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背景 平成 28 年 3 月に改定した 宮崎県環境計画 において 日本のひなた 太陽と緑の国みやざき の実現を長期的な目標として その中に 環境保全のために行動する人づくり 環境と調和した地域 社会づくり という施策を展開している 次世代エネルギーパークの活用により 宮崎県のポテンシャルの高さをアピ

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次世代エネルギーパーク計画書(変更)

1.計画名称 宮崎県次世代エネルギーパーク 2.所在地 宮崎県 3.計画策定主体 宮崎県 環境森林部 環境森林課 温暖化・新エネルギー対策担当 (〒880-8501 宮崎市橘通東2丁目10番1号) TEL:0985-26-7084 FAX:0985-26-7311 E-mail:kankyoshinrin@pref miyazaki lg.jp 4.実施運営主体 宮崎県環境情報センター(受託団体:特定非営利活動法人みやざきエコの会) (〒880-0031 宮崎市船塚3丁目210-1) 5.計画概要 (1)計画のコンセプト 【コンセプト】 「次世代エネルギーパークを活用した環境教育の推進と日本のひなた『太陽と緑の国みやざき』の実現のた めの人づくり」 【基本方針】 「宮崎県次世代エネルギーパーク」は、宮崎県内各地に点在している次世代エネルギー関連施設を環境教育 のための受入施設として一体化させ、実際に県民が直接見て学べる機会を増やすことにより、環境教育の推進 を図ることを主な目的として行うものである。 宮崎県は古くから「太陽と緑の国」として、太陽の恩恵を多く享受するとともに、県土の70%以上が森林という 地域特性があり、さらに降水量も多いことから、太陽光発電や太陽熱、バイオマス発電・水力発電といった再生 可能エネルギーを活用する十分なポテンシャルを持っている。 実際に、固定価格買取制度の開始以降、県内でも急速に再生可能エネルギーの普及が進んでいるところで あるが、県民が再生可能エネルギーをはじめとする次世代のエネルギーについて学べる体制が十分であると は言い難い。そこで、「次世代エネルギーパーク」を活用して再生可能エネルギーをはじめとする次世代のエネ ルギーについて県民が学べる体制をつくり、環境教育を通して宮崎県の豊かな地域資源を理解する中で郷土 愛を培うとともに、環境にやさしい行動ができる人づくりを図り、次の3つの視点から新しい「太陽と緑の国みや ざき」の実現を目指す。 ○子ども・若者を中心とした実際に見る・触るといった五感を通した体験による再生可能エネルギーをはじめ とする次世代のエネルギーへの理解の増進 ○各地域の再生可能エネルギー施設及び関連施設を通した地域資源の再認識 ○事業者と連携した環境教育の実施による他の事業者への環境教育の誘発や再生可能エネルギーをはじめ とする次世代のエネルギーの導入への動機づけ

