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完了報告書(1年目)

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Academic year: 2021

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(1)公益財団法人. 在宅医療助成. 勇美記念財団. 2013(平成25)年度在宅医療助成. 「訪問看護ステーションが開設する医療・介護の相談室づくり(3年計画)」 平成25年度完了報告書 公益財団法人倉敷市保健医療センター 居宅事業総轄センター長 篠原淑子 1. はじめに 在宅医療の要となる訪問看護のPRを図り,在宅療養者や地域住民が安心して生活できるこ. とを目指して,玉島医師会館にある玉島訪問看護サービスセンターに医療・介護・健康に関す る相談室「玉島看護・介護ホッと相談室」(名称公募)を開設し,また出前相談室等の事業を 実施した。 (1) 事業内容 ① 看護・介護・健康に関する相談(毎週木曜日相談室開設と専用電話による相談) ○毎週木曜日の10時から16時:医師会館相談室での相談 ○月・火・水・金の10時から16時:電話による相談 ② 熱中症や認知症,または脳卒中等病気の予防や啓発を目的とした講演会 ③ 看護・介護技術方法等の講座 ④ イベント等での訪問看護の周知. 等. (2) 実施主体. 玉島訪問看護サービスセンター. (3) 実施場所. 玉島医師会館. (4) 予算. 60万円. 2. 事業報告 日. 程. H25.7.25(木). 内. 容. 訪問看護事業運営委員会開催. 場. 所. 倉敷市休日夜間 急患センター. H25. 8. 8(木). 玉島訪問看護事業専門委員会開催. 玉島医師会館. 事業説明と相談室の名称公募 H25. 8.30(木). 相談室の名称選考(応募数67作品) 「玉島看護・介護ホッと相談室」に決定. 玉島医師会館.

(2) 日. 程. H25. 9. 初旬. 内. 容. 場. 所. 相談室のチラシ作成・開所式の準備. 玉島訪問看護. チラシ別紙のとおり. サービスセンター. H25.10. 1(火). 相談室開所式と表彰式(30人出席). 玉島医師会館. H25.10.. FM くらしき出演で「ホッと相談室」の PR. FM くらしき. 玉島地区愛育委員会でチラシの玉島地区全戸回覧の. 玉島支所. 5(金). H25.10. 17(月). 依頼と講演「こんな時に訪問看護を利用しましょう 」(愛育委員会会長13名) H25.10.24(木). 「医療・看護・介護連携シート活用検討会」で PR. 玉島交流センター. (保健医療福祉関係者70名) H26. 1.30(木). 玉島訪問看護事業専門委員会開催. 玉島医師会館. 相談室事業中間報告と今後の活動について H26.2.13(木). 玉島地区ケアマネ交流会にて相談室の PR. 玉島医師会館. (介護支援専門員・MSW等50人) H26.7.16(水). 倉敷市船穂高齢者支援センター主催の介護教室. 船穂高齢者福祉. 出前「玉島看護・介護ホッと相談室」. センター. (一般市民24人) H26.7.22(火). 倉敷市高齢者支援センター保健師・看護師部会の研 倉敷市休日夜間 急患センター. 修会にて相談室のPR (保健師・看護師 H26.8.28(木). 30人). 平成26年度訪問看護事業運営委員会. 倉敷市休日夜間. 平成25年度「玉島看護・介護ホッと相談室」事業 急患センター 報告と平成26年度事業計画.

(3) 3 月. 相談件数と主な相談内容 件数. 相談者 ○主治医. 主な相談内容 92 歳の女性. 介護をお願いしたいがどうすればよい. か。 ○岡山市の医師. 50代の男性で玉島在住の患者,退院後訪問看護をお 願いしたい。. 10 4件 ○女性. 月. 介護認定を受けたら必ずサービスを利用しなければな らないのか。制度について教えて欲しい。. ○介護者(女性). 認知症のある糖尿病患者で往診してくれる先生を教え てほしい。. ○娘 11. 母親をデイサービスに行かせたい。65 歳の弟も足が不 自由なので介護申請の手続きなどどうすればよいか、. 5件 月. 制度の事について教えてほしい。 ○主治医. 89 歳の女性. 介護認定を受けてデイサービスを利用さ. せたい。. 12 5件 ○介護者(妻). 月. ・要支援から要介護になりケアマネジャーをさがして いる。どうしたらよいか、教えて欲しい。. ○介護支援専門員. ・54歳. 男性. 現在利用している訪問看護ステーシ. ョンが閉鎖されるので,新しいステーションを探し. 1 5件. ている。相談に乗ってほしい。. 月. ○住民(男性). 「ホッと相談室」ってどのような事をしているのか。. ○住民(女性). 高齢者支援センターで相談室のチラシを見ました。 どのような相談に対応してくれるのですか。. 2 5件 月. ○ 訪 問 看 護 ス テ ー 人工呼吸器装着の男児へ訪問看護を提供いている。 ション看護師. しかし,小児慢性疾患の受給者証をもっていない。 利用料について教えて欲しい。.

