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61 都市の魅力による集客力の向上 豊島区基本計画|豊島区公式ホームページ

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Academic year: 2018

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6 .魅力と活力にあふれる、にぎわいのまち

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■現状と課題

豊島区は、商業、業務機能が集中した副都心池袋を核として、巣鴨、大塚、駒込など、 それぞれの地域が歴史と文化に彩られた特色をもち、商工を中心とした産業とともに発展 してきました。ランドマークであるサンシャインシティを中心に、百貨店、映画館、文化・ 教育施設、行政に至る幅広い都市機能が集積した池袋をはじめ、今も芸術家たちが多く住 む目白・長崎界隈、古くからの商業地域として栄え、中高年を中心に大きな集客力を誇る 巣鴨や、伝統のある繁華街の名残りをとどめる大塚、園芸の里として江戸時代からの歴史 と閑静な住宅地域の顔を持つ駒込など、多彩な生活者の姿にあふれています。さらに、区 内には、一日約270万人の乗降客が集中する首都圏の一大交通拠点であるターミナル池袋 駅を中心に、各方面を結ぶ鉄道が5社12路線あり、区民や来街者の利便性の高い交通機能 を有しています。

しかしながら、昼間人口の減少や、区内JR駅の乗降客の減少傾向、小売業の年間販売 額の減少が進み、副都心としての活力低下や、中心市街地での空洞化現象など地域全体の 地盤沈下が懸念されています。これは、景気低迷による影響や、消費者ニーズの多様化に 加え、汐留地区やお台場地区など近年開発が進む地域との都市間競争に遅れをとるなどの 理由が考えられます。また、「汚い」、「治安が悪い」など、まちの魅力を損なうイ メージの存在も少なくありません。人々が魅力を感じ、多くの人が訪れる魅力あるまちづ くりを通じ、賑わいと魅力のある都市の形成を目指していくことが必要となっています。 池袋副都心の都市再生に加え、中心市街地の魅力・活力を高め、魅力と賑わいの創出が 求められています。区は、平成17年3月に、古くからの商業地である巣鴨・大塚地区を商 業の活性化及び市街地整備に総合的に取り組むことを目的とした「豊島区中心市街地活性 化基本計画」を策定しました。区内有数の商業集積地である巣鴨・大塚地区の市街地の整 備改善事業と一体となって行う商店街等の活性化のための事業により、商業、歴史、文化 など多様な顔をもつ中心市街地としての機能を強化し、求心力を回復する取り組みです。 また、賑わいと魅力あるまちづくりにとって、観光まちづくりによる取り組みも重視さ れています。観光は、21世紀のリーディング産業として、その経済波及効果とともに、地 域の活性化にとって大きな役割を果たすものとして期待されています。

区では、平成16年3月、観光振興による地域の活性化を目的に「豊島区観光振興プラン」 を策定しました。区内には、池袋地域を拠点として、目白、巣鴨、駒込など、地域ごとに、 商業・娯楽、文化・芸術、イベント・祭り・寺社・建造物など多彩な観光資源が存在して います。また、国際化の進展を背景に、観光に対する関心も高まっています。特に、豊島 区は、国内・国外を問わず、多くの人々が集まる都市交流の結節点となっています。文化 交流・経済交流を通じ、人と人との交流を大切にするまちとして、豊島区のブランド(価

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都市の魅力による集客力の向上

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6

第2章

分野別計画

値)を高めていくことも重要です。新たな観光資源の発掘、観光情報の発信、観光まちづ くり基盤整備などの多様な取組みにより、都市のイメージアップと集客力の向上を図ると ともに、ホスピタリティ(もてなしの心)を高め、誰もが訪れたいと思える魅力あふれる 観光まちづくりによる地域の再生を目指します。

■施策の方向

JR池袋駅の乗降客が他の副都心に比べ減少傾向にあるなど、区全体の地盤沈下が懸念 されます。人々が魅力を感じ、多くの人が訪れる都市を実現するため、それぞれの個性を 生かし、ハード、ソフト両面での整備を促進します。

❶にぎわい魅力商工都市の形成  重点施策

商業統計調査によると平成14年の区の卸売・小売業の販売額は、この5年間で、2.8%の 減少となっています。

人々が魅力を感じ、多くの人が訪れる都市を実現するため、にぎわいの中心である池袋 の活性化とイメージアップを図ります。また、区内の各地域の商業拠点における集客の拡 大を図ります。

❷観光まちづくりの推進

区内JR駅の年間乗車人員を見ると、他区の駅に比べ、減少率が大きくなっています。 芸術と文化に彩られた独自の歴史を持つ区として、多様な目的を持った内外のビジター (訪問者)を快く受け入れ、楽しさと満足、やさしさと親しみが感じられる都市を目指します。