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2 【背景】 平成28年3月に改定した「宮崎県環境計画」において、日本のひなた「太陽と緑の国みやざき」の実現を長期 的な目標として、その中に「環境保全のために行動する人づくり」、「環境と調和した地域・社会づくり」という施策 を展開している。次世代エネルギーパークの活用により、宮崎県のポテンシャルの高さをアピールすることで再 生可能エネルギーのさらなる普及を進めるともに、これまであまり進んでいなかった体験型の環境・エネルギ ー教育により幅広い年齢層への理解につなげたい。 【地域特性】 (気候) 本県は、平均気温が高く、日照時間や快晴日数が全国でもトップクラスにあるなど、温暖な気候条件にあり、 平野部においては、冬も雪が降ることはまれである。降水量も多く、太陽光発電や太陽熱利用、水力発電など、 次世代のエネルギーを普及できる環境である。 (産業) 温暖な気候を利用した農産物の生産が盛んであり、きゅうりやピーマンは全国の主な産地の一つといえる。 畜産業も盛んで、肉用牛や豚、ブロイラーも全国トップクラスの生産量を誇る。畜産業との連携により本県では 畜産バイオマスの普及が進んでいると言える。 一方で、温暖で降雨量の多い気候から林業も盛んであり、特にスギの生産量は平成3年から平成27年まで、 25年連続全国第1位を誇る。 今後、未利用木質資源等を利用することで、木質バイオマスのさらなる普及が期待できる。 (歴史) 県内各地には天孫降臨に関する神話が伝わっている。宮崎県は、古事記や日本書紀に描かれた日本発祥 にまつわる日向神話の舞台であり、多くの伝説や伝統文化、史跡などが残されている。平成24年は、古事記が 編さんされて1,300年の歴史的な節目の年であり、様々なイベントが実施された。 【次世代エネルギーへの取り組み】 本県は、「宮崎県新エネルギービジョン」において、本県の豊富な地域資源である太陽光、バイオマス及び小 水力を重点的に取り組む新エネルギーとして位置づけ、施策の基本的方向性として「低炭素社会の実現」、「災 害に強いエネルギーシステムの構築」及び「地域振興への貢献」の3つを掲げるとともに、今後、「みやざき太陽 プロジェクト」、「みやざき森林バイオマスプロジェクト」、「みやざき小水力プロジェクト」及び「エネルギーの地産 地消による地域・産業づくりプロジェクト」の4つのプロジェクトを重点的に推進するなど、新エネルギービジョン の一層の導入促進に取り組むこととしている。 新エネルギーは幅広い産業と関連しており、新エネルギーの導入促進により地域経済の活性化や雇用の創 出等の波及効果が期待されるため、施策の基本的方向性の一つである「地域振興の貢献」では、新エネルギー

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3 関連産業の育成や産学官連携等による研究開発・技術開発、企業立地の推進、地場産業との協働に取り組む こととしている。 特に、地場産業との協働については、戦略プロジェクトの一つである「エネルギーの地産地消による地域・産 業づくりプロジェクト」において、固定価格買取制度を活用した売電事業だけでなく、新エネルギーの地産地消と いう観点から、新エネルギーと農業や林業等の地場産業とのマッチングを図り、特色ある地域づくりに取り組む こととしている。 今後は、新エネルギーの普及だけでなく、県民への環境・エネルギー教育も推進することを目的として、次世 代エネルギーパークを活用していく予定である。 【特徴】 県民の環境学習や環境保全活動の普及・啓発を目的として県が設立した「宮崎県環境情報センター」を中心 施設として「宮崎県次世代エネルギーパーク」を構成する。 「宮崎県次世代エネルギーパーク」は、太陽光発電やバイオマス発電、水力発電、太陽熱利用、バイオ燃料と いった複数の再生可能エネルギー施設による広域型のパークとなっている。そのため、平野部を中心に太陽光 発電、山間部を中心にバイオマス発電・バイオ燃料、水力発電など、地域の特性に応じた供給基地や施設が存 在する。 今後、「宮崎県環境情報センター」が中心となって様々な再生可能エネルギーの施設を組み合わせた環境教 育の多彩なメニューを考案していくが、その中で、地元の農畜産業や食産業、神話等と融合させたメニューの検 討を行う。例えば、高千穂牧場(都城市)では、家畜排泄物を使ったバイオマス発電施設の見学をする一方で酪 農体験を通して地元食材を味わったり、西都・児湯地区では、宮崎ソーラーウェイ(太陽光発電)や宮崎バイオマ スリサイクル発電所(バイオマス発電)を見学する一方で都農神社(都農町)や都萬神社(西都市)で神話につい て学んだりするといった融合型のコースを検討していく。県民に、再生可能エネルギーだけでなく、その地域の 産業や歴史、文化も実体験の中で学んでいただき、地域について再認識できるような、効果的な環境教育の実 現を図る。 県や市町村、教育機関、民間企業、環境関係団体、地域等と連携し、次世代エネルギーパークを活用した環 境教育の推進により、「環境立県みやざき」を支える人づくりを図り、持続可能なコミュニティが形成できる地域 を目指す。 (2)計画の全体像 【施設計画】 行政機関や民間企業等が持つ既存施設を最大限に活用し、県民への理解を促せる環境教育のメニューを工 夫する。県内に今後設置予定の施設(風力発電等)もあることから、随時エネルギーパークへの追加を検討して いく。 【案内や対応】

