⅲ地域 :熱貫流率≦ 3.49(H-3)
Ⅳ〜Ⅴ地域 :熱貫流率≦ 4.65(H-1)
[開口部]
Ⅱ地域 :熱貫流率≦ 2.33(H-5)
Ⅲ地域 :熱貫流率≦ 3.49(H-3)
Ⅳ〜Ⅴ地域 :熱貫流率≦ 4.65(H-1)
地域 部位 必要な熱抵抗値
推奨製品
Ⅰ
屋根 6.6 アクリアウール16K140㎜×2 層(+シ)
天井 5.7 アクリアブロー300㎜(+シ)
壁 3.3 アクリアウール16K100㎜(+シ)+マットジオスボード32K45㎜
床(その他の床) 3.3 アクリアウール16K50㎜ +アクリアウール16K100㎜
外気に接する床 5.2 アクリアウール16K100㎜×2 層(+シ)
外気に接する土間床等の外周部 3.5 AFボード(KS)40㎜ +35㎜
その他の土間床等の外周部 1.2 AFボード(KS)30㎜
開口部 熱貫流率≦ 2.33
【在来工法】〈Ⅰ地域〉
【枠組壁工法】〈Ⅰ地域〉
地域 部位 必要な熱抵抗値
推奨製品
Ⅰ
屋根 6.6 アクリアウール16K140㎜×2 層(+シ)
天井 5.7 アクリアブロー300㎜(+シ)
壁 3.6 アクリアウール
アクリアウール16K140㎜(
16K90㎜(+シ+シ
)+)
マットジオスボード32K45㎜
床(その他の床) 3.1 アクリアウール16K140㎜
外気に接する床 4.2 アクリアウール16K90㎜×2 層(+シ)
外気に接する土間床等の外周部 3.5 AFボード(KS)40㎜ +35㎜
その他の土間床等の外周部 1.2 AFボード(KS)30㎜
開口部 熱貫流率≦ 2.33
上記 仕様規定での住宅性能表示
省エネルギー対策等級 4 の型式認定 No.
[在来木造向けⅡ〜Ⅴ地域]
Ⅱ地域:T17040Aa085002a
Ⅲ地域:T17040Aa085003a
Ⅳ地域:T17040Aa085004a
Ⅴ地域:T17040Aa085005a
〈仕様規定〉
【枠組壁工法】
〈Ⅱ〜Ⅴ地域〉
【在来工法】
〈Ⅱ〜Ⅴ地域〉
各部位に必要な熱抵抗値を満たす製品例。推奨プランです。
(+ シ):防湿シートの別張りが原則必要な仕様
省エネルギー対策等級 4 に適合するには
(10)〈 〉
アクリアでつくる省エネルギー対策等級 4 その他の例
充填工法
部位 熱抵抗値
推奨製品
屋根 2.3 以上 アクリアネクスト14K105㎜(+シ)
天井 2.0 以上 アクリアネクスト14K85㎜(+シ)
壁 2.2 アクリアネクスト14K85㎜
床(その他の床) 2.2 [剛床]アクリアUボードピンレス24K80㎜ [根太床] アクリアUボード NT32K80㎜
開口部 (Ⅲ地域)熱貫流率≦ 2.91、
(Ⅵ・Ⅴ地域)熱貫流率≦ 4.07
部位 熱抵抗値
推奨製品
屋根 4.6 アクリアウール16K90㎜(+シ)+アクリアネクスト14K85㎜(+シ)
天井 4.0 アクリアマット14K155㎜(+シ)
その他の壁 2.2 アクリアネクスト14K85㎜
真壁 1.1 以上 アクリアマット24K50㎜
床(その他の床) (Ⅲ〜Ⅴ地域)2.2 [剛床]アクリアUボードピンレス24K80㎜ [根太床] アクリアUボード NT32K80㎜
開口部 (Ⅲ地域)熱貫流率≦ 2.33、
(Ⅵ・Ⅴ地域)熱貫流率≦ 3.49
部位 熱抵抗値
推奨製品
屋根 2.3 以上 アクリアネクスト14K90㎜(+シ)
天井 2.0 以上 アクリアネクスト14K85㎜(+シ)
壁 2.3 アクリアネクスト14K90㎜
床(その他の床) (Ⅲ〜Ⅴ地域)2.0 アクリア U ボードピンレス24K80㎜
開口部 (Ⅲ地域)熱貫流率≦ 2.91、
(Ⅵ・Ⅴ地域)熱貫流率≦ 4.07
部位 熱抵抗値
推奨製品
屋根 2.83 以上 アクリアネクスト16K105㎜(+シ)
天井 2.36 以上 アクリアネクスト14K90㎜(+シ)
壁 2.83 以上 アクリアネクスト16K105㎜
床(その他の床) (Ⅱ地域)3.1、(Ⅲ〜Ⅴ地域)2.0 (Ⅱ地域)アクリアUボードピンレス24K120㎜、アクリアウール16K140mm (Ⅲ〜Ⅴ地域)アクリアUボードピンレス24K80㎜
開口部 (Ⅱ地域)熱貫流率≦ 2.33、 (Ⅲ地域)熱貫流率≦ 3.49、 (Ⅵ・Ⅴ地域)熱貫流率≦ 4.65
ⓒ
【在来工法】屋根・天井を開口部で補完