❸都市交流の推進

豊島区は、これまで内外の都市とのさまざまな交流を積極的に進めてきました。 これまで培ってきた各都市との交流を区の魅力の向上につなげるとともに、多くの外国 人が住み、暮らす特性を生かし、国際的な交流都市としての取り組みを進めます。

※重点施策の選定理由

 集客力ある、魅力ある都市を実現には、地域経済活性化の拠点となる池袋を中心とした区内市街地の整備、商業・ 業務機能の強化、求心力の回復が必要であるため、魅力ある商工都市形成の取組みが重要であると判断し、選定した。

■成果指標

指 標 名 現  状 (平成前期目標22年度)(平成後期目標27年度)

1 小売業年間販売額

百万円

861,260

(平成13年度)

百万円

861,260

百万円

861,260

2 テレビや新聞などで、豊島区をイメージアップする

情報がよく紹介されると考える区民の割合

区民16.4%

団体26.0%

※特に表記がない限り、現状値は平成16年度末のものである。

【説明】

1  商業統計調査による区内小売業の年間販売額。年間販売額は減少傾向にあり、今後、減少に歯止めをかけ、現状を維持す ることを目指す。

2 「協働のまちづくりに関する区民意識調査(平成17年3月実施)」の割合。

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6 .魅力と活力にあふれる、にぎわいのまち

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■計画事業

◎ 既存重要AA事業 ○ 既存重要A事業  施設建設事業  新規重要事業

施策の方向

事 業 名

1  にぎわい魅力商工都市の形成 重点施策

1   ◎ 中心市街地活性化事業 2   ◎ 地域商業環境再生支援事業 3 中心市街地活性化推進事業 4 池袋西口地区再生支援事業 2 観光まちづくりの推進 1   ○ 観光情報センター運営事業

2 都市と農村の対流センター支援事業

【参考】

○計画事業以外の事業

施策の方向

事 業 名

1 にぎわい魅力商工都市の形成 1 副都心魅力店舗出店支援事業 2 観光まちづくりの推進 1 観光情報発信事業

2 観光振興プラン推進事業 3 観光振興事業

4 中心市街地観光事業 5 観光案内標識整備推進事業 3 都市交流の推進 1 都市交流推進事業

1

 にぎわい魅力商工都市の形成 

重点施策

6-1-1-1 ◎中心市街地活性化事業

【事業内容】巣鴨・大塚地区を中心市街地と定め、景観整備事業・拠点施設整備事業など商業の活性化と

市街地の整備改善を図る事業を実施する。

【今後の方向性】中心市街地活性化事業は、地域商店街、区等が設立した株式会社の主導により事業展開

を進める。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 中心市街地推進協議会設置・運営、TMO運営補助 5件 事業費(百万円) 47

6-1-1-2 ◎地域商業環境再生支援事業

【事業内容】NPO法人「ゼファー池袋まちづくり」が地域商店街等と連携して実施する、商工まちづくり の取り組みに対して、都補助金を活用して支援する。

【今後の方向性】NPO法人「ゼファー池袋まちづくり」の主導による事業展開が円滑に実施されるよう

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6

第2章

分野別計画

支援を行う。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 事業補助 15件 事業費(百万円) 15

6-1-1-3 中心市街地活性化推進事業

【事業内容】中心市街地(巣鴨、大塚地区)において、街路整備、公園整備、施設整備等市街地の整備改

善事業を各関係団体と協議・連携を図りながら実施する。

また、主に商店街、TMO等が実施主体となり実施する市街地の整備改善と一体で進める活性化事業(ソ フト事業)に対して事業経費の助成を行う。

6-1-1-4 池袋西口地区再生支援事業

【事業内容】池袋西口地区の活力と魅力ある地域づくりを目的に、NPO、商店会、企業等が取り組む、

安心・安全な地域環境の整備事業、活性化推進事業などに対する経費助成等の支援を行うとともに、協 働して総合的な地域環境整備事業を実施する。

2

 観光まちづくりの推進

6-1-2-1 ○観光情報センター運営事業

【事業内容】池袋駅東口交番跡地を活用し、治安機能を兼ね備えた観光情報センターの整備・運営を行う。

【今後の方向性】センターの運営は、当面、観光協会への業務委託により行うが、将来的には、一部業務

における「区民観光ガイド」等のボランティアの活用について検討を進める必要がある。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 センター利用者 54万人 事業費(百万円) 97

6-1-2-2 都市と農村の対流センター支援事業

【事業内容】豊島区と交流都市との対流の促進による賑わいの創出と経済効果を目的として、空き店舗等

を拠点として活用し、地域紹介、物産販売等、豊島区と交流都市間の対流創出事業を支援する。

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参照

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