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4 ・見学やツアーを希望する者は、希望内容、人数、日時等を「宮崎県環境情報センター」に申込み、センター 職員が各施設の担当者へ見学受入の可否について確認した上で、希望に見合う条件の揃った施設を見学 希望者へ紹介する。 ・各施設に関する情報発信のツールとして、宮崎県が所有する環境に関するホームページやパンフレット等 でも周知を図る。 ・全体像(別紙)に示す宮崎県内の各地域に存在する再生可能エネルギーの施設を一体的に見学できるよう 環境教育メニューを考案する(標準的な見学コースの一例は後述する)。 (3)関連施設 【計画に含まれ る個々の再生可 能エネルギー等 の施設・設備毎 に記載下さい。】 1.中心となる施設 【宮崎県環境情報センター】 ①所有者:宮崎県 ②管理者:特定非営利活動法人みやざきエコの会 ③場所:宮崎市船塚3丁目210-1 ④見学等に係る取り組み、体制 実績: 宮崎県の環境教育の相談窓口 環境に関する講座・研修の実施 環境に関するイベント等の情報発信(環境ポータルサイト「みやざきの環境」にて 周知) ソーラークッカーの実演や小型の風力発電機器の常置等、エネルギーについて学 べる 環境を整備 体制:職員約2名配置( 9:00~19:00 月曜は閉館) 見学の希望・その他問合せの窓口 見学希望者と各施設の調整役(見学日時の設定、人数確認などの情報交換等) ⑤その他 パンフレットの作成、次世代エネルギーパーク全体像のパネルを常設 環境教育メニュー(見学コース等)の検討 次世代エネルギーパーク見学会の実施(年3回程度)

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5 2.既存施設 ※再生可能エネルギー(太陽光発電・風力発電・バイオマス発電・水力発電・地熱発電・ 太陽熱利用・バイオマス熱利用・雪表熱利用・地中熱利用・温度差熱利用・バイオ燃料) の中で、県内に存在する再生可能エネルギーの施設で見学等の受入を行う。 ※見学者に対する情報提供、問合せ対応については、総合窓口として「宮崎県環境情報 センター」が受付ける。見学希望に対する各施設との調整も「宮崎県環境情報センター」 が行う。 ※見学時の各施設の解説は各施設の職員が行い、見学者は担当者から直接説明を受 ける体制が整っている。 ※以下の施設はすべて見学者に対し安全が確保されている。 ※平成29年度に新たに㉔の1施設を追加する。 ①【宮崎大学集光型ビームダウン式太陽集光装置】 1 所有者・管理者:宮崎大学(宮崎市学園木花台) 2 設置時期:既存施設(平成 24 年度) 3 場所:宮崎市学園木花台 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈太陽熱利用〉。 宮崎大学と新潟大学、三鷹光器の共同研究によるもの。 敷地の広さ:東西 60m、南北 60m 中央タワーの高さ 16m。 規模:88 基のヘリオスタット(1 基あたり 10 枚の凹面反射鏡) ビームダウン式とは:ヘリオスタットにより反射された太陽光を中央タワー上部の楕円 鏡で再び反射し、下に向かって太陽光を集める。ビームダウン式としては国内最大級。 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:約 1,000 人(平成 23 年 12 月~) その他:工学教育研究部教員による案内・説明、受付は工学部総務係

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6 ②【宮崎大学集光型太陽光発電システム】 1 所有者・管理者:宮崎大学(宮崎市学園木花台) 2 設置時期:既存施設(平成 21 年度) 3 場所:宮崎市学園木花台 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈太陽光発電〉 宮崎大学木花キャンパス内に設置。 宮崎大学と大同特殊鋼株式会社の共同研究による。 規模:14kW×2基(計 28kW) パネルの大きさ縦7m、横 10m(集光型のシステムとしては国内最大) 最適な角度で日光を受けられるようにパネルを動かし太陽を追尾 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:約 1,000 人(平成 23 年 12 月~) その他:工学教育研究部教員による案内・説明 受付は工学部総務係

