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ICカード出改札システムの 導入について

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Academic year: 2021

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全文

(1)

ICカード

による鉄道事業から

生活サービス事業への展開戦略

− ICカードとネットワークインフラとの連携技術 −

東日本旅客鉄道株式会社

鉄道事業本部 Suica部

椎橋章夫

(2)

ICカード乗車券

の利用の仕方

改札機の

「R/W」

軽く触れる

だけ。

タッチ&ゴー

(0.2秒)

ピッ!

注)

R/W

:リーダー・ライター。読み取り・書込み装置。

(3)

資料:日本の将来推計人口(H14.1国立社会保障・人口問題研究所) 都道府県の将来推計人口(H14.3国立社会保障・人口問題研究所)

将来人口推計

生産年齢人口

80

82

84

86

88

90

92

94

96

98

100

200

0 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

東京圏

全国

JR東日本エリア

Year

日本の総人口

96

98

100

102

104

200

0 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

Year

全国

東京圏

名古屋圏

大阪圏

注)東京圏 :東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県 名古屋圏:愛知県、岐阜県、三重県 大阪圏 :大阪府、兵庫県、京都府、奈良県

90

88

100

100

2000

2020

2000

2020

(4)

旅客輸送量

■輸送量(人キロ)の推移 12,137 13,259 13,55814,767 16,101 16,244 16,034 16,030 16,250 16,518 17,147 17,455 17,533 18747 62,809 65,95568,212 72,018 74,881 76,75577,297 76,940 77,250 78,264 77,029 76,908 77,040 76723 29,542 30,580 31,413 32,982 34,99035,486 35,579 35,173 35,097 34,874 33,137 31,746 31,424 30281 18814 17,678 17,741 76644 76,456 76,199 30005 31,208 30,975 104,490 109,795 113,184 119,768 125,974 128,486 128,910 128,144 128,599129,657127,314 126,110 125,998125,343 124,916125752125463 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 88.3 89.3 90.3 91.3 92.3 93.3 94.3 95.3 96.3 97.3 98.3 99.3 00.3 01.3 02.3 04.3 05.3 (単位:百万人キロ) その他在来線 東京圏 新幹線

■輸送量の構成(2005.3期)

東京圏

61%

新幹線

15%

その他

在来線

25%

(単位:百万人キロ) 定期外 43% 定期 57% 71,372 54,091 18,814 76,644 30,005

計 125,463百万人キロ

•1990年前半以降頭打ち。

•最近ではやや減少傾向

東京圏61%

定期券

57%

(5)

距離別輸送シェア

7

1 0 8 3

25

2 6 1 4 9

57

2 5 2 1 6

36

5 8 3 4

22

2 7 6

10

1 6 7 4

0%

20%

40%

60%

80%

100%

Over 1000km

750∼1000km

500∼750km

300∼500km

100∼300km

0∼100km

JR

民鉄

自動車

旅客船

航空機

資料:国土交通省総合政策局 貨物・旅客地域流動調査分析資料編 [1996.3期∼2000.3期平均]

300Km程度までは自動車、

750Km以上は飛行機がライバル

(6)

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月

(百万枚) 2005年 2002年 2003年 2004年

Suica発行枚数の推移

Suica発行枚数 1540万枚Suica発行枚数 1540万枚 Suicaデビュー (2001/11/18) Suicaデビュー (2001/11/18) 10/26(1074日目) 1000万枚達成 10/26(1074日目) 1000万枚達成 10/22(339日目) 500万枚達成 10/22(339日目) 500万枚達成 1/26(1531日目) 1500万枚達成 1/26(1531日目) 1500万枚達成 12/6 (19日目) 100万枚達成 12/6 (19日目) 100万枚達成 2006/2/28現在 Suica発行枚数

1,540万枚

Suica発行枚数

1,540

1,540

万枚

万枚

ショッピング ICOCA グリーン車Suica 東京モノレール 東京臨海高速鉄道 「ビュー・スイカ」 首都圏新幹線 Suica定期券 Suicaイオカード 「ビュー・スイカ」カード サービス開始 相互利用開始 システムサービス開始 Suica導入 Suica導入 発行開始 サービス開始 仙台エリア

Suica発行枚数の推移

当初予想

約500万枚

拡大するシステム

(7)

