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Microsoft PowerPoint _【参考資料】サーベラス・グループから

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Academic year: 2021

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(1)

第8回定時株主総会

ご参考資料

(2)

サーベラス・グループよりいただいた主な質問(※)

・当社経営陣の経営実績及びコーポレート・ガバナンスについて

・情報開示の姿勢及び内部統制について

・当社の戦略及び企業価値について

・当社グループの個別事業等について

(※)詳細については、サーベラス・グループから発表されている事前質問をご参照ください。 はじめに

上記の事前にいただいたご質問を踏まえ、株主の皆さまの関心の高いと思

われる以下の事項について、当社の考えをご説明いたします。

Ⅰ. 当社のコーポレート・ガバナンス及び内部統制システムの有効性に

ついて

Ⅱ. 現経営陣の経営実績について

Ⅲ. 当社の今後の成長戦略について

本資料のポイント

(3)

サーベラス・グループからの事前質問の中には、当社が回答することに

よって、当社の早期における良い形での株式上場を阻害する可能性があ

る質問もあり、このような質問についてはご回答することは適当でない

と考えております。

当社は、株主の皆さまの利益に資する、早期における良い形での株式上場を経 営の最優先課題としております。これにはサーベラス・グループにもご賛同いた だいております。 当社は、西武鉄道の上場廃止以来、早期における良い形での株式上場の実現に 向けて、全社一丸となって努力してきており、当社の独自の経営判断及び経営努 力によって、早期における良い形での株式上場の達成に必要な東証が定める上場 適格要件を充分に満たしうる水準にあるものと理解しております。 引き続き、当社への変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 はじめに

はじめに

(4)

『上場の時期や価格等』及び『将来数値』に言及する行為は、事前勧誘規制に抵 触する可能性がございます。 事前勧誘規制に抵触しうる行為を行った場合、一定期間にわたり株式上場ができ なくなるおそれがございます。 当社は、事前勧誘規則に抵触しないように、細心の注意を払った形で、開示を 行っております。具体的な将来の数値等のご質問については、早期における良い 形での株式上場の妨げとなりかねませんので、回答を控えさせていただいており ます。 【事前勧誘規制】 事前勧誘規制とは、一般に、有価証券の募集・売出しをする場合に有価証券届出 書や有価証券通知書を提出する前に有価証券の勧誘をしてはならない、という金 融商品取引法上の規制です。 有価証券の取得を具体的に勧誘することに限らず、投資への関心や意欲を惹きつ けようとする行為も該当する可能性がございます。 はじめに 株式上場を目指す上での主な法規制:事前勧誘規制について

(5)

Ⅰ. 当社のコーポレート・ガバナンス及び内部統制の有効性について

当社は、2006年の設立時より、コーポレート・ガバナンス及び内部統制

システムの強化、コンプライアンスの浸透・定着を経営の最優先課題と

して取り組んでまいりました。

これらの内容については、招集ご通知27頁から29頁の「取締役の職務の執行が法令及び 定款に適合することを確保するための体制その他業務の適正を確保するための体制」をご参 照ください。当社が行ってきた施策を客観的な事実に基づき、説明しております。

さまざまな専門家のアドバイスを受け、独立役員の確保、内部統制シス

テムの構築等を通して取締役の適正な職務の執行を確保するための体制

を構築し、

東京証券取引所が定める企業のコーポレート・ガバナンスの

有効性

にかかる要件の充足に努めております。

なお、

各専門家からは、当該要件を充たしている

との評価を得ておりま

す。

コーポレート・ガバナンス及び内部統制システムの強化

(6)

上場企業と同水準の情報開示姿勢について

Ⅰ. 当社のコーポレート・ガバナンス及び内部統制の有効性について 【有価証券上場規程第405条第1項、施行規則第407条各号の内容】 新たに算出した予想値が公表している予想値に対して、連結売上高の10%以上の 増減、各段階利益の30%以上の増減が発生した場合、業績予想を修正することが 義務付けられております。

当社は、金融商品取引法上の継続開示会社として、有価証券報告書その

他の金融商品取引法上の継続開示書類を適切に提出・公表するとともに、

東京証券取引所の定める会社情報適時開示基準

に則り、

適時適切な情報

開示を自主的に継続

しており、

実質的に上場企業と同水準の情報開示

実施しております。

当社は、早期における良い形での株式上場を目指し、東京証券取引所の定める適 時開示基準の考え方等について、アドバイザー証券会社へ相談するなど、適切な 対応をしております。

(7)