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7 ③【宮崎ソーラーウェイ】 1 所有者・管理者:宮崎ソーラーウェイ株式会社(宮崎市橘通東 3-1-47) 2 設置時期:既存施設(平成 23 年2月) 3 場所:児湯郡都農町大字川北心見地区 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈太陽光発電〉 リニアモーターカー実験線跡地に太陽光発電システムを設置。 規模:1,050kW(パネル枚数:12,962 枚) 利用法:全量を九州電力へ売電 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:年間 50 件程度の見学受入 その他:太陽光発電のしくみが分かるパネル展示 実際に使われている太陽光パネルの展示 リニアモーターカー実験線上の見晴台の設置 技術者による説明対応 ④【大淀ソーラーパークⅠ】 1 所有者・管理者:大淀開発株式会社(都城市上長飯町 5427-1) 2 設置時期:既存施設(平成 25 年 5 月) 3 場所:北諸県郡三股町大字宮村字堀川 2164-1 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈太陽光発電〉 規模:500kW(パネル枚数:2,100 枚) 利用法:全量を九州電力へ売電 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:年間 100 人程度

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8 その他:見学に十分な広さあり 駐車場 30 台分あり 見学用築山あり ⑤【西都市清水メガソーラー発電所】 1 所有者・管理者:サングリーン・エコ株式会社(宮崎市大字小松 1273) 2 設置時期:既存施設(平成 25 年 4 月) 3 場所:西都市大字清水字 1087-1 他 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈太陽光発電〉 規模:1,802.2kW 利用法:全量を九州電力へ売電 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:テレビ番組取材 地区、市議、区長、その他見学 約 40 人 自治体関係者 その他:見学に充分な広さあり 施設の安全性確保のため、施設内にフェンス、展望台を設置

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9 ⑥【宮崎市広原太陽光発電所】 1 所有者・管理者:株式会社ダイニ(宮崎市大字小松 968) 2 設置時期:既存施設(平成 24 年 11 月) 3 場所:宮崎市大字広原字広見 4475-1 番地 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈太陽光発電〉 規模:842.8kW 利用法:全量を九州電力へ売電 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:テレビ番組取材 地区、市議、区長、その他見学 約 40 人 自治体関係者 その他:見学に充分な広さあり 施設の安全性確保のため、施設内にフェンス、展望台を設置 ⑦【清武発電所】 1 所有者・管理者:平和総業(宮崎市阿波岐原産母 130 番地) 2 設置時期:既存施設(平成 25 年5月) 3 場所:宮崎市清武町木原 3781 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈太陽光発電〉 規模:.4,028kW 利用法:全量を九州電力へ売電 5 見学等に係る取り組み、体制

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10 体制:駐車スペース多少有り。 大人数での見学の場合、要相談。 ⑧【エコクリーンプラザみやざき】 1 所有者・管理者:公益財団法人宮崎県環境整備公社 (宮崎市大字大瀬町字倉谷 6176-1) 2 設置時期:既存施設(平成 17 年 11 月) 3 場所:宮崎市大字大瀬町字倉谷 6176-1 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈バイオマス発電〉 ごみ処理発電 規模:11,200kW 利用法:施設内の電力をまかなうほか、余剰電力を電力会社へ売電。 余熱を、場内の空調や隣接する温浴施設の給湯に利用。 5 見学等に係る取り組み、体制 実績: 年間見学者数 13,000 人 その他:見学コースあり 担当職員が引率 大型バスの駐車スペース有

