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(1)

希望がかなう⼦育て⽀援と

⼦どもの成⻑を⽀える環境整備

三重県戦略企画部

三重県健康福祉部⼦ども・家庭局

(2)

⽬次

1.趣旨 2.県の少⼦化対策の取組経過 3.「みえ⼦どもスマイルプラン」の概要 4.総合⽬標の達成状況 5.論点 6.男性の育児参画の推進 7.保育・放課後児童対策などの⼦育て家庭の⽀援 8.⼦どもの貧困対策 9.社会的養護の推進 ・・・ 1 ・・・ 2 ・・・ 3 ・・・ 4 ・・・ 5 ・・・ 6 ・・・10 ・・・12 ・・・14

(3)

1. 趣旨

三重県では、平成27年3⽉に策定した「希望がかなうみえ ⼦どもス マイルプラン」をベースに、「結婚・妊娠、⼦育てなどの希望がかな い、すべての⼦どもが豊かに育つことができる三重」をめざし、数値⽬ 標を設定し、少⼦化対策に取り組んでいるところです。 県の取組は⼀定進展しているものの、⽬標の達成に向けて厳しい状況 が続いており、「地域社会の⾒守りの中で、⼦どもが元気に育っている と感じる県⺠の割合」も⽬標を下回っていることから、平成30年度は、 これまでの取組の改善などを進め、着実に成果につなげていく必要があ ります。 県では、国に先駆けて県政の重点テーマに少⼦化対策を掲げ、特に注 ⼒して取り組んできましたが、県⺠の皆さんにその成果をしっかり届 け、地域社会の中で⼦どもが元気に育っていると実感してもらうため に、県として今後どのように取り組んでいくべきか、ご意⾒をいただき たいと考えています。 1

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2. 県の少⼦化対策の取組経過

平成23年4⽉ 三重県⼦ども条例施⾏ 平成24年4⽉ 「こども局」を「⼦ども・家庭局」に改組 (平成25年3⽉ 内閣府少⼦化危機突破タスクフォース委員に知事が就任) 平成25年7⽉ 庁内に少⼦化対策総合推進本部を設置(本部⻑:知事) (現在はみえ⼦どもスマイルプラン推進本部) 平成26年4⽉ 「少⼦化対策課」を設置 平成26年7⽉ 官⺠の三重県少⼦化対策推進県⺠会議(議⻑:知事)を設置 平成27年3⽉ みえ⼦どもスマイルプラン(平成27〜31年度)策定 健やか親⼦いきいきプランみえ(平成27〜36年度)策定 三重県家庭的養護推進計画(平成27〜41年度)策定 平成28年3⽉ 三重県⼦どもの貧困対策計画(平成28〜31年度)策定 平成28年4⽉ 平成29年3⽉ 「みえのイクボス同盟」発⾜ みえ家庭教育応援プラン策定 2

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3. 「みえ⼦どもスマイルプラン」の概要

●めざすべき社会像(おおむね10年後) 「結婚・妊娠・⼦育てなどの希望がかない、すべての⼦どもが 豊かに育つことができる三重」をめざす ●計画期間 平成27年度から平成31年度 ●総合⽬標 ・県の合計特殊出⽣率をおおむね10年後を⽬途に、県⺠の結婚 や出産の希望がかなった場合の⽔準である1.8台に引き上げる ・「地域社会の⾒守りの中で、⼦どもが元気に育っていると感じ る県⺠の割合」(平成25年度 56%)を、平成36年度に67% まで引き上げる ●その他 プランは、少⼦化対策計画、次世代育成⽀援⾏動計画、⼦ども・ ⼦育て⽀援事業⽀援計画、ひとり親家庭等⾃⽴促進計画を⼀体化

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4. 総合⽬標の達成状況

●「地域社会の⾒守りの中で、⼦どもが元気に育っていると感じる県⺠の割合」 (みえ県⺠意識調査より) (%) 4 53.2 53.8 56 55.6 53.4 52.1 31.5 30.8 27.7 27.7 31.1 33.4 20 30 40 50 60 H23 H24 H25 H26 H27 H28 実感している 実感していない ●県の合計特殊出⽣率 1.45 1.44 1.56 1.51 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 全国 三重

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5. 論点

県では、これまでも少⼦化対策に重点的に取り組んできましたが、 数値⽬標の達成状況を踏まえ、特に「地域社会の⾒守りの中で、⼦ど もが元気に育っていると感じる県⺠の割合」に関連の深い取組である

