• 「消費者教育の担い手ナビゲーション」
の活用
消費者教育の担い手(教育関係者、
消費生活相談員、消費者団体、事業
者・事業者団体等)が消費者教育の
対象に対してどのようなことを教える
かといった観点から消費者教育事例
を示したもの。学校関係については
学習指導要領との関係も明示
• 消費者教育ポータルサイトの活用
様々な消費者教育の教材等を収集し
て掲載しているポータルサイト(消費
者庁が開設)の充実、活用の拡大
• 消費者教育に関する「プロジェクト」の
実施
消費生活に関する情報や消費者教
育に関心の薄い層に向けた情報発
信
<多様な担い手による消費者教育の実践に向けた提案>
<参考>
消費者教育の担い手向けナビゲーション
<高等生期>
家庭
生産・流通・消
費・廃棄が環境、
経済や社会に与え
る影響を考えよう
持続可能な社会を
目指して、ライフ
スタイルを考えよ
う
【福井大学、福井県立高校】
13.市民性を育む教育
と学力「高齢社会と私」
①高齢者の生活と文化を理解
する。
②高齢社会と福祉についての
課題に気付く学習。
③私たちの町の事例研究とし
て個人グループによる調査
研究と提案発表。
(調査先は介護福祉センターやデ
イケアセンター・市役所の福祉課
など)
【御茶ノ水女子大学附属高等学校】
11.背景への眼差しを育て
る消費者教育「エシカル・フ
ァッション」を事例として
・生徒が作成したファッショ
ンカタログから実際に購入し
たい服を選び、値段、人件費
等を考える。
・エシカルファッションのロ
ゴマークについて、その概念
を考える。
【埼玉県立大宮光陵高等学校】
12.消費が持つ影響力を
理解し、実際に行動を起こ
そう「チョコレートから見
えるもの」
チョコレートの原材料と生産・
消費について学んだのち、児童
労働の実態を DVD で実感、フェ
アトレードについて理解する
(クイズや試食など)
・消費行動が世界経済
に与える影響を考えさ
せる。
・自分が取れるエシカ
ルな行動について考
察。
・高校生にとって身近な食
品であるチョコレートを切
り口に学習を展開する流
れ。
・児童労働の実態を DVD で
実感、フェアトレード商品
について理解する。
・児童労働の現実を考え
る。
・自分たちでできることを
考え、実際に行動に移す。
学習指導要領(抜粋) イメージマップ
との関係
-
テーマ・概要 特長・ポイント 連携する
主体
あなたは?⇒高等学校等教職員
公民
どこで?
(教科等)
身近な生活の課題と地
域や社会の問題とのつ
ながりを実感し、社会
的解決への視野を広げ
る学習
自治体の企画の調査を
大学生や高校生が実施。
参画意識が高まる。
身近な消費者問題
及び社会課題の解
決や、公正な社会
の形成に協働して
取り組むことの重
要性を理解しよう
保護者と連携して
生産・流通・消費・廃棄が
環境、経済や社会に与える
影響を考えよう
持続可能な社会を目指し
て、ライフスタイルを考え
よう
身近な消費者問題及び社会
課題の解決や、公正な社会
の形成に協働して取り組む
ことの重要性を理解しよう
【NPO法人消費者センター沖縄】
14.テキスト「社会をつなぐ
あなたの消費」の作成
テキストの作成およびそれを使った教
師説明会。都道府県内全高校生に配布
し、教師と相談員で授業を実施。
社会を形成する消費者市民とし
て、どうすればよりよい社会が
形成されるのかを考えるための
テキスト。
【埼玉県】
15.不当表示広告調査
不当表示の事例についてのガイダ
ンス後、週刊誌、新聞紙上掲載広
告、チラシ等を調査し、「不当表
示」にあたる広告を地方公共団体
に報告、自治体は事業者等へ指導
-
消費生活センター
NPO,在宅介護
センター、福
祉センター、
デイケアセン
ター、地方公
共団体
-
情報
家庭基礎(2)生活の自立及び消費と環境
エ 消費生活と生涯を見通した経済の計画
消費生活の現状と課題や消費者の権利と責任について理解させ,適切な意思決定に
基づいて行動できるようにするとともに,生涯を見通した生活における経済の管理
や計画について考えることができるようにする。
家庭総合(3) 生活における経済の計画と消費
ア 生活における経済の計画