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11 ⑨【みやざきバイオマスリサイクル発電所】 1 所有者・管理者:みやざきバイオマスリサイクル株式会社 (児湯郡川南町大字川南 4621-1) 2 設置時期:既存施設(平成 17 年 5 月) 3 場所:児湯郡川南町大字川南 4621-1 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈バイオマス発電〉 規模:11,200kW(発電端) 約 9,000kW(送電端) 利用法:全量を九州電力へ売電 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:年間 500 人程度の見学受入 (小・中・高、大学生の環境学習、農業関係団体、電力関係、自治体等) その他:大型バス、自家用車 10 台程度の駐車場あり 施設安全対策として、構内ヘルメット着用(みやざきバイオマス発電所にて施 設側で準備) スカート、ハイヒールでの見学不可 1回の最大受入数 50 人 民間企業単独での見学不可 ⑩【高千穂牧場バイオガスプラント】 1 所有者・管理者:高千穂牧場(都城市吉之元町 5265 番地 103) 2 設置時期:既存施設(平成 16 年 4 月) 3 場所:都城市吉之元町 5265 番地 103 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈バイオガス発電〉 家畜排泄物を利用したバイオガスプラント 規模:30kW

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12 利用法:全量を自社利用 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:事前予約によるバイオガスプラント見学(企業・団体等)数十件 その他:自由に見学ができるよう施設を開放(説明看板を設置) 事前予約・日程調整により、案内可能(所要時間 20 分程度) ⑪【株式会社三共】 1 所有者・管理者:株式会社三共(小林市野尻町三ヶ野山 3222-1) 2 設置時期:既存施設(平成 21 年 3 月) 3 場所:小林市野尻町三ヶ野山 3222-1 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈バイオ燃料〉 木質チップ・ペレット化施設 規模:10,000t/年(チップ化施設) 1,200t/年(木質ペレット化施設) 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:各バイオマス関係団体(県・市・他県市町村自治体・民間企業等) その他:見学に十分な広さあり 対応者及び会議室の都合により、30 人以上の見学については別途打合せ

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13 ⑫【株式会社フォレストエナジー門川】 1 所有者・管理者:株式会社フォレストエナジー門川(門川町大字門川尾末 10760 番地1) 2 設置時期:既存施設(平成 20 年 8 月) 3 場所:東臼杵郡門川町大字門川尾末 10760 番地1 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈バイオ燃料〉 木質ペレット製造施設 規模:16,000t 以上/年(木質ペレット生産能力) 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:平成 20 年度の工場設立時に計 500 人程度の見学者受入実績有り。 その他:安全上の観点から、一度の受入人数は 10 人以内。 ヘルメットの準備可能。 対応者及び会議室の都合により、30 人以上の見学については別途打合せ

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14 ⑬【綾第二発電所(水力発電所)】 1 所有者・管理者:宮崎県(宮崎市橘通東2丁目10番1号) 2 設置時期:既存施設(昭和 34 年 3 月) 3 場所:東諸県郡綾町大字入野字椎屋 5499 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈水力発電所〉 規模:最大 28,000kW 〈太陽光発電〉 規模:50kW 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:見学受入年間 100 人程度 その他:見学時は担当が説明 研修室を整備 発電のしくみ等を分かりやすく紹介したビデオを作成(平成 24 年度) 乗用車 10 台程度駐車可能

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15 ⑭【ETO ランド速日の峰 MS 発電所】 1 所有者・管理者:株式会社 ウエストエネルギーソリューション(広島市西区楠木町1丁 目15番24号) 2 設置時期:既存施設(平成 26 年 11 月稼働開始) 3 場所:延岡市北方町早中巳1183番地 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈太陽光発電〉 規模:2,100kW 太陽光パネル8,400枚 景観への配慮から、太陽光パネルの縁を色づけし、花をイメージした形で設置する 工夫が施されている。 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:見学自由な場所 年間約2,000人 職員の引率を要する場所 年間約50人 その他:太陽光発電は延岡市の観光施設「ETO ランド速日の峰」内にあり、人工スキー 場跡地及びその周辺地に設置されている。 駐車場80台分あり。 観光施設内にあるため事前申込みは不要で、見学は自由にできるが、人工ス キー場跡地の近くから見学する場合は職員の引率が必要。 人数が多い場合は 20 人程度に分かれての見学となる。 ETO ランドの行事都合等により見学対応出来ない場合がある。