①男性の育児参画の推進

②保育・放課後児童対策などの⼦育て家庭の⽀援

③⼦どもの貧困対策

④社会的養護の推進

について、ご意⾒をいただきたいと考えています。 ・上記の取組について、県として今後、どのようなことに注⼒ すべきか、また、どのような取組が有効か ・たとえば、⺠間主導で新たな取組が活発化するなどの動きが ある中で、⺠間とのさらなる連携が必要と考えるが、⺠間の 活⼒やノウハウを⽣かすため、県としてどう取り組むべきか、 また、県はどのような役割を果たすべきか 5

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6. 男性の育児参画の推進

● 主な取組内容 ・普及啓発 ・情報提供 ・企業等への働きかけ 6 第1回イクボス充実度アンケート調査

三重県が第1位!!

平成29年度NPO法⼈ファザーリングジャパン調査 124企業・団体加盟 (H29.8.8実績) ●課題 みえの育児男⼦プロジェクトとし て、男性の育児参画の推進に係る普 及啓発や官⺠が連携したイクボス同 盟の創設、イクボス養成講座等の実 施。 夫の家事・育児参加時間が⻑い と、第⼆⼦以降の出⽣割合が増える という調査結果があることから、第 ⼆⼦以降の出⽣率が⾼まるよう、企 業におけるイクボス等の取組のほ か、これまで以上に男性の育児参画 が促進される環境整備が必要。

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56.6 11.9 29.0 56.1 72.1 80.0 43.4 88.1 71.0 43.9 27.9 20.0 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 総数 家事・育児時間なし 2時間未満 2時間以上4時間未満 4時間以上6時間未満 6時間以上 夫の休⽇の家事・育児時間別にみた第2⼦以降の出⽣の状況 出⽣あり 出⽣なし (出典:第12回 21世紀成年者縦断調査:厚⽣労働省) ●出⽣に関連する調査結果 H27 H28 増減(率) 第1⼦ 6,265⼈ 6,143⼈ △122⼈(△1.9%) 第2⼦ 5,317⼈ 4,925⼈ △392⼈(△7.4%) 第3⼦以降 2,368⼈ 2,134⼈ △234⼈(△9.9%) 計 13,950⼈ 13,202⼈ △748⼈(△5.4%) H27 H28 増減(率) 第1⼦ 478,082⼈ 459,750⼈ △18,332⼈(△3.8%) 第2⼦ 363,225⼈ 355,786⼈ △ 7,439⼈(△2.0%) 第3⼦以降 164,370⼈ 161,443⼈ △ 2,927⼈(△1.8%) 計 1,005,677⼈ 976,979⼈ △28,698⼈(△2.9%) (三重県出⽣数) (全国出⽣数) 7 出⽣順位別の増減 (出典:⼈⼝動態調査、 厚⽣労働省)

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※内閣府HPから(「少⼦化社会対策⼤綱の具体化に向けた結婚・⼦育て⽀援の重点的取組に関する検討会(第1回)」 配布資料より抜粋) ●合計特殊出⽣率と関連するさまざまな指標 出⽣率が回復したフランスやイギリス、スウェーデンは、⽇本に⽐べ⻑時間労働者の割合が 低く、夫の家事・育児時間が多くなっている ⽇本 フランス イギリス スウェーデン ドイツ アメリカ 合計特殊出⽣率 (2013)1.43 (2013)1.99 (2013)1.83 (2013)1.89 (2013)1.41 (2013)1.86 ⼥性の平均初婚年齢 (2013)29.3 (2011)30.8 - (2011)33.0 (2013)30.2 25.8 第1⼦出⽣時の⺟親の 平均年齢 (2013)30.4 (2006)28.6 (2010)30.6 (2011)29.0 (2011)29.0 (2005)25.1 ⻑時間労働者の割合 (週49時間以上) (2012年) 計 22.7% 男性31.6% ⼥性10.6% 計 11.6% 男性16.1% ⼥性 6.5% 計 12.0% 男性17.3% ⼥性 5.8% 計 7.6% 男性10.7% ⼥性 4.2% 計 11.2% 男性16.4% ⼥性 5.0% 計 16.4% 男性21.8% ⼥性10.2% 夫の家事・育児時間 (2011)1:07 (2004)2:30 (2004)2:46 (2004)3:21 (2004)3:00 (2013)2:58 家族関係社会⽀出の 対GDP⽐ (児童⼿当、保育サービスなど) 1.36% (2011) (2011)2.85% (2011)3.78% (2011)3.46% (2011)2.11% (2011)0.72% 8

