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はじめになぜなぜ探検隊と学ぼう読解はかせ社会編この問題集を手に取ってくださった方々へ勉強は一つの教科に限かぎらず 一いっぱんじょうしき般常識も含ふくめて広く学ぶのが一番いい学び方だと思います この長文問題集 読どっ解かいはかせ は そのような考えをもとに編へん集しゅうしました これまでの国語の問題集

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Academic year: 2021

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はじめに

なぜなぜ探検隊と学ぼう

読解はかせ

社会編

この問題集を手に取ってくださった方々へ

  勉 強 は 一 つ の 教 科 に 限 か ぎ ら ず、 一 いっぱんじょうしき 般 常 識 も 含 ふ く め て 広 く 学 ぶ の が 一 番 い い 学 び 方 だ と 思 い ま す。 こ の 長 文 問 題 集 『 読 ど っ 解 か い は か せ 』 は、 そ の よ う な 考 え を も と に 編 へ ん 集 しゅう し ま し た。   こ れ ま で の 国 語 の 問 題 集 は、 ど ち ら か と い う と 内 な い 容 よ う が か た 苦 し く、 入 にゅう 試 の 準 じゅん 備 を 想 定 し た も の が ほ と ん ど だ っ た よ う に 思 い ま す。 こ の 教 きょうざい 材 に は、 み な さ ん が 楽 し く 学 び、 い ろ い ろ な こ と に 興 きょう 味 を 持 て る よ う な、 次 の よ う な 特 とくちょう 長 があります。

本書の特長と使い方

(1) 『読解の公式』で問題を 解 くための知識を 習 しゅう 得 と く 本 文 に 入 る 前 の 準 備 と し て、 読 解 の ヒ ン ト や コ ツ をまとめています。 実 じ っ 際 さ い に 問 題 を 解 く た め の 基 や、 ス テ ッ プ ア ッ プ のための知識を身につけます。 (2)興味深いテーマを 設 も う けた本文 教 科 書 に は 載 ら な い 史 実 じ つ の 裏 う ら 側 が わ や、 今 に つ な が る 世 界 の「 な ぜ?」 を 切 り 口 と し た 興 味 深 い テ ー マ の 数 々 で 構 こ う 成 せ い さ れ て い ま す。 テ ー マ ご と に 新 し い 発 見 を 得 な が ら、 楽 し く 国 語 の 読 解 力 を 身 に つ け ることができます。 (3) 別 べ っ 冊 さ つ の『探検のカギ』で思考力を 養 やしな う 問 題 が 解 け ず に つ ま ず い た と き、 す ぐ に 解 答 集 を 見ず、 ヒントとなる 『探検のカギ』 を 参 さ ん 考 こ う にしましょ う。 そ う す る こ と で、 自 分 で 考 え 抜 く 力 を 伸 ば せ ます。 (4)調べ学習でさらに知識を伸ばす 毎 回、 テ ー マ に 沿 っ た『 こ と ば の 学 習 』 と『 調 べ よ う 』 と い う コ ー ナ ー を 設 け て い ま す。 『 こ と ば の 学 習 』 は 予 習 用、 『 調 べ よ う 』 は 復 ふくしゅう 習 用 と し て 活 用 すると、さらに知識が深まり、 効 こ う 果 的 て き です。 (5)理解を手助けするイラストが 豊 ほ う 富 す べ て の 題 材 に は、 内 容 に 合 っ た イ ラ ス ト を 配 は い 置 。 理解を 補 おぎな う一助となります。

(2)

も く じ

公式

〈読解の公式〉―

 

答え方探検隊

探検前の準備をしておこう!