Suicaトランザクション数

0 1,000,000 2,000,000 3,000,000 4,000,000 5,000,000 6,000,000 7,000,000 8,000,000 20 01/11/18 20 02/1/18 20 02/3/18 20 02/5/18 20 02/7/18 20 02/9/18 20 02/11/18 20 03/1/18 20 03/3/18 20 03/5/18 20 03/7/18 20 03/9/18 20 03/11/18 20 04/1/18 20 04/3/18 20 04/5/18 20 04/7/18 20 04/9/18 20 04/11/18 20 05/1/18 20 05/3/18 20 05/5/18 20 05/7/18 20 05/9/18 20 05/11/18 (2006年1月末日現在)

※ ID管理システムサーバ増強(2006年1月)

MAX 800万⇒3,000万

トランザクション

年末年始・お盆期: 大きな谷

週末: 小さな谷

Suicaトランザクションデータ

約600万トランザクション/日

約600万トランザクション/日

変化するシステム

(8)

自動改札機のSuica利用率の推移

2006年1月末現在

Suica利用率向上⇒改札機メンテナンスコストの減

0.000.000.000.000.000.000.00 2.80 12.43 21.73 22.49 22.15 14.08 14.00 0.01 0.01 0.01 0.00 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.010.01 0.01 8.65 0.50 3.78 4.31 5.22 6.10 6.98 7.23 7.41 6.40 7.067.86 8.14 7.72 7.20 7.877.91 8.378.949.069.02 7.588.79 9.17 9.18 9.18 8.55 9.09 9.44 9.78 9.50 10.73 10.2410.25 10.09 10.49 10.58 9.47 10.76 10.28 11.28 11.02 11.74 10.30 11.96 12.4 12.4 12.2 10.8 12.74 12.81 13.29 15.18 15.32 13.93 14.12 14.68 15.04 14.35 13.05 14.45 13.79 14.16 14.41 14.16 14.15 13.49 14.05 13.82 13.72 13.23 13.72 22.27 21.00 20.9621.86 19.50 16.39 15.14 15.86 15.92 16.80 12.38 13.06 13.36 19.84 12.56 13.08 12.96 11.73 12.20 12.95 12.68 12.08 12.45 11.99 11.40 11.79 12.0 11.8 11.6 10.4 0.01 0.01 0.01 0.01 0.00 0.01 0.01 22.2% 27.8% 32.3% 37.1% 2.2% 40.2% 39.5% 39.4% 38.9% 38.3% 35.4% 35.5% 35.1% 33.3% 32.6% 30.5% 23.7% 18.8% 12.6% 40.3%41.8% 43.9% 31.5% 36.3% 39.5% 39.9% 41.6% 34.9% 35.0% 39.0%37.2% 40.6% 43.4%41.1% 44.0% 44.6% 44.5% 44.9% 44.7% 45.4% 45.7% 47.1% 47.7% 50.0% 49.5% 47.5% 50.4% 50.7% 51.2% 51.4% 51.0% 0.00 5.00 10.00 15.00 20.00 25.00 30.00 H 13. 4 H 13. 5 H 13. 6 H 13. 7 H 13. 8 H 13. 9 H 13. 10 H 13. 11 H 13. 12 H 14. 1 H 14. 2 H 14. 3 H 14. 4 H 14. 5 H 14. 6 H 14. 7 H 14. 8 H 14. 9 H 14. 10 H 14. 11 H 14. 12 H 15. 1 H 15. 2 H 15. 3 H 15. 4 H 15. 5 H 15. 6 H 15. 7 H 15. 8 H 15. 9 H 15. 10 H 15. 11 H 15. 12 H 16. 1 H 16. 2 H 16. 3 H 16. 4 H 16. 5 H 16. 6 H 16. 7 H 16. 8 H 16. 9 H 16. 10 H 16. 11 H 16. 12 H 17. 1 H 17. 2 H 17. 3 H 17. 4 H 17. 5 H 17. 6 H 17. 7 H 17. 8 H 17. 9 H 17. 10 H 17. 11 H 17. 12 H 18. 1 百万枚/日 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% suica 磁気 その他 suica利用率 現在の自動改札総通路数3,935通路(469駅) (盛岡・長野エ リア 及び簡易Suica改札機を除く)

51.0%

(9)

Suica利用率向上と改札機保守費削減

36

56

53

66

100

0

20

40

60

80

100

利用率50%

利用率35%

(導入前)

想定

実績

Suica導入前を100とした場合のコストの比率

(10)

(11)