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●男性の育児参画の推進に向けた取組 「知事とのサンキュー育休トーク」 (住友電装:四⽇市市) 「⽗の⽇ もっとパパを楽しもう」 「みえの育児男⼦親⼦キャンプ」 ⾃然体験を通じて⽗⼦で じっくり向き合い、⼦育 てに前向きになってもら うためのキャンプ ①H28.9.3〜9.4 ⻘川峡キャンピングパーク ②H28.10.1〜10.2 キャンプin海⼭ 平成28年度に厚⽣労働⼤⾂が「⼦育てサポート企 業」として「プラチナくるみん」に認定 男⼥ともに育児休業を取得できるよう、育児休業 を⼀部有給化するなど、育児休業取得を推進する ほか、時間外勤務の削減など「世界で⼀番働きが いのある、活⼒ある会社」をめざしている。 サンキュー育休トーク(H29.7.21) 男性が⼦どもと関わるきっかけやヒントとなるよ うな参加型のイベントを開催し、男性の育児参画 の普及・啓発 (イベント内容例) ・⽗親の⼦育て団体による活動紹介と親⼦向け体験等 (参加団体)パパスマイル四⽇市(絵本のよみきかせ) ミエメン(⽗親のための家事のヒント) チームせいせん(絵本の読み聞かせ) ⺠間企業等との連携など 男性の育児参画をさらに促 進するためにはどう取り組 むべきか? (H29.6.18) 9

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7. 保育・放課後児童対策などの⼦育て

家庭の⽀援

●主な取組内容 ・保育⼠の確保と処遇改善 ・放課後児童クラブ等の充実 ●課題 県内の待機児童の発⽣要因は、主に保育⼠不⾜にあり、これまで指定 保育⼠養成施設の学⽣や潜在保育⼠に対する⽀援を⾏ってきたが、今後 も保育⼠の確保が最⼤の課題。 放課後児童対策を推進するため、放課後児童クラブの整備や児童⽀援 員の県認定資格研修等を実施。指導⽀援員の養成に努めることが重要。 27 48 98 101 100 0 20 40 60 80 100 120 H25 H26 H27 H28 H29 (⼈) 待機児童数の推移(各年4.1現在 三重県) 男⼦ ⼥⼦ 合計(⼈) 在職保育⼠数 (平成27年4⽉1⽇現在) 199 7,237 7,436 正規 ⾮正規 合計(⼈) 27年度当初 採⽤予定保育⼠数 403 438 841 採⽤実績 360 323 683 保育所・認定こども園における⼈材確保の実施状況 (平成27年 三重県) 10

(13)

●保育⼠確保に向けた取組事例 潜在保育⼠の現場復帰⽀援 平成26年に「保育⼠就労意向調査」を実施し、約 1,000⼈が「今すぐ就職したい」、「条件があえば 就職したい」と回答。 就職相談・⽀援等を 通じて、潜在保育⼠ の保育現場への復帰 に対する不安を解消し、 就職・再就職につなげ る研修会を開催。 新任保育⼠の就業継続⽀援 保育⼠の離職を防⽌し、就業継続⽀援を⾏うため、 保育の基礎や技術の実践を通して学び、コミュニ ケーション能⼒を⾼め、 新任保育⼠として同じ時 期に保育所(園)へ⼊っ た仲間同⼠で悩みの共有 や情報交換しながら、保 育⼠としての喜びや意欲、 実践⼒を⾼める。 保育⼠確保に向け、県は どのように取組を進める べきか? 「男性保育⼠活躍推進プラン」 (千葉市の取組) 千葉市は平成29年1⽉、「男性保育⼠活躍推 進プラン」を策定。プランの中では、(1) 男⼥の性別に関わらず同じ業務を⾏えるよう にする、(2)男性⽤のトイレや更⾐室など 環境⾯の整備を計画的に進める――などの⽬ 標を掲げている。 千葉市内の公⽴保育所に勤務する保育⼠の男 ⼥⽐は、⼥性650⼈(92.9%)に対し男性50 ⼈(7.1%)。今回のプラン策定により、男 性保育⼠の労働環境改善のほか、⽗親の⼦育 て参加の活発化や将来的な保育⼠応募者数の 増加などの効果を⾒込む。 潜在保育⼠現場復帰⽀援研修会 新任保育⼠元気アップ研修会 11 【県内】 【県外】