番号 表題 ことばの学習 調べよう ページ 1 世界の中で、日本は狭い国? 「視界」 「イメージ」 「存在感」 国の位置 8 2 海は誰のもの? 「船」と「舟」の違い 大陸棚・排他的経済水域 10 3 小さい島を水没から守れ 「属する」 「獲得」 「防護」 、「ポツンと」 東京都の島にある町と村 12 4 雨が多い沖縄が水不足になるのはなぜ? 「深刻」 「由来」 「統治」 、熟語 森林の働き 14 5 日本海側に雪が多いのはなぜ? 「豪雪」 「日常」 「困難」 、「せつ」と読む言葉 日本周辺の海流 16 6 日本の農産物は値段が高い? 「単純」 「品質」 「対抗」 、「物価」と「値段」の違い アメリカから輸入している農産物 18 7 もし、外国から食料が買えなくなったら? 「自給」 「確保」 「欧米化」 、意味の似た言葉 食料自給率を上げるには 20 8 日本人は昔から肉を食べていたのかな? 「祖先」 「加速」 「消費」 、「々」を使った言葉 和牛の名産地 22 9 日本の漁獲量が世界でも上位なのはなぜ? 「屈指」 「繁殖」 、ことわざ 日本の主な漁港 24 10 工業の発展がもたらしたもの 「普及」 「むしばむ」 「認定」 「阻止」 、言い回し 大気汚染物質・環境アセスメント法 26 11 大昔には、 大陸は一つにつながっていたって本当? 「原動力」 「理論」 「隆起」 、総画数 三大洋・六大陸 28 12 中国に一人っ子が多いのはなぜ? 総画数、部首名 一人っ子政策の問題点 30 13 インドの「カースト制度」ってどんなもの? 「細分化」 「規制」 「遂げる」 、四字熟語 IT産業 32 14 イスラム教徒は一か月断食するって本当? 「なじみ」 「聖地」 「礼拝」 、二字熟語 イスラム教の創始者 34 15 ロシアが寒さによって得したこととは? 「征服」 「奪い合う」 「魅力」 、漢字、意味の似た言葉 シベリア開発が進まなかった原因 36 16 アラスカ州は高い買い物だった? 「勢力」 「非難」 「拠点」 、短文作成 アラスカ州 38 17 変わりゆく「緑の魔境」 「魔境」 「多種多様」 「阻む」 「委ねる」 、同音異義語、 熟語 熱帯雨林伐採が及ぼす影響 40 18 アフリカに貧しい国が多いのはなぜ? 「連行」 「屈強」 「根深い」 、対義語 アフリカの資源 42 19 宝の山で、国民は幸せになったの? 「支給」 「出稼ぎ」 「難民」 、対義語 ナウル共和国が衰退した理由 44 20 南極圏に人が住まなかったのはなぜ? 「派遣」 「厳重」 「過酷」 、 総画数・部首名、 「住む」と「滞在する」の違い 南極と風邪 46 21 大昔のごちそう 「遺跡」 「飢え」 「推測」 「過言」 打製石器 48

(3)

22 文明はどんな場所に生まれたのかな? 「上昇」 「有利」 「加速度的」 、熟語 四大文明の文字 50 23 「負の世界遺産」って、何? 「傑作」 「偶像」 「壊滅」 、慣用句 ユダヤ人に対する大量虐殺 52 24 日本人はどこから来たの? 「集落」 「洞穴」 「混在」 、 「特徴」と「特長」と「特色」の違い 縄文土器と弥生土器の違い 54 25 灰の中で時が止まった都市 「美食」 「色彩」 「劣化」 、意味の似た言葉 古代ローマの遺跡 56 26 昔の旅はどんなもの? 「標的」 「背中合わせ」 、同音異義語 税としての調 58 27 遣唐使の船は安全だったの? 「国際都市」 「遭難」 「危険をおかす」 遣唐使 60 28 大仏は本当に国家を守ったの? 「平穏」 「工程」 「汚染」 、総画数 天平文化 62 29 平安時代の貴族は風邪引きが多かった? 「敷地」 「盆地」 「だだっ広い」 、「放し」とつく言葉 藤原氏 64 30 「一所懸命」は「一生懸命」と、どう違うの? 「比較的」 「開拓」 、「いざ」の用途 平家が反感を買った理由 66 31 鎌倉時代の女性は強かった? 「政権」 「動揺」 「相続」 北条政子の異名・武芸の種類 68 32 元との戦いで起きた奇跡とは? 「王朝」 「民族」 「絶体絶命」 、二字熟語 元の襲来が失敗した原因 70 33 鉄砲が伝わって、戦いはどう変わったの? 「威力」 「評判」 「騎馬」 、対義語 鉄砲と種子島 72 34 秀吉が刀狩令を出した目的は? 「主君」 「走破」 「極楽往生」 、地名 秀吉が進めた政策 74 35 江戸幕府はどんなふうに大名を統制したの? 「統制」 「秩序」 「家臣」 「周到」 、短文作成 参勤交代制度のねらい 76 36 江戸幕府がオランダと貿易をしたのはなぜ? 「援助」 「宣教師」 「制海権」 「真意」 、「布」と二字熟語 島原・天草一揆 78 37 おしゃれな王妃とフランス革命 「ラード」 「愚行」 「エスカレート」 「浪費」 、部首名 マリー・アントワネットのあだ名 80 38 なぜ外国に浮世絵がたくさん残されているの? 「途方」 「さることながら」 「無造作」 「極彩色」 、 「書く」と「描く」の違い 浮世絵の題材 82 39 日本人は勉強が好き? 「無償」 「驚異的」 「産業」 江戸時代の学校 84 40 「ちょんまげ」が消えたのはなぜ? 「開化」 「率先」 「風潮」 、短文作成 文明開化 86 41 明治時代になって、武士はどうなったの? 「特権」 「追いうち」 「開拓」 、部首名 明治時代の階級 88 42 ノルマントン号事件に日本人が怒ったのはなぜ? 「条約」 「不服」 「遺族」 、対義語 治外法権ともう一つの権利 90 43 命のビザ 「侵攻」 「発給」 「占領」 、短文作成 ユダヤ人を救ったドイツ人 92 44 わたしには夢がある 「信条」 「草案」 「公民」 「隔離」 、漢字 連合国軍最高司令官 94 年表イラスト解説 96