2013年3月期決算に関する業績予想及び実績値について

2013年3月期決算に関する業績予想及び実績値については、各時点で把握でき た事象に基づき、東京証券取引所の定める会社情報適時開示基準に従って、適切 なプロセスで適時に情報開示を実施したものです。 第3四半期決算短信発表時 (2013年2月14日) 当社の第3四半期決算短信 における業績予想について は、12月までの累計実績 数値を基に3カ月分の予測 を踏まえた通期着地予想を 算出し、当初業績予想との 比較をおこなっておりまし たが、当該時点においては、 修正の必要性は確認されま せんでした。 業績予想修正発表時 (2013年3月26日) 2月までの累計実績の速報数 値による着地予想を算出した 際、特別損益に係る内容の発 生が見込まれたこと等により、 当期純利益において東京証券 取引所の定める会社情報適時 開示基準に抵触する可能性が 高まったため、社内規程の定 める手順に従い、3月26日の 取締役会において業績予想の 修正を決定しました。 2013 年3 月期決算短信発表時 (2013年5月14日) 3月26日に公表した業績予 想数値は、グループの各事 業会社は3月中旬、さらに 事業会社における各事業部 門はそれ以前のデータを使 用して策定しております。 その時点で発生を予見でき なかった事象が後日生じた ため、修正後の業績予想と 比較して上ぶれて着地する こととなりました。 Ⅰ. 当社のコーポレート・ガバナンス及び内部統制の有効性について 今後とも、より一層の適時適切な業績予想及び実績の開示を実現できるよう、体制 強化に努めてまいります。

(8)

第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 2006 年度 2007 年度 2008 年度 2009 年度 2010 年度 2011 年度 2012 年度 売上高 6,905 6,611 6,073 4,893 4,591 4,384 4,592 営業費用 6,502 6,244 5,828 4,602 4,279 4,055 4,191 営業利益 403 367 245 291 312 329 401 償却前営業利益 843 842 741 763 767 756 802 経常利益 216 206 70 123 182 212 307 償却前経常利益 656 682 565 596 637 640 708 当期利益 433 221 ▲ 291 227 73 84 156 純資産 1,576 2,104 2,138 1,833 2,076 2,062 2,151 2,420 DEレシオ 7.0 4.6 4.2 4.9 4.2 4.1 3.9 3.5 11,050 9,673 8,957 9,048 8,731 8,436 8,311 8,356 EBITDA倍率 11.5 10.6 12.2 11.4 11.0 11.0 10.4 (金額単位:億円) ネット有利子負債 財務指標は着実に向上。営業利益・経常利益は4期連続で前期比増益となり、 2012年度は過去最高水準の数値を計上しております。

収益力の改善①

(※) 2006~2010年度においては「現在再開発中の旧グランドプリンスホテル赤坂の損益」、2006~2008年度において は「売却した西武運輸の損益」、2007年度においては「大型不動産の一括売却」などの収支(以降、「特殊要因」)が 含まれており、それらを勘案すると、2012年度は営業利益も実質過去最高を計上。 Ⅱ. 現経営陣の経営実績について

(9)

当社グループは、「峻別と集中」と「企業価値の極大化」をコンセプトに資産の 売却や積極的なバリューアップ投資をおこない、当初計画の「峻別と集中」を完 了したうえで、追加的に更なる経営改革を実行してまいりました。 グループ再編から7年が経過し、グループの事業の「峻別と集中」については一 巡したものと考えております。 2009年7月 不動産販売事業の 一部撤退 2012年度 2011年度 2010年度 2008年度 2006年度 2007年度 2009年度 2009年4月 西武運輸売却 2011年3月 再開発のため、グランド プリンスホテル赤坂を閉館 当初計画の峻別と集中 その後も峻別と集中を継続

収益力の改善②

沿線価値や利便性の向上、競争 力の維持などを目的とした設備 投資の実施(約1,600億円) Ⅱ. 現経営陣の経営実績について

(10)

収益力の改善③

EBITDA及びEBITDAマージンの推移(※) (%) (億円) 8頁に記載した特殊要因を勘案すると、 着実にEBITDA成長を果たしております。 EBITDAにおける各年度特殊要因 「峻別と集中」に基づき、不採算及び低採算である施設や事業を売却・撤退した 結果、厳しい経営環境にも拘わらず、過去5年間で収益性(EBITDAマージン) は大幅に改善しております。 Ⅱ. 現経営陣の経営実績について

(11)

(※)ネット有利子負債/ EBITDA倍率 =ネット有利子負債÷EBITDA(営業利益+減価償却費)

財務体質の強化

2007年度までにネット有利子負債を1兆円以下にすることを当初計画より1年 前倒しで達成し、ネット有利子負債を8,356億円まで圧縮。財務体質の健全性を 示す指標である「ネット有利子負債/EBITDA倍率 (※)」も改善しております。 ネット有利子負債の推移 特に、2007年度においては、大 型不動産の一括売却などの実施に より、EBITDAが一時的に変動。 (億円) (倍) Ⅱ. 現経営陣の経営実績について

(12)

西武グループ長期戦略(2013年3月26日発表)

峻別と集中

2005~2012年度 2013~2015年度

長期戦略

「峻別と集中」 をテーマに 経営改革を断行

新たな成長ステージへ

お客さまの生活を応援する企業へ

強みを活かして、

最強の西武グループ

新たな視点による イノベーションへの挑戦

企業価値極大化の

ために「経営資源

の有効活用」「各

事業No.1集

団」をキーワード

に事業を推進

グループ長期戦略について

当社はグループビジョン実現のための基本構想として長期戦略を策定し、企業価 値の極大化を目指してまいります。 Ⅲ. 当社の今後の成長戦略について 企業価値

(13)