セグメント別の会員による販売戦略

例:「大人の休日」会員

「のんびり小町」会員

乗車券の集約化

相互利用による利用エリア拡大

磁気券からのシフト策推進

磁気イオカード廃止 小児SF導入 回数券代替サービス導入

多機能カード・モバイルSuicaによる

ライトユーザーへのホルダー拡大

乗車券の集約化

相互利用による利用エリア拡大

磁気券からのシフト策推進

磁気イオカード廃止 小児SF導入 回数券代替サービス導入

多機能カード

モバイルSuica

による

ライトユーザーへのホルダー拡大

パーソナル戦略

マス戦略

電子マネーによるキャッシュレス化推進

使用箇所の拡大

割引等の電子マネー還元

電子マネーによるキャッシュレス化推進

使用箇所の拡大

割引等の電子マネー還元

Suica

現在のサービス領域

電子マネーの部外展開

クレジット会社との提携(加盟店開拓・端末)

他の電子マネー事業者との提携(加盟店開拓・端末)

銀行との提携(ATMチャージ)

モバイルSuicaによるホルダー拡大・オンラインチャージサービス提供

電子マネーの部外展開

クレジット会社

との提携(加盟店開拓・端末)

他の

電子マネー事業者

との提携(加盟店開拓・端末)

銀行

との提携(ATMチャージ)

モバイルSuica

によるホルダー拡大・オンラインチャージサービス提供

ビュー・スイカカードと他インフラの提携

提携カードの発行(航空会社、チケット会社、銀行)

インターネットの活用(えきねっととの連携)による電子チケット、オンラインチャージのサービス提供

モバイルSuicaによる電子チケット、オンラインチャージのサービス提供

ビュー・スイカカードと他インフラの提携

提携カードの発行(

航空会社

チケット会社

銀行

インターネット

の活用(えきねっととの連携)による電子チケット、オンラインチャージのサービス提供

モバイルSuica

による電子チケット、オンラインチャージのサービス提供

※緑字は他インフラ

Suica展開戦略マトリクスと方向

鉄道事業

生活サービス事業

(12)

PASMO

94事業者

※2

PASMO

94事業者

※2 ニューフロンティア2008 New Frontier2008

6

事業者

JR東日本

東京モノレール

東京臨海高速鉄道

埼玉新都市交通

(予定)

仙台空港鉄道

(予定)

ジェイアールバス関東

(予定)

6

事業者

JR東日本

東京モノレール

東京臨海高速鉄道

埼玉新都市交通

(予定)

仙台空港鉄道

(予定)

ジェイアールバス関東

(予定) どのICカード乗車券でも 関東圏の鉄道・バスが 乗り降り可能に!

ICOCA

JR西日本

ICOCA

JR西日本

スルッと

KANSAI

3社

スルッと

KANSAI

3社

2004年8月1日∼

267駅

(2006年2月1日現在)

約213万枚

(2005年11月9日現在)

2006年1月21日∼

未定

2007年3月

カード1枚で首都圏の鉄道・バスが乗り降り自由

⇒移動の快適性がさらに拡大

関東圏のICカード相互利用

スルッと

KANSAI

9

事業者

※2

スルッと

KANSAI

9

事業者

※2

315駅

2,486停留所

(2006年2月1日現在)

約15万枚

(2005年11月9日現在) ※1 「スルッとKANSAI」には51社局が参加。現在は9社局がPiTaPaのサービスを提供(2006.2.1現在)。

2007年3

※1

(13)

「駅ナカ」から「街ナカ」へ

(2004.3.22∼電子マネーサービス開始!)

・「Family Mart」842店舗(2005年度1000店拡大予定)

・「ENEOSのサービスステーション」さいたま市周辺の14店舗(9/28∼)

今後、関東地区1都6県約2,700箇所への展開に向けて検討中

・「ビックカメラ」Suica利用可能エリア内の全17店舗(10/12∼)

・「ジョナサン」83店舗(10/26∼)

⇒2月7日現在、利用可能店舗数は

約4,000店舗

(飲料自販機等含む)に拡大

「駅ナカ」から「街ナカ」へ

(2004.3.22∼電子マネーサービス開始!)