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16 ⑮【霧島酒造(株)焼酎粕リサイクルプラントおよび発電施設】 1 所有者・管理者:霧島酒造株式会社 (宮崎県都城市下川東4丁目28番1号) 2 設置時期:既存施設(平成 26 年9月稼働開始) 3 場所:宮崎県都城市下川東4丁目28号1番 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈バイオガス発電〉 規模: 1,905kW 焼酎生産工程から発生する焼酎粕・芋くずをメタン発酵させる。発生するバイオガ スは1日約30,000㎥。回収したバイオガスは焼酎製造用のボイラー燃料と発電機 の燃料として利用。 発電機能力は 735kW×1 台、585kW×2 台の計 1,905kW。 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:見学者数年間 1,000 人以上 その他:一般見学 第2、第4水曜日見学可能 団体は随時見学受付 ヘルメットは施設側が用意 駐車場は十分な広さあり

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17 ⑯【高崎総合公園温水プール】 1 所有者・管理者:都城市(宮崎県都城市姫城町6街区21号) 2 設置時期:既存施設(平成 12 年 11 月) 3 場所:宮崎県都城市高崎町大牟田 1332 番地 8 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈地中熱利用〉 地下熱を利用したヒートポンプシステムによる冷暖房・給湯設備 利用法:冷暖房・給湯設備への利用 5 見学等に係る取り組み、体制 主要部分は地下埋没されており、実物の見学は不可能 地下熱交換機のサンプル有り 説明は設備のメーカーの DVD 及びパンフレットにより実施 見学受入は施設の指定管理者(高崎町星の郷総合産業株式会社)の職員で対応 ⑰【中九州大仁田山風力発電所】 1 所有者・管理者:合同会社 JRE 中九州風力 (東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー15 階) 2 設置時期:既存施設(平成28年9月) 3 場所:西臼杵郡五ヶ瀬町大字三ヶ所8674 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈風力発電〉 規模:16,000kW (8基) 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:年間約 100 人 その他:見学に十分な広さあり 見学時2人の職員対応 風車概要の映像上映可能

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18 ⑱【中国木材バイオマス発電所(日向)】 1 所有者・管理者:中国木材株式会社 (広島県呉市広多賀谷3丁目1-1) 2 設置時期:既存施設(平成27年4月) 3 場所:日向市竹島町1-101 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈バイオマス発電〉 木質バイオマス専焼 規模:18,000kW 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:年間約 2,000 人 その他:見学に十分な広さあり 工場見学用通路を通行 ヘルメット・説明用無線機 60 名分準備

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19 ⑲【小丸川発電所】 1 所有者・管理者:九州電力株式会社(福岡県福岡市中央区渡辺通2-1-82) 2 設置時期:既存施設(平成19年7月) (全号機運転開始 平成23年7月) 3 場所:児湯郡木城町大字石河内1246-14 (見学受付所:ピノッ Q パーク) 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈水力発電〉 九州最大の水力発電所 可変速揚水発電所であり、揚水運転時にも需給調整が可能 規模:120 万 kW(30 万 kW×4台) 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:見学者年間約 1,000 人 その他:ピノッQパーク(木城町観光協会)にて見学バスツアー受付(無料) 平日は 10 人以上の団体対象 土日祝日は個人対象 1日2回(午前の部、午後の部)のツアー実施 見学ツアー所要時間約75分 ⑳【宮崎処理場】 1 所有者・管理者:敷地及び発電の燃料となる消化ガス:宮崎市 発電施設:月島機械株式会社(東京都中央区晴海3-5-1) 2 設置時期:既存施設(平成27年4月) 3 場所:宮崎市高洲町10番地 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈バイオガス発電〉 規模:275kW(25kW×11台)

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20 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:宮崎市内小学校の社会科見学 その他:見学受け入れ可能人数 100 人 所要時間 約 50 分 発電施設見学は、下水処理の一部として紹介する。 ㉑【ソーラーフロンティア株式会社 国富工場】 1 所有者・管理者:ソーラーフロンティア株式会社(東京都港区台場2丁目3番2号) 2 設置時期:既存施設(平成23年2月) 3 場所:東諸県郡国富町田尻1815番地 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈太陽光発電〉 世界最大級の CIS 薄膜太陽電池パネル生産工場 規模:4,400kW 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:見学者数年間約 1,000 人 小学生向け「エネルギー教室」の実施(毎年8月) その他:見学受け入れ可能人数 100 人 見学に要する時間 約 90 分 概要ビデオの鑑賞、品質管理ライン、出荷ライン、屋上メガソーラーの見学