(4)

4

1

1

1

字数に決まりがあるときには    どのように答えたらいいの?   ふつうは、八 割 わ り 以上で答えます。 例 たと えば、 「二十字以内」だったら、 「十六字以上」で答えます。 しかし、 「十字以内」 のときは、 六字で答えることもあるので、 次のように 覚 おぼ えておきましょう。

決められた字数

四字

公式

  答え方の違いは、次の通りです。 (1) 「 き 出 し な さ い 」 の と き は、 文 章 中 か ら そ の ま ま の 形で抜き出し答えます。 (2) 「使 っ て 答 え な さ い 」 の と き は、 答 え と な る 文 の 材 ざ い 料 りょう を 文 章 中 か ら 抜 き 出 し、 組 み 合 わ せ た り 省 は ぶ い た り し て 答えます。 ど ち ら の 場 合 も、 本 文 中 で ひ ら が な 書 き の も の は ひ ら が な で、 漢 字 で 書 か れ て い る も の は 漢 字 で 書 く よ う に し ま し ょ う。 ま た、 句 読 点 や 記 号 な ど も そ の ま ま 書 き 写 し て く だ さ い。 た だ し、 「 句 読 点 は 字 数 に 含 ふく め な い 」 という 条 じょう 件 けん がある場合もあるので注意してください。

「抜き出しなさい」はそのまま、原文通り

ける。

使

公式

2

2

2

「何字 程 てい 度 」や、 「何字前後」という    ときは、どのように答えたらいいの? (決められた字数 −決められた字数の十の 位 くらい の数字)から (決められた字数+決められた字数の十の位の数字)まで

公式

3

3

3

「文章中から き出しなさい」と、    「文章中の言葉を使って答えなさい」      というときの答え方の 違 ちが いはあるの?   「 程 度 」 と い う 問 い 方 も 、「 前 後 」 と い う 問 い 方 も 、 答 え 方 は 同 じ で す 。 ど ち ら も 決 め ら れ た 字 数 の 一 割 を 引 い た 字 数 か ら 、 一 割 を 足 し た 字 数 ま で を だ い た い の 目 安 に し て 答 え ま す 。 例 え ば、 「 十 字 程 度 」 や「 十 字 前 後 」 だ っ た ら、 九 字 か ら 十一字くらいで答えます。

〈読解の公式〉

探検前の準備をしておこう

(5)

44 45

19

たから

の山で、

こ く

み ん

は幸せになったの?