・「Family Mart」842店舗(2005年度1000店拡大予定)

・「ENEOSのサービスステーション」さいたま市周辺の14店舗(9/28∼)

今後、関東地区1都6県約2,700箇所への展開に向けて検討中

・「ビックカメラ」Suica利用可能エリア内の全17店舗(10/12∼)

・「ジョナサン」83店舗(10/26∼)

⇒2月7日現在、利用可能店舗数は

約4,000店舗

(飲料自販機等含む)に拡大

急激な利用拡大

:利用件数は一日約

20万件

Suica電子マネー利用状況

Suica電子マネー利用状況

読取り機に 軽く触れるだけ 読取り機に 軽く触れるだけ

Suica電子マネー利用可能店舗数とご利用件数の推移

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 101112月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 101112月 1月 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 店舗数 ご利用件数/日

2006年1月末日現在

約20万件/日(約4,000店舗)

(14)

入場

入場

出場

出場

モバイルSuica 利用イメージ

携帯電話

通信機能

画面表示

Suica

モバイルSuica

携帯でそのまま

タッチ&ゴー

非接触ICチップ

を搭載

(Suica用

にイニシャライズ)

11月28日 はやて29号 東京 → 仙台 20:04 → 21:42 5号車3番E席 東京⇔新宿 経由:品川 16.3.1から 16.5.31まで 通勤定期 ×× イオの履歴 チャージ 3000円 4,260円 新宿−池袋 1,260円 イオ 定期

新幹線

Suica搭載携帯電話

「モバイルSuica」

IC

IC IC IC

2006年1月28日サービス開始 !

(15)

生活サ

事業

生活サ

事業

既存事業へのツール提供

インフラの整備:セキュリティ確保

ダイ

プロ

第3の柱としてのSuica・ITビジネス

シナジー

アライアンス

パートナー

アライアンス

パートナー

Suicaビジネスのドメイン

中期経営構想NF2008

Suica事業

は鉄道事業、生活サービス事業に続く、

第三のコア事業

(16)

(17)

異種統合型自律分散ICカード乗車券システム

鉄道乗車券システムの基本機能

運賃収受

不正カードチェック

Suica→端末R/W→改札機ゲート

・200msec応答(非同期、リアルタイム)

・乗客流動性の確保 ・情報の確実性・整合性

端末R/W →駅サーバ→センタ→駅サーバ→端末R/W

・不正カードID、運賃データ(1時間∼1日周期)

・情報の確実性(DB)

情報システム

情報システム

制御システム

制御システム

(制御システムビュー/アプローチ)

JR JR--IPIP ネット ネット ワーク ワーク 自動改札機 マルス I D 管理 駅サーバ

定期券発売機カード発売 機 自動精算機 自動券売 機 窓口精算機

POS 駅構内LAN ID管理 センターサーバー 入金 機 マルスホスト Suica発行機 簡易Suica改札機 自動券売機 (入金機) 運賃データ 26週分保持 各端末 運賃データ 3日分保持 運賃データ 20件保持

hour

1hour~

1day

1day

1day

オンライン リアルタイム

R/W

200msec

(18)

従来情報システム(集中システム)の例

銀行システム

クレジット会社システム

DB

DB

オフライン

中継回線

ATM

Creditカード

B/Kネット

オンライン

B/Kカード

Creditカードリーダ

インターネット

公衆網

情報システム(集中システム)

ATM

オンライン(数秒)

入出金はオンライン

情報システム(集中システム)

Credit

カードリーダ

オンライン(数秒)

出金はオフライン(月)

(情報システムビュー/アプローチ)

センタ

センタ

データ:約50Byte/件

トランザクション:140万件/Day

データ:128Byte/件

トランザクション:12万件/Day

(19)

Suicaシステムに導入した3つの技術

アプリケーション

ニーズ

システム

ニーズ

リアルタイム

流動性の確保

複雑な運賃計算

の正確な処理

稼動の継続

サービスの継続

適用性

課題

データ抜け、

フォルトトレランス

処理の遅れ

システムの変動

(故障、拡張、

改修等)

異種ニーズの混在

導入した技術

システム安定化:

異種統合型自律分散

アーキテクチャ

信頼性:

自律分散整合化技術

高速処理:

自律連携処理技術

(自律分散アルゴリズム)

(20)

・・・

・・・

DF2

(Data Field)

・・・

DF3

(Data Field)

・・・

・・・

・・・

DF2

DF2

ワークステーション

(センタ・サーバ)

データ蓄積:少 データ蓄積:中 データ蓄積:大

カード

R/W

端末

DF1

:無線通信

DF2

:端末とサーバ間

中速

処理

DF3

:サーバとセンタサーバ間

低速

処理

カード

R/W

端末

DF1

:無線通信

カード

R/W

端末

DF1

:無線通信

カード

R/W

端末

DF1

:無線通信

サーバ

サーバ

3つの異種DF

DF1

:カードと端末間

高速

処理 ・ICカードは識別コード(コンテン ツコード)が付いたデータをDF (Data Field)にブロードキャスト ・端末はデータを選択受信して 収集・処理 ・DFにデータをブロードキャスト ・各端末、サーバ等はデータを選択受信して収集、処理

ID No.