〈Ⅲ地域以南のみ適用できます〉
ⓓ
【在来工法】真壁を開口部で補完
〈Ⅲ地域以南のみ適用できます〉
ⓔ
【枠組壁工法】屋根・天井を外壁で補完
※全地域で適用のトレードオフ規定です。(Ⅱ地域以南の例)
ⓕ
【枠組壁工法】屋根・天井を開口部で補完
〈Ⅲ地域以南のみ適用できます〉
[床(その他の床)]
(Ⅱ地域)熱抵抗値≧ 3.3
[剛 床]アクリアUボードピンレス24K120㎜
(土台・大引高さが 120㎜の場合)
[根太床] アクリアUボード NT32K42㎜
+
アクリアUボードピンレス24K80㎜
(Ⅲ〜Ⅴ地域)熱抵抗値≧ 2.2
[剛 床]アクリアUボードピンレス24K80㎜
[根太床] アクリアUボード NT32K80㎜
[床(その他の床)]
熱抵抗値≧ 2.2
[剛 床]アクリアUボードピンレス24K80㎜
[根太床] アクリアUボード NT32K80㎜
[壁]
熱抵抗値≧ 2.76
アクリアネクスト14K105㎜
[真壁]
熱抵抗値≧ 1.5
アクリアマット24K50㎜
[その他の壁]
熱抵抗値≧ 2.6
アクリアネクスト14K105㎜
[天井]
熱抵抗値≧ 2.2
アクリアネクスト14K105㎜+防湿シート
又は
アクリアネクスト14K85㎜+防湿シート
[天井]
熱抵抗値≧ 4.0
アクリアマット14K155㎜
+防湿シート
[外気に接する床]
(Ⅱ地域)熱抵抗値≧5.2
アクリアUボード NT
24K120㎜×2 層+防湿シート
(Ⅲ〜Ⅴ地域)熱抵抗値≧ 3.3
アクリアUボード NT
24K120㎜+防湿シート
[外気に接する床]
熱抵抗値≧ 3.3
アクリアUボード NT24K120㎜
+防湿シート
[屋根]
熱抵抗値≧ 2.76
アクリアネクスト14K105㎜
+防湿シート
[屋根]
熱抵抗値≧ 4.6
アクリアウール16K90㎜
+
アクリアネクスト14K85㎜+防湿シート
[開口部]
Ⅱ地域 :熱貫流率≦ 2.33(H-5)
Ⅲ地域 :熱貫流率≦ 3.49(H-3)
Ⅳ〜Ⅴ地域 :熱貫流率≦ 4.65(H-1)
[開口部]
Ⅲ地域 :熱貫流率≦ 3.49(H-4)
Ⅳ〜Ⅴ地域 :熱貫流率≦ 4.65(H-2)
熱貫流率 窓の仕様例 JIS 等級
2.33 木またはプラスチック製サッシ+ Low-E 複層ガラス(空気層 12㎜) H-5
2.91 木またはプラスチック製サッシ + 複層ガラス(空気層 12㎜) H-4
3.49 アルミ・プラスチック複合サッシ + Low-E 複層ガラス(空気層 6㎜) H-3
4.07 アルミサッシ + Low-E 複層ガラス(空気層 6㎜) H-2
4.65 アルミサッシ + 複層ガラス(空気層 6㎜) H-1
■熱貫流率を満たす建具とガラスの組合せ例(その他の組み合わせ例、夏期日射取得侵入率については p13をご参照ください)
〈トレードオフ利用〉
ⓐ
【在来工法】屋根・天井を外壁で補完
ⓑ
【在来工法】真壁をその他の外壁で補完
省エネルギー対策等級
4に適合するには
(Ⅱ地域以南の例)
一つの部位で断熱材の厚さを減らす替わりに、他の部位の断熱材や開口部の断熱性能を上げて家全体の断
熱性能を補完する方法です。真壁や屋根断熱仕様等、充分な断熱厚みを施工し難いとき向けの規定です。
単位╱熱抵抗値:[㎡・K/W]、熱貫流率:[W/(㎡・K)]
※熱抵抗値を減らせる真壁の
面積は、開口部を除く全壁
面積の11%以下
※熱抵抗値を減らせる真壁の面積は、開口部を除く全外壁面積の 30%以下
省エネルギー対策等級 4 に適合するには
Ⅲ地域以南のみ
適用できます
※全地域で適用のトレードオフ規定です
(11)省エネルギー対策等級 4 に適合するには
4. 開口部の断熱性能等に関する基準
開口部は熱貫流率(断熱性能)と夏期日射侵入率の基準両方を満たす必要があります。
地域の区分 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ
熱貫流率の基準
W/(㎡・K) 2.33 以下 3.49 以下 4.65 以下
地域区分 熱貫流率
の基準 建具の構成 断熱性能
JIS等級
建具の仕様 ガラスの仕様 空気層
(㎜)
Ⅰ・Ⅱ
地域 2.33 以下
木製 LOW-E複層 12
H5
プラスチック製 LOW-E複層 12
複合材料製 LOW-E複層 12