▼ 次 の 文 章 を 読 ん で、 後 の 問 い に 答 え な さ い。 た だ し 句 読 点 も 字 数 に 数 え ます。 南 太 平 洋 に 浮 う か ぶ サ ン ゴ 礁 しょう の 島、 ナ ウ ル は 世 界 で 三 番 目 に 狭 せ ま い 国 で す。 い ろ い ろ な 国 に 支 配 は い さ れ て い た 歴 れ き 史 を 持 つ こ の 国 が 独 ど く 立 り つ し た の は 一 九 六 八 年。 こ の 国 は 大 き な 宝 物 を 持 っ て い ま し た。 そ の 宝 物 と は、 鳥 の ふ ん で す。 サ ン ゴ 礁 の 上 に ア ホ ウ ド リ が 落 と し て い っ た 大 た い 量 りょう の ふ ん が、 サ ン ゴ の 成 せ い 分 ぶ ん に よ っ て 長 い 年 月 の 間 に 化 学 変 へ ん 化 か を 起 こ し、 リ ン 鉱 こ う 石 せ き と い う 化 学 肥 ひ 料 りょう の 原 料 を 作 っ ていたのです。 独 立 後、 リ ン 鉱 石 の 販 は ん 売 ば い 権 け ん を 手 に 入 れ た ナ ウ ル の 国 民 は、 そ の 利 り 益 え き を 誰 だ れ か が 独 ど く 占 せ ん す る の で は な く、 み ん な で ほ ぼ 平 等 に 分 け 合 う こ と に し ま し た。 国 民 は 税 ぜ い 金 き ん を 払 は ら う 必 ひ つ 要 よ う が な い ど こ ろ か、 生 活 費 が 全 員 に 支 給 さ れ る の で す。 病 院 と 学 校 の 費 用 は 無 料 りょう で す。 リ ン 鉱 石 を 掘 る 仕 事 は 出 稼 か せ ぎ の 外 国 人 に 任 ま か せ、 国 民 は 外 国 人 が 経 け い 営 え い す る レ ス ト ラ ン で 食 事 を し ま す。 ほ と ん ど の 人 は 働 はたら き ま せ ん。働く必要がないからです。 、 そんな日々は長続きしませんでした。 リ ン 鉱 石 は 限 か ぎ り あ る 資 し 源 げ ん だ っ た の で す。 リ ン 鉱 石 が ほ ぼ 尽 き た と き、 ナ ウ ル の 人 々 の 多 く は 働 く こ と を す っ か り 忘 わ す れ て し ま っ て い ま し た。 目 の 前 に 青 い 海 が あ り、 船 で こ ぎ 出 し て い け ば、 先 せ ん 祖 が し た よ う に 魚 を と っ て 生 活 す る こ と が で き る の で す が、 そ う す る 人 は ほ と ん ど い ま せ ん。 ナ ウ ル は、 国 こ く 際 さ い 会 か い ナ ウ ル に は 独 立 前 ど の よ う な 歴 史 が あ り ま し た か。 十 六 字 で 抜 ぬ き 出 して答えなさい。 「 大 き な 宝 物 」 と は 何 で す か。 次 の(    ) に 当 て は ま る 言 葉 を、 それぞれ文章中から四字~七字で抜き出して答えなさい。 (   ①   ) の大量のふんが (   ②   ) を起こし、 それによってできた (   ③   ) という(   ④   ) ① ② ③ ④     に当てはまるものを一つ 選 え ら び、記号で答えなさい。 ア   しかも     イ   けれど     ウ   つまり     エ   また 問1 問2 問3 ─ 線 部「 そ う す る 人 」 の「 そ う す る 」 が 指 し て い る 言 葉 を、 文 章 中 から九字で抜き出して答えなさい。 リ ン 鉱 石 が ほ ぼ 尽 き た ナ ウ ル が と っ て い る 、 生 き 延 び る た め の 方 法 に つ い て 、 次 の (     ) に 当 て は ま る 言 葉 を 、 そ れ ぞ れ 決 め ら れ た 字 数 で 文 章 中 か ら 抜 き 出 し て 答 え な さ い 。 国 際 会 議 で 、 意 見 に (   ①   ) 二 字 ] す る 見 返 り と し て 支 援 を 取 り つ け た り 、(   ②   ) 二 字 ] を 受 け 入 れ る こ と で 補 助 金 を 手 に 入 れ た り す る 方 法 。 ① ② ナウルの生きるための新しい道とは、 例 た と えばどのようなことですか。 文章中の言葉を使って、十字以内で三つ答えなさい。 問4 問5 問6

調

ナ ウ ル が 衰 す い 退 た い し た の は な ぜ で し ょ う。 リ ン 鉱 石 が 尽 き た こ と 以 外 の 理由を調べてノートに書きましょう。 議 で 支 援 え ん の 手 を 差 し 伸 の べ て く れ る 国 の 意 見 に 賛 さ ん 成 せ い を し た り、 難 な ん 民 み ん を 受 け 入 れ る こ と で 補 助 じ ょ 金 き ん を 手 に 入 れ た り と い っ た 方 ほ う 法 ほ う で生き 延 びています。 ナウルのとった方法は、 これでよかっ たのでしょうか。 最 さ い 近 き ん ナウルでは、 深いところに 埋 まっ て い る リ ン 鉱 石 の 二 次 採 さ い 掘 く つ を し、 そ の 利 益 に よ り 国 家 再 さ い 建 け ん を は か ろ う と す る 動 き も あ り ま す。 ま た、 国 民 に 畑 を 耕 たがや す こ と や、 魚 を と り に 行 く こ と を 勧 す す め る な ど、 生 き る た め の 新 し い 道 を 探 さ が し 始めています。 大人になったら 働きましょう! ヒマだな∼ 島でも一周するか