Company

code

Data

異種統合型自律分散アーキテクチャー

サーバ

(21)

参考:バーチャルデータフィールド

IC

端末 “A駅”

異種DF

≡3

wireless communication

・・・

・・・

・・・

・・・

・ICカードはID番号、運賃データ等を保持

・ICカードは人と共に自由に空間移動(ブロードキャスト)

・端末(改札機)はICカードデータをセレクトして処理

・・・

IC

IC

IC

IC

IC

端末 “B駅”

端末 “D駅”

IC

ICカード

Status 日付・時刻 利用額 残額 A入場 2005/2/1 -160 840 C入場 2005/2/1 -250 460 B出場 2005/2/1 -130 710

Virtual DF (IC カード可動範囲)

端末 “C駅”

・・・

Status 日付・時刻 利用額 残額 A入場 2005/2/1 -160 840

IDセンターサーバ

C入場 2005/2/1 -250 460 B出場 2005/2/1 -130 710

①A駅入場

ID No. Company code Data

②B駅出場

③C駅入場

バーチャル・データフィールド

≡3

(22)

カード カード カード

Virtual DF

DF2

DF3

DF2

DF2

DF2

DF2

DF2

DF2

DF3

カード カード カード カード

端末

駅サーバ

(GW)

駅サーバ

(GW)

駅サーバ

(GW)

駅サーバ

(GW)

駅サーバ

(GW)

駅サーバ

(GW)

駅サーバ

(GW)

駅サーバ

(GW)

端末

端末

端末

端末

Virtual DF&DF2 ;

DF型システム統合

DF3&DF2

(GWで結合)

Data交換型システム統合

異種統合型自律分散システムのモデル

カード カード

駅サーバ

(GW)

駅サーバ

(GW)

(23)

自律連携処理技術

Suica定期券(X駅−Y駅)

でA駅からB駅へ乗車した場合の運賃計算の例

運賃計算を

B駅改札機で全て処理

⇒処理時間

流動阻害

A駅

(乗車)

B駅

(降車)

( FAB )

K駅

J駅

X駅

Y駅

FAJ

(FKB)

自律連携処理

(前処理と後処理を自律連携)

個々の処理を高速化

Suica定期券

X駅からY駅

(経由J、K)

処理(A駅)

A駅∼J駅間の運賃を

計算・記録

乗車駅(A駅)

A∼J間運賃(FAJ)

B駅より

最も近い駅

A駅∼B駅間

の運賃

A駅より

最も近い駅

処理(B駅)

降車駅(B駅)

最安運賃の計算・決定

(FAJ:前処理)+(FKB)

(FAB)

を比較

K∼B間運賃(FKB)

A∼B間運賃(FAB)

(24)

自律分散整合化技術

A駅

C駅

B駅

異種DF(データフィールド)

ID管理センターサーバー

自動改札機

カード

※前後のデータ(No.14とNo.16)

から抜けたNo.15の仮データの正

当性を確認し確定する。

NO. 日付・時刻 状態 利用額 残額 142005/2/1-160 840 162005/2/1-250 460 152005/2/1-130 710

No.

日付・時刻

状態

利用額

残額

15

2005/2/1

11

-130

710

14

2005/2/1

-160

840

A駅入場

B駅出場

C駅入場

改札機側データ

未更新発生

16

2005/2/1

-250

460

15

2005/2/1

-130

710

(25)

「オープンな大規模インフラ」へ

⇒ Suicaの社会インフラ化

「Suicaシステム」は

高度な技術レベル

自社インフラ

⇒異種統合型自律分散システム、高速処理技術、自律分散整合化技術等

Suica の社会インフラ化

これまで

1・2次インフラの

共生とシステム安定稼動

の確保

(第1次インフラ)

鉄道:社会基盤

Suica:生活基盤

(第2次インフラ)

★Suicaは外に向かって

インフラが拡大

【モバイルSuica】

交通利用ネットワーク

パスネット

バスカード

携帯電話

ICOCA

Pitapa

クレジット、銀行等

他エリアとの交通利用ネットワーク

Suica

IC

連携による市中展開

【PASMO】

参照

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