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8. ⼦どもの貧困対策

●主な取組内容 ・学習⽀援 ・ひとり親の就業⽀援 ・⽣活相談、⽀援 ・進学の⽀援 ●課題 「三重県⼦どもの貧困対策計画」に基づき市町の福祉および教育関係者 等を対象とした講演会など、5つの⽀援を柱として取組を推進。 実態調査において、貧困の主な原因は、経済的な困難にとどまらず、複 合的で多様な課題があることなどを把握。官⺠連携により個々の状況に応 じた必要な⽀援につながる取組が必要不可⽋。 14809 14794 14811 14427 13889 13287 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 16000 H23 H24 H25 H26 H27 H28 児童扶養⼿当受給者数の推移(三重県) (⼈) 貧困につながる要因の別 件数 割合 ①家計の不安定 35 100% (うち、⽣活保護受給) (16) (46%) ②⽣活の負担(多忙など) 2 6% ③疾病・疾患等 16 46% ④家族の⼈間関係 (離婚・別居・死別・暴⼒・無関⼼ など) 28 80% ⑤孤⽴ 10 29% ⑥貧困の連鎖 3 9% ⑦その他(不⼗分な⽇本語能⼒・若年出 産など) 8 27% ※複数の事象に該当する事例が多いため、合計は100%にならない。 貧困につながる要因の実態調査結果(三重県) 12

(15)

⽂京区と5つの⾮営利団体が共同で運営し、 「児童扶養⼿当」「就学援助」の対象の世帯に、 ⾷品を届ける活動(こども宅⾷)。 ①届ける⾷品は、企業からの寄付や、「⾷品ロス」 になる前の⾷品を活⽤。 ②⾃治体や企業と連携し、⾃宅に直接⾷品を届ける。 ③「こども宅⾷」を⼊⼝に、⼦どもたちのための、 新たなセーフティネットをつくる。 ●官⺠連携に向けた⺠間取組事例 【県内】 【県外】 けいわっこカレー⾷堂プロジェクト実⾏ 委員会(敬和地区地域住⺠有志)による取組 三重県社会福祉協議会 セカンドハーベスト名古屋との取組 ⼦供宅⾷コンソーシアム(東京都)の取組 実⾏委員会が、⽉ 1回⼟曜⽇に学校 でカレー⾷堂を開 催し、⾷事をする だけでなく、交流 スペースで毎⽉異 なるイベントを⾏ う活動。 すごいやんかトーク(H29.4.15) 緊急で⾷べ物の⽀ 援が必要な⼈が相 談窓⼝を訪れた場 合、相談員から依 頼を受けた⾷品を 対象者にセカンド ハーベスト名古屋 が届ける活動。 ⼦どもの貧困対策に 関する官⺠連携の推 進に向け、県として どう取り組むべき か? 671 625 5702 0 2000 4000 6000 愛知県 岐⾩県 三重県 フードドライブ実績(H28 三重県社会福祉協議会) 寄附⾷料例 (t) 13

(16)

9. 社会的養護の推進

●主な取組内容 ・⾥親委託の推進 ・⾥親の養育技術の向上 ●課題 平成26年度に策定した「三重県家庭的養護推進計画」に基づき、家庭 養護の推進に向け、⾥親制度の周知、⾥親委託推進、⾥親に対する研修 等を実施。今後は、これまでの取組に加え、児童養護施設退所後の⾃⽴ ⽀援等に注⼒して取り組んでいくことが必要。 養育⾥親登録世帯数の推移(三重県) 世帯数 委託率 114 125 130 116 128 140 162 100 110 120 130 140 150 160 170 13.8% 16.5% 17.2% 16.5% 18.5% 21.0% 22.9% 10.0% 12.0% 14.0% 16.0% 18.0% 20.0% 22.0% 24.0% 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 要保護児童の⾥親委託率の推移(三重県) 14

(17)