1.次の言葉の意味を調べてノートに書きましょう。 ⑴ 支給     ⑵ 出稼ぎ     ⑶ 難民 2.次の言葉の対義語をノートに書きましょう。 ⑴ 利益     ⑵ 独立     ⑶ 先祖   も と も と ナ ウ ル 共 きょう 和 国 こ く で は、 農 業 や 漁 ぎ ょ 業 ぎょう で 自 給 き ゅ う じ そ く 自 足 の 生 活 を し て い ま し た が、 宝 物 の 発 見 に より 豊 ゆ た かになりました。   と こ ろ が、 そ の 繁 は ん 栄 え い は 長 な が 続 つ づ き せ ず、 逆 ぎゃく に た く さんのものを 失 うしな ってしまったのです。 い ろ い ろ な 国 に 支 配 さ れ て い た 歴 史 ア ホ ウ ド リ 化 学 変 化 リ ン 鉱 石 化 学 肥 料 の 原 料 イ 魚 を と っ て 生 活 す る 賛 成 難 民 リ ン 鉱 石 の 二 次 採 掘 。 畑 を 耕 す こ と 。 魚 を と り に 行 く こ と 。

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たから

の山で、

こ く

み ん

は幸せになったの?

▼ 次 の 文 章 を 読 ん で、 後 の 問 い に 答 え な さ い。 た だ し 句 読 点 も 字 数 に 数 え ます。 南 太 平 洋 に 浮 う か ぶ サ ン ゴ 礁 しょう の 島、 ナ ウ ル は 世 界 で 三 番 目 に 狭 せ ま い 国 で す。 い ろ い ろ な 国 に 支 配 は い さ れ て い た 歴 れ き 史 を 持 つ こ の 国 が 独 ど く 立 り つ し た の は 一 九 六 八 年。 こ の 国 は 大 き な 宝 物 を 持 っ て い ま し た。 そ の 宝 物 と は、 鳥 の ふ ん で す。 サ ン ゴ 礁 の 上 に ア ホ ウ ド リ が 落 と し て い っ た 大 た い 量 りょう の ふ ん が、 サ ン ゴ の 成 せ い 分 ぶ ん に よ っ て 長 い 年 月 の 間 に 化 学 変 へ ん 化 か を 起 こ し、 リ ン 鉱 こ う 石 せ き と い う 化 学 肥 ひ 料 りょう の 原 料 を 作 っ ていたのです。 独 立 後、 リ ン 鉱 石 の 販 は ん 売 ば い 権 け ん を 手 に 入 れ た ナ ウ ル の 国 民 は、 そ の 利 り 益 え き を 誰 だ れ か が 独 ど く 占 せ ん す る の で は な く、 み ん な で ほ ぼ 平 等 に 分 け 合 う こ と に し ま し た。 国 民 は 税 ぜ い 金 き ん を 払 は ら う 必 ひ つ 要 よ う が な い ど こ ろ か、 生 活 費 が 全 員 に 支 給 さ れ る の で す。 病 院 と 学 校 の 費 用 は 無 料 りょう で す。 リ ン 鉱 石 を 掘 る 仕 事 は 出 稼 か せ ぎ の 外 国 人 に 任 ま か せ、 国 民 は 外 国 人 が 経 け い 営 え い す る レ ス ト ラ ン で 食 事 を し ま す。 ほ と ん ど の 人 は 働 はたら き ま せ ん。働く必要がないからです。 、 そんな日々は長続きしませんでした。 リ ン 鉱 石 は 限 か ぎ り あ る 資 し 源 げ ん だ っ た の で す。 リ ン 鉱 石 が ほ ぼ 尽 き た と き、 ナ ウ ル の 人 々 の 多 く は 働 く こ と を す っ か り 忘 わ す れ て し ま っ て い ま し た。 目 の 前 に 青 い 海 が あ り、 船 で こ ぎ 出 し て い け ば、 先 せ ん 祖 が し た よ う に 魚 を と っ て 生 活 す る こ と が で き る の で す が、 そ う す る 人 は ほ と ん ど い ま せ ん。 ナ ウ ル は、 国 こ く 際 さ い 会 か い ナ ウ ル に は 独 立 前 ど の よ う な 歴 史 が あ り ま し た か。 十 六 字 で 抜 ぬ き 出 して答えなさい。 「 大 き な 宝 物 」 と は 何 で す か。 次 の(    ) に 当 て は ま る 言 葉 を、 それぞれ文章中から四字~七字で抜き出して答えなさい。 (   ①   ) の大量のふんが (   ②   ) を起こし、 それによってできた (   ③   ) という(   ④   ) ① ② ③ ④     に当てはまるものを一つ 選 え ら び、記号で答えなさい。 ア   しかも     イ   けれど     ウ   つまり     エ   また 問1 問2 問3 ─ 線 部「 そ う す る 人 」 の「 そ う す る 」 が 指 し て い る 言 葉 を、 文 章 中 から九字で抜き出して答えなさい。 リ ン 鉱 石 が ほ ぼ 尽 き た ナ ウ ル が と っ て い る 、 生 き 延 び る た め の 方 法 に つ い て 、 次 の (     ) に 当 て は ま る 言 葉 を 、 そ れ ぞ れ 決 め ら れ た 字 数 で 文 章 中 か ら 抜 き 出 し て 答 え な さ い 。 国 際 会 議 で 、 意 見 に (   ①   ) 二 字 ] す る 見 返 り と し て 支 援 を 取 り つ け た り 、(   ②   ) 二 字 ] を 受 け 入 れ る こ と で 補 助 金 を 手 に 入 れ た り す る 方 法 。 ① ② ナウルの生きるための新しい道とは、 例 た と えばどのようなことですか。 文章中の言葉を使って、十字以内で三つ答えなさい。 問4 問5 問6