(4) ○介護支援専門員. 交通事故で脳挫傷身体障害者手帳 1 級の女性,これか ら訪問看護を利用したいが限度額を超えてしまう。 医療保険での対応ができるか。. ○主治医. 3. 男性の患者,このたび要支援2から要介護1に認定さ. 3件 れヘルパーを中止しなければならないと相談を受け. 月. た。制度のことについて詳しく知りたい。 ○介護者(女性). 主治医からの紹介でケアマネジャーをお願いしたい。 制度の事について教えてほしい。. ○介護者(妻) 4. 40歳代の脊髄損傷の夫、排便コントロールを今まで 家族が行っていたが困難となったため訪問看護を利用. 1件 月. したい。 ○介護者(母). 視覚障害がある16歳の男児,子供の介護をしている が,このたび自分が入院することになった。その間訪 問看護を利用したいが可能か。訪問看護の手続き等教 えてほしい。. ○主治医. 5. 長年通院している患者の娘,「今入院中であるが退院. 2件 後独居となる。以前のように自分が動くことができず. 月. 介護サービスをすすめても拒否されどうしたらよいか 」と相談を受けた。まずは、訪問看護を導入し,他の サービスに繋げていくことを勧めたので相談にのって あげてほしい。 ○ 障 害 者 支 援 セ ン 50歳女性,うつ傾向が強く受診を勧めても拒否され 6 3件. ター相談員. 月. る状況のため,訪問看護を導入したいが手続き等教え てほしい。. ○病院MSW. 現在入院中の高齢者,独居で胃ろうと夜間2回の吸痰 処置が必要,退院後訪問看護を導入したいのでお願い. 7 5件 月. したい。.

(5) ○介護教室参加者. 自分の体温がいつも35℃くらいなので,低体温と思 っている。何かよい方法があれば教えてください。. ○介護教室参加者. 膝が痛く困っている。何か予防する手立てを教えて欲 しい。. 8 1件. ○介護教室参加者. 肥満を解消したいが,食生活について知りたい。. ○介護者(夫). 乳がん末期の妻を在宅で看たいが,訪問診療してくだ さる先生やどんなサービスがあるか教えて欲しい。. 月. 4. 結果 平成25年10月1日から事業を開始,相談件数は当初月に5件程度を維持していた。しか. し,後半は減少し,平成平成26年8月末まで38件,全て電話による相談であった。特に医 師からの相談が5件で全体の相談の14%を占め,そのほとんどが訪問看護の依頼であった。 また,玉島地区愛育委員会の協力を得て平成25年11月には相談室のチラシの全戸回覧が 実施できたが,住民の方からの相談件数は13件であった。相談室は,玉島医師会館内で倉敷 市玉島支所や玉島交流センターが近くにあり,多くの住民が集まる環境の利点を活かした場所 であるため,今後さらなる啓発を実施すれが相談件数は増えていくものと考える。 こういった状況を踏まえ平成26年7月に地域の住民の身近な地域包括支援センター(倉敷 市船穂高齢者支援センター)ならびに船穂介護者の会と協働し,介護教室を兼ねた出前「玉島 看護・介護ホッと相談室」を開催した。地域の身近な場所で「気軽に看護師さんに相談ができ てよかった」と言う声を聞くことができ,次年度はこの出前相談室を拡大していき相談室や相 談事業を浸透させていきたいと考えている。.

(6) 4. 期待される成果・波及効果. (1) ①. 在宅医療を支える訪問看護事業の啓発効果 退院支援がすすみ医療ニーズの高い在宅療養者数が増加した。 表1. 玉島訪問看護サービスセンターの訪問看護利用者の推移 年. 度. 平成23年度. 月平均38件. 平成24年度. 月平均42件. 平成25年度. 月平均45件. 平成26年7月31日 ②. 月平均利用者数(件). 現在. 月平均48件. 平成26年4月以降ターミナルや緩和ケア,また在宅での看取り数が増えた。 表2. 玉島訪問看護サービスセンターの訪問看護利用者の推移 年. 度. 平成23年度. 6件. 平成24年度. 11件. 平成25年度. 4件. 平成26年7月31日 ③. 利用者数(件). 現在. 7件. 在宅療養者のニーズに対する対応が円滑にでき,安心や生活の質(QOL)が高まった。. (2). 地域保健福祉医療活動への貢献 地域包括支援センターの支援のもと出前相談室を開催することができた。住民の身近な. 場所で健康に関する相談が実施でき,住民や関係者の満足度が向上した。 また、地域に出向くことで要援護高齢者や障がい者等のニーズ把握ができ,今後の相談 室活動の参考となった。 5. 今後に向けて 今後は、地域の住民が気軽に立ち寄り,健康や介護の不安を相談できる相談室をめざし, 住み慣れた場所での安心した暮らしを支えていきたいと考えている。.

(7) 相談室名称決定 表彰式ならびに 開設式風景. 「相談室名称決まりま した。おめでとう!」 玉島医師会長. h.

(8) 倉敷市船穂高齢者支援センター 「出前看護・介護ホッと相談室」.

(9) 「玉島看護・介護 ホッと相談室」で す。いつでも相談 してくださいね。.

(10) あらっ! 楽々介護ができて びっくり。あなた もやってみて!.

(11) 玉島看護・介護ホッと相談室    看護・介護の悩みを ひとりで抱え込まないでください.   看護や介護の 知識がなく 不安 自宅で 療養したい. ひとり暮らしや 老夫婦ふたりで 心細い. 薬を間違えずに 服用したい. お気軽に ご相談 ください. 【玉島医師会館での相談日】.  毎週木曜日 10時から16時 月・火・水・金の10時から16時は電話で相談をお受けします. ☎まずはお電話ください. 086-522-3050 (土日祝・年末年始はお休みです). 〒713-8121 倉敷市玉島阿賀崎1丁目3番20号 (玉島医師会館内). 玉島訪問看護サービスセンター.

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