保護者のない児童、虐待されている児 童、その他環境上養護を要する児童を ⼊所させて養護を⾏う 児童養護施設 三重県内 12施設 児童数 118⼈① 乳児院 乳幼児を⼊院させて養育を⾏う 三重県内 3施設 児童数 32⼈ ② (⼩規模グループケア 5ユニット 18⼈) 三重県内 3ユニット 児童数 19⼈ ⑤ 地域⼩規模 児童養護施設 本体施設の⽀援のもと、地域の⺠ 間住宅等を活⽤して養護を⾏う 定員 6⼈ 三重県内 8か所 児童数 48⼈ ④ ⼩規模住居型 児童養育事業 (ファミリーホーム) 養育者の住居で養育 を⾏う家庭養護 定員 5〜6⼈ 三重県内 4か所 児童数 11⼈ ⑥ ⾥ 親 家庭における養育を ⾥親に委託する家庭 養護 委託児童 4⼈まで 三重県内 登録⾥親数 262世帯 うち、委託⾥親数 91世帯 児童数 105⼈⑦ グループホーム 家庭養護 (⾥親・ファミリーホーム) ⼩規模グループケア (分園型ユニットケア) 施設養護 (児童養護施設・乳児院) 本 体 施 設 ⼊所児童数 (①+②+③) 323⼈ (63.8%) ⼊所児童数 (④+⑤)67⼈ (13.3%) 本体施設 1/3 グループホーム 1/3 ⼩規模グループケア (本園ユニットケア) 三重県内 30ユニット 児童数 173⼈ ③ (注)図表内の施設数・児童数は平成29年3⽉末現在 本体施設や地域において、 ⼩規模なグループで家庭的養護を⾏う 1グループ 6〜8⼈(乳児院は4〜6⼈) ● 三 重 県 の 社 会 的 養 護 の 現 状 と め ざ す ⽅ 向 ⾥親・ファミリーホーム 1/3 ⼊所児童数 (⑥+⑦) 116⼈ (22.9%) 15

(18)

●「新しい社会的養育ビジョン」(厚⽣労働省)の概要 ■厚⽣労働省の有識者検討会は平成29年8⽉2⽇、虐待を受けた⼦どもらを 社会的に養育する仕組みと新たな数値⽬標を⼤筋で了承し、厚⽣労働⼤⾂ に報告書を⼿交。 ■平成28年の児童福祉法改正を受け、家庭に近い環境での養育を推進。 市区⻑村の⼦ども家庭⽀援体制の構築をはじめ、児童相談所、⾥親制度、 施設等の改⾰を提⾔。 ■「新しい社会的養育ビジョン」では、実の親と暮らせない⼦どものうち⾥ 親に育てられる割合を75%以上に引き上げることなどをめざす。平成27年 度末時点で20%未満にとどまる⾥親委託率を、3歳未満はおおむね5年以 内に、3歳から就学前までは同7年以内に75%以上に引き上げる⽬標を設 定。就学後については10年以内をめどに50%以上増。 ■実の親が育てられない⼦どもを⼾籍上養⽗⺟の 実⼦とみなす「特別養⼦縁組」の成⽴件数は現 在の倍の年1,000件以上に引き上げ。 ■家庭養育を推進するため、就学前の⼦どもにつ いては原則として乳児院など施設への新規措置 ⼊所を停⽌。 平成29年7⽉31⽇朝⽇新聞⼣刊 16

(19)

●児童養護施設退所後の⾃⽴⽀援に向けて 児童養護施設 天理教三重互助園(伊勢市) 養護を要する児童に対し、社会⼈とし て⾃⽴した⽣活を送ることができるよ う⽀援。 【⾃⽴⽀援に向けた県の取組⽅向】 ●児童養護施設等から社会へ出た⼦ども は、早期離職・退学が多い現状にある。 これは、⽀援者がいない、⽣活基盤が弱 いなどの背景がある。 ●⾃⽴⽀援に向けては、退所後でも出⾝施 設等とのつながりによる精神的な⽀援の 継続が必要である。 (取組案) 児童養護施設等へのア ドバイザーの派遣や相談 員配置のための⽀援など ・⾼校卒業(就職)により解除となったが、 解除後も⾃宅のように帰ってきている。 ・虐待を受けた⼦どもの⼼のケア、さまざま な障がいへの対応等、専⾨的な⽀援が必要 であり、職員の資質向上が急務である。 施設からの意⾒ 天理教三重互助園より提供 児童養護施設退所後の⾃⽴ ⽀援に向け、県はどのよう な役割を果たすべきか? 17

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