調

ナ ウ ル が 衰 す い 退 た い し た の は な ぜ で し ょ う。 リ ン 鉱 石 が 尽 き た こ と 以 外 の 理由を調べてノートに書きましょう。 議 で 支 援 え ん の 手 を 差 し 伸 の べ て く れ る 国 の 意 見 に 賛 さ ん 成 せ い を し た り、 難 な ん 民 み ん を 受 け 入 れ る こ と で 補 助 じ ょ 金 き ん を 手 に 入 れ た り と い っ た 方 ほ う 法 ほ う で生き 延 びています。 ナウルのとった方法は、 これでよかっ たのでしょうか。 最 さ い 近 き ん ナウルでは、 深いところに 埋 まっ て い る リ ン 鉱 石 の 二 次 採 さ い 掘 く つ を し、 そ の 利 益 に よ り 国 家 再 さ い 建 け ん を は か ろ う と す る 動 き も あ り ま す。 ま た、 国 民 に 畑 を 耕 たがや す こ と や、 魚 を と り に 行 く こ と を 勧 す す め る な ど、 生 き る た め の 新 し い 道 を 探 さ が し 始めています。 大人になったら 働きましょう! ヒマだな∼ 島でも一周するか

1.次の言葉の意味を調べてノートに書きましょう。 ⑴ 支給     ⑵ 出稼ぎ     ⑶ 難民 2.次の言葉の対義語をノートに書きましょう。 ⑴ 利益     ⑵ 独立     ⑶ 先祖   も と も と ナ ウ ル 共 きょう 和 国 こ く で は、 農 業 や 漁 ぎ ょ 業 ぎょう で 自 給 き ゅ う じ そ く 自 足 の 生 活 を し て い ま し た が、 宝 物 の 発 見 に より 豊 ゆ た かになりました。   と こ ろ が、 そ の 繁 は ん 栄 え い は 長 な が 続 つ づ き せ ず、 逆 ぎゃく に た く さんのものを 失 うしな ってしまったのです。 い ろ い ろ な 国 に 支 配 さ れ て い た 歴 史 ア ホ ウ ド リ 化 学 変 化 リ ン 鉱 石 化 学 肥 料 の 原 料 イ 魚 を と っ て 生 活 す る 賛 成 難 民 リ ン 鉱 石 の 二 次 採 掘 。 畑 を 耕 す こ と 。 魚 を と り に 行 く こ と 。

参照

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