Ⅲ地域
2.91以下 木製 複層 12 H4
プラスチック製 複層 12
3.49 以下
木製 複層 6
H3
プラスチック製 LOW-E複層 6
複合材料製 LOW-E複層 6
複層 10〜12
Ⅳ・Ⅴ
地域
4.07 以下
複合材料製 複層 6
H2
金属製 LOW-E複層 6
複層 12
4.65 以下 金属製 複層 6 H1
ドア
地域区分 熱貫流率
の基準 建具の構成 断熱性能
JIS等級
建具の仕様 ガラスの仕様 空気層
(㎜)
Ⅰ・Ⅱ
地域 2.33 以下
木製断熱積層構造 LOW-E複層 12
H5
金属製熱遮断構造、若し
くは木又はプラスチックと
金属との複合材料製枠と
断熱フラッシュ構造扉で
構成されるもの
LOW-E複層 12
Ⅲ地域
2.91以下
金属製高断熱構造
扉:断熱フラッシュ構造
辺縁部等熱遮断構造
枠:熱遮断構造
複層 12 H4
3.49 以下
金属製熱遮断構造、若し
くは木又はプラスチックと
金属との複合材料製枠と
断熱フラッシュ構造扉で
構成されるもの
複層 12 H3
Ⅳ・Ⅴ
地域
4.07 以下 金属製 扉:断熱材充填
フラッシュ構造 複層 6 H2
4.65 以下
扉がフラッシュ構造
複層 6 H1
扉が木製
扉が金属製熱遮断構造
パネル
■熱貫流率の基準
「LOW-E 複層ガラス」とは、低反射ガラスを使用した複層ガラスをいい、日本工業規格 R3106-1998
(板ガラス類の透過率・反射率・日射熱取得率の試験方法)に定める垂直放射率が、0.20 以下の
ガラスを 1 枚以上使用したもの又は垂直放射率が 0.35 以下のガラス 2 枚以上仕様したもの。
「複合材料製」は、木又はプラスチックと金属の複合材料。
「断熱フラッシュ構造扉」とは、金属製表裏面材の中間に断熱材を充填し、辺縁部を熱遮断構造と
した扉。
窓の面する方位 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ
真北±30度の方位 0.52 以下 0.55 以下
上記以外の方位 0.52 以下 0.45 以下
ガラスの仕様 空気層厚
(㎜)
ガラスの日射侵入率(例)
日射遮蔽物等の種類
なし
カーテンレース
ブラインド内付け 紙障子
ブラインド外付け
複層
ガラス
普通複層ガラス 12 0.79 0.52 0.44 0.37 0.17
6 0.79 0.52 0.44 0.37 0.17
LOW-E
複層
ガラス
LOW-E
複層ガラス
12 0.63 0.48 0.43 0.39 0.15
6 0.62 0.47 0.42 0.37 0.15
遮熱 LOW-E
複層ガラス
12 0.42 0.32 0.29 0.26 0.11
6 0.43 0.33 0.30 0.26 0.11
遮熱
複層
ガラス
熱線
反射
ガラス
熱反3種
使用の
構成
12 0.38 0.29 0.27 0.24 0.10
6 0.39 0.31 0.28 0.25 0.10
熱反2種
使用の
構成
12 0.29 0.21 0.21 0.18 0.07
6 0.28 0.23 0.21 0.19 0.08
熱線吸収
複層ガラス
12 0.57 0.40 0.35 0.31 0.13
6 0.57 0.41 0.36 0.31 0.13
■夏期日射侵入率の基準
■建具の構成例
*窓の日射侵入率として選定する例
日除け補正や枠材補正をしなくても、基準値を十分クリアする場合は、
下表で示したガラスと日射遮蔽物との組合せによる日射侵入率を用いることができます。
各種ガラス性能値は
代表的な品種を選択 ※【Ⅰ・Ⅱ地域】の【全方向】に適合 ※【Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ地域】の【真北±30度の方向】に適合※【全地域】の【全方向】に適合
窓
ひさし等
D=1200 以上
1200mm 以上張り出した
ひさし等の場合、当該窓の
日射侵入率に 0.7 を乗じた
値とすることができます。
省エネルギー対策等級
4に適合するには
窓
・
引
戸
・
框
ド
ア
( )
( )
合計面積が延床面積の 2%以内の開口部は
熱貫流率の基準の適用外とできる。
合計面積が延床面積の 4%以内の開口部は
夏期日射侵入率の基準の適用外とできる。