生活と社会とのかかわりについて理解させ,生涯を見通した生活における経済の管
理や計画の重要性について認識させる。
計画の重要性について認識させる。
イ 消費行動と意思決定
消費行動における意思決定の過程とその重要性について理解させ,消費者として主
体的に判断できるようにする。
ウ 消費者の権利と責任
消費生活の現状と課題,消費者問題や消費者の自立と支援などについて理解させ,
消費者としての権利と責任を自覚して行動できるようにする。
生活デザイン(2)消費や環境に配慮したライフスタイルの確立
ア 消費生活と生涯を見通した経済の計画
消費生活の現状と課題や消費者の権利と責任について理解させ,適切な意思決定に
基づいて行動できるようにするとともに,生涯を見通した生活における経済の管理
や計画について考えることができるようにする。
第1 社会と情報
(3)情報社会の課題とモラル
ア 情報化が社会に及ぼす影響と課題
情報化が社会に及ぼす影響を理解させると共に、望ましい情報社会のありかたと情報技
術を適切に活用することの必要性を理解させる。
現代社会(2) 現代社会と人間としての在り方生き方
エ 現代の経済社会と経済活動の在り方
現代の経済社会の変容などに触れながら,市場経済の機能と限界,政府の役割と財
政・租税,金融について理解を深めさせ,経済成長や景気変動と国民福祉の向上の
関連について考察させる。また,雇用,労働問題,社会保障について理解を深めさ
せるとともに,個人や企業の経済活動における役割と責任について考察させる。
現代社会(3) 共に生きる社会を目指して
持続可能な社会の形成に参画するという観点から課題を探究する活動を通して,現
代社会に対する理解を深めさせるとともに,現代に生きる人間としての在り方生き
方について考察を深めさせる。
政治・経済(2)現代の経済
ア現代経済の仕組みと特質
経済活動の意義、国民経済における家計、企業、政府の役割、市場経済の機能と限
界、物価の動き、経済成長と景気変動、財政の仕組みと働き及び租税の意義と役
割、金融の仕組みと働きについて理解させ、現代経済の特質 について把握させ、
経済活動の在り方と福祉の向上との関連を考察させる。
イ 国民経済と国際経済
貿易の意義,為替相場や国際収支の仕組み,国際協調の必要性や国際経済機関の役
割について理解させ,グローバル化が進む国際経済の特質について把握させ,国際
経済における日本の役割について考察させる。
<高等生期(再掲)>
1.消費者教育推進会議の動き(1)
計画は29都道府県4政令市で策定済、協議会は37都道府県7政令市で設置(平成27年8月6日現在)
⇒(目標)全都道府県・政令市で計画策定・協議会設置(地方消費者行政強化作戦(平成27年3月))
都道府県・市町村消費者教育推進計画策定状況(第10条)及び消費者教育推進地域協議会設置状況(第20条)
7
2. 国及び地方における消費者教育の推進
都道府県
計画策定
年月日
協議会
第一回
開催日
都道府県
計画策定
年月日
協議会
第一回
開催日
北海道
H.27.3.31
H.26.6.11
滋賀県
-
-青森県
-
H.27.2.1
京都府
H.26.3.11
H.25.7.19
岩手県
H.27.3.27
H.26.4.21
大阪府
H.27.3.26
-宮城県
-
H.26.7.24
兵庫県
H.27.3.19
H.26.11.26
秋田県
H.27.3.20
H.26.7.29
奈良県
-
H.27.2.19
山形県
H.26.3.18
H.25.9.13
和歌山県 H.27.3.2
-福島県
H.26.12.25 H.26.2.4
鳥取県
-
H.26.9.1
茨城県
H.26.3.20
H.25.9.13
島根県
-
H.26.9.3
栃木県
-
-
岡山県
H.26.3.18
H.25.7.4
群馬県
H.26.3.28
-
広島県
H.27.3.27
H.26.3.18
埼玉県
-
-
山口県
H25.9.1
H.25.9.1
千葉県
-
H.26.7.15
徳島県
H.26.3.19
H.25.11.5
東京都
H.25.8.20
H.25.6.21
香川県
-