中期事業計画について

グループ長期戦略に基づく企業価値の極大化を実現するため、2013年度を初年 度とする中期事業計画を策定いたしました。その中では、さらなる効率性の追求 を主軸とした既存事業の強化と、新たなビジネスモデルの育成による長期的な事 業基盤の確立を重点取り組み課題として掲げております。 当社は、本年3月に中期事業計画の見直し を行っております。 3月時点と比較して、足許の景気回復傾向 の影響が一定程度見込まれるものの、売 上高の成長局面であることから、競争力 維持及び将来成長のための設備投資など を積極的に実施することを計画しており ます。そのためコストの増加が見込まれ ますので、現時点では中期事業計画の修 正を行う予定はございません。 802億円:実績値 781億円:業績見通し(2013年3月26日時点) 811億円:業績見通し(2013年2月14日時点) EBITDA成長イメージ 920億円:目標 Ⅲ. 当社の今後の成長戦略について

(14)

持続的かつ健全な成長に向けた取り組み

「峻別と集中」が一巡し、今後は経営の重点を「企業価値の極大化」に移し、 効率性の追求及び売上基盤の拡充をはかってまいります。 「(仮称)紀尾井町計画」 2013年2月: 賃貸住宅事業の展開 賃貸住宅ブランド「emilive」の展開を開 始。沿線価値向上を目的に、新規事業分 野へ参入。 2013年5月: 軽井沢PSPの増床 店舗を現在の192から全国最大級の約 240に増やす増床工事を着工し、既存事 業を強化。 2016年開業を目標に、「オフィス・ホテル棟」と賃貸住宅である「住宅棟」 の2棟を建設する複合再開発を推進。地域一体での複合再開発により、事業 機会の拡大の可能性を追求するとともに、主にオフィス・ホテル・商業・賃貸 住宅間での事業ポートフォリオの組み換えをはかります。 2013年3月: オフィスビルの取得 優良なオフィスビル(PMO日本橋二丁 目、PMO秋葉原Ⅱ)を取得し、より収 益性の高い資産へ入れ替え。 2013年3月: 5社相互直通運転開始 飯能方面から東京都心部を通り、横浜方 面に至る広域鉄道ネットワーク が形成され、利便性が向上。 Ⅲ. 当社の今後の成長戦略について

(15)

おわりに

当社は、早期における良い形での株式上場に向けて、

全社一丸となって努力し続ける所存です。

引き続き、当社への変わらぬご支援を賜りますよう、

宜しくお願い致します。

おわりに

(16)

本資料に関する注意事項

【勧誘規制】 本資料は、第8回定時株主総会に先立ちサーベラス・グループから頂いた事前質問に対する当社の考えを一般に 説明するための参考資料であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。本資料は、有価証券に 係る売却の申込みもしくは勧誘、購入申込みの勧誘に該当する、又はその一部を構成するものではなく、本資料 (もしくはその一部)又はその配布の事実はいかなる投資判断の根拠となることもなく、また、投資判断に際し てこれらに依拠することはできないものとします。 【将来予測】

本資料の記載には、米国1933年証券法(Securities Act of 1933)第27A条及び米国1934年証券取引法 (Securities Exchange Act of 1934)第21E条で定義された「将来に関する記述」が含まれています。既知 若しくは未知のリスク、不確実性又はその他の要因により、実際の結果が「将来に関する記述」として明示的又 は黙示的に示された予測などと大きく異なることがあります。当社又はその関連会社は「将来に関する記述」と して明示的又は黙示的に示された予測等が結果的に正しくなることをお約束することはできません。本資料の中 の「将来に関する記述」は、本資料の日付の時点で当社らが有する情報を基に作成されたものであり、法令で義 務付けられている場合を除き、当社らは、将来の事象や状況を反映するために、その記述を更新したり修正した りする義務を負うものではありません。 【日本国外の国又は地域】 国又は地域によっては、本資料の発表、発行又は配布に法律上の制限が課されている場合があります。かかる場 合はそれらの制限に留意し、遵守してください。本資料の発表、発行又は配布は、有価証券に係る売却の申込み もしくは勧誘、購入申込みの勧誘にあたらず、単に情報としての資料配付とみなされるものとします。

参照

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1.2020年・12月期決算概要 2.食パン部門の製品施策・営業戦略

連携DB 営業店AP お客さま番号.

*1. ’18/11公表 2030年SDGs達成に向けたコミットメント(Resona Sustainability Challenge

※短期:平成 31 年度~平成 32 年度 中期:平成 33 年度~平成 37 年度 長期:平成 38 年度以降. ②

2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度

2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019

※短期:平成 30 年度~平成 32 年度 中期:平成 33 年度~平成 37 年度 長期:平成 38 年度以降. ②

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度