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21 ㉒【都城市クリーンセンター】 1 所有者・管理者:都城市 (都城市姫城町6街区21号) 2 設置時期:既存施設(平成27年3月) 3 場所:都城市山田町山田7599番地5 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈バイオマス発電〉 ゴミ処理発電 規模:4,990kW 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:月 340 人ほどの見学受け入れ 小中学生の社会科見学受け入れ 年間約 1,300 人 一般の施設見学の受け入れ 年間約 2,800 人 その他:見学時2名の担当者が引率 ㉓【宮崎市自然休養村センター】 1 所有者・管理者:宮崎市 (宮崎市橘通西1丁目1番1号) 2 設置時期:既存施設(平成23年3月) 3 場所:宮崎市大字加江田6896番地 4 再生可能エネルギー等の内容及び規模 〈天然ガスコージェネレーションシステム〉 規模:25kW 5 見学等に係る取り組み、体制 実績:宮崎県環境教育関係者視察 17名人 その他:見学時には担当者が引率

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23 (見学コースの例) ~最新太陽エネルギー見学コース~ ①宮崎県環境情報センター → ②宮崎市広原太陽光発電所 → ③宮崎大学(集光型太 陽光発電システム、集光型ビームダウン式太陽集光装置) ~暮らしのそばにあるエネルギー見学コース~ ①宮崎県環境情報センター → ②エコクリーンプラザみやざき → ③綾第二発電所 ~宮崎の資源活用エネルギー見学コース~ ①みやざきバイオマスリサイクル発電所 → ②宮崎ソーラーウェイ ~霧島の自然・食を満喫するコース~ ①株式会社三共 → ②高千穂牧場 → ③高崎総合公園温水プール→ ④霧島酒造 ~みやざきの水源・里山巡りコース~ ①宮崎県環境情報センター → ②綾第二発電所 → ③小丸川発電所 ~捨てるものからできるエネルギーコース~ ①宮崎県環境情報センター → ②宮崎処理場 → ③都城市クリーンセンター

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24 ○添付資料 「宮崎県次世代エネルギーパーク」全体像 ~神話の里宮崎巡りコース~ ①中国木材バイオマス発電所 → ②ETOランド速日の峰MS発電所 → ③中九州大仁 田風力発電所 ~県北自然の恩恵コース~ ①ETOランド速日の峰MS発電所 → ②中九州大仁田風力発電所 → ③諸塚水力発電 所 6.全体スケジュール ○短期(おおむね1年以内):次世代エネルギーパークの周知(ホームページ・テレビ・ラジオその他メディアを 活用)、次世代エネルギーパークを活用した環境教育メニューの検討、産業分野・学校関係への周知を継続 ○中期(おおむね3年以内):さまざまな再生可能エネルギー施設の追加によるパークの広域化、産業分野 (食・観光等)との連携 ○長期(おおむね5年以内):太陽光やバイオマス以外の多様な再生可能エネルギーの施設・関連施設の誘致 7.運営費 〇次世代エネルギーパークとしての経常的な運営費用は特に発生しない。 8.関連する新エネルギービジョン等 〇平成16年度:「宮崎県新エネルギービジョン」策定 (地域特性を活かした新エネルギーの導入促進) 〇平成21年度:「みやざきソーラーフロンティア構想」策定 (「新エネルギービジョン(平成16年度)」で重点的に導入を図る新エネルギーとして位置づけている太陽光発 電の拠点づくりへの取組) 〇平成24年度:「宮崎県新エネルギービジョン」改定 (本県が所有するポテンシャルを最大限に活用した新エネルギーの導入をより一層促進することを目的として 改定)

参照

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