-神奈川県 H.27.3.31
H.26.9.3
愛媛県
H.26.9.26
H.25.10.30
新潟県
-
H.27.3.24
高知県
-
H.26.7.25
富山県
H.26.12.15 H.25.11.15
福岡県
H.26.6.18
H.26.1.23
石川県
H.27.3.16
H.26.3.13
佐賀県
-
-福井県
-
-
長崎県
-
-山梨県
H.26.3.25
H.25.10.31
熊本県
H.27.2.17
H.25.12.2
長野県
H.26.6.13
H.25.9.2
大分県
-
H.26.11.19
岐阜県
H.26.3.7
H.25.7.23
宮崎県
H.27.6.30
H.26.11.5
静岡県
H.26.3.4
H.27.5.22
鹿児島県 -
H.26.7.28
愛知県
H.27.3.24
H.27.7.31
沖縄県
H.27.3.30
H.26.12.5
三重県
H.27.3.25
H.26.2.25
政令都市
計画策定
年月日
協議会
第一回
開催日
札幌市
H.27.3.5
H.25.12.10
仙台市
-
-さいたま市 -
-千葉市
-
H.26.7.2
川崎市
-
-横浜市
-
H.27.2.2
相模原市 -
-新潟市
-
-静岡市
H.27.3.31
H.25.7.8
浜松市
-
H.26.10.29
名古屋市 -
-京都市
H.27.3.20
H.26.5.30
大阪市
-
-堺市
-
-神戸市
H.25.12.16 H.25.8.29
岡山市
-
-広島市
-
-北九州市 -
-福岡市
-
-熊本市
-
-計画策定済及び地域協議会設置済
計画策定済
地域協議会設置済
北海道
青森
秋田 岩手
山形 宮城
新潟 福島
富山 群馬 栃木
石川 長野 埼玉 茨城
福井 岐阜 山梨 東京 千葉
島根 鳥取 兵庫 京都 滋賀 愛知 静岡 神奈川
山口 広島 岡山 大阪 奈良 三重
福岡 和歌山
長崎 佐賀 大分 愛媛 香川
熊本 宮崎 高知 徳島
鹿児島
沖縄
Ver.1.0(平成25年1月公表)
(参考) 消費者教育の体系イメージマップ
幼児期
小学生期
中学生期
高校生期
成人期
特に若者 成人一般 特に高齢者
各期の特徴
様々な気づきの体験を
通じて、家族や身の回
りの物事に関心をもち、
それを取り入れる時期
主体的な行動、社会や
環境への興味を通して、
消費者としての素地の
形成が望まれる時期
行動の範囲が広がり、
権利と責任を理解し、
トラブル解決方法の
理解が望まれる時期
生涯を見通した生活の管
理や計画の重要性、社会
的責任を理解し、主体的
な判断が望まれる時期
生活において自立を進
め、消費生活のスタイ
ルや価値観を確立し自
らの行動を始める時期
精神的、経済的に自立
し、消費者市民社会の
構築に、様々な人々と
協働し取り組む時期
周囲の支援を受けつつ
も人生での豊富な経験
や知識を消費者市民社
会構築に活かす時期
消
費
者
市
民
社
会
の
構
築
商
品
等
の
安
全
生
活
の
管
理
と
契
約
情
報
と
メ
デ
ィ
ア
トラブル対応能
力
商品安全の理
解と危険を回
避する能力
選択し、契約す
ることへの理解
と考える態度
生活を設計・管
理する能力
情報の収集・処
理・発信能力
消費生活情報
に対する批判的
思考力
情報社会の
ルールや情報
モラルの理解
消費がもつ
影響力の理解
持続可能な
消費の実践
消費者の参画・
協働
困ったことがあったら身近
な人に伝えよう
くらしの中の危険や、もの
の安全な使い方に気づこ
う
約束やきまりを守ろう
欲しいものがあったときは、
よく考え、時には我慢する
ことをおぼえよう
支え合いながらトラブル解
決の法律や制度、相談機
関を利用しよう
安全で危険の少ないくらし
の大切さを伝え合おう
生活環境の変化に対応し
支え合いながら生活を管
理しよう
契約トラブルに遭遇しない
暮らしの知恵を伝え合おう
身の回りの情報から「な
ぜ」「どうして」を考えよう
支え合いながら情報と情
報技術を適切に利用しよ
う
支え合いながら、トラブル
が少なく、情報モラルが守
られる情報社会をつくろう
支え合いながら消費生活
情報を上手に取り入れよ
う
消費者の行動が環境、経
済、社会に与える影響に
配慮することの大切さを伝
え合おう
支え合いながら協働して
消費者問題その他の社会
課題を解決し、公正な社
会をつくろう
持続可能な社会に役立つ
ライフスタイルについて伝
え合おう
身の回りのさまざまな情
報に気づこう
身の回りのものを大切に
しよう
協力することの大切さを知
ろう
自分や家族を大切にしよ
う
おつかいや買い物に関心
を持とう
トラブル解決の法律や制
度、相談機関を利用しや
すい社会をつくろう
安全で危険の少ないくらし
と消費社会をつくろう
経済社会の変化に対応し、
生涯を見通した計画的な
くらしをしよう
契約とそのルールを理解
し、くらしに活かそう
情報と情報技術を適切に
利用するくらしをしよう
トラブルが少なく,情報モ
ラルが守られる情報社会
をつくろう
消費生活情報を主体的に
評価して行動しよう
生産・流通・消費・廃棄が
環境、経済、社会に与える
影響に配慮して行動しよう
地域や職場で協働して消
費者問題その他の社会課
題を解決し、公正な社会
をつくろう
持続可能な社会を目指し
たライフスタイルを実践し
よう
トラブル解決の法律や制
度、相談機関を利用する
習慣を付けよう
安全で危険の少ないくらし
方をする習慣を付けよう
生涯を見通した計画的な
くらしを目指して、生活設
計・管理を実践しよう
契約の内容・ルールを理
解し、よく確認して契約す
る習慣を付けよう
情報と情報技術を適切に
利用する習慣を身に付け
よう
情報社会のルールや情報
モラルを守る習慣を付け
よう
消費生活情報を主体的に
吟味する習慣を付けよう
生産・流通・消費・廃棄が
環境、経済、社会に与える
影響を考える習慣を身に
付けよう
消費者問題その他の社会
課題の解決や、公正な社
会の形成に向けた行動の
場を広げよう
持続可能な社会を目指し
たライフスタイルを探そう
トラブル解決の法律や制度、
相談機関の利用法を知ろう
安全で危険の少ないくらし
と消費社会を目指すことの
大切さを理解しよう
主体的に生活設計を立てて
みよう
生涯を見通した生活経済の
管理や計画を考えよう
適切な意思決定に基づい
て行動しよう
契約とそのルールの活用に
ついて理解しよう
情報と情報技術の適切な
利用法や、国内だけでなく
国際社会との関係を考えよ
う
望ましい情報社会のあり方
や、情報モラル、セキュリ
ティについて考えよう
消費生活情報を評価、選択
の方法について学び、社会
との関連を理解しよう
生産・流通・消費・廃棄が環
境、経済や社会に与える影
響を考えよう
身近な消費者問題及び社
会課題の解決や、公正な社
会の形成に協働して取り組
むことの重要性を理解しよう
持続可能な社会を目指して、
ライフスタイルを考えよう
販売方法の特徴を知り、
トラブル解決の法律や制
度、相談機関を知ろう
危険を回避し、物を安全
に使う手段を知り、使おう
消費に関する生活管理の
技能を活用しよう
買い物や貯金を計画的に
しよう
商品を適切に選択すると
ともに、契約とそのルー
ルを知り,よりよい契約の
仕方を考えよう
消費生活に関する情報の
収集と発信の技能を身に
付けよう
著作権や発信した情報へ
の責任を知ろう
消費生活情報の評価、選
択の方法について学び、
意思決定の大切さ知ろう
消費者の行動が環境や
経済に与える影響を考え
よう
身近な消費者問題及び
社会課題の解決や、公正
な社会の形成について考
えよう
消費生活が環境に与える
影響を考え、環境に配慮
した生活を実践しよう
困ったことがあったら身近
な人に相談しよう
危険を回避し、物を安全
に使う手がかりを知ろう
物や金銭の大切さに気づ
き、計画的な使い方を考
えよう
お小遣いを考えて使おう
物の選び方、買い方を考
え適切に購入しよう
約束やきまりの大切さを
知り、考えよう
消費に関する情報の集め
方や活用の仕方を知ろう
自分や知人の個人情報を
守るなど、情報モラルを知
ろう
消費生活情報の目的や特
徴、選択の大切さを知ろう
消費をめぐる物と金銭の
流れを考えよう
身近な消費者問題に目を
向けよう
自分の生活と身近な環境
とのかかわりに気づき、物
の使い方などを工夫